JP2001514202A - 抗菌性消臭組成物 - Google Patents

抗菌性消臭組成物

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Abstract

(57)【要約】 抗微生物剤として有効量のラウソニア イネルミス(Lawsonia inermis)の抽出物又はその抗微生物的に活性な画分を含んでいる消臭組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は消臭組成物(deodorizing composition)に関する。特に、本発明はこ のための抗微生物性消臭組成物に関する。
【0002】 (発明の背景) それ自体無臭である新しい汗が微生物によって分解されたときに体臭が生成さ
れる。この過程はそこだけではないが主として腋窩に起こり、そして多数の微生
物が関わり、各々は異なる活性を有しそして異なる強さと不快さの体臭につなが
る。最も顕著に臭いを発生させる微生物は、好気性類ジフテリア菌、主としてコ
リネバクテリウム種(Corynebacterium species) 及びコアグラーゼ陰性球菌、例
えばミクロコッカセエ(Micrococcaceae)を包含する。
【0003】 異なる個体には異なる割合で様々な微生物が見いだされ、これは異なる個体が
異なる体臭を示すことの理由である。
【0004】 市販の化粧用消臭剤は様々な有効成分を基材としている。発汗は既知の技法に
よれば、収斂剤、主としてアルミニウム塩、例えば、アルミニウムヒドロキシク
ロライド、によって抑えられる。しかしながら、皮膚タンパク質の変質は別とし
て、このために使用された物質は孔を塞ぎ、腋窩領域の熱調節を著しく妨げ、癌
及びその他の疾病の原因になるかも知れず、せいぜい例外的に使用されるべきで
ある。もう一つの許容された従来方法によれば、皮膚上の細菌叢は抗微生物性物
質によって低減される。最後に、体臭は芳香剤によっても隠すことができるが、
芳香剤は使用者の審美的要求を満たすことが殆ど可能でない、何故ならば、体臭
と芳香剤の混合物はむしろ不快な臭いを出すからである。
【0005】 この課題に対する最近の特許(米国特許第5,318,778号)によれば、
消臭剤は下記の条件を満たすべきである。 1)皮膚の生物学的過程が損なわれてはならない。 2)消臭剤は特別の固有臭を有するべきでない。 3)それらは過剰投与またはその他の意図しない使用においても無害であるべき
である。 4)それらは反復使用後に皮膚の上に濃縮すべきでない。 5)それらを市販の化粧用配合物の中に容易に組み入れることが可能であるべき
である。
【0006】 既知であり使用可能であるものは、液状消臭剤、たとえば、エアゾールスプレ
ー、ロールオン等、及び固形配合物、たとえば、消臭剤スティック、パウダー、
パウダースプレー、インティメート クレンザー(intimate cleanser) 等、の両
方がある。
【0007】 米国特許第5,318,778号は臭いを発生させる微生物を主として破壊す
る特異な殺生物剤であると言われている抗生物質を使用することによってこの課
題に取り掛かっている。
【0008】 従来の方法はいずれも幾つかの欠点に悩まされている: それらは消臭剤の適用
に先立って既に生成されている体臭を覆い隠すことを要求する、何故ならば、腋
窩の微生物の破壊は既に生成されてしまった臭いを除去しないからである。それ
らは、それらの適用によって皮膚細菌叢が完全には根絶されないので、皮膚上で
長時間持続する活性を有していなければならない抗微生物剤の使用を要求し、そ
して実に重要なことであるが、それらは特に腋の下やその周辺ににおける布に不
快なシミや暈を実にしばしば生じる。また、多くの発汗抑制剤の安全性は潜在的
に有害な成分の存在のせいで疑わしく、その上、結果は得られる不自然な臭い故
にしばしば不快である。
【0009】 多年にわたってなされた多くの努力及び関わる課題の規模にもかかわらず、当
業界は使用するのに便利かつ安全であり長時間にわたって有効である消臭組成物
を提供するのに失敗してきた。このたび、本発明者らは驚くべきことには本発明
の目的である上記目標が公知の無害かつ有効な天然薬剤ヘンナ(Henna) を使用す
ることによって達成できるということを見いだした。
【0010】 ヘンナ(ラウソニア イネルミス(Lawsonia inermis))はアラビア、南アフリ
カ、イラン及び東インド諸島に生育する小さな低木である。乾燥した葉は化粧品
類の中に使用される緑色粉末の源である。ヘンナのペーストは、せつ(boil)、創
