JP2001507966A - 吸入装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
粉末の形態の薬剤のための貯蔵部(56)を規定する本体部(55)と、使用者がそれを介して吸入することができる出口(57)と、少なくとも1つの計測凹部が内部に形成された一回分量部材(53)と、を備えた吸入装置である。一回分量部材(53)は、少なくとも1つの計測凹部が貯蔵部(56)と連通してそこから一回分量の粉末を受容する第1位置と、少なくとも1つの計測凹部が出口(57)と連通して使用者が一回分量を吸入することを許容する第2位置と、の間で可動である。少なくとも1つの計測凹部は、一回分量部材の一面内に形成され、その面は貯蔵部の下方端で本体部の同様の対となる面と接触するように促されて、動的シールを形成している。その面の少なくとも1つ(51)は、80ショアAより小さい硬度を有する柔軟材料で作られている。
Description
【発明の詳細な説明】
吸入装置
本発明は、それによって粉末の形態の薬剤の計測された一回分量が使用者に投
与され得る吸入装置に関している。特に、それは、薬剤粉末が装置に設けられた
貯蔵部内に大量に保持され、貯蔵部から使用者に計測されるタイプの装置に関し
ている。
国際特許出願公開WO96/08284号公報は、粉末形態の薬剤のための貯
蔵部を規定する本体部と、使用者がそれを介して吸入することができる出口と、
内部に形成された少なくとも1つの計測凹部を有する一回分量部材と、を備えた
前述のタイプの吸入装置を開示している。一回分量部材は、計測凹部が貯蔵部と
連通してそこから一回分量の粉末を受容する第1位置と、計測凹部が出口と連通
して使用者が一回分量を吸入することを許容する第2位置と、の間で可動である
。計測凹部は、一回分量部材の滑かな平坦面内に形成されている。一回分量部材
は、貯蔵部の下端に、本体部の同様の平坦面に対して接触して取付けられている
。接触する平坦面は、大変に磨き上げられた滑らかな表面を有する堅い部材で作
られる。それは、一回分量部材と本体部との間に効果的な動的シールを形成して
、粉末の損失及びベースと一回分量部材との間の境界を通っての貯蔵部内への水
分の進入を防止する。
所望のシール特性を与えるために、両方の接触表面が、大変に厳密に合致した
外形と高程度の平滑性とを確実にするべく、覆われ(ラップされ)て、磨かれな
ければならない。接触平面のいずれかの仕上における外形のわずかなうねりや粗
さは、シール特性を害する。従って、これらの表面に要求される仕上の精度は、
正確なラップ作業と磨き作業とを要求するが、このことは顕著に製造コストを増
大させる。
製造するのにより安価でより容易な、効果的な動的シールを用いる前述のタイ
プの装置を提供することが目的である。
本発明によれば、粉末の形態の薬剤のための貯蔵部を規定する本体部と、使用
者がそれを介して吸入することができる出口と、少なくとも1つの計測凹部が内
部に形成された一回分量部材と、を備え、一回分量部材は、少なくとも1つの計
測凹部が貯蔵部と連通してそこから一回分量の粉末を受容する第1位置と、少な
くとも1つの計測凹部が出口と連通して使用者が一回分量を吸入することを許容
する第2位置と、の間で可動であり、少なくとも1つの計測凹部は一回分量部材
の一面内に形成され、その面は貯蔵部の下方端で本体部の同様の対となる面と接
触するように促されて動的シールを形成し、それらの面の少なくとも1つが80
ショアA(Shore A)より小さい硬度を有する柔軟材料で作られている、ことを
特徴とする吸入装置が提供される。ここで「動的シール」という用語は、2つの
面の相対移動を許容すると共に抵抗し得るシールを意味している。
シール面の少なくとも1つを柔軟材料で作ることによって、面のいずれもが正
確な仕上げを有して大変に厳密に合致する外形を保証する必要がない。なぜなら
、柔軟材料が、効果的なシールを維持するためにうねりを補償するからである。
好ましくは、柔軟材料は、0.4以下の摩擦係数を有している。低い摩擦係数
を有する材料を用いることによって、面は互いに滑らかかつ容易に移動して、装
置の滑らかな作動を助ける。
好適には、それらの面は平坦である。
好適には、本体部の対となる面は、柔軟材料で作られている。好ましくは、本
