JP2001503362A - リフティング機構を有するコンベヤシステム - Google Patents

リフティング機構を有するコンベヤシステム

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Abstract

(57)【要約】 コンベヤシステムは、一対のコンベヤを支持する一対の細長いレールを有する。リフティング機構がレールに装架され、コンベヤ自身を持ち上げ、または、コンベヤの近くの回路基板のエッジを持ち上げる。取り外し用バーがレールに設けられ、該バーはストッパタブを持ち上げる。取り外し用バーおよびリフティング板がシリンダによって移動せしめられる。シリンダはカム板を回路基板の進行方向に沿って駆動する。このカム板の動きは、回路基板の進行方向に対してこれを横切る方向への動きに変換される。

Description

【発明の詳細な説明】 リフティング機構を有するコンベヤシステム 発明の背景 本発明は、ワークピースを加工処理のための加工位置へと搬送するためのコン ベヤシステムに関する。印刷回路基板を製作すべく搬送するためのコンベヤを有 する公知の液体ディスペンスシステムにおいては、互いに平行かつ間隔をおかれ た2本のレールのそれぞれが、コンベヤ(例えばベルトやチェーンのような)を 支持している。コンベヤは回路基板を加工位置へと搬送する。加工位置では、液 体ディスペンサが回路基板の頂面へと液体をディスペンスする。液体は、様々な 多くの理由で回路基板上へとディスペンスされる。例えば、接着剤、エポキシま たは半田を置くため、または、装架されたパッケージ済みの装置の周囲に充填( underfill)材料を与え該装置の下方に侵入させてヒートシンクとして利用する ため、または、粘性のあるカプセル封入用液体を与えて部品(例えばパッケージ されていないダイ)を覆うようにして硬化させるため、などである。これらの適 用例のいくつかのためには、回路基板が加工位置に来たときに加熱用システムが 該回路基板の下方に配置された状態となることが好ましい。かかるヒータは、典 型的には、複数のクォーツ加熱用チューブを有している。該チューブは、互いに 平行に、また、回路基板の進行方向に対して横方向に延びている。加工後、コン ベヤは、回路基板を加工位置から離れるように搬送する。 典型的なディスペンスシステムにおいては、レール間でコンベヤの下方の位置 に水平の金属板が設けられ、該板金属は昇降せしめられることができる。複数の リフター(昇降部材)が磁石付きの金属板に取り付けられており、該リフターは 、金属板上で位置を調節可能となされている。回路基板が検出器によって検知さ れながら加工位置まで搬送されると、金属板は持ち上げられ、リフターは下方か ら回路基板に接触し、回路基板をある位置まで持ち上げる。その位置では、液体 ディスペンサが回路基板へと液体をディスペンスする。ディスペンサがその仕事 を終えた後、金属板は下降せしめられ、回路基板はコンベヤ上まで降ろされてシ ステムから離れるように搬送される体勢となる。 回路基板を下方から押し上げる、かかるリフティング機構は、いくつかの欠点 を有している。基板によっては、裏側(下側)に部品を備えているものもあり、 したがって、リフターは、かかる部品と接触しないよう、気をつけながら種々の 基板に対して位置直しをしなければならない。コンベヤを保持するレールは、互 いに近づくことが、また、互いにさらに離れるべく広がることができ、いろいろ な幅の基板に対応できるようになっている。基板の幅が変わると、リフターも位 置直しをしなくてはならない。システムがワークピースの下方にヒータを備えて いると、リフターの邪魔になり、また、リフターが熱を伝達してしまうことにな る。 コンベヤシステムいかんによって生ずる別の問題点は、回路基板が加工位置に あるときに該基板の位置決めを正確に調節するために回路基板の孔を貫通して下 方に延びる位置決めピンを有するストッパタブが設けられていることである。ワ ークピースが加工された後、金属板が下降せしめられるとき、基板が該ピンの一 つに捕捉され、それによってシステムが止まってしまうことがある。 上述したようなリフターは、それでも有益な面がある。リフターが基板の中央 近くにあり、金属板が持ち上けられたとき、リフターは回路基板を、上に凸とな るように曲げることができるのである。このような曲げ姿勢は、一般的に言えば 、ディスペンス作業にとって、より好ましいものである。なぜなら、そのような 姿勢をとることにより、ディスペンサの垂直方向移動量は、より少なくてすむか らである。この有益な点は残しておくことが好ましい。 発明の目的および概要 本発明の目的は、異なる大きさのワークピースに対しても位置直しをする必要 のない、便利なリフティング機構を備えたコンベヤシステムを提供することにあ る。 本発明のもう一つの目的は、かかるリフティング機構を実現するも、回路基板 を上に凸となるように曲げるような持ち上げ方ができるようにすることである。 本発明のさらに別の目的は、位置決め用ピンを有する支持ストッパから回路基 板を取り外すための機構を提供することにある。 