JP2001513429A - ドライクリーニング分離廃水用の浄化システム - Google Patents

ドライクリーニング分離廃水用の浄化システム

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JP2001513429A JP2000507185A JP2000507185A JP2001513429A JP 2001513429 A JP2001513429 A JP 2001513429A JP 2000507185 A JP2000507185 A JP 2000507185A JP 2000507185 A JP2000507185 A JP 2000507185A JP 2001513429 A JP2001513429 A JP 2001513429A
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ブルース グロスマン
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エバポレーション テクノロジー インターナショナル インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 ドライクリーニング工程により生成される分離廃水を浄化するための方法および装置である。本発明は三段階の浄化を用いる。第一段階においては、高汚染の分離廃水(12)が溶剤分離タンク(14)に注がれる。液相溶剤(18)は分離廃水(12)から出て、溶剤分離タンク(14)の底に沈み、分離水(20)の下にたまる。第二段階においては、分離水(20)に空気泡が導入され、分離水(20)に溶解した溶剤の大部分が排出され、溶解した溶剤の濃度が減少する。この空気による溶剤排出工程により、活性炭フィルタ(44)の活性炭の寿命が劇的に伸び、活性炭フィルタ(44)は、結果として炭素によりろ過された水(46)を溶剤の濃度が100万分の0.7(0.7 parts per million)以下になるようにする。炭素によりろ過された水は安全で、環境に害を与えることなく経済的に廃棄できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドライクリーニングのシステムに関し、特にドライクリーニング分
離廃水の浄化に関する。
【0002】
【従来の技術】
ドライクリーニング装置および工程においては、テトラクロルエチレン(perc
hloroethylene)のような通常は溶剤であるドライクリーニング液を用いる。ド ライクリーニング工程の間は、廃液の流れが生成され、それらは分離廃水(sepa
rator waste water)として知られている。この分離廃水は、少量の溶剤が混合 し、溶解している水である。分離廃水は、ドライクリーニング工程の乾燥フェー
ズの間の、洗濯された衣服から溶剤を再利用する場合、および溶剤蒸留器により
排出される溶剤の蒸気を凝縮する場合において行われる凝縮工程により生成され
る。
【0003】 分離廃水の廃棄を規制する規定が出現するまで、分離廃水は下水に捨てられて
いた。現在では、分離廃水は有害廃棄物に分類され、この液体の不法な廃棄は環
境規定により禁じられている。法および規定は、環境に廃棄できる、ドライクリ
ーニングの溶剤のような有害廃棄物の量を制限している。結果として、分離廃水
の廃棄には、コストの高い有害廃棄物の廃棄工程が必要である。
【0004】 分離廃水から溶剤を再生し、かつ/または汚染を除去するシステムが技術にお
いて知られている。Grossmanの米国特許5653873号にはドライクリーニングによ り生成される廃液を減少するシステムおよび方法が記載されている。Kelleherの
米国特許5236580号にはドライクリーニング装置からドライクリーニング溶剤を 再生する機器が記載されている。Phillipsの米国特許5223126号には、ドライク リーニング廃液の汚染除去のためのろ過システムが記載されている。それは、処
理対象の水を水から蒸気に変える熱蒸発システムと、蒸気を後で廃棄する水に戻
す凝縮器を備える。Phillipsの機器においては、ろ過された水を蒸発させるため
の加熱部に高電圧の電源を接続する必要がある。このシステムは腐食にさらされ
