JP2001508075A - 硫黄含有2−クロロ−3−(4,5−ジヒドロ−3−イソキサゾリル)−安息香酸の製造法 - Google Patents

硫黄含有2−クロロ−3−(4,5−ジヒドロ−3−イソキサゾリル)−安息香酸の製造法

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Abstract

(57)【要約】 置換基が明細書中に記載された意味を有する式Iの硫黄含有2−クロロ−3−(4,5−ジヒドロ−3−イソキサゾリル)−安息香酸は、明細書中の記載と同様に製造される。

Description

【発明の詳細な説明】 硫黄含有2−クロロ−3−(4,5−ジヒドロ−3−イソキサゾリル)−安息 香酸の製造法 本発明は、式I 〔式中、置換基が次の意味を有する: nが0、1または2を表わし; R1がC1〜C6−アルキル、C1〜C6−ハロゲン化アルキルを表わし; R2、R3、R4が水素、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−ハロゲン化アルキルを 表わすか、または R3およびR4が一緒になってC2〜C6−アルカンジイル鎖を形成し、これが1〜 4個のC1〜C4−アルキルによって置換されていてもよい〕で示される硫黄含有 2−クロロ−3−(4,5−ジヒドロ−3−イソキサゾリル)−安息香酸の製造 法に関する。 更に、本発明は、この方法にとって本質的な中間体:式Iaのアルキルチオ安 息香酸、式Vのブロモチオエーテル、式IVのチオエーテルおよび式IIの3− (2,6−ジクロロフェニル)イソキサゾリンに関する。 WO 96/26200には、イソキサゾリン単位が合成順序の最終方向に向 かってのみ集められているメチル2−クロロ−3−(4,5−ジヒドロ−3−イ ソキサゾリル)−4−メチルスルホニルベンゾエートを製造するための9工程法 が開示された。 更に、WO 96/26200は、除草剤の中間体としての2,4−ジ置換3 −(ヘテロシクリル)安息香酸に言及している。 WO 95/14680および欧州特許出願公開第245825号公報には、 フェニル核中で2または3回置換されていてもよい医薬品としての3−フェニル イソキサゾリンが記載されている。 本発明の目的は、費用がかからず、工業的規模で式Iの硫黄含有2−クロロ− 3−(4,5−ジヒドロ−3−イソキサゾリル)−安息香酸に使用されることが できる、よりいっそう短い経路を見出すことである。 この目的は、冒頭に記載され、式Iの必要とされる硫黄含有2−クロロ−3− (4,5−ジヒドロ−3−イソキサゾリル)−安息香酸を良好な収率で提供する 方法によって達成されることが見い出された(反応工程図1)。 こうして、式Iaのアルキルチオ安息香酸は、式IIの3−(2,6−ジクロ ロフェニル)イソキサゾリンから出発して3工程で得ることができるかまたはも たらされ得る2,6−ジクロロベンズアルデヒドから出発して5工程で得ること ができる。次いで、1つの酸化工程により、式Ibのアルキルスルホニル−また はアルキルスルフィニル安息香酸が生じる。 反応工程図1: 本発明による方法は、式Iの硫黄含有2−クロロ−3−(4,5−ジヒドロ− 3−イソキサゾリル)−安息香酸を製造するために使用されてもよい。式I中の 置換基R1〜R4についての上記に記載された意味は、個々の基のメンバーについ ての個々の一覧に関する総合的な言い方である。全ての炭素鎖、換言すれば全て のアルキル部分は、直鎖状であっても分枝鎖状であってもよい。ハロゲン化され た置換基は、好ましくは1〜6個の同一かまたは異なるハロゲン原子を有する。 詳細な意味の例は、次の通りである: C1〜C4−アルキル メチル、エチル、n−プロピル、1−メチルエチル、n−ブチル、1−メチルプ ロピル、2−メチルプロピルおよび1,1−ジメチルエチル; C1〜C6−アルキル 上記に記載されたようなC1〜C4−アルキル、ならびにn−ペンチル、1−メチ ルブチル、2−メチルブチル、3−メチルブチル、2,2−ジメチルプロピ ル、1−エチルプロピル、n−ヘキシル、1,1−ジメチルプロピル、1,2− ジメチルプロピル、1−メチルペンチル、2−メチルペンチル、3−メチルペン チル、4−メチルペンチル、1,1−ジメチルブチル、1,2−ジメチルブチル 、1,3−ジメチルブチル、2,2−ジメチルブチル、2,3−ジメチルブチル 、3,3−ジメチルブチル、1−エチルブチル、2−エチルブチル、1,1,2 −トリメチルプロピル、1−エチル−1−メチルプロピルおよび1−エチル−2 −メチルプロピル; C1〜C6−ハロゲン化アルキル 弗素、塩素および/または臭素によって部分的または完全に置換されている上記 に記載されたようなC1〜C4−アルキル、例えばクロロメチル、ジクロロメチル 、トリクロロメチル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル 、クロロフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、クロロジフルオロメチル、 1−フルオロエチル、2−フルオロエチル、2,2−ジフルオロエチル、2,2 ,2−トリフルオロエチル、2−クロロ−2−フルオロエチル、2−クロロ−2 ,2−ジフルオロエチル、2,2−ジクロロ−2−フルオロエチル、2,2,2 −トリクロロエチル、ペンタフルオロエチルおよび3−クロロプロピル、好まし くはトリフルオロメチル。 