本発明は、細長いレールと、該レールに装架されたコンベヤとを備える。該コ ンベヤは、進行方向に沿ってワークピースを加工位置まで搬送する。望ましい実 施例においては、ワークピースは回路基板であり、加工位置にて、液体ディスペ ンサが回路基板上に液体をディスペンスするものとする。液体をディスペンスす る理由は様々であり、例えば、連結のためのエポキシ、充填のための材料、また は部品をカプセル封入するための材料をディスペンスする。リフティング機構は 、コンベヤの下方に装架されたリフティング板を備える。リフティング板は、回 路基板(ワークピース)の進行方向に対してこれを横切る方向に移動可能であり 、望ましくは、回路基板(ワークピース)の水平な進行方向に対して垂直方向に 移動可能とされる。リフティング板は、駆動装置によって作動される。駆動装置 は、望ましくは、空圧シリンダおよびカム板を備える。該シリンダはカム板を回 路基板の進行方向に沿って移動させ、カム板は、この移動を、リフティング板に よって、上記進行方向に対してこれを横切る方向の動きへと変換させる。リフテ ィング板は、コンベヤから間隔をおかれた第1の位置から、ワークピースを支持 するコンベヤに接触してこれを押し上げるところの第2の位置まで移動する。 本発明の別の実施例においては、リフティング板は、コンベヤの下方で該コン ベヤの近くに装架される。リフティング板が持ち上げられるとき、該リフティン グ板は、ワークピースから間隔をおかれた位置である第1の位置から、ワークピ ースの側部エッジの近くで該ワークピース自身と接触してこれを持ち上げるとこ ろの第2の位置へと移動する。加熱された環境が利用される実施例においては、 リフティング板の頂部は、望ましくは、ワークピースからの熱伝達を減じるため に、ギザギザがつけられている。 これらの実施例のいずれにおいても、ワークピースがその進行方向に対してこ れを横切る方向に沿って移動するのを制限するためにストッパ板が設けられてい る。ワークピース(実施例によってはコンベヤも)はストッパ板とリフティング 板との間に挟持される。ストッパ板は、望ましくは、下側エッジにテーパを有す る。テーパになった下側エッジは、ワークピースと接触して、該ワークピースが 、上記ワークピースの進行方向を横切る方向に沿って弓なりに曲がりやすくさせ る。 本発明においては、位置決め用ピンを有するストッパタブからワークピースを 取り外すための取り外し用バーをレールに備えていてもよい。取り外し用バーは 、少なくとも一つのストッパタブにしっかりと連結、すなわち剛接されており、 該 ストッパタブは、ワークピースを位置決めするための、下方に延びる位置決め用 ピンを有している。取り外し用バーは、望ましくは、上述したのとほぼ同様にし て駆動される。すなわち、空圧作動のシリンダを用いて、カム板を上記進行方向 に沿って移動させ、カム板がその動きを、取り外し用バーによって、上記ワーク ピースの進行方向に対してこれを横切る方向の動きへと変換させる。取り外し用 バーを持ち上げることにより、ワークピースへの加工が完了したときに該ワーク ピースの開口から位置決め用ピンを分離しやすくなる。 取り外し用バーおよびリフティング板は、別々ののカム板に連結した単一のシ リンダによって駆動させることができる。このシリンダは、二つのインプット手 段と、二つの位置の間を移動可能なピストンとを備えている。 このように本発明は、ワークピースをそのエッジ近くで持ち上げる、都合の良 いリフティング機構を提供する。コンベヤの直ぐ隣りの位置でワークピースを持 ち上げてもよいし、コンベヤ自身を持ち上げることによってワークピースを持ち 上げるようにしてもよい。駆動機構の少なくとも一部、望ましくは全部は、レー ルに装架することができ、それによって、回路基板の下方にリフターを設ける必 要はなくなる。また、レールが互いに近づいたり遠ざかったりするときにリフタ ーを位置直しする必要もなくなる。このような融通性および適応性により、時間 の節約になり、かつ、能率は向上する。ワークピースの下方でヒータを使用して も、かかるリフティング機構は、放射される熱を邪魔することがない。コンベヤ を持ち上げる駆動手段と同じ駆動手段を、取り外し用バーを持ち上げるのに使用 することができる。取り外し用バーは、位置決め用ピンから回路基板を取り外す のを助け、コンベヤの停止を防止することができる。カム板を有する空圧シリン ダのような駆動手段をレール自身に設けることにより、付加的な空間は必要なく なる。ここに説明したコンベヤシステムは、操作するのが簡単で、必要な部品点 数も少ない。本発明の他の特徴および利点は、以下の詳細な説明、図面および請 求の範囲から明らかとなろう。図面の簡単な説明 図1は、本発明の第1の実施例によるリフティング機構を有するレールの断片 側面図であり、部分的に断面をとっている。 図2および図3は、図1におけるようなシステムの側面図であり、リフティン グ機構がそれぞれ下降位置および上昇位置にあるときを示している。 図4ないし図6は、図2における線4−4ならびに図3における線5−5およ び線6−6に沿った断面図。 