JP2001504159A - 白金の化学蒸着のための白金ソース組成物 - Google Patents

白金の化学蒸着のための白金ソース組成物

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Abstract

(57)【要約】 白金ソース試薬液体溶液であって、(i)(A)(I)式のRCpPt(IV)R'3化合物において、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルからなる群より選択され、R'は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルからなる群より選択されるRCpPt(IV)R'3化合物、並びに(B)(II)式のPt(β−ジケトネート)2において、R"は各々独立にメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル、及びペルフルオロn−プロピルからなる群より選択されるPt(β−ジケトネート)2という、上記式で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種類の白金ソース試薬液体溶液と、(ii)そのための溶媒とを備える、白金ソース試薬液体溶液。本発明による白金ソース試薬液体溶液は、ソース試薬液体溶液を揮発させて得られた蒸気をCVD反応器に輸送し白金をCVD反応器中に置いた基板上に堆積するようにした液体デリバリー装置を含む化学蒸着プロセス方式に容易に採用される。

Description

【発明の詳細な説明】 白金の化学蒸着のための白金ソース組成物 発明の分野 この発明は、白金含有ソース化合物及び鎖体のソース試薬溶液組成物を用いる 白金及び白金含有膜の化学蒸着による形成に関する。 関連技術の説明 ストロンチウムビスマスタンタル酸塩(SrBi2TaxOy)のような酸化物組成物によ り形成された強誘電性薄膜は、ダイナミックRAM(DRAM)デバイスのよう なマイクロエレクトロニクスデバイスの製造のためのコンデンサー材料として有 用である可能性を有する。 そのような強誘電性膜の堆積形成のための種々の手段及び方法、例えばゾルー ゲル、スプレー熱分解、エアゾール、及び液体デリバリー(liquid delivery)化 学蒸着(CVD)技術が、当該分野において実用化されており、また提案されて いる。CVDによるアプローチは、高いアスペクト比の性質を効率的にコーティ ングでき、非平面の表面形状に追従する膜を堆積できるため、特に有利である。 DRAM(並びにFRAM)デバイスの製造においては、デバイスの電極とし て金属白金(pt)を用いることが多い。CVDによる白金膜を形成すること、 並びに製造工程を効率的に統合することが望ましいであろう。 白金膜の小規模の局所化された領域への化学蒸着は、種々の固体プリカーサー 、例えばテトラキス(トリフルオロホスフィン)白金、ビス(β−ジケトネート )白金、(シクロペンタジエニル)白金トリメチル及び(アルキルシクロペンタ ジエニル)白金トリメチルを用いて、焦点を合わせたイオンビーム、電子ビーム またはレーザーによる白金プリカーサーの分解により局所化された領域への白金 の堆積を誘導することにより、有効に行われてきた。この技術は、例えば白金配 線の形成、サブサーフェース(subsurface)チップ欠陥を正すためのマイクロサー ジェリー(microsurgery)、Tao及びMclngailisによる米国特許第5,104,684号の「 イオンビーム誘導金属堆積」に記載されているようなX線マスクの修理に使用さ れうる。通常、そのようなプリカーサー化合物は、揮発性に優れており、続いて 行われる蒸着反応器中での化学蒸着のために、慣用のバブラーベースの輸送シス テム 中、固相から昇華により容易に蒸発させることができる。従って、白金のための これらの固体プリカーサーの蒸気を生じさせるためのそのような慣用のバブラー ベースの輸送システムの使用は、白金ソース蒸気の下流のCVD反応器への輸送 速度の点で充分に有利であることが証明されており、別の輸送技術を積極的に求 めることは行われていなかった。 しかしながら、種々の形状の表面を連続的に被覆する広い面積での白金膜が必 要とされる時、これらの白金試薬の蒸着反応器への大量輸送は不適当となりうる ことが示唆されている。例えば、"Chemical Vapor Deposition of Platinum,Pa lladium and Nickel",Alfred A.Zinn,et al.,in the Chemistry of Metal C VD,Toivo T.Kodas and Mark.J.Hampden-Smith,VCH Verlagsgesellshaft mb H,Weinheim,Germany and VCH Publishers Inc.,New York,p.337に報告され ているように、白金の成長速度が遅いことが報告され、反応器へのプリカーサー の不適当な供給となりうる。 従来のCVDベースの白金蒸着方法の技術の例として、1992年7月14日に発行 されたRobert F.Hicks等による来国特許第5,130,172号及び1995年4月4日に発 行されたHerbert D.Kraesz等による米国特許第5,403,620号に開示されている組 成物及びコーティング形成技術が挙げられ、これは、(トリメチル)(シクロペ ンタジエニル)白金のような有機金属化合物から、水素ガスのような還元性流体 の存在下で、基板に白金コーティングを形成することを教示するものである。 通常、CVDプロセスシステムにおけるCVD反応器へのソース試薬蒸気の輸 送速度は、そのようなシステムの操作の容易性及び経済性にかなりの影響を及ぼ す。そして、CVD反応器への試薬ソース材料の輸送速度を著しく増加させる手 段及び方法は、化学蒸着の分野において著しい進歩を意味する。 従って、本発明の目的は、白金ソース材料を化学蒸着プロセスシステムの反応 器に輸送するための改良された組成物、手段及び方法を提供することにある。 本発明の別の目的は、液体デリバリーを介してのより速い膜成長を可能とし、 白金電極または他の白金薄膜構造を酸化物基板上に形成する際に高温で(即ち50 0℃以上)コンデンサー“酸化物”に接触する水素の悪影響をなくす、改良され た白金CVD方法を提供することにある。