特に好ましい、式Iのアルキルチオ安息香酸、式Vのブロモチオエーテル、式 IVのチオエーテルおよび式IIの3−(2,6−ジクロロフェニル)イソキサ ゾリンは、置換基R2〜R4がそれぞれ水素であるものである。 また、この方法は、使用される試薬および反応条件のために、工業的規模で使 用されてもよい(規模が拡大されてもよい)。 更に、中間体として適当な式Iaの硫黄含有2−クロロ−3−(4,5−ジヒ ドロ−3−イソキサゾリル)−安息香酸、式Vのブロモチオエーテル、式IVの チオエーテルおよび式IIの3−(2,6−ジクロロフェニル)イソキサゾリン が見い出された。 本発明による方法に必要とされる式IVのチオエーテルは、種々の方法で得る ことができる(反応工程図2)。その中の経路Cは、チオエーテルIVを生じさ せるためにチオリシス(thiolysis)が、望ましくない二重にチオール化された 副生成物の大量の形成なしに、処理AおよびBで相応するチオリシス反応よりも 高い温度(0〜120℃)で起こり得るので、特に好ましい。 反応工程図2: 式VIIの2,6−ジクロロベンズアルドキシムは、酸の存在下にヒドロキシ ルアミンとの反応によってもたらされ得る2,6−ジクロロベンズアルデヒドV IIaから出発して標準法で実際に定量的な収量で得ることができる。 IIを生じさせるための2,6−ジクロロベンズアルドキシムVIIと式Xの アルケンとの反応は、種々の中間体を経て行なわれる。最初の反応工程は、中間 体のヒドロキシム酸ハロゲン化物を形成させるので、適当な酸化剤およびハロゲ ン源またはハロゲンそれ自体を存在させることが必要である。次に、第2の反応 工程は、ハロゲン化水素を離脱し、酸化ニトリルを生じさせ、この場合には、塩 基性条件を必要とする。第3の反応工程および最後に、酸化ニトリルは、アルケ ン上でシクロ付加される。 この順序は、常法によって段階的に実施されることができ、この場合には、ヒ ドロキシム酸ハロゲン化物を形成させるために遊離ハロゲンの臭素または塩素を 使用することができる。ヒドロキシム酸ハロゲン化物は分解する傾向があるので 、このヒドロキシム酸ハロゲン化物は、有利に塩基を用いて十分に敏感な酸化ニ トリルに変換され、この酸化ニトリルは、通常、原位置でアルケンと一緒に捕捉 される。 本発明による方法の場合には、これらの個々の工程は、いまや有利にワンポッ ト(one-pot)反応で1つに合併されている。これは、通常、溶剤中、例えばハ ロゲン化アルカン、例えばジクロロエタンおよび塩化メチレンまたは芳香族化合 物、例えばベンゼン、トルエン、クロロベンゼン、ニトロベンゼンもしくはキシ レン中で実施され、この場合この溶剤は、有機成分を溶解するが、しかし、それ 自体反応を妨害するものではない。アルカリ金属次亜ハロゲン酸塩水溶液、好ま しくは1〜2当量の市販の次亜塩素酸ナトリウム溶液は、ハロゲン化剤としてお よび同時に塩基として添加され、この場合アルケンは、同時にかまたはその直後 に添加される。こうして、この反応混合物は、通常、有機溶剤がアルカリ金属次 亜ハロゲン酸塩溶液と不完全にしか混合されないので、2相から構成されている 。完全な変換のためには、3〜50%の酢酸ナトリウムまたは酢酸カリウムを添 加することが有利であるが、しかし、これは、必ずしも必要ではない。 式Xのガス状アルケンは、導入通過され、他方、液状アルケンは、適度に計量 供給される。アルケンは、通常、オキシムVIIに対して1〜5:1のモル比で 使用される。 反応は、一般に、0〜80℃、好ましくは20〜50℃で実施される。 生じる3−(2,6−ジクロロフェニル)イソキサゾリンIIのチオリシスは 、式III R1SH III で示されるチオールを用いて実施されるが、しかし、好ましくは、そのアルカリ 金属塩IIIaを用いて実施される。 また、IIIaの代わりに、チオールIIIを塩基、例えばアルカリ金属炭酸 塩もしくはアルカリ土類金属炭酸塩、アルカリ金属水酸化物もしくはアルカリ土 類金属水酸化物またはアルカリ金属アルコラートの添加下に使用することもでき る。しばしば、触媒としての銅粉末(0.01〜10モル%)を添加することに よって速度を早めさせ、変換を完結させることができる。 極性溶剤は、この反応に適していることが証明された。非プロトン性の極性溶 剤、例えばジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリド ン、ジメチルプロピレン尿素およびテトラメチル尿素は、特に好ましい。 チオリシスは、通常、0〜100℃、好ましくは20〜50℃で実施される。 経路AおよびBの個々の工程のための方法は、経路Cの当該のものと同様であ ることができる。VIIIへの2,6−ジクロロベンズアルデヒドのチオリシス (経路A)が通常−30〜30℃、好ましくは−20〜0℃で行なわれ、および IXへのVIIbのチオリシス(経路B)が−10〜80℃、好ましくは0〜6 0℃で行なわれることは、単なる注釈にすぎない。 ブロモチオエーテルVへのチオエーテルIVの臭素化に適した臭素化剤は、元 素状臭素、NBSおよびジブロモジメチルヒダントインである。 