JP2001510628A - 流れ孔及び流れ突起 - Google Patents

流れ孔及び流れ突起

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JP2001510628A JP53477298A JP53477298A JP2001510628A JP 2001510628 A JP2001510628 A JP 2001510628A JP 53477298 A JP53477298 A JP 53477298A JP 53477298 A JP53477298 A JP 53477298A JP 2001510628 A JP2001510628 A JP 2001510628A
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マシュー ハルター ジェームズ
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シーメンス エレクトロメカニカル コンポーネンツ インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 電磁リレーは、基部と、鉄心と鉄心を中心にして設けられた少なくとも1つの巻線とを備えた巻き体と、鉄心の端部から垂直に延びた1対の極片と、可動接点に対して可動な細長い接極子と、鉄心と接極子との間に磁気的に結合された永久磁石と、少なくとも1つの固定接点とを有している。巻き体は、さらに、極片に隣接した一組の端部フランジを有しており、端部フランジを極片に係合させるための手段を備えている。基部には、巻き体を基部に結合するためのエポキシ樹脂を挿入するための孔が設けられている。鉄心の横断面領域は、1対の極片に係合するために不均一である。巻き体内のボアは、不均一な横断面領域を有している。巻き体には、フランジの様々な位置において凹所が設けられておりかつフランジ内に埋め込まれた端子線材が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 流れ孔及び流れ突起 発明の背景 1.発明の技術分野 本発明は、組立て及び動作中にリレーの様々な部材を係合させる構造及び方法 を特徴とする電磁リレーに関する。 2.関連技術の説明 電磁リレーは、エレクトロニクス産業において知られており広く使用されてい る。電磁リレーは、通常、巻き体と、巻き体に巻き付けられたコイルと、鉄心と 、永久磁石と、接極子と、可動接点と、少なくとも1つの固定接点とを有してい る。これらの部材は組み立てられて、電磁ブロックを形成する。電磁ブロックは 、残りの部材と共に基部上に取り付けられる。基部は、回路を制御及び付加する ために接点及び電磁ブロックからの端子を電気的に接続させるための容器を提供 している。通常、基部と係合可能なカバーが、閉鎖されたケーシングを形成する ように、リレーに被さるように配置されている。 適切に機能するために、電磁リレーの部材は、精密な公差通りに組み立てられ かつ維持されなければならない。あいにく、多くの電磁リレーのための動作環境 (例えば自動車、工場、製造及び電力プラント等)は、精密な公差を維持するに は不適切である。温度変化、振動、湿気及び塵芥等の環境的条件は、しばしば、 リレーの複数の部材の間に移動を生ぜしめ、ひいては所要の公差を変化させ、リ レーの性能を減じる。例えば、可動接点と固定接点との間の間隔、すなわち接点 ギャップ;可動接点によって固定接点に加えられる負荷、すなわち過剰行程;電 磁石に接触するために接極子が移動する距離、すなわち接極子ギャップ;は全て 、正確な限度内に設定及び維持されなければならない。これらの各設計パラメー タは、様々な部材の移動によって相互に関係させられる。したがって、望ましく ない移動は、結果的にリレーとリレーの関連した電気回路の故障を引き起こす。 