傷及び幾つか真菌感染のための治療薬として使用されてきたけれども、抽出物の
活性度についてのデータは殆どない。
【0011】 S.S.バトナガー(Bhatnagar) 等〔Biological activity of indian medici
nal plants, Ind. J. Med. Res. 49:799-813, 1961〕はインド地方の315種の
植物の、抗菌、抗結核及び抗カビ作用を実験した。抽出方法は、まずペトロール
(petrol)(沸点40〜60℃)を使用し、その後で、その抽出された粉末を90
%又は100%どちらかのメタノールで抽出することであった。彼等はヘンナ粉
末が3つのカテゴリー全部に対して活性であったことを見いだしたが、彼等は活
性であった抽出物の種類を列挙しなかった。抗菌活性のためのヘンナの抽出につ
いて論じている数少ない科学論文の中の一つはF.マレクザデイ(Malekzadeh)の
論文〔Antimicrobial activity of lawsonia inermis L., Applied Microbiolog
y, 16:663-664, 1968 〕である。彼は水性抽出物を研究し、そしてグラム陽性及
びグラム陰性どちらの細菌も抑制されるが、抑制作用が炭疽菌(Bacillus anthra
cis)に対して最大でありそして黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus) に対し
て最少であったことを明らかにした。
【0012】 ヘンナの一つの既知成分はラウソン(lawsone) 、口腔細菌種に対して抗菌活性
を有するナフトキノン顔料である、〔N. Didry, L. Dubreuil and M. Pinkas, A
ctivity of anthraqinonic and naphthoquinonic compounds on oral bacteria,
Pharmazie, 49:681-683, 1994〕。
【0013】 ヘンナは聖書の時代から着色剤として使用されてきており、そして逸話的には
発汗抑制剤及び抗菌剤として、及び「ストレプトコッカス アウレウス(Strepto
coccus aureus)」を僅かに抑制する没食子酸〔Handbook of Medical Herbs, p.2
74〕の源として名を挙げられてきたが、ヘンナ抽出物の直接的用途は皮膚及び衣
類の両方に対して望ましくないその高い染色力のせいで常に制約されてきた。
【0014】 Z.F.マームード(Mahmoud) 等〔Constituents of Henna Leaves Growing i
n Egypt, Fitoterapia, 51:153-155, 1980〕は、エジプト産ヘンナ葉から7つの
結晶質化合物を単離した。彼等はヘンナがミイラを防腐するのに使用されてきた
し皮膚疾患及び下肢の輪癬(tinea) のために使用されてきたと記述している。彼
等は粉末にした葉を室温でエタノールによって抽出した。エタノール抽出物を真
空下で濃縮し、そしてクロロホルムと水との間に分配した。水性層は酢酸エチル
などで首尾よく抽出された。彼等はカラウヤ(Karawya) 等の研究〔M.S.Karawya,
A.S.M. Wahha and A.Y. Zaki, A study of the lawsone content in henna, Ll
oydia, 32:76, 1969〕を引用して、ラウソン、ヘンナの染色素、が静菌特性を有
することを引用している。
【0015】 カラウヤ(Karawya) 等は抗菌活性を実際に検証したのではなく、ラウソンの量
を推定する簡単な方法を確立した。彼等はホフマン(Hoffman) 等の研究〔O. Hof
fman, W. Ostenhof and O. Krapupp, Bacteriostatic quinones and other anti
biotics, Montsh. Chem. 77:86-96, 1947 〕を引用して、抗カビ及び抗菌の性質
にも触れている。
【0016】 アルバン ミューラー インターナショナル(Alban Muller International)に
よって与えられた情報によれば、ブラックヘンナ(Black henna) はヘンナ粉末と
植物インジゴフェラ チンクトリア(Indigofera tinctoria)からのブラック粉末
との混合物である。アナンド(Anand) 等〔K.K. Anand, D. Chand and B.J. Rah
Ghatak, Protective effect of alcohlic extract of Indigofera tinctoria Li
