JP2001510306A - 電話呼出し信号を制御する方法および装置 - Google Patents
電話呼出し信号を制御する方法および装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/60—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04M19/00—Current supply arrangements for telephone systems
- H04M19/02—Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
- H04M19/04—Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations
- H04M19/042—Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations with variable loudness of the ringing tone, e.g. variable envelope or amplitude of ring signal
- H04M19/044—Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations with variable loudness of the ringing tone, e.g. variable envelope or amplitude of ring signal according to the level of ambient noise
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Abstract
(57)【要約】
電話機は、受信機と送信機と制御インタフェースとオーディオプロセッサとマイクロプロセッサとを備えている。オーディオプロセッサは、デジタル信号プロセッサと、マイクロホンに結合された入力オーディオユニットと、スピーカに結合された出力オーディオユニットと、トランスジューサ/リンガに結合された呼出し信号コントローラとを含む。着呼が受信されると、オーディオプロセッサは、周囲ノイズを表すマイクロホン入力信号をサンプリングし、周囲ノイズのスペクトル解析を行う。その後、オーディオプロセッサは、周囲ノイズスペクトルおよびユーザ設定の呼出し音量制御レベルに従って呼出し周波数および呼出し音量を設定する。
Description
【0001】 (発明の背景) (発明の分野) 本発明は、一般に、電話呼出し信号に関する。具体的には、本発明は、電話の
呼出し信号の一定の特性を自動的に制御する装置に関する。
呼出し信号の一定の特性を自動的に制御する装置に関する。
【0002】 (関連技術の説明) 移動電話や携帯電話を含む電話機は、一般に、ユーザに着呼を知らせる手段を
備えている。通常、この手段には、受けた呼出しを示すために可聴呼出し信号を
発生させるリンガが含まれる。携帯電話や移動電話は、自動車内、作業現場およ
び博覧会などのような周囲ノイズのレベルが高い環境で使用されることがある。
オフィス環境でも、周囲ノイズレベルは異なる。そのような場合、通常の呼出し
信号を聞くのは難しいか聞こえないかもしれない。したがって、電話メーカは、
従来、呼出し信号音量を手動で設定する手段をユーザに提供している。
備えている。通常、この手段には、受けた呼出しを示すために可聴呼出し信号を
発生させるリンガが含まれる。携帯電話や移動電話は、自動車内、作業現場およ
び博覧会などのような周囲ノイズのレベルが高い環境で使用されることがある。
オフィス環境でも、周囲ノイズレベルは異なる。そのような場合、通常の呼出し
信号を聞くのは難しいか聞こえないかもしれない。したがって、電話メーカは、
従来、呼出し信号音量を手動で設定する手段をユーザに提供している。
【0003】 しかしながら、この解決策は多くの理由で完全に満足し得るものではない。第
1に、上述のように、電話(特に、携帯電話や移動電話)は、周囲ノイズが強度
およびピッチの両方で異なる色々な環境で使用される。例えば、作業現場での周
囲ノイズレベルは、博覧会や株式市場立会場での周囲ノイズレベルと比較しては
るかに低い周波数範囲に集中していると考えられる。また、自動車の走行条件(
