JP3481550B2 - 携帯電話機の着信音パターン自動変更システム及び方法 - Google Patents

携帯電話機の着信音パターン自動変更システム及び方法

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JP3481550B2
JP3481550B2 JP2000118693A JP2000118693A JP3481550B2 JP 3481550 B2 JP3481550 B2 JP 3481550B2 JP 2000118693 A JP2000118693 A JP 2000118693A JP 2000118693 A JP2000118693 A JP 2000118693A JP 3481550 B2 JP3481550 B2 JP 3481550B2
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健治 深澤
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埼玉日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯電話機に関する。特
に、本発明は、着信時にスピーカ音孔が遮蔽され和音鳴
動の音圧が劣化するのを防止する携帯電話機の着信音パ
ターン自動変更システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機の着信音は、マグネチ
ックサウンダ(ブザー)から鳴動される単一トーンが主
流であった。近年では、特開平10−255180号公
報に開示されるように、着信音を歌謡曲等のメロディー
で鳴動する携帯電話機が多く市場に見られる。
【0003】また、単音のみならず、主旋律と複数の副
旋律とをもつ和音メロディーが鳴動される携帯電話機が
多く発売されている。携帯電話機に搭載できるダイナミ
ックスピーカは、オーディオステレオのスピーカとは異
なり、携帯電話機の小型化により16mm程度の口径の
ものが主流であり、定格入力も0.2〜0.3W(イン
ピーダンス:8Ω)と小さい。
【0004】複数の信号がこのダイナミックスピーカに
重畳され入力される和音のメロディーの鳴動時には、複
数の重畳されたスピーカへの入力信号レベルがスピーカ
の定格入力を超過しないように設計されている。したが
って、和音メロディーの鳴動時の1音の信号レベルは、
単音メロディーと比較し小さくなるため、十分な音圧が
得られないことがある。また、ダイナミックスピーカ
は、従来制御基板等に搭載されていたサウンダと比較す
ると非常に大きく、携帯電話機の背面に実装せざるを得
ないため、携帯電話機の筐体に設けられるダイナミック
スピーカの音孔は携帯電話機の背面に位置することが多
い。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】このため、携帯電話機
を机上においた場合には、スピーカ音孔が塞がれ着信音
圧の劣化が起こるという問題がある。また、和音メロデ
ィーを用いた携帯電話機では、特に音圧が小さく、音孔
が塞がれると、着信時に使用者に対して着信がしばしば
報知できないという問題が発生する。
【0006】したがって、本発明は上記問題点に鑑み
て、スピーカ音孔が塞がれることに起因する和音メロデ
ィーの着信音圧の劣化に対し着信報知を使用者に確実に
行うことを可能にする携帯電話機の着信音パターン自動
変更システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、着信時に和音メロディーの鳴動を行う携
帯電話機の着信音パターン自動変更システムにおいて、
着信時に前記和音メロディーを鳴動するスピーカと、前
記和音メロディーを構成する主旋律、副旋律に分割し、
主旋律と副旋律が重畳した場合前記スピーカへの入力信
号が前記スピーカの定格入力を超過しないように形成し
た主旋律、副旋律を記憶するメモリと、前記和音メロデ
ィーの鳴動を案内する前記スピーカの音孔部の周囲に位
置し、前記スピーカの音孔部を塞ぐ遮蔽物に接触してこ
れを感知するタッチセンサー手段と、着信時に前記タッ
チセンサー手段から遮蔽物で前記スピーカ音孔部を塞ぐ
感知信号を入力した場合には前記メモリからの結合した
主旋律と副旋律の和音メロディーの鳴動から単独の主旋
