JP2001505350A - 不揮発性半導体メモリ装置用制御回路 - Google Patents

不揮発性半導体メモリ装置用制御回路

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(57)【要約】 本発明は不揮発性半導体メモリ装置であって、レベル変換器回路(10)を有し、該レベル変換器回路(10)は、出力値(D)及び該出力値に相補的な出力値(DN)を半導体メモリ装置のビット線及び/又はワード線に加えるように構成されている当該の不揮発性半導体メモリ装置に関する。入力回路(12)とレベル変換回路(10)との間に位置するインターロック回路(ラッチ)(11)が設けられており、該インターロック回路(ラッチ)(11)は、半導体メモリ装置内に記憶すべきデータを一時記憶するものである。

Description

【発明の詳細な説明】 不揮発性半導体メモリ装置用制御回路 本発明は不揮発性半導体メモリ装置用制御回路であって、レベル変換器回路を 有し、該レベル変換器回路は、出力値及び該出力値に相補的な出力値を半導体メ モリ装置のビット線及び/又はワード線に加えるように構成されている当該の不 揮発性半導体メモリ用制御回路装置に関する。 半導体メモリ装置、例えば、フラッシュメモリ及び電気的に消去可能なプログ ラミング可能な固定メモリ(EEPROM)は、個々のメモリセルに対する電荷 の印加ないし除去、ひいてはデータの供給印加ないし除去のため典型的には15 Vの電圧を要する。5Vのオーダである通常の給電電圧Vddを著しく越える当 該の電圧は、以下“高電圧”と称される。動作形式モードに応じて高電圧は、半 導体メモリ装置のワード線又はビット線又はワード線及びビット線に印加される 。 図3は、所謂スタックゲート−セルの構成を示す。このスタックゲート−セル は、半導体サブストレート3中にソース領域1と、ドレイン領域2を有する。ソ ース領域1と、ドレイン領域2は両者例えばn+にドーピングされており、一方 半導体サブストレート3は pドーピングを有する。ソース領域1と、ドレイン領域2とソース領域1−ドレ イン領域2間のチャネル領域は、例えば2酸化珪素からなるトンネル酸化物層4 を施されている。トンネル酸化物層4上には、ドレイン領域2とソース領域1と の間に、例えば多結晶シリコンからなるフローティングゲート5が設けられてい る。この多結晶シリコンからなるフローティングゲート5上に、中間ポリ誘電体 6及び制御ゲート7が設けられている。 データの消去及びプログラミングのためそのようなスタック−ゲート−セルの 場合、所謂“Fowler―Nordheim−トンネル”(FN−トンネル) を使用し得る。消去過程の場合例えばOVがドレイン領域2に加えられ、+15 Vが制御ゲート7に加えられる。その際、電子が、チャネル領域からトンネル酸 化物層4を通ってフローティングゲート7内にトンネリングする。プログラミン グの際、例えばOVが制御ゲートに加わり、+15Vがドレイン領域2に加わり 、それにより、電子は、フローティングゲート5からトンネル酸化物層4を通っ てドレイン領域2内にトンネリングせしめられる。但し、亦、プログラミングの ため、例えば−11Vを制御ゲート7へ印加し、ドレイン領域2へ+4Vを印加 することもできる。これによって、電子はフローティングゲート5からドレイン 領域2内へトンネリングせしめられる。 ホットエレクトロン(“ホット−e−プログラミング)でのプログラミングの 際制御ゲート7へ例えば+15Vが印加され、ソース領域2へ+15Vが印加さ れ、ソース領域へ10Vが印加される。それにより、電子は、ドレイン領域2か らソース領域1へ移動し、そして、同時にトンネル酸化物層4を通ってフローテ ィングゲート5へトンネリングする。 EEPROMは周知のようにバイト毎にプログラミング可能且つ消去可能であ り、一方、フラッシュメモリがホットエレクトロン又はFNトンネルによりバイ トごとにプログラミング可能であり、FNトンネルによりブロックごとに消去可 能である。 図4は、他のメモリセルタイプとして、所謂スプリット分割ゲートセルを示し 、このスプリット分割ゲートセルは、半導体サブストレート3,n+ドーピング ソース領域1,n+ドレイン領域2,トンネル酸化物層4,フローティングゲー ト5中間ポリ誘電体6及び制御ゲート7を有する。制御ゲート7の“低められた ”部分は、シリーズゲート8と称される。それというのは、高まっている制御ゲ ート7及び制御ゲート8は、直列に接続されたNMOSトランジスタの相互に接 続されたゲートと見なし得る。 