るので、蒸発器において高価な耐腐食材を使用する必要がある。さらに、高価な
カートリッジタイプのろ過器を頻繁に交換する必要がある。他のシステムでその
ようなものを含むものが、Holderの米国特許4354363号およびFineの米国特許451
3590号において記載されている。
【0005】 環境への配慮が廃棄コストの上昇と対になるので、ドライクリーニングにより
生成される廃液を減少させる効率よく効果的なシステムが必要となる。特に、有
害廃液を経済的に減少させる装置および方法を提供することは有益である。
【0006】 ゆえに、電力、熱または高価なろ過器カートリッジがいらない装置を用いて分
離廃水から溶剤を効率的に再生することで、ドライクリーニング工程により生成
される有害廃液を、経済的に減少させる装置および方法を提供することが望まれ
る。この装置および方法は、廃水を溶剤に浄化し、その溶剤の大部分はドライク
リーニング機械に再利用でき、高度に浄化された水は安全であり、環境を害する
ことなく経済的に廃棄できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、電力、熱または高価なろ過器カートリッジがいらない、ドライクリ
ーニング工程により生成された分離廃水を浄化する装置および方法を提供するこ
とを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は三段階の浄化を用いる。第一段階においては、高汚染の分離廃水が溶
剤分離タンクに注がれる。液相溶剤は分離廃水から出て、溶剤分離タンクの底に
沈み、分離水の下にたまる。第二段階においては、分離水に空気泡が導入され、
分離水に溶解した溶剤の大部分が排出され、溶解した溶剤の濃度が減少する。こ
の空気による溶剤排出工程により、活性炭フィルタの活性炭の寿命が劇的に伸び
る。第三段階においては、空気による溶剤排出がされた水が、活性炭フィルタに
通されてろ過され、結果として炭素によりろ過された水は溶剤の濃度が100万分 の0.7(0.7 parts per million)以下になる。炭素によりろ過された水は安全で
、環境に害を与えることなく経済的に廃棄できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
前述および他の発明の特徴は、下記の本発明の実施形態を参照し、添付の図面
と共に読めば、よく理解できる。
【0010】 図1に、ドライクリーニング工程の副産物である、液相の溶剤と溶解した溶剤 を含む水との双方を含む汚染された排出液から溶剤と水を分離するための浄化シ
ステム10を示す。浄化システム10は三段階の浄化段階を有する。第一段階に
おいては、高度に汚染された分離廃水12(溶解している溶剤の濃度>100万分 の150(150 parts per million))が溶剤分離タンク14に注がれる。液相の溶
剤18は分離廃水12から出て行き、溶剤分離タンク14の底に沈み、分離水2
0の下にたまる(溶解している溶剤の濃度<100万分の150(150 parts per mill
ion))。第二段階においては、分離水20に空気泡が導入され、分離廃水に溶 解した溶剤の大部分が排出され、空気による溶剤排出がされた水38を形成し、
溶解した溶剤の濃度が100万分の2(2 parts per million)以下になる。この空 気による溶剤排出工程により、活性炭フィルタ44の活性炭の寿命が劇的に伸び
る。第三段階においては、空気による溶剤排出がされた水38が、活性炭フィル
タ44に通されてろ過され、結果として炭素によりろ過された水46は溶剤の濃
度が100万分の0.7(0.7 parts per million)以下になる。炭素によりろ過され た水46は蒸発または他の手段で廃棄できる。以下に、工程を詳細に説明する。
【0011】 図1、2、3を参照して、分離廃水12は溶剤分離タンク14に分離タンク注
入口16を介して導入される。分離廃水12は、ドライクリーニング装置分離器
から生成された、水と、濃度が100万分の150〜300(150 to 300 parts per mill
ion)のテトラクロルエチレン(perchloroethylene)またはトリクロロエチレン