体部の対となる面はゴム挿入物を有している。好適には、ゴム挿入物は、40シ
ョアAと60ショアAとの間の硬度を有している。
好ましくは、ゴム挿入物は、PTFE、ポリプロピレンまたはポリエチレンの
層で作られた接触面で積層された塩化ブチルまたはブチルを有している。
好適には、一回分量部材の面は、一回分量部材と一体の構造である。
本発明はさらに、添付の図面を参照しつつ、以下に説明される。
図1は、本発明による装置の断面図である。
図2は、図1のX−X線による断面図である。
図3乃至図5は、図1、図2、図6乃至図9による装置の動作の3つの段階を
示す斜視図である。
図6は、本発明による装置の第2の実施の形態の断面図である。
図7は、図6のY−Y線による断面図である。
図8は、図6及び図7に示された実施の形態の分解図である。
図9は、図6乃至図8に示された実施の形態の一回分量指示器機構を示す、一
部が切取られた状態の分解斜視図である。
図10は、本発明による装置と共に用いられる、開封抵抗貯蔵部カバー組立体
の断面図である。
図11は、図10に示された貯蔵部カバー組立体の分解部分断面図である。
図1及び図2の断面図で示される装置は、貯蔵部6と貯蔵部カバーまたは端部
キャップ2とを規定する主要本体部5を有している。貯蔵部6は、所定供給量の
粉末の形態の薬剤(図示せず)を含んでいる。薬剤は、吸入のために好適なもの
であって、多くのそのような薬剤が、例えばぜんそくの治療のために、当業者に
よく知られている。この目的にとって好適な粉末薬剤は、サルブタモール(salb
utamol)、ベクロメタソン(beclomethasone)、サルメテロール(salmeterol)
、フルチカソン(fluticasone)、フォルモテロール(formoterol)、テルブタリン
(terbutaline)、ブデソナイド(budesonide)、フルニソライド(flunisolide
)、生理学的に容認される塩、溶解物及びエステルまたはこれらの組合せ、を含
んでいる。好適な薬剤は、サルブタモール、サルブタモールスル
フェイト(salbutamol sulphate)、サルメテロール、サルメテロールキシナフ
ォエイト(salmeterol xinafoate)、フルチカソンプロピオネート(fluticasone
propionate)、ベクロメタソンジプロピオネート(beclomethasone dipropionate
)及びテルブタリンスルフェイト(terbutaline sulphate)である。個々の異性
体、例えばR−サルブタモール、も使用され得る。薬剤粉末は、1以上の純粋な
活性成分から構成され得るが、例えばラクトース粉末のような運搬体(キャリア
)が付加的に存在していてもよいことが理解され得る。
貯蔵部カバー2は、水分を吸収すると共に、貯蔵部内の粉末が水分を吸収して
その粒子のかたまりとなるという危険を低減するための乾燥剤カートリッジ(図
示せず)が設けられ得る。カバー2は、公知の手段、例えばスクリューネジやス
ナップ結合によって取外し可能に本体部5に固定され得て、貯蔵部6を粉末で再
充填することを可能にしている。あるいは、装置は、貯蔵部6内の粉末の供給量
の消費後に使い捨てられることが意図されてもよい。この場合、カバー2は、例
えば図10及び図11を参照しつつ以下に説明されるように、締まりばめによっ
て、あるいは、接着剤、超音波溶接またはその他の方法を用いて、本体部5に永
久的に固定され得る。薬剤等級のゴムシールリング4が、カバー2と本体部5と
の間に組入れられ得て、貯蔵部6内への水分の組入を防止する。
その下方端において、主要本体部5は、本体部5と共に開口11を規定するベ
ース10に適合されている。開口11は、装置の縦軸からずれて(離れて)おり
、粉末はそれを通って貯蔵部から一回分量部材3へと移行することができる。粉
末は、ホッパを形成する貯蔵部の壁によって、開口へと案内される。マウスピー
ス部7が、主要本体部5の下方端から横方向に延びている。しかし、装置が鼻の
吸入のために意図されるのであれば、これはノーズピース部によって置換えられ
る。計測凹部22を有する一回分量部材3は、装置の縦軸回りに回転するように
主要本体部5に回動可能に接続された下側本体部9に取付けられている。以下に
より
詳細に説明されるように、下側本体部9は、ベース10との軸方向の整列状態を
