JPH05257596A - マウス装置 - Google Patents
マウス装置Info
- Publication number
- JPH05257596A JPH05257596A JP4052246A JP5224692A JPH05257596A JP H05257596 A JPH05257596 A JP H05257596A JP 4052246 A JP4052246 A JP 4052246A JP 5224692 A JP5224692 A JP 5224692A JP H05257596 A JPH05257596 A JP H05257596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mouse
- coil
- iron core
- iron
- pad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マウスにマウスパッドへの吸着機能を設ける
ことにより、水平面上以外でのマウスの安定した操作を
可能とする。 【構成】 マウスボタンに備え付けられたタッチセンサ
端子1を通して、制御回路2がマウス操作中かいなかを
判断し、その結果に基づき鉄心3に巻かれているコイル
4に電流を流す。コイル4に電流が流れると鉄心3は磁
力を帯びるのでマウスは鉄7から構成されるマウスパッ
ドに吸着される。これにより、水平面上以外でのマウス
の安定した操作が可能となる。
ことにより、水平面上以外でのマウスの安定した操作を
可能とする。 【構成】 マウスボタンに備え付けられたタッチセンサ
端子1を通して、制御回路2がマウス操作中かいなかを
判断し、その結果に基づき鉄心3に巻かれているコイル
4に電流を流す。コイル4に電流が流れると鉄心3は磁
力を帯びるのでマウスは鉄7から構成されるマウスパッ
ドに吸着される。これにより、水平面上以外でのマウス
の安定した操作が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水平面上以外での操
作を可能とするマウス装置に関するものである。
作を可能とするマウス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5、図6は例えば小田原豪太郎監修
「入力装置開発設計・応用の要点」73頁(日本工業技
術センター)に示されたような従来のマウス装置を示す
垂直断面図と水平断面図である。9はマウス本体、10
はボタン、12はケーブル、13はマウスパッド、14
は金属球、15は回転軸、16はマウスの足、20はロ
ータリエンコーダ、21はホイールである。
「入力装置開発設計・応用の要点」73頁(日本工業技
術センター)に示されたような従来のマウス装置を示す
垂直断面図と水平断面図である。9はマウス本体、10
はボタン、12はケーブル、13はマウスパッド、14
は金属球、15は回転軸、16はマウスの足、20はロ
ータリエンコーダ、21はホイールである。
【0003】次に動作について説明する。金属球14に
は、X軸、Y軸の移動量を検出するために二本の互いに
直行した回転軸15が接している。マウスを移動させる
と金属球14が回転し、それに接しているXYの回転軸
15も回転する。それぞれの回転軸15の回転はロータ
リエンコーダ20に伝えられ、これによって、回転方向
と回転量を検知してマウスのデータとして出力する。
は、X軸、Y軸の移動量を検出するために二本の互いに
直行した回転軸15が接している。マウスを移動させる
と金属球14が回転し、それに接しているXYの回転軸
15も回転する。それぞれの回転軸15の回転はロータ
リエンコーダ20に伝えられ、これによって、回転方向
と回転量を検知してマウスのデータとして出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のマウス装置は以
上のように構成されているので、水平面上以外でのマウ
スの操作に対しては、マウスから手を離すとマウスは重
力によって勝手に移動してしまい、画面上の位置を示す
マウスポインタも移動してしまったので、快適な操作が
できないという問題点があった。
上のように構成されているので、水平面上以外でのマウ
スの操作に対しては、マウスから手を離すとマウスは重
力によって勝手に移動してしまい、画面上の位置を示す
マウスポインタも移動してしまったので、快適な操作が
できないという問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、水平面上以外でのマウスの安定
した操作を可能とすることを目的とする。
ためになされたもので、水平面上以外でのマウスの安定
した操作を可能とすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】マウス使用者がマウスを
操作中か否かを検出する手段、その結果に基づきマウス
をマウスパッドに吸着させる手段、を設けたものであ
る。
操作中か否かを検出する手段、その結果に基づきマウス
をマウスパッドに吸着させる手段、を設けたものであ
る。
【0007】
【作用】この発明においては、水平面上以外でのマウス
操作に対してマウスの操作中であるか否かを判断し、そ
の結果によってマウスをマウスパッドに吸着させる。こ
れにより、たとえばキーボード入力をするためにマウス
から手を離しても、マウスは吸着力により移動しないの
で快適なマウス操作が可能となる。
操作に対してマウスの操作中であるか否かを判断し、そ
の結果によってマウスをマウスパッドに吸着させる。こ
れにより、たとえばキーボード入力をするためにマウス
から手を離しても、マウスは吸着力により移動しないの
で快適なマウス操作が可能となる。
【0008】
【実施例】図1は、この発明の一実施例によるマウス装
置の構成図である。この図において、1はタッチセンサ
端子、2は制御回路、3は鉄心、4はコイル、5は可変
抵抗、6は電源、7は鉄、8はマウス装置の内部を示
す。
置の構成図である。この図において、1はタッチセンサ
端子、2は制御回路、3は鉄心、4はコイル、5は可変
抵抗、6は電源、7は鉄、8はマウス装置の内部を示
す。
【0009】図2は、図1の実施例に使用されるマウス
装置の断面図であり、9はマウス本体、10はマウスボ
タン、11はスイッチ、12はケーブル、13はマウス
パッド、14は金属球、15は回転軸、16はマウスの
足である。
装置の断面図であり、9はマウス本体、10はマウスボ
タン、11はスイッチ、12はケーブル、13はマウス
パッド、14は金属球、15は回転軸、16はマウスの
足である。
【0010】次に動作について説明する。タッチセンサ
