JP2001502952A - 視力テスタ - Google Patents

視力テスタ

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JP2001502952A JP10520586A JP52058698A JP2001502952A JP 2001502952 A JP2001502952 A JP 2001502952A JP 10520586 A JP10520586 A JP 10520586A JP 52058698 A JP52058698 A JP 52058698A JP 2001502952 A JP2001502952 A JP 2001502952A
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Abstract

(57)【要約】 様々なサイズで視力テスト記号をモニタに表示することができる、パーソナルコンピュータベースの視力テスタが、提供される。この視力テスタは、テスト記号をアンチエイリアシングして、階段状の歪みの影響を克服する。好ましくは、視力テスタは、重み付けされていない領域サンプリングアンチエイリアシングを行なう。視力テスタはまた、テスト記号を、モニタの画素アレイに関して中央に配置して、テスト記号の出現を向上する。テスト記号は、画素の中心に関して中央に配置されても、画素のコーナー(画素座標)に関して中央に配置されてもよい。テスト記号はまた、一方の次元で画像中心に関して中央に配置され得、さらに、他方の次元で画素座標に関して中央に配置され得る。

Description

【発明の詳細な説明】 視力テスタ発明の背景 本発明は、視力テスト器具に関するものであり、より詳細には、改良された外 観を伴ったテスト記号(test characters)を表示し得る、視力テスタに関するも のである。 多くの眼科検診の重要な構成要素は視力テストであり、典型的には、壁掛け式 視力検査図を用いて実施される。壁掛け式の視力検査図は、次第に小さくなって いくテスト記号の列を備える。種々のテスト記号が、一般に使われており、スネ レンの記号の、様々な方向のEの、様々な方向のCの、数字の、および他の適切 な、パターンおよびテストシンボルが含まれる。典型的には、目を検診される者 (患者)は、できる限り多くのテスト記号を見分ける。患者が正しく見分けるこ とのできた所定の大きさのテスト記号の数を測定することによって、眼科検診を 行う者(医者)は患者の視力レベルを測定し得る。 いくつかの状況において、壁掛け式の視力検査図を使うことが好ましかったと しても、壁掛け式の視力検査図は、しばしば扱いにくい。壁掛け式の視力検査図 は、予め決められた距離(通路の長さ「lane length」として知られ る)のみから眺めるようにデザインされている。病院の中に適切な通路の長さを 設ける事ができなければ、壁掛け式の視力検査図は利用できない。 医者もまた種々の患者の目を検診するので、異なった図を使うことをよく望む 。例えば、スネレンの記号で作られた図は、大人の患者をテストするために使わ れる。子供の場合、様々な方向の”C”記号のセットを使うことが好ましい。あ いにく、壁掛け式の視力検査図セットを整理整頓し続けることは煩わしい。 視力テストのもう一つのアプローチは、壁式プロジェクタを使うことである。 壁式プロジェクタは、スライドプロジェクタにデザインが似ており、視力検査の ために、種々の視力検査図を壁に表示し得る。壁上の視力検査図の大きさは、壁 式プロジェクタユニットについている可変的倍率レンズを調節することによって 、 異なった通路の長さを提供するために、変更され得る。しかし、そのような調節 をするには、慎重な目盛定めを必要とする。実際、医者は、壁式プロジェクタの 利用に際して、視力検査図の倍率をまれにしか変更しない。その上、壁式プロジ ェクタを使って広範囲の図を供給することは、煩わしい。壁式プロジェクタは、 ランダムに描かれたテスト記号セットを表示できないため、患者達は、しばしば 図上の一連のテスト記号を覚える。 伝統的な、壁掛け式視力検査図および壁プロジェクタの、多くの欠点を克服す る1つの方法は電子表示システムの利用である。例えば、同一人に譲渡されたW altuckら,1992年6月16日発行の米国特許第5,121,981号 は表示システムについて述べており、医者が種々の倍率を備えた多くのテスト記 号を電子的に表示し得る。