同様に維持したままで、一回分量部材3の回転を許容することに役立つ。それは
また、一回分量部材3を、ベース10と精度良く接触させている。ダストカバー
33が、回動部34を介して、下側本体部9に取付けられている。
リングの形態のおもり31が、貯蔵部6を一周しており、その長手方向に摺動
可能である。おもり31の移動の軌跡は、貯蔵部の上方側に向かっては本体部5
の一体部分として形成された端ストッパ32によって、貯蔵部の底部側に向かっ
てはアンビルとして作用するベース10によって、規定されている。ここで説明
した装置は以下に説明される目的のためにおもりを有しているが、おもりは本発
明の本質的な部材ではなく、おもりを組入れることを省略することも選択され得
ることが理解され得る。
ベース10の下方面は、平坦な柔軟ゴム挿入物(図示せず)で形成されており
、一方、一回分量部材3の上方面は、本体部と一回分量部材との間に動的シール
を形成するべく、平坦な接触面を有するように成形されている。これらの平坦な
面は、接触面を提供し、それらの間には実質的に隙間はない。従って、静止状態
時及び一方の面が他方に対して摺動している間のいずれにおいても、空気と粉末
とが、ベース10と一回分量部材3との間の境界面から遮断されて、ベース10
と一回分量部材3との間の境界面を通っての、貯蔵部6からの粉末の損失と、貯
蔵部6への水分の侵入と、を最小化する。このタイプの動的または摺動シールは
、ベース10と一回分量部材3との間に付加的なシール手段を与える必要性を除
去する。
接触面は、効果的なシールを与えるために精密な仕上がなされる必要がない。
一回分量部材の上方面の平坦性におけるうねりは、柔軟ゴム挿入物によって補償
され、有効なシールを維持することができる。十分なシール状態は、80ショア
A未満の硬度を有するゴム材料を用いて達成され得るが、シールの最適な性能は
40ショアAと60ショアAとの間の硬度を有するゴム材料を用いて達成される
ことが見出された。もしゴムの硬度が40ショアA未満だと、ゴム挿入物が計測
凹部22内へと変形する傾向があり、凹部から粉末を追い出して、計測される粉
末の量を低減させてしまう。一方、ゴムの硬さが60ショアAより高いと、シー
ルの有効性が損われ得る。両方の接触面に円滑な仕上を施すことは、良好なシー
ル性を維持するために望ましいが、良好な結果は、付加的な製造工程無しで、高
度に磨かれた工具装置から直接成形された接触面から得られる。
ゴム挿入物は、所望の硬度と柔軟性を与えるべく、ブチルから作られ得る。し
かし、ブチルは高い摩擦係数を有しており、接触面の互いの相対的な運動を妨害
する傾向がある。従って、PTFE、ポリプロピレンまたはポリエチレンの層で
作られた接触面で積層された、塩化ブチルまたはブチルを用いることが好ましい
。このようなゴム挿入物は、標準的な技術によって製造され得て、摩擦係数の低
減された接触面を提供する。あるいは、接触面は、摩擦を低減するあらゆる表面
処理、例えばプラズマ修正やニス塗りなど、にさらされ得る。
PTFEは、その低い摩擦係数(0.1未満)のために、本目的にとって特に
好適な材料である。もっとも、約0.4程度までの摩擦係数を有する材料が許容
され得る。良好な結果が、約0.2mmの厚さを有するPTFE箔で作られた接
触面で積層されたブチルを用いて、実現された。この箔は、標準的な製造技術を
用いて、接着剤無しでゴム挿入物に接着され得る。もしPTFE箔が0.2mm
よりも薄いなら、箔はゴムの硫化中にしわになる傾向があり、一方、もしその箔
が0.2mmよりも厚いなら、挿入物がより硬くなって、シールの有効性が損わ
れ得る。
一回分量部材の接触面は、例えばアセタール樹脂のような好適な材料の一回分
量部材と一体成形され得る。あるいは、一回分量部材の接触面が前述のような平
坦な柔軟ゴム挿入物によって形成され得て、ベース10の下方面が好適な材料か
らベース10の一部として一部材で一体成形され得る。あるいは、両方の面が、
前述のような平坦な柔軟ゴム挿入物によって形成され得る。
説明された実施の形態では、2つの面は平坦な円盤の表面によって形成されて
いる。円盤の形状は、本質的でないことが認識される。接触面は、切頭円錐と対
応する切頭円錐ソケットの表面によって、あるいは2つの共軸の円筒状の接触面