したがって、リレー及びリレーの関連した電気回路に対する有害な効果の長年 の問題を解決するために、精密な公差を依然として維持しながら苛酷な動作環境 の逆境に耐えるように構造を提供しかつ組み立てられる電磁リレーの必要性が存 在している。本発明では、電磁リレーの部材に対する構造的改良が提供され、こ のことは、部材間のずれを排除し、ひいてはより信頼性のよいリレーを提供する 。 発明の概要 本発明の課題は、電磁リレーの複数の部材間の精密な公差を維持しながら苛酷 な動作環境に耐えることが できる電磁リレーを提供することである。主な課題は、本願に開示及び説明され ているように電磁リレーの構造に対する様々な改良によって達成された。 本発明は、基部とこの基部上に設けられた電磁ブロックとから成っており、こ の電磁ブロックが、鉄心を有する巻き体と、鉄心を中心にして設けられた少なく とも1つの巻線と、鉄心の端部から垂直に延びた1対の板状の極片とから成って いる。巻き体は、1対の端部フランジをも有しており、これらの端部フランジは それぞれ1つの極片に隣接している。端部フランジを極片に係合させるための手 段が設けられている。有利な実施例においては、突出部等が、各極片に設けられ た窪み等と挿入可能に係合するように、それぞれの端部フランジから垂直に延び ている。この、端部フランジを極片に係合させるための手段は、部材が後方へ組 み立てられる可能性を排除する。 本発明は、電磁リレーの基部及び巻き体の別の有利な構造的特徴を提供する。 この特徴は、孔を有する基部と、巻き体から垂直に延びていて、基部に設けられ た孔と挿入可能に係合する突出部を有する巻き体とを含んでいる。巻き体が基部 に組み付けられた状態で、孔にエポキシ樹脂が挿入されてよい。有利な実施例は 、巻き体から延びた円錐状の突起である。円錐形の突起の遠位側の尖端は、孔内 のエポキシ樹脂のメニスカスを刺衝し、エポキシ樹脂を巻き体から延びた突出部 の周囲に流過させる。さらに、巻き体の一部と基部との間に間隙が形成されてい る。エポキシ樹脂は、突起の長さに沿って流れ続け、間隙を充填する。巻き体は 、エポキシ樹脂が硬化した後、基部に永久に固定され、ひいては基部に対して不 動となる。 別の有利な構造的特徴は、巻き体内のボア及び鉄心の形状に関する。本発明は 、不均一な長手方向横断面領域を有するボアを開示及び説明している。ボアの長 さに沿って複数の平坦部も設けられている。複数の平坦部は、不均一な横断面領 域に逆に対応しており、これにより、均一な円筒状横断面領域を備えた鉄心を挿 入可能に収容するための、対応して均一な円筒状横断面領域を規定する長手方向 ランドを形成している。1つの有利な実施例においては、ボアの不均一な横断面 領域は円錐形である。本発明は、中央部と2つの端部とを有する円筒状の鉄心を も開示している。有利な実施例においては、端部は、中央部と軸線方向で見て整 合しておりかつ中央部の直径よりも小さな直径を有している。直径の段状の変化 が生じており、変化箇所において鉄心の肩部を規定している。肩部は、鉄心と1 対の極片との間の適切な係合を保証する。特に、有利な実施例は、リレーの極片 が電磁ブロックの端部に対して同一平面を形成するように配置され、ひいては無 用の空気ギャップを最小限にすることを保証する。 本発明は、上に記載したような電磁リレーの巻き体 における別の構造的特徴を提供する。この特徴は、1対の端部フランジを有する 巻き体に関するものであり、この場合、端部フランジは複数の凹所を有している 。有利な実施例においては、負荷と制御回路との間の間隔が維持されることを保 証するために、2つの凹所が設けられている。 本発明は、上に記載したような電磁リレーの巻き体における更に別の構造的特 徴を提供する。1対の端部フランジと中央フランジとを有する巻き体において、 前記各フランジは、これらのフランジに埋め込まれたコイル端子線材を有してい る。有利な実施例においては、巻き体の鉄心を中心にして設けられた巻線は、中 央フランジに設けられた凹所を通って経路付けられており、鉄心を中心にして巻 き付けられながら、それぞれのコイル端子に接続されている。