JP2001509860A - 流体ポンプ - Google Patents

流体ポンプ

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    • F04C2/045Rotary-piston machines or pumps of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents of internal axis type having a C-shaped piston

Abstract

(57)【要約】 モーターの回転軸に対して偏心されるよう設置され、モーターの回転で偏心回転するカムシャフト;3個のクランクシャフトに結合され、上記カムシャフトの偏心回転によって一定軌道(orbit)に沿って空転運動をする遠心方向に凹溝が形成されたローター;上記ローターとローターの外壁との間で第1流体室を形成し、ガイドバンク(guide bank)の左右に流体が流入および吐出されるよう通路が設置された外側ケーシング;上記外側ケーシングと結合されてポンプ体を形成するサイドカバー;上記サイドカバーと一体となって上記ローターとローターの内壁との間で第2流体室を形成する内側ケーシング;上記外側ケーシングの内側に設置され、上記ローターとローターの内壁内側で締結されて上記ローターの偏心量を制御する3個のクランクシャフト;および上記ローターの上部側に位置し、上記外側ケーシングと一体となって流体の流入と吐出を分離する役割をするガイドバンクを含んでなることを特徴とする流体ポンプ。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の名称]流体ポンプ [技術分野] 本発明は、各種産業分野で用いられる流体ポンプに関するものである。 [背景技術] 図10では、このような従来流体ポンプ(一名“ロダスコポンプ”)の一例を表 した。 図示されているように、ロダスコポンプはモーターの回転軸(63)に対して偏 心されるよう設置され、モーターの回転で偏心回転するカムシャフト(64)と、 上記カムシャフト(64)の回転によって固定ケーシング(62)の内側壁に沿って 滑りながら、偏心回転するローター(61)と、上記ローター(61)を二等分する 線上に位置し、上記ローター(61)の中心軸となる揺れ軸(60)を含む。 上記従来のロダスコポンプの作動において、モーターの回転でカムシャフト( 64)が偏心回転すれば、これによってローター(61)が偏心回転しながら、流体 を圧縮および吐出させる。この際、上記ローター(61)の1回転の時、揺れ軸( 60)がなす角度が0からα(β)になる間、上記揺れ軸(60)とローター(61) の接点ではトークが発生する。さらにローター(61)の偏心量制御が容易ではな く、カムシャフト(64)とベアリングの摩耗が進行されるに連れ、上記ローター (61)と固定ケーシング(62)の内壁の間に摩擦が増加する。これによって騒音 と激しい脈動が発生し、ポンプの効率が低下される問題点がある。 図示されていないさらに異なる従来の流体ポンプは、回転往復運動ではない旋 回運動で駆動形態を変換させるスクロール圧縮機がある。 上記スクロール圧縮機は、複雑なスクロール曲線のため、加工上の問題点があ り、上記スクロール曲線の加工深さの限界によって大容量の流体が得られない問 題点があった。 さらに、クランクシャフトとベアリングの摩耗が発生した時、スクロール間に 摩耗および破損が発生する問題点がある。したがって、これによる維持補修を徹 底的に行なわなければならないので、コストおよび種々の造作が伴なう。 [発明の開示] 本発明は、上記のような問題点を解決するためのものであって、固定ケーシン グに対するローターの相対速度を減少させ、ローターと固定ケーシング間に発生 する摩擦と、これによる騒音を減少させると共に、潤滑油の使用を排除する空冷 式流体ポンプを提供することにその目的がある。 本発明の他の目的は、流体の空間をより多く確保することによって、高効率の 流体ポンプを提供することにその目的がある。 上記の目的を達成すべく、本発明の流体ポンプは、 モーターの回転軸に対して偏心されるよう設置され、モーターの回転で偏心回 転するカムシャフト; 外側ケーシングの内側に設置され、上記ローターとローターの内壁内側で結合 され、上記ローターの偏心量を制御する3個のクランクシャフト; 上記3個のクランクシャフトに結合され、上記カムシャフトの偏心回転によっ て一定軌道に沿って空転運動をするローター; 上記ローターは、遠心方向に凹溝が形成されている。 