これについては、下記においてより完 全に開示する。 本発明の他の目的、特徴及び効果は、下記の開示及び添付の請求の範囲により 、より充分に明確となるであろう。 発明の概略 本発明は、組成物の観点において、広くは下記の白金ソース試薬液体溶液に関 する。即ち、 (i)下記式で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種類の白金 ソース化合物: (A)次式で表されるRCpPt(IV)R'3化合物:及び (式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる群より選択される); (B)次式で表されるPt(β−ジケトネート)2 (式中、R”は各々独立してメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n −ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル 、及びペルフルオロn−プロピルからなる群より選択される)、並びに (ii)そのための溶媒 を含む白金ソース試薬液体溶液である。 該溶液における溶媒には、例えば炭化水素、エーテル類、アルコール類及びエ ステル類からなる群より選択される1またはそれ以上の溶媒種が含まれる。 方法の観点においては、本発明は下記の工程を含む化学蒸着において基板に白 金膜を形成するための方法に関する: (a)(i)下記式で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種類の白 金ソース化合物: (A)次式で表されるRCpPt(IV)R'3化合物: (式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる群より選択される);及び (B)次式で表されるPt(β−ジケトネート)2 (式中、R”は各々独立してメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n −ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル 、及びペルフルオロn−プロピルからなる群より選択される)、並びに (ii)そのための溶媒 を含む白金ソース試薬液体溶液を提供すること; (b)該白金ソース試薬液体溶液を蒸発させて、白金ソース試薬蒸気を生じさせる こと; (c)該白金ソース試薬蒸気を化学蒸着反応器に輸送すること;並びに (d)該化学蒸着反応器中、それに有効な化学蒸着条件下で、白金ソース試薬蒸気 からの白金を基板上に堆積させること。 そのような化学蒸着条件は、有利には、また特に基板が酸化ペロブスカイトを 含む場合には、酸化性ガス、例えば酸素(O2)、オゾン(O3)、酸化窒素(N2O )またはその混合物が存在することを含む。さもなければ、化学蒸着条件は、還 元性ガスが白金堆積プロセスに有利であるか、または所期の目的のための方法及 び蒸着された白金膜の有効性が損なわれない場合には、還元性ガス、例えばH2 またはNH3が存在することを含むのが有利である。 好ましい観点において、白金ソース試薬の蒸発及び輸送は、下記文献に種々開 示されている型の液体デリバリーシステムにより行い得る:米国特許第5,204,31 4号、及び1994年7月25日に出願された継続中の米国特許出願第08/280,143号、 及び1996年7月16日に発行された米国特許第5,536,323号、及びPeter S.Kirlin, Robin L.Binder,Robin A.Gardiner,Peter Van Buskirk,Jiming Zhang,and Grego ry Staufの名で、「ソース試薬液体デリバリー装置、及びこれを含むCVDシス テム」についての継続中の1995年6月7日に出願された米国特許出願第08/484,0 25号。これらの開示は全て参考文献として本明細書に含まれる。 以下、本発明の他の観点及び実施態様は、下記の開示及び添付の請求の範囲に より、より充分に明確となるであろう。 発明の詳細な説明及びこれを実施するための好ましい態様 本発明は、蒸発して、次段階の白金のCVD反応器中における蒸気相からの堆 積のための蒸気相白金ソース材料を提供するソース試薬液体溶液を用いて、白金 ソース試薬のCVD反応器への輸送に対して液体デリバリーのアプローチを行う ことにより、高レベル、例えば従来のバブラーベースによるCVD反応器への試 薬デリバリーに対して、膜成長速度が速い、蒸着基板処理能力及びCVD製品生 産能力が高いという点で、10〜100倍の改良が得られるという驚くべき予想 外の発見に基づく。 好ましい観点において、本発明の液体デリバリー法は、白金のCVDを行う分 野において普及しているアプローチとは逆の方法で行われる。本明細書の発明の 背景の欄で既に論じたように、Hicks等の米国特許第5,130,172号及びKraesz等の 米国特許第5,403,620号は、水素ガスのような還元性流体の存在下で、(トリメ チル)(シクロペンタジエニル)白金のような有機金属化合物から、白金コーティ ングを基板上に形成することを教示している。 Hicks等の'172特許及びKraesz等の'620特許は、白金膜形成技術の分野の刊行 物と共に、高純度白金膜の成長には、水素ガス(H2)及び形成ガス(ヘリウム 、窒素及びアルゴンのような不活性ガス中のH2)のような還元性ガスが必要で あるという“慣用の知識”の合意を提供する。実際には、出願人は、例えば、ペ ロブスカイト“酸化物”コンデンサー上に白金電極を導くCVD形成における、 Hicks等の'172特許及びKraesz等の'620特許の教示による水素の存在とそのベロ ブスカイトとの反応性が、蒸着されたコンデンサーまたは強誘電性薄膜に実際に 有害であり得ることを確認している。 従って、本発明は、液体デリバリーを介してのより速い膜成長を可能とし、従 来技術のPt膜形成方法に関する高温で(即ち500℃以上)コンデンサー“酸化 物”に接触する水素の悪影響を排除する改良された白金CVD方法を意図するも のである。化学蒸着チャンバにおける還元性ガスの存在が、基板及び全工程に有 利であるか、少なくとも過度に不利な影響を与えない場合には、還元性ガスを使 用してもよい。