(trichloroethylene)のような溶剤と、少量の液相溶剤と、を含む。液相溶剤 部18は分離廃水12から重力により出て行き、溶剤分離タンク14の底に行き
、分離水20の層の下に液相溶剤18の層を生成する。液相溶剤部18は、溶剤
分離タンク14の溶剤排出口22を通じて、排水チューブ60を通じて排出され
再利用される。分離水20が溶剤分離タンク14の所定の液位に達すると、分離
水20は溶剤排出せきの注入口26を通じて溶剤排出せき24に入る。溶剤排出
せき24の内部に溶剤分離ポンプ28があり、分離水20を空気による溶剤排出
塔32にくみあげる。溶剤分離ポンプ28は空気式あるいは電力で駆動されるも
のでよい。
【0012】 分離水20は、空気による溶剤排出塔32の頂部付近に入る。空気による溶剤
排出塔32の底部には、空気泡リング34があり、空気泡を分離水20に放出す
る。空気泡が分離水20を上昇していくと、空気泡は溶解した溶剤を分離水20
から蒸発させ、溶剤の濃度を減少させる。分離水20が空気による溶剤排出塔3
2の底に達し、空気による溶剤排出がされた水38になると、溶解している溶剤
の濃度の95%以上が、空気泡により除去される(分離水20の1リットルあた
り48.99ミリグラムから、空気による溶剤排出がされた水38の1リットルあた り0.866ミリグラム)。空気による溶剤排出塔32から出る空気は空気排出フィ ルタ36を通じて排出される。空気排出フィルタ36は、Calgon type K300のよ
うな0.5ポンドの活性炭を含み、空気から溶剤をろ過し、部屋に排出される空気 における溶剤の蒸気の濃度が100万分の1(1 part per million)以下になるよう
にする。
【0013】 空気による溶剤排出がされた水38は空気による溶剤排出ポンプ40によりく
みあげられ、炭素循環塔42内部の活性炭フィルタ44の頂部に導かれる。溶剤
排出ポンプ40は空気式あるいは電気式でよい。活性炭フィルタ44は、Calgon
type K300の活性炭を含む。空気による溶剤排出がされた水38は活性炭を通し
てろ過され、炭素浄化水46になる。活性炭フィルタ44を通じた循環により、
溶解している溶剤の濃度の97%以上が、削減される(空気による溶剤排出がさ
れた水38の1リットルあたり0.866ミリグラムから、炭素浄化水46の1リッ トルあたり0.025ミリグラム)。
【0014】 活性炭の吸着性を充分に利用するために、図2に示すように、炭素循環ポンプ
58を使用して炭素浄化水46を活性炭フィルタ44を通じて連続的に再循環す
るようにしてもよい。
【0015】 炭素浄化水46は空気駆動ノズルポンプ48を通じてくみあげられ蒸発ノズル
50に導かれる。蒸発ノズル50は空気中に直接炭素浄化水を蒸発させるか、衝
突機器(図示せず)と連結し、他の廃棄手段用に液状で、ノズルから出る水を集
めるために使用できる。蒸発ノズル50自身は、炭素浄化水46を薄めることに
よって、付加的な空気による溶剤排出の段階を行う。蒸発ノズルプルーム(plum
e)52において、希釈化の度合は200:1から500:1(空気体積:水体積)であ る。蒸発ノズル50から出る混合気に衝突することで、炭素浄化水46に溶解し
ている溶剤の濃度の97%以上が、削減される(炭素浄化水46の1リットルあ
たり0.025ミリグラムから、ノズルから出る水1リットルあたり0.0005ミリグラ ム以下(検出不能))。
【0016】 図3は本発明にとりいれることができる安全装置を示す。溶剤液位フロート3
0は1.09以上の重量(specific gravity)で浮き上がり、分離タンク14内部に
位置し、溶剤液位スイッチ56にリンク66で接続されている。溶剤液位スイッ
チ56は溶剤分離ポンプ28かつ/または空気駆動ノズルポンプ48の電源を制
御する。分離タンク14内の液相溶剤部18が予め設定した液位に達すると、フ
ロート液位30が上昇し、リンク66を通じて溶剤液位スイッチ56にかみあい
、溶剤分離ポンプの電源を切り、浄化システムの操作を終了する。溶剤液位スイ
ッチ56は空気式あるいは電気式でよい。システムに関連する他のポンプまたは
浄化システム10への分離廃水12の注入を制御してもよい。他の安全機構はオ
ーバーフローチューブ54であり、オーバーフローチューブ54は、空気による
溶剤排出塔32と溶剤タンク14とを連結する。フューズ62は溶剤により溶解