濃硫酸の存在下での元素状臭素は、特に好適であることが証明された。実際に 、この場合には、2個の臭素原子を生成物中に導入することが可能である。通常 は、0.5〜0.7当量、好ましくは0.5〜0.6当量の臭素が使用される。 濃硫酸中での臭素化は、現在までに、失活された誘導体ではあるが、しかし、 酸および加水分解に対して安定性である誘導体、ジニトロベンゼンについてのみ 記載された(Monatsh.fuer Chem.99(1968),815〜822)。しかし、チオエーテ ルVIは、チオエーテル部分およびイソキサゾリン部分とともに、それぞれ酸化 および加水分解に対して敏感な2つの部分を有している。それにも拘わらず、意 外なことに、反応は化学選択的に行なわれる。従って、反応が適度に実施される 場合には、副生成物、例えば相応するスルホキシドまたは加水分解生成物5%未 満が形成される。 この反応は、通常、−10〜80℃、好ましくは0〜50℃で実施される。 触媒として例えば硫黄、沃素またはジブロモジメチルヒダントインを添加する ことも可能であるが、しかし、これは通常不必要である。 また、硫酸の代わりのものとしての他の溶剤、例えばC1〜C4−カルボン酸、 この中で特に酢酸を使用することも可能である。 著量の熱は、濃硫酸中で実施された臭素化の加水分解による後処理の間に遊離 される。それにも拘わらず、この反応混合物は、予想される副反応をできるだけ 回避させるために、後処理の間、80℃未満、好ましくは50℃未満に維持され る。 式Iaのアルキルチオ安息香酸を生じさせるためのブロモチオエーテルVのカ ルボキシル化は、相応する中間体のアリールグリニャール化合物を経て行なわれ る。アリールグリニャール化合物は、ブロモチオエーテルVをマグネシウムまた はR5がC1〜C6−アルキルであり、かつHalが塩素、臭素または沃素である 式VIのアルキルグリニャール化合物と反応させることによって形成される。こ の目的にとって特に好ましいのは、イソプロピルマグネシウムクロリドである。 アリールグリニャール化合物は、選択的に臭素原子の位置で形成される。隣接 する塩素原子のためにアリインの中間体形成を示唆する副反応は、観察されなか った。他面、アルキルスルホニル基は、選択された反応条件下でグリニャール試 薬に対して不活性である。従って、スルホキシドおよび式Ibのスルホンを製造 するために、アルキルスルホニル単位がカルボキシル基の後でのみ集められるこ とは、本発明による方法の別の有利な見地であることが判明する。 アリールマグネシウム化合物を製造するために、式VIのアルキルマグネシウ ム化合物を部分的または完全に省略し、その代わりにマグネシウム粉末を使用す ることが可能である。 マグネシウム粉末のみを使用する場合には、このマグネシウム粉末は、最初に 刊行物(Organikum,1993 Barth Verlagsgesellschaft Leipzig,第518頁)に開 示された方法の中の1つによって活性化されてもよく、この場合には、塩化イソ プロピルまたは臭化イソプロピルを用いることは、特に好適である。マグネシウ ム粉末を活性化するための別の好ましい方法は、イソプロピルマグネシウムクロ リド溶液0.1〜30モル%、好ましくは3〜15モル%を粉末に添加すること である。 マグネシウム粉末は、一般に、ブロモチオエーテルVに対して0.9対2のモ ル比で使用され;式VIのアルキルマグネシウム化合物は、0.9対3、好まし くは1.0対2.0のモル比で使用される。 この反応は、反応条件下で不活性の溶剤中で実施される。エーテル、例えばテ トラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジメトキシエタンまたはメチル第三ブチ ルエーテルは、特に好ましい。概して、この反応は、−10〜80℃、好ましく は10〜60℃で実施される。 カルボキシル化反応は、通常、ガス状または固体の二酸化炭素を、使用される ブロモチオエーテルVに対して1対10のモル比で添加することによって実施さ れる。 式Ibの相応するアルキルスルホニル−またはアルキルスルフィニル安息香酸 へのアルキルチオ安息香酸Iaの酸化は、好ましくは過酸化水素を用いて実施さ れ、この場合スルホキシドは、ほぼ等量の酸化剤を用いて得られ、スルホンは、 約2倍のモル量を用いて得られる。 使用されてよい溶剤は、水、アセトニトリル、カルボン酸、例えば酢酸、トリ フルオロ酢酸、プロピオン酸、アルコール、例えばメタノール、エタノール、イ ソプロパノール、第三ブタノール、塩素化炭化水素、例えば塩化メチレン、1, 1,2,2−テトラクロロエタンまたはケトン、例えばアセトンもしくはメチル エチルケトンである。水、メタノール、酢酸およびトリフルオロ酢酸は、特に好 ましい。 特に好ましい変法の場合には、反応は、比較的に強い酸、例えばトリフルオロ 酢酸または過塩素酸を添加することによって加水分解されてもよい。しかし、金 属化合物、例えば遷移金属酸化物、例えば五酸化バナジウム、タングステン酸ナ トリウム、重クロム酸カリウム、酸化鉄タングステン酸塩、タングステン酸ナト リウム/モリブデン酸、オスミウム酸、三塩化チタン、二酸化セレン、フェニル セレノン酸、バナジル2,4−ペンタンジオネートも触媒として適当である。 