律の鳴動に着信音パターンを変更し、変更された主旋律
の前記スピーカへの入力信号が前記スピーカの定格入力
となるようにする着信音パターン自動変更手段とを備え
ることを特徴とする携帯電話機の着信音パターン自動変
更システムを提供する。
【0008】 この手段により、スピーカ音孔部が塞
がれることに起因する和音メロディーの着信音圧の劣化
に対して着信報知を使用者に確実に行うことが可能にな
る。なお、和音メロディーの鳴動時では主旋律と副旋律
とが重畳されたスピーカへの入力信号レベルがスピーカ
の定格入力を超過しないように設計されている。一方、
単独の主旋律単音メロディーの鳴動時においては主旋律
の入力信号レベルをスピーカの定格入力に調整すること
で、和音メロディーよりも音圧が上がる。好ましくは、
前記メモリは複数のメロディーの各々に対して主旋律、
副旋律を分割し主旋律と副旋律が重畳した場合前記スピ
ーカへの入力信号が前記スピーカの定格入力を超過しな
いように形成した主旋律、副旋律を記憶し、前記着信音
パターン自動変更手段は複数のメロディーから選択した
メロディーに対して着信時に前記タッチセンサー手段か
ら遮蔽物で前記スピーカ音孔部を塞ぐ感知信号を入力し
た場合には前記着信音パターンを変更し、変更された主
旋律の前記スピーカへの入力信号が前記スピーカの定格
入力となるようにする。この手段により複数のメロディ
ーから選択したメロディーに対して使用者に確実に着信
状態を報知するために、スピーカへの入力信号レベルを
上げることで着信音圧を高め、着信音の明瞭性を高める
ことが可能になる。
【0009】 好ましくは、前記メモリは複数のメロデ
ィーの各々に対して主旋律、副旋律を分割し主旋律と副
旋律が重畳した場合前記スピーカへの入力信号が前記ス
ピーカの定格入力を超過しないように形成した主旋律、
副旋律を記憶し、さらに、複数のリンガー音を記憶し、
前記着信音パターン自動変更手段は複数のメロディーか
ら選択したメロディーに対して着信時に前記タッチセン
サー手段から遮蔽物で前記スピーカ音孔部を塞ぐ感知信
号を入力した場合には前記着信音パターンを主旋律に変
更し又は複数のリンガー音から選択したリンガー音に変
更し、変更された主旋律の前記スピーカへの入力信号が
前記スピーカの定格入力となるようにし、又は変更され
たリンガー音の前記スピーカへの入力信号が前記スピー
カの定格入力となるようにする。この手段により、和音
メロディーの鳴動時では主旋律と副旋律とが重畳された
スピーカへの入力信号レベルがスピーカの定格入力を超
過しないように設計されている。一方、単独の主旋律単
音メロディー、リンガー音の鳴動時においては主旋律の
入力信号レベルをスピーカの定格入力に調整すること
で、和音メロディーよりも音圧が上がる。
【0010】 好ましくは、前記着信音パターン自動変
更手段はDSPを用いて変更した単独の主旋律の前記ス
ピーカへの入力信号が前記スピーカの定格入力となるよ
うに調整し、又は変更したリンガー音の前記スピーカへ
の入力信号が前記スピーカの定格入力となるように調整
する。この手段により、携帯電話機の無線部に用いられ
ているDSPを利用でき、高速処理が可能である。
【0011】好ましくは、前記着信音パターン自動変更
手段による変更モードの有無、変更される前記着信音パ
ターンが選択可能にメニュー表示される。この手段によ
り、使用者が操作部の特定キー押下により簡単に着信音
パターンからの選択が可能になる。好ましくは、前記着
信音パターン自動変更手段による変更モードが選択され
る場合には前記タッチセンサー手段を起動し、選択され
ない場合には前記タッチセンサー手段を停止する。
【0012】この手段により、不使用時にタッチセンサ
ーの電力消費の低減が可能になる。好ましくは、前記タ
ッチセンサー手段は前記携帯電話機の背面、両側面に設
けられる。この手段により、机上等に携帯電話機を置い
たとき、背面のスピーカ音孔部が塞がれることを検出し
たり、携帯電話機が腰(ベルト)のキャリングケースに
挿入されたことを検出することが可能になる。
【0013】 好ましくは、前記着信パターンにバイ
ブレーション、前記リンガー音とバイブレーションの組
み合わせを追加し、前記タッチセンサー手段により前記
携帯電話機がキャリングケースに挿入されていることを
検出し、前記バイブレーション、前記リンガー音とバイ
ブレーションとの組み合わせのうち任意の1つで、着信
状態を報知する。