例えば、市街地、高速道路、低速または高速など)によって、車内の周囲ノイズ
の強度およびピッチは異なるかもしれない。呼出し信号周波数が周囲ノイズと同
じ周波数範囲にあるならば、確実にユーザに聞こえるようにするために呼出し信
号を極度に高いレベルにまで増幅する必要がある。そうしなければ、呼出し信号
はノイズで「消える」ことがある。
1に、上述のように、電話(特に、携帯電話や移動電話)は、周囲ノイズが強度
およびピッチの両方で異なる色々な環境で使用される。例えば、作業現場での周
囲ノイズレベルは、博覧会や株式市場立会場での周囲ノイズレベルと比較しては
るかに低い周波数範囲に集中していると考えられる。また、自動車の走行条件(
例えば、市街地、高速道路、低速または高速など)によって、車内の周囲ノイズ
の強度およびピッチは異なるかもしれない。呼出し信号周波数が周囲ノイズと同
じ周波数範囲にあるならば、確実にユーザに聞こえるようにするために呼出し信
号を極度に高いレベルにまで増幅する必要がある。そうしなければ、呼出し信号
はノイズで「消える」ことがある。
【0004】 第2に、ユーザは呼出し信号音量レベルを手動で設定することができるが、以
前に騒がしい環境で行ったレベル設定をリセットし忘れるかもしれない。そうす
ると、ミーティングのような比較的静かな環境で場違いな大きい呼出し音が電話
から後で発生することになる。
前に騒がしい環境で行ったレベル設定をリセットし忘れるかもしれない。そうす
ると、ミーティングのような比較的静かな環境で場違いな大きい呼出し音が電話
から後で発生することになる。
【0005】 第3に、音量設定が静的であるため、周囲ノイズレベルに応じた瞬時変化がで
きない。したがって、ユーザは、着呼を聞き漏らさないように、予期される最大
周囲ノイズレベルを考慮して音量レベルを設定しなければならない。このことは
、大きな呼出し信号を出すために多量のバッテリ電流を消費することになるので
、バッテリ駆動の携帯電話や移動電話では特に望ましくない。
きない。したがって、ユーザは、着呼を聞き漏らさないように、予期される最大
周囲ノイズレベルを考慮して音量レベルを設定しなければならない。このことは
、大きな呼出し信号を出すために多量のバッテリ電流を消費することになるので
、バッテリ駆動の携帯電話や移動電話では特に望ましくない。
【0006】 したがって、当該分野では、周囲ノイズのパワーレベルおよびスペクトル成分
の両方を考慮した電話呼出しの呼出し信号を制御する改良型の装置および方法を
必要としている。
の両方を考慮した電話呼出しの呼出し信号を制御する改良型の装置および方法を
必要としている。
【0007】 (発明の概要) 本発明の目的は、周囲ノイズのレベルおよびスペクトル成分の両方に応じて電
話呼出しの呼出し信号を制御する装置を提供することにある。
話呼出しの呼出し信号を制御する装置を提供することにある。
【0008】 本発明のさらなる目的は、周囲ノイズのレベルおよびスペクトル成分の両方に
応じて電話呼出しの呼出し信号を制御する改良された方法を提供することにある
。
応じて電話呼出しの呼出し信号を制御する改良された方法を提供することにある
。
【0009】 上記および他の目的は、受信機と送信機と制御インタフェースとオーディオプ
ロセッサとマイクロプロセッサとを備えた電話によって達成される。オーディオ
プロセッサは、デジタル信号プロセッサと、マイクロホンに結合された入力オー
ディオユニットと、スピーカに結合された出力オーディオユニットと、トランス
ジューサ/リンガに結合された呼出し信号コントローラとを含む。
ロセッサとマイクロプロセッサとを備えた電話によって達成される。オーディオ
プロセッサは、デジタル信号プロセッサと、マイクロホンに結合された入力オー
ディオユニットと、スピーカに結合された出力オーディオユニットと、トランス
ジューサ/リンガに結合された呼出し信号コントローラとを含む。
【0010】 着呼が受け取られたとき、オーディオプロセッサは、周囲ノイズを表すマイクロ
ホン入力信号をサンプリングし、周囲ノイズのスペクトル解析をする。その後、
オーディオプロセッサは、周囲ノイズスペクトルおよびユーザ設定の呼出し音量
制御レベルに応じて呼出し周波数および呼出し音量を設定する。
ホン入力信号をサンプリングし、周囲ノイズのスペクトル解析をする。その後、
オーディオプロセッサは、周囲ノイズスペクトルおよびユーザ設定の呼出し音量
