JP2001513346A - 複数のファイバの端部に丸味を付ける方法 - Google Patents
複数のファイバの端部に丸味を付ける方法Info
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A46—BRUSHWARE
- A46D—MANUFACTURE OF BRUSHES
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- A46D9/02—Cutting; Trimming
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract
(57)【要約】
歯ブラシの埋め込み成形を行うため、予備切断した予め丸味を付けた熱可塑性材料製ファイバを使用する。固定されていないファイバをタフト、即ち、束の形態で端部丸味付け工具(30)に臨ませ、ファイバの自由端を工具(30)の加工面(32)に晒す。ファイバ端部と加工面の間の相対移動により、ファイバの材料を所定の強さの摩擦によって加熱する。ファイバは、工具の加工面に晒されているときに、横方向に撓むことができ、これらのファイバの自由端は、全体として、軸線方向に対して垂直な平面とは異なる表面を画成する状態でタフト、即ち、束の軸線方向で保持され、これによって、端部丸味付け工具が係合したとき、横方向に関し、タフト、即ち、束の断面に亘って実質的に一貫した撓み抵抗を得ることができる。
Description
【0001】
本発明は、ブラシの製造に関し、詳細には歯ブラシの製造で使用するための熱
可塑性材料製の、固定されていないファイバ(loose fiber)の端部
に丸味を付ける方法に関するものである。
可塑性材料製の、固定されていないファイバ(loose fiber)の端部
に丸味を付ける方法に関するものである。
【0002】
歯磨きや化粧で使用するためのブラシは、使用者を傷付けないように自由端に
丸味を付けたブリストルを備えていなければならない。ブリストルは、ブラシ本
体に取り付けた後、研磨法や放射線によって丸味が付けられる。更に最新の技術
によれば、ブリストルをブラシ本体に埋め込み成形する。この技術により、予備
切断した予め丸味を付けたファイバを使用し、ブリストルをブラシ本体に取り付
けた後に行う仕上げ工程をなくすことができる。ブラシ本体に既に取り付けてあ
るブリストルに関して仕上げ工程を行うのでなく、ブラシ本体への取り付け前に
端部に丸味を付けること、即ち、エンドラウンディング(endroundin
g)を行うことを目的として、ファイバを加工するのが更に便利である。
丸味を付けたブリストルを備えていなければならない。ブリストルは、ブラシ本
体に取り付けた後、研磨法や放射線によって丸味が付けられる。更に最新の技術
によれば、ブリストルをブラシ本体に埋め込み成形する。この技術により、予備
切断した予め丸味を付けたファイバを使用し、ブリストルをブラシ本体に取り付
けた後に行う仕上げ工程をなくすことができる。ブラシ本体に既に取り付けてあ
るブリストルに関して仕上げ工程を行うのでなく、ブラシ本体への取り付け前に
端部に丸味を付けること、即ち、エンドラウンディング(endroundin
g)を行うことを目的として、ファイバを加工するのが更に便利である。
【0003】 研磨エンドラウンディング法を使用する場合、端部丸味付け工具の加工面に臨
ませたタフト、即ち、束の長さに対して、垂直な平面内でファイバの自由端を完
全に整列させなければならない。この必要条件は、特許文献、例えば欧州特許第
EP0 346 646 B1号で認識され、且つ、確認されている。この必要
条件が満たされていない限り、ファイバ端部の全ての側部に一貫して丸味が付け
られず、滑らかにされない。更に、ファイバ端部の表面を端部丸味付け工具の加
工面に臨ませて、これと全ての側部及び方向から係合させることができるように
ファイバ端部が横方向に自由に撓まなければならないため、一回の工程で加工で
きるファイバの量が限られている。
ませたタフト、即ち、束の長さに対して、垂直な平面内でファイバの自由端を完
全に整列させなければならない。この必要条件は、特許文献、例えば欧州特許第