するスチレンプラスチックでできており、オーバーフローチューブ54に位置す
る排出ポート64を覆っている。もし、液相溶剤が空気による溶剤排出塔32に
存在したならば、フューズ54が溶解して排出ポート64を覆わなくなり、溶剤
排出塔32において分離タンク14に逆流して排水するようにし、浄化システム
10を通過して水流が短絡循環し、第二の溶剤検知システムを構成する。
【0017】 図4に示す浄化システム110は本発明の他の実施形態である。図1と構成は
類似しているが、空気による溶剤排出塔が炭素循環塔と組み合わさって、単一の
ろ過塔132を形成する点が異なる。分離廃水112は溶剤分離タンク114に
分離タンク注入口116を介して導入される。液相溶剤部118は分離廃水11
2から重力により出て行き、溶剤分離タンク114の底に行き、分離水120の
層の下に液相溶剤18の層を生成する。液相溶剤部118は、溶剤分離タンク1
14の溶剤排出口122を通じて、排水チューブ160を通じて排出され再利用
される。分離水120が溶剤分離タンク114の所定の液位に達すると、分離水
120は溶剤排出せきの注入口126を通じて溶剤排出せき124に入る。溶剤
排出せき124の内部に溶剤分離ポンプ128がある。溶剤分離ポンプ128は
空気式あるいは電力で駆動されるものでよい。
【0018】 溶剤分離ポンプ128は分離水120を活性炭フィルタ144の頂部にくみあ
げる。活性炭フィルタ144は、ろ過塔132の内部にある。活性炭フィルタ1
44は、Calgon type K300の活性炭を含む。分離水120は活性炭を通してろ過
され、炭素浄化水146になる。ろ過塔132の底部には、空気泡リング134
があり、空気泡を炭素浄化水146に放出する。空気泡が炭素浄化水146を上
昇していくと、空気泡は溶解した溶剤を炭素浄化水146から蒸発させ、溶剤の
濃度を減少させる。ろ過塔132から出る空気は空気排出フィルタ136を通じ
て排出される。空気排出フィルタ136は、Calgon type K300のような0.5ポン ドの活性炭を含み、空気から溶剤をろ過し、部屋に排出される空気における溶剤
の蒸気の濃度が100万分の1(1 part per million)以下になるようにする。
【0019】 活性炭の吸着性を充分に利用するために、図4に示すように、炭素循環ポンプ
158を使用して炭素浄化水146を活性炭フィルタ144を通じて連続的に再
循環するようにしてもよい。
【0020】 炭素浄化水146は空気駆動ノズルポンプ148を通じてくみあげられ蒸発ノ
ズル150に導かれる。蒸発ノズル150は蒸発ノズルプルーム(plume)15 2中に直接、炭素浄化水146を蒸発させるか、衝突機器(図示せず)と連結し
、他の廃棄手段用に液状で、ノズルから出る水を集めるために使用できる。
【0021】 浄化システム10を使用する方法は以下の通りである。高度に汚染された分離
廃水12が溶剤分離タンク14に注がれる。液相の溶剤18は分離廃水12から
出て行き、溶剤分離タンク14の底に沈み、分離水20の下にたまる。液相溶剤
は再生される。分離水20内の溶剤の濃度は、分離水20を泡だって進む空気泡
を用いることで減少し、水に溶解した溶剤の大部分が排出され、溶解した溶剤の
濃度が減少し、空気による溶剤排出がされた水38を形成する。この空気による
溶剤排出工程により、活性炭フィルタ44の活性炭の寿命が劇的に伸びる。空気
による溶剤排出がされた水38の溶剤の濃度は炭素フィルタを用いることでさら
に低減する。空気による溶剤排出がされた水38が、活性炭フィルタ44に通さ
れてろ過され、結果として炭素によりろ過された水46は溶剤の濃度が100万分 の0.7(0.7parts per million)以下になる。炭素によりろ過された水46は蒸 発または他の手段で廃棄できる。
【0022】 上記の実施形態は発明を実施するための例である。しかしながら、当業者に知
られ、あるいはここに開示された他の応用手段が、発明または特許請求の範囲の
本質から離れることなく用いることができることが理解されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の断面図である。
【図2】 図1に類似した本発明の他の変形例を示す図である。