巻線線材とコイル 端子線材との間に永久接続が形成された後、端子線材は前方へ形成される。前方 へ形成される接続の1つの利点は、線材のひずみ緩和である。 図面の簡単な説明 本発明をよりよく理解するために、本発明の典型的な実施例の以下の説明及び 添付の図面には参照符号が付されている。 第1図は、本発明の有利な実施例に基づき構成された電磁リレーの分解斜視図 である。 第2A図は、突出部を備えた端部フランジの拡大さ れた断片的な図である。 第2B図は、突出部を備えた端部フランジの拡大された側面図である。 第3A図は、窪みを有する典型的な極片の拡大された断片的な図である。 第3B図は、窪みを有する典型的な極片の拡大された側面図である。 第4図は、突起を備えた巻き体と、孔を有する基部と巻き体の拡大された断片 的な斜視図である。 第4A図は、孔を形成した基部の一部を示す拡大された斜視図である。 第4B図は、巻き体に設けられた突起の拡大された斜視図である。 第5図は、エポキシ樹脂を含んだ孔を有する基部に挿入された突起を有する巻 き体の拡大図である。 第5A図は、エポキシ樹脂を含んだ孔を有する基部に挿入された突起を有する 巻き体の拡大された断片的な図である。 第6図は、巻き体と基部との間に設けられた間隙を充填したエポキシ樹脂の拡 大図である。 第6A図は、巻き体と基部との間の間隙を充填したエポキシ樹脂の拡大された 断片的な図である。 第7図は、巻き体と、この巻き体に巻き付けられたコイルとの断片的な上面図 である。 第8図は、巻き体と、この巻き体に巻き付けられた コイルとの断片的な側面図である。 第9図は、第8図の9−9線に沿って見た巻き体とコイルとの断片的な横断面 図である。 第10図は、円錐形のボアを有する巻き体の断片的な横断面図である。 第11図は、妨害突出部を有する1対の固定端子の断片的な斜視図である。 有利な実施例の詳細な説明 第1図を参照すると、全体を8で示された本発明の電磁リレーが示されている 。このリレーは、リレーのための主平面又は底面を規定した基部10を有してい る。1対の定置又は固定接点端子12及び14が基部10に固定されている。こ れらの固定端子12及び14は、基部10の平面に対して垂直に配置されており 、これらの固定接点端子12及び14には、固定接点16及び18が設けられて いる。固定接点端子12及び14は、基部10に設けられたスロット20に挿入 されており、かしめ、エポキシ樹脂又はその他のあらゆる適切な密閉剤又は手段 によって固定されている。さらに、コイル端子22及び24と共通のコイル端子 26とは、同様の形式で基部10に固定されている。1対の抑制抵抗器28又は その他の部材が、基部10に配置されていてよく、コイル端子22,24及び2 6に接続されていてよい。 基部10上に配置された電磁ブロック30は、端部 フランジ38及び40と中央フランジ42との間で、巻き体32に巻き付けられ た1対のコイル34及び36を備えた巻き体32を有している。端部フランジ3 8及び40には、窪み37が設けられている。円筒状の鉄心44は、巻き体32 及びコイル34に軸線方向に挿入されており、端部において1対の板状の極片4 6及び48に結合されている。1対の板状の極片46及び48には、窪み50及 び52が設けられており、これらの窪みは、端部フランジ38及び40に設けら れた突出部54及び56と係合する。極片46及び48には、それぞれ直径が鉄 心44に対応する貫通孔58及び60が設けられている。有利な実施例において は、鉄心44は中央部45と2つの端部47,49とを有している。端部47及 び49は、長手方向で見て中央部45と整合している。端部47及び49は、中 央部45の直径よりも小さな直径を有している。直径は段状に変化しており、こ れにより、変化箇所において肩部を形成している。有利な実施例においては、極 片46及び48に設けられた貫通孔58及び60は、端部47及び49の直径に 対応する直径を有している。