しかし、’981特許の表示システムは、特注のハー ドウェアに基づいており、これらは比較的高価である。さらに、’981システ ムにおけるモニタでは、「エイリアシング」として知られている階段状画素効果 によって、テスト記号は、時には視覚的質が落ちる。 従って、本発明の目的は、経済的な、および視覚的に改良されたテスト記号を 表示し得る視力テストを行うための電子表示システムを提供することである。発明の要約 発明のこのおよび他の目的は、アンチエイリアシングテクニックを用いてコン ピュータモニタ上にテスト記号を表示し得る視力テスタを提供することによって 、発明に従って成し遂げられる。その視力テスタでは眼科検診を実施している人 間が、所定の患者に適していると考える視力検査図を選び得る。その上、その視 力テスタは、図を表示するために必要な情報を検索して、モニタに図を構成する テスト記号を表示する。好ましくは、その視力テスタは直ちに利用できるパソコ ンのハードウェアに基づいており、このハードウェアは、他の方法よりも経済的 である。 その視力テスタは、テクニックの組合せを用いてテスト記号を表示し得る。例 えば、小さなテスト記号がコンピュータモニタに表示される場合に起こる階段状 の歪みを克服するために、その視力テスタは、アンチエイリアシングを行う。好 ましくは、その視力テスタは、非重み付領域サンプリングとして知られるアンチ エイリアシングテクニックを使う。テスト記号のアンチエイリアシングは、そう でなければあるテスト記号が表示された場合に発生するギザギザのエッジをなめ らかにすることによって、記号の外観(appearance)を改良する。 視力テスタはまた、記号の外観を改良するために、モニタの画素アレイに対し て、テスト記号のセンタリングを行う。視力テスタがセンタリングをする1つの 方法は、テスト記号のセンタリングを、ある画素の中心に対して行うことである 。視力テスタで使われるもう一つのやり方は、ある画素のコーナー(画素座標) に対してテスト記号をセンタリングすることである。更なるテクニックは、一方 向は画素の中心に対してテスト記号をセンタリングすること、他方向は画素座標 に対してそれらをセンタリングすることを含む。 発明の更なる特徴、性質、および様々の利点は、好適な実施形態の、添付図面 および以下の詳細なる記述から、さらに明らかになる。図面の簡単な説明 図1は、本発明に従って構成される例示的な視力テスタの斜視図である。 図2は、従来の表示システムを用いて現す場合の典型的な様々な方向のEの模 式的な表現である。点線は、モニタ上で画素の2次元配列を示す。 図3は、図2に示されるEをより小さいサイズにスケールした模式的な表現で ある。点線は画素アレイを表す。実線はスケールされたEの理想的なアウトライ ンを示す。黒塗りの画素は、モニタにEが実際にはどのように現れるかを示す。 図4は、従来の表示システムを用いて現す場合の、テスト記号Vの模式的な表 現である。実線は、Vの理想的なアウトラインである。黒塗りの画素は、モニタ にVが実際にはどのように現れるかを示す。 図5から図12は、仮定的なテスト記号の模式的な表現である。画素アレイに 対して記号の理想的なアウトラインが図5から図12の左側に示されている。図 5から図12の右側は、実際にモニタに現れるテスト記号を示している。 図5は、画素アレイに対してセンタリングされていない、仮定的なテスト記号 の模式的な表現である。 図6は、画素座標に対してセンタリングされた、仮定的なテスト記号の模式的 な表現である。 図7は、画素中心に対してセンタリングされた、仮定的なテスト記号の模式的 な表現である。 図8は、画素中心に対して水平にセンタリングされ、かつ画素座標に対して垂 直にセンタリングされた、仮定的なテスト記号の模式的な表現である。 図9は、図5のセンタリングされていない仮定的なテスト記号のアンチエイリ アシングされたバージョンの模式的な表現である。 図10は、図6の仮定的なテスト記号がアンチエイリアシングされたバージョ ンの模式的な表現である。 図11は、図7の仮定的なテスト記号がアンチエイリアシングされたバージョ ンの模式的な表現である。 図12は、図8の仮定的なテスト記号がアンチエイリアシングされたバージョ ンの模式的な表現である。 