JP2001511274A - 位置決定装置 - Google Patents

位置決定装置

Info

Publication number
JP2001511274A
JP2001511274A JP53398198A JP53398198A JP2001511274A JP 2001511274 A JP2001511274 A JP 2001511274A JP 53398198 A JP53398198 A JP 53398198A JP 53398198 A JP53398198 A JP 53398198A JP 2001511274 A JP2001511274 A JP 2001511274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hall effect
hall
base
movable
magnets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP53398198A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001511274A5 (ja
Inventor
ジャクソン,ロドニー,フィリップ
Original Assignee
ジャクソン、テクノロジー、リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GBGB9702614.0A external-priority patent/GB9702614D0/en
Priority claimed from GBGB9713027.2A external-priority patent/GB9713027D0/en
Application filed by ジャクソン、テクノロジー、リミテッド filed Critical ジャクソン、テクノロジー、リミテッド
Publication of JP2001511274A publication Critical patent/JP2001511274A/ja
Publication of JP2001511274A5 publication Critical patent/JP2001511274A5/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/0354Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of 2D relative movements between the device, or an operating part thereof, and a plane or surface, e.g. 2D mice, trackballs, pens or pucks
    • G06F3/03543Mice or pucks
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2203/00Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
    • G06F2203/033Indexing scheme relating to G06F3/033
    • G06F2203/0333Ergonomic shaped mouse for one hand