【図3】 図1に類似した本発明の安全を考慮した特徴を示す図である。
【図4】 本発明の他の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 浄化システム 12 分離廃水 14 溶剤分離タンク 16 分離タンク注入口 18 液相溶剤 20 分離水 22 溶剤排出口 24 溶剤排出せき 26 溶剤排出せきの注入口 28 溶剤分離ポンプ 30 溶剤センサ 32 空気による溶剤排出塔 34 空気泡リング 36 空気排出フィルタ 38 空気による溶剤排出がされた水 40 空気による溶剤排出ポンプ 42 炭素循環塔 44 活性炭フィルタ 46 炭素浄化水 48 空気駆動ノズルポンプ 50 蒸発ノズル 52 プルーム(Plume) 54 オーバーフローチューブ 56 溶剤液位スイッチ 58 炭素循環ポンプ 60 溶剤排水チューブ 62 スチレンフューズ 64 オーバーフローチューブ排出ポート 66 溶剤液位スイッチリンク 110 浄化システム 112 分離廃水 114 溶剤分離タンク 116 分離タンク注入口 118 液相溶剤部 120 分離水 122 溶剤排出口 124 溶剤排出せき 126 溶剤排出せきの注入口 128 溶剤分離ポンプ 132 ろ過塔 134 空気泡リング 136 空気排出フィルタ 144 活性炭フィルタ 146 炭素浄化水 148 空気駆動ノズルポンプ 150 蒸発ノズル 152 プルーム(Plume) 158 炭素循環ポンプ 160 溶剤排水チューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 1/20 C02F 1/20 A 1/28 1/28 D D06F 43/08 D06F 43/08 F (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW (71)出願人 Suite 111,2930 Norman Strasse Road,San Ma rcos,CA 92069 U.S.A. Fターム(参考) 3B155 AA18 BA06 CC12 CC17 MA01 MA02 4D024 AA04 AA10 AB04 AB11 BA02 CA02 DA03 DA04 DB01 DB12 4D037 AA13 AB14 BA23 BB01 BB02 BB05 CA01 CA06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライクリーニング工程により生成される分離廃水浄化用の装置であって、 (a)前記廃水を分離水と再生可能な溶剤とに分離する手段と溶剤を再生する
    手段、 (b)空気泡ろ過により前記分離水における溶剤の濃度を低減し、前記分離水
    における空気による溶剤の排出が、空気により溶剤が排出された水を生成する手
    段、 (c)炭素ろ過により、前記空気により溶剤が排出された水における溶剤の濃
    度を低減し、前記空気により溶剤が排出された水における炭素ろ過が炭素浄化水
    を生成する手段、 (d)前記炭素浄化水を廃棄する手段、 を備えた装置。
  2. 【請求項2】 前記廃水を分離する手段は、複数の側面、頂部、底部、ドライクリーニング廃
    水を導入するための前記頂部に近い注入口を有する分離タンクであり、 前記ドライクリーニング廃水は溶剤と水とを含み、前記溶剤は重力により前記
    分離水の下に行き、 前記溶剤を再生する手段は前記分離タンクの前記底部に近い注出口である、 請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記分離水における前記溶剤の濃度を低減する手段は、複数の側面、頂部、底
    部を有する空気により溶剤を排出する溶剤排出塔であり、 前記分離水は前記溶剤排出塔の前記頂部近くに入り、 前記溶剤排出塔の前記底部近くの空気泡リングは空気泡を前記分離水に触れさ
    せ、 前記空気泡は前記水に溶剤を溶かし、前記溶剤の濃度を低減して、空気により
    溶剤が排出された水を生成する、 請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記空気により溶剤が排出された水における溶剤の濃度を低減する手段は、複