図7および図8は、本発明の第2の実施例を示す側面図。 図9および図10は、本発明の第3の実施例を示す側面図。 図11および図13は、本発明の第4の実施例による二つの位置を示す側面図 、そして図12および図14は、同じく本発明の第4の実施例による二つの位置 を示す平面図。 詳細な説明 液体ディスペンスシステム10が、一対の細長い、互いに平行なレール12、 14と、少なくとも一対の細長いコンベヤ16,18とを備えている。コンベヤ 16,18は、レールに隣接して該レールに沿って延びており、ワークピース( 例えば回路基板のような)20を支持し且つ進行方向22に沿って搬送する。モ ータ(図2および図3に示す)がレール12,14に設けられてコンベヤ16, 18を駆動する。コンベヤ16,18は、例えば綿のコードをブラック・ネオプ レンで覆って作られる連続ベルトとされ、摩擦で駆動される。あるいはまた、コ ンベヤが開口付きの一連のリンク(例えばスチールのコードを有するウレタン製 のもの)を有し、モータに連結された、歯を有するコグと該リンクの開口とが噛 み合ってコンベヤを駆動するようにしてもよい。 レール12,14は、チャネル内の支持板24上に装架されている。該チャネ ルは、上記進行方向に対してこれを横切る方向に延び、レール間の間隔が調節で きるようになっている。ワークピース20が装置へと搬送されるとき、映像検査 システム(図示せず)のような検知機が、ワークピース20が加工処理されるた めに加工位置へと来た時点を検知する。加工処理には、前述した多くの様々な目 的があるが、例えば、ワークピース上に液体をディスペンスする液体ディスペン サ30を用いるものもその一つである。ワークピースを加工位置まで搬送するコ ンベヤへと、また、該コンベヤから、ワークピースを搬送するため、別のコンベ ヤが設けられるのが典型である。 液体ディスペンサ30は、多くの公知のシステムの一つでもよい。例えば、マ サチューセッツ州HaverhillのCamelot Systems,In c.からCAM/ALOTの商標名(Camelot Systemsが所有) で販売されている液体ディスペンサの種々のモデルのうちの一つとしてもよい。 図1に概要が示されるように、ディスペンサ30は、回転容積式ポンプ(rot ary pisitive displacement pump)32を備え ている。該ポンプ32は、注射器34から一定の低圧とされた液体を受け、ノズ ル36を通して液体をディスペンスする。弁32はリードねじ38に装架され、 互いに直交する軸に沿って移動をコンピュータ制御される。 レールの頂部には一つまたは複数のストッパ板40が延びている。ストッパ板 40は、コンベヤ16,18が持ち上げられたときの、ワークピース20のため のエッジ挟持部材となる。ワークピース20は、コンベヤ16,18とストッパ 板40との間に挟まれる。実施例によっては、ワークピースを位置決めするのを 助ける、下方に延びる円錐形ピンを有するストッパタブ(得意図11ないし図1 4を参照)も設けるようにしてもよい。このときのワークピースは、ストッパタ ブのピンと協働しての位置決めのために、コーナーの標準的な位置に孔を有する ものとする。検知システムがワークピースを適当な加工位置に非常に近い位置ま で呼び寄せ、ピンが適当な位置との位置合わせを達成する。 レール12,14は、一般的に公知の押し出し成形アルミニウムで作ることが 望ましい。本発明による装置を利用しながら、部品を保持するための開口および ポケットがレールに形成され、開口にはスタッドのような部品が貫通する。 図2ないし図に示す、本発明の第1の実施例を参照する。ワークピースととも にコンベヤを持ち上げるためのリフティング機構は、レール12内に組み込まれ ている。リフティング機構は、リフティング板50とカム板52(破線で示して ある)とを有している。双方とも、レール12および上記進行方向22に対して 平行に延びている。空圧で作動するシリンダ54がカム板52に連結されている 。シリンダ54は、カム板52を上記進行方向に対して平行に移動させ、カム板 52は、この左右の動きを、リフティング板50の垂直上下方向(カム板52の 進行方向に対してこれを横切る方向)に変換する。カム板は、細長く且つほぼ矩 形 をした開口62を有し、シリンダ54と組み合わせたときの幅を最小にしている 。 リフティング板50は、両端部近くに2本のスタッド58を有している。該ス タッド58は、リフティング板50に対して横方向に、そしてレール12の内側 に向かって延びている。2本のスタッドのそれぞれの端部には、ナット60が装 架されている。該ナット60は、望ましくは、PEEKのような自己潤滑プラス チックで作られる。カム板52には、角度をつけられたスロット64が形成され ており、該スロット64は、ナット60が係合して移動するためのカム面を与え ている。ナット60の移動により、リフティング板50は持ち上げられたり下げ られたりする。リフティング板50およびカム板52は、スチールに有孔ニッケ ルを張った(プレーティング)ものに、POLYON(登録商標)加工と称され るようにPTFEをしみこませた材料で作られることが好ましい。