JP2001505611A - ゴムの連続脱硫方法及び装置 - Google Patents

ゴムの連続脱硫方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 加硫ゴム又は架橋ポリマー材料を脱硫する装置は、材料の粒子が流れる露出通路を形成する本体と材料が流れる方向をほぼ横切るように延びるホーンをそれぞれ含む超音波発生器とから成る超音波露出部分を有する。この装置は、また、材料の粒子を超音波露出通路に送給する事前調整部分を有する。加硫ゴム又は架橋ポリマー材料を脱硫する方法は、材料の粒子を加熱することを含み、事前調整し、送給する工程と、粒子を加圧露出通路内に送給する工程と、粒子を露出通路内で超音波エネルギーに晒す工程とから成り、超音波は、1つの露出通路をほぼ横切る方向に伝搬されて材料内の化学的結合を破壊することによって脱硫を行う。

Description

【発明の詳細な説明】 ゴムの連続脱硫方法及び装置 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、ゴム及び他の架橋ポリマー材料のリサイクルに関し、特に、これら の材料を再使用することができるように脱硫する連続処理に関する。 2.従来技術の説明 使用済みタイヤの処分についての環境問題の関心が増大している。廃棄された タイヤが積まれた屑の山や荒れ地は共通の光景となっている。最近まで、タイヤ や他の材料で補強された天然ゴム又は合成ゴムから作られた他の製品の廃棄又は 再使用を処理する満足な方法がなかった。タイヤの中には保持壁又は交通用のバ レル障壁として使用されていたり、他の方法で利用されたりしているものがある が、このような使用の要求は限られており、また廃棄されたタイヤのすべてを吸 収する充分な手段とはなっていない。 タイヤが再使用される形態でタイヤからゴムを回収しようとする試みで種々の 処理が模索されているが、これらの試みは、一般的には成功していないか限られ ている。しかい、幾分興味がわいている1つの方法は、タイヤやホース、ベルト の如き他の製品から硬化ゴムが粒子状に粉砕され制御された方法で超音波エネル ギーに晒される超音波脱硫方法である。超音波エネルギーに適当に晒されると、 硫化ゴムの炭素−硫黄及び硫黄−硫黄結合が破壊し、ほぼ脱硫された材料を生成 し、従ってゴム製品の 製造でこのゴムを再使用することができる。 超音波エネルギーを用いてゴムを脱硫する装置及び方法は、米国特許第5,2 58,413号及び同第5,284,625号に詳細に記載されている。これら の装置及び方法は、一般に有効であるが、価格的に有利に大量の材料を連続して 処理する方法ではない。超音波脱硫連続処理を行うようにしようとする際に遭遇 する1つの問題は、材料が適当に脱硫するように効率よく超音波エネルギーに材 料を連続的に晒すことである。上記の米国特許第5,258,413号及び同第 5,284,625号では、これは、押出機出口で材料の流れの中に同軸方向に 超音波ホーンを位置させることによって達成される。これは、超音波ホーンが材 料が流れる出口を実質的に塞ぐので、すべての材料が超音波ホーンを通過するこ とを必要とする。この試みは、ゴムを脱硫するのに一般的に有効であるが、処理 することができる材料の量を制限し、それは、材料が押出機の出口から出る際に 材料の流れを相当に制限する位置に超音波ホーンがあるからである。 発明の概要 本発明は、従来技術の方法及び装置の問題点を克服し、今まで実現できなかっ た他の利点を提供する。本発明によれば、超音波ホーンが材料の流れの軸線方向 を横切るか放射する方向に配置される超音波連続脱硫方法が提供される。このよ うにすると、超音波ホーンは、材料の流れに抵抗したり制限したりすることがな く、材料は、効率よく、価格的に有利に連続的に処理することができる。 本発明の案を用いると、材料は、超音波露出体内の螺旋溝によって形成される 複数の螺旋通路を通して搬送されるのが好ましく、この露出体内で円筒コアが回 転する。螺旋通路は、その中に挿入されたホーンを含 む超音波発生器によって供与される超音波エネルギーに連続的に晒される材料の 流れ通路を形成する。