外側ケーシングと一体となって流体の吸入と吐出を分離する役割をするガイド バンク; 上記ガイドバンクは、丸頭リベット形状になっているが、T型形状またはI型形 状にも代替することができる。 上記ガイドバンクは、ローターの凹溝内に位置する。 上記ローターとローターの外壁との間で第1流体室を形成し、上記ガイドバン クの左右に流体の出入通路を有する外側ケーシング; 上記外側ケーシングと結合されてポンプ体を形成するサイドカバー;および 上記サイドカバーと一体となって上記ローターとローターの内壁との間で第2 流体室を形成する内側ケーシングを含む。 上記内側ケーシングの遠心方向には、上記ガイドバンクの先端面の形状に対応 されるよう凹面が形成される。 上記ガイドバンクは、上記ケーシングとローターの間で形成される第1および 第2流体室の流体が流入および吐出されるよう流体を案内する役割をする。 本発明の他の側面によれば、 モーターの回転軸に対して偏心されるよう設置され、モーターの回転で偏心回 転するカムシヤフト; 外側ケーシングの内側に設置され、上記ローターとローターの内壁内側で締結 されて上記ローターの偏心量を制御する3個のクランクシャフト; 上記3個のクランクシャフトに結合され、上記カムシャフトの偏心回転により 一定軌道に沿って空転運動するローター; 上記ローターは、遠心方向に凹面が形成されている。 上記ローターの上部側に位置し、外側ケーシングと一体となって流体の吸入と 吐出を分離する役割をするガイドバンク; 上記ガイドバンクは、ローターの凹面内に位置する。 上記ローターとローターの外壁との間で流体室を形成し、ガイドバンクの左右 に流体の出入通路を有する外側ケーシング;および 上記外側ケーシングと結合されてポンプ体を形成するサイドカバー;を含む流 体ポンプを提供する。 上記ガイドバンクは、上記ローターと外側ケーシングの間の流体室に流体が流 入および吐出されるよう流体を案内する役割をする。 [図面の簡単な説明] 図1は、本発明による流体ポンプの側断面図である。 図2は、本発明による流体ポンプの分離斜視図である。 図3は、本発明によるローターの正面断面図である。 図4は、本発明による遠心方向に凹面が形成されたローターの斜視図である。 図5は、本発明による内側ケーシングのないサイドカバーの斜視図である。 図6は、本発明によるローターと外側ケーシングの間での流体移動を表した断 面図である。 図7は、本発明によるローターと内側ケーシングの間での流体移動を表した断 面図である。 図8は、本発明によるローターと内側ケーシング、外側ケーシングによって形 成された流体室での流体移動を表した断面図である。 図9は、本発明の他の実施例による流体の移動を表した断面図である。 図10は、従来の揺れ型ロダスコポンプの作動を表した断面図である。 [符号の説明] 10:外側ケーシング 10a:内側ケーシング 15:モーター 15a:モーター回転軸 20:ローター 21:凹溝 22:第1流体室 23:第2流体室 24:第3流体室 25:ガイドバンク(guide bank) 30:サイドカバー 40:カムシャフト 50:クランクシャフト [発明を実施するための最良の態様] 図1および図2には、本発明による流体ポンプを表す。 図示されているように、流体ポンプはモーター(15)の回転軸(15a)に対し て偏心されるよう設置され、モーターの回転で偏心回転するカムシャフト(40) と、3個のクランクシャフト(50)に結合されて上記カムシャフト(40)の偏心 回転により一定軌道に沿って空転運動をする遠心方向に凹溝(21)が形成された ローター(20)と、上記ローター(20)の遠心方向の凹溝(21)内に位置して外 側ケーシング(10)と一体となって流体の吸入と吐出を分離する役割をするガイ ドバンク(25)を含む。ここで上記ガイドバンクは、丸頭リベット形状がT型形 状またはI型形状などに代替され得る。 上記3個のクランクシャフト(50)は、外側ケーシング(10)の内側に設置さ れ、上記ローター(20)とローターの内壁内側で締結され、上記ローター(20) に安定した偏心回転を提供する。 上記ローター(20)は、遠心方向に凹溝(21)が形成されているが、その上に 内側ケーシング(10a)が重なり、下には外側ケーシング(10)の凹面(20a)が 重なって単純に楕円形の凹溝(24)を形成する。 上記外側ケーシング(10)は、上記ガイドバンク(25)の左右に流体が流入お よび吐出されるよう通路(13)が設置され、外側ケーシング(10)の内壁は、ロ ーター(20)の形状に対応して加工が容易な単純同心円の曲線で形成し、図6に 図示されているように、外側ケーシングの内壁とローターの外壁との間に第1流 体室(22)を形成する。 