によって、あるいは2つの対応する部分的な球状接触ボール及びソケットの表面
によって、形成され得る。
作動時には、図3に示すような全体の直立の方向付けに装置を維持しながら、
使用者は初めに装置を全体に上下方向の運動で振り動かす。おもり31は、従っ
て、貯蔵部の上方側及び下方側へと移動させられて、繰り返し端部ストッパ32
とベース10とを打ちつける。このことがもたらす衝撃は、貯蔵部内の粉末を下
方へと押しやり、計測凹部22に入らせる。
使用者は、図4に示すように、その後にダストカバー33を開けて、図5に示
すように、前述のように下側本体部9に接続されたカバーを回転させて、ダスト
カバー33をマウスピース部7から離してそれへの接近(アクセス)を許容する
と共に、凹部22をマウスピース部に通ずる開口8と一直線状に整列させる。下
側本体部9がストッパ(図示せず)と係合してそれ以上移動しないことにより、
使用者はその位置が到達された時を知る。その後、使用者はマウスピース部7を
通して吸入する。吸入後、使用者は下側本体部9をその初期位置に戻して、ダス
トカバー33を閉じる。
図1及び図2に示す装置では、開口11は、マウスピース部の内側端の開口8
から装置の縦軸周りに90°の角度によって放射状にずれており、マウスピース
部への接近の容易のため、ダストカバーと下側本体部9とが90°移動されるこ
とを許容している。しかしながらこの角度は、ダストカバー、下側本体部及び一
回分量部材の所望の回転角度に従って、実質的に増大され得るし、わずかに減少
され得ることが認識される。
説明された装置のさらなる可能性ある修正は、使用者に装置内の粉末の残量を
示すための好適な一回分量計数機構を有することを含んでいる。
本発明の別の実施の形態が図6乃至図9に示されている。先の実施の形態と同
様に、図6及び図7では断面図で示され図8で分解図で示された本装置は、貯蔵
部56と貯蔵部カバーまたは端部キャップ52を規定する延長主要本体部55を
有している。貯蔵部56は、所定供給量の粉末の形態の薬剤(図示せず)を含ん
でいる。貯蔵部カバー52は、スナップ結合によって本体部55に固定され、医
薬等級のゴムシールリング54が、カバー52と本体部55との間に組入れられ
て、貯蔵部56への水分の侵入を防止する。
その下方端において、主要本体部55は、装置の縦軸からずれており、それを
通って粉末が貯蔵部から一回分量部材53内の凹部65へと移行することができ
る開口51を規定している。ベース部材60は、本体部55の下方端に適合され
、ベース部材60の下方面には、図1乃至図5で示した実施の形態について説明
したのと同様の平坦柔軟ゴム挿入物51aが設けらてれおり、一回分量部材53
の上方面は平坦な接触面と共に一体成形されている。粉末は、ホッパを形成する
貯蔵部の壁によって開口へと案内される。マウスピース部57が、主要本体部5
5の下方端から横方向に延びている。一回分量部材53は、装置の縦軸周りに回
転するように主要本体部55に回動可能に接続された下側本体組立部59に取付
けらている。下側本体組立部59は、ベース部材60との軸方向の整列状態を同
様に維持したままで、一回分量部材53にその回転運動を伝達することに役立つ
。それはまた、バネ61によって、一回分量部材53をベース部材60と精度良
く接触させている。ダストカバー63が、回動部64を介して、下側本体部69
に取付けられている。
一回分量指示器駆動手段は、その全長の多くにネジ山が設けられたシャフト7
0と、ネジ山の基部のスプリング付脚部71と、脚部の下方に配置された傾斜歯
付きのスプロケット72と、を有しており、主要本体部55の壁内の孔73内に
回動可能に取付けられている(図9参照)。指示器ナット77が、孔73の壁内
の指示窓74を通って突出する突部を有しており、シャフト上にネジ結合されて
いる。それは、指示器ナット77がシャフト70と共に回転することを防止する
。スプリング付き脚部71は、孔73内に形成された歯部75と係合しており、
シャフト70が一方向のみに回転することを許容するラチェットを形成している
。スプロケット72は、第2のスプリング付脚部76が設けられた一回分量部材
53の周囲に隣接して配置されている。
装置の作用は、図1乃至図5に示す実施の形態に関して説明したものと同様で