【0014】 この手段により、腰(ベルト)に装着さ
れたキャリングベルトに挿入された場合には、バイブレ
ーション等により、使用者に対して着信状態の確実な報
知が可能になる。さらに、本発明は、着信時に和音メロ
ディーの鳴動を行う携帯電話機の着信音パターン自動変
更方法において、着信時に前記和音メロディーをスピー
カから鳴動する工程と、前記和音メロディーを構成する
主旋律、副旋律に分割し、主旋律と副旋律が重畳した場
合前記スピーカへの入力信号が前記スピーカの定格入力
を超過しないように形成した主旋律、副旋律をメモリに
記憶する工程と、前記和音メロディーの鳴動を案内する
前記スピーカの音孔部の周囲に位置し、前記スピーカの
音孔部を塞ぐ遮蔽物に接触してこれをタッチセンサーで
感知する工程と、着信時に前記タッチセンサーから遮蔽
物で前記スピーカ音孔部を塞ぐ感知信号を入力した場合
には前記メモリからの結合した主旋律と副旋律の和音メ
ロディーの鳴動から単独の主旋律の鳴動に着信音パター
ンを変更する工程と、変更した主旋律の前記スピーカへ
の入力信号が前記スピーカの定格入力となるようにする
工程とを備えることを特徴とする携帯電話機の着信音パ
ターン自動変更方法を提供する。
【0015】 この手段により、上記発明と同様に、ス
ピーカ音孔部が塞がれることに起因する和音メロディ
ーの着信音圧の劣化に対して着信報知を使用者に確実に
行うことが可能になる。なお、和音メロディーの鳴動時
では主旋律と副旋律とが重畳されたスピーカへの入力信
号レベルがスピーカの定格入力を超過しないように設計
されている。一方、単独の主旋律単音メロディーの鳴動
時においては主旋律の入力信号レベルをスピーカの定格
入力に調整することで、和音メロディーよりも音圧が上
がる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係る携帯電
話機の着信音パターン自動変更システムの概略構成を示
すブロック図である。本図に示すように、携帯電話機に
はCPU(中央制御部)1が設けられ、CPU1は携帯
電話機の全体を制御すると共に通話に関係する種々の演
算処理、音声補正に関係する処理を行う。
【0017】CPU1には無線部2が接続され、CPU
1の制御により、無線部2はアンテナ20を介して基地
局(図示しない)との送受信の通信を行う。さらに、C
PU1には操作部(入力手段)3が接続され、操作部3
はキーボード等からなり、キーボード等により入力され
たデータをCPU1に出力する。
【0018】さらに、CPU1には表示部4が接続さ
れ、表示部4はLCD(液晶表示)からなり、CPU1
からのデータを表示する。CPU1、無線部2にはDS
P(ディジタル信号処理部)5が接続され、DSP5は
受信信号の周波数特性及び基地局等との無線回線接続・
通話チャンネルの切替え・無線部2と後述するレシーバ
11及びマイクロフォン9との間での音声信号処理を行
い、さらに、着信時の着信音の信号処理を行う。
【0019】CPU1、DSP5にはメモリ(記憶手
段)6が接続され、メモリ6は着信音に使用されるメロ
ディーの主旋律データ、副旋律データ等及びCPU1で
の演算結果等のデータを格納する。DSP5にはA/D
(Analog to Digital)・D/A(D
igital to Anolog)コンバータ7が接
続され、A/D・D/Aコンバータ7はDSP5からの
音声データ及び着信音のメロディー等のパターンデータ
を入力しディジタル信号からアナログ信号に変換して出
力し、且つ音声信号を入力しアナログ信号からディジタ
ル信号に変換してDSP5に出力する。
【0020】A/D・D/Aコンバータ7には、マイク
ロフォンアンプ8を介して、マイクロフォン9が接続さ
れ、マイクロフォン9は音声を電気信号に変換し、マイ
クロフォンアンプ8はマイクロフォン9からの音声信号
を増幅し、A/D・D/Aコンバータ7に出力する。A
/D・D/Aコンバータ7には、レシーバアンプ10を
介して、レシーバ11が接続され、さらに、スピーカア
ンプ12を介して、スピーカ13が接続される。
【0021】レシーバアンプ10は、A/D・D/Aコ
ンバータ7からのアナログ信号を増幅し、レシーバ11
に出力し、レシーバ11はレシーバアンプ10からの入
力信号を音声に変換する。スピーカアンプ12は、A/
D・D/Aコンバータ7からのアナログ信号を増幅し、