    数の側面、頂部、底部を有する炭素フィルタであり、 前記空気により溶剤が排出された水は前記炭素フィルタの前記頂部近くに入り
    、 前記空気により溶剤が排出された水における前記溶解した溶剤は前記炭素フィ
    ルタによりろ過され、前記溶剤の濃度が低減し、前記炭素フィルタの前記底部に
    出る炭素浄化水を生成する、 請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記炭素浄化水を廃棄する手段は蒸発ノズルである、 請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 ドライクリーニング工程により生成される分離廃水浄化用の装置であって、 a. 複数の側面、頂部、底部、ドライクリーニング廃水を導入するための前
    記頂部に近い注入口を有する分離タンクであって、前記ドライクリーニング廃水
    は溶剤と水とを含み、前記溶剤は重力により前記分離水の下に行く分離タンク、 b. 前記分離タンク内に位置する溶媒排出せきであって、前記分離水が流入
    する流入口を有し、前記流入口は前記分離タンクの頂部近くに位置する、溶媒排
    出せき、 c. 前記分離水を前記溶媒排出せきから空気により溶剤を排出する溶剤排出
    塔に移動させる第一ポンプ、 d. 複数の側面、頂部、底部を有する空気により溶剤を排出する溶剤排出塔
    であって、前記分離水は前記溶剤排出塔の前記頂部近くに入り、前記溶剤排出塔
    の前記底部近くの空気泡リングは空気泡を前記分離水に触れさせ、前記空気泡は
    前記水に溶剤を溶かし、空気により溶剤が排出された水を生成する溶剤排出塔、 e. 前記空気により溶剤が排出された水を前記溶剤排出塔の底部から炭素フ
    ィルタの頂部に移動させる第二ポンプ、 f. 複数の側面、頂部、底部を有する炭素フィルタであって、前記空気によ
    り溶剤が排出された水は前記炭素フィルタの前記頂部に入り、前記空気により溶
    剤が排出された水における前記溶解した溶剤は前記炭素フィルタによりろ過され
    、前記炭素フィルタの前記底部から出る炭素浄化水を形成する炭素フィルタ、 g. 前記炭素浄化水を前記炭素フィルタの底部から前記炭素浄化水を空気中
    に蒸発させる蒸発ノズルに移動させる第三ポンプ、 を備えた装置。
  7. 【請求項7】 前記分離タンク内部に位置する溶剤液位フロートを有する第一機器を備え、前
    記溶剤液位フロートは前記分離タンク内部で上下動し、前記溶媒排出せきから前
    記空気により溶剤を排出する溶剤排出塔に前記分離水を移動させる前記第一ポン
    プの動力を制御し、第一安全機器は前記分離タンク内における溶媒液位が所定の
    液位に達すると前記第一ポンプの動力を止める、請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 頂部と底部とを有し、前記空気により溶剤を排出する溶剤排出塔と前記分離タ
    ンクとを結合し、頂部は前記空気により溶剤を排出する溶剤排出塔の内部に、底
    部は前記分離タンクの内部にあるオーバーフローチューブと、 前記空気により溶剤を排出する溶剤排出塔の内部の前記オーバーフローチュー
    ブの頂部近くに位置する排出ポートと、 前記排出ポートを覆う、溶剤により溶解し得るスチレンフューズと、 を有する第二機器を備え、 前記スチレンフューズは溶剤により溶解したときに、前記空気により溶剤が排
    出された水が前記オーバーフローチューブの前記排出ポートに流入し、前記分離
    タンクにおける前記オーバーフローチューブに存在するようにする、 請求項6に記載の装置。
  9. 【請求項9】 炭素循環ポンプを備え、前記炭素循環ポンプは前記炭素フィルタの底部から生
    じた前記炭素浄化水を前記炭素フィルタの前記頂部へ再度ろ過すべく移動させる
    請求項6に記載の装置。
JP2000507185A 1997-08-08 1998-08-07 ドライクリーニング分離廃水用の浄化システム Withdrawn JP2001513429A (ja)

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