Abstract

(57)【要約】 カーソルを三次元的に動かすこと等が可能な、コンピュータと共に使用可能な三次元位置決定装置。この装置は、可動部分(64)と固定部分(61)とを含む。可動部分(64)の動きが、3個のホール効果装置(69、77、81)の、直交する3方向への、3個の磁気機構(67、77、81)に対する動きに翻訳される。可動部分(64)は固定部分(61)に対して、平面内での移動と旋回を行うことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 位置決定装置 本発明は、位置決定装置に関するものである。すなわち装置位置の三次元空間 における動きに対応して、換言すれば位置を劃定するx、y、zの3本の座標軸 に比例して、3種類の電気信号を発信する位置決定装置、特に(排他的ではない が)コンピュータと接続して、コンピュータモニターに示されるカーソルまたは 対象をx、yおよびz方向に動かすことが可能な位置決定装置に関する。 コンピュータに用いられ、スクリーン上のカーソルの正確な位置を決定する慣 用の装置(ゼロックス・コーポレーションの「マウス」等)は、二次元の動きに 関する信号のみを発信する。既存のマウス型の位置決定装置およびこれに類似す る二次元位置決定装置、例えばタッチスクリーン、ライトペン等はしばしば不正 確であり、使いにくく、生物工学的に疲れが生じ、使用に限界がある場合も多く 、特にマウスの場合には、埃やゴミの堆積により劣化傾向を示すということがわ かっている。 コンピュータ用の既存の位置決定装置として、位置に関する信号がホール効果 装置(ホール効果素子)と磁場の相互作用により決定されるものが公知である。 磁場の強さの決定にホール装置が用いられることが公知であり、この装置は、導 体材料中、一般的には半導体の薄層中を流れる電流に対する磁場の相互作用によ り磁場の強度を決定するものである。このホール効果はE.Hホールにより18 78年に初めて発見されたものであり、これ以降、技術改良が進展した。 ホール効果の主な特徴は、電流の流れる導体上に磁場(Bフィールド)が発生 することにより、Bに比例するホール電圧が生ずることである。ホール電圧はB フィールドと導体表面が直交する場合に最大となる。 あらゆる磁場は三次元的に存在し、磁界中の特定点付近に配置されたホール装 置機構ではこの磁界の特定点の独特な関数としてのホール電圧が生ずる。磁石機 構を用いて空間的な磁場の形状を発展させ、この機構がホールプローブ機構に対 して可動的である場合、このホール装置により発生するホール電圧を加工すれば 磁気機構の位置が劃定される。 多数の特許出願がこの手法を使用している。その例を以下に挙げる。 米国特許第4459578号明細書、1984年10月7日出願 米国特許第4639667号明細書、1987年1月21日出願 米国特許第4654576号明細書、1987年3月31日出願 米国特許第4825157号明細書、1989年4月25日出願 この手法における不都合な点は、この様な磁気部品の幾何学的中心の緩み、曖 昧さおよび正確さの欠如である。他の欠点としてはB−フィールドが小さいこと 、磁束集結の困難性、および磁石の動きにより、磁気材料中を循環する電流から 、主な磁場の上に重なる磁場が付加的に生成することである。使用上の欠点は、 上記のような磁気センサーは一般に大きく非常にかさばるという点である。大き な磁石を使用すれば、これにより発生した磁場から磁気に敏感な機器の障害を回 避するための遮蔽装置も必要となる。 コンピュータと連結使用される三次元位置決定装置も多数存在し、市販されて いる。これらの装置には、空間中の装置の動きを決定するためのジャイロスコー プ機構、電子光学機構の使用の他、装置の1つにひずみゲージを用いてこの装置 の位置の他の部分に対する動きを測定すること等により、三次元動作に関する信 号を発生するための種々の方法が用いられている。既存の三次元位置決定装置は 高価および/または不正確であり、取り扱いが不便、面倒であり、場合によって は身体的制約がこの装置の使用を制限する。 しかるに本発明は、便利で、単純かつ正確であるとともに、コンピュータの入 力装置として使用する場合には、現在の、または将来のソフトウエア技術の能力 を向上させ、新たなより高性能なコンピュータ研究を可能とする三次元位置決定 装置を提供することをその第一の目的とする。 本発明の第二の目的は、コンピュータゲーム、医学、コンピュータグラフィッ クス、バーチャルリアリティー、ロボット工学、警備、教育、その他消費、およ び工業的用途に用いる付加的装置を提供することである。 本発明者等により、本発明の第一の目的は、可動基盤上に設けられたホール効 果装置と、この可動基盤に隣接するが距離を有する固定基盤に設けられた磁場発 生手段とを有する三次元位置決定装置を提供することにより達成されることが見 出された。 3個の非連結の互いに関連しない磁気機構に対して可動の3個のホール効果装 置を用いるのが好ましい。この磁気機構はそれぞれ、反発モード極性を有するよ うに配置された2個の磁石と、この対向する磁石の間を移動するように設けられ たホール効果装置を有するのが好ましい。この配置において測定されるホール電 圧は、2個の磁石間のホール装置の位置に対応し、ホール装置が一方の磁石に隣 接する場合のホール電圧は正の最大値を示し、装置が他方の磁石に隣接する場合 は負の最大値を示す。ここで使用される磁石は小さなNd.B.Feを含んでい ると好ましい。高い飽和保磁力を有する希土類元素含有磁石は他の適当な磁気材 料を更に含有してもよい。ホール装置は市販による慣用の半導体ホールチップか ら構成されるのが好ましいが、非常に高感度の二次元電子ガス(2DEG)ホー ル装置によっても機能可能である。 3個のホール装置および併用する磁石は、見かけ上は汎用の二次元位置決定装 置、すなわちマウスと同様の本体中に装備され、装置のカバーの基盤に対する動 きにより得られる三次元動作を行うように配置されているのが好ましい。3個の ホール装置の動きは、装置カバーの基盤に対する、直交する3方向の動きの成分 に対して比例するものであってもよい。装置に対して外的な力を全く付加されて いない場合は、ホール装置を併用の磁石に対して一定の位置に戻すためのスプリ ングを用いてもよい。3個の位置モジュール(それぞれ2個の対向する磁石と1 個のホール装置を併用して成る)の全ての間の距離が、どのモジュールの対向磁 石間の距離よりも大きいことが好ましく、モジュール同士間の距離の全てが、全 モジュールにおける対向磁石の間の距離の2倍以上であると更に好ましい。ホー ル電圧は、慣用の市販電子装置を用いて測定され、導線、赤外線または無線電送 により、この後のコンピュータへの伝達のためにコード化されるのが好ましい。 この場合、この装置に対する電力供給は充電可能バッテリーによるのが好ましく 、このバッテリーを充電するための装置は、位置決定装置と共に使用される装置 が必ず有するものである。3つのホール電圧に関するコード化された情報を、位 置決定装置から受信した信号に対してコンピュータモニター上のカーソルまた は対象物を動かす機能を有するドライバーソフトウエアにより加工するのが好ま しい。これにより、例えば二次元の動きは二次元スクリーン表面を横切る対象物 の動きとして示され、三次元の動作はこの対象物のサイズを変化させること、ま たはこの他の方法で示される。マウスにより制御される対象物の、位置決定装置 の動きに対応する挙動の仕方も、ドライバーソフトウエアにより支配されており 、この位置決定装置の使用目的に合わせて調整される。好ましい実施の形態にお いて、位置決定装置のカバーの特定方向への移動、例えばカバーをx方向にスラ イドさせることにより、この装置により制御される対象物をコンピュータモニタ ー上の対応方向に進ませ、装置を元の位置に戻すことにより、または装置から手 を放すことにより対象物の動作を停止させる。