さらに、上記外側ケーシング(10)と結合されてポンプ体を形成するサイドカ バー(30)には、内側ケーシング(10a)が一体となって設置され、上記内側ケ ーシング(10a)の外面にローターの内壁と内側ケーシング(10a)の外壁の間に 第2流体室(23)が形成される。 上記内側ケーシング(10a)の外壁は、ローター(20)の形状に対応して加工 が容易な同心円曲線で形成し、上記内側ケーシング(10a)は、遠心方向に凹面 (20b)が形成されて上記ガイドバンク(25)の先端に形成された丸頭リベット 形状と結合される。 上記ガイドバンク(25)は、図3に図示されているような上記ローター(20) の遠心方向に形成された凹溝(21)と、外側ケーシング(10)および内側ケーシ ング(10a)によってなる図8に図示したような第3流体室(24)に流体が流入お よび吐出されるようにする役割をする。 さらに上記ガイドバンク(25)は、ローター(20)と外側ケーシング(10)の 間に形成された第1流体室(22)に流体を流入および吐出されるよう案内する役 割をする。 さらに上記ガイドバンク(25)は、上記ローター(20)と外側ケーシング(10 )の間に形成された第2流体室(23)に流体を流入および吐出されるよう案内す る役割をする。 このように構成された本実施例による流体ポンプの動作を図面を参考にして説 明する。 図6では、外側ケーシング(10)とローター(20)の間での流体の流入、圧縮 および吐出作用を表す。モーター(15)の回転軸(15a)に対して偏心設置され たカムシャフト(40)が表示された矢印方向に偏心回転すれば、ローター(20) は3個のクランクシャフト(50)に締結されて空転運動をするようになる。より 詳細には、ローター(20)は3個のクランクシャフト(50)に掴まれて外側ケー シングの内径を軌道にして空転運動をするようになる。この場合、外側ケーシン グの内壁とローターの外壁が接触されずに微細な間隙を維持しながら運動する。 したがって、上記外側ケーシング(10)とローター(20)の間に形成された 第1流体室(22)に流体が吸入口(11)を通じて流入されれば、上記ローター(2 0)の軌道に沿う空転運動によって流体は吸入、圧縮、膨張および吐出される過 程が繰り返され、これによって流体の移動が発生する。 そして図7では、ローター(20)と内側ケーシング(10a)の間での流体の移動 を表す。ここでも図6と同様に、モーター(15)の回転軸(15a)にカムシャフト (40)が偏心回転をすれば、ローター(20)は3個のクランクシャフト(50)に 掴まれて一定軌道に沿って空転運動をする。したがって、ローター(20)と内側 ケーシング(10a)の間に形成された第2流体室(23)に流体が流入されれば、上 記ローター(20)の空転運動によって流体は吸入、圧縮および吐出される過程を 繰り返すようになる。 上記図6および図7で作用する流体の流入、圧縮および吐出される過程は、相互 同時に行われる。 より詳細には、上記外側ケーシング(10)とローター(20)の間の第1流体室 (22)に流体が流入されると共に、ローター(20)と内側ケーシング(10a)の 間の第2流体室(23)にあった流体は吐出されるようになる。 さらに、上記外側ケーシング(10)とローター(20)の間の第1流体室(22) にある流体が吐出される過程であれば、上記ローター(20)と内側ケーシング( 10a)の間の第2流体室(23)に流体が流入される。 図8では、ローター(20)の上部側に形成された楕円形形状の第3流体室(24) での流体の移動を表す。ここでも上記ローター(20)軌道に沿って空転運動をす れば、ガイドバンク(25)を中心に第3流体室(24)に流体が吸入されて吐出さ れる過程が繰り返される。 上記図6と図7で表したように、外側ケーシング(10)の内壁とローター(20) の外壁との間に形成された第1流体室(22)と、ローター(20)の内壁と内側ケ ーシング(10a)の外壁との間に形成された第2流体室(23)と、図8に図示 されているように、ローター(20)の上部側に遠心方向に形成された凹溝(21) を外側ケーシング(10)、ガイドバンク(25)、内側ケーシング(10a)が囲む ことによって、第3流体室(24)が形成されるので、より多い流体の空間を確保 することができる。 さらに外側ケーシング(10)の内壁および内側ケーシング(10a)の外壁とロ ーター(20)の内、外壁は、殆ど類似した同心円の曲線で形成され、線接触では ない面接触に近いため、流体の逆流を遮断することができる。