触媒は、一般に0.5〜10%の量で使用されるが、しかし、無機触媒は、容 易に濾別されることができ、回収されることができるので、化学量論的量を使用 することも可能である。 別の好ましい酸化剤は、過酢酸または過酸化水素/無水酢酸であり、また、過 酸化水素/酢酸混合物中に平衡状態で存在する過酢酸も可能である。 また、好ましい酸化剤は、ペルトリフルオロ酢酸または過酸化水素/トリフル オロ酢酸混合物或いは過酸化水素/トリフルオロ無水酢酸混合物である。 氷酢酸中の過酸化水素を用いての酸化は、一般に極めて選択的であるが、しか し、しばしば遅速である。反応時間は、一般にトリフルオロ酢酸を添加すること によって減少させることができる。 更に、溶剤として石油エーテル、上記溶剤および上記触媒を使用することが可 能である。 過酢酸およびペルトリフルオロ酢酸の代わりに、過安息香酸、モノ過フタル酸 または3−クロロ過安息香酸、有利に塩素化炭化水素、例えば塩化メチレンまた は1,2−ジクロロエタンを使用することも可能である。 また、スルホキシドまたはスルホンへのチオールの酸化に極めて好適であるの は、塩素および臭素である。好ましい溶剤は、水、アセトニトリル、ジオキサン 、2相系、例えば重炭酸カリウム水溶液/ジクロロメタンおよび酢酸である。 更に、活性ハロゲン源として第三ブチル次亜塩素酸塩、次亜塩素酸および次亜 臭素酸、これらの塩、またN−ハロゲン化合物、例えばN−ブロモスクシンイミ ドおよびN−クロロスクシンイミド或いは塩化スルフリルを使用することが可能 である。 また、酸化にとって好ましいのは、例えば空気/二酸化窒素または三酸化窒素 を用いる工業的に簡単な変法の場合に四酸化二窒素および例えば触媒としての酸 化オスミウム(VIII)である。酸化は、直接に硝酸を用いて実施されてもよく、 この場合には、適当な付加的な溶剤は、無水酢酸および酢酸であり、適当な触媒 は、臭化銅(I)および臭化銅(II)ならびに塩化銅(I)および塩化銅(II) である。 また、酸化にとって好ましいのは、光増感酸素移動であり、この場合推奨され る光増感剤は、クロロフィル、プロトポルフィリン、ローズベンガルまたはメチ レンブルーである。適当な不活性溶剤は、炭化水素、例えばペンタン、ヘキサン 、ヘプタン、シクロヘキサン、塩素化炭化水素、例えば塩化メチレン、1,2− ジクロロエタン、1,1,2,2−テトラクロロエタン、アルコール、例えばメ タノール、エタノール、n−プロパノールまたはイソプロパノール、ケトン、例 えばアセトン、メチルエチルケトン、非プロトン性の極性溶剤、例えばアセトニ トリル、プロピオニトリルまたは芳香族炭化水素、例えばベンゼン、トルエン、 クロロベンゼンもしくはキシレンである。酸素の代わりに、上記溶剤中にオゾン およびエーテル、1,4−ジオキサンまたはTHFを使用することも可能である 。光増感の代わりに、触媒、例えばニッケル、銅、アルミニウム、タングステン 、クロム、バナジウム、ルテニウム、チタン、マンガン、モリブデン、マグネシ ウムおよび鉄の酸化物および硫化物も酸素を用いる酸化に有効である。 スルホキシドもスルホンも使用される酸化剤の化学量論に依存して得られる。 出発化合物が一緒に反応される場合のモル比は、一般にアルキルチオ安息香酸I aと酸化剤との割合に関連して、アルキルスルフィニル安息香酸Ib(m=0) への酸化の場合に0.9〜1.8、好ましくは1.05〜1.3であり、アルキ ルスルホニル安息香酸Ib(m=1)への酸化の場合には、一般に1.9〜3. 5、好ましくは2.05〜2.9である。 溶剤中の前駆物質の濃度は、一般に0.1〜5モル/l)好ましくは0.2〜 2モル/lである。 アルキルチオ安息香酸を上記触媒の1つと一緒に上記溶剤の1つの中に導入し 、次いで攪拌しながら0.25〜20時間に亘って酸化剤を添加することは、有 利である。 酸化は、大気圧下または過圧下で連続的または回分的に実施されてもよい。 本発明によるアルキルチオ安息香酸Iaおよびそれから得ることができるアル キルスルホニル安息香酸Ibは、WO 96/26200、WO 96/261 92、WO 96/26193およびWO 96/26206に記載されている ように、農作物保護剤、殊に除草剤を製造するための有用な前駆物質である。 本発明による方法は、実施例により以下に表わされている。 出発物質の製造: 実施例1 2−クロロ−6−メチルチオベンズアルデヒドの製造 2,6−ジクロロベンズアルデヒド20.0g(0.114モル)をジメチル ホルムアミド100mlに溶解し、−15℃で窒素保護ガス下に攪拌しながら、 ナトリウムメタンチオレート7.54g(0.107モル)を添加した。この混 合物を−10〜−15℃で5時間、次いで室温で12時間攪拌した。この混合物 をメチル第三ブチルエーテル中に引き取り、水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾 燥させ、かつ減圧下で濃縮させた。 収量 固体19.6g(92%) 純度:>95%(NMR,GC)。 シリカゲル上でのクロマトグラフィーによって測定された試料について測定さ れた融点は、82℃であった。 