第2A図及び第2B図には、端部フランジ38及び 40に設けられた突出部54及び56の有利な実施例の詳細が示されている。第 3A図及び第3B図には、極片46及び48に設けられた窪み50及び52の有 利な実施例の詳細が示されている。 板状の細長い永久磁石62は、基部10の平面に対して垂直な平面において巻 き体32の一方の側部に沿って配置されており、端部フランジ38と40とを、 また極片46と48とをブリッジしている。永久磁石62は、3極式に磁化され ており、これにより、両端部において同じ磁極(S極)を、中央において逆の磁 極(N極)を有している。V字形に僅かに屈曲された細長い板状の接極子64は 、永久磁石62の中央の極Nにおいて釣り合わされており、これにより、接極子 の端部と、それぞれ1つの極片46及び48との間に空隙を形成している。接極 子64のそれぞれの端部は、それぞれの凹所72及び74によって、1対の脚部 66及び68を形成するように分割されている。 条片状の可動接点ばね76は、リベット78又は同様のものによって接極子6 4の中央部に固定されている。条片状の可動な第1の編組80は、接点ばね76 と係合可能である。1対の可動接点82及び84が、溶接またはその他のあらゆ る適切な手段によって第1の編組80の端部に固定されている。第2の編組86 は、第1の端部において可動接点82と84との中間において第1の編組80に 固定されている。第2の編組86の第2の端部は可動な端子88に固定されてお り、これにより可動接点82及び84と可動な端子88との間に負荷電流を流す 。可動な端子88は、固定接点端子12及び14と同様の形式で基部10に固定 されている。 リレーの部材が第1図に示された破線に沿って組み立てられた場合、巻き体フ ランジ38,40及び42に固定された巻線端子92,94及び96は、溶接又 はその他のあらゆる適切な手段によってコイル端子22,24及び26に接続さ れる。有利な実施例においては、窪み37は、1対の板状の極片46及び48と 巻線端子92及び94との間の間隔を増大させる。包囲体98が、組み立てられ たリレーに被せられ、これにより基部10と相俟って閉鎖したケーシングを形成 する。 第4図、第4A図及び第4B図は、孔102を有する基部100と、巻き体1 04の一部から垂直方向に延びた突起106を有する巻き体104との詳細な図 を示している。この場合、突起106は、基部100と巻き体104とが図示さ れた破線に沿って組み立てられた場合に孔102に挿入可能である。突起106 は、有利な円錐状の輪郭として示されている。 第5図及び第5A図は、孔102を有する基部100に組み付けられた、突起 106を有する巻き体104を示しており、この場合、突起106は、孔102 に挿入されている。第5A図は、孔102内の硬化していないエポキシ樹脂10 8を示している。図示したように、突起106の遠位側の尖端は、硬化していな いエポキシ樹脂108のメニスカスを刺衝し、これに より、硬化していないエポキシ樹脂を突起106の縁部に沿って流過させる。第 6図及び第6A図に示されているように、巻き体104と基部100との間には 間隙110が形成されている。硬化していないエポキシ樹脂108は、エポキシ 樹脂が突起106の縁部に沿って流れながら孔102から間隙110へ流入する 。間隙110内のエポキシ樹脂は、硬化すると、巻き体104を基部100に固 定させる。 第7図、第8図及び第9図を参照すると、本発明の電磁リレーの巻き体が示さ れている。巻き体112は、端部フランジ118及び120と中央フランジ12 2との間で巻き体に巻き付けられた1対のコイル114及び116を有している 。端部フランジ118及び120と中央フランジ122とはそれぞれ、これらに 埋め込まれたコイル端子線材124,126及び128を有している。コイル1 14の始端部のリード線130は、ろう接又はその他のあらゆる適切な手段によ って端子線材124に接続されており、巻き体112に巻き付けられている。