またローター(20 )の外側ケーシング(10)の壁と内側ケーシング(10a)の壁に対する摩擦はロ ーターの偏心量と関係するが、3個のクランクシャフト(50)は、ローター(20 )に一定軌道に沿う安定した空転運動を提供して摩擦を減少させることができる 。また、このような空転機構は、固定ケーシングに対するローターの相対速度を 減少させて摩擦熱の発生を防止し、したがって、これを冷却させるための給油が 不要となり、空冷式で清浄流体の移送を実現することができる。 本発明の他の実施例は、図5で図示の通り、ローター(20)の内側に内側ケー シング(10a)が設置されないようにし、第2流体室を形成しないようにするもの である。すなわち、上記実施例でのローター(図2での20)およびサイドカバー (図2での30)を図4のローター(20')および図5のサイドカバー(30')に代替 して流体ポンプを構成するものである。本実施例による流体ポンプの作動は、図 9に図示した通りである。 本実施例の特徴的な事項は、前記の実施例のように内側ケーシング(10a)が 設置されないために第2流体室(23)が形成されないが、内側ケーシングの凹面 (20b)が不要となり、それだけの体積が増加された流体室(91)を得ることが でき、構造が単純になる利点がある。 上述したように、本発明による流体ポンプは、次のような効果を有する。 先ず一番目に、外側ケーシングの上部側にガイドバンクを固定し、ローターの 内、外側に外側ケーシングおよび内側ケーシングが設置されるので、より多い流 体室の空間を確保することによって、高効率のボンピング効果を得ることができ る。 二番目に、ローターがクランクシャフトに掴まれて一定軌道に沿う安定した空 転運動をすることによって、ケーシングとローター間の摩擦を減少させて摩擦熱 を冷却させるための給油が不要となり、清浄流体の移送を実現することができる 。 三番目に、上記ローターの空転速度が一定に維持されることによって、脈動の 発生が減少する。 四番目に、流体ポンプの構造を簡単にすることによって、加工が容易であり、 故障発生率が減少され、故障発生の際に補修が容易である。
【手続補正書】 【提出日】平成11年12月13日(1999.12.13) 【補正内容】 [発明を実施するための最良の態様] 図1および図2には、本発明による流体ポンプを表す。 図示されているように、流体ポンプはモーター(15)の回転軸(15a)に対し て偏心されるよう設置され、モーター(15)の回転で偏心回転するカムシャフト (40)と、3個のクランクシャフト(50)に結合されて上記カムシャフト(40) の偏心回転により一定軌道に沿って空転運動をする遠心方向に凹溝(21)が形成 されたローター(20)と、上記ローター(20)の遠心方向の凹溝(21)内に位置 して外側ケーシング(10)と一体となって流体の吸入と吐出を分離する役割をす るガイドバンク(25)を含む。ここで上記ガイドバンク(25)は、丸頭リベット 形状がT型形状またはI型形状などに代替され得る。 上記3個のクランクシャフト(50)は、外側ケーシング(10)の内側に設置さ れ、上記ローター(20)とローターの内壁内側で締結され、上記ローター(20) に安定した偏心回転を提供する。 上記ローター(20)は、遠心方向に凹溝(21)が形成されているが、その上に 内側ケーシング(10a)が重なり、下には外側ケーシング(10)の凹面(20a)が 重なって単純に楕円形の第3流体室(24)(図6参照)を形成する。 上記外側ケーシング(10)は、上記ガイドバンク(25)の左右に流体が流入お よび吐出されるよう通路(13)が設置され、外側ケーシング(10)の内壁は、ロ ーター(20)の形状に対応して加工が容易な単純同心円の曲線で形成し、図6に 図示されているように、外側ケーシング(10)の内壁とローター(20)の外壁と の間に第1流体室(22)を形成する。 さらに、上記外側ケーシング(10)と結合されてポンプ体を形成するサイドカ バー(30)には、内側ケーシング(10a)が一体となって設置され、上記内側ケ ーシング(10a)の外面にローター(20)の内壁と内側ケーシング(10a)の外壁 の間に第2流体室(23)が形成される。 上記内側ケーシング(10a)の外壁は、ローター(20)の形状に対応して加工 が容易な同心円曲線で形成し、上記内側ケーシング(10a)は、遠心方向に凹面 (20b)が形成されて上記ガイドバンク(25)の先端に形成された丸頭リベット 形状と結合される。 