従って、超音波エネルギーは、材料が有効に処理されるよ うに、材料の流れの方向をほぼ横切る方向から材料内に透過される。 本発明は、また、超音波処理部分の上流側にある事前調整部分とこの処理部分 の下流側にある事後調整部分とを含む。加熱バレル内で回転する送給スクリュー を含むのが好ましい事前調整部分は、材料が処理部分に入る前に材料を加熱し、 加圧する。閉じこめられた冷却バレル内にある送給スクリューを含む事後調整部 分は、処理済みの材料が空気に晒されたりガス又は副産物を逃すのを許すことな く冷却せしめる。 本発明の方法及び装置は、材料が超音波処理中又は処理後に軸線に沿って流れ 続ける長い軸線方向に沿った形状を提供する。この軸線方向に沿った形状にする と、方法と装置とは、処理済み材料が装置から出た後、この材料が更に処理を受 けることができるように、他の処理と組み合わせることができる。例えば、本発 明の装置の出口で、処理済み材料に押出処理又は他の軸線方向の送給処理を行う ことができる。従って、本発明の方法及び装置は、材料の超音波処理後に更に他 の処理を施すのを許す。 本発明のこれらの利点及び他の利点は、材料の粒子が流れる露出通路を形成す る本体を含む超音波露出部分と、この通路の方向をほぼ横切るように延びるホー ンを含む超音波発生器とから成り、更にこれらの粒子を超音波露出通路に送給す る事前調整部分を備えている。 本発明は、また、加硫ゴム又は架橋ポリマー材料を脱硫する方法であって、材 料の粒子を加熱することを含み前記材料の粒子を事前調整し送給する工程と、前 記粒子を加圧露出通路を通過して送給する工程と、前記材料の化学的結合を破壊 することによって脱硫するように前記露出通 路の方向を横切る方向に伝搬する超音波で前記露出通路内で粒子に超音波エネル ギーを晒す工程とを備えた方法を意図している。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明の方法を実施する本発明の装置の側断面図である。 第2図は、第1図の装置の事前調整部分と超音波露出部分との拡大側断面図で ある。 第3図は、第1図の装置の事後調整部分と超音波露出部分との拡大側断面図で ある。 第4図は、第3図の4−4線に沿った事後調整部分の端断面図である。 第5図は、第3図の5−5線に沿った超音波露出部分の端断面図である。 第6図は、第3図の6−6線に沿った超音波露出部分の端断面図である。 第7図は、第5図の超音波露出部分の分解状態の端面図である。 第8図は、第7図の8−8線に沿った超音波露出部分の本体内部の平面図であ る。 第9図は、第7図の超音波ホーンの部分断面の側面図である。 第10図は、第9図と同様であるが、他の超音波ホーンの側面図である。 好ましい実施例の詳細な説明 図面、特に、第1図を一層詳細に参照すると、脱硫押出組立体10から成る本 発明の装置が示され、この組立体10は、3つの部分、即ち、事前調整部分11 と、超音波露出部分12と、事後調整部分13とを有する。 事前調整部分11は、一端に長い円筒バレル18が取り付けられた主体17か ら成っている。この主体17は、円筒ライナー19を貼り付けた中央孔を有し、 このライナー内に送給室20を形成している。径方向に延びる開口21は、主体 17の上方部分に形成されており、材料は、この開口21を通って室20内に送 給される。ホッパー22は、この開口の上方に位置していて計測された供給量の 処理すべき材料を注入する。 バレル18も送給室26を形成する中央孔を有する。このバレル18は、室2 0、26によって送給スクリュー27が位置する連続した送給室が形成されるよ うに、バレル18とライナー19とが相互に同心となるように適当な手段(図示 せず)を用いて主体17の下流端に取り付けられている。送給スクリュー27の 一端は、カップリング28を経て駆動軸29に接続されている。一方、駆動軸2 9は、基台32に取り付けられたケース31内に収納されている駆動列(図示せ ず)を経て入力軸30に接続されている。入力軸30は、カップリング33を経 て適当な電動モータ35の軸34に接続されている。 