従って、本発明は、化学蒸着工程における蒸気相組成物が、潜在 的に、他の蒸気または気相成分、例えば還元性及び酸化性ガス/蒸気種、及び/ またはCVD工程において有利に存在するか、または少なくともPt含有膜材料の 堆積における該工程の有効性を排除しない他の種を含んでいてもよいことを意図 する。 しかしながら、本発明の好ましい観点においては、ペロブスカイト酸化物成分 を含有する基板、またはCVD反応器中の還元性ガスの存在により悪影響を受け る他の基板材料上に白金を堆積させる場合には、CVD工程において酸化性ガス を使用する。 そのような観点において、本発明は、PtCVD方法において酸素(O2)、オ ゾン(O3)、酸化窒素(N2O)またはその混合物等の酸化性ガスを使用すること により、Hicks等の特許及びKraesz等の特許による現行のPtCVD方法並びに そのような慣用の知識による従来のアプローチを改良する。PtCVD及び電極 薄膜形成の間の酸化性ガスの使用は、下記の利点を有するが、これらに限定され ることはない。 1.炭素含有リガンドの酸化及びプリカーサーの副生成物及び溶媒の分解により 、高い純度のニアバルク抵抗(near-bulk resistivities)を提供すること。 2.核の凝集及び定常状態の膜成長の間のPt−ペロブスカイト界面領域の酸化 。これにより、複合体酸化物コンデンサー膜の表面は、膜化学量論、静電容量、 誘電率、単位面積当たりの静電容量及びデバイスの性能に関して不利になるよう に損なわれないことが保証される。 3.Pt薄膜は高温で金属層中に容易に酸素を拡散でき、これにより膜中の炭素 除去を確実に行うことができ、界面において、下記のパラグラフで述べる問題を 未然に防止することができる。 4.酸素/窒素酸化物の使用により、ペロブスカイトベースの薄膜コンデンサー に液体デリバリー法を介してPt電極の薄膜を成長させる有用な製造スキームが 提供される。そのような方法は、DRAMデバイスの製造に非常に適する。 本発明の広範なプラクティスにおいて白金の液体デリバリーCVDに非常に適 することが見いだされた白金ソース試薬化合物は、広範にわたる有機白金化合物 及び鎖体を含むが、白金(II)ビス(β−ジケトネート)及び白金(IV)(シクロペ ンタジエニル)テトラキスが特に好ましい。本発明においては、これらの白金ソ ース化合物を適当な濃度で適当な溶媒に溶解させ、ソース試薬化合物溶液を生じ させる。本発明のPtソース化合物の例には、下記のものが含まれる: (i)Pt(II)ビス(1,1,1,5,5,5-ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナト); (ii)Pt(II)ビス(2,2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオナト); (iii)Pt(IV)(メチルシクロペンタジエニル)トリメチル; (iv)Pt(CO)2Cl2; (v)Pt(acac)2; (vi)Pt(PF3)4; (vii)Pt(CH3)2[(CH3)NC]; (viii)(COD)Pt(CH3)2; (iX)(COD)Pt(CH3)(η1-C5H5); (x)(COD)Pt(CH3)Cl; (xi)(C5H5)Pt(CH3)(CO); (xii)(C5H5)Pt(アリル); (xiii)(acac)Pt(CH3)3; (xiv)(C5H5)Pt(CH3)3; (xv)(CH3C5H4)Pt(CH3)3 (式中、acacはアセチルアセトンを表し、C5H5はη5−シクロペンタジエニルを表 し、CH3C5H4はη5−メチルシクロペンタジエニルを表し、CODは1,5-シクロオク タジエンを表し、η1-C5H5はη1−シクロペンタジエニルを表す)。 本発明の広範にわたるプラクティスにおいて有用に使用される可能性のある白 金化合物の例には、下記に記載されているものが含まれる:Rand,M.J.,J.Ele ctrochem.Soc.1973,120,686;Kumar,R.,et al,.,Polyhedron 1989,8,55 1;Dryden,N.H.,et al.,Chem.Mater.1991,3,677;Xue,Z.,et al.,Chem. ,Mater.,1992,4,162;Chen,Y.J.,et al.,Appln.Phys.Lett.1988,53 ,1591;Xue,Z.,et al.,J.Am.Chem.Soc.,1989,111,8779。 上記の白金ソース試薬化合物は、炭化水素、エーテル、アルコール及びエステ ル溶媒に非常によく溶解し、本発明の溶液に高濃度で使用され得る。本発明の実 施において単独でまたは混合物として有用に使用される可能性のある溶媒種の例 には、n-ブチルアセテート、テトラグリム、イソプロパノール、テトラヒドロフ ラン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等が含まれる。具体的な溶媒組成物種の例 をいくつか示す: (i) n-ブチルアセテート及びテトラグリムの混合物 (ii) テトラヒドロフラン及びテトラグリムの混合物 (iii) n-ブチルアセテート及びイソプロパノールの混合物 (iv) テトラヒドロフラン、イソプロパノール及びテトラグリムの混合物並びに (v) n-オクタン。 本発明の白金ソース試薬化合物溶液を、高純度白金膜及び導電層の蒸着に対す る有用性について調べた。このソース試薬組成物の物理的及び化学的性質並びに 本発明の広範にわたる実施において達成される膜は該ソース試薬化合物の分子構 造の小さな変化によって劇的に変化し得る。 例えば、(MeCp)PtMe3の融点は29〜30℃であるのに対し、非メチル化同族 体(Cp)PtMe3は108℃で溶融する。別の例としては、(MeCp)PtMe3におけるメチ ル基をエチル基に変えると、対応する液体鎖体が得られる。同様に、白金(II)ビ ス(β ージケトネート)のフッ素置換により、非常に高められた揮発性を有する低融点 鎖体が得られる。これらの誘導体の溶解性は、同族の非フッ素置換白金ソース試 薬材料よりも高い。従って、本発明の組成物は、揮発性及び有機媒体中への白金 プリカーサーの溶解性を高めることにより白金膜の成長速度が速くなるように容 易に調整し得ることが明らかである。 