スピーカ13に出力し、スピーカ13はスピーカアンプ
12からの入力信号を音に変換し、着信メロディーの鳴
動を行う。
【0022】携帯電話機の筐体表面にタッチセンサー1
5が配置され、タッチセンサー15は筐体背面の物体の
接触を感知し、感知信号を出力する。タッチセンサー1
5とCPU1の間にはセンサー回路14が設けられ、セ
ンサー回路14はタッチセンサー15の起動、停止を制
御する。これにより不使用時にタッチセンサー15の電
力消費の低減が可能になる。
【0023】さらに、CPU1には着信音パターン自動
変更手段1Aが設けられ、着信音パターン自動変更手段
1Aは着信音パターンの変更を行う。さらに、CPU1
にはバイブレータ16が接続され、バイブレータ16は
着信時にバイブレーションを起こし、使用者に着信を報
知する。さらに、CPU1はスピーカアンプ12のゲイ
ンを制御してスピーカ13のボリュームを制御すること
が可能である。
【0024】図2は図1のメモリ6に格納される着信音
のメロディーの主旋律データ、副旋律データ等を説明す
る。本図に示すように、メモリ6には、着信音として、
メロディー1に対して、主旋律データ1、副旋律データ
1;メロディー2に対して、主旋律データ2、副旋律デ
ータ2;…メロディーnに対して、主旋律データn、副
旋律データnが格納される。
【0025】さらに、メモリ6には、着信音として、例
えば、リンガー音1、リンガー音2、リンガー音3に対
して、鳴動パターンデータ1、鳴動パターンデータ2、
鳴動パターンデータ3がそれぞれ格納される。このよう
に、メモリ6にはメロディーが主旋律データと副旋律デ
ータとに分割して格納される。メモリ6に格納されるメ
ロディーの主旋律データと副旋律データとが選択され結
合され、鳴動されると、和音のメロディーが形成され
る。
【0026】 なお、和音メロディーの鳴動時では主旋
律と副旋律とが重畳されたスピーカへの入力信号レベル
がスピーカの定格入力を超過しないように設計されてい
る。一方、単音メロディー、リンガ音の鳴動時において
は主旋律、リンガー音の入力信号レベルをスピーカの定
格入力に調整することで、和音メロディーよりも音圧が
上がる。方法としては、単音メロディー鳴動時において
は主旋律、リンガー音の信号は、そのレベルがスピーカ
の定格入力となるように、DSP5でレベル調整が行わ
れた後、A/D・D/Aコンバータ7に出力される。
【0027】メロディーに対して主旋律データだけが選
択されて、鳴動されると、単音メロディーが形成され
る。このようにして、携帯電話機では単音メロディー、
リンガー音が和音メロディーの音圧よりも高くなるとい
う特性の利用を図ることが可能になる。さらに、主旋律
データと副旋律データとを分割格納することにより、和
音メロディーと単音メロディーの形成が容易になる。図
3は図1の着信音パターン自動変更手段1Aの例を詳細
に説明する図である。本図に示すように、着信音パター
ン自動変更手段1Aでは、モード1には着信音パターン
自動変更解除モードが設定され、モード2、3には着信
音パターン自動変更モードが設定される。
【0028】モード1の着信自動変更解除モードが選択
されると、着信音パターン自動変更手段1Aは、既に選
択されている着信音の変更を行わない。モード2の着信
音パターン自動変更モードが選択されると、着信音パタ
ーン自動変更手段1Aは、和音メロディーから単音メロ
ディーに着信音パターンを変更し、又は、和音メロディ
ーからリンガー音に着信音パターンを変更する。
【0029】図4は本発明に係る携帯電話機の背面側の
概略外観を示す図である。本図に示すように、携帯電話
機の背面側には、無線部2からの電波の送受信を行うア
ンテナ20と、携帯電話機の電源である電池21と、ス
ピーカ13による着信メロディーの鳴動を筐体外に案内
するスピーカ音孔部22と、筐体表面に配置される筐体
背面の物体の接触を感知するためにスピーカ音孔部22
を跨ぐ2つのタッチセンサー15とが設けられている。
【0030】以下に、筐体のスピーカ音孔部22を塞ぐ
遮蔽物を検出し、着信音パターンを変更する際に、予め
行う着信音パターンの変更手段1Aの制御動作を説明す
る。図5は図1におけるCPU1の着信音パターン自動
変更手段1Aの制御動作を表すフローチャートである。
【0031】本図に示すように、ステップS1におい
て、携帯電話機は待ち受け状態にある。ステップS2に