制御レベルに応じて呼出し周波数および呼出し音量を設定する。
【0011】 本発明のこれらおよび他の目的は、利点および特徴とともに、同じ構成要素に
は同じ参照符号が付けられている添付の図を参照して以下の詳細な記述を読むこ
とによって明らかになる。
は同じ参照符号が付けられている添付の図を参照して以下の詳細な記述を読むこ
とによって明らかになる。
【0012】 (好ましい実施例の詳細説明) 本発明の好ましい実施例を示す添付の図に従って以下に本発明を説明する。し
かし、本発明は、多くの異なる形態が可能であり、開示した実施例に限定される
ものではない。
かし、本発明は、多くの異なる形態が可能であり、開示した実施例に限定される
ものではない。
【0013】 図1を参照すると、携帯(セルラ)電話100のブロック図が示されている。
携帯電話100は、受信機140と、送信機145と、オーディオプロセッサ1
50とを含む。RFコンバイナ135は、アンテナ130,受信機140および
送信機145との間でRF信号の送受を行う。オーディオプロセッサ150は、
受信機140,送信機145,スピーカ175,マイクロホン180およびトラ
ンスジューサ/リンガ120に結合されている。トランスジューサ/リンガ12
0は、例えばユーザに着呼を知らせるために、ユーザに対して可聴通知を出す。
携帯電話100は、受信機140と、送信機145と、オーディオプロセッサ1
50とを含む。RFコンバイナ135は、アンテナ130,受信機140および
送信機145との間でRF信号の送受を行う。オーディオプロセッサ150は、
受信機140,送信機145,スピーカ175,マイクロホン180およびトラ
ンスジューサ/リンガ120に結合されている。トランスジューサ/リンガ12
0は、例えばユーザに着呼を知らせるために、ユーザに対して可聴通知を出す。
【0014】 携帯電話100は、キーボード165およびディスプレイ170に結合されて
いる制御インタフェース160も含む。ユーザによる携帯電話100の制御は制
御インタフェース160を通して実行される。
いる制御インタフェース160も含む。ユーザによる携帯電話100の制御は制
御インタフェース160を通して実行される。
【0015】 携帯電話100の動作は、I/Oサブシステム155を介して受信機140,
送信機145,オーディオプロセッサ150および制御インタフェース160に
結合されているマイクロプロセッサ110によって制御される。
送信機145,オーディオプロセッサ150および制御インタフェース160に
結合されているマイクロプロセッサ110によって制御される。
【0016】 図2に示すように、オーディオプロセッサ150は、デジタル信号プロセッサ
(DSP)200と、出力オーディオユニット210と、入力オーディオユニッ
ト220と、呼出し信号コントローラ230とを含む。DSP200から受信さ
れたオーディオ信号は出力オーディオユニット210で増幅され、増幅されたオ
ーディオ信号は付属のスピーカ175から出力される。マイクロホン180で受
信されたセンス信号は入力オーディオユニット220で増幅され、増幅された入
力信号は処理のためにDSP200に供給される。呼出し信号コントローラ23
0は、DSP200によって供給される制御信号に従ってトランスジューサ/リ
ンガ120の動作を制御する。呼出し信号コントローラ230はDSP200の
一部として構成することが可能である。
(DSP)200と、出力オーディオユニット210と、入力オーディオユニッ
ト220と、呼出し信号コントローラ230とを含む。DSP200から受信さ
れたオーディオ信号は出力オーディオユニット210で増幅され、増幅されたオ
ーディオ信号は付属のスピーカ175から出力される。マイクロホン180で受
信されたセンス信号は入力オーディオユニット220で増幅され、増幅された入
力信号は処理のためにDSP200に供給される。呼出し信号コントローラ23
0は、DSP200によって供給される制御信号に従ってトランスジューサ/リ
ンガ120の動作を制御する。呼出し信号コントローラ230はDSP200の
一部として構成することが可能である。
【0017】 携帯電話100は、例えば、工場出荷時にプリセットされたレベルであるか電
話100のメニューオプションとして制御インタフェース160を用いてユーザ