本発明による液体ソース試薬溶液に有用に使用される白金ソース試薬化合物は 、下記式で表されるソース化合物を含む: (A)次式で表されるRCpPt(IV)R'3化合物: (式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる群より選択される);及び (B)次式で表されるPt(β−ジケトネート)2 (式中、R”は各々独立してメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n −ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル 、及びペルフルオロn−プロピルからなる群より選択される)。 上記本発明の液体溶液組成物は、化学蒸着反応器中、白金ソース試薬液体溶液 を蒸発させて、白金ソース試薬蒸気を生じさせ、得られた白金ソース試薬蒸気を 化学蒸着反応器へ輸送することにより、基板上への白金コーティングの形成に有 利に使用され得る。CVD反応器中、適当な化学蒸着条件下で、白金は、白金ソ ース試薬蒸気から基板上に堆積する。この条件は、当該分野の技術者により過度 な実験を行うことなく容易に決定され得る。そのような化学蒸着条件は、例えば 、酸化性ガスの存在、及び(これは、Hicks等の'172特許及びKraesz等の'620特 許の教示とは逆であるが)水素または他の還元性ガスの不存在であり得る。また は、上記で論じたように、化学蒸着条件には、還元性ガス、例えば水素、アンモ ニアなどの存在が含まれ得る。 基板は適当なタイプ及び組成のものでよく、例えば、絶縁性、誘電性、導電性 、半導電性等の材料またはそれらの組み合わせであり得る。基板は、例えばその 上にデバイスまたは他の構造を有する半導体基板であって、これについて本発明 の方法により形成されるPt材料が構成部品または作動部品を形成するものである 。基板は、例えばペロブスカイト酸化物または他の成分を含んでいてもよく、拡 散バリアを含んでいても良い。拡散バリアは、窒化チタン、窒化タンタル及び窒 化チタンアルミニウムからなる群より選択される材料を含む。 白金ソース試薬の蒸発及び輸送は、任意のタイプの液体デリバリーシステム、 例えば上記米国特許第5,204,314号、及び1994年7月25日に出願された継続中の 米国特許出願第08/280,143号、及び1996年7月16日に発行された米国特許第5,53 6,323号、及びPeter S.Kirlin,Robin L.Binder,Robin A.Gardiner,Peter Van Bu skirk,Jiming Zhang,and Gregory Staufの名で、「ソース試薬液体デリバリー装 置、及びこれを含むCVDシステム」についての継続中の1995年6月7日に出願 された米国特許出願第08/484,025号により完全に開示された液体デリバリーシス テム及び対応する液体デリバリーシステム操作により行い得る。これらの開示は 全て参考文献として本明細書に含まれる。 本発明の特徴及び効果を、下記の非制限的実施例により、より完全に説明する 。全ての部及びパーセントは、特記しない限り重量基準である。 実施例1 白金(II)ビス(1,1,1,5,5,5-ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナト)からな る溶液を有機溶媒(炭化水素、アルコール、エーテル、エステル)に溶解した。 この溶液を壁を暖めた反応器に液体デリバリーシステムを用いて輸送し、O2/N2O 混合物中で熱分解して、Pt膜を堆積させた。この膜は、DRAM用途の電極とし てまたは続いての反応の触媒表面として使用されうる。 実施例2 白金(II)ビス(2,2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオナト)をn-酢酸ブ チル及びテトラグリム(25:1)の溶液中に溶解した。この溶液を、O2/N2O混 合物中で、壁を暖めたCVD反応器に市販の液体デリバリーシステムを用いて輸 送し、導電性Pt膜を堆積させた。この膜は、マイクロエレクトロニクスの種々 の用途において回路または電極として使用されうる。 実施例3 実施例1及び2の変法において、白金(II)ビス(2,2,6,6−テトラメチル−3, 5−ヘプタンジオナト)からなる溶液を、テトラヒドロフラン及びテトラグリム( 25:1)の溶液中に溶解した。この溶液を(市販の液体デリバリーシステムを 用いて)CVD反応器に輸送して高品質のPt膜を形成した。分解は、Ptソー スのきれいな分解を促進するために、O3またはO2/N2Oの存在下で行った。 実施例4 実施例3の変法において、白金(II)ビス(2,2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘ プタンジオナト)を、n-ブチルアセテート及びイソプロパノールの溶液に溶解し た。アルコール共反応物の存在がプロトン化された2,2,6,6−テトラメチル−3,5 −ヘプタンジオンの分解及び遊離を促進する。O3またはO2/N2Oの混合物の必要性 は、炭素を含まない膜を提供し、製造のためのコンデンサーの薄膜の性質を確保 する。 実施例5 白金(IV)(メチルシクロペンタジエニル)トリメチルからなる溶液を、有機溶媒 (炭化水素、エーテル、エステル)中に溶解した。この溶液を壁を暖めた反応器 に市販の液体デリバリーシステムを用いて輸送し、熱分解して、Pt膜を堆積さ せた。このアプローチによると、加熱された基板表面への反応物の大量輸送が増 加することにより、膜成長速度をより速くすることができた。従って、慣用のバ ブラーシステムを用いた場合よりも有用性が大きくなる。堆積した白金膜は、D RAMの電極として、導電性物質として、または続いての反応(即ち、ヒドロシ リル化、重合または水素化)の触媒表面として使用されうる。 実施例6 実施例5の変法において、白金(IV)(メチルシクロペンタジエニル)トリメチル からなる溶液を、n-オクタン(0.25M)のような炭化水素溶媒に溶解し、壁 を暖めた反応器に市販の液体デリバリーシステムを用いて輸送した。熱分解によ るPt膜の蒸着は、200〜300℃の基板温度で、O2/N2Oの混合物の存在下で行 われた。このアプローチによると、加熱された基板表面への反応物の大量輸送が 増加することにより、膜成長速度を速くすることができ、堆積した白金膜は、D RAMの電極として、または続いての反応(即ち、ヒドロシリル化、重合または 水素化)の触媒表面として使用されうる。 