スロット64 は、水平軸に対して約25度の角度を有することが望ましい。この角度は、持ち 上げの力、速度、および流体の動きから、理想的な動きを与えるものとして考え られたが、他の角度を用いても良い。 空圧シリンダ54はピストン70を有している。該ピストン79の端部には、 カム板52と連結するための取り付け具72が設けられている。他方の端部73 はレール自身またはレールの支持部に剛接してもよい。不作動位置(図2および 図4)において、ナット60はスロット64の底にあり、リフティング板50は その最低位置にある。シリンダ54が入力により作動されるとき(図3および図 5)、ピストンは、レールの長手軸および上記進行方向に平行に移動する(図3 )。それによって、カム板52が矢印76で示す方向に沿って移動せしめられる 。この動きにより、ナット60が、カム板52内の角度をつけられたスロット6 4に沿って上方にスライドする。ナット60のこの動きにより、スタッド58が 持ち上げられ、ひいては、該スタッド58が剛接されているリフティング板50 が持ち上げられる。リフティング板50が持ち上げられるとき、該リフティング 板50は、ワークピース20とともにコンベヤ16を、上記進行方向に対してこ れを横切る方向に持ち上げることになる。この持ち上げは、ワークピース20お よびコンベヤ16がストッパ板80とリフティング板50との間に挟持される( 図5)まで続けられる。シリンダおよびカム板によって引き起こされる上方へ の力は、ワークピース20がストッパ板80に接触したときにリフティング板5 0が上方への移動を停止する程度に、十分弱くあるべきである。結局、このシス テムにおいては、ワークピースの厚さが変わろうとも問題はない。 図5および図6に示すように、ストッパ板80は、水平面に対して鋭角となっ たテーパを有する下側エッジ82を備えており、それによってワークピース20 の外側エッジが上向きの角度となるように該ワークピース20を付勢する。テー パをつけられた下側エッジ82は、このように、ワークピース20が上に凸とな るように曲がるのを助ける。リフティング板50の頂部エッジ84にも、ストッ パ板80のエッジ82のテーパとほぼ平行なテーパを設けるようにしてもよい。 図5と図6とは、リフティング板50の位置が異なるだけである。図5におい ては、リフティング板50がストッパ板80の直ぐ下にあるが、図6においては 、リフティング板50はストッパ板80からわずかに横方向に間隔をおかれた位 置にある。いずれの場合においても、回路基板のようなワークピースが所望の上 に凸の形になっている。 再び図1を参照する。所望であれば、空圧作動の補助リフター90を、レール 12,14間のワークピース20の下方に支持板24上に設けるようにしてもよ い。補助リフター90は、ワークピース20が加工位置にあるときに該補助リフ ター90が空圧により作動されてワークピースを上方に押しやることができるよ うな位置で、ワークピース20の下方に設けられる。リフター90は、空圧で駆 動されることが望ましい。なぜなら、本発明のリフティング機構は、公知のリフ ターにより上昇されたり下降されたりする金属板を必要としないからである。 図7および図8を参照する。ストッパ板80に加え、下方に延びるピン112 を有する別のストッパタブ110を設けても良い。該ピン112はピラミッド形 とすることができ、望ましくは円錐形とする。タブ110は、レールの頂部に装 架され、該レール内で上記進行方向に沿って調節することができる。また、タブ 110はスロットを有し、それによって、上記進行方向に対してこれを横切る方 向に水平に調節できるようになされている(この点は図11および図13に最も 良く示されている)。ピン112は、ワークピース20の画定された位置にて開 口(図示せず)を貫通して延びている。上述したように、ワークピースが下げら れるとき(本発明のリフティング機構を用いた場合でも、中央の可動板に設けた 公知のリフターを用いた場合でも)、ワークピースはピン112から完全に解放 されるとは限らない。ピン112に引っかかってシステムが停止してしまうこと もある。 この問題を解決するため、本発明の第2の実施例においては、コンベヤシステ ムが取り外し用バー120を備える。取り外し用バー120は、レール12内に 形成され、上記進行方向に対してこれを横切る垂直方向に移動可能である。取り 外し用バー120は、不作動(非取り外し)位置(図7)にあるとき、レール1 2の頂面122の中央で該頂面122と同一面位置(同一面高さ)となる。チャ ネルがバー120に形成されており、該チャネルには、ストッパタブ110が装 架されている。バー120とタブ110とは作動時に剛接状態となる。バー12 0は、下方に延びる2本のスタッド128を有している。該スタッド128は、 ナット130を保持するための横方向に延びるロッドを有している。ナット13 0は、カム板124内の、角度をつけられたカムスロット132内に位置づけら れている。