JP2001506618A - 魚養殖における過酢酸の使用 - Google Patents
魚養殖における過酢酸の使用Info
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- A01N37/16—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids containing the group; Thio analogues thereof
Abstract
(57)【要約】
御発明の対象は、寄生生物の成長の抑制及び/または寄生生物の除去を意図すろ池水の処理のためのプロセスにおいて、過酢酸及び過酸化水素が、同時にまたは別々の時間に添加されることを特徴とするプロセス、並びに魚の治療的処置のための方法の実施のための組成物である。
Description
【発明の詳細な説明】
魚養殖における過酢酸の使用
本発明は、寄生生物の成長の抑制及び/または水環境中の寄生生物の除去に関
する。
寄生生物の増殖は、特に養殖繁殖池において、重大な損害を引き起こし得る。
例えば、「サカナジラミ」としてよく知られているレペオフテイラス・サーモニ
ス・K(Lepeophtheirus salmoris K)であって、サケ養殖における重大な損失
に対して責任があるものを挙げることができる。これらの寄生生物は、魚の体に
付着するのみならず、繁殖池の壁にも付着する。
技術の現状において記載される処理のなかで、英国特許出願GB2,260,
703または日本国特許出願JP010317346に記載されるような、活性
素が過酸化水素であるものを挙げることができる。
しかしながら、これらの処理は、高濃度(約1.5g/dm3)の過酸化水素
を、多くの場合20分間を越える一定の時間用いる。
そこで、出願人は、ある種の水生動物、特に魚は、一方では、高濃度の過酸化
水素に短時間のみ耐え、他方では、過酸化水素は、寄生生物に対する所望の致死
効果を常に有するものではないという知見を得た。
従って、本発明の対象は、寄生生物の成長を抑制すること及び/または寄生生
物を除去することを意図する、池水の処理のためのプロセスであって、有効量の
過酢酸及び過酸化水素が、同時にまたは別々の時間に添加されることを特徴とす
るプロセスである。
池とは、水を含有することを意図された何れもの閉じられた領域であって、一
時的なまたは常設の閉じられたものであり得る。
常設の閉じられたものである場合、例えば、常設の繁殖池であって、自然環境
から隔離され、かつ適切なポンプ手段により河川水または海水を供給されるもの
であり、そのようにして使用された水が、自然環境へ排出されるかまたは再循環
されるものを挙げることができる。
一時的な閉じられたものである場合、例えば、当業者に既知の海洋かごであっ
て、その底に防水シートが設けられ、本発明に従うプロセスの実施中に閉じられ
た領域を入手するために、その縁を上昇できろようにされたものを挙げることが
できる。
本発明の具体的な対象は、魚養殖水を処理するために用いられる、上述したプ
ロセスである。
本発明の好ましい代わりの形熊において、上述した本発明のプロセスは、カリ
ガス・スピノサス(Caligus spinosus)またはフガス・ルブリケス(Fugus rubr
iques)のような外部寄生生物、またはレペオフテイラス・サーモニスのような
サケ科寄生生物の成長を抑制するために、及び/またはそのような寄生生物を除
去するために用いられる。
本発明の第2の好ましい代わりの形態において、淡水または海水であり得る池
の水に対して、過酢酸の濃度を1と10ppmの間に及び過酸化水素の濃度を2
00と900ppmの間にするために必要な過酢酸及び過酸化水素の量の添加を
行う。
本特許出願の対象であるプロセスの第3の代わりの形態において、過酢酸及び
過酸化水素の対の代わりに、水中に散布することにより過酢酸及び過酸化水素を
生成する固形状の処方の添加を行う。固形状処方は、具体的には、250ないし
3000重量部のテトラアセチルエチレンジアミン、500ないし5000重量
部の過ホウ酸ナトリウムまたは過炭酸ナトリウム、及び300ないし3000部
のクエン酸を含有する処方である。
そのような処方は、WO96/18297の番号で公開された国際特許出願に
、より詳細に記載されていろ。それらは、必要に応じて、本発明のプロセスの前
に希釈した後に、本発明に従うプロセスを実施するために用いられる。
本特許出願の対象であるプロセスの第4の代わりの形態において、酢酸、過酢
酸及び過酸化水素を含有する水性溶液を前記池の水に添加する。
そのような溶液は、例えば、EP0,024,219またはEP0,087,
343、EP0,193,416またはEP0,370,850の番号で公開さ
れた欧州特許出願に記載されている。それらは、過酢酸2ないし40重量%を含
有する市販の過酢酸溶液と、必要に応じて、過酸化水素30重量%ないし70重
量%を含有する市販の水性過酸化水素を混合することにより調製することもでき
る。
本発明に従うプロセスの第5の代わりの形態において、溶解された酸素の濃度
が、10mg/dm3から20mg/dm3を越えない範囲の値に維持される。こ
の濃度は、例えば、処理されるべき水の中に、酸素、空気または酸素富化空気を
散布することにより維持される。