実施例7 実施例4及び5の変法において、白金(IV)(シクロペンタジエニル)トリメチル を、炭化水素溶媒(0.25M)に溶解し、壁を暖めた反応器に市販の液体デリ バリーシステムを用いて輸送した。熱分解によるPt膜電極の蒸着は、500〜7 00℃の基板温度で、O2/N2Oの混合物の存在下で行われた。このアプローチによ ると、加熱された基板表面への反応物の大量輸送が増加することにより、膜成長 速度をより早くすることができ、堆積した白金膜は、DRAMの電極としての使 用において優れた性能を発揮する。DRAMペロブスカイトコンデンサー膜の完 全性は、PtCVD中の酸化性共反応物(O2/N2O混合物)の存在下で維持された 。 実施例8 白金(II)ビス(1,1,1,5,5,5-ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナト)からな る溶液をテトラヒドロフラン、i-プロパノール及びテトラグリム(8:2:1) を含む有機溶媒中に溶解した。この溶液を壁を暖めた反応器に液体デリバリーシ ステムを用いて輸送し、O2/N2O混合物と反応させて導電性Pt膜を形成した。こ の方法の変法において、共反応物(即ちO3)を用いて、分解反応及び純粋なPt 膜の形成を促進した。このアプローチは、マイクロエレクトロニクスの用途(即 ち、DRAM)の導電性回路及び電極を製造するのに使用し得る。 実施例9 白金(II)ビス(1,1,1,5,5,5-ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナト)からな る溶液をテトラヒドロフラン及びテトラグリム(10:1)を含む有機溶媒に溶 解した。この溶液を壁を暖めた反応器に市販の液体デリバリーシステムを用いて 輸送し、H2と反応させて純粋な白金膜を形成した。金属表面へのPtの選択的な 堆 積を、化学前処理またはプラズマ処理を用いて基板表面の性質を変えた後に行っ た。観察された選択性は、基板の前処理の後に高められた。この方法において、 DRAM及びFRAMの用途のための導電性回路及び電極の選択的形成を行い得 る。 実施例10 実施例4,5,6の変法において、白金(IV)(シクロペンタジエニル)トリメチ ルを、低濃度(0.05〜0.15M)の炭化水素溶媒(n-オクタン)に溶解し 、壁を暖めた反応器に市販の液体デリバリーシステムを用いて輸送した。熱分解 によるPt膜電極の堆積は、500〜700℃の基板温度で、O2/N2Oの混合物の 存在下で行われた。このアプローチによると、膜成長速度をより遅くすることが でき、薄膜(≦200nm)における制御された膜の配向が得られる。堆積した 白金膜は、DRAMの電極としての使用において優れた性能を発揮する。DRA Mペロブスカィトコンデンサー膜の完全性は、PtCVD中の酸化性共反応物(O2 /N2O混合物)の存在下で維持された。 本発明の産業上の利用性 本発明の組成物及び方法は、白金または白金含有薄膜の形成、例えばDRAM デバイスのようなマイクロエレクトロニクスデバイスの製造のための強誘電薄膜 基板上の電極を形成するために使用されうる。白金プリカーサーのCVD反応器 への液体デリバリー輸送を用いることにより、薄膜構造の高速生産を行い得る。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年9月14日(1998.9.14) 【補正内容】 請求の範囲 1.(i)下記式で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種類の 白金ソース化合物: (A)次式で表されるRCpPt(IV)R'3化合物: (式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる群より選択される);及び (B)次式で表されるPt(β−ジケトネート)2 (式中、R”は各々独立してメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n −ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル 、及びペルフルオロn−プロピルからなる群より選択される)、並びに (ii)そのための溶媒 を含み、 (iii)R及び全てのR’がメチルであるとき、溶媒はCDCl3ではなく;全ての R”がメチルであるとき、溶媒はメタノールでなく、そして全てのR”がトリフ ルオロメチルであるとき、溶媒は1,2-ジクロロメタンではない 白金ソース試薬液体溶液。 2.前記溶媒が、炭化水素、エーテル類、アルコール類及びエステル類からなる 群より選択される1またはそれ以上の溶媒種を含む請求項1の白金ソース試薬液 体溶 液。 3.前記白金ソース化合物が、白金(II)ビス(β−ジケトネート)及び白金(IV) (シクロペンタジエニル)テトラキスからなる群より選択される請求項1の白金 ソース試薬液体溶液。 4.(i)下記式で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種類の 白金ソース化合物: (A)次式で表されるRCpPt(IV)R'3化合物: (式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる群より選択される);及び (B)次式で表されるPt(β−ジケトネート)2 (式中、R”は各々独立してメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n −ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル 、及びペルフルオロn−プロピルからなる群より選択される)、並びに (ii)n-ブチルアセテート、テトラグリム、イソプロパノール、テトラヒドロフラ ン、ヘキサン、ヘプタン、及びオクタンからなる群より選択される溶媒を含む溶 媒を含む白金ソース試薬液体溶液。 5.(i)下記式で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種類の 白金ソース化合物: (A)次式で表されるRCpPt(IV)R'3化合物: (式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる群より選択される);及び (B)次式で表されるPt(β−ジケトネート)2 (式中、R”は各々独立してメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n −ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル 、及びペルフルオロn−プロピルからなる群より選択される)、並びに (ii)n-ブチルアセテート、テトラグリム、イソプロパノール、テトラヒドロフラ ン、ヘキサン、ヘプタン、及びオクタンからなる群より選択される溶媒を含む溶 媒を含む白金ソース試薬液体溶液。 