コンベヤが下げられるとき(上述したリフティング板を用いるにしろ 、公知のリフターを用いるにしろ、何らかの手段によって)、バー120は、空 圧作動のシリンダ140を駆動させることによって持ち上げられ、それによって 、ワークピース20の開口からピン112が外れるのを助ける(図8)。 空圧の入力に応答して、シリンダ140は、ピストン142を方向144に沿 って移動させる。ピストン142の端部には取り付け具146が設けられており 、該取り付け具146にはカム板124が連結されている。カム板124が方向 144に沿って移動せしめられると、ナット130がカム板124内の角度をつ けられたスロット132内を上方にスライドする。それによって、バー120が 図8に示すように持ち上げられる。したがって、ワークピースが下げられるとき にピンが持ち上げられ、ワークピースがピンから解放されるのを助けるのである 。 本発明の第3の実施例を示す図9および図10を参照する。コンベヤシステム は、図1ないし図3にて説明したものとほぼ同様であるが、異なる点は、コンベ ヤ180が、ワークピース182(二点鎖線で示す)を搬送するための一連のリ ンクを有していることである。この実施例によれば、空圧作動のシリンダおよび カム板は、図2ないし図6にて説明したように使用される。しかしながら、図2 ないし図6の実施例とは異なり、本実施例では、リフティング板がコンベヤ18 0自身を持ち上げることはなく、リフティング板184は、コンベヤ180に隣 接した位置にあるワークピース182自身を持ち上げる。リフティング板184 は、図2ないし図5の実施例のものと同様であるが、異なる点は、リフティング 板184がギザギザ(鋸歯)をつけられた頂面188を有しており、リフティン グ板184を通してワークピース182から伝達される熱の量を少なくしている ことである。コンベヤシステムが加熱された環境で使用される場合には、有用な 考えである。レール上にわたり装架されたストッパ板190にもギザギザ(鋸歯 )をつけた内側エッジ192を設け、熱伝達を少なくするようにしてもよい。 レールが位置直しされるとき、リフティング機構はそれぞれのレールとともに 移動するので、図2ないし図6の実施例におけるように、ワークピースの幅が変 わってもリフティング機構を再び位置合わせする必要はない。 図11ないし図14を参照する。図2ないし図6の実施例または図9および図 10の実施例におけるリフティング機構と図7および図8の取り外し用バーとは 、効果的に組み合わされて単一のコンベヤシステムとなっている。部品点数を少 なくするため、また、操作における複雑さを少なくするために、単一の空圧作動 のシリンダ202(例えばSMCで製造されるモデルNCDJ2D16−200 B)を使用することが望ましい。このシリンダは二つの入力ポートを有する。該 入力ポートは、空圧入力を受けて第1および第2のカム板を操作し、リフティン グ板および取り外し用バーを移動させる。 図11および図12はリフティング板220が上方位置にあり、取り外し用バ ー222が下方位置にあるときの、平面図および側面図である。そして、図13 および図14は、リフティング板220が下方位置にあり、取り外し用バー22 2が上方位置にあるときの、平面図および側面図である。 レール200は、二つの入力ポート204,206を有する空圧シリンダ20 2を内蔵している。ここに示すように、シリンダは、レールの断面からはみ出す ような付加的な空間を必要としない。あるいはまた、シリンダおよび駆動機構の 他の部品は、その全体を、あるいは一部を、レールの外側に設けるようにしても よい。 シリンダ202は、二つの位置の間で移動するピストン208を有している。 シリンダ202は、ピストン208の端部にて第1の取り付け具212を有して いる。該第1の取り付け具212は、第1のカム板224に剛接するためのもの である。シリンダ202はまた、反対側の端部にて第2の取り付け具216を有 している。第2の取り付け具216は、第2のカム板226に連結するためのも のである。 システムが、加工位置まで搬送されてくるワークピースを待っているとき、ポ ート206は作動され、ポート204は大気に通気される。それによって、ピス トン208は完全に伸長せしめられて第1の位置(図13および図14)となる 。該第1の位置では、取り外し用バー222は上方位置にあり、リフティング板 228は下方位置にある。ワークピースが加工位置へと到達すると、ポート20 4は作動され、ポート206は大気に通気される。それによって、ピストン20 8は短縮して第2の位置(図11および図12)となる。該第2の位置では、リ フティング板は持ち上げられてコンベヤおよびワークピースを加工のための持ち 上げ位置まで移動させている。一方、位置決め用ピンを有するストッパタブは下 げられ、ワークピースを位置決めして保持する。ワークピースの加工処理が終了 してから第1の位置へと戻ると、リフティング板は下げられ、タブおよびピンを 有する取り外し用バーは持ち上げられ、ワークピースからピンを取り外す。 シリンダ202が各端部を可動カム板に取り付けられているので、圧縮ばね6 0のような偏倚機構がレール内のばねポケット262内に設けられ、カム板22 4を最初に移動させるようにする。