がセットしたプリセット呼出し信号音量レベルを有する。
話100のメニューオプションとして制御インタフェース160を用いてユーザ
がセットしたプリセット呼出し信号音量レベルを有する。
【0018】 図3は本発明の動作を示す。携帯電話100によって着呼が検出されたとき、
図3で示されるプロセスがステップ300から開始される。続いて、ステップ3
10では、マイクロホン180とDSP200との間で入力オーディオユニット
220を通してオーディオ回路が形成される。その後、DSP200は、バック
グラウンドまたは周囲ノイズに相当するマイクロホン180からの入力信号を検
出する。
図3で示されるプロセスがステップ300から開始される。続いて、ステップ3
10では、マイクロホン180とDSP200との間で入力オーディオユニット
220を通してオーディオ回路が形成される。その後、DSP200は、バック
グラウンドまたは周囲ノイズに相当するマイクロホン180からの入力信号を検
出する。
【0019】 ステップ320で、DSP200は、マイクロホン180を介して検出された
信号を受信し、その信号を複数のデジタルサンプルを含むデジタル信号に変換す
る。好ましい実施例では、サンプルは、8000サンプル/秒のサンプリングレ
ートで抽出された12ビット・デジタルサンプルである。次に、DSP200は
、以下に詳細に記述する方法でデジタルサンプルを解析することによって、バッ
クグラウンドノイズのスペクトル解析を行う。
信号を受信し、その信号を複数のデジタルサンプルを含むデジタル信号に変換す
る。好ましい実施例では、サンプルは、8000サンプル/秒のサンプリングレ
ートで抽出された12ビット・デジタルサンプルである。次に、DSP200は
、以下に詳細に記述する方法でデジタルサンプルを解析することによって、バッ
クグラウンドノイズのスペクトル解析を行う。
【0020】 ステップ320で行われるスペクトル解析に従って、DSP200は、ステッ
プ330で、トランスジューサ/リンガ230が動作する音量および周波数を決
定する。これらのパラメータは呼出し信号コントローラ230に渡され、その結
果、ステップ340でトランスジューサ/リンガ120が鳴る。
プ330で、トランスジューサ/リンガ230が動作する音量および周波数を決
定する。これらのパラメータは呼出し信号コントローラ230に渡され、その結
果、ステップ340でトランスジューサ/リンガ120が鳴る。
【0021】 次に、マイクロプロセッサ110は、ステップ350で、ユーザが着呼に応答
したか否か確認する。まだ応答されていないならば、プロセスは、ステップ32
0に戻って、周囲ノイズのパワーを再計算する。着呼に対して応答がなされてい
れば、マイクロプロセッサ110は、ステップ360で、通常の呼処理手順を再
開する。
したか否か確認する。まだ応答されていないならば、プロセスは、ステップ32
0に戻って、周囲ノイズのパワーを再計算する。着呼に対して応答がなされてい
れば、マイクロプロセッサ110は、ステップ360で、通常の呼処理手順を再
開する。
【0022】 図4は、図3に示した方法のステップ320およびステップ330の補足説明
である。ステップ410で、DSP200は、マイクロホン180を介して入力
される周囲ノイズ信号の1024サンプルを含むブロックを生成する。ステップ
420で、DSPは、スペクトル・ピリオドグラム(periodogram)を計算する ことによって1024サンプルのブロックを解析する。スペクトル・ピリオドグ
ラムは複数のサブバンドに分割される。例えば、スペクトル・ピリオドグラムは
、それぞれ500Hzの帯域幅をもつ4つのサブバンドに分割することができる
。具体的には、1024サンプル・ブロックに関するスペクトル・ピリオドグラ
ムは、周波数範囲0〜500Hz,500〜1000Hz,1000〜1500
Hz,1500〜2000HzとするサブバンドA,B,C,Dに分割すること
ができる。0〜2000Hzまでの4つのサブバンドに分割される周囲ノイズの
パワースペクトル写真510の一例が図5に示されている。図5は、各サブバン
ドの平均パワーレベル520も示している。各サブバンドの総ノイズパワーも計
算することが可能である。
である。ステップ410で、DSP200は、マイクロホン180を介して入力
される周囲ノイズ信号の1024サンプルを含むブロックを生成する。ステップ