図3に示すスタックセルは、この図中右方に示すシンボルにより表され、ここ で“CD”が、制御ゲート7を表す。“D”は、ドレイン領域2の端子を表し、 “S”は、ソース領域1の端子を表す。 図3に示す形式のメモリセルは、ビット線路BL0,BL1,BL2,BL3 及びワード線WL0,WL1,WL2,WL3を有する半導体メモリを形成し得 、このことは図5に略示されている。 半導体メモリ装置では高電圧は、個々のメモリセルを消去したり、又はプログ ラミングするため、選択的に、選択されたワード線ないしビット線に印加可能で なければならない。半導体メモリ装置のほかに、特別に制御される電圧を、給電 電圧より高い安定性で、例えば15Vの高電圧でスイツチングしなければならな い。 重要な適用例は、例えば負のプログラミング電圧を以てのフラッシュメモリに おけるビット線のドライビング制御である (これに対して参照すべき文献 R .Heinrich、W.Heinrings、G.Tempel、J.Win nerl、T.Zettler、in Proc.of the Intern ational E1ectron Device Meeting (IED M)、1993,第445〜448頁)。ここで、一定のプログラミング条件の 達成のため、例えば、ビット線電圧が5Vへ制御され、一方、ワード線には−1 2Vが加わる。そのような例えば5Vの被制御電圧−これは5.5Vの給電電圧 を下まわる−は以下“高ハ イ電圧”と称する。 その種の制御電圧の生成のため、高い安定性及びわずかな所要スベースを以て 所望の電圧を供給すべき制御回路が必要とされる。 詳しくはUS−A−5293,561には高ハイ電圧での冗長コンフィギュレ ーション、セッティングのためのメモリフィールド及びメモリへの別個の給電の ための電圧分配回路を有する制御回路が記載されている。当該の公知の制御回路 は、殊に、レベル変換器回路を有し、このレベル変換器回路は、出力値と、この 出力値に対して相補的な出力値を半導体メモリ装置に印加し得るものである。 明らかになったところによれば、US−A−5293561による公知の制御 回路はビット線制御にはあまり適していない、それというのはデータの一時記憶 が可能でないからである。更にその公知制御回路は、デプリーションタイプ型式 のMOSトランジスタを含み、このデプリーションタイプ型式のMOSトランジ スタは、相当の技術コストを要するものである。 本発明の課題とするところは、極めてわずかな構成素子で小面積上に実現可能 な不揮発性の半導体装置用の制御回路であって、その結果極めて狭小な空間にて 半導体メモリ装置のメモリマトリクスの格子パターン配列で構成され得、制御電 圧を高ハイ電圧領域でも高い安定性を以て送出し得る不揮発性の半導体装置用の 制御回路を提供することにある。 前記の課題の解決のため、本発明によれば、冒頭に述べた形式の制御回路にお いて、その特徴とするところは、入力回路とレベル変換回路との間に位置するイ ンターロック回路(ラッチ)が設けられており、該インターロック回路(ラッチ )は、半導体メモリ装置内に記憶すべきデータを一時記憶するものである。 インターロック回路は有利には2つの逆並列のインバータから成る。 入力回路は、次のような構成素子から成り得る、即ち、入力回路は、それのソ ースドレイン区間を以てデータ入力側と第1のデータ出力側との間に設けられて いる第1のNMOSトランジスタアースと第2のデータ出力側との間に設けられ ている第2,第3の2つのNMOSトランジスタの直列接続とから成り、ここで 、第2NMOSトランジスタのゲートが、第1NMOSトランジスタのケートが 第1NMOSトランジスタのソースないしドレインに接続されているのである。 明記すべきことには簡単な手段で1つの信号及びこの信号に対して反転された信 号を生じさせようとする場合にもそのような入力回路を制御回路とは別個に使用 することもできる。 本発明の制御回路を小さな面上で小数の構成素子で実現でき、それにより、極 めて狭小な空間上に半導体メモリ装置のメモリマトリクスの格子配列パターンで 収容できる。入力回路は単に3つのNMOSトランジスタから構成され、その結 果特に簡単且つ、面積的に有利に実現でき、このことは半導体メモリ装置ないし それの格子配列パターンにとって極めて重要である。ここではPMOSトランジ スタが使用されないので入力回路を1つの共通のウエル内に収容でき、このこと は面積的に付加的な利点となる。更に、PMOSトランジスタに比してのNMO Sトランジスタの比較的に高い電流収率、輸率(current yield) に基づき回路全体を特に小型に設計できる。 