nn. in experimental liver injury, Indian Journal of Experimental Biology
, 19:685-687, 1979〕によれば、インジゴフェラ チンクトリアはインド全体に
見いだせる高さ4〜6フィートの一年生の草本性の低木である。それはインド、
中国およびその他の東方諸国においてインジゴ〔B. Chisik によれば彼のヘブラ
イ語の著書「植物の宝庫」(Otzar Ha'Tsmachim) 第1巻第333頁、Hertzlia,H
otzahat Hamechaber, Tsi"bの中では、聖書時代に遡る着色剤〕の源として栽培 されていた。この植物の抽出物はてんかん、神経病及び気管支炎に使用される。
その執筆者等は(粉末にした)植物の気中部分(aerial part) を50%アルコー
ルで抽出した。彼等は次いで検証し、そして動物において顕著な抗肝毒性効果を
見いだした。
【0017】 別の論文(K.K. Anand, D. Chand, B.J. Rah Ghatak and R.K. Arya, histolog
ical evidence of protection by Indigofera tinctoria Linn. against carbot
etrachloride induced hepatotoxicity-an experimental stury, Indian Journa
l of Experimental Biology, 19:298-300, 1981)では、その執筆者らは50%エ
タノール抽出物を使用しての四塩化炭素誘発肝毒性に対する肝細胞の保護につい
ての組織学的証拠を呈示した。
【0018】 R.ハーン(Han) による別の記事(Highlight on the studies of anticancer drugs derived from plants in China, Stem Cells 12:53-63, 1994)では、執筆
者はインジゴフェラ チンクトリアからのインジルビンが慢性骨髄性白血病の治
療に有効であることを報告している。
【0019】 ヘンナ抽出物が体臭防除に関して使用を意図されていなかったという事実は、
多分、中でも、ヘンナ抽出物が高い染色力を維持しているという事実に関連して
おり、そして従って、かかる抽出物を含有する組成物は衣類には生来的に有害で
あり衣類近くの皮膚に適用することを意図されるはずがない。
【0020】 本発明の目的は、体臭の原因になる皮膚微生物を防除するのに有効である、ヘ
ンナ抽出物を含有する体臭防除組成物を提供することである。
【0021】 本発明の別の目的は、衣類を汚染する危険性を招くことなく、体臭を防除する
のに使用することができる、ヘンナ抽出物に基づくかかる消臭組成物を提供する
ことである。
【0022】 本発明の更に別の目的は、特異な皮膚微生物に対して選択性であり従って皮膚
のナチュラルフローラ(natural flora) を損傷することなく体臭を防除すること
を可能にする消臭組成物を提供することである。
【0023】 本発明の更に別の目的は、ヒト又は動物の皮膚を消臭するための及び体臭の生
成を防止するための方法を提供することである。
【0024】 本発明の更なる目的は、本発明の消臭組成物を製造する方法を提供することで
ある。
【0025】 本発明のその他の目的及び利点は以下の記載から明らかになろう。
【0026】 (発明の概要) 一つの局面においては、本発明は抗微生物剤として有効量のラウソニア イネ
ルミスの抽出物又はその抗微生物的に活性な画分を含んでいる消臭組成物に関す
る。
【0027】 本発明の好ましい態様によれば、消臭組成物は更に、インジゴフェラ チンク
トリアから抽出された物質を含んでいる。
【0028】 本発明による消臭組成物には、追加の通常の消臭剤成分、例えば、抗菌性及び
防臭性物質、例えば、エッセンス剤、例えば、精油、トリクロサン、クエン酸ト
リエチル、を包含することが可能である。
【0029】 本発明の消臭組成物はプレシャワー消臭剤としての使用に特に適している。従
って、本発明の組成物を適用し次いでそれを通例の洗浄剤を使用して除去するこ
とが可能である。従って、本発明の目的は達成されるが、望ましくない衣類汚染
は起こらない。
【0030】 別の局面においては、本発明は、ラウソニア イネルミスを含む天然材料を適
する抽出溶剤で抽出し、そしてこうして得られた抽出物をそのまま又は適するキ
ャリヤ中で使用することを含む、消臭組成物の製造方法に関する。かかる適する