端子1はマウスボタン10に装着してあり、制御回路2
はタッチセンサ端子1によりマウス使用者の手がマウス
ボタン10に触れているか否かの判断を行い、その結果
によってコイル4に電流を流すか否かの制御を行う。コ
イル4に電流が流れると鉄心3は磁力を帯びるので、鉄
心3は鉄7に吸着してマウス本体9は固定されることに
なる。ここで、鉄7はマウスパッド13の構成要素であ
る。可変抵抗5はスイッチ11に対応しており、これに
よりマウスのマウスパッドへの吸着力を制御する。
端子1はマウスボタン10に装着してあり、制御回路2
はタッチセンサ端子1によりマウス使用者の手がマウス
ボタン10に触れているか否かの判断を行い、その結果
によってコイル4に電流を流すか否かの制御を行う。コ
イル4に電流が流れると鉄心3は磁力を帯びるので、鉄
心3は鉄7に吸着してマウス本体9は固定されることに
なる。ここで、鉄7はマウスパッド13の構成要素であ
る。可変抵抗5はスイッチ11に対応しており、これに
よりマウスのマウスパッドへの吸着力を制御する。
【0011】図3は制御回路2の動作を示すフローチャ
ートである。制御回路2はタッチセンサ端子1を通して
マウス使用者がマウスボタン10に手を触れているかい
なかを判断し、マウスボタン10に手を触れていると判
断すればコイル4には電流は流さない。逆にマウスボタ
ン10に手を触れていないと判断すればコイル4に電流
を流す。
ートである。制御回路2はタッチセンサ端子1を通して
マウス使用者がマウスボタン10に手を触れているかい
なかを判断し、マウスボタン10に手を触れていると判
断すればコイル4には電流は流さない。逆にマウスボタ
ン10に手を触れていないと判断すればコイル4に電流
を流す。
【0012】図4は傾斜面上でのマウス操作を示す外観
図である。傾斜角度に応じてスイッチ11を調節するこ
とにより、適当な吸着力が得られるようになっている。
図である。傾斜角度に応じてスイッチ11を調節するこ
とにより、適当な吸着力が得られるようになっている。
【0013】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、マウス
にマウスパッドへの吸着機能を設け、吸着を制御するよ
うにしたので、従来のマウスのように操作環境を水平面
上のみに縛られることなく、水平面上以外での操作も快
適に行うことが可能になるという効果がある。
にマウスパッドへの吸着機能を設け、吸着を制御するよ
うにしたので、従来のマウスのように操作環境を水平面
上のみに縛られることなく、水平面上以外での操作も快
適に行うことが可能になるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例によるマウス装置の構成図
である。
である。
【図2】この発明の一実施例によるマウス装置の断面図
である。
である。
【図3】この発明による制御回路の動作のフローチャー
トである。
トである。
【図4】この発明によるマウス装置の外観図である。
【図5】従来のマウス装置を示す垂直断面図である。
【図6】従来のマウス装置を示す水平断面図である。
1 タッチセンサ端子 2 制御回路 3 鉄心 4 コイル 5 可変抵抗 7 鉄 10 マウスボタン 13 マウスパッド
Claims (1)
- 【請求項1】 マウスの使用者がマウスを操作中である
か否かを検出する手段、その結果に基づきマウスをマウ
スパッドに吸着させる手段、を備えたマウス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4052246A JPH05257596A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | マウス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4052246A JPH05257596A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | マウス装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05257596A true JPH05257596A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12909372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4052246A Pending JPH05257596A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | マウス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05257596A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000011598A1 (en) * | 1998-08-20 | 2000-03-02 | Leopont 275 Properties (Pty) Ltd | Computer mouse |
JP2001195184A (ja) * | 2000-01-14 | 2001-07-19 | Lucent Technol Inc | 磁気マウスデバイスおよびマウスパッドシステム |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP4052246A patent/JPH05257596A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000011598A1 (en) * | 1998-08-20 | 2000-03-02 | Leopont 275 Properties (Pty) Ltd | Computer mouse |
JP2001195184A (ja) * | 2000-01-14 | 2001-07-19 | Lucent Technol Inc | 磁気マウスデバイスおよびマウスパッドシステム |
US6504528B1 (en) * | 2000-01-14 | 2003-01-07 | Lucent Technologies Inc. | Magnetic mouse and/or mouse-pad |
JP2011187082A (ja) * | 2000-01-14 | 2011-09-22 | Alcatel-Lucent Usa Inc | 磁気マウスデバイスおよびマウスパッドシステム |
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