図13は、画素座標に対してセンタリングされている、アンチエイリアシング された様々な方向のEの模式的な表現である。 図14は、画素中心に対してセンタリングされている、アンチエイリアシング された様々な方向のEの模式的な表現である。 図15は、画素中心に対してセンタリングされている、アンチエイリアシング された、Vの模式的な表現である。 図16は、設定ルーチンの間調整され得る、視力テスタの種々のセッティング を描いた、フローチャートである。 図17は、表示モニタにテスト記号の選択されたセットを表示する、例示的な 方法を描いた模式的なブロック図である。 図18は、テスト記号Pの模式的な表現であり、Pがどのように種々の線分に 、分解され得るかを表す。 図19は、モニタにテスト記号を表示するために、視力テスタのコントロール ユニットによって使われる、記憶およびプロセススキームの模式的なブロック図 である。 図20は、例示的なテスト記号データレコードの模式的な表現である。テスト チャートデータおよびテスト記号データがどのように種々のファイル構造に格納 され得るか示す。好適な実施形態の詳細な説明 本発明に従って構成される視力テスタ10は、図1に示される。視力テスタ1 0はモニタ12を備え、そのモニタは、カソードレイチューブ(CRT)、プラ ズマスクリーン、液晶ディスプレイ、もしくは、他の適切なコンピュータモニタ であり得る。視力テスト記号は、回転台14に乗っているモニタ12に映し出さ れる。好ましくは、モニタ12は、480×640画素の解像度を備える14型 ビデオグラフィックアレイ(VGA)モニタである。望ましくは、モニタ12は 、256階調(8ビットのグレイスケール解像度)を提供し得るグラフィックカ ードによって、駆動され得る。経済的な代用品は、16階調(4ビットのグレイ スケール解像度)をサポートしたものである。 モニタ12に表示されるテスト記号はコントロールユニット16によって走査 され、コントロールユニット16は好ましくは、従来のマイクロプロッセッサ搭 載パーソナルコンピュータである。好ましくは、コントロールユニット16は、 リアルタイムで種々の大きさのテスト記号を表示するに十分な計算力を備えてい る。例えば、コントロールユニット16は、Santa Clara,Cali forniaのインテル社から手に入る80386マイクロプロセッサのような 、マイクロプロセッサを搭載し得る。コントロールユニット16は、ソフトウェ アのアップデートあるいはテスト記号データを受けるため、フロッピーディスク ドライブ18およびコンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD−ROM) もしくは、他の適切なコンパクトディスクドライブ20を備え得る。 コントロールユニット16が従来のパソコンに基づいているため、トラックボ ール、ペンベースコンピュータスクリーン、ジョイスティック、タッチパッドな ど、従来の入力インターフェイスを使って医者から命令を受け得る。好ましくは 、コントロールユニット16はキーボード22、マウス24、もしくは専用ハン ドヘルド遠隔操作ユニット26から、入力を受ける。 上述の米国特許第5,121,981号に記述されているように(本明細書中 で参考として全くそのまま援用する)、好ましくは、遠隔操作ユニット26は、 眼科検診中の医者が患者のためにモニタ12に表示されるテスト記号を選ぶため に使う、キー28を備える。遠隔操作ユニット26はまた、ディスプレイ(好ま しくは液晶ディスプレイ)を含むが、ディスプレイによって医者はモニタ12に 目下表示されている記号を直接観察し得る。 テスト記号は、ある範囲の大きさで表示される。典型的に使用される記号の最 小サイズは20/10である。より大きな記号サイズ(すなわち、20/15、 20/20、20/25、20/30、20/35、20/40、20/50な ど)は、大きさに比例した高さを有している。従って、20/50の記号は、2 0/30の記号の、50/30(1.67)倍である。 視力に難のない標準的な個人が、難なく認識し得る最小の記号は、20/20 の記号である。20/20の記号の高さは、弧の5分の角度に対する。10フィ ートの距離から眺めると、20/20の記号は、高さが0.175インチである 。 いわゆる様々な方向のEと呼ばれているような直線的な記号は、垂直方向およ び水平方向の両方において記号が整数個の画素を用いて正確に表