おいて、操作部3上の特定キーが押下されることによ
り、着信音パターンの変更手段を選択する動作に移行す
るためのコマンドが入力されたかを判定する。
【0032】ステップS3において、ここでコマンド入
力が無い場合には、既に決定されている着信音パターン
の変更手段を表すパラメータを保持し、ステップS5に
進む。ステップS4において、また、コマンド入力が有
る場合には、着信音パターンの変更手段を選択する処理
1に移行する。
【0033】ステップS5において、ステップS4で、
着信音パターンの変更手段を選択する処理終了後、待ち
受け状態に移行し処理を終了する。図6は図5における
ステップS4の着信音パターン自動変更手段の選択処理
1に関する動作を詳細に表すフローチャートである。ス
テップS11において、図5におけるステップS2の特
定キーの押下により、着信音パターン自動変更手段選択
メニューが起動される。
【0034】ステップS12において、図1の表示部4
に図3に示す着信音パターン自動変更手段1Aの内容が
表示される。ステップS13において、使用者が、操作
部3を操作することにより、表示された着信音パターン
自動変更手段1Aの中から希望する変更手段を選択す
る。ステップS14において、選択された変更手段は、
変更手段が更新されるまで、メモリ6に記憶され保持さ
れる。
【0035】ステップS15において、着信音パターン
自動変更手段1Aのモードが選択されているかを判定す
る。ステップS16において、着信音パターン自動変更
モードが解除された場合には、センサー回路14は、タ
ッチセンサー15を停止させる。
【0036】ステップS17において、着信音パターン
自動変更モードの選択が行われる場合には、センサー回
路14は、タッチセンサー15を起動し、タッチセンサ
ー15の出力を監視し、タッチセンサー15の出力をC
PU1に出力する。ステップS18において、待ち受け
状態に移行する。図7は着信時の携帯電話機の動作、着
信音パターン自動変更手段1Aの動作を説明するフロー
チャートである。
【0037】本図に示すように、ステップS21におい
て、待ち受け状態にある携帯電話機が着呼状態になる。
ステップS22において、着信音パターン自動変更モー
ドが選択されているかを判定する。ステップS23にお
いて、着信音パターン自動変更モードが選択されていな
ければ(モード=1)、メモリ6に記憶され予め選択さ
れている着信メロディー又はリンガー音が鳴動され、使
用者に着呼状態であることが報知される。
【0038】ここで、選択されている着信メロディーが
和音である場合には、メモリ6に分割され記憶されてい
る主旋律と副旋律とがDSP5にて結合され、D/Aコ
ンバータ7においてディジタル信号からアナログ信号に
変換され、スピーカアンプ12にて増幅されスピーカ1
3より鳴動される。また、着信音としてリンガー音が選
択されている場合には、メモリ6に記憶されている鳴動
パターンがD/Aコンバータ7において、ディジタル信
号からアナログ信号に変換されスピーカアンプ12にて
増幅されスピーカ13より鳴動される。
【0039】ステップS24において、着呼状態におい
て使用者により開始キーが押下される。ステップS25
において、携帯電話機は通話状態になる。ステップS2
6において、使用者により終了キーが押下される。ステ
ップS27において、携帯電話機は、待ち受け状態に移
行し、通話終了状態になる。
【0040】ステップS28において、ステップS22
で着信パターン自動変更モードが選択されている場合
は、図6のステップS17で携帯電話機の筐体底面に配
置されているタッチセンサー15が動作状態となり、セ
ンサー回路14にてセンサー出力が検出され、CPU1
において携帯電話機の保持状態の判定が行われる。
【0041】すなわち、CPU1において、センサー回
路14の出力により、携帯電話機が机上等の平面上に置
かれ、筐体平面に配置されているスピーカ音孔部22が
遮蔽物により塞がれた状態であるか否かが判定される。
スピーカ音孔部22が塞がれていないと判定された場
合、ステップS23に進み、予め選択している着信メロ
ディー又はリンガー音が鳴動され、使用者に着呼状態で
あることが報知される。
【0042】ここで、選択されている着信メロディーが
和音である場合には、メモリ6に分割され記憶されてい
る主旋律データと副旋律データとがDSP5にて結合さ