キャリヤは次のもの限定されるわけではないが、水、アルコール及び油性キャリ
ヤ、例えば、それぞれ、水、アルコール及びミリスチン酸イソプロピル、の群か
ら選ばれてもよい。
【0031】 更に別の局面においては、本発明は、インジゴフェラ チンクトリアを含む天
然材料を適する抽出溶剤で抽出し、そしてこうして得られた抽出物をそのまま又
は適するキャリヤ中で使用することを含む、消臭組成物の製造方法に関する。
【0032】 本発明の好ましい態様によれば、この方法で原料として用いられる天然材料が
ラウソニア イネルミスに由来する場合には、前記天然材料は更に、インジゴフ
ェラ チンクトリアに由来する天然材料を含んでいてもよい。本発明の方法のた
めの適する原料はレッドヘンナ及びブラックヘンナである。
【0033】 本発明はなんらかの特定の原料又はなんらかの特定の形態の原料の使用に限定
されるものではないが、本発明の好ましい態様によれば、抽出方法に使用される
原料はヘンナ粉末である。
【0034】 中でも、本発明はまた、抗微生物剤として有効量のラウソニア イネルミスの
抽出物又はその抗微生物的に活性な画分を含んでいる消臭組成物を、腋窩及び/
又は体臭を出しやすいその他の身体部分に、体臭発生の原因となる皮膚微生物の
増殖を抑制するのに十分な時間にわたって適用し、次いでこの消臭組成物を通常
の洗浄剤を使用して洗い落とすことを含む、消臭するための及び/又は体臭の発
生を防止するための方法に関する。
【0035】 同様に、本発明はまた、抗微生物剤として有効量のインジゴフェラ チンクト
リアの抽出物又はその抗微生物的に活性な画分を含んでいる消臭組成物を、腋窩
及び/又は体臭を出しやすいその他の身体部分に、体臭発生の原因となる皮膚微
生物の増殖を抑制するのに十分な時間にわたって適用し、次いでこの消臭組成物
を通常の洗浄剤を使用して洗い落とすことを含む、消臭するための及び/又は体
臭の発生を防止するための方法に関する。
【0036】 別の局面においては、本発明はインジゴフェラ チンクトリア又はインジゴフ
ェラ チンクトリア含有材料の抽出物を含んでいる抗微生物性組成物に関する。
本発明は特に、黄色ブドウ球菌に対して有効な抗微生物性組成物も提供し、前記
組成物はインジゴフェラ チンクトリア又はインジゴフェラ チンクトリア含有
材料の抽出物を含んでいる。上記抽出物は水性、および水中アルコールを包含す
る幾つかの異なる抽出用溶液の一つを使用して製造されてもよい。後者の事例で
は、好ましい態様によれば、水中のアルコールの濃度は10〜30%の範囲にあ
る。幾つかの異なるアルコールが使用されてもよいが、好ましいアルコールはエ
タノールである。
【0037】 更なる局面においては、本発明はインジゴフェラ チンクトリア抽出物の、黄
色ブドウ球菌に対して有効な抗微生物剤としての用途に関する。下記の詳細な説
明から当業者に明らかになるであろうように、驚くべきことには、インジゴフェ
ラ チンクトリアを含有しないレッドヘンナが部分的にしか有効でないのに、イ
ンジゴフェラ チンクトリアの及びブラックヘンナの抽出物は黄色ブドウ球菌増
殖の抑制に非常に有効であることが判明した(例えば、表VII を参照) 。
【0038】 別の局面においては、本発明はラウソニア イネルミス含有材料の抽出物を含
んでいる抗微生物性組成物に関する。本発明はまた、特に、コリネバクテリウム
種に対して有効な抗微生物性組成物を提供し、前記組成物はラウソニア イネル
ミス含有材料の抽出物を含んでいる。上記抽出物は水性、及び水中アルコールを
包含する幾つかの異なる抽出溶液の一つを使用して製造されてもよい。後者の事
例では、好ましい態様によれば、水中のアルコールの濃度は10〜30%の範囲
にある。幾つかの異なるアルコールが使用されてもよいが、好ましいアルコール
はエタノールである。
【0039】 本発明はさらに、ラウソニア イネルミス抽出物の、コリネバクテリウム種抑
制用抗微生物剤としての用途に関する。
【0040】 (好ましい態様の詳細な説明) 本発明の上記の及びその他の特徴及び利点は下記の本発明の好ましい態様の例
を通してより容易に明らかになるであろう。
【0041】 一般的手順 抽出方法: 1mLの溶剤を0.1〜0.2grのヘンナ粉末に加えた。この混
合物を10分間渦状に攪拌し、そしてサンプルを10000rpmで30分間遠
心分離した。上澄み液を集め抽出物と称した。それから、抽出物を0.22また
は0.45μmのフィルターに通して濾過した。
【0042】 遠心分離後、抽出物を室温で放置した。先の遠心分離および濾過にもかかわら
ず、アリコートの底に向かって微細な暗黒沈殿物がゆっくり集合した。沈殿物の