EP0 346 646 B1号で認識され、且つ、確認されている。この必要
条件が満たされていない限り、ファイバ端部の全ての側部に一貫して丸味が付け
られず、滑らかにされない。更に、ファイバ端部の表面を端部丸味付け工具の加
工面に臨ませて、これと全ての側部及び方向から係合させることができるように
ファイバ端部が横方向に自由に撓まなければならないため、一回の工程で加工で
きるファイバの量が限られている。
【0004】 最近、新たなエンドラウンディング技術が提案された。この技術では、端部丸
味付け工具の加工面と、ファイバの自由端との間で、研磨でなく摩擦を発生する
ことによって、完全で且つ一貫した丸味品質を得ることができる。ドイツ国実用
新案第296 14 118号に開示されているように、この技術によって得ら
れる丸味を付ける効果は完全には理解されておらず、ファイバ端部と加工面との
間の相対的速度が重要なパラメータである。相対的速度は、ファイバの熱可塑性
材料をその融点近くまで加熱するのに十分な量の摩擦を発生しなければならない
が、過剰の熱はファイバ端部を破壊する。この技術は、ブリストル(又はファイ
バ)が比較的小さなタフトをなして端部丸味付け工具の加工面に晒されるように
歯ブラシ本体に取り付けられたブリストルのタフトについて、満足の得られるよ
うに使用された。ファイバの自由端が晒される平面の中央部分に、摩擦及び熱が
集中することが考えられるため、束の大量のブリストル、即ち、ファイバを加工
することは不可能であると考えられていた。摩擦、そして熱は、端部丸味付け工
具との係合によって撓むことがないようにファイバの横方向支持が中央部分で増
大するため、束の中央部分に集中する。束の中央部分のファイバは、その周囲の
ファイバによって横方向に支持されるために損なわれる。従って、熱を束の断面
に亘って均等に分配できない。しかしながら、上文中に言及したように、新たな
エンドラウンディング技術は緊密な限度内で一貫した加熱条件を必要とする。
味付け工具の加工面と、ファイバの自由端との間で、研磨でなく摩擦を発生する
ことによって、完全で且つ一貫した丸味品質を得ることができる。ドイツ国実用
新案第296 14 118号に開示されているように、この技術によって得ら
れる丸味を付ける効果は完全には理解されておらず、ファイバ端部と加工面との
間の相対的速度が重要なパラメータである。相対的速度は、ファイバの熱可塑性
材料をその融点近くまで加熱するのに十分な量の摩擦を発生しなければならない
が、過剰の熱はファイバ端部を破壊する。この技術は、ブリストル(又はファイ
バ)が比較的小さなタフトをなして端部丸味付け工具の加工面に晒されるように
歯ブラシ本体に取り付けられたブリストルのタフトについて、満足の得られるよ
うに使用された。ファイバの自由端が晒される平面の中央部分に、摩擦及び熱が
集中することが考えられるため、束の大量のブリストル、即ち、ファイバを加工
することは不可能であると考えられていた。摩擦、そして熱は、端部丸味付け工
具との係合によって撓むことがないようにファイバの横方向支持が中央部分で増
大するため、束の中央部分に集中する。束の中央部分のファイバは、その周囲の
ファイバによって横方向に支持されるために損なわれる。従って、熱を束の断面
に亘って均等に分配できない。しかしながら、上文中に言及したように、新たな
エンドラウンディング技術は緊密な限度内で一貫した加熱条件を必要とする。
【0005】
本発明の目的は、ブラシの製造で使用するための熱可塑性材料製の固定されて
いないファイバ(loose fibers)の端部に丸味を付ける方法を提供
することである。
いないファイバ(loose fibers)の端部に丸味を付ける方法を提供
することである。
【0006】
端部に丸味を付ける上で研磨でなく摩擦を利用する新たな方法を使用すること
が可能であり、一度に比較的大量のファイバを加工することができる。本発明に
よれば、ファイバを比較的大径のタフト、即ち、束の形態で端部丸味付け工具に
臨ませ、ファイバの自由端を工具の加工面に晒し、ファイバ端部と加工面との間
に相対的移動を生じさせ、ファイバの材料を所定の強さの摩擦によって加熱する
。ファイバが工具の加工面に晒されているとき、ファイバを横方向に撓ませるこ
