JP2010222066A - 板紙類移送用コンベヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送面の形状を簡単に変更することができ、段ボール紙,厚紙等の板紙類の供給形態を供給先の必要に応じて短時間で容易に対処できる板紙類移送用コンベヤを提供する。
【解決手段】ベルト支持体4を前端部ローラ1と後端部ローラ2の間であってコンベヤベルト3の内側に配設し、該ベルト支持体4を後方部を支点4dとして傾動させて前縁部4aを昇降させることにより、コンベヤベルト3が前縁部4aにより持ち上げられて搬送面が凸状となる第1形態と、該コンベヤベルト3の搬送面が水平になる第2形態とに変形するようにすると共に、該ベルト支持体4の前縁部4a下縁に張出部4eを形成し、該張出部4eをコンベヤベルト3の内面に摺接させることにより、該コンベヤベルト3が常に弛みなく張設されるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、段ボール紙,厚紙等の板紙類を印刷機,整函機等に連続的に供給するための板紙類移送用コンベヤに関するものである。
所定の大きさに裁断されて積重ねられた段ボール紙等の板紙に印刷を施したり、製函するための板紙類移送装置は、下記特許文献1、2等に示されている。この特許文献1、2に示された板紙類移送装置は、板紙を水平なコンベヤ上にて一枚ずつラップ状に折り重なるような形態にして搬送するものである。
また、印刷機,整函機等の仕様によっては、板紙を数十枚重なった塊状のままで水平なコンベヤ上を搬送させ、当該印刷機,整函機等に供給することも従来からあった。
特開平2−8129号公報 特開平9−315658号公報
このため、供給先の仕様に合わせてコンベヤを設定する必要があるが、従来では1台のコンベヤで上記のような多様な搬送形態に応じられるものがないため、コンベヤを仕様に合ったものに入れ替えて対処するしかなかったが、コンベヤの入れ替えには手間と時間を要するので生産効率を悪くするという問題があった。
そこで、本発明はこれらの問題点を解消した新たな構造の板紙類移送用コンベヤを提供しようとするものである。そのために本発明の板紙類移送用コンベヤは、前端部ローラと後端部ローラとの間に巻回された無端状のコンベヤベルトと、前縁部が緩やかな円弧面状に形成され該前縁部から後方に向かっては平面状に形成されたベルト支持体とからなり、該ベルト支持体を前端部ローラと後端部ローラの間であって前記コンベヤベルトの内側に配設し、該ベルト支持体を後方部を支点として傾動させて該前縁部を昇降させることにより、該コンベヤベルトの搬送面が該前縁部により持ち上げられて凸状となる第1形態と、該コンベヤベルトの搬送面が水平になる第2形態とに変形するようにすると共に、該ベルト支持体の前縁部下縁に張出部を形成し、該張出部をコンベヤベルトの内面に摺接させることにより、該コンベヤベルトが常に弛みなく張設されるようにしたことを特徴とする。
本発明の板紙類移送用コンベヤによれば、コンベヤベルトの搬送面の形状を簡単に変更することができるので、板紙類の搬送形態を供給先の必要、或いはその板紙類の大きさ、形状等に合わせて短時間で容易に対応できるようになり、生産効率が向上する。
本発明に係る板紙類移送用コンベヤの実施形態を示した縦断面図。 図1の板紙類移送用コンベヤの作動状態図。 本発明に係る板紙類移送用コンベヤの使用状態を示した縦断面図。 本発明に係る板紙類移送用コンベヤの使用状態を示した縦断面図。
次に本発明に係る板紙類移送用コンベヤの実施の形態を説明する。図1、図2において、1はフレームに回転自在に支持された前端部ローラ、2は同じくフレームに回転自在に支持された後端部ローラ、3は該前端部ローラと後端部ローラとの間に巻回された無端状のコンベヤベルトである。4は前縁部4aが緩やかな円弧面状に形成され該前縁部4aから後方に向かっては平面状に形成され、前端部ローラ1と後端部ローラ2の間であってコンベヤベルト3の内側に配設されたベルト支持体、5は該ベルト支持体4を昇降動させるためのステーである。該ステー5はフレームに回転自在に支持された作動軸6の外周に設けられていて該ステー5の先端部をベルト支持体4の前縁部4aの内側に連結片4bを設け該連結片に開設された長孔状の連結孔4cに枢着している。また、該ベルト支持体4の後方部は支点4dを介してフレームに支持されている。