マウス型の装置のカバーは、慣用 の二次元マウスと類似のボタンを有し、これによりソフトウエアへの付加的な入 力が行なわれ、更に例えば自由度6の、すなわち3本の直交軸に沿った運動およ びこれらの軸の周囲を回転する運動の入力可能であることが好ましい。 しかしながら、他の実施の形態も可能であり、例えばホール効果装置機構が、 他の装置本体と機械的に適当に連結状態で配置されてもよい。他の実施の形態と しては、例えば操作レバー、片手用装置、両手用装置、またはマルチユーザー装 置、および工業的使用における位置および動作検出装置がある。 本発明の第二の目的は、固定部分と可動部分とを含み、二次元的動作が固定部 分に対して平面内で可動部分を動かすことにより行われ、三次元的動作が固定部 分に対して可動部分を旋回させることにより行われることを特徴とする三次元位 置決定装置により達成されることが見出された。 可動部分が旋回する軸が平面と平行であることが好ましい。平面内での可動部 分の動きが、例えばこれ以降の段階の送信ないし伝達用に二軸に分解される場合 は、可動部分の回転軸は、平面の二軸の一方と平行であるのが好ましい。平面内 の動きが直交軸、すなわちxおよびy軸に分解される場合は、可動部分はこれら の軸の一方、例えばx軸に対して平行な軸の周囲を回転するのも好ましい。 可動部分の運動がコンピュータまたは他の装置への伝達用にコードされる場合 、平面内の可動部分の動きが、x−y平面における動作を示し、可動部分の旋回 がx−y平面に直交するz方向の動きを示す。 固定部分に対する可動部分の動きは、単一または複数のホール装置と、磁場発 生手段とを含む磁気機構により測定されるのが好ましい。しかしながら、他の適 する手段、例えばスイッチまたは光学装置も使用可能である。単一または複数の ホール装置が単一または複数の可動基盤上に設けられ、磁場発生手段が単一また は複数の固定基盤上に、可動基盤と隣接するが、距離を有して設けられるのが好 ましい。可動基盤が装置の可動部分と結合していると好ましい。また、磁場発生 手段が、単一または複数の永久磁石、例えば小さいNd−Be−Fe希土類磁石 を含んでいるのが好ましい。 上述のように、3個の非連結の互いに関連しない磁気機構に対して可動の3個 のホール効果装置が設けられてるのが好ましい。2個の磁気機構が、平面内で直 交する2方向それぞれへの可動部分の動きを測定し、3番目の磁気機構が、固定 部分に対する、可動部分の旋回の度合いを測定するように配置されているのが好 ましい。 一実施の形態において、3個のホール効果装置のうちの2個が位置決定装置本 体内のスライド上に配置され、装置基盤に対するカバーの動きに伴い、併用する 磁石に対するホール装置が作動するようにできる。 残りのホール装置は旋回部材上に施され、装置の可動部分と共に動くように設 計され、併用の磁石が固定部材上に施されるのが好ましい。スライドは、可動部 分に直接連結しても、連結ロッドおよび旋回装置を介して連結するものでもよい 。単一または複数の軸受けを、可動部分と固定部分の間に配置し、相対動作を助 長することもできる。弾性的手段、例えばリターンスプリングを可動部分と固定 部分の間に配置し、この2部分を外力が付加されない場合には所定の相対位置に 戻す。 この装置は、慣用の「マウス」装置の外観を有し、可動部分がカバー内に、固 定部分が基盤内に設けられるのが好ましい。この装置は、可動部分が1本以上の 軸の周囲を旋回するように設計可能であり、これにより自由度の増した入力が行 われる。 本発明は、従来技術に比して多数の利点を有する。すなわち静的な磁石を使用 することにより、近傍の金属部材における渦電流の発生、更にはこの様な渦電流 による付加的な磁場の発生を抑制し、結果的に装置からの信号エラーを低減する 。本発明の磁気機構は、接触移動せず埃やゴミが堆積して悪影響を受けることが ないため、位置決定に機械的手段を用いる従来の装置よりも優れている。 埃やゴミを除くための手段、例えば柔軟性被覆を、位置決定装置の可動部分と 固定部分の間に設けてもよい。 一部分を他の部分に対して滑動させることにより二次元的動作を、更に旋回さ せることにより三次元的動作を行うように装置を使用する場合、多くの従来の装 置よりも生体に疲れを及ぼしにくい装置と成される。使用者は、手と腕を上げ下 げして装置の位置を上昇または下降させるのではなく、手を装置上に置いて操作 をすることができる。ゼロ復帰スプリング、更に好ましくは種々の速度のゼロ復 帰スプリングを設けることにより、装置の感触が改善される。この他の例として は、単一または複数のアクチュエータを装置の対向動作(couter movement)によ り用い、使用者に更にフィードバックを行うこともできる。 特にマウス型形状に関する本発明の実施の形態では、可動式の既存の「マウス 」位置決定装置とは異なり、周囲に対して固定的であるため、装置の使用に起因 して繰り返し起こる神経的損傷発生が低減される。 装置内に3個の同様の位置決定モジュール用いることにより、組立が容易かつ 安価な機構が得られる。この3個の位置決定モジュールは、装置本体に比較して 小さく、特に各モジュールにおける2個の対向する磁石間の距離は、個々のモジ ュール間の距離よりも小さく、これにより3個のモジュール間の磁気的干渉およ び外部磁場の発生が抑制され、更に外界の磁気的に敏感な機器との干渉を防ぐた めの遮蔽装置の必要性も低減される。 以下、本発明をより明確に説明するために、添付の図面を参照しつつ例として の実施の形態を挙げる。 図1は三次元マウス型位置決定装置の第一の実施の形態を示す部分切り取り斜 視図である。 図2は三次元マウス型位置決定装置の第二の実施の形態を示す上面断面図であ る。 図3は、図2に示す型の位置決定装置の縦断面図である。 図4は、図2および図3に示す型の位置決定装置の横断面図である。 図5は三次元マウス型位置決定装置の第三の実施の形態を示す部分切り取り略 図である。 図6は、xおよびy磁石を示すための図5と同様の図である。 図7は、図5および図6の位置決定装置の分解図である。 図8は、図5〜7の「z」シャーシの平面図である。 図9は、スラストボールレースを中央位置から外した場合の、図8と同様の図 である。 図10は、位置決定装置中に用いられる3個のホール効果装置の電気的接続を 示す略図である。 図11は、図10に示す回路配置に代わる例を示す図である。 図1に位置決定装置が示されている。参考と明確化のため、同図に三本の座標 軸、x、yおよびzの方向を示す。装置本体は、基盤1とカバー2を有する。基 盤1の外周とカバー2の間の界面に、カバー2が水平(x−y)平面において所 定量動可能であり、基盤1に対してx軸と平行な軸の周囲を旋回可能とするため に充分な隙間が設けられている。 カバー2には2個のフォーク状構成物、xフォーク3とyフォーク4とが設け られている。これらのフォークの双方が、円形断面の3個の平行なプロング(ま た)を有する。図面上の参照用軸により示されているように、xフォーク3の各 プロングはy方向に沿って配列し、yフォーク4のプロングはx方向に沿って配 列している。x方向およびy方向は互いに直交している。各フォーク状部材(フ ォーク状構造物)の中央のプロングの先に取り付けられているのがホール効果装 置である。xフォーク3の中央プロングには、xホール効果装置14が取り付け られており、このxホール装置14は、半導体材料の実質的に平坦な三角形片か ら形成された慣用の半導体ホールチップを有し、この平面がほぼx−y平面に沿 うように配置されている。xホール効果装置14と同様に、yフォーク4にもy ホール効果装置15が取り付けられており、これはほぼx、z平面に沿うように 設けられている。 