次に図を用いて本発明を詳述する。 図1は、本発明の制御回路の回路図である。 図2は、CMOSトランスファゲートの概念図である。 図3は、スタック−ゲート−セルの断面図である。 図4は、分割スタック−ゲート−セルの断面図である。 図5は、ワード線及びビット線を有するメモリセル配置構成を示す。 図3〜図5については冒頭に既述してある。 図1は、本発明の制御回路の回路構成を示す。前記の制御回路は、レベル変換 器回路10、インターロック回路(ラッチ)11及び入力回路12からなる。レ ベル変換器回路10は、PMOSトランジスタP1,P2及びNMOSトランジ スタN4,N5から成り、 出力端子DないしDNを有し、該出力端子DないしDNは、半導体メモリ装置の ビット線ないしワード線に接続されている。出力線路DないしDNからは、“1 ”ないし“0”の入力値―この入力値は入力側DATAに加わる−に応じて電圧 VPROGないしOVが取出される。ここで、出力端子DNは出力端子Dに対し て相補的であり、出力端子DにVPROGないしOVの電圧Vが現れる場合、O Vないし電圧VPROGを送出する。 PMOSトランジスタP1ないしP2のドレインないしソースに、外側から供 給される電圧VPROG例えば15Vが加わる。トランジスタN4,N5,P1 ,P2を用いて、出力端子DないしDWへの当該の電圧の供給が制御される。こ こで、出力DNは既述のように、出力Dに対して相補的である。 レベル変換器回路10に類似のレベル変換器回路10は、既述のUS−A−5 ,293,561から既に公知である。 レベル変換器回路10にはインターロック回路11が前置接続されており、こ のインターロック回路11は、2つの逆並列に接続されたインバータ11,12 から成る。前記のインターロック回路11に前置して、3つのNMOSトランジ スタN1〜N3から成る入力回路12が設けられている。記憶すべきデータ、つ まり、例えばデータ値“1”に対する5Vが入力側D ATAを介して入力回路に供給される。トランジスタN1のソースないしドレイ ンは、入力側DATAに接続されており、このことは、トランジスタN3のゲー トについても成立ち、トランジスタN3は、トランジスタN2に直列に接続され ている。トランジスタN1とN2のゲートは、端子LOADに接続されている。 端子LOADに例えば5Vが加わると、トランジスタN1とN2は導通し、その 結果OVがインターロック回路11の、図1では左の入力側に加わり、一方、例 えば5Vのデータ信号“1”がトランジスタN1を介してインターロック回路1 1の図1では右の入力側に(トランジスタN1の開始電圧だけ低減されて)供給 される。 本発明の制御回路は特に、不揮発性半導体メモリ装置内へプログラミングすべ きデータに特に良好に適する。それらのデータはインターロック回路11内に一 時記憶され、被制御電圧VPROGが各ビット線に対して利用可能にされる。制 御回路は、当該の適用において、各ビット線ないしワード線に対して別個に設け られている。プログラミングすべきデータは、入力線路DATAに加えられる。 端子LOADにおける正のパルスにより、データはインターロック回路11内に 取り込まれる。出力端子D、DNからは、レベル変換器回路10は、入力端子D ATAにおける入力端子DATAにおける人力値“1”ないし“0”に応じて、 電圧VPDGないしOVを送出する。ここで、出力端子DNにおける信号は、出 力端子Dにおける信号に対して相補的であり、次のような場合、OVないし電圧 VPROGを送出する、即ち、出力端子Dにおける電圧が値VPROGないしO Vをとる場合OVないし電圧VPROGを送出する。 勿論本発明の制御回路を、1つのビット線及び/又はワード線にて高電圧の全 般的分布、分配のため使用できる。 入力回路12は、たんに3つのNMOSトランジスタN1,N2,N3から構 成されている。よって、入力端子12は、特に簡単且つ占有面積的に有利に実現 でき、このことは、メモリ配列パターン回路には極めて重要である。PMOSト ランジスタが使用されないので、当該の回路部分を1つの共通のウエルにて形成 でき、このことは面積的な利点を意昧する。入力回路12は、入カデータに応じ てインターロック回路の図1に示す右のノードをトランジスタNを介して(入力 端子DATAには“0”が加わる)OVへ引き寄せるか、又は左のノードをトラ ンジスタN2及びN3を介してOVへ引き寄せる。 PMOSトランジスタの比較的高い電流収率、諭率(current yie ld)により、入力回路を特に小型に設計できる。