ばね260は、支持体264を用いてレール に係留され、第2のカム板226を偏倚する。ピストンが最初に移動せしめられ るとき、ばね260は、十分な抵抗力をもって、取り付け具216を有する端部 にシリンダ202を効果的に係留する。結局、ピストン208が最初に第1の位 置から第2の位置へと動き始め、ばね260がカム板226を右方(図面で見て )に偏倚し、取り付け具216およびカム板226が左方へ動くというよりは、 第1のカム板224が右方へと動くようにする。このカム板224による右方へ の移動は、ナット232が、角度をつけられたスロット234に沿って下方へと 移動する事態を惹起する。これにより、取り外し用バー222はレール200内 まで下方に引っ張られる。この動きは、ストッパ板236がレール200の頂部 に接触してその下方への移動が完了されるまで行われる。 取り外し用バー222および第1のカム板224がその移動を物理的に停止せ しめられたとき、ピストン208が引き続き移動することにより、カム板226 はばね260の偏倚力に抗して移動し、したがって、取り付け具216および第 2のカム板226がばね260の力に抗してカム板224を通過するように左方 へ移動するようになる。この左方への動きにより、リフティング板220が上方 へ駆動され、コンベヤ、ワークピースおよびストッパ板230の間の残った隙間 を取り去る。ばねは、ストッパ板230がレールに完全に接触するまで、カム板 226が動くのを妨げているから、ワークピースに厚さの変動があっても、どの ークピースに対しても一定の整合位置というものが確立される。この構成により 、シリンダ202およびカム板224,226は、レール本体内を効果的に浮動 する。この構成は、システムを操作しやすくする。なぜなら、二つの入力と二つ の別個の位置状態しかないからである。しかしながら、別のアプローチをとるこ ともできる。例えば、別の制御手段を設けてもよいし、付加的な位置状態(例え ば、リフティング板が下方にあり、取り外し用バーが下方にあるような位置状態 )を作ってもよい。 図11ないし図14に示すように、レールの断面積を増やさずに、駆動機構( シリンダおよびカム板を含む)の全てを該レールに内蔵することができる。平面 図によれば、ストッパタブ250が調節可能ボルト252によって取り外し用バ ー222のチャネル254内に保持されている様子が良く分かる。ボルトは、締 め付けることによってタブ250を固定し、緩めることによってタブ250を上 記進行方向に沿って、または、上記進行方向に対してこれを横切る方向にタブ2 50のスロット258に沿って、移動可能とすることができる。 他の実施例も添付請求の範囲内に含まれる。例えば、駆動手段は、液圧シリン ダまたは可逆ねじを有するモータを空圧シリンダの代わりに含むものとしてもよ い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ワークピースを加工位置へと搬送するためのコンベヤシステムであって、 ワークピースを加工位置まで進行方向に沿って搬送するための第1および第2 の細長いコンベヤと、 前記進行方向に平行な第1および第2の軸に沿って延びる第1および第2のレ ールにして、互いに間隔をおかれており、前記第1および第2のコンベヤをそれ ぞれ支持している第1および第2のレールと、 前記第1および第2のコンベヤの下方にそれぞれ移動可能に設けられた第1お よび第2のリフティング板にして、前記第1および第2の軸ならびに前記進行方 向に対してこれを横切る方向に移動可能な第1および第2のリフティング板と、 前記第1および第2のリフティング板のそれぞれを第1の位置と第2の位置と の間で移動させるために前記レール内に設けられた第1および第2の駆動手段に して、前記第1の位置では前記リフティング板が前記第1および第2のコンベヤ からそれぞれ間隔をおかれており、前記第2の位置では前記リフティング板が前 記第1および第2のコンベヤと接触して該コンベヤおよび前記加工位置にあると きのワークピースを前記進行方向に対してこれを横切る方向に沿って移動させる ようになされている、第1および第2の駆動手段と、 を備えるコンベヤシステム。 2.請求項1に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記進行方向が水平方向であり、該進行方向に対してこれを横切る方向が垂直 方向であり、前記第1の位置が下方位置であり、前記第2の位置が上方位置であ る、コンベヤシステム。 3.請求項1に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記第1のレールに装架されたストッパ板をさらに備え、該ストッパ板は、前 記第1のリフティング板が前記第2の位置にあるときに、ワークピースおよび前 記第1のコンベヤが前記ストッパ板と前記第1のリフティング板との間に挟持さ れるように位置づけられている、コンベヤシステム。 4.