本発明のプロセスの第6の代わりの形態において、二酸化炭素の濃度が制御さ
れ、魚に有害な影響を有する濃度よりも低く維持される。
上述した本発明のプロセスの好ましい代わりの形態において、繁殖池の水は、
0℃ないし30℃の温度の海水である。
本発明の他の対象は、寄生生物により引き起こされる損害を予防または処理す
ることを意図する魚飼育場における魚の治療的処置のための方法の実施のための
組成物であり、上記魚飼育場の水中に希釈されることにより、有効量の過酢酸及
び過酸化水素を生成することを特徴とする組成物である。
本発明に従う組成物は、例えば、EP0,024,219、EP0,087,
343、EP0,193,416またはEP0,370,850の番号で公開さ
れた欧州特許出願に記載されている溶液のような、酢酸、過酢酸及び過酸化水素
を含有する水性溶液であり得る。これらの水性溶液は、2ないし40重量%の過
酢酸を含有する市販の溶液を、必要に応じて、30ないし70重量%の過酸化水
素を含む市販の溶液と混合することにより調製することもできる。
本発明に従う組成物は、過酢酸及び過酸化水素を創製する固形状処方でもあり
得る。この固形状処方は、例えば、WO96/18297の番号で公開された国
際特許出願に記載される処方のような、具体的には、250ないし3000重量
部のテトラアセチルエチレンジアミン、500ないし5000重量部の過ホウ酸
ナトリウムまたは過炭酸ナトリウム、及び300ないし3000部のクエン酸を
含有している。この処方は、必要に応じて、本発明の方法を実施する前に希釈す
ることができる。
魚飼育場とは、その中で魚が飼育される水を含有することを意図する何れもの
閉じられた領域をいう。
上記閉じられた領域は、一時的なものでも常股のものでもよい。常設の閉じら
れたものの場合、例えば、自然の環境から隔離された常設の繁殖池であり、河川
水または海水を適切なポンプ手段により供給されるものを挙げろことができる。
そのようにして用いられる水は、自然の環境に排出されるか、または再循環され
る。一時的な閉じられたものの場合、例えば、当業者に既知の海洋かごであって
、その底に防水シートが設けられ、本発明に従うプロセスの実施中に閉じられた
領域を入手するために、その縁を上昇できるようにされたものを挙げることがで
きる。
本発明の対象である組成物は、具体的には、例えば、川マス(サーモ・ツルー
タ(Salmo trutta))、またはアトランテック・サーモン(Atlantic salmon)のよ
うなサケ等のマスを処置するために用いられる。
魚の成長段階及び魚自体の種に応じて、本発明の組成物は、淡水、制御された
塩分の水または海水中で用いられる。
処置されるべき対象が生存する水の温度は、通常、0℃と30℃の間に、より
具体的には、10℃と20℃の間にある。
好ましい代わりの形態において、本発明に従う組成物は、処置されるべき魚が
見いだされる魚飼育場の水の中で、1と10ppmの間の過酢酸濃度及び200
と900ppmの間の過酸化水素濃度を確立するように用いられる。
本発明の最後の側面において、本発明の対象は、飼育魚の非治療的処置のため
のプロセスであって、魚消費を促進する目映りのよい外観を魚に付与することを
意図するプロセスであって、1と10ppmの間の過酢酸及び200と900p
pmの間の過酸化水素を含有する水の中に、魚が成長する間の少なくとも1回、
1時間未満の時間、魚を放置するすることを特徴とするプロセスである。
本発明のプロセスの代わりの形態において、水中に溶解された酸素の濃度は、
酸素、酸素富化空気または空気を散布することにより、10mg/dm3から2
0mg/dm3を越えない領域に維持される。
本発明の最後の代わりの形態において、二酸化炭素の濃度は、魚に有害な影響
を有さない濃度よりも低く二酸化炭素を維持するように制御される。
以下の例は、本発明を説明するものであるが、本発明を限定するものではない
。
A)試験番号1
イン・ビトロ試験
I−材料及び方法 I.1−橈脚類
橈脚類(レペオフテイラス・サーモニス)は、全て、ブルターニュ沿岸のジャ
ウディー(Jaudy)江湾由来のものである。それらは、ニジマス(オンコリンカス・
ミキス(Onchorhyncus mykiss))から採取された。採取中、養殖水の温度は、14
℃と16℃の間を変化し、塩分は、3%で安定している。
午後に、現場の水を含有するバケツ内に橈脚類を採取し、これらの同じバケッ
内で泡立つ空気を通しながら一晩貯蔵した。
I.2−実験プロトコール
13個のビーカーに海水1リットルを満たし、温度及び塩分を記録する。
前日に採取した橈脚類を、最も元気のあるものを選択するように注意を払い、
1ビーカー当たり12の割合に13個のビーカーに分配する。
ビーカー中の橈脚類の元気な状態ば、5分間観察し、弱い固体は取り換える。
過酸化水素溶液をビーカーに入れ、過酸化水素及び過酢酸の所望の濃度に到達さ
せる。試験溶液は、バスツールピペットを用いて撹拌することにより均質化され
る。
ストップウオッチを動かし、観察時間を定義する。
II−結果
結果は、橈脚類が100%致死するために必要な時間により表し、以下の表に
記録する。 上記結果は、過酢酸固有の寄生生物駆除活性を例証している。
B)試験番号2
マスに対して非毒性濃度における、レペオフテイラス・サーモニスへの過酢酸