このため、作動軸6を回転させステー5を揺動させることにより、ベルト支持体4が支点4dを支点として傾動し前縁部4aが図1に示したように上昇した状態と図2に示したように下降した状態とに変化し、上昇した状態ではコンベヤベルト3が該前縁部により持ち上げられてその搬送面が凸状となり(以下、第1形態という)、下降した状態では該コンベヤベルトの搬送面が水平になる(以下、第2形態という)。
また、該ベルト支持体4の前縁部4a下縁に張出部4eが形成され、該張出部4eをコンベヤベルト3の内面に摺接させている。このため、コンベヤベルト3は第1形態でも第2形態でも常に弛みなく張設される。そして、前端部ローラ2または後端部ローラ3がモータに連繋され、該ローラを回転駆動することにより、コンベヤベルト3が矢印の方向に周回動するようにしている。
図3、図4はこの板紙類移送用コンベヤの使用状態を示すもので、10はこの板紙類移送用コンベヤに先行して設置された搬入コンベヤである。図3に示した使用状態では、該搬入コンベヤ10上に多数枚の段ボール紙11が半起立の前頃姿勢で重合状態にて搬送されて来る。このときこの板紙類移送用コンベヤは、搬送面が凸状となる第1形態に設定されることから、この板紙類移送用コンベヤに到達した段ボール紙11は、図示したようにその凸状の搬送面によって1枚ずつ掬い上げられた後、さらに前方に倒れラップ状態にて矢印の方向に搬送され、印刷機,整函機等に供給される。なお、ベルト支持体4の前縁部4aの突出高さは、段ボール紙11の大きさや形状に合わせて適宜調節することができる。
一方、図4に示した使用状態では、段ボール紙11が数十枚ごと塊状になって搬入コンベヤ10上を搬送されて来る。この場合この板紙類移送用コンベヤは搬送面が該搬入コンベヤ10と同水準で水平になるように第2形態に設定することにより、段ボール紙11をその塊状形態を崩すことなく、印刷機,整函機等に供給することができる。
このように本発明の板紙類移送用コンベヤによれば、ベルト支持体4を傾動させるだけで搬送面の形状を簡単に変更することができ、コンベヤをいちいち入れ替えるような手間を要することなく、段ボール紙,厚紙等の板紙類を供給先の仕様、或いはその板紙類の大きさ、形状等に合うように短時間で容易に対処できるようになる。
なお、上記実施形態では図示していないが、コンベヤベルト3との摩擦を軽減するためにベルト支持体4の一部にローラを設けるようにしてもよい。
1 前端部ローラ
2 後端部ローラ
3 コンベヤベルト
4 ベルト支持体
4a 前縁部
4b 連結片
4c 連結孔
4d 支点
4e 張出部
5 ステー
6 作動軸
10 搬入コンベヤ
11 段ボール紙

Claims (1)

  1. 前端部ローラと後端部ローラとの間に巻回された無端状のコンベヤベルトと、前縁部が緩やかな円弧面状に形成され該前縁部から後方に向かっては平面状に形成されたベルト支持体とからなり、該ベルト支持体を前端部ローラと後端部ローラの間であって前記コンベヤベルトの内側に配設し、該ベルト支持体を後方部を支点として傾動させて該前縁部を昇降させることにより、該コンベヤベルトが該前縁部により持ち上げられて搬送面が凸状となる第1形態と、該コンベヤベルトの搬送面が水平になる第2形態とに変形するようにすると共に、該ベルト支持体の前縁部下縁に張出部を形成し、該張出部をコンベヤベルトの内面に摺接させることにより、該コンベヤベルトが常に弛みなく張設されるようにしたことを特徴とする板紙類移送用コンベヤ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5926413A (ja) * 1982-08-03 1984-02-10 ニチバン株式会社 結束装置
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