本発明の装置の事前調整部分11の大部分の要素は、材料の送給、押出に用い られる公知の要素から適当に採用されるので、此処ではこれ以上詳細には説明す る必要はない。送給スクリュー27は、典型的には、押出し処理で材料を送給す るのに用いられるスクリューであり、典型的には、上流方向にテーパが付されて おり、材料が下流方向に流れるにつれて根本の径が大きくなるようにして材料が バレル18を経て搬送される際に材料の圧力を増加するようになっている。送給 スクリュー27は、材料を搬送するのに役立つようにその長さに沿って典型的に は螺旋状の羽根(flight)を有する。1つ以上の羽根を用いることができるが、 送給スクリューの大部分の長さに沿って単一の羽根39が示されている。送給ス クリューの下流端では、二重羽根40が設けられていて、露出部 分12に送給される材料の圧力を均一に分配している。 バレル18の長さに沿って間隔をあけてこのバレル18のまわりに多数のヒー タ(図示せず)が取り付けられており、バレルを経て送給される材料にバレルを 経て熱を伝導して材料が超音波露出部分12に達する前に材料を高い温度、好ま しくは、約148.8℃(300°F)に加熱し、超音波脱硫処理が効率よく行 われるようにする。サーモカップル44の如き適当な温度センサーもバレル内に 設けられていて温度が制御されるようにヒータによって供給される熱を測定して いる。更に、送給室20、26内の好ましくは下流端に適当な圧力変換器(図示 せず)が配置されており、超音波脱硫処理が有効に行われるように、材料が超音 波露出部分12に導入される前に、適当な圧力を維持するために、室内の材料の 圧力を測定している。バレル18の長さ部分は、適当な支持体45によって支持 されている。 超音波露出部分12は、ねじ50(第6図)によってバレル18の出口端に取 り付けられている鋳造体又は本体49から成っている。この露出部分の本体49 は、バレル18の送給室26とほぼ同軸の中央円筒開口(抜け穴)を有する中空 鋳造体であるのが好ましい。本体49の中央開口は、多数の羽根(flight)51と 通路52とを備えており(第7図及び第8図)、これらは、円筒開口の内面に螺 旋を形成するように延びている。円筒コア53(第6図)が中央開口内で回転す る。羽根付きの送給スクリュー27とは異なって、コア53は、滑らかな外面を 有する。開口する中央本体49の内面の羽根51及び螺旋通路52は、コア53 の外面と共に、超音波露出部分12に沿って材料を流す流れ通路を形成している 。コア53は、ねじ継手(図示せず)によって送給スクリュー27に取り付けら れているので、コアは送給スクリューと共に回転する。コア53が本体49内の 中央開口内で回転すると、このコアの回転が静 止羽根51と組合わさって、材料は螺旋通路52内を流れる。この流れも送給ス クリュー27の作用によって本体49内に導入される材料の圧力によって促進さ れる。 1つ又はそれ以上の超音波発生器組立体58が本体49に取り付けられ、流れ の軸線を横切る方向か放射方向にこの本体から延びている(第5図)。各超音波 発生器組立体58は、導波管又はホーン60に接続された変換器59から成って いる。変換器59は、超音波周波数の範囲、好ましくは、約18〜22kHZで 振動する圧電素子又は磁気ひずみ素子を含むのが好ましい。各ホーン60の前端 61は、材料の流れのほぼ軸線に対して径方向に本体49内を延びる相応する孔 62内に延びている。孔62を有効に閉じるために、孔62とホーン60との間 には非常に精密な公差を有するのが好ましい。各組立体58は、取付隔離リング 64及びクランプカラー65を用いて取付けフランジ63を本体49に接続する ことによって支持され、クランプカラー65は、ねじ66によって本体49に取 り付けられている(第5図及び第7図参照)。だぼ67がフランジ63の孔を貫 通して本体49の相応する孔に入り込んでホーンを本体に対して位置決めしてい る。ガスケット又はスペーサ68が隔離リング64と本体表面との間に設けられ ている。