特に、トランジスタN2及び N3の幅の和は、相応のCMOSトランスファゲート を有するPMOSトランジスタの幅と最大限同じであればよい(図2参照)。更 に、入力回路12の制御のため唯1つの信号LOADしか必要とされない。それ 自体CMOSトランスファゲートにおいて必要とされるような付加的な反転され た信号を使用する必要がない。 本発明の制御回路はトランジスタN4,N5の制御のため付加的入力インバー タを必要とせず、このために、インターロック回路のインバータ11,12の機 能が利用される。従って、インターロック回路11のレベル変換器回路10との 有利な組合せは構成素子を節減し、従って、殊に面積的にクリティカルなメモリ 格子配列パターン回路における使用に適する。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年6月24日(1999.6.24) 【補正内容】 明細書 不揮発性半導体メモリ装置用制御回路 本発明は不揮発性半導体メモリ装置用制御回路であって、レベル変換器回路を 有し、該レベル変換器回路は、出力値及び該出力値に相補的な出力値を半導体メ モリ装置のビット線及び/又はワード線に加えるように構成されており、入力回 路とレベル変換器回路との間に位置するインターロック回路(ラッチ)が設けら れており、該インターロック回路(ラッチ)は、半導体メモリ装置内に記憶すべ きデータを一時記憶するものである当該の不揮発性半導体メモリ装置用制御回路 に関する。 このような制御回路は、EP0154379A2から公知である。 半導体メモリ装置、例えば、フラッシュメモリ及び電気的に消去可能なプログ ラミング可能な固定メモリ(EEPROM)は、個々のメモリセルに対する電荷 の印加ないし除去、ひいてはデータの供給印加ないし除去のため典型的には15 Vの電圧を要する。5Vのオーダである通常の給電電圧Vddを著しく越える当 該の電圧は、以下“高電圧”と称される。動作形式モードに応じて高電圧は、半 導体メモリ装置のワード線又はビット線又はワード線及びビット線に印加される 。 図3は、所謂スタックゲート−セルの構成を示す。このスタックゲート−セル は、半導体サブストレート3中にソー−ス領域1と、ドレイン領域2を有する。 ソース領域1と、ドレイン領域2は両者例えばn+にドーピングされており、一 方半導体サブストレート3はpドーピングを有する。ソース領域1と、ドレイン 領域2とソース領域1−ドレイン領域2間のチャネル領域は、例えば2酸化珪素 からなるトンネル酸化物層4を施されている。トンネル酸化物層4上には、ドレ イン領域2とソース領域1との間に、例えば多結晶シリコンからなるフローティ ングゲート5が設けられている。この多結晶シリコンからなるフローティングゲ ート5上に、中間ポリ誘電体6及び制御ゲート7が設けられている。 詳しくはUS−A−5293,561には高ハイ電圧での冗長コンフィギュレ ーション、セッティングのためのメモリフィールド及びメモリへの別個の給電の ための電圧分配回路を有する制御回路が記載されている。当該の公知の制御回路 は、殊に、レベル変換器回路を有し、このレベル変換器回路は、出力値と、この 出力値に対して相補的な出力値を半導体メモリ装置に印加し得るものである。 明らかになったところによれば、US−A−5293561による公知の制御 回路はビット線制御にはあまり適していない、それというのはデータの一時記憶 が可能でないからである。更にその公知制御回路は、デプリーションタイプ型式 のMOSトランジスタを含み、このデプリーションタイプ型式のMOSトランジ スタは、相当の技術コストを要するものである。 EP0154379A2による制御回路は、これに対して多数のPMOSトラ ンジスタを有し、これらの多数のPMOSは、比較的大きな所要面積及び比較的 わずかな電流収率、輸率(current yield)を有する。 本発明の課題とするところは、極めてわずかな構成素子で小面積上に実現可能 な不揮発性の半導体装置用の制御回路であって、その結果極めて狭小な空間にて 半導体メモリ装置のメモリマトリクスの格子パターン配列で構成され得、制御電 圧を高ハイ電圧領域でも高 い安定性を以て送出し得る不揮発性の半導体装置用の制御回路を提供することに ある。 前記課題の解決のため、冒頭に述べた形式の制御回路は請求項1の特徴的構成 要件により解決される。 前記課題の解決のため、冒頭に述べた形式の制御回路は請求項1の特徴的構成 要件により解決される。 インターロック回路は有利には2つの逆並列のインバータから成る。 