420で、DSPは、スペクトル・ピリオドグラム(periodogram)を計算する ことによって1024サンプルのブロックを解析する。スペクトル・ピリオドグ
ラムは複数のサブバンドに分割される。例えば、スペクトル・ピリオドグラムは
、それぞれ500Hzの帯域幅をもつ4つのサブバンドに分割することができる
。具体的には、1024サンプル・ブロックに関するスペクトル・ピリオドグラ
ムは、周波数範囲0〜500Hz,500〜1000Hz,1000〜1500
Hz,1500〜2000HzとするサブバンドA,B,C,Dに分割すること
ができる。0〜2000Hzまでの4つのサブバンドに分割される周囲ノイズの
パワースペクトル写真510の一例が図5に示されている。図5は、各サブバン
ドの平均パワーレベル520も示している。各サブバンドの総ノイズパワーも計
算することが可能である。
【0023】 デジタル信号のパワースペクトルの計算は周知である。例えば、A.Peledおよ
びB.Liu,「デジタル信号処理」,pp.156〜159と、L.Couch,「デジ
タルおよびアナログ通信システム」,pp.518〜520とに説明されている
。当業者には明らかなように、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなくデ
ジタル信号のパワースペクトルを特徴付ける多くの方法が存在する。例えば、ノ
イズパワースペクトルを特徴付けるために離散コサイン変換を使用することがで
きる。また、アナログノイズ信号を受信して、各サブバンドにおける総ノイズパ
ワーに比例する一組の信号を発生する並列サブバンドフィルタのバンクのような
アナログ回路によってパワースペクトル測定を行うことができる。
びB.Liu,「デジタル信号処理」,pp.156〜159と、L.Couch,「デジ
タルおよびアナログ通信システム」,pp.518〜520とに説明されている
。当業者には明らかなように、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなくデ
ジタル信号のパワースペクトルを特徴付ける多くの方法が存在する。例えば、ノ
イズパワースペクトルを特徴付けるために離散コサイン変換を使用することがで
きる。また、アナログノイズ信号を受信して、各サブバンドにおける総ノイズパ
ワーに比例する一組の信号を発生する並列サブバンドフィルタのバンクのような
アナログ回路によってパワースペクトル測定を行うことができる。
【0024】 図4に戻って、DSP200は、次に、ステップ430で各サブバンドに存在
する総ノイズパワーを計算する。各サブバンドにおけるノイズパワーレベルから
、DSP200は全体の周囲ノイズパワーレベルを計算する。その後、各サブバ
ンドについてのノイズパワーの計算に基づいてステップ440で呼出し信号周波
数が選択される。例えば、呼出し周波数は、総ノイズパワーが最も低いサブバン
ド(「呼出しサブバンド」)の周波数に設定することが可能である。または、好
適サブバンドにおけるノイズパワーレベルが他のサブバンドのノイズパワーレベ
ルよりも所定値以上高くならないならば呼出しサブバンドとして選ばれる好適サ
ブバンドを指定することも可能である。本発明の趣旨または範囲から逸脱するこ
となく、その他の呼出しサブバンド選択の方策を採用することも可能である。
する総ノイズパワーを計算する。各サブバンドにおけるノイズパワーレベルから
、DSP200は全体の周囲ノイズパワーレベルを計算する。その後、各サブバ
ンドについてのノイズパワーの計算に基づいてステップ440で呼出し信号周波
数が選択される。例えば、呼出し周波数は、総ノイズパワーが最も低いサブバン
ド(「呼出しサブバンド」)の周波数に設定することが可能である。または、好
適サブバンドにおけるノイズパワーレベルが他のサブバンドのノイズパワーレベ
ルよりも所定値以上高くならないならば呼出しサブバンドとして選ばれる好適サ
ブバンドを指定することも可能である。本発明の趣旨または範囲から逸脱するこ
となく、その他の呼出しサブバンド選択の方策を採用することも可能である。
【0025】 一実施例では、DSP200は、選ばれた呼出しサブバンド内の複数の可能な
呼出し周波数から呼出し周波数を選択する。
呼出し周波数から呼出し周波数を選択する。
【0026】 次に、呼出し信号音量レベルがステップ450でDSP200によって決定さ