xフォーク3およびyフォーク4はxスライド13およびyスライド16とそ れぞれ係合している。 基盤1に対して、ピボット(旋回軸)5によりz旋回部材6が取り付けられ、 この構造体がx軸に平行な軸の周囲を旋回するように構成されている。z旋回部 材6の突起部分にzホールプローブ7が固定されている。このzホールプローブ 7は、z旋回部材6に対して固定され、2個のz磁石8、9の間を動くように配 置されている。このうちz磁石8は基盤1に固定されている。第二のz磁石9は 基盤に形成された突起タブに固定されている。これらのz磁石は反発モード極性 で配置され、希土類磁石、例えばNd−B−Feを有している。 基盤1、カバー2、フォーク3、4、およびzピボットはプラスチック材料か ら構成されているのが好ましい。 z旋回部材6と基盤1の間には2個のzリターンスプリング10が配置され、 この機構に外力が付加されない場合には、これらはz旋回部材6を、z磁石8、 9の中間に配置するzホールプローブ7の位置に対して移動するように構成され ている。z旋回部材6中には2個の凹所、x凹所11およびy凹所12が形成さ れている。 x凹所11中には滑動可能に設けられたxスライド13が施されている。xス ライドはz旋回部材6に対し、y方向に滑動可能である。 同様にyスライド16がy凹所12に、滑動可能に、且つx方向にz旋回部材 6に対して可動に設けられている。 xスライドおよびyスライドは、中央開口を有し、各開口の対向する端部に磁 石が反発モードの極性を有するように施されている。双方のx磁石17はx方向 の線に沿ってに対向し、各y磁石18はy方向の線に沿って対向している。 xフォーク3およびyフォーク4は、z旋回部材6を貫通して形成されたx凹 所11およびy凹所12中に伸長し、それぞれxスライド13およびyスライド 16と係合している。 xフォーク3の両外側プロングとx凹所11の側面との間にxリターンスプリ ング19が配置され、外力が付加されていない時にxフォーク3をx凹所11中 の所定位置に戻すように設計されている。この結果、yホール効果装置15が2 つのy磁石18の中間に位置するように成される。 同様に、yリターンスプリング20がyフォークとy凹所12の間に配置され 、外力が付加されていない場合にxホール効果装置14をx磁石17双方の間の 中間点に戻す。 リターンスプリングは、非磁性材料のベリリウム銅により構成される。 図には示されていないが、ホール効果装置を、直流電流を供給する適当な電源 に接続する。更にホール装置を、ホール電圧を監視可能な監視装置に連結し、ホ ール効果装置の、これらと関連する対向磁石の間における位置を測定する。3個 のホール装置の位置に関する情報は、適する電子機器、コンピュータに対して更 に伝達される。 使用に際し、装置2のカバーは基盤1に対して移動する。カバー2を基盤に対 してx方向に滑動させることにより、xホール装置14が、x磁石17に対して 動される。同様に、カバーを基盤に対してy方向に滑動させる結果、yホール効 果装置15がy磁石18に対して移動する。カバー2を基盤1に対して旋回させ ると、z旋回部材6が旋回し、zホール効果装置7がz磁石8および9の間で動 く。 このような基盤に対するカバー2の動きにより、3個のホール効果装置を3つ の直交方向に動し、ホール効果装置の位置により三次元動作に関する電気的信号 を発生する効果が得られる。これにより、例えば適当な駆動ソフトウエアを用い れば、コンピュータスクリーン上の三次元として認識される空間(three percei ved dimensions)で対象物またはカーソルを動かすことが可能とされる。 図2、3および4に、本発明の他の実施の形態を示す。これらにおいても本発 明の装置はカバー25と基盤26が用いられている。 ピボット27により、基盤上に旋回部材28が設けられている。 明確化のため、ここでも図面上に3本の座標軸x、y、z軸を示す。旋回部材 は、x軸周囲を旋回するように構成されてる。 旋回部材28の一端にはホール効果装置29が固定され、2個の対向する希土 類磁石30の間を移動する。旋回部材28は2個のスプリング61により支持さ れている。これらのスプリングは旋回部材28を、ホール効果装置29が磁石3 0(基盤26に取り付けられ、固定されている)の間の所定位置に保持される 位置に戻す役割を果たす。この旋回部材に、第二の、対を成す磁石、x磁石31 が取り付けられている。これらの磁石は旋回部材28と同様の材料から成る構造 体に、反発モードの極性を有するように施されている。磁石30および31は希 土類磁石、例えばNd−B−Feを含む。 旋回部材28に対してx方向に滑動可能にxスライド32が取り付けられてい る。 xスライド32の構成部分として、ホール装置34を有するアーム33が含ま れ、旋回部材28に対するxスライド32の動きにより、ホール装置34のx磁 石31に対する動きが生ずるようになっている。 磁石31と同様に、2個の磁石36がxスライド32上に設置され、この場合 も相互の磁石が反発モードの極性で配置されている。また、2個のリターンスプ リング37が旋回部材28上のxスライド32にそれぞれ支持されるように配置 されているが、これらは装置に外力が加わらない場合にxスライド32を旋回部 材に対して所定位置に移動させるように構成されている。このため、通常ホール 効果装置34はx磁石31の中間位置に配置される。 更に、xスライド32に対して、そのy方向に可動のyスライド35が設けら れている。 yスライド35から、アーム38が突起し、この端部にyホール効果装置39 が取り付けられている。アーム38は、yホール効果装置39が2個の磁石36 の間を、xスライド32に対しyスライドの動きに対応して移動するように配置 されている。更に、yスライド35の、yスライド35とxスライド32の突起 部分との間の対向端部にそれぞれリターンスプリング40が設けられており、こ れにより、外力が付加されていない時は、yスライド35がxスライド32に対 する所定の休止位置に戻される。すなわち、一般的にはyホール効果装置39が y磁石36の中間位置に戻される。 41の符号を付した、yスライド35の最頂部分は、四角い断面を有し、突起 端縁を有する。カバー25の下面も突起部分42を有し、yスライドの最頂部4 1と共働する。この配置によりカバーがyスライドに「スナップ−フィット(係 合)」し、これによりカバーの動きがyスライドの動きをもたらす。 装置本体およびスライドは、非磁性プラスチック材料から構成され、リターン スプリングはベリリウム銅から構成される。 カバー25をx−y平面内で滑動させるか、あるいはカバー25をx軸に平行 な軸の周囲で傾けることにより、カバー25を基盤26に対して移動させると、 併用に磁石に対してx、yおよびzホール効果装置が対応の動きを生ずる。 図5〜9に、本発明の位置決定装置の他の実施の形態を示す。この実施の形態 にも、基盤61とカバー64とが含まれ、カバーには3個のボタン74が設けら れている。カバー64の形状は、片手で快適な操作が行えるように生体工学的に 設計されている。カバー64のスイッチを有する端部の対向端部は、装置を使用 する時に使用者が腕を置くことのできる面となっている。上述した他の実施の形 態とは異なり、この実施の形態では、基盤61に対するカバー64の動きを、3 対の固定磁石に対して3個のホール効果装置の動きに翻訳(変換)するための機 械的連結が含まれる。本実施の形態において、カバー64はシャフト62に連結 されている。2個の連結ロッド、すなわちx連結ロッド75およびy連結ロッド 63がシャフト上に回転可能に設けられている。連結ロッド75および63は、 xおよびyピストン76、66に対し、旋回可能に連結されている。更にこれら のピストンはそれぞれホールチップホルダー77および69に連結されている。 