とを可能にし、ファイバの自由端が、全体として、タフト、即ち、束の軸線方向
に対して垂直な平面とは異なる表面を画成する状態で、タフト、即ち、束の軸線
方向に保持される。ファイバの端部がタフト、即ち、束の軸線方向に対して垂直
な平面とは異なる表面内にあるため、タフト、即ち、束の断面に亘って一定の摩
擦加熱を行う方法で各個々のファイバの撓み抵抗を調節することができる。特に
、好ましい実施例においては、複数のファイバは、表面のタフト、即ち、束の中
心に近い方の部分が、表面の外縁に近い方の部分よりも大きい、片持ち長さを有
する。形状の観点から見て、ファイバの自由端は、凸状の表面内に配置されてい
る。凸状形状は、円錐形、截頭円錐形、又は半球形であるのがよい。
が可能であり、一度に比較的大量のファイバを加工することができる。本発明に
よれば、ファイバを比較的大径のタフト、即ち、束の形態で端部丸味付け工具に
臨ませ、ファイバの自由端を工具の加工面に晒し、ファイバ端部と加工面との間
に相対的移動を生じさせ、ファイバの材料を所定の強さの摩擦によって加熱する
。ファイバが工具の加工面に晒されているとき、ファイバを横方向に撓ませるこ
とを可能にし、ファイバの自由端が、全体として、タフト、即ち、束の軸線方向
に対して垂直な平面とは異なる表面を画成する状態で、タフト、即ち、束の軸線
方向に保持される。ファイバの端部がタフト、即ち、束の軸線方向に対して垂直
な平面とは異なる表面内にあるため、タフト、即ち、束の断面に亘って一定の摩
擦加熱を行う方法で各個々のファイバの撓み抵抗を調節することができる。特に
、好ましい実施例においては、複数のファイバは、表面のタフト、即ち、束の中
心に近い方の部分が、表面の外縁に近い方の部分よりも大きい、片持ち長さを有
する。形状の観点から見て、ファイバの自由端は、凸状の表面内に配置されてい
る。凸状形状は、円錐形、截頭円錐形、又は半球形であるのがよい。
【0007】 本発明のこの他の特徴及び詳細は、幾つかの実施例の以下の説明を添付図面を
参照して読むことによって明らかになるであろう。
参照して読むことによって明らかになるであろう。
【0008】
図1は、自由端が束の軸線方向に対して垂直な平面を画成する通常の形体の円
筒形ファイバ束を示す。この形体では、ファイバの端部に丸味を付けること即ち
エンドラウンディングを従来の研磨方法を使用して行うことができる。
筒形ファイバ束を示す。この形体では、ファイバの端部に丸味を付けること即ち
エンドラウンディングを従来の研磨方法を使用して行うことができる。
【0009】 図3では、束内のファイバの自由端は、円錐形形状の表面を画成する。
【0010】 図4及び図5を参照すると、束の中央部分に近い方の束12内のファイバ10
は、束12の周囲に近い方のファイバ14よりも多くの周囲ファイバによって横
方向が支持されているということが図4でわかる。従って、周囲に近い方のファ
イバは、ファイバの自由端上を通過する端部丸味付け工具に対し、撓み抵抗が小
さい。図1、図2、及び図3でわかるように、束は、端部丸味付け工具の加工面
との係合時に各ファイバが横方向に撓むことができるように、ファイバの自由端
から所定距離のところが半径方向でクランプされているということを理解しなけ
ればならない。図5に示す円錐形形体では、束の中央部分のファイバの片持ち長
さ(cantilever length)が周囲に近いファイバよりも大きい
。材料強度理論によれば、横方向撓み量は、以下の片持ち梁等式によって計算さ
れるということを思い出されたい。
は、束12の周囲に近い方のファイバ14よりも多くの周囲ファイバによって横
方向が支持されているということが図4でわかる。従って、周囲に近い方のファ
イバは、ファイバの自由端上を通過する端部丸味付け工具に対し、撓み抵抗が小
さい。図1、図2、及び図3でわかるように、束は、端部丸味付け工具の加工面
との係合時に各ファイバが横方向に撓むことができるように、ファイバの自由端
から所定距離のところが半径方向でクランプされているということを理解しなけ
ればならない。図5に示す円錐形形体では、束の中央部分のファイバの片持ち長
さ(cantilever length)が周囲に近いファイバよりも大きい