6.次式:(式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる 群より選択される)で表されるRCpPt(IV)R'3化合物から選択される白金ソース化 合物;及び 前記化合物の溶媒を含み、R及び全てのR’がメチルであるとき、溶媒はCDC l3ではない白金ソース試薬液体溶液。 7.前記白金ソース化合物が、次式: (式中、R”は各々独立してメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n −ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル 、及びペルフルオロn−プロピルからなる群より選択される)で表されるPt(β −ジケトネート)2から選択される請求項1の白金ソース試薬液体溶液。 8.前記白金ソース化合物が、 (i)白金(II)ビス(1,1,1,5,5,5-ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナト); (ii)白金(II)ビス(2,2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオナト);及び (iii)白金(IV)(メチルシクロペンタジエニル)トリメチル からなる群より選択される請求項1の白金ソース試薬液体溶液。 9.白金(II)ビス(1,1,1,5,5,5-ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナト)及び テトラグリム、テトラヒドロフラン及びイソプロパノールからなる群より選択さ れる少なくとも1種類の溶媒種を含む溶媒を含む白金ソース試薬液体溶液。 10.白金(II)ビス(2,2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオナト)及びn− ブチルアセテート、テトラグリム、テトラヒドロフラン及びイソプロパノールか らなる群より選択される少なくとも1種類の溶媒種を含む溶媒を含む白金ソース 試薬液体溶液。 11.白金(II)(メチルシクロペンタジエニル)トリメチル)及びn−オクタンを 含む白金ソース試薬液体溶液。 12.次式: (式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる群より選択される)で表されるRCpPt(IV)R'3化合物から選択される白 金ソース化合物及びその溶媒を含み、溶媒がオクタンである場合は、R及びR’ 基の全てがメチル基ではない請求項1の白金ソース試薬液体溶液。 13.酸化性ガスの存在下及び還元性ガスの不存在下での白金の化学蒸着により 白金電極が形成された強誘電薄膜コンデンサー構造を含むRAMデバイス。 14.前記強誘電薄膜コンデンサー構造が、ストロンチウムビスマスタンタル酸 塩薄膜を含む請求項13のDRAMデバイス。 15.(a)(i)下記式で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種 類の白金ソース化合物: (A)次式で表されるRCpPt(IV)R'3化合物:(式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる群より選択される);及び (B)次式で表されるPt(β−ジケトネート)2 (式中、R”は各々独立してメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n −ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル 、及びペルフルオロn−プロピルからなる群より選択される)、並びに (ii)そのための溶媒 を含み、R及び全てのR’がメチルであるとき、溶媒はCDCl3を含まない白 金ソース試薬液体溶液を提供すること; (b)該白金ソース試薬液体溶液を蒸発させて、白金ソース試薬蒸気を生じさせる こと; (c)該白金ソース試薬蒸気を化学蒸着反応器に輸送すること;並びに (d)該化学蒸着反応器中、それに有効な化学蒸着条件下で、白金ソース試薬蒸気 からの白金を基板上に堆積させること を含む化学蒸着反応器中で基板に白金コーティングを形成するための方法。 16.(a)(i)下記式で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種 類の白金ソース化合物: (A)次式で表されるRCpPt(IV)R'3化合物: (式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる群より選択される);及び (B)次式で表されるPt(β−ジケトネート)2 (式中、R”は各々独立してメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n −ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル 、及びペルフルオロn−プロピルからなる群より選択される)、並びに (ii)そのための溶媒 を含む白金ソース試薬液体溶液を提供する工程を含み、化学蒸着条件が酸化性ガ スの存在を含む、化学蒸着反応器中で基板上に白金コーティングを形成するため の方法。 17.前記酸化性ガスが、酸素(O2)、オゾン(O3)、酸化窒素(N2O)または その混合物からなる群より選択される請求項16記載の方法。 18.