ピストンは、2個の永久磁石68を設置可能とする手段を含むピストンブロッ ク67中に滑動可能に施されている。ピストンブロック67は、ピストン66お よび76を、更にはホールチップホルダー69および77を、磁石68間で直線 的に動かす。ピストン66および78は断面が円形状に描かれているが、他の適 当な形状を有してもよい。 カバー64に対するシャフト62の対抗端部に、スラストリングボールレース 72が設けられている。スラストリングボールレース72は、スナップフィット (係止部)を有するバリア78と係合するボールレースカバー79により立ち上 がり部分78内に保持される。スラストリングボールレース72により、カバー 64が基盤61に対して限られた量で横方向に動くことが可能となっている。カ バーがこのように動くことにより、カバーの動きのx、y成分により、xピスト ン76およびyピストン66がそれぞれx方向、y方向に移動する。 立ち上がり部分78内に、4個のリターンスプリング73が設けられており、 これにより外力が付加されていない場合に、スラストボールレース72が凹所7 1の中心にもたらされる。スラストボールレース72が中央にもたらされると、 x、y双方のホールチップホルダー77および79が両磁石のほぼ中央位置に配 置される。 図7のリターンスプリング装置に代わり、図8および図9に示す形態の装置を 用いてもよい。 図8の装置では、リターンスプリング73に対して更に加圧バー84が用いら れている。スプリング73の作用により、圧力が加えられていない場合、立ち上 がり部分78により劃定される面積内中央にスラストボールレース72がもたら される。すなわちゼロ復帰機能が働く。図9に、図8と同様の図を示すが、この 場合のスラストボールレース72は中央位置から外れている。 このボールレース装置によると、カバー64が基盤61に対して滑らかに動か される。このリターンスプリングはカバーに感覚を与え、例えばコンピュータス クリーン上にカーソルの動きを示すために、使用者がスプリングの圧力に抗して カバーを動かすことが必要となる。 リターンスプリング73は、最初の運動に対して弱い力を付与し、ボールスラ ストレース72が更に離された場合に強化された力を付与する、複数の異なる速 度のスプリングから構成されてもよい。 x、yピストンブロック67、凹所71、およびボールスラストレース72の 全てがzシャーシ65上に配置されている。 zシャーシ65は、係合構造体79および80により、基盤61に旋回可能に 設けられている。z軸ホールチップホルダー81もzシャーシ65上に設けられ 、2個の対向する磁石を保持するz磁石ホルダー82は基盤61上に設けられて いる。zシャーシ65と基盤61との間に4個のzリターンスプリング83が設 けられ、これにより、力が付加されていない場合にはzシャーシを、zホールチ ップホルダー81がz磁石ホルダー82中に保持されている2個のz磁石のほぼ 中間に配置される位置に戻す。 第一および第二の実施の形態と同様に、基盤61に対してカバー64をx軸に 平行な軸を中心として傾けることによりz方向の動作が得られる。カバー64を 傾けることにより、zシャーシが基盤に対して、zリターンスプリング83に抗 して旋回し、これによりzホールチップボタンと、この中に保持されているホー ルチップが、z磁石ホルダー82中に保持される固定磁石に対して移動する。 最後に、基盤61上に印刷回路板84が設けられ、更にこの上に3個のホール チップとボタンの操作に用いられる適当な電気回路構成要素(図示せず)が設け られる。 更に、回路板84には、この電子回路をホールチップに電気的に接続するため の3個のチップリボン85が施されている。 この装置の磁石以外の全部分は、非磁気材料、好ましくはプラスチック材料か ら製造される。 この実施の形態により、特にカバーをx、y方向に動かす場合に、非常に滑ら かな動作が行われる。更に、x、yチップは、x、yピストン76、66により それぞれ対応する磁石の間の線状経路を動くように制御されている。これにより 装置が更に正確に操作されるようになる。 図10にホール装置と磁石のx、y、z軸に対する位置決定機の図を示す。こ れは位置決定装置の上述の実施の形態において使用されるものである。 同図においてx軸位置決定機45は、ホール効果装置46と、反発モード極性 で配置された2個の磁石47および48とを有している。ホール効果装置は、磁 石47、48の間をこれらに対して動く。両磁石が反発モードで配置されている ため、ホール効果装置46を横切るホール電圧測定値は、ホール効果装置が一方 の磁石に接近すると最大となり、他方の磁石に接近すると負の最大値となる。装 置が2個の磁石間を移動する時に測定されるホール電圧は、ほぼ線形に変化する 。 使用に際して、3個のホール装置をそれぞれ、直流電流供給電源49、例えば 電池に接続する。更に、装置の位置に関連し、ホール効果装置を横切って発生す るホール電圧についての信号を発生する増幅器50に、各ホール装置を接続する 。 x、y、zホール効果装置の、それぞれ対応する磁石に対する位置に関する3 種の信号は、マイクロプロセッサ51に供給される。 マイクロプロセッサは、ホール電圧を、コンピュータのドライバーソフトウエ アによる加工に適した信号に変換し、ドライバーソフトウエアがホール効果装置 の位置および動きを、コンピュータスクリーン上のカーソルまたは対象物の動き に変換する。位置決定装置のカバーの、基盤に対する動きに応じた、コンピュー タスクリーン上のカーソルまたは対象物の挙動はコンピュータドライバーソフト ウエアにより決定される。この実施の形態において、ソフトウエアは、カーソル または対象物を所定方向に、装置カバーの基盤に対する同方向への動きに対応し て動かすように構成されている。カバー上の圧力が解除されると、リターンスプ リングが、ホール装置を所定の休止位置に戻し、静止状態のカーソルが示される 。このソフトウエアにより、カーソルをスクリーン上の一点に迅速に移動させる ことが可能となり、次いでマウス本体が放され、カーソルの更に正確な位置決め が行われる。 図11に、3個のホール効果装置の電気的接続の、他の実施の形態を示す。ホ ール効果装置のセンサーからの信号が、増幅器53に給送され、この出力をアナ ログ−デジタルコンバータ54およびマイクロコントローラ55を介して、送信 機56に接続する。受信側では、受信機57がマイクロコントローラ58とバッ ファ59とを介してコンピュータ60に接続されている。 上記実施の形態は、双方とも周囲に対して固定的である。この装置は、装置カ バーを基盤に対して滑動および旋回させることにより使用される。この機器は、 使用が便利であり、既存の位置決定装置と比較して正確であり、繰り返しの神経 的損傷を起こしにくい。 上記実施の形態は例として記載したに過ぎず、本発明の範囲を逸脱しない限り 更に種々の変更を行うことが可能である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年1月21日(1999.1.21) 【補正内容】 使用上の欠点は、上記のような磁気センサーは一般に大きく非常にかさばるとい う点である。大きな磁石を使用すれば、これにより発生した磁場から磁気に敏感 な機器の障害を回避するための遮蔽装置も必要となる。 他の既存の装置は、国際特許出願公開第93/20535号公報に記載されて いる。この装置は操作レバーの形状であり、装置本体は末端壁と、これにより固 定される弾性アームとを含む。この弾性アームはその頂部に固定された管部とハ ンドルを有する。管部はアームを取り囲み、環状磁石を旋回点水準に備え、これ に対してアームが柔軟性を示す。4個のホール効果プローブの出力は、磁石の位 置により影響を受け、アームの二次元的位置が示される。