。材料強度理論によれば、横方向撓み量は、以下の片持ち梁等式によって計算さ
れるということを思い出されたい。
【0011】
【数1】
【0012】 ここで、f=ファイバ先端の側方変位、F=ストランドの端部に及ぼされた力
、l=ファイバストランドの長さ、E,I=所与の材料及び梁断面についての定
数である。
、l=ファイバストランドの長さ、E,I=所与の材料及び梁断面についての定
数である。
【0013】 多数の周囲ファイバによる横方向支持による束の中央部分のファイバの撓みに
対する大きな抵抗は、束の中央部分のファイバの片持ち長さを大きくすることに
よって補正できるということは容易にわかる。好ましい実施例では、束内の各フ
ァイバ端の片持ち長さは、端部丸味付け工具との係合時の横方向撓みに関する束
の断面に亘る撓み抵抗を実質的に一定にするように決定される。
対する大きな抵抗は、束の中央部分のファイバの片持ち長さを大きくすることに
よって補正できるということは容易にわかる。好ましい実施例では、束内の各フ
ァイバ端の片持ち長さは、端部丸味付け工具との係合時の横方向撓みに関する束
の断面に亘る撓み抵抗を実質的に一定にするように決定される。
【0014】 以上の必要条件は、図3に示す円錐形形体によって最もよく満たされるが、図
2の形体を使用でき、この場合には、ファイバの自由端が束の軸線方向に対して
垂直な平面に対して傾斜した平面を画成する。
2の形体を使用でき、この場合には、ファイバの自由端が束の軸線方向に対して
垂直な平面に対して傾斜した平面を画成する。
【0015】 図6に示す方法では、予備切断して束ねた平行なファイバの供給源22から個
々のタフト即ち束20を取り出す。タフト即ち束20を半径方向にクランプし、
そして、クランプ24内で横方向で保持する。次いで、タフト即ち束20と係合
したクランプ24を一対の相補的プランジャー26、28間に移動し、クランプ
24を緩める。図でわかるように、プランジャー26、28は相補的凹状湾曲面
及び凸状湾曲面を有する。クランプ24を緩めた状態でこれらのプランジャー2
6、28をタフト即ち束20の軸線方向端部と係合させると、ファイバが互いに
関して軸線方向に移動し、その結果、図3に示すのと同様の形態をとる。次いで
クランプ24を再び係合させ、端部丸味付け工具30まで移動させる。端部丸味
付け工具30は、研磨特性でなく摩擦特性を備えた加工面を画成する回転シリン
ダ32を有する。端部丸味付け工具の性質及び材料についての詳細は、ドイツ国
実用新案第296 14 118号に記載されている。シリンダ32の回転速度
は、研磨特性を有する同様の端部丸味付け工具よりもかなり高いということに着
目すべきである。更に、端部丸味付け工具の重要な特徴は、シリンダ32が、熱
可塑性材料製のファイバの自由端との接触時に摩擦及び摩擦熱を発生する材料で
できた包囲体を有することである。最後に、シリンダ32のこのコーティングが
熱によってシリンダ32の本体から外れ、そのため、シリンダ32の本体がヒー
トシンクを形成しないということが重要である。端部丸味付け工具の形状は重要
でない。例えば、回転ディスクを使用できる。
々のタフト即ち束20を取り出す。タフト即ち束20を半径方向にクランプし、
そして、クランプ24内で横方向で保持する。次いで、タフト即ち束20と係合
したクランプ24を一対の相補的プランジャー26、28間に移動し、クランプ
24を緩める。図でわかるように、プランジャー26、28は相補的凹状湾曲面
及び凸状湾曲面を有する。クランプ24を緩めた状態でこれらのプランジャー2
6、28をタフト即ち束20の軸線方向端部と係合させると、ファイバが互いに
関して軸線方向に移動し、その結果、図3に示すのと同様の形態をとる。次いで
クランプ24を再び係合させ、端部丸味付け工具30まで移動させる。端部丸味
付け工具30は、研磨特性でなく摩擦特性を備えた加工面を画成する回転シリン
ダ32を有する。端部丸味付け工具の性質及び材料についての詳細は、ドイツ国
実用新案第296 14 118号に記載されている。シリンダ32の回転速度
は、研磨特性を有する同様の端部丸味付け工具よりもかなり高いということに着
目すべきである。更に、端部丸味付け工具の重要な特徴は、シリンダ32が、熱