コ イル114の終端部のリード線132は、中央フランジ122に設けられた窪み を通って経路付けられており、ほぼ同じ形式でコイル端子線材128に接続され ている。コイル116の始端部のリード線134も、ほぼ同じ形式でコイル端子 128に接続されており、次いで巻き体112に巻き付けられている。コイル1 16の終端部のリード線1 36は、上記接続とほぼ同じ形式でコイル端子線材126に接続されている。有 利な実施例においては、コイル端子線材128、終端部の線材132及び始端部 の線材134は、前方へ形成され、これにより線材のひずみを軽減する。 第10図は、ボア140を有する巻き体138の有利な実施例の横断面図が示 されており、ボア140は、円錐形を有している。 第11図は、妨害突出部146を有する1対の固定接点端子142及び144 の有利な実施例の斜視図が示されている。妨害突出部146は、端子142及び 144が基部に挿入されて係合させられたときに締りばめを保証する。 本願に開示された実施例は単なる例示であり、当業者は、本発明の思想及び範 囲から逸脱することなしに、開示された実施例に変更及び修正を行うことができ ることが理解される。このような全ての変更及び修正は、添付の請求項によって 規定された本発明の範囲に含まれるものとする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電磁リレーにおいて、 底面を規定した基部が設けられており、 該基部上に電磁ブロックが設けられており、該電磁ブロックが、鉄心と、巻 き体と鉄心を中心にした少なくとも1つの巻線とを含むコイルを励磁するための 手段と、前記鉄心の端部から垂直に延びた1対の極片とを有しており、前記巻き 体が、1対の端部フランジを有しており、各端部フランジが、前記極片の1つに 隣接しており、さらに前記電磁ブロックが、前記端部フランジを前記極片に係合 させるための手段を有しており、 細長い接極子が設けられており、該接極子が、2つの接点動作位置の間を角 方向に移動するように中心旋回軸線を中心にして可動であるように前記接極子の 中央部分において支持されており、前記旋回軸線のそれぞれの側における前記接 極子のそれぞれの端部が、前記極片の1つと相俟って空隙を形成しており、 永久磁石が設けられており、該永久磁石が、前記両極片において同じ磁極を 誘起させかつ接極子の前記中央部分に近接して逆の磁極を提供するように、前記 鉄心と前記接極子との間において磁気的に結合されており、 少なくとも1つの可動接点ばねが設けられており、該可動接点ばねが、前記 接極子の端部の間の部分において接極子に定置に結合されておりかつそれぞれの 接極子端部の近傍において接点アームが形成されており、該接点アームが、接極 子が、前記基部に取り付けられた対応する固定接点と接触又は離反することに基 づき移動させられるように可動接点を支持しており、 前記接点アームを、前記基部に取り付けられた可動接点端子に接続させる導 体が設けられていることを特徴とする、電磁リレー。 2.前記端部フランジが、該端部フランジから垂直に延びた突出部を有しており 、前記極片が窪みを有しており、前記突出部が、前記窪みに挿入可能に係合する ようになっている、請求項1記載のリレー。 3.前記鉄心が円筒状であり、前記鉄心が、中央部分と2つの端部とを有してお り、該端部が、前記中央部分の直径よりも小さな直径を有している、請求項1記 載のリレー。 4.前記極片がそれぞれ、前記鉄心の前記2つの端部の直径に対応する孔を有し ており、前記2つの端部を前記極片に設けられた前記孔に挿入式に収容するよう になっている、請求項3記載のリレー。 5.