第二の回転式ハンドル の角位置は、他のホール効果プローブに対するハンドルと、動きに関して連結す る他の磁石により感知される。 ホール効果装置の他の使用例は米国特許第5004871号明細書に記載され ており、ここではコンピュータとの併用に適当な針の形状が示されている。この 針は感圧スイッチを有するものであり、同スイッチは相互の相対運動のために磁 石とホール効果装置を有してもよい。 コンピュータと連結使用される三次元位置決定装置も多数存在し、市販されて いる。これらの装置には、空間中の装置の動きを決定するためのジャイロスコー プ機構、電子光学機構の使用の他、装置の1つにひずみゲージを用いてこの装置 の位置の他の部分に対する動きを測定すること等により、三次元操作に関する信 号を発生するための種々の方法が用いられている。既存の三次元位置決定装置は 高価および/または不正確であり、取り扱いが不便、面倒であり、場合によって は身体的制約がこの装置の使用を制限する。 しかるに本発明は、便利で、単純かつ正確であるとともに、コンピュータの入 力装置として使用する場合には、現在の、または将来のソフトウエア技術の能力 を向上させ、新たなより高性能なコンピュータ研究を可能とする三次元位置決定 装置を提供することをその第一の目的とする。 本発明の第二の目的は、コンピュータゲーム、医学、コンピュータグラフィッ クス、バーチャルリアリティー、ロボット工学、警備、教育、その他消費、およ び工業的用途に用いる付加的装置を提供することである。 本発明者等により、本発明の第一の目的は、可動基盤上に設けられた3個のホ ール効果装置と、この可動基盤に隣接するが距離を有する固定基盤に設けられた 、併用の3個の磁場発生手段とを有する三次元位置決定装置を提供することによ り達成されることが見出された。 3個の非連結の互いに関連しない磁気機構に対して可動の3個のホール効果装 置を用いるのが好ましい。この磁気機構はそれぞれ、反発モード極性を有するよ うに配置された2個の磁石と、この対向する磁石の間を移動するように設けられ たホール高価装置を有するのが好ましい。この配置において測定されるホール電 圧は、2個の磁石間のホール装置の位置に対応し、ホール装置が一方の磁石に隣 接する場合のホール電圧はは正の最大値を示し、装置が他方の磁石に隣接する場 合は負の最大値を示す。ここで使用される磁石は小さなNd.B.Feを含んで いると好ましい。高い飽和保磁力を有する希土類元素含有磁石は他の適当な磁気 材料を更に含有してもよい。ホール装置は市販による慣用の半導体ホールチップ から構成されるのが好ましいが、非常に高感度の二次元電子ガス(2DEG)ホ ール装置によっても機能可能である。 3個のホール装置および併用する磁石は、見かけ上は汎用の二次元位置決定装 置すなわちマウスと同様の本体中に装備され、装置のカバーの基盤に対する動き により得られる三次元動作を行うように配置されているのが好ましい。3個のホ ール装置の動きは、装置カバーの基盤に対する、直交する3方向の動きの成分に 対して比例するものであってもよい。装置に対して外的な力を全く付加されてい ない場合は、ホール装置を併用の磁石に対して一定の位置に戻すためのスプリン グを用いてもよい。3個の位置モジュール(それぞれ2個の対向する磁石と1個 のホール装置を併用して成る)の全ての間の距離が、どのモジュールの対向磁石 間の距離よりも大きいことが好ましく、モジュール同士間の距離の全てが、全モ ジュールにおける対向磁石の間の距離の2倍以上であると更に好ましい。請求の範囲 1.複数の可動基盤上に設けられた3個のホール効果装置と、これらの可動基盤 に距離を有して隣接する複数の固定基盤上に設けられた併用の3個の磁場発生手 段と、を有する三次元位置決定装置。 2.磁場発生手段がそれぞれ2個の永久磁石を有し、併用されるホール効果装置 がそれぞれ前記2個の磁石間を移動するようにされている、請求項1に記載の位 置決定装置。 3.3個のホール効果装置が直交する3方向に可動である、請求項1または2に 記載の位置決定装置。 4.少なくとも1個のホール効果装置が滑動部材上に設けられている、請求項1 〜3のいずれかに記載の位置決定装置。 5.固定部分と、可動部分とを含む三次元位置決定装置であって、可動部分を固 定部分に対して平面内で動かすことにより二次元動作を得、可動部分を固定部分 に対して旋回させることにより三次元動作を得る、三次元位置決定装置。 6.可動部分の旋回軸が前記平面に平行である、請求項5に記載の位置決定装置 。 7.ホール効果装置と、磁場発生手段を更に含む、請求項5または6に記載の位 置決定装置。 8.ホール効果装置が可動基盤上に設けられ、磁場発生手段が、可動基盤に距離 を有して隣接する固定基盤上に設けられている、請求項7に記載の位置決定装置 。 9.3個のホール効果装置と、併用の3個の磁場発生手段とを含む、請求項5〜 8のいずれかに記載の位置決定装置。 10.ホール効果装置が直交する3方向に可動である、請求項9に記載の位置決 定装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.可動基盤上に設けられたホール効果装置と、この可動基盤に距離を有して隣 接する固定基盤上に設けられた磁場発生手段と、を有する三次元位置決定装置。 2.磁場発生手段が2個の永久磁石を有し、ホール効果装置が前記2個の磁石間 を移動するようにされている、請求項1に記載の位置決定装置。 3.3個のホール効果装置と、併用の3個の磁場発生手段とを有する、請求項1 または2に記載の位置決定装置。 4.3個のホール効果装置が直交する3方向に可動である、請求項3に記載の位 置決定装置。 5.少なくとも1個のホール効果装置が滑動部材上に設けられている、請求項1 〜4のいずれかに記載の位置決定装置。 6.固定部分と、可動部分とを含む三次元位置決定装置であって、可動部分を固 定部分に対して平面内で動かすことにより二次元動作を得、可動部分を固定部分 に対して旋回させることにより三次元動作を得る、三次元位置決定装置。 7.可動部分の旋回軸が平面に平行である、請求項2に記載の位置決定装置。 8.ホール効果装置と、磁場発生手段を更に含む、請求項6または7に記載の位 置決定装置。 9.ホール効果装置が可動基盤上に設けられ、磁場発生手段が、可動基盤に距離 を有して隣接する固定基盤上に設けられている、請求項8に記載の位置決定装 置。 10.3個のホール効果装置と、併用の3個の磁場発生手段とを含む、請求項6 〜9のいずれかに記載の位置決定装置。 11.ホール効果装置が直交する3方向に可動である、請求項10に記載の位置 決定装置。
JP53398198A 1997-02-08 1998-02-09 位置決定装置 Ceased JP2001511274A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9702614.0A GB9702614D0 (en) 1997-02-08 1997-02-08 A positional device
GB9702614.0 1997-02-08
GBGB9713027.2A GB9713027D0 (en) 1997-06-21 1997-06-21 A positional device
GB9713027.2 1997-06-21
PCT/GB1998/000267 WO1998035315A2 (en) 1997-02-08 1998-02-09 A positional device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001511274A true JP2001511274A (ja) 2001-08-07
JP2001511274A5 JP2001511274A5 (ja) 2005-10-06