可塑性材料製のファイバの自由端との接触時に摩擦及び摩擦熱を発生する材料で
できた包囲体を有することである。最後に、シリンダ32のこのコーティングが
熱によってシリンダ32の本体から外れ、そのため、シリンダ32の本体がヒー
トシンクを形成しないということが重要である。端部丸味付け工具の形状は重要
でない。例えば、回転ディスクを使用できる。
【0016】 添付図面には単一の端部丸味付け工具が示してあるけれども、好ましい方法は
複数の加工工程を使用する。各加工工程では、束又はタフト内のファイバの自由
端を回転端部丸味付け工具に露呈する。
複数の加工工程を使用する。各加工工程では、束又はタフト内のファイバの自由
端を回転端部丸味付け工具に露呈する。
【0017】 最後の加工工程の終了後、クランプ24を送出ステーションまで移動し、そこ
でクランプ24を緩める。次に、ファイバの軸線方向端部を、向き合った平らな
整列面を持つ一対のプランジャー34、36間に係合する。加工済のファイバの
丸味を帯びた端部を平面内に整列し、これらのファイバを、埋め込み成形方法で
いつでも使用できる完成したファイバが入ったボックス38内に送出する。これ
らのファイバは、ボックスのところで、ブラシ本体の射出成形時にブラシ本体に
取り付けられる。
でクランプ24を緩める。次に、ファイバの軸線方向端部を、向き合った平らな
整列面を持つ一対のプランジャー34、36間に係合する。加工済のファイバの
丸味を帯びた端部を平面内に整列し、これらのファイバを、埋め込み成形方法で
いつでも使用できる完成したファイバが入ったボックス38内に送出する。これ
らのファイバは、ボックスのところで、ブラシ本体の射出成形時にブラシ本体に
取り付けられる。
【0018】 図7の実施例は、完成したファイバをタッピング(tapping)プレート
を持つプランジャー34a、36aを使用してボックス38内で整列させる点だ
けが図6の実施例と異なっている。
を持つプランジャー34a、36aを使用してボックス38内で整列させる点だ
けが図6の実施例と異なっている。
【0019】 図8に示す実施例では、平行なファイバでできた連続ストランド40を、クラ
ンプ41によってファイバの自由端から第1距離D1のところで半径方向でクラ
ンプする。第2クランプ43は、ファイバの自由端から第2距離D2のところに
設けられているが緩められている。次いで、凹状の円錐形の賦形面を持つ賦形部
材44を図8で参照番号42を附した自由端と係合させる。ファイバを軸線方向
にずらし、その自由端を所望の円錐形形状の表面と整列させ、ストランドの外側
のファイバを図8で参照番号45を附したように外方に膨出させる。次にクラン
プ43を係合し、ファイバの自由端を図6及び図7に示すように端部丸味付け工
具30に露呈する。全ての加工工程の完了後、クランプ43を緩め、端部に丸味
を付けた所望の長さのファイバをストランド40から切断し、次いでこれをファ
イバボックス38まで移動する。
ンプ41によってファイバの自由端から第1距離D1のところで半径方向でクラ
ンプする。第2クランプ43は、ファイバの自由端から第2距離D2のところに
設けられているが緩められている。次いで、凹状の円錐形の賦形面を持つ賦形部
材44を図8で参照番号42を附した自由端と係合させる。ファイバを軸線方向
にずらし、その自由端を所望の円錐形形状の表面と整列させ、ストランドの外側
のファイバを図8で参照番号45を附したように外方に膨出させる。次にクラン
プ43を係合し、ファイバの自由端を図6及び図7に示すように端部丸味付け工
具30に露呈する。全ての加工工程の完了後、クランプ43を緩め、端部に丸味
を付けた所望の長さのファイバをストランド40から切断し、次いでこれをファ
イバボックス38まで移動する。
【図1】 端部丸味付け工具に臨ませるファイバの束の一つの可能な形態を示す概略図で
ある。
ある。
【図2】 端部丸味付け工具に臨ませるファイバの束の別の可能な形態を示す概略図であ
る。
る。
【図3】 端部丸味付け工具に臨ませるファイバの束の更に別の可能な形態を示す概略図
である。
である。
【図4】 図1の形体の拡大部分図である。
【図5】 図3の形体の拡大部分図である。