請求項3に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記ストッパ板が、ワークピースと接触する下側面を有しており、該下側面は 、 前記リフティング板によってワークピースが前記ストッパに押しつけられるよう に付勢されたときに該ワークピースを上に凸となるように曲げるためのテーパ部 分を有している、コンベヤシステム。 5.請求項1に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記第1の駆動手段が、角度をつけられたスロットを有する第1のカム板を備 えており、前記第1のリフティング板が、該第1のリフティング板に剛接され且 つ前記角度をつけられたスロット内に延びている少なくとも1本のスタッドを備 えており、該スロットおよびスタッド間の相互作用により前記カム板の一方向へ の動きが前記リフティング板の動きに変換されるようになされている、コンベヤ システム。 6.請求項5に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記角度をつけられたスロットが、水平面に対して25度の角度をなしている 、コンベヤシステム。 7.請求項5に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記駆動手段が、前記レールに装架された空圧作動のシリンダを備えており、 該シリンダは、前記カム板に剛接された取付具を有している、コンベヤシステム 。 8.請求項5に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記第1のレールに装架されたバーをさらに備え、前記第1の駆動手段が、該 バーを前記進行方向に対してこれを横切る方向に移動させるための第2のカム板 をさらに備えている、コンベヤシステム。 9.請求項1に記載のコンベヤシステムにおいて、 コンベヤシステムの上方に設けられた液体ディスペンスシステムにして、ワー クピースが加工位置にあるときに該ワークピース上に液体をディスペンスするた めの液体ディスペンスシステムをさらに備える、コンベヤシステム。 10.請求項1に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記第1および第2のレールにそれぞれ装架された第1および第2のバーをさ らに備え、各バーが、前記進行方向に対してこれを横切る方向に移動可能となさ れている、コンベヤシステム。 11.請求項10に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記駆動手段のそれぞれが、入力を受けて直線運動を与える機構と、該機構に 剛接され且つ前記リフティング板に対して移動可能に連結されている第1のカム 板と、前記機構に剛接され且つ取り外し用バーに対して移動可能に連結されてい る第2のカム板とを備えている、コンベヤシステム。 12.請求項11に記載のコンベヤシステムにおいて、前記機構が空圧シリンダ である、コンベヤシステム。 13.ワークピースを加工位置へと搬送するためのコンベヤシステムであって、 ワークピースを進行方向に沿って搬送するための第1および第2の細長いコン ベヤと、 互いに平行な第1および第2の軸に沿って延びる第1および第2のレールにし て、互いに間隔をおかれており、前記第1および第2のコンベヤをそれぞれ支持 している第1および第2のレールと、 前記第1および第2のコンベヤに隣接するようにして前記第1および第2のレ ールに設けられた第1および第2のリフティング板にして、前記第1および第2 の軸に対してこれを横切る方向に第1の位置および第2の位置間を移動可能であ り、該第2の位置にてワークピースと接触するようになされる、第1および第2 のリフティング板と、 前記第1および第2のリフティング板を、前記進行方向に対してこれを横切る 方向に沿って、該リフティング板がワークピースから間隔をおかれるところの第 1の位置から、該リフティング板がワークピースと接触するところの第2の位置 まで移動させるために、前記レールに装架された第1および第2の駆動手段と、 を備えるコンベヤシステム。 14.請求項13に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記リフティング板が、ワークピースに接触するための頂面を有しており、該 頂面がギザギザのエッジを有している、コンベヤシステム。 15.請求項13に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記レールに装架されたストッパ板をさらに備え、該ストッパ板は、前記リフ ティング板がワークピースを持ち上げるときに該ワークピースが前記ストッパ板 と前記リフティング板との間に挟持されるように位置づけられている、コンベヤ システム。 16.請求項15に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記ストッパ板が、ワークピースと接触する下側エッジを有しており、該下側 エッジは、ギザギザとされている、コンベヤシステム。 17.