及び過酸化水素のイン・ビトロ活性を、30秒及び90秒接触の後に観察した。
結果を以下の表に示す。
上記結果は、特に、組成物番号1、5、9及び10が、マスに対して非毒性の
濃度における組成物の活性を例証している。
c)試験番号3
川マスへのイン・ビボ試験
11匹のマス(100ないし150g)のいる、海水で満たされた55リット
ルPVCタンク中で3種類の物質を試験した。
海水は、11.5℃の温度で32‰の安定な塩分を有する。
開放サーキット中の海水中に貯蔵された40匹の川マスは、実験前に48時間
断食させた(1タンク当たり11匹)。
実験の当日、水洪給を遮断し、体積を50lに調整し、空気を泡立てて通し続
ける。ガラス錠瓶を用いて試験物質を導入する。添加の後、魚の動きに追加して
、スパーテルを用いて撹拌を行う。
各々の物質について正確な接触時間の後に、1時間当たり2回の補充の割合で
タンク中の水の循環を再び確立させる。
被試験物質は、以下の通りである。
4時間後、何れの致死も発見されない。何れの外傷も観察されない。
これらの結果は、本発明に従う組成物の「イン・ビボ」活性及びそれらの魚に
対する無害性を例証するものである。
D)試験番号4
a)過酢酸(PPA)及び過酸化水素(H2O2)を、8℃の海水600リット
ルを満たした容器内に注ぎ、開始PPA濃度5ppm及び開始H2O2濃度750
ppmにする。約2ないし3kgの重量の8匹のサケをすぐに容器内に入れ、3
0分間放置し、その後、サケを海水にもどす。
この処置により、サケがストレスにさらされることなく、橈脚類の85%が死
んだことが見い出された。
b)同じ試験を、5ppmの開始PAA濃度であるが、1025ppmの開始
H2O2濃度を用いて行う。この濃度の場合、ほとんどの橈脚類は破壊されるが、
サケの観察によれば、サケはストレスにさらされてきており、組織学的分析によ
り、白色化及びえらの大量出血の存在が認められる。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),CA,JP,NO,S
G
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.寄生生物の成長の抑制及び/または該寄生生物の除去を意図する池水を処理 するための方法において、有効量の過酢酸及び過酸化水素が、同時にまたは別々 の時間に添加されることを特徴とする方法。 2.寄生生物の成長を抑制し及び/または魚飼育水から該寄生生物を除去するこ とを意図する請求の範囲第1項の方法。 3.カリガス・スピノサス若しくはフガス・ルブリケスのような魚の外部寄生生 物、またはレペオフテイラス・サーモニスのようなサケ寄生生物の成長の抑制及 び/または該寄生生物の除去を意図する請求の範囲第1項または第2項の方法。 4.前記池水において、過酢酸の濃度が1と10ppmの間であり及び過酸化水 素の濃度が200と900ppmの間になるために必要な量の過酢酸及び過酸化 水素の添加が、前記池水に行われることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第 3項のいずれか1項の方法。 5.酢酸水溶液、過酢酸水溶液及び過酸化水素水溶液の添加が、前記飼育池水に 行われることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項の方法 の代替の変形。 6.250ないし3000重量部のテトラアセチルエチレンジアミン、500な いし5000重量部の過ホウ酸ナトリウムまたは過炭酸ナトリウム、及び300 ないし3000部のクエン酸を含有する固形状処方の添加が、前記池水に行われ ろことを特徴とする請求の範囲第5項の方法の代替の変形。 7.前記飼育池水中に溶解される酸素が、10mg/dm3と20mg/dm3と の間に維持される請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか1項の方法。 8.前記飼育池水が、0ないし30℃の温度の海水である請求の範囲第1項ない し第7項のいずれか1項の方法。 9.寄生生物により引き起こされる損害を防止または治療することを意図する魚 飼育場における魚の治療的処置のための方法を実施するための組成物。 10.サケまたはマス、具体的には川マス(サーモ・ツルータ)の治療的処置のた めの方法の実施のための請求の範囲第9項の組成物。 11.前記魚飼育場の水における、1と10ppmの間の過酢酸濃度及び200と 900ppmの間の過酸化水素濃度を達成するために用いられる請求の範囲第9 項または第10項の組成物。 12.飼育魚の消費を促進する目映りのよい外観を飼育魚に付与することを意図す る該飼育魚の非治療的処置のための方法において、1と10ppmの間の過酢酸 及び200と900ppmの間の過酸化水素を含有する水の中に、該飼育魚が成 長する間の少なくとも1回、1時間未満の時間、該魚を放置するすることを特徴 とする方法。 13.酸素、酸素富化空気または空気を散布することにより、前記水中に溶解され た酸素の濃度が10mg/dm3から20mg/dm3を越えない範囲の値に維持 される請求の範囲第12項の方法。
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