上記ガイドバンク(25)は、図3に図示されているような上記ローター(20) の遠心方向に形成された凹溝(21)と、外側ケーシング(10)および内側ケーシ ング(10a)とによってなる図8に図示したような第3流体室(24)に流体が流入 および吐出されるようにする役割をする。 さらに上記ガイドバンク(25)は、ローター(20)と外側ケーシング(10)の 間に形成された第1流体室(22)に流体を流入および吐出されるよう案内する役 割をする。 さらに上記ガイドバンク(25)は、上記ローター(20)と内側ケーシング(10 a)の間に形成された第2流体室(23)に流体を流入および吐出されるよう案内す る役割をする。 このように構成された本実施例による流体ポンプの動作を図面を参考にして説 明する。 図6では、外側ケーシング(10)とローター(20)の間での流体の流入、圧縮 および吐出作用を表す。モーター(15)の回転軸(15a)に対して偏心設置され たカムシャフト(40)が表示された矢印方向に偏心回転すれば、ローター(20) は3個のクランクシャフト(50)に締結されて空転運動をするようになる。より 詳細には、ローター(20)は3個のクランクシャフト(50)に掴まれて外側ケー シング(10)の内径を軌道にして空転運動をするようになる。この場合、外側ケ ーシング(10)の内壁とローター(20)の外壁が接触されずに微細な間隙を維持 しながら運動する。 したがって、上記外側ケーシング(10)とローター(20)の間に形成された 第1流体室(22)に流体が吸入口(11)を通じて流入されれば、上記ローター(2 0)の軌道に沿う空転運動によって流体は吸入、圧縮、膨張および吐出される過 程が繰り返され、これによって流体の移動が発生する。 そして図7では、ローター(20)と内側ケーシング(10a)の間での流体の移動 を表す。ここでも図6と同様に、モーター(15)の回転軸(15a)にカムシャフト (40)が偏心回転をすれば、ローター(20)は3個のクランクシャフト(50)に 掴まれて一定軌道に沿って空転運動をする。したがって、ローター(20)と内側 ケーシング(10a)の間に形成された第2流体室(23)に流体が流入されれば、上 記ローター(20)の空転運動によって流体は吸入、圧縮、膨張および吐出される 過程を繰り返すようになる。 上記図6および図7で作用する流体の流入、圧縮、膨張および吐出される過程は 、相互同時に行われる。 より詳細には、上記外側ケーシング(10)とローター(20)の間の第1流体室 (22)に流体が流入されると共に、ローター(20)と内側ケーシング(10a)の 間の第2流体室(23)にあった流体は吐出されるようになる。 さらに、上記外側ケーシング(10)とローター(20)の間の第1流体室(22) にある流体が吐出される過程であれば、上記ローター(20)と内側ケーシング( 10a)の間の第2流体室(23)に流体が流入される。 図8では、ローター(20)の上部側に形成された楕円形形状の第3流体室(24) での流体の移動を表す。ここでも上記ローター(20)軌道に沿って空転運動をす れば、ガイドバンク(25)を中心に第3流体室(24)に流体が吸入されて吐出さ れる過程が繰り返される。 上記図6と図7で表したように、外側ケーシング(10)の内壁とローター(20) の外壁との間に形成された第1流体室(22)と、ローター(20)の内壁と内側ケ ーシング(10a)の外壁との間に形成された第2流体室(23)と、図8に図示 されているように、ローター(20)の上部側に遠心方向に形成された凹溝(21) を外側ケーシング(10)、ガイドバンク(25)、内側ケーシング(10a)が囲む ことによって、第3流体室(24)が形成されるので、より多い流体の空間を確保 することができる。 さらに外側ケーシング(10)の内壁および内側ケーシング(10a)の外壁とロ ーター(20)の内、外壁は、殆ど類似した同心円の曲線で形成され、線接触では ない面接触に近いため、流体の逆流を遮断することができる。またローター(20 )の外側ケーシング(10)の壁と内側ケーシング(10a)の壁に対する摩擦はロ ーター(20)の偏心量と関係するが、3個のクランクシャフト(50)は、ロータ ー(20)に一定軌道に沿う安定した空転運動を提供して摩擦を減少させることが できる。また、このような空転機構は、固定ケーシングに対するローター(20) の相対速度を減少させて摩擦熱の発生を防止し、したがって、これを冷却させる ための給油が不要となり、空冷式で清浄流体の移送を実現することができる。 本発明の他の実施例は、図5で図示の通り、ローター(20)の内側に内側ケー シング(10a)が設置されないようにし、第2流体室(23)を形成しないようにす るものである。