電磁リレーにおいて、 底面を規定しかつ孔を有する基部が設けられてお り、 該基部上に電磁ブロックが設けられており、該電磁ブロックが、鉄心と、巻 き体と鉄心を中心に設けられた少なくとも1つの巻線とを含むコイルを励磁する 手段と、前記鉄心の端部から垂直に延びた1対の極片とを有しており、 前記基部に設けられた前記孔と挿入式に係合する、前記巻き体から垂直に延 びた突起が設けられており、 細長い接極子が設けられており、該接極子が、2つの接点動作位置の間で角 方向に移動するように中心旋回軸線を中心にして可動であるように前記接極子の 中央部分において支持されており、前記旋回軸線のそれぞれの側における前記接 極子のそれぞれの端部が、前記極片の1つと空隙を形成しており、 永久磁石が設けられており、該永久磁石が、前記両極片において同じ磁極を 誘起させかつ接極子の前記中央部分に近接して逆の磁極を提供するように、前記 鉄心と前記接極子との間において磁気的に結合されており、 少なくとも1つの可動接点ばねが設けられており、該可動接点ばねが、前記 接極子の端部の間の部分において接極子に固定されて結合されておりかつそれぞ れの接極子端部の近傍において接点アームが形成されており、該接点アームが、 接極子が、前記基 部に取り付けられた対応する固定接点と接触又は離反することに基づき移動させ られるように可動接点を支持しており、 前記接点アームを、前記基部に取り付けられた可動接点端子に接続させる導 体が設けられていることを特徴とする、電磁リレー。 6.前記突起が円錐形であり、前記突起の遠位側の尖端が、前記基部に設けられ た前記孔に挿入式に係合させられるようになっている、請求項5記載のリレー。 7.前記孔及び前記突起が、前記孔にエポキシ樹脂を挿入することによって前記 巻き体を前記基部に固定するための手段を形成しており、前記円錐形の突起が前 記エポキシ樹脂におけるメニスカスを刺衝し、これにより前記エポキシ樹脂を前 記突起の周囲に流過させ、前記円錐状の突起と、前記孔の周壁を形成した基部の 一部との間に形成された空所を充填するようになっている、請求項6記載のリレ ー。 8.前記巻き体と前記基部との間に間隙が形成されており、該間隙が前記エポキ シ樹脂で充填されるようになっている、請求項7記載のリレー。 9.電磁リレーにおいて、 基部に取り付けられた少なくとも1つの固定接点と基部に取り付けられた可 動接点とが設けられており、該可動接点が、前記少なくとも1つの固定接点 に対して可動であり、 基部に取り付けられた電磁ブロックが設けられており、該電磁ブロックが、 鉄心と巻き体とを有しており、該巻き体が、ボアと該ボアを中心にして設けられ た少なくとも1つの巻線を有しており、前記鉄心が前記ボアに挿入可能であり、 前記ボアが、該ボアの長さに沿って不均一な横断面領域を有していることを特徴 とする、電磁リレー。 10.前記ボアの前記不均一な横断面領域が円錐形である、請求項9記載の電磁 リレー。 11.複数の平坦な部材が、前記ボアの軸線に沿って複数の長手方向のランドを 形成している、請求項9記載の電磁リレー。 12.前記複数の平坦な部材が、前記ボアの長手方向長さに沿って、前記ボアの 前記不均一な横断面領域に逆に対応した不均一な横断面領域を有しており、これ により、均一な円筒状の横断面領域を有する鉄心を挿入式に収容するための、対 応した均一な円筒状の横断面領域を規定した長手方向ランドを形成している、請 求項11記載の電磁リレー。 13.電磁リレーにおいて、 底面を規定した基部が設けられており、 該基部上に電磁ブロックが設けられており、該電磁ブロックが、鉄心と、巻 き体と鉄心を中心に設けられた少なくとも1つの巻線とを含むコイルを励磁 する手段と、前記鉄心から垂直に延びた1対の極片とを有しており、前記巻き体 が、1対の端部フランジを有しており、該端部フランジが、前記1対の極片と前 記少なくとも1つの巻線の端子との間の間隔を増大させる手段を有しており、 細長い接極子が設けられており、該接極子が、2つの接点動作位置の間で角 方向に移動するように中心旋回軸線を中心にして可動であるように前記接極子の 中央部分において支持されており、前記旋回軸線のそれぞれの側における前記接 極子のそれぞれの端部が、前記極片の1つと空隙を形成しており、 永久磁石が設けられており、該永久磁石が、前記両極片において同じ磁極を 