実施例2 2−クロロ−6−メチルチオベンズアルドキシムの製造 2−クロロ−6−メチルチオベンズアルデヒド69.2g(0.371モル) をメタノール500mlに溶解し、室温で重炭酸ナトリウム93.5g(1.1 1モル)および硫酸ヒドロキシルアンモニウム91.3g(0.557モル)を 添加した。この混合物を室温で12時間攪拌し、濾過し、不溶性物質を除去し、 かつ減圧下で濃縮させた。残留物をメチル第三ブチルエーテル中に引き取り、水 で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、かつ減圧下で濃縮させた。収量融点1 43℃の固体69.0g(92.3%)。 純度:>95%(NMR)。 実施例3 2,6−ジクロロベンズアルドキシムの製造 2,6−ジクロロベンズアルデヒド50.0g(0.286モル)をテトラヒ ドロフラン250mlおよび水250mlに添加し、硫酸ヒドロキシルアンモニ ウム26.0g(0.159モル)を添加した。次に、この混合物を重炭酸ナト リウム溶液の添加によってpHを4〜5に維持しながら40℃で3時間攪拌した 。次いで、テトラヒドロフランを減圧下で留去し、残留物をメチル第三ブチルエ ーテルで抽出し、溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、かつ減圧下で濃縮させた 。収量 融点150℃の固体54.3g(99.9%)。 純度:>97%(NMR)。 式11の3−(2,6−ジクロロフェニル)イソキサゾリンの製造 実施例4 3−(2,6−ジクロロフェニル)−4,5−ジヒドロイソキサゾールの製造 a)2,6−ジクロロベンズアルドキシム10.0g(52.6モル)をジクロ ロメタン150ml中に懸濁させた。エチレンの導入が開始された後、スパチュ ラの先端1杯分の酢酸ナトリウムが添加された濃度12%の次亜塩素酸ナトリウ ム溶液32.7ml(64.3モル)を15〜20℃で滴加した。添加の完了後 、この混合物を26〜30℃に昇温させ、エチレンをさらに6時間導入通過させ た。次に、有機相を分離し、水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、かつ減 圧下で濃縮させた。最終的重量 融点100〜101℃の固体10.5g(92 .4%)。 純度 99.0%(GC)。 2,6−ジクロロベンズアルドキシム20.8gを用いた同様の実験結果は、 99.2%(GC)の純度で93%の収率を生じた。 b)2,6−ジクロロベンズアルドキシム31.4g(0.165モル)を1, 2−ジクロロエタン350ml中に懸濁させた。室温で濃度12%の次亜塩素酸 ナトリウム溶液103ml(0.202モル)を添加し、その間に混合物は45 ℃に昇温した。次に、エチレンを還流温度で2時間導入通過させ、スパチュラの 先端1杯分の酢酸ナトリウムを添加し、エチレンを再び2時間導入通過させた。 有機相を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、かつ減圧下で濃縮させた。最終 的重量 固体31.6g(88.7%)。 純度 98.2%(GC)。 c)2,6−ジクロロベンズアルデヒドから出発し、2,6−ジクロロベンズア ルデヒド75g(0.43モル)をトルエン400mlに溶解し、次いで濃度2 5%の硫酸ヒドロキシルアンモニウム溶液155g(0.24モル)を添加した 。75℃で濃度50%のNaOH38gを滴加した。30分間の攪拌の後、相を 75℃で分離し、有機相を水で洗浄し、次いで冷却した。25℃で濃度12.5 %の次亜塩素酸ナトリウム溶液276g(0.46モル)を、同時にエチレン中 に通過させながら4〜6時間に亘って滴加した。この次亜塩素酸塩溶液の添加の 完了後、混合物を1時間攪拌し、相を分離し、有機相を水で洗浄し、溶剤を減圧 下で留去した。必要とされる生成物82g(理論値の89%)が96%の純度( GCによる)で得られた。 式IVのチオエーテルの製造 実施例5 3−(2−クロロ−6−メチルチオフェニル)−4,5−ジヒドロイソキサゾー ルの製造 a)2−クロロ−6−メチルチオベンズアルドキシムから出発し、2−クロロ−6 −メチルチオベンズアルドキシム57.5g(0.285モル)をジクロルメタ ン600ml中に懸濁させた。エチレンの導入が開始された後、濃度12%の次 亜塩素酸塩溶液180ml(0.354モル)を20〜25℃で滴加した。滴加 の完了後、混合物を33℃に昇温させ、エチレンをさらに5時間導入通過させた 。次に、スパチュラの先端2杯分の酢酸ナトリウムを添加し、エチレンをさらに 30分間導入通過させた。次に、有機相を分離し、水で洗浄し、硫酸ナトリウム 上で乾燥させ、かつ減圧下で濃縮させた。最終的重量 融点62〜64℃の黄色 の固体59.2g(91%)。 純度 90%(NMR)。収率:(重量×純度)約81%。b)3−(2,6−ジクロロフェニル)−4,5−ジヒドロイソキサゾールから 出発し、ナトリウムメタンチオレート0.68g(9.72ミリモル)をジメチ ルホルムアミド20ml中に溶解された3−(2,6−ジクロロフェニル)−4 ,5−ジヒドロイソキサゾール2.0g(9.26ミリモル)に室温で添加し、 混合物を35℃で3時間攪拌した。