Family

ID=26310957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53398198A Ceased JP2001511274A (ja) 1997-02-08 1998-02-09 位置決定装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6611139B1 (ja)
EP (1) EP0966725B1 (ja)
JP (1) JP2001511274A (ja)
CN (1) CN1160663C (ja)
AT (1) ATE225969T1 (ja)
AU (1) AU5994898A (ja)
DE (1) DE69808602T2 (ja)
WO (1) WO1998035315A2 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000126454A (ja) * 1998-10-23 2000-05-09 Sega Enterp Ltd 遊戯装置及び画像処理装置
US6844871B1 (en) * 1999-11-05 2005-01-18 Microsoft Corporation Method and apparatus for computer input using six degrees of freedom
FI116326B (fi) * 2000-12-27 2005-10-31 Nokia Corp Kompakti matalaprofiilinen magneettinen syöttölaite
US20030132914A1 (en) * 2002-01-17 2003-07-17 Lee Calvin Chunliang Integrated computer mouse and pad pointing device
US7034804B2 (en) * 2002-06-04 2006-04-25 Inventec Appliances Corp. Computer pointing device employing a magnetic field source and magnetic field sensors
US20040196264A1 (en) * 2002-09-03 2004-10-07 Criscione John C. Keypad input device
US20040041792A1 (en) * 2002-09-03 2004-03-04 Criscione John C. Keypad input device
JP2004139845A (ja) * 2002-10-17 2004-05-13 Alps Electric Co Ltd 力覚付与型入力装置
US7102626B2 (en) * 2003-04-25 2006-09-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Multi-function pointing device
US8321173B2 (en) * 2004-08-25 2012-11-27 Wallance Daniel I System and method for using magnetic sensors to track the position of an object
US7208942B2 (en) * 2004-11-19 2007-04-24 Gimbal Technology Co., Ltd. Magnetism metric controller
TWI284829B (en) * 2005-01-18 2007-08-01 Behavior Tech Computer Corp Wireless pointer device for accommodating receiver and with changeable volume
US20060192757A1 (en) * 2005-02-28 2006-08-31 Chic Technology Corp. Receiver accommodative wireless input equipment
US7733327B2 (en) * 2006-04-19 2010-06-08 Avago Technologies Ecbu Ip (Singapore) Pte. Ltd. Re-centering mechanism for an input device
US20070247426A1 (en) * 2006-04-24 2007-10-25 Vorst Adrian Van Der Pointing device for navigating three dimensional space using multiple finger actuated sensors
US20070262959A1 (en) * 2006-05-12 2007-11-15 Industrial Technology Research Institute Magnetic joystick
TWI350470B (en) * 2007-05-24 2011-10-11 Asustek Comp Inc Handheld electric device and operate module thereof
TWI372717B (en) * 2007-12-14 2012-09-21 Prime View Int Co Ltd Apparatus for transferring substrate
CN101593050B (zh) * 2008-05-30 2014-04-16 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 控制装置和电子设备的控制方法
US20120188160A1 (en) * 2011-01-26 2012-07-26 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Mouse with joystick
CN103163559A (zh) * 2013-02-06 2013-06-19 成都实时技术实业有限公司 一种动物体查找定位装置
CN103529960A (zh) * 2013-10-11 2014-01-22 浙江大学 一种基于磁定位技术的空中鼠标及方法
GB2520828C (en) * 2013-11-12 2020-06-03 Cojac Ltd Input device
CN103698721A (zh) * 2013-12-30 2014-04-02 南京大学 一种cmos片上三维微型磁检测传感器的霍尔传感单元
CN104681337B (zh) * 2015-03-18 2017-05-17 珠海市智迪科技股份有限公司 一种按键及鼠标
US10719135B2 (en) * 2016-03-26 2020-07-21 Dexin Electronic Ltd. Mouse device with prestress regulating structures
US10275055B2 (en) 2016-03-31 2019-04-30 Azoteq (Pty) Ltd Rotational sensing