ホーン60は、適当に発振する一体構造のものであり、処理されるべき 材料に超音波エネルギーを伝達する特性を有するアルミニウム、マグネシウム又 はチタンの合金の如き音響上適当な物質から作られる。ホーン60の長さは、も ちろん、得られる所望の超音波周波数やホーンの構成材料に基づいて定められる 。ホーン60のフランジは振動するホーンの1つの節点でホーンの外周から外径 方向に延びていて公知の超音波技術によってホーンが所望の超音波周波数で振動 するのを許しながらホーンを強固に固定せしめている。第7図に示すように、ホ ーン60の前端61は、通路52及 びコア53の内面に一致するように湾曲している。 材料が露出部分12に達する前に材料が加熱されたり超音波脱硫処理中に熱が 発生するので、ホーン60は内部が冷却される。例えば、第9図に示すように、 ホーン60は、水の如き冷却流体がホーン内を循環させる内部冷却通路70を備 えている。この通路70は、ホーン60の側部に沿って開口71に接続し、この 開口71には適当な給排ホース(図示せず)が接続される。それに代えて、第1 0図に示すように、ホーン60aは、ホーンの軸線に対して角度を付けて通路を 穴あけすることによって形成される冷却通路(複数)70aを備えていてもよい 。2つの通路70aの出入り口が開口71aに設けられ、この開口71aで通路 は適当な給排ホースに接続されている。 冷却通路70又は70aを用いてホーン60を冷却すると、ホーンが過熱する のが防止されるだけでなく、ホーンが本体49に取り付けられる孔62とホーン との間の公差を制御する手段が得られる。ホーン60は熱膨張を受けるので、ホ ーンの有効外径は、ホーンを多少冷却することによって高い精度の公差内で制御 される。このようにして、ホーン60と孔62との公差を精密公差に制御するこ とができる。 超音波発生器組立体58の数は本体に設けられる露出通路52の数に一致させ るので、各通路内の材料は、この通路を通過する際に超音波エネルギーに晒され る。好ましい実施例で示されるように、2つの超音波発生器組立体58と2つの 螺旋通路52とがあり、螺旋通路52は、本体49の中央開口(抜け穴)の内面 の溝によって形成されている。他の数の超音波発生器組立体と通路とを設けるこ とができ、例えば、本体49の周面のまわりに90°間隔毎に4つの超音波発生 器組立体を設けることができ、それに相応して4つの通路を設けることができる 。 通路とこの通路と協働するホーンの湾曲端との形状は、脱硫操作を行 うのに重要である。好ましくは、第9図に示すように、ホーンの端部61は、通 路52(第8図)を形成する溝の幅よりも大きく、このようにすると、通路を通 過するすべての材料が所定の時間長さにわたって超音波エネルギーに晒される。 その上、各組立体58のホーン面61とコア53との間の組立隙間73(第5図 )は、最小にすべきであり、このようにすると、比較的狭い材料層が超音波エネ ルギーに晒されるようになる。この隙間73は、種々の厚みのスペーサ68を用 いて変えたり、定めたりすることができる。20kHZの周波数で超音波エネル ギーを伝送するようにしたアルミニウム合金超音波ホーンでは、ホーンの長さは 12.7cm(5インチ)でその直径は5.715cm(2.25インチ)であ り、通路52を形成する溝は、幅が5.08cm(2インチ)で深さが0.63 5cm(1/4インチ)よりも大きくすべきではない。ホーン面61とコア53 との間の隙間73は、ホーンが本体49に取り付けられる孔62の径方向でその 内外にこのホーンを移動することによって調節することができる。この隙間73 を増大するために、ホーン60が本体49に取り付けられるフランジ63のまわ りで隔離リング64の前方に、追加のシム又はスペーサ68又は異なった厚みを 有するスペーサを取り付けることができる。隙間73を減少するために、シム又 はスペーサ68を減少するか取り除くことができる。 コア53は、ホーン60によって発生する超音波の反射バッキングとなるので 、このコア30の存在は本発明の方法では重要である。超音波がホーンによって 発生すると、この超音波は、間隙73を埋めている材料に透過し、コア53の外 側に当たる。