量はアルコールの割合が増加すると共に減少した。これが観察されたら、この沈
殿が抗菌活性に差異を生じるかどうかを検証することに決めた。抽出物をさらに
30分間10000rpmで遠心分離し、そして上層(沈殿物から比較的免れて
いる)と下層(沈殿物に富む)を分離し、そして別個に抗菌活性を試験した。抑
制ゾーンの直径に殆ど差が見いだせなかったが、下層(沈殿物に富む)はより透
明な抑制ゾーンを形成した。
【0043】 抑制試験: 各種抽出物の抗微生物活性は腋窩の細菌ローン(bacterial lawn)の
上にサンプル(5μL)を適用することによって実験した。37℃で24時間イ
ンキュベーションした後に、増殖抑制ゾーンの直径(cm)を測定することによ
って抑制を測定した。表中の、「+ 」は完全な増殖抑制(透明ゾーン)を表し、
「- 」は抑制の欠如を表し、「+/- 」は一部抑制(半透明ゾーン)を表す。
【0044】 (比較試験) 比較試験の目的で、レッドヘンナ又はブラックヘンナどちらかの抽出物(エタ
ノール20%v/vの中の20%w/v)の5μLのアリコートを、細菌ローン
に適用する。
【0045】 レッドヘンナ抽出物は下記の場合に活性であるとされる: 1.(a)それは乾燥症菌(C. xerosis)の増殖を抑制する、 (b)抑制ゾーンは透明又は半透明である、そして (c)抑制ゾーンの直径は0.5cmより大きい、そして 2.それは表皮ブドウ球菌(S. epidermidis)の増殖を抑制しない(しかし、場合
によっては、半透明の「抑制」ゾーンが見られる)。
【0046】 ブラックヘンナ抽出物は下記の場合に活性であるとされる: 1.(a)それは乾燥症菌の増殖を抑制する、 (b)抑制ゾーンは透明又は半透明である、そして (c)抑制ゾーンの直径は0.5cmより大きい、そして 2.(a)それは表皮ブドウ球菌の増殖を抑制する、 (b)抑制ゾーンは透明である、そして (c)直径は0.5cmより大きい。
【0047】 ヘンナのいくつかの精製成分(アルバン ミューラー インターナショナルに
よって与えられた仕様書による)を試験したところ、ここに記載されたものに似
た活性は見られなかった。ラウソン、1,4−ナフトキノン及び没食子酸の溶液
を表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)及び乾燥症菌(Corynebacterium
xerosis) の増殖抑制について試験した。
【0048】 結果を下記の表Iに詳しく示す:
【表1】
【0049】 ヘンナ葉の中に見いだされることを支持されている1,4−ナフトキノンはこ
の2つの菌株の増殖を抑制するが、本発明者らが見いだした活性はこの成分によ
るのではないらしい、何故ならば、本発明のレッドヘンナの抽出物は乾燥症菌だ
けを抑制するからである。
【0050】 実施例1 上記の一般的手順の通りに操作して、ヘンナの市販抽出物を表皮ブドウ球菌と
乾燥症菌に対して試験した。結果は表IIに示されている。どの抽出物も乾燥症菌
に対しては活性であったが、第一の抽出物(ラウソニア イネルミスと、インジ
ゴフェラ チンクトリアとのブレンドである)だけが表皮ブドウ球菌を完全に増
殖抑制したことがわかる。
【0051】
【表2】
【0052】 実施例2 抽出に用いた抽出剤メタノールとエタノールの影響を確認するために、これら
溶剤による表皮ブドウ球菌及び乾燥症菌の抑制を試験した。結果は表III に示さ
れている。
【0053】 結果は乾燥症菌の若干の抑制が水中の40%(v/v)以上のエタノールによ
って及び45%以上のメタノールによって生じるが表皮ブドウ球菌については全
く抑制が見られなかったことを示している。
【0054】
【表3】
【0055】 実施例3 上記一般的手順における通り操作し、ブラックヘンナのエタノール性抽出物を
表皮ブドウ球菌及び乾燥症菌に対して試験した。結果は表IVに示されている。
【0056】
【表4】
【0057】 実施例4 上記一般的手順における通り操作し、ブラックヘンナのメタノール性抽出物を
表皮ブドウ球菌及び乾燥症菌に対して試験した。結果は表Vに示されている。
【0058】
【表5】
【0059】 実施例5 上記一般的手順における通り操作し、レッドヘンナのエタノール性抽出物を表
皮ブドウ球菌及び乾燥症菌に対して試験した。結果は表VIに示されている。
【0060】
【表6】
【0061】 実施例6 レッドヘンナ、ブラックヘンナ及びブルーインジゴの抽出物を乾燥症菌、表皮
ブドウ球菌、黄色ブドウ球菌及びミクロコッカス ルテウスに対して試験した。
結果は表VII に示されている。
【0062】
【表7】