れD/Aコンバータ7においてディジタル信号からアナ
ログ信号に変換され、スピーカアンプ12にて増幅され
スピーカ13より鳴動される。ステップS29におい
て、ステップS22でスピーカ音孔部22が塞がれてい
ると判定される場合、選択されている着信音パターン自
動変更手段モードが判定される。モード=2の場合ステ
ップS30に進み、モード=3の場合ステップS31に
進む。
【0043】ステップS30において、選択された着信
音パターン自動変更手段1Aに従い単音メロディーの鳴
動が行われ、使用者に着呼状態であることが報知され
る。このとき、着信音パターン変更手段1Aが単音メロ
ディーの鳴動である場合には、メモリ6に分割され記憶
されている主旋律データと副旋律データのうち主旋律デ
ータのみが選択されD/Aコンバータ7においてディジ
タル信号からアナログ信号に変換され、スピーカアンプ
12にて増幅されスピーカ13により鳴動される。
【0044】なお、和音メロディーの鳴動時では主旋律
と副旋律とが重畳されたスピーカへの入力信号レベルが
スピーカの定格入力を超過しないように設計されてい
る。一方、単音メロディー、リンガ音の鳴動時において
は主旋律の入力信号レベルをスピーカの定格入力に調整
することで、和音メロディーよりも音圧が上がる。方法
としては、単音メロディー鳴動時においては主旋律の信
号は、そのレベルがスピーカの定格入力となるように、
DSP5でレベル調整が行われた後、A/D・D/Aコ
ンバータ7に出力される。鳴動後、ステップS24に進
む。
【0045】ステップS31において、選択された着信
音パターン自動変更手段1Aに従いリンガー音の鳴動が
行われ、使用者に着呼状態であることが報知される。こ
のとき、着信音パターン変更手段1Aがリンガー音の鳴
動である場合には、メモリ6に記憶されている鳴動パタ
ーンがD/Aコンバータ7においてディジタル信号から
アナログ信号に変換され、スピーカアンプ12にて増幅
されスピーカ13により鳴動される。鳴動後、ステップ
S24に進む。
【0046】したがって、本発明によれば、スピーカ音
孔部22が塞がれ着信音圧の劣化が予想される場合に、
和音メロディーから主旋律のみの単音メロディー又はリ
ンガー音に自動的に変更するので、和音メロディーと比
較してスピーカ13への入力信号に対して音圧を上げる
ことができるため、着信音の明瞭性が高くなり、使用者
に確実に着信状態を報知することが可能になる。
【0047】図8は図3の変形例を示す図である。本図
に示すように、図3と比較して、モード4が追加され、
モード4では、着信音パターン自動変更手段1Aは、和
音メロディーのボリュームを最大にするように、着信音
パターンの変更を行う。前述の実施形態では、スピーカ
音孔部22が塞がれている場合には、和音メロディーか
ら主旋律のみの単音メロディー又はリンガー音に自動的
に変更することにより、和音メロディーと比較してスピ
ーカ13への入力信号に対して音圧を上げるようにし
て、着信音の明瞭性を高めていたが、本実施形態では、
スピーカ13の駆動時にスピーカアンプ12のゲインを
上げることで、スピーカ13の音量を上げ、着信音の明
瞭性を高めることが可能になる。
【0048】図9は図4の変形例を示す図である。本図
(a)、(b)の表面側、背面側の外観に示すように、
図4と比較して、タッチセンサー15は携帯電話機の背
面だけでなく、両側面にも設けられる。図10は図8の
変形例を示す図である。本図に示すように、図8と比較
して、モード5、6が追加され、モード5では、着信音
パターン自動変更手段1Aは、和音メロディーからバイ
ブレーションに着信音パターンの変更を行い、モード6
では、着信音パターン自動変更手段1Aは、和音メロデ
ィーからリンガー音とバイブレーションとの組み合わせ
に着信音パターンの変更を行う。
【0049】このようにして、使用者が携帯電話機を腰
(ベルト)に装着して携帯するキャリングケースに挿入
して使用する場合において、携帯電話機がキャリングケ
ースに挿入したことを両側面のタッチセンサー15が検
出し、着信の報知の方法を自動的に、図9のモード5又
は6へ切替を行う。すなわち、キャリングケースに挿入
し使用している際に着信状態となると、着信音の鳴動か
らバイブレーション又はバイブレーションとリンガー音
との組み合わせで使用者に着信状態であることを報知す