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE421189C (de) 1924-05-17 1925-11-07 Fried Krupp Akt Ges Anlegetisch fuer Pappenglaettwerke
DE2361385C3 (de) * 1973-12-10 1978-09-07 Max-Planck-Gesellschaft Zur Foerderung Der Wissenschaften E.V., 3400 Goettingen Mec hanoelektrischer Meßumformer
US4459578A (en) 1983-01-13 1984-07-10 Atari, Inc. Finger control joystick utilizing Hall effect
US4639667A (en) * 1983-05-23 1987-01-27 Andresen Herman J Contactless controllers sensing displacement along two orthogonal directions by the overlap of a magnet and saturable cores
DE3561765D1 (en) 1984-08-28 1988-04-07 Oelsch Kg Control signal transmitter
US5168221A (en) 1987-08-28 1992-12-01 Houston John S Pivotal magnetic coupling and position sensor
US4825157A (en) * 1988-05-16 1989-04-25 Mikan Peter J Hall-effect controller
US5004871A (en) 1989-11-13 1991-04-02 Summagraphics Corporation Digitizer stylus having side switch
IL98766A0 (en) 1991-07-08 1992-07-15 Pegasos Technologies Ltd Three dimensional computer mouse
US5589828A (en) * 1992-03-05 1996-12-31 Armstrong; Brad A. 6 Degrees of freedom controller with capability of tactile feedback
US5831596A (en) * 1992-03-25 1998-11-03 Penney & Giles Blackwood Limited Joystick controller using magnetic position sensors and a resilient control arm with sensor used to measure its flex
JPH09218744A (ja) 1996-02-08 1997-08-19 Casio Comput Co Ltd 入力装置及び画像制御装置
JP2002007059A (ja) * 2000-06-27 2002-01-11 Nagano Fujitsu Component Kk 座標入力装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1160663C (zh) 2004-08-04
WO1998035315A2 (en) 1998-08-13
EP0966725A2 (en) 1999-12-29
AU5994898A (en) 1998-08-26
US6611139B1 (en) 2003-08-26
DE69808602T2 (de) 2003-06-26
ATE225969T1 (de) 2002-10-15
EP0966725B1 (en) 2002-10-09
WO1998035315A3 (en) 1998-11-26
DE69808602D1 (de) 2002-11-14
CN1251672A (zh) 2000-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001511274A (ja) 位置決定装置
US11476851B1 (en) Magnetically sensed user interface devices
US10121617B2 (en) Magnetic sensing user interface device methods and apparatus
US10296095B2 (en) Slim profile magnetic user interface devices
US10203717B2 (en) Magnetic thumbstick user interface devices
US6606085B1 (en) Coordinate input device
JPH067371B2 (ja) 3次元コンピユータ入力装置
US9678577B1 (en) Magnetic sensing user interface device methods and apparatus using electromagnets and associated magnetic sensors
CN110476039B (zh) 用于检测相对运动或相对位置的磁性装置
JPS63150723A (ja) 座標入力装置
EP1283495B1 (en) Six degrees of freedom information indicator
JP2953775B2 (ja) ポインティング制御装置
KR20020025671A (ko) 다축 전위차계
JPH11232968A (ja) スティックコントローラ
JP4021037B2 (ja) スティックコントローラ
JP2003044217A (ja) 位置・姿勢検出装置及びそれを用いたコンピュータ情報入力装置
JP2002140160A (ja) トラックボール装置
US11507202B2 (en) 3-D input device
CN219149202U (zh) 一种游戏控制器的摇杆结构
JPH04188217A (ja) トラックボールアセンブリ
JPH07271508A (ja) 方位・傾斜センサによる入力装置
JPS62240595A (ja) 電子ペン
JP3493493B2 (ja) 可動球体を有する計測装置
JP2002182846A (ja) ポインティングデバイス
JPH05257596A (ja) マウス装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050209

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080408

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080331

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080707

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080818

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080807

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080912

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080902

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081010

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20081125

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090203