従って、コア53は、エネルギーを吸収するか反射して材料に戻す か、さもなければ、材料が超音波に応答してホーンから離れるように移動するの を防止する。ホーン60とコア53との間の作用は、ハンマーと金床とに幾分似 ており、ホーンが ハンマーであり、コアが金床である。これらの要素は、一緒になって、材料の超 音波処理の効率を増す。 ホーン60は円筒形であるので、このホーンの通路52に隣接した端部61は 、円形の横断面を有する。第8図に示すように、これは、通路52の中間を通過 する材料が通路の縁に沿って通過する材料よりも一層長い間超音波エネルギーに 晒されることを意味する。この効果は、断面が四角形又は矩形であるホーンを提 供するか、材料が縁に沿ってほとんど流れないようにホーンの面61の形状を形 成することによって調整することができる。ホーンの前端61は、また、材料が ホーンに遭遇したときに、材料の流れが分裂するのを最小にするために、その上 流側に丸い縁を備えているのが好ましく、それによって圧力を低下し、材料を前 処理することになる。 露出通路52は、螺旋状であるのが好ましいが、直線的な通路を用いることも できる。しかし、螺旋通路52とすると、回転するコア53によって材料に下流 向き流れ成分が付与され、材料が通路内を搬送するのを助ける。その上、各通路 52が螺旋状であると、せん断力が発生し、材料が通路内を流れる際に、材料粒 子が付加的に混合されたりころがされたりする。材料が通路内を通過する際に材 料がこのように混合されると、材料の混合物を一層均質化し、間隙73内で一層 多くの材料粒子を超音波エネルギーに晒すのに役立つ。材料粒子の中には超音波 エネルギーに晒されすぎて過熱されることがあるが、材料の混合はこれを防止す る。 処理済みの材料が超音波露出部分12を出ると、空気に晒されることなく冷却 される事後調整部分13に入る。材料が超音波露出部分12に入るとき材料が約 148℃(300°F)であると、炭素−硫黄及び硫黄−硫黄結合を破壊するこ とになる化学反応を伴って材料に付与され る超音波エネルギーは、材料の温度を大きく増加するので、材料は、露出部分1 2を出るとき、例えば、約260℃(500°F)となる。材料が露出部分12 を出るときに、材料が単に回収されるだけであると、材料が空気に晒される際の 材料の高い温度は、材料を著しく酸化させ、又は劣化させることになり、望まし くない副産物を生成する。その上、熱い材料は、有害ガスを放出せしめる。従っ て、本発明は、材料が露出部分12を出た後、単にこれを回収するのではなく、 空気に晒されるのを防止する閉じ込められた通路内で材料が冷却する事後調整部 分13を提供する。更に、材料は、完全に混合されて均質の材料混合物を提供す る。 第3図に示すように、事後調整部分13は、露出部分12の下流端に接続され ており、この露出部分12の本体49に取り付けられた円筒形バレル組立体75 から成っている。このバレル75内には送給スクリュー延長部76があり、この 延長部76は、コア53に接続されてこのコアと共に回転する。好ましくは、コ ア53は、送給スクリュー延長部76の上流端部に一体に形成されている。コア 53は送給スクリュー27に取り付けられているので、送給スクリュー27、コ ア53及び送給スクリュー延長部76は、すべて一体に接続されており、駆動モ ータ35によって送給スクリュー27への接続手段を介して一緒に回転される。 バレル組立体75は、内部スリーブ77とが外部ジャケット78とから形成され 、この内部スリーブ77と外部ジャケット78との間には複数の冷却通路79が 形成されている。水の如き冷却流体は、通路79内を循環してバレル組立体75 を冷却し、従って材料がこの事後調整部分13を通過する際にこの材料を冷却す る。ジャケット78にはホース取付部80が設けられ、バレル組立体は、このホ ース取付部によって冷却流体供給源に接続される。このバレル組立体は、露出部 分を出た後、材料 の温度及び圧力を監視し、制御するように、適当な温度、圧力変換器(図示せず )を備えていてもよい。バレル組立体75は、支持部材81によって支持されて いる。 