ある。使用者は、図3に示すような全体の直立の方向付けに装置を維持しながら
、初めに装置を全体に上下方向の運動で振り動かす。このことは、粉末が下方に
流れて、一回分量部材53内の計測凹部65に入ることを促進する。
使用者は、図4に示すように、その後にダストカバー63を開けて、図5に示
すように、前述のように下側本体組立体59に接続されたカバーを回転させて、
ダストカバー63をマウスピース部57から離してそれへの接近を許容すると共
に、凹部65をマウスピース部57に通ずる66の開口と一直線状に整列させる
。一回分量部材53が下側本体組立体59と共に回転する時、脚部76(図9参
照)が一回分量指示器駆動手段のスプロケット72によって与えられた傾斜歯と
係合する。一回分量指示器駆動手段は、歯部75と脚部71とによって形成され
たラチェット機構のために、脚部76によって促される方向に回転することが防
止されている。結果として、脚部76は傾斜歯を乗り越えて、スプロケット72
との係合から外れる。下側本体組立体59は、凹部65が正確に開口66と一直
線状に整列する時、ストッパ(図示せず)と係合して、それ以上移動しない。
使用者は、マウスピース部57を通して吸入する。本体部55に規定された網
部80及び通路81とベース部材60内の孔82とを通って、空気が引き込まれ
、一回分量部材53の凹部65内の粉末を合流させる。この空気流は、合流され
た粉末をマウスピース部57を通して牽引し、使用者によって吸入される。さら
なる空気が、マウスピース部57の両側の孔83を通してマウスピース部内に引
き込まれ、このことが、合流された粉末のかたまりを破砕することを助ける乱流
を生成する。
吸入後、使用者は下側本体組立体59をその初期位置に戻して、ダストカバー
63を閉じる。一回分量部材53が回転する時、脚部76が、再び、一回分量指
示器駆動手段のスプロケット72と係合する。歯部75と脚部71とによって形
成されたラチェット機構が、今回脚部76によって促される方向への一回分量指
示器駆動手段の運動を許容するので、一回分量指示器駆動手段は、それがスプロ
ケット72を通過する時に、脚部76との係合によって1歯ピッチだけ回転され
る。一回分量指示器駆動手段の回転は、結合された一回分量指示器ナット73を
ネジシャフト70の下方へと移行させる。ネジのピッチ及びスプロケット72の
歯の数は、一回分量指示器ナットが最上の「満杯」位置から、装置がその所定回
数の一回分量を供給するために十分に用いられた時に最低の「空」位置まで移行
して、使用者に装置が空であるとを示すことを確実にするように選択される。
図10及び図11は、その内容物への接近を防止するべく容器をシールするこ
とが望まれる、本発明によるまたは他の応用のための装置と共に用いられ得る、
開封抵抗貯蔵部カバー組立体のための代わりのデザインを示している。このカバ
ー組立体は、環状上方部91と、その下方周縁部の周りに延びる外側に向けられ
た突部または縁部93が形成された環状下垂円筒部92と、を有するキャップ9
0を有している。キャップ90は、円筒部92のある程度の弾性柔軟性を許容す
るポリプロピレンのような材料で作られる。その目的が以下に説明される。
本体部94の上方部は、外側周囲壁97と、共に貯蔵部100の口部を規定す
る同心の内側周囲壁96と、が形成されている。環状管路95が、さらに、内側
及び外側周囲壁96、97の間に規定されている。外側壁97は、その内側面の
周りの別個の位置において管路95内に延びる増大壁厚部を有している。それは
、図10に示すように、縁部93が掛け留められる保持棚部を形成している。製
造の目的のために、その棚部は、溝102から管路95まで放射状に貫いて延び
る5個の等間隔のスロット98によって形成されている。溝102は、管路95
の底部と同じ高さで、外側壁97の周縁の周りに設けられている。外側壁の内側
面は、管路95の上方部分から各スロット98の丁度上方の最大壁厚部の地点ま
で至る傾斜スロープを形成している。
本体部94にキャップ90を適合するために、円筒部92が管路95内に挿入
されている。円筒部92の下側周縁部が外側壁97に形成された傾斜スロープと
接触する際、キャップ90は本体部94上に押し下げられて、縁部93がスロッ
ト98に到達し外側にパチッと嵌まって保持棚部と係合するまで、円筒部92は