次に、この混合物をメチル第三ブチルエーテ ルで希釈し、水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、かつ減圧下で濃縮させ た。最終的重量2.1g(99.7%)。GCは、生成物88.7%および出発 物質9.4%が存在することを示した。 bb)3−(2,6−ジクロロフェニル)−4,5−ジヒドロイソキサゾール2 00g(0.93モル)をN−メチルピロリドン620mlに溶解した。装置を 排気し(100〜20ミリバール)、次いで60〜65℃でメタノールを留去し ながら濃度21%のメタノール性チオメトキシド溶液330g(1.02モル) を導入した。メタノールの留去が完了した後、混合物を1時間攪拌し、次に水1 .8lで希釈し、かつトルエンで抽出した。有機相を水で洗浄し、次いでトルエ ンを減圧下で留去した。イソプロパノールからの再結晶により、純度95%(GC による)を有する必要とされる生成物169g(理論値の80%)が生じた。 実施例6 2−クロロ−3−(4,5−ジヒドロ−3−イソキサゾリル)−4−メチルスル ホニル安息香酸 工程a: 3−(3−ブロモ−2−クロロ−6−メチルチオフェニル)−4,5−ジヒドロ イソキサゾールの製造 a)臭素1.54g(9.6ミリモル)を濃硫酸30ml中に溶解された3−( 2−クロロ−6−メチルチオフェニル)−4,5−ジヒドロイソキサゾール4. 0g(17.6ミリモル)に室温で緩徐に滴加し、その間に混合物は僅かに昇温 した。次に、この混合物を1時間攪拌し、0℃への冷却後、氷水200mlを3 0分間に亘って注意深く添加し、25℃未満の温度を維持した。その後、15分 間攪拌し、次いで酢酸エチルで抽出し、有機相を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上 で乾燥させ、かつ減圧下で濃縮させた。収量 固体4.45g(82.6 %)。純度>95%(GC)。 aa)3−(2−クロロ−6−メチルチオフェニル)−4,5−ジヒドロイソキ サゾール45.0g(0.198モル)を5℃で濃硫酸310mlに溶解した。 次に、臭素17.42g(109ミリモル)を3分間に亘って添加し、その間に 混合物を8℃に昇温させた。この混合物を0〜5℃で1.5時間攪拌し、室温で 45分間攪拌し、0℃に冷却し、氷水2l中に緩徐に攪拌混入した。分離された 油状固体を除去し、重炭酸ナトリウム溶液400mlおよび水150mlで洗浄 し、かつ減圧下で乾燥させた。最終的重量34.3g(56.6%)、融点92 〜93℃、純度98%(GC)、また出発物質1.4%およびスルホキシド0.6 %も存在する。 水相をメチル第三ブチルエーテルで抽出し、抽出液を硫酸ナトリウム上で乾燥 させ、かつ減圧下で濃縮させた。収量23.9g(39.4%)、融点89〜9 0℃、純度94.9%、また出発物質2.0%およびスルホキシド3.1%の存 在する。 2つの画分の純度を考慮に入れた場合には、これは、単離された収率93%に 相当する。 工程b: 2−クロロ−3−(4,5−ジヒドロイソキサゾール−3−イル)−4−メチル チオ安息香酸の製造 b)窒素雰囲気下で、テトラヒドロフラン中のイソプロピルマグネシウムクロリ ドの2モル%の溶液19.0ml(38.0ミリモル)をテトラヒドロフラン7 5ml中に溶解された3−(3−ブロモ−2−クロロ−6−メチルチオフェニル )−4,5−ジヒドロイソキサゾール9.3g(30.3ミリモル)に室温で滴 加した。この間に、混合物は40℃に昇温した。次に、この混合物を室温で2時 間攪拌し、ドライアイス20gを少量ずつ添加し、その間に温度は10℃に減少 し、この混合物を濃度10%の塩酸でpH0〜1の酸性にし、温度を外部冷却に よって20℃未満に維持した。その後に、濃厚な食塩水20mlを添加し、酢酸 エチルで抽出し、次いで硫酸ナトリウム上で乾燥させ、かつ減圧下で濃縮させ た。収量 固体8.2g。 純度約80%(1H-NMR)。精製のために、試料0.66gを濃度15%の水酸 化ナトリウム溶液15mlに溶解し、塩化メチレン10mlで洗浄し、濃塩酸で pH0〜1の酸性にし、生成物を濾別し、かつ減圧下で乾燥させた。収量 融点 198〜200℃の白色の固体0.45g(68%)。純度>95%(1H-NMR) 。完結したバッチ量に対して計算した結果、これは約68%の単離された収率に 相当する。 bb)マグネシウム8.3kg(342モル)を60℃で100ミリバールの下 で1.5時間乾燥させた。テトラヒドロフラン14lを添加し、反応を60℃で 1,2−ジブロモエタン500mlを用いて開始させた。容器の内容物は沸騰を 開始した。次に、テトラヒドロフラン128l中の塩化イソプロピル24.3k g(310モル)を蒸発冷却させながら2時間に亘って添加した。添加の完了後 、混合物を8時間還流させた。次に、この混合物を窒素雰囲気下で10℃に冷却 した。テトラヒドロフラン215l中に溶解された3−(3−ブロモ−2−クロ ロ−6−メチルチオフェニル)−4,5−ジヒドロイソキサゾール79.2kg (258モル)の溶液を10〜26℃で冷却しながら2時間に亘って計量供給し た。次に、この混合物を20〜25℃で35分間攪拌した。その後に、二酸化炭 素23kgを−7〜0℃で3.5時間に亘って導入通過させ、攪拌を環境温度で 一晩中連続させた。