すなわち、上記実施例でのローター(図2での20)およびサイド カバー(図2での30)を図4のローター(20')および図5のサイドカバー(30') に代替して流体ポンプを構成するものである。本実施例による流体ポンプの作動 は、図9に図示した通りである。 本実施例の特徴的な事項は、前記の実施例のように内側ケーシング(10a)が 設置されないために第2流体室(23)が形成されないが、内側ケーシングの凹面 (20b)が不要となり、それだけの体積が増加された流体室(91)を得ることが でき、構造が単純になる利点がある。 上述したように、本発明による流体ポンプは、次のような効果を有する。 先ず一番目に、外側ケーシングの上部側にガイドバンクを固定し、ローターの 内、外側に外側ケーシングおよび内側ケーシングが設置されるので、より多い流 体室の空間を確保することによって、高効率のポンピング効果を得ることができ る。 二番目に、ローターがクランクシャフトに掴まれて一定軌道に沿う安定した空 転運動をすることによって、ケーシングとローター間の摩擦を減少させて摩擦熱 を冷却させるための給油が不要となり、清浄流体の移送を実現することができる 。 三番目に、上記ローターの空転速度が一定に維持されることによって、脈動の 発生が減少する。 四番目に、流体ポンプの構造を簡単にすることによって、加工が容易であり、 故障発生率が減少され、故障発生の際に補修が容易である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.モーター(15)の回転軸(15a)に対して偏心されるよう設置され、モータ ー(15)の回転で偏心回転するカムシャフト(40); 外側ケーシング(10)の内側に設置され、上記ローター(20)とローター(20 )の内壁内側で結合され、上記ローター(20)の偏心量を制御する3個のクラン クシャフト(50); 上記3個のクランクシャフト(50)に結合され、上記カムシャフト(40)の偏 心回転によって一定軌道に沿って空転運動をし、ガイドバンク(25)がローター (20)の円周形溝内に位置するよう凹溝(21)が形成されたローター(20); 上記ローター(20)の上部側に位置し、上記外側ケーシング(10)と一体とな って流体の吸入と吐出を分離する役割をするガイドバンク(25); 上記ローター(20)とローター(20)の外壁との間で第1流体室(22)を形成 し、上記ガイドバンク(25)の左右に流体の出入通路を有する外側ケーシング( 10); 上記外側ケーシング(10)と結合されてポンプ体を形成するサイドカバー(30 );および 上記サイドカバー(30)と一体となって上記ローター(20)とローター(20) の内壁との間で第2流体室(23)を形成する内側ケーシング(10a)を含んでなる ことを特徴とする流体ポンプ。 2.上記ローター(20)と外側ケーシング(10)の間の第1流体室(22)および 上記ローター(20)と内側ケーシング(10a)の間の第2流体室(23)に流体が流 入および吐出されるよう、上記ガイドバンク(25)が丸頭リベット形状でなるこ とを特徴とする請求項1に記載の流体ポンプ。 3.モーター(15)の回転軸(15a)に対して偏心されるよう設置され、モータ ー(15)の回転で偏心回転するカムシャフト(40); 外側ケーシング(10)の内側に設置され、上記ローター(20)とローター(20 )の内壁内側で結合され、上記ローター(20)の偏心量を制御する3個のクラン クシャフト(50); 上記3個のクランクシャフト(50)に結合され、上記カムシャフト(40)の偏 心回転によって一定軌道に沿って空転運動をし、ガイドバンク(25)がローター (20)の円周内に位置するよう遠心方向に凹面が形成されたローター(20); 上記ローター(20)の上部側に位置し、外側ケーシング(10)と一体となって 流体の吸入と吐出を分離する役割をするガイドバンク(25); 上記ローター(20)とローター(20)の外壁との間で流体室を形成し、上記ガ イドバンク(25)の左右に流体の出入通路を有する外側ケーシング(10); および 上記外側ケーシング(10)と結合されてポンプ体を形成するサイドカバー(30 )を含んでなることを特徴とする流体ポンプ。 4.上記外側ケーシング(10)とローター(20)の間の流体室に流体が流入およ び吐出されるよう、上記ガイドバンク(25)が丸頭リベット形状でなることを特 徴とする請求項3に記載の流体ポンプ。
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