【0063】 実施例7 上記の一般的手順における通りに操作して、ブラックヘンナのジプロピレング
リコール抽出物を表皮ブドウ球菌及び乾燥症菌に対して試験した。結果は表VIII
に示されている。
【0064】
【表8】
【0065】 実施例8 上記の一般的手順における通りに操作して、レッドヘンナのジプロピレングリ
コール抽出物を表皮ブドウ球菌及び乾燥症菌に対して試験した。結果は表IXに示
されている。
【0066】
【表9】
【0067】 実施例9 上記の一般的手順における通り操作して、ブラックヘンナのイソプロパノール
抽出物を表皮ブドウ球菌及び乾燥症菌に対して試験した。結果は表Xに示す。
【0068】
【表10】
【0069】 実施例10 上記の一般的手順における通りに操作して、レッドヘンナのイソプロパノール
抽出物を表皮ブドウ球菌及び乾燥症菌に対して試験した。結果は表XIに示され
ている。
【0070】
【表11】
【0071】 実施例11 10人の集団に下記の実験を行った。夜シャワーを浴びる前に、各自は右の腋
窩を、オイル+ベンズアルコニウムクロライド及びレッドヘンナを含んでいる消
臭組成物で擦り、そして3分後に通常通りシャワーを浴びた。適用直前と翌朝に
細菌数を概算した。被験者達並びに独立した判定者達は彼等自身の腋臭に点数を
付け、そしてそれらを記録した。結果は実験(右の腋窩)では細菌数が1.5〜
2のオーダーの大きさの減少を示したのに、対照(左の腋窩)では減少がなかっ
た。
【0072】 同様の減少は腋窩からの臭いの点数化において参加者達によって観察された、
即ち、実験腋窩は適用後の翌朝に臭わなかったか又は殆ど臭わなかったのに、対
照腋窩はかなりの臭いを有したことが観察された。
【0073】 結果はこの概念が細菌数及び臭いレベルの減少の長時間(約8時間)持続に大
いに有効であることを示している。
【0074】 上記説明及び実施例はいずれも、例証のために与えられており、本発明をどの
ようにも制限することを意図されていない。本発明の組成物には多数の変更が可
能である。たとえば、異なるヘンナ粉末又は精製ヘンナ成分を使用することがで
き、抗微生物的に活性であってもよいし又はなくてもよい多数の様々な添加物を
本発明の組成物に組み入れることができ、そして多数の様々な抽出溶剤を使用す
ることができて、いずれも本発明の範囲を逸脱することなく、様々な活性の組成
物を提供する。
【0075】 適する抽出溶剤又は溶剤組合せは、抽出方法の中で説明した通りに使用された
ときに、感受性細菌のローン上で試験したとき3mm以上の抑制ゾーンを生じる
ものである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月3日(2000.3.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項12
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項13
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】 一般的手順 抽出方法: 1mLの溶剤を0.1〜0.2gのヘンナ粉末に加えた。この混合
物を10分間渦状に攪拌し、そしてサンプルを10000rpmで30分間遠心
分離した。上澄み液を集め抽出物と称した。それから、抽出物を0.22または
0.45μmのフィルターに通して濾過した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抗微生物剤として、有効量の、ラウソニア・イネルミス(Law
    sonia inermis)の抽出物又はその抗微生物的に活性な画分を含んでいる消臭組成
    物。
  2. 【請求項2】 更に、インジゴフェラ・チンクトリア(Indigofera tinctori
    a)から抽出された物質を含んでいる、請求項1の消臭組成物。
  3. 【請求項3】 更に、通常の消臭剤成分を含んでいる、請求項1又は請求項
    2の消臭組成物。
  4. 【請求項4】 通常の消臭剤成分が抗菌性及び防臭性の物質を含んでいる、
    請求項3の消臭組成物。
  5. 【請求項5】 プレシャワー消臭剤として使用するための、請求項1〜4の
    いずれか一項の消臭組成物。
  6. 【請求項6】 ラウソニア イネルミス(Lawsonia inermis)を含む天然材料
    を適する抽出溶剤で抽出し、そしてこうして得られた抽出物をそのまま又は適す
    るキャリヤの中で使用することを含む、消臭組成物の製造方法。
  7. 【請求項7】 インジゴフェラ チンクトリア(Indigofera tinctoria)を含