この反応混合物を水172l中の濃度31%の塩酸42lの 溶液への30分間に亘る添加によって10〜26℃で加水分解した。次に、テト ラヒドロフラン225lを67℃までの内部温度で大気圧下で留去した。その後 に、この混合物を60℃に冷却し、水380lを添加し、生成物を沈殿させた。 残留するテトラヒドロフラン(160l)を500ミリバールで78℃までの内 部温度で留去した。反応混合物を20℃に冷却し、かつ濾過した。生成物を水1 00lで洗浄し、次いで50℃で窒素3バールを用いて乾燥させた。収量:淡い 褐色の固体61kg(87%)。 純度:>96%(HPLC)。 bbb)マグネシウム粉末およびイソプロピルマグネシウムクロリドを用いての 実験 テトラヒドロフラン中のイソプロピルマグネシウムクロリドの2モルの溶液0 .6ml(1.2ミリモル)およびテトラヒドロフラン0.6mlを、炉で乾燥 させたガラスフラスコ中で窒素雰囲気下にマグネシウム粉末(270メッシュ) 235ml(9.79ミリモル)に添加した。温度はこの間に33℃に上昇した 。次に、テトラヒドロフラン1mlおよびテトラヒドロフラン12ml中の3− (3−ブロモ−2−クロロ−6−メチルチオフェニル)−4,5−ジヒドロイソ キサゾール2.5g(8.16ミリモル)の溶液1ml(溶液A)を添加した。 温度はこの間に37℃に僅かに上昇した。この混合物を39℃に昇温させ、さら に溶液A4mlを滴加した。15分間の攪拌後、温度は31℃に減少し、残留す る溶液Aおよびテトラヒドロフラン3MLを添加した。15分後、この混合物を 42℃に昇温させ、この温度で30分間攪拌した。ドライアイス4gを添加し、 その間に温度は−10℃に減少し、混合物を10分間攪拌し、濃度10%の塩酸 でpH0〜1の酸性にし、温度を外部冷却によって40℃未満に維持した。次に 、濃厚な食塩水10mlを添加し、酢酸エチルでの抽出後、合わせた抽出液を水 で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、かつ減圧下で濃縮させた。収量固体2 .21g、純度 約75〜80%(1H-NMR)。収率(重量×純度)約75〜80 %。工程c: 2−クロロ−3−(4,5−ジヒドロ−3−イソキサゾリル)−4−メチルスル ホニル安息香酸の製造 c)濃度30%の過酸化水素200l(1854モル)を5時間に亘って2−ク ロロ−3−(4,5−ジヒドロ−3−イソキサゾリル)−4−メチルチオ安息香 酸167kg(616モル)および氷酢酸260l中のタングステン酸ナトリウ ム水和物5.0kg(15モル)を59℃で添加した。この間に反応混合物は6 6℃に昇温し、この反応混合物をこの温度で外部冷却によって維持した。添加の 完了後、混合物を60〜65℃で4時間攪拌した。次に、水113lを65℃で 添加し、この混合物を10℃に緩徐に冷却し(5℃/時間)、かつ10〜15℃ で一晩中攪拌した。容器の内容物を濾別し、水で洗浄し、高めた窒素圧 力下で前乾燥させ、かつ炉中で60℃で乾燥させた(100ミリバール)。収量 :融点145〜146℃の無色の固体170kg(90.9%)。この物質は、1 H−NMRによれば純粋であり、かつ活性物質の合成にそのまま適したもので ある。 実施例7 2−クロロ−3−(4,5−ジヒドロ−3−イソキサゾリル)−4−メチルスル ホニル安息香酸の製造(ワンポット(one-pot)法の変法:工程bおよびc) テトラヒドロフラン75ml中の3−(3−ブロモ−2−クロロ−6−メチル チオフェニル)−4,5−ジヒドロイソキサゾール27.6g(0.09モル) の溶液を10分間に亘ってテトラヒドロフラン中の2.0モルのイソプロピルマ グネシウムクロリド溶液50mlに20〜25℃で滴加し、次いで30分間攪拌 した。−5〜5℃で二酸化炭素5g(0.114モル)を30分間に亘って導入 通過させた。次に、20〜26℃で濃度12%の次亜塩素酸ナトリウム溶液20 9.7gを80分間に亘って滴加し、次いで3.5時間攪拌した。濃塩酸12. 5mlと水62.5mlとの混合物を10分間に亘って添加し、2つの澄明な相 を生じさせた。水相を分離し、かつテトラヒドロフラン80mlで抽出した。2 つの有機相を合わせた。次に、残留するテトラヒドロフランを除去し、かつ10 0℃の外部温度になるまで大気圧下で水によって代替した。この反応混合物を室 温に冷却し、生成物を沈殿させた。最後に、この生成物を水で洗浄し、かつ乾燥 させた。収量:白色の固体24.2g(86%)。純度:>97%(HPLC)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AU ,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,EE,GE, HU,ID,IL,JP,KG,KR,KZ,LT,L V,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,UA,US,UZ,VN (72)発明者 ゲプハルト,ヨーアヒム ドイツ国、D―67157、ヴァヘンハイム、 ペガウァ、シュトラーセ、51 (72)発明者 ヒル,レジナ,ルイーゼ ドイツ国、D―67346、シュパイァ、ツィ ーゲルオーフェンヴェーク、40 (72)発明者 