(a)(i)下記式で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種 類の白金ソース化合物: (A)次式で表されるRCpPt(IV)R'3化合物:(式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる群より選択される);及び (B)次式で表されるPt(β−ジケトネート)2 (式中、R”は各々独立してメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n −ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル 、及びペルフルオロn−プロピルからなる群より選択される)、並びに (ii)そのための溶媒 を含む白金ソース試薬液体溶液を提供する工程を含み、化学蒸着条件が、還元性 ガスの不存在を含む、化学蒸着反応器中で基板上に白金コーティングを形成する ための方法。 19.前記化学蒸着条件が、水素ガスの不存在を含む請求項15記載の方法。 20.(a)(i)下記式で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種 類の白金ソース化合物: (A)次式で表されるRCpPt(IV)R'3化合物: (式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる群より選択される);及び (B)次式で表されるPt(β−ジケトネート)2 (式中、R”は各々独立してメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n −ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル 、及びペルフルオロn−プロピルからなる群より選択される)、並びに (ii)そのための溶媒 を含む白金ソース試薬液体溶液を提供する工程を含み、基板がペロブスカイト酸 化 物を含み、化学蒸着条件が、酸化性ガスの存在と水素ガスの不存在を含む、化学 蒸着反応器中で基板上に白金コーティングを形成するための方法。 21.(a)(i)下記式で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種 類の白金ソース化合物: (A)次式で表されるRCpPt(IV)R'3化合物: (式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる群より選択される);及び (B)次式で表されるPt(β−ジケトネート)2 (式中、R”は各々独立してメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n −ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル 、及びペルフルオロn−プロピルからなる群より選択される)、並びに (ii)そのための溶媒 を含む白金ソース試薬液体溶液を提供する工程を含み、化学蒸着条件が、還元性 ガスの存在を含む、化学蒸着反応器中で基板上に白金コーティングを形成するた めの方法。 22.前記還元性ガスが水素である請求項21記載の方法。 23.前記還元性ガスがアンモニアである請求項21記載の方法。 24.(a)(i)下記式で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種 類の白金ソース化合物: (A)次式で表されるRCpPt(IV)R'3化合物: (式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる群より選択される);及び (B)次式で表されるPt(β−ジケトネート)2 (式中、R”は各々独立してメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n −ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル 、及びペルフルオロn−プロピルからなる群より選択される)、並びに (ii)そのための溶媒 を含む白金ソース試薬液体溶液を提供する工程を含み、基板が拡散バリアを含む 、化学蒸着反応器中で基板上に白金コーティングを形成するための方法。 25.前記拡散バリアが、窒化チタン、窒化タンタル、及び窒化タンタルアルミ ニウムからなる群より選択される材料を含む請求項24記載の方法。 26.白金ソース試薬蒸気からの化学蒸着により基板上に白金または白金含有膜 を形成するための方法であって、該化学蒸着が、酸化性ガスの存在下及び水素の 不存在下で行われる方法。 27.前記白金ソース試薬蒸気が、有機白金化合物を含む白金ソース試薬液体溶 液の蒸発により形成される請求項26記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/8242 H01L 27/10 451 27/10 451 C07F 15/00 F 27/108 H01L 27/10 651 // C07F 15/00 (72)発明者 キルリン,ピーター,エス. アメリカ合衆国,コネティカット州 06801,ベセル,キングスウッド ドライ ブ #72 11 (72)発明者 ポンブリック,ソフィア. アメリカ合衆国,コネティカット州 06810,ベセル,トップストン ドライブ 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(i)下記式で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種類の 白金ソース化合物: (A)次式で表されるRCPPt(IV)R'3化合物: (式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる群より選択される);及び (B)次式で表されるPt(β−ジケトネート)2 (式中、R”は各々独立してメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n −ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル 、及びペルフルオロn−プロピルからなる群より選択される)、並びに (ii)そのための溶媒 を含む白金ソース試薬液体溶液。 2.前記溶媒が、炭化水素、エーテル類、アルコール類及びエステル類からなる 群より選択される1またはそれ以上の溶媒種を含む請求項1の白金ソース試薬液 体溶液。 3.前記白金ソース化合物が、白金(II)ビス(β−ジケトネート)及び白金(IV) (シクロペンタジエニル)テトラキスからなる群より選択される請求項1の白金 ソース試薬液体溶液。 4.