第4図に示すように、送給スクリュー延長部76は、送給スクリュー27とは 形状が異なっている。送給スクリュー延長部76の上流端は、羽根の代わりに丸 い螺旋ローブ85から成っている。これらのローブ85は、脱硫材料が事後調整 部分13を通過する際に混合するのに役立つので、材料は、バレル組立体の内部 スリーブ77によって一層よく冷却され、また処理済みの均質の混合物が得られ る。送給スクリュー延長部76の下流端部はバレル組立体75から処理済み材料 を出すのに役立つ羽根86(第3図)を有する。Oリング88の如き密封装置( 第6図)が送給スクリュー延長部76とコア53と送給スクリュー27との内部 流体通路87を密封している。 処理済み材料は、事後調整部分13の出口から排出する。この材料が出るとき に材料を回収するために適当な回収容器が設けられている。送給スクリュー延長 部の羽根86は、処理済み材料を加圧する能力を有し、これによって材料の流れ は出口端に取り付けることができるダイを経て材料が流れるのを許す。ダイは、 処理済み材料を以後の包装又は処理に有益な塊形状に成形する。 動作について述べると、所定量の未処理材料がホッパー22に計測されながら 入り込む。所望なら、コンベヤの如き供給系統をホッパー22に接続して連続的 に計測された量の未処理材料を供給することができる。材料は、未処理の粉砕さ れた加硫されたゴム粒子であるのが好ましく、これらは、粒子寸法及び類別によ って分類されている。この材料は、ホッパー22から主体17の送給室20内に 送給され、此処で、回転する送給スクリューの作用によって装置の事前調整部分 11に搬送される。 送給スクリュー27Aは、ケース31内に配置された駆動列を介して駆動モータ 35に接続される系統を経て回転する。好ましくは、送給スクリューは、約40 rpmの速度で回転する。 材料が下流側に流れると、バレル18のまわりのヒータによって加熱され、送 給スクリュー27の本体の直径が増すにつれて、材料の圧力が増大する。材料が 事前調整部分11の出口に達すると、材料は、148℃(300°F)に加熱さ れ、70.3kg/cm2(1000psi)の圧力となるのが好ましい。 材料は、事前調整部分11の送給室26から露出部分本体49の中央抜け孔の 内面に形成された露出通路52の1つに送給される。通路52は螺旋状であるの で、材料は、露出通路を流れる際に混合し又はかき混ぜられ続ける。ホーン60 の位置で、材料は、好ましくは、18−22kHzの範囲で、超音波エネルギー に晒される。超音波エネルギーは、ホーンを振動する超音波発生器組立体58の 1つの変換器59によって供給される。この超音波エネルギーは、化学結合、特 に、ゴム材料の炭素−硫黄及び硫黄−硫黄結合を破壊するように作用してこれを 有効に脱硫する。脱硫後、材料は、通路52内を流れ続けて事後調整部分13に 入り、この部分で送給スクリュー延長部76と冷却バレル組立体75との作用に よって混合され冷却される。バレル組立体の出口で、脱硫材料は装置から排出す る。 超音波発生器組立体58は、好ましい実施例で示されたような流れの軸線に対 し径方向に延びているのが好ましいが、これは精密に径方向である必要はない。 露出部分本体49の径と組立体58のホーン60の軸線との間に小さな角度があ ってもよい。唯1つ重要なことは、ホーンが材料の流れに抵抗することがないよ うに、超音波発生器組立体58が材料の流れの方向をほぼ横切っていることであ る。 図示された特定の実施例の他の種々の変形は、本発明の意図される精神と範囲 内で当業者には明らかである。本発明は、特定の実施例に関し、図示し、説明し たが、これらは、限定的ではなく単に説明の目的で示されたにすぎない。従って 、本発明の範囲及び効果は、図示の説明された特定の実施例に限定されるもので はなく、また本発明によって技術の進歩がなされた範囲に矛盾した他の方法でも 限定されない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.