ラック,ミヒャエル ドイツ国、D―69123、ハイデルベルク、 ザントヴィンゲルト、67 (72)発明者 ケーニヒ,ハルトマン ドイツ国、D―69115、ハイデルベルク、 ブルーメンシュトラーセ、16 (72)発明者 ゲツ,ノルベルト ドイツ国、D―67547、ヴォルムス、シェ ファーシュトラーセ、25 (72)発明者 マイヴァルト,フォルカー ドイツ国、D―67069、ルートヴィッヒス ハーフェン、ベルナー、ヴェーク、24 (72)発明者 カルドルフ,ウヴェ ドイツ国、D―68159、マンハイム、デー 3.4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式I 〔式中、置換基が次の意味を有する: nが0、1または2を表わし; R1がC1〜C6−アルキル、C1〜C6−ハロゲン化アルキルを表わし; R2、R3、R4が水素、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−ハロゲン化アルキルを 表わすか、または R3およびR4が一緒になってC2〜C6−アルカンジイル鎖を形成し、これが1〜 4個のC1〜C4−アルキルによって置換されていてもよい〕で示される硫黄含有 2−クロロ−3−(4,5−ジヒドロ−3−イソキサゾリル)−安息香酸を製造 する方法において、 a)式IV 〔式中、R1〜R4が上記の意味を有する〕で示されるチオエーテルを臭素化剤で 臭素化し、式V〔式中、R1〜R4が上記の意味を有する〕で示されるブロモチオエーテルを生じ させ、このブロモチオエーテルVを b)マグネシウム粉末および/または式VI R5Mg−Hal VI 〔式中、HalがCl、BrまたはIであり、R5がC1〜C6−アルキルである 〕で示されるグリニャール化合物と、二酸化炭素の存在下に反応させ、式Ia 〔式中、R1〜R4が上記の意味を有する〕で示されるアルキルチオ安息香酸を生 じさせ、そしてnが1または2である化合物Iを製造するために、 c)酸化剤を用いて式Ib 〔式中、R1〜R4が上記の意味を有し、mが0または1である〕で示される相応 するアルキルスルホニル安息香酸およびアルキルスルフィニル安息香酸に酸化す ることを特徴とする、式Iの硫黄含有2−クロロ−3−(4,5−ジヒドロ−3 −イソキサゾリル)−安息香酸の製造法。 2.2,6−ジクロロベンズアルデヒドを式III R1S−H III 〔式中、R1が請求項1記載の意味を有する〕で示されるチオールと塩基の存在 下または不在下で反応させ、式VIII で示されるチオエーテルを生じさせ、次にチオエーテルVIIIをヒドロキシルアミ ンと反応させてオキシムIX に転化し、このオキシムを最後に式X 〔式中、R2〜R4が請求項1記載の意味を有する〕で示されるアルケンと適当な 酸化剤の存在下に反応させることを特徴とする、請求項1記載の式IVのチオエ ーテルの製造法。 3.式VII で示されるオキシムを請求項2記載の式IIIのチオールと反応させ、オキシム IXを生じさせ、最後にオキシムIXを請求項2記載の式Xのアルケンと適当な酸化 剤の存在下に反応させることを特徴とする、請求項1記載の式IVのチオエーテ ルの製造法。 4.請求項3記載の式VIIのオキシムを請求項2記載の式Xのアルケンと適当 な酸化剤の存在下に反応させ、式II で示される3−(2,6−ジクロロフェニル)イソキサゾリンを生じさせ、化合 物IIを請求項2記載の式IIIのチオールと溶剤中で反応させることを特徴と する、請求項1記載の式IVのチオエーテルの製造法。 5.工程a)の反応を元素状態の臭素を用いて濃硫酸中で−10〜80℃で実施 することを特徴とする、請求項1記載の方法。 6.工程b)で、式Vのブロモチオエーテルの溶液をエーテル性溶剤中で0〜2 当量のマグネシウムおよび/または0.05〜1.2当量の式VIのグリニャー ル化合物の懸濁液と0〜50℃で反応させ、中間体のアリールグリニャール化合 物を少なくとも1当量の二酸化炭素と反応させることを特徴とする、請求項1記 載の方法。 7.過酸化水素を酸化剤として工程c)で使用することを特徴とする、請求項1 記載の方法。 8.式Ia 〔式中、置換基が次の意味を有する: R1がC1〜C6−アルキル、C1〜C6−ハロゲン化アルキルを表わし; R2、R3、R4が水素、C1〜C4−アルキル、C1〜C4−ハロゲン化アルキルを 表わすか、または R3およびR4が一緒になってC2〜C6−アルカンジイル鎖を形成し、これが1〜 4個のC1〜C4−アルキルによって置換されていてもよい〕で示されるアルキル チオ安息香酸。 9.式V 〔式中、R1〜R4が請求項1記載の意味を有する〕で示されるブロモチオエーテ ル。 10.式IV 〔式中、R1〜R4が請求項1記載の意味を有する〕で示されるチオエーテル。 11.式II 〔式中、R2〜R4が請求項1記載の意味を有する〕で示される3−(2,6−ジ クロロフェニル)イソキサゾリン。
JP53361798A 1997-01-17 1998-01-08 硫黄含有2−クロロ−3−(4,5−ジヒドロ−3−イソキサゾリル)−安息香酸の製造法 Withdrawn JP2001508075A (ja)

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