誘起させかつ接極子の前記中央部分に近接して逆の磁極を提供するように、前記 鉄心と前記接極子との間において磁気的に結合されており、 少なくとも1つの可動接点ばねが設けられており、該可動接点ばねが、前記 接極子の端部の間の部分において接極子に固定されて結合されておりかつそれぞ れの接極子端部の近傍において接点アームが形成されており、該接点アームが、 接極子が、前記基部に取り付けられた対応する固定接点と接触又は離反すること に基づき移動させられるように可動接点を支持しており、 前記接点アームを、前記基部に取り付けられた可 動接点端子に接続させる導体が設けられていることを特徴とする、電磁リレー。 14.負荷回路と制御回路との間の間隔を増大するための前記手段が、複数の凹 所を有する1対の端部フランジから成っている、請求項13記載の電磁リレー。 15.電磁リレーにおいて、 底面を規定した基部が設けられており、 該基部上に電磁ブロックが設けられており、該電磁ブロックが、鉄心と、巻 き体と鉄心を中心に設けられた少なくとも1つの巻線とを含むコイルを励磁する 手段と、前記鉄心から垂直に延びた1対の極片とを有しており、前記巻き体が、 前記1対の極片のそれぞれに隣接した1対の端部フランジと、前記1対の端部フ ランジの中間に設けられた中央フランジとを有しており、前記1対の端部フラン ジと前記中央フランジとがそれぞれ、各フランジに埋め込まれたコイル端子を有 しており、 細長い接極子が設けられており、該接極子が、2つの接点動作位置の間で角 方向に移動するように中心旋回軸線を中心にして可動であるように前記接極子の 中央部分において支持されており、前記旋回軸線のそれぞれの側における前記接 極子のそれぞれの端部が、前記極片の1つと空隙を形成しており、 永久磁石が設けられており、該永久磁石が、前記 両極片において同じ磁極を誘起させかつ接極子の前記中央部分に近接して逆の磁 極を提供するように、前記鉄心と前記接極子との間において磁気的に結合されて おり、 少なくとも1つの可動接点ばねが設けられており、該可動接点ばねが、前記 接極子の端部の間の部分において接極子に固定されて結合されておりかつそれぞ れの接極子端部の近傍において接点アームが形成されており、該接点アームが、 接極子が、前記基部に取り付けられた対応する固定接点と接触又は離反すること に基づき移動させられるように可動接点を支持しており、 前記接点アームを、前記基部に取り付けられた可動接点端子に接続させる導 体が設けられていることを特徴とする、電磁リレー。 16.前記鉄心を中心に設けられた前記少なくとも1つの巻線が、前記1対の端 部フランジと前記中央フランジとに埋め込まれた前記コイル端子線材に接続され ている、請求項15記載のリレー。 17.前記中央フランジが、凹所を有している、請求項16記載のリレー。 18.前記鉄心を中心にして設けられた少なくとも1つの巻線が、前記中央フラ ンジに設けられた前記凹所を通って経路付けられている、請求項17記載のリレ ー。 19.前記端子線材が、前記少なくとも1つの巻線への接続の後、前方へ形成さ れる、請求項18記載のリレー。 20.電磁ブロックをリレーの基部に固定する方法において、 巻き体の突起を基部の孔に挿入し、 エポキシ樹脂を前記基部の前記孔内に注入し、 エポキシ樹脂を前記突起の周囲に流過させ、 前記突起と前記孔の周壁を形成した基部の一部との間に形成された空隙を充 填させ、 前記電磁ブロック及び基部をオーブンにおいて加熱して前記エポキシ樹脂を 硬化させることを特徴とする、電磁ブロックをリレーの基部に固定する方法。 21.前記突起の遠位側の尖端を用いて前記エポキシ樹脂におけるメニスカスを 刺衝することにより、前記エポキシ樹脂を前記突起の周囲に流過させる、請求項 20記載の方法。 22.請求項20の方法に基づき基部に固定された電磁ブロックを有する電磁リ レー。
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