ることが可能になる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
タッチセンサー手段から遮蔽物でスピーカ音孔部を塞ぐ
感知信号を入力した場合に、和音メロディーの鳴動に対
して音圧を上げた着信音パターンに変更するようにした
ので、スピーカ音孔部が塞がれ着信音圧の劣化が予想さ
れる場合に、和音メロディーから主旋律の単音メロディ
ー又はリンガー音に自動的に変更することにより、和音
メロディーと比較し、スピーカへの入力信号に対して音
圧を上げることができ、着信音の明瞭性を高め、使用者
に確実に着信状態であることを報知することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電話機の着信音パターン自動
変更システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1のメモリ6に格納される着信音のメロディ
ーの主旋律データ、副旋律データ等を説明する。
【図3】図1の着信音パターン自動変更手段1Aの例を
詳細に説明する図である。
【図4】本発明に係る携帯電話機の電池面側の概略外観
を示す図である。
【図5】図1におけるCPU1の着信音パターン自動変
更手段1Aの制御動作を表すフローチャートである。
【図6】図5におけるステップS4の着信音パターン自
動変更手段の選択処理1に関する動作を詳細に表すフロ
ーチャートである。
【図7】着信時の携帯電話機の動作、着信音パターン自
動変更手段1Aの動作を説明するフローチャートであ
る。
【図8】図3の変形例を示す図である。
【図9】図4の変形例を示す図である。
【図10】図8の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1…CPU 1A…着信音パターン自動変更手段 2…無線部 3…操作部 4…表示部 5…DSP 6…メモリ 7…A/D・D/Aコンバータ 8…マイクロフォンアンプ 9…マイクロフォン 10…レシーバアンプ 11…レシーバ 12…スピーカアンプ 13…スピーカ 14…センサー回路 15…タッチセンサー 16…バイブレータ 20…アンテナ 21…電池 22…スピーカ音孔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04Q 7/38

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信時に和音メロディーの鳴動を行う携
    帯電話機の着信音パターン自動変更システムにおいて、着信時に前記和音メロディーを鳴動するスピーカと、 前記和音メロディーを構成する主旋律、副旋律に分割
    し、主旋律と副旋律が重畳した場合前記スピーカへの入
    力信号が前記スピーカの定格入力を超過しないように形
    成した主旋律、副旋律を記憶するメモリと、 前記和音メロディーの鳴動を案内する前記スピーカの音
    孔部の周囲に位置し、前記スピーカの音孔部を塞ぐ遮蔽
    物に接触してこれを感知するタッチセンサー手段と、 着信時に前記タッチセンサー手段から遮蔽物で前記スピ
    ーカ音孔部を塞ぐ感知信号を入力した場合には前記メモ
    リからの結合した主旋律と副旋律の和音メロディーの鳴
    動から単独の主旋律の鳴動に着信音パターンを変更し、
    変更された主旋律の前記スピーカへの入力信号が前記ス
    ピーカの定格入力となるようにする着信音パターン自動
    変更手段 とを備えることを特徴とする携帯電話機の着信
    音パターン自動変更システム。
  2. 【請求項2】 前記メモリは複数のメロディーの各々に
    対して主旋律、副旋律を分割し主旋律と副旋律が重畳し
    た場合前記スピーカへの入力信号が前記スピーカの定格
    入力を超過しないように形成した主旋律、副旋律を記憶
    し、前記着信音パターン自動変更手段は複数のメロディ
    ーから選択したメロディーに対して着信時に前記タッチ
    センサー手段から遮蔽物で前記スピーカ音孔部を塞ぐ感
    知信号を入力した場合には前記着信音パターンを変更
    し、変更された主旋律の前記スピーカへの入力信号が前
    記スピーカの定格入力となるようにすることを特徴とす
    る、請求項1に記載の携帯電話機の着信音パターン自動
    変更システム。
  3. 【請求項3】 前記メモリは複数のメロディーの各々に