れる。呼出し信号音量レベルは、ユーザが初期設定した公称呼出し信号音量レベ
ルを読み出すことによって設定される。その後、この値は、総周囲ノイズパワー
の値に応じて所定のレベル増減されて調整される。
れる。呼出し信号音量レベルは、ユーザが初期設定した公称呼出し信号音量レベ
ルを読み出すことによって設定される。その後、この値は、総周囲ノイズパワー
の値に応じて所定のレベル増減されて調整される。
【0027】 ユーザが呼出し信号レベルを初期設定するとき、無線電話機100は、周囲ノ
イズレベルをサンプリングし、公称呼出し信号対ノイズ比を計算する。動作中、
ユーザ初期設定通りの呼出し信号対ノイズ比になるように、無線電話機はリンガ
の音量を上げる。
イズレベルをサンプリングし、公称呼出し信号対ノイズ比を計算する。動作中、
ユーザ初期設定通りの呼出し信号対ノイズ比になるように、無線電話機はリンガ
の音量を上げる。
【0028】 次に、選択された呼出し周波数および音量レベルは呼出し信号コントローラ2
30に伝達され、その選択された周波数および音量でトランスジューサ/リンガ
120を鳴らせる。周囲ノイズのスペクトル解析およびバックグラウンドノイズ
パワーレベルの解析に基づいて呼出し周波数および呼出し音量を選択することに
よって、必要以上に大きくならない低呼出し音量を設定することができる。この
ことは、電話呼出しが必要以上に大きくまたは小さくなる可能性を避けると同時
に、バッテリ駆動電話機のバッテリ寿命および通話可能時間を長くすることにも
なる。
30に伝達され、その選択された周波数および音量でトランスジューサ/リンガ
120を鳴らせる。周囲ノイズのスペクトル解析およびバックグラウンドノイズ
パワーレベルの解析に基づいて呼出し周波数および呼出し音量を選択することに
よって、必要以上に大きくならない低呼出し音量を設定することができる。この
ことは、電話呼出しが必要以上に大きくまたは小さくなる可能性を避けると同時
に、バッテリ駆動電話機のバッテリ寿命および通話可能時間を長くすることにも
なる。
【0029】 一実施例では、無線電話機100は、ハンドフリー・モードおよびハンドヘル
ド・モードを含む複数の異なる動作モードのいずれかで動作可能であって、バッ
クグラウンド制御呼出し信号音量の機能は、これら動作モードの1つ、例えばハ
ンドフリー・モードでのみ動作可能である。本発明は、外部マイクロホンが常に
同じ位置にあって信頼性のある正確なノイズ測定値が得られるので、無線電話機
100が受け台またはドックに取り付けられるハンドフリー・モードでの使用に
特に適している。
ド・モードを含む複数の異なる動作モードのいずれかで動作可能であって、バッ
クグラウンド制御呼出し信号音量の機能は、これら動作モードの1つ、例えばハ
ンドフリー・モードでのみ動作可能である。本発明は、外部マイクロホンが常に
同じ位置にあって信頼性のある正確なノイズ測定値が得られるので、無線電話機
100が受け台またはドックに取り付けられるハンドフリー・モードでの使用に
特に適している。
【0030】 以上は本発明の好ましい実施例に関する記述であるが、当業者には明らかなよ
うに、本発明はここに記述された特定の実施例に制限されることはない。ここに
記述されたものとは異なる実施例,その修正,変更および類似構成が、本発明の
実体または範囲から逸脱することなく可能であり、上記説明および添付の図に包
含されるものとする。
うに、本発明はここに記述された特定の実施例に制限されることはない。ここに
記述されたものとは異なる実施例,その修正,変更および類似構成が、本発明の
実体または範囲から逸脱することなく可能であり、上記説明および添付の図に包
含されるものとする。
【図1】 本発明を実施する携帯電話のブロック図である。
【図2】 図1に示したオーディオプロセッサのブロック図である。
【図3】 電話リンガの呼出し信号音量レベルを制御する方法を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】 図3に示した方法の一態様を示すフローチャートである。
【図5】 代表的な周囲ノイズパワースペクトルのグラフである。