前記溶媒が、n-ブチルアセテート、テトラグリム、イソプロパノール、テト ラ ヒドロフラン、ヘキサン、ヘプタン、及びオクタンからなる群より選択される請 求項1の白金ソース試薬液体溶液。 5.前記溶媒が、 (i) n-ブチルアセテート及びテトラグリムの混合物 (ii) テトラヒドロフラン及びテトラグリムの混合物 (iii) n-ブチルアセテート及びイソプロパノールの混合物 (iv) テトラヒドロフラン、イソプロパノール及びテトラグリムの混合物並びに (v) n-オクタン。 からなる群より選択される請求項1の白金ソース試薬液体溶液。 6.前記白金ソース化合物が、次式: (式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる群より選択される) で表されるRCpPt(IV)R'3化合物から選択される請求項1の白金ソース試薬液体溶 液。 7.前記白金ソース化合物が、次式: (式中、R”は各々独立してメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n −ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル 、及びペルフルオロn−プロピルからなる群より選択される)で表されるPt(β −ジケトネート)2から選択される請求項1の白金ソース試薬液体溶液。 8.前記白金ソース化合物が、 (i)白金(II)ビス(1,1,1,5,5,5-ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナト); (ii)白金(II)ビス(2,2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオナト);及び (iii)白金(IV)(メチルシクロペンタジエニル)トリメチル からなる群より選択される請求項1の白金ソース試薬液体溶液。 9.前記白金ソース化合物が、白金(II)ビス(1,1,1,5,5,5-ヘキサフルオロ−2,4 −ペンタンジオナト)であり、前記溶媒が、n−ブチルアセテート、テトラグリ ム、テトラヒドロフラン及びイソプロパノールからなる群より選択される請求項 1の白金ソース試薬液体溶液。 10.前記白金ソース化合物が、白金(II)ビス(2,2,6,6−テトラメチル−3,5 −ヘプタンジオナト)であり、前記溶媒が、n−オクタンである請求項1の白金 ソース試薬液体溶液。 11.前記白金ソース化合物が、Pt(Iv)(メチルシクロペンタジエニル)トリメチ ル)であり、前記溶媒が、テトラグリム、テトラヒドロフラン及びイソプロパノ ールからなる群より選択される請求項1の白金ソース試薬液体溶液。 12.前記白金ソース化合物が、次式: (式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる群より選択される)で表されるRCpPt(IV)R'3化合物から選択され、た だし、溶媒がオクタンである場合は、R及びR’基の全てがメチル基ではない請 求項1の白金ソース試薬液体溶液。 13.酸化性ガスの存在下及び還元性ガスの不存在下での白金の化学蒸着により 白金電極が形成された強誘電薄膜コンデンサー構造を含むRAMデバイス。 14.前記強誘電薄膜コンデンサー構造が、ストロンチウムビスマスタンタル酸 塩薄膜を含む請求項13のDRAMデバイス。 15.(a)(i)下記式で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種 類の白金ソース化合物: (A)次式で表されるRCpPt(IV)R'3化合物: (式中、Rは水素、メチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブチル 、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチルを 表し、R’は各々独立にメチル、エチル、i−プロピル、n−プロピル、n−ブ チル、i−ブチル、第三ブチル、トリメチルシリル、及びトリメチルシリルメチ ルからなる群より選択される);及び (B)次式で表されるPt(β−ジケトネート)2 (式中、R”は各々独立してメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n −ブチル、i−ブチル、第三ブチル、トリフルオロメチル、ペルフルオロエチル 、及びベルフルオロn−プロピルからなる群より選択される)、並びに (ii)そのための溶媒 を含む白金ソース試薬液体溶液を提供すること; (b)該白金ソース試薬液体溶液を蒸発させて、白金ソース試薬蒸気を生じさせる こと; (c)該白金ソース試薬蒸気を化学蒸着反応器に輸送すること;並びに (d)該化学蒸着反応器中、それに有効な化学蒸着条件下で、白金ソース試薬蒸気 からの白金を基板上に堆積させること を含む化学蒸着反応器中で基板に白金コーティングを形成するための方法。 16.前記化学蒸着条件が、酸化性ガスの存在を含む請求項15記載の方法。 17.前記酸化性ガスが、酸素(O2)、オゾン(O3)、酸化窒素(N2O)または その混合物からなる群より選択される請求項16記載の方法。 18.前記化学蒸着条件が、還元性ガスの不存在を含む請求項15記載の方法。 19.前記化学蒸着条件が、水素ガスの不存在を含む請求項15記載の方法。 20.前記基板がペロブスカイト酸化物を含み、前記化学蒸着条件が、酸化性ガ スの存在と還元性ガスの不存在を含む請求項15記載の方法。 21.前記化学蒸着条件が、還元性ガスの存在を含む請求項15記載の方法。 22.前記還元性ガスが水素である請求項21記載の方法。 23.前記還元性ガスがアンモニアである請求項21記載の方法。 24.前記基板が拡散バリアを含む請求項15記載の方法。 25.前記拡散バリアが、窒化チタン、窒化タンタル、及び窒化タンタルアルミ ニウムからなる群より選択される材料を含む請求項24記載の方法。 26.白金ソース試薬蒸気からの化学蒸着により基板上に白金または白金含有膜 を形成するための方法であって、該化学蒸着が、酸化性ガスの存在下及び水素の 不存在下で行われる方法。 27.前記白金ソース試薬蒸気が、有機白金化合物を含む白金ソース試薬液体溶 液の蒸発により形成される請求項26記載の方法。
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