【図6】 新たな端部丸味付け(エンドラウンディング)方法の一実施例を示す概略図で
ある。
ある。
【図7】 新たな端部丸味付け(エンドラウンディング)方法の別の実施例を示す概略図
である。
である。
【図8】 新たな端部丸味付け(エンドラウンディング)方法の更に別の実施例を示す概
略図である。
略図である。
20 束 22 ファイバ供給源 26 賦形部材 30 端部丸味付け工具 32 加工面 38 容器 40 連続ストランド 44 賦形部材
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月14日(2000.2.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 最近、新たなエンドラウンディング技術が提案された。この技術では、端部丸味
付け工具の加工面と、ファイバの自由端との間で、研磨でなく摩擦を発生するこ
とによって、完全で且つ一貫した丸味品質を得ることができる。ドイツ国実用新
案第296 14 118号に開示されているように、この技術によって得られ
る丸味を付ける効果は完全には理解されておらず、ファイバ端部と加工面との間
の相対的速度が重要なパラメータである。相対的速度は、ファイバの熱可塑性材
料をその融点近くまで加熱するのに十分な量の摩擦を発生しなければならないが
、過剰の熱はファイバ端部を破壊する。この技術は、ブリストル(又はファイバ
)が比較的小さなタフトをなして端部丸味付け工具の加工面に晒されるように歯
ブラシ本体に取り付けられたブリストルのタフトについて、満足の得られるよう
に使用された。ファイバの自由端が晒される平面の中央部分に、摩擦及び熱が集
中することが考えられるため、束の大量のブリストル、即ち、ファイバを加工す
ることは不可能であると考えられていた。摩擦、そして熱は、端部丸味付け工具
との係合によって撓むことがないようにファイバの横方向支持が中央部分で増大
するため、束の中央部分に集中する。束の中央部分のファイバは、その周囲のフ
ァイバによって横方向に支持されるために損なわれる。従って、熱を束の断面に
亘って均等に分配できない。しかしながら、上文中に言及したように、新たなエ
ンドラウンディング技術は緊密な限度内で一貫した加熱条件を必要とする。同様 の丸味を付ける技術が米国特許第2,554,777号に開示されており、この 特許では、ファイバは、ブラシに取り付けられた状態で加工される。
付け工具の加工面と、ファイバの自由端との間で、研磨でなく摩擦を発生するこ
とによって、完全で且つ一貫した丸味品質を得ることができる。ドイツ国実用新
案第296 14 118号に開示されているように、この技術によって得られ
る丸味を付ける効果は完全には理解されておらず、ファイバ端部と加工面との間
の相対的速度が重要なパラメータである。相対的速度は、ファイバの熱可塑性材
料をその融点近くまで加熱するのに十分な量の摩擦を発生しなければならないが
、過剰の熱はファイバ端部を破壊する。この技術は、ブリストル(又はファイバ
)が比較的小さなタフトをなして端部丸味付け工具の加工面に晒されるように歯
ブラシ本体に取り付けられたブリストルのタフトについて、満足の得られるよう
に使用された。ファイバの自由端が晒される平面の中央部分に、摩擦及び熱が集
中することが考えられるため、束の大量のブリストル、即ち、ファイバを加工す
ることは不可能であると考えられていた。摩擦、そして熱は、端部丸味付け工具
との係合によって撓むことがないようにファイバの横方向支持が中央部分で増大
するため、束の中央部分に集中する。束の中央部分のファイバは、その周囲のフ
ァイバによって横方向に支持されるために損なわれる。従って、熱を束の断面に
亘って均等に分配できない。しかしながら、上文中に言及したように、新たなエ
ンドラウンディング技術は緊密な限度内で一貫した加熱条件を必要とする。同様 の丸味を付ける技術が米国特許第2,554,777号に開示されており、この 特許では、ファイバは、ブラシに取り付けられた状態で加工される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW
Claims (11)