入力回路は、本発明の手法によれば、次のような構成素子から成り得る、即ち 、入力回路は、それのソースドレイン区間を以てデータ入力側と第1のデータ出 力側との間に設けられている第1のNMOSトランジスタアースと第2のデータ 出力側との間に設けられている第2,第3の2つのNMOSトランジスタの直列 接続とから成り、ここで、第2NMOSトランジスタのゲートが、第1NMOS トランジスタのゲートが第1NMOSトランジスタのソースないしドレインに接 続されているのである。明記すべきことには簡単な手段で1つの信号及びこの信 号に対して反転された信号を生じさせようとする場合にもそのような入力回路を 制御回路とは別個に使用することもできる。 本発明の制御回路を小さな面上で小数の構成素子で実現でき、それにより、極 めて狭小な空間上に半導体メモリ装置のメモリマトリクスの格子配列パターンで 収容できる。入力回路は単に3つのNMOSトランジ スタから構成され、その結果特に簡単且つ、面積的に有利に実現でき、このこと は半導体メモリ装置ないしそれの格子配列パターンにとって極めて重要である。 ここではPMOSトランジスタが使用されないので入力回路を1つの共通のウエ ル内に収容でき、このことは面積的に付加的な利点となる。更に、PMOSトラ ンジスタに比してのNMOSトランジスタの比較的に高い電流収率、輸率(cu rrent yield)に基づき回路全体を特に小型に設計できる。 次に図を用いて本発明を詳述する。 図1は、本発明の制御回路の回路図である。 図2は、CMOSトランスファゲートの概念図である。 請求の範囲 1. 不渾発性半導体メモリ装置用制御回路であって、レベル変換器回路(10 )を有し、該レベル変換器回路(10)は、出力値(D)及び該出力値に相補的 な出力値(DN)を半導体メモリ装置のビット線及び/又はワード線に加えるよ うに構成されており、 入力回路(12)とレベル変換器回路(10)との間に位置するインターロ ック回路(ラッチ)(11)が設けられており、該インターロック回路(ラッチ )(11)は、半導体メモリ装置内に記憶すべきデータを一時記憶するものであ る当該の不揮発性半導体メモリ装置用制御回路において 入力回路(12)は、それのソースドレイン区間を以てデータ入力側(DA TA)とレベル変換器回路(10)の制御入力側に接続されている第1のデータ 出力側との間に設けられている第1のNMOSトランジスタ(N1)と、アース と第2のデータ出力側との間に設けられている第2,第3の2つのNMOSトラ ンジスタ(N2,N3)の直列接続とから成り、前記の第2のデータ出力側は、 制御端子に相補的な、レベル変換器(10)の第2の制御端子に接続されており 、ここで、第2NMOSトランジスタ(N2)のゲートが、第1NMOSトラン ジス タ(N3)のゲートが第1NMOSトランジスタ(N1)のデータ入力側(DA TA)に接続されていることを特徴とする不揮発性半導体メモリ装置用制御回路 。 2. インターロック回路(11)は2つの逆並列のインバータ(11,12) から成ることを特徴とする請求項1記載の制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 不揮発性半導体メモリ装置用制御回路であって、レベル変換器回路(10 )を有し、該レベル変換器回路(10)は、出力値(D)及び該出力値に相補的 な出力値(DN)を半導体メモリ装置のビット線及び/又はワード線に加えるよ うに構成されている当該の不揮発性半導体メモリ装置用制御回路において、 入力回路(12)とレベル変換回路(10)との間に位置するインターロッ ク回路(ラッチ)(11)が設けられており、該インターロック回路(ラッチ) (11)は、半導体メモリ装置内に記憶すべきデータを一時記憶するものである ことを特徴とする不揮発性半導体メモリ装置制御回路。 2. インターロック回路(11)は2つの逆並列のインバータ(I1,I2) から成ることを特徴とする請求項1記載の制御回路。 3. 入力回路(12)は、それのソースドレイン区間を以てデータ入力側(D ATA)と第1のデータ出力側との間に設けられている第1のNMOSトランジ スタ(N1)と、アースと第2のデータ出力側との間に設けられている第2,第 3の2つのNMOSトランジスタ(N2,N3)の直列接続とから成り、ここで 、第2NMOSトランジスタ(N2)の ゲートが、第1NMOSトランジスタ(N1)のゲートに接続され、第3NMO Sトランジスタ(N3)のゲートが第1NMOSトランジスタ(N1)のソース ないしドレインに接続されていることを特徴とする請求項1又は2記載の制御回 路。
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