材料の粒子が流れる複数の露出通路を形成する本体と1つの露出通路にそ れぞれ協働しこの通路の方向をほぼ横切るように延びるホーンをそれぞれ含む複 数の超音波発生器とから成る超音波露出部分と、前記材料の粒子を超音波露出通 路に送給する事前調整部分とを備え、前記複数の超音波発生器は、それぞれ1つ の露出通路に協働している加硫ゴム又は架橋ポリマー材料を脱硫する装置。 2.前記露出通路は、前記本体内を螺旋状に延びる請求項1に記載の加硫ゴム 又は架橋ポリマー材料を脱硫する装置。 3.前記超音波露出部分から前記材料を受け取るように前記超音波露出部分に 接続されている事後調整部分を更に備えている請求項1に記載の加硫ゴム又は架 橋ポリマー材料を脱硫する装置。 4.抜け孔を有し、この抜け孔の内側に複数の溝が形成された本体と前記抜け 孔内に回転自在に設けられ前記溝との間に材料の粒子が流れる複数の螺旋方向に 延びる露出通路を形成する円筒形コアと1つの露出通路にそれぞれ協働しこの協 働する通路の方向をほぼ横切るように延びるホーンをそれぞれ含む複数の超音波 発生器とから成る超音波露出部分と、前記超音波露出部分に接続され前記材料の 粒子を超音波露出通路に送給する事前調整部分とを備えた加硫ゴム又は架橋ポリ マー材料を脱硫する装置。 5.前記事前調整部分は前記粒子を前記超音波露出部分に送給するように回転 する送給スクリューを内部に有するバレルを含む請求項4に記載の加硫ゴム又は 架橋ポリマー材料を脱硫する装置。 6.前記コアは前記送給スクリューと共に回転するように前記送給スクリュー に取り付けられている請求項5に記載の加硫ゴム又は架橋ポリマー材料を脱硫す る装置。 7.前記超音波露出部分から前記材料を受け取るように前記超音波露出部分に 接続されている事後調整部分を更に備えている請求項4に記載の加硫ゴム又は架 橋ポリマー材料を脱硫する装置。 8.前記事後調整部分は、バレルと、前記材料を前記超音波露出部分から搬送 するように前記バレル内で回転するようにした送給スクリュー延長部とを含む請 求項7に記載の加硫ゴム又は架橋ポリマー材料を脱硫する装置。 9.前記コアは前記送給スクリューと共に回転するように前記送給スクリュー に取り付けられている請求項8に記載の加硫ゴム又は架橋ポリマー材料を脱硫す る装置。 10.抜け孔を有し、この抜け孔の内側に複数の溝が形成された本体と前記抜 け孔内に回転自在に設けられ前記溝との間に材料の粒子が流れる螺旋方向に延び る複数の露出通路を形成する円筒形コアと1つの露出通路にそれぞれ協働しこの 協働する通路の方向をほぼ横切るように延びるホーンをそれぞれ含む複数の超音 波発生器とから成る超音波露出部分と、前記超音波露出部分に接続され前記材料 の粒子を前記超音波露出通路に送給するためのものであって前記粒子が移送する 際に前記粒子を加熱するヒータを有する第1のバレルと前記バレル内で回転して 前記粒子を前記超音波露出部分に送給し前記コアと共に回転するように前記コア に接続された送給スクリューとを含む事前調整部分と、前記超音波露出部分から 前記材料を受け取るように前記超音波露出部分に接続され、前記材料が移送する 際に前記材料を冷却する冷却流体を循環する冷却通路を有する第2のバレルと前 記バレル内で回転して前記材料を前記超音波露出部分から搬送するようにし、前 記コアと共に回転するように前記コアに接続され送給スクリュー延長部とを含む 事後調整部分を備えている加硫ゴム又は架橋ポリマー材料を脱硫する装置。 11.材料の粒子を加熱することを含み、前記粒子を事前調整し、送給する工 程と、前記粒子を複数の加圧露出通路内に送給する工程と、前記粒子を前記露出 通路内で超音波エネルギーに晒す工程とから成り、前記超音波は、1つの露出通 路をほぼ横切る方向にその露出通路にそれぞれ協働する複数の超音波発生器の1 つから伝搬されて材料内の化学的結合を破壊することによって脱硫を行う加硫ゴ ム又は架橋ポリマー材料を脱硫する方法。 12.前記粒子は、複数の螺旋状に延びる露出通路内を送給される請求項11 に記載の加硫ゴム又は架橋ポリマー材料を脱硫する方法。
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