- 【請求項1】 ブラシの製造に使用するための、固定されていない、熱可塑
性材料製の、複数のファイバの端部に丸味を付ける方法において、前記ファイバ
を、タフト、即ち、束の形態で、端部丸味付け工具に臨ませ、前記複数のファイ
バの自由端を前記工具の加工面に晒し、前記ファイバ端部と前記加工面の間の相
対移動が、予め定められた強さの摩擦によって、前記ファイバの材料を加熱させ
るように構成し、前記ファイバは、前記工具の加工面に晒されているときに、前
記ファイバの自由端が、全体として、タフト、即ち、束の軸線方向に対して垂直
な平面とは異なる表面を画成する状態で、横方向に撓むことが可能であり、かつ
、前記タフト、即ち、束の前記軸線方向に保持されることを特徴とする、複数の
ファイバの端部に丸味を付ける方法。 - 【請求項2】 前記表面の形状は平面とは異なる、請求項1に記載の方法。
- 【請求項3】 前記ファイバは、前記表面の前記タフト、即ち、束の中心に
近い方の部分が前記表面の外縁に近い方の部分よりも大きい、片持ち長さを有す
る、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 前記表面は凸状の形状を有する、請求項1に記載の方法。
- 【請求項5】 前記表面は円錐形状を有する、請求項1に記載の方法。
- 【請求項6】 前記表面は、前記軸線方向に垂直な平面に対して傾斜した平
面である、請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 前記タフト、即ち、束の各ファイバ端は、前記加工面の係合
時の横方向撓みに関して前記タフト即ち束の断面に亘ってほぼ一貫した撓み抵抗
を提供するように決定された、片持ち長さを有する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 前記工具の前記加工面は円筒形である、請求項1に記載の方
法。 - 【請求項9】 充填され予備切断されたファイバの供給源から前記タフト即
ち束を取り出し、前記タフト、即ち、束の少なくとも一つの軸線方向端面を、前
記表面の前記形状に対応する賦形面を備えた賦形部材に係合させ、前記ファイバ
の前記自由端が前記表面を画成するまで、前記ファイバを互いに軸線方向に移動
させ、前記タフト、即ち、束を半径方向にクランプし、前記複数のファイバの前
記自由端を前記工具の前記加工面に晒し、前記タフト、即ち、束を解放して、前
記ファイバを互いに軸線方向に移動させて前記ファイバの軸線方向端部を、前記
複数のファイバの長さに対して垂直な平面内に整列させ、前記複数のファイバを
、端部に丸味が付けられたファイバを収容した容器内に挿入する、請求項1乃至
8のうちのいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項10】 平行なファイバで構成された連続ストランドを、ファイバ
自由端を平面内で整列させつつ、前記ファイバ自由端から第1の距離の位置で半
径方向にクランプし、前記自由端を、前記表面の前記形状に対応する賦形面を備
えた賦形部材に係合させて、前記複数のファイバの前記自由端が前記表面を画成
するまで、前記複数のファイバを互いに軸線方向に移動させ、前記タフト、即ち
、束を、前記第1の距離よりも小さい距離の、前記ファイバ自由端から第2の距
離の位置で、半径方向にクランプし、前記複数のファイバの前記自由端を前記工
具の前記加工面に晒し、前記タフト、即ち、束を前記ファイバ自由端から前記第
2の距離の位置で解放して、前記複数のファイバを互いに軸線方向に移動させ、
この結果、前記複数のファイバの軸線方向端部を前記ファイバの長さに対して垂
直な平面内で整列させることを可能とし、前記ファイバ自由端を含むファイバの
或る長さを、ファイバの前記ストランドから切断し、切断された長さのファイバ
を、端部に丸味が付けられたファイバを収容した容器内に挿入する、請求項1乃
至8 - 【請求項11】 前記複数のファイバの前記自由端を前記加工面に晒させる
前記工程を、複数回にわたり、異なる加工工具で繰り返す、請求項9又は10に
記載の方法。
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