    対して主旋律、副旋律を分割し主旋律と副旋律が重畳し
    た場合前記スピーカへの入力信号が前記スピーカの定格
    入力を超過しないように形成した主旋律、副旋律を記憶
    し、さらに、複数のリンガー音を記憶し、前記着信音パ
    ターン自動変更手段は複数のメロディーから選択したメ
    ロディーに対して着信時に前記タッチセンサー手段から
    遮蔽物で前記スピーカ音孔部を塞ぐ感知信号を入力した
    場合には前記着信音パターンを主旋律に変更し又は複数
    のリンガー音から選択したリンガー音に変更し、変更さ
    れた主旋律の前記スピーカへの入力信号が前記スピーカ
    の定格入力となるようにし、又は変更されたリンガー音
    の前記スピーカへの入力信号が前記スピーカの定格入力
    となるようにすることを特徴とする、請求項1に記載の
    携帯電話機の着信音パターン自動変更システム。
  4. 【請求項4】 前記着信音パターン自動変更手段はDS
    Pを用いて変更した単独の主旋律の前記スピーカへの入
    力信号が前記スピーカの定格入力となるように調整し、
    又は変更したリンガー音の前記スピーカへの入力信号が
    前記スピーカの定格入力となるように調整することを特
    徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1つの請求
    項に記載の携帯電話機の着信音パターン自動変更システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記着信音パターン自動変更手段による
    変更モードの有無、変更される前記着信音パターンが選
    択可能にメニュー表示されることを特徴とする、請求項
    1に記載の携帯電話機の着信音パターン自動変更システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記着信音パターン自動変更手段による
    変更モードが選択される場合には前記タッチセンサー手
    段を起動し、選択されない場合には前記タッチセンサー
    手段を停止することを特徴とする、請求項5に記載の携
    帯電話機の着信音パターン自動変更システム。
  7. 【請求項7】 前記タッチセンサー手段は前記携帯電話
    機の背面、両側面に設けられることを特徴とする、請求
    項1に記載の携帯電話機の着信音パターン自動変更シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記着信パターンにバイブレーショ
    ン、前記リンガー音とバイブレーションの組み合わせを
    追加し、前記タッチセンサー手段により前記携帯電話機
    がキャリングケースに挿入されていることを検出し、前
    記バイブレーション、前記リンガー音とバイブレーショ
    ンとの組み合わせのうち任意の1つで、着信状態を報知
    することを特徴とする、請求項に記載の携帯電話機の
    着信音パターン自動変更システム。
  9. 【請求項9】 着信時に和音メロディーの鳴動を行う携
    帯電話機の着信音パターン自動変更方法において、着信時に前記和音メロディーをスピーカから鳴動する工
    程と、 前記和音メロディーを構成する主旋律、副旋律に分割
    し、主旋律と副旋律が重畳した場合前記スピーカへの入
    力信号が前記スピーカの定格入力を超過しないように形
    成した主旋律、副旋律をメモリに記憶する工程と、 前記和音メロディーの鳴動を案内する前記スピーカの音
    孔部の周囲に位置し、前記スピーカの音孔部を塞ぐ遮蔽
    物に接触してこれをタッチセンサーで感知する工程と、 着信時に前記タッチセンサーから遮蔽物で前記スピーカ
    音孔部を塞ぐ感知信号を入力した場合には前記メモリか
    らの結合した主旋律と副旋律の和音メロディーの鳴動か
    ら単独の主旋律の鳴動に着信音パターンを変更する工程
    と、 変更した主旋律の前記スピーカへの入力信号が前記スピ
    ーカの定格入力となるようにする工程と を備えることを
    特徴とする携帯電話機の着信音パターン自動変更方法。
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