請求項13に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記駆動手段が、角度をつけられたスロットを有するカム板を備えており、前 記リフティング板が、該リフティング板に剛接され且つ前記角度をつけられたス ロット内に延びているスタッドを備えており、該角度をつけられたスロットが、 前記カム板の水平方向への動きを前記リフティング板の垂直方向への動きに変換 するようになされている、コンベヤシステム。 18.請求項13に記載のコンベヤシステムにおいて、 コンベヤシステムの上方に設けられた液体ディスペンスシステムにして、ワー クピースが加工位置にあるときに該ワークピース上に液体をディスペンスするた めの液体ディスペンスシステムをさらに備える、コンベヤシステム。 19.請求項13に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記第1および第2のレールにそれぞれ装架された第1および第2のバーをさ らに備え、各バーが、前記進行方向に対してこれを横切る方向に移動可能となさ れている、コンベヤシステム。 20.請求項19に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記駆動手段のそれぞれが、入力を受けて直線運動を与える機構と、該機構に 剛接され且つ前記リフティング板に対して移動可能に連結されている第1のカム 板と、前記機構に剛接され且つ取り外し用バーに対して移動可能に連結されてい る第2のカム板とを備えている、コンベヤシステム。 21.ワークピースを加工位置へと搬送するためのコンベヤシステムであって、 ワークピースを進行方向に沿って搬送するための第1の細長いコンベヤと、 該第1のコンベヤを支持する第1の細長いレールと、 該レールに装架されたバーにして、前記進行方向に対してこれを横切る方向に 沿って移動可能なバーと、 該バーに剛接されたストッパ部材にして、ワークピースが加工位置にあるとき に該ワークピースと接触するストッパ部材と、 取り外し用バーを、前記進行方向に対してこれを横切る方向に沿って、前記ス トッパ部材がワークピースと接触するところの第1の位置から、該ストッパ部材 がワークピースから間隔をおかれるところの第2の位置まで移動させるための第 1の駆動手段と、 を備えるコンベヤシステム。 22.請求項21に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記第1の駆動手段が、角度をつけられたスロットを有する第1のカム板を備 えており、前記第1のリフティング板が、該第1のリフティング板に剛接され且 つ前記角度をつけられたスロット内に延びている少なくとも1本のスタッドを備 えており、該スロットおよびスタッド間の相互作用により前記カム板の一方向へ の動きが前記リフティング板の動きに変換されるようになされている、コンベヤ システム。 23.請求項22に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記角度をつけられたスロットが、水平面に対して25度の角度をなしている 、コンベヤシステム。 24.請求項22に記載のコンベヤシステムにおいて、 前記駆動手段が、前記レールに装架された空圧作動のシリンダを備えており、 該シリンダは、前記カム板に剛接された取付具を有している、コンベヤシステム 。 25.ワークピースを加工位置へと搬送するためのコンベヤシステムであって、 ワークピースを加工位置まで進行方向に沿って搬送するための第1の細長いコ ンベヤと、 該コンベヤを支持するための第1の細長いレールと、 前記第1のコンベヤの下方に設けられた第1のリフティング板にして、前記進 行方向に対してこれを横切る方向に移動可能な第1のリフティング板と、 前記レールに装架された第1の駆動手段にして、前記第1のリフティング板を 前記第1のコンベヤに押しつけるように移動させ、それによって、加工位置にあ るときのワークピースを前記進行方向に対してこれを横切る方向に沿って移動さ せるようになされている、第1の駆動手段と、 を備えるコンベヤシステム。 26.ワークピースを加工位置まで搬送するためのコンベヤシステムであって、 ワークピースを搬送するための第1の細長いコンベヤと、 該コンベヤを支持するための第1の細長いレールと、 前記第1のコンベヤの下方に設けられた第1のリフティング板にして、前記進 行方向に対してこれを横切る方向に移動可能な第1のリフティング板と、 加工位置にあるときのワークピースを前記進行方向に対してこれを横切る方向 に沿って第1の位置および第2の位置間で移動させるための手段と、 を備えるコンベヤシステム。 27.請求項26に記載のコンベヤシステムにおいて、 加工位置にあるときのワークピースと係合してこれを位置決めするための位置 決め用ピンを有するストッパと、該ワークピースを前記位置決め用ピンから取り 外すための手段とをさらに備えている、コンベヤシステム。
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