    む天然材料を適する抽出溶剤で抽出し、そしてこうして得られた抽出物をそのま
    ま又は適するキャリヤの中で使用することを含む、消臭組成物の製造方法。
  8. 【請求項8】 天然材料が更にインジゴフェラ チンクトリア(Indigofera
    tinctoria)からの天然材料を含む、請求項6の方法。
  9. 【請求項9】 抽出工程のために使用される原料がレッドヘンナ(red henna
    ) である、請求項6の方法。
  10. 【請求項10】 抽出工程のために用いられる原料がブラックヘンナ(black
    henna) である、請求項8の方法。
  11. 【請求項11】 抽出工程のために用いられる原料がヘンナ粉末である、請
    求項9又は請求項10の方法。
  12. 【請求項12】 抗微生物剤として有効量のラウソニア イネルミス(Lawso
    nia inermis)の抽出物又はその抗微生物的に活性な画分を含んでいる消臭組成物
    を、腋窩及び/又は体臭を出しやすいその他の身体部分に、体臭発生の原因とな
    る皮膚微生物の増殖を阻止するのに十分な時間適用し、次いでその消臭組成物を
    通常の洗浄剤を使用して洗い落とすことを含む、消臭するための及び/又は体臭
    の発生を防止するための方法。
  13. 【請求項13】 抗微生物剤として有効量のインジゴフェラ チンクトリア
    (Indigofera tinctoria)の抽出物又はその抗微生物的に活性な画分を含んでいる
    消臭組成物を、腋窩及び/又は体臭を出しやすいその他の身体部分に、体臭発生
    の原因となる皮膚微生物の増殖を阻止するのに十分な時間適用し、次いでその消
    臭組成物を通常の洗浄剤を使用して洗い落とすことを含む、消臭するための及び
    /又は体臭の発生を防止するための方法。
  14. 【請求項14】 インジゴフェラ チンクトリア(Indigofera tinctoria)又
    はインジゴフェラ チンクトリア含有材料の抽出物を含んでいる、抗微生物性組
    成物。
  15. 【請求項15】 インジゴフェラ チンクトリア(Indigofera tinctoria)又
    はインジゴフェラ チンクトリア含有材料の抽出物を含んでいる、黄色ブドウ球
    菌(Staphylococcus aureus) に対して有効な抗微生物性組成物。
  16. 【請求項16】 抽出物が水性抽出物である、請求項15の組成物。
  17. 【請求項17】 水性抽出物が、水中アルコールの抽出用溶液による抽出に
    よって得られている、請求項16の組成物。
  18. 【請求項18】 水中のアルコールの量が10〜30%である、請求項17
    の組成物。
  19. 【請求項19】 アルコールがエタノールである、請求項17の組成物。
  20. 【請求項20】 インジゴフェラ チンクトリア(Indigofera tinctoria)抽
    出物の、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus) 抑制用抗微生物剤としての使
    用。
  21. 【請求項21】 ラウソニア イネルミス(Lawsonia inermis)含有材料の抽
    出物を含んでいる抗微生物性組成物。
  22. 【請求項22】 ラウソニア イネルミス(Lawsonia inermis)含有材料の抽
    出物を含んでいる、コリネバクテリウム種(Corynebacterium species) に対して
    有効な抗微生物性組成物。
  23. 【請求項23】 抽出物が水性抽出物である、請求項22の組成物。
  24. 【請求項24】 水性抽出物が、水中アルコールの抽出用溶液による抽出に
    よって得られている、請求項23の組成物。
  25. 【請求項25】 水中のアルコールの量が10〜30%である、請求項24
    の組成物。
  26. 【請求項26】 アルコールがエタノールである、請求項24の組成物。
  27. 【請求項27】 ラウソニア イネルミス(Lawsonia inermis)抽出物の、コ
    リネバクテリウム種(Corynebacterium species) 抑制用抗微生物剤としての使用
JP2000508337A 1997-09-04 1998-08-27 抗菌性消臭組成物 Pending JP2001514202A (ja)

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