接触領域においてその弾性柔軟性のため内側に曲がって管路95内へのさらなる
運動が許容される。組立後には、円筒部92は外側周囲壁97によって実質的に
取囲まれて、外側から隠され、接近し難い。シールリング99が、内側壁96の
頂上部と頂部91の下面との間に挟まれており、貯蔵部100を外界からシール
している。さらに、ポリプロピレンまたはポリプロピレン−ポリエチレン共重合
体のバンド101が溝102の周りに張り渡されて、スロット98を隠すと共に
縁部93との接近及び開封を防止する。一度所定位置に配置されると、バンド1
01は容易には取外されない。
本説明は、説明の目的のためにのみなされたものであり、本発明は、修正、変
形及びその改良へと広がるものであることが理解され得る。
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W
(72)発明者 ポール、ケネス、ランド
イギリス国ハートフォードシャー、ウェ
ア、パーク、ロード グラクソ、ウェルカ
ム、ピーエルシー内
(72)発明者 ピーター、ジョン、ブランド
イギリス国ハートフォードシャー、ウェ
ア、パーク、ロード グラクソ、ウェルカ
ム、ピーエルシー内
(72)発明者 エティエンヌ、セグラ
フランス国シャトー―ランドン、ボワッ
ト、ポスタル、13、ゾーヌ、アンデュスト
リエル、ルート、ド、スープ アペ、メデ
ィカル内
(72)発明者 デイビッド、ブディ−ゴールドバーガー
フランス国シャトー―ランドン、ボワッ
ト、ポスタル、13、ゾーヌ、アンデュスト
リエル、ルート、ド、スープ アペ、メデ
ィカル内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 粉末の形態の薬剤のための貯蔵部を規定する本体部と、 使用者がそれを介して吸入することができる出口と、 少なくとも1つの計測凹部が内部に形成された一回分量部材と、 を備え、 一回分量部材は、少なくとも1つの計測凹部が貯蔵部と連通してそこから一回 分量の粉末を受容する第1位置と、少なくとも1つの計測凹部が出口と連通して 使用者が一回分量を吸入することを許容する第2位置と、の間で可動であり、 少なくとも1つの計測凹部は一回分量部材の一面内に形成され、 その面は貯蔵部の下方端で本体部の同様の対となる面と接触するように促され て動的シールを形成し、 それらの面の少なくとも1つが80ショアAより小さい硬度を有する柔軟材料 で作られている、 ことを特徴とする吸入装置。 2. 柔軟材料は、0.4以下の摩擦係数を有している ことを特徴とする請求項1に記載の吸入装置。 3. 前記のそれらの面は、平坦である ことを特徴とする請求項1または2に記載の吸入装置。 4. 本体部の対となる面は、柔軟材料で作られている ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の吸入装置。 5. 本体部の対となる面は、40ショアAと60ショアAとの間の硬度を有 するゴム挿入物を有している ことを特徴とする請求項4に記載の吸入装置。 6. ゴム挿入物は、PTFE、ポリプロピレンまたはポリエチレンの層で作 られた接触面で積層された塩化ブチルまたはブチルを有していることを特徴とす る請求項5に記載の吸入装置。 7. 一回分量部材の面は、一回分量部材と一体の構造である ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の吸入装置。 8. 容器の開口を閉塞する開封抵抗閉塞体であって、 容器は、開口に隣接する外側周囲壁を規定すると共に、開口の下方に少なくと も1つの棚を提供し、 閉塞体は、その外側周縁に縁部を有する円筒スカート部を有しており、 組立時に、縁部が棚と共にスナップ結合を形成して、所定位置に閉塞体を保持 するようになっている ことを特徴とする開封抵抗閉塞体。 9. 容器はさらに、組立時に閉塞体をシールする内側周囲壁を規定する ことを特徴とする請求項8に記載の開封抵抗閉塞体。 10. 組立時に、外側周囲壁がスカート部を隠して、それが実質的に外側か ら接近しづらいようになっている ことを特徴とする請求項8または9に記載の開封抵抗閉塞体。
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