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月17日(2000.5.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,HU,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (71)出願人 7001 Development Driv e, P.O. Box 13969, Re serach Triangle Par k, NC 27709 U.S.A. Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 FF03 FF29 5K037 AA00
Claims (15)
- 【請求項1】 電子装置によって生成される通知信号を制御する装置であっ
て、 特性パワースペクトルを有するとともに周囲ノイズレベルを表わすノイズ信号
を発生する手段と、 前記ノイズ信号を受信し、該ノイズ信号のパワースペクトルを解析する処理手
段と、 通知信号を発生するトランスジューサと、 前記処理手段および前記トランスジューサに結合され、前記ノイズ信号のパワ
ースペクトルに従って通知信号周波数を選択し、該選択された周波数で前記トラ
ンスジューサを発振させる制御手段と、 を具備する、装置。 - 【請求項2】 前記制御手段が、前記ノイズ信号のパワースペクトルに従っ
て通知信号音量を選択し、該通知信号音量で前記トランスジューサを鳴らさせる
手段を具備する、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記通知信号が呼出し信号である、請求項1記載の装置。
- 【請求項4】 前記ノイズ信号を発生する手段がマイクロホンを具備する、
請求項1記載の装置。 - 【請求項5】 前記処理手段がデジタル信号プロセッサを具備する、請求項
1記載の装置。 - 【請求項6】 前記処理手段が、前記周囲ノイズのパワースペクトルを複数
の周波数サブバンドに分割し、該複数のサブバンドのそれぞれにおける前記周囲
ノイズのパワーレベルを計算する、請求項1記載の装置。 - 【請求項7】 前記制御手段が、前記複数のサブバンドの1つ内にある通知
信号周波数を選択する、請求項6記載の装置。 - 【請求項8】 前記制御手段が、周囲ノイズパワーレベルが最も低い前記複
数のサブバンドの1つ内にある通知信号周波数を選択する、請求項7記載の装置
。 - 【請求項9】 前記制御手段が、前記複数のサブバンドのうち好ましい1つ
における前記周囲ノイズパワーレベルが前記複数のサブバンドのうち他の1つに
おける前記周囲ノイズパワーレベルよりも所定のレベル以上高くならないと、前
記複数のサブバンドのうちの前記好ましい1つ内にある通知信号周波数を選択す
る、請求項7記載の装置。 - 【請求項10】 電子装置の通知信号を制御する方法であって、 特性パワースペクトルを有するとともに周囲ノイズレベルを表わすノイズ信号
を発生するステップと、 前記ノイズ信号のパワースペクトルを解析するステップと、 前記ノイズ信号のパワースペクトルに従って通知信号周波数を選択するステッ
プと、 を含む、方法。 - 【請求項11】 前記周囲ノイズ信号のパワースペクトルを解析するステッ
プが、前記周囲ノイズのパワースペクトルを複数の周波数サブバンドに分割し、
該複数のサブバンドのそれぞれにおける前記周囲ノイズのパワーレベルを計算す
るステップを含む、請求項10記載の方法。 - 【請求項12】 前記通知信号周波数を選択するステップが、前記複数のサ
ブバンドのうちの1つ内にある通知信号周波数を選択するステップを含む、請求
項11記載の方法。 - 【請求項13】 前記通知信号周波数を選択するステップが、前記周囲ノイ
ズパワーレベルが最も低い前記複数のサブバンドのうちの1つ内にある通知信号
周波数を選択するステップを含む、請求項12記載の方法。 - 【請求項14】 前記通知信号周波数を選択するステップが、前記複数のサ
ブバンドのうちの好ましい1つにおける前記周囲ノイズパワーレベルが前記複数
のサブバンドのうちの他の1つにおける前記周囲ノイズパワーレベルよりも所定
のレベル以上高くならないと、前記複数のサブバンドのうちの前記好ましい1つ
内にある通知信号周波数を選択するステップを含む、請求項12記載の方法。 - 【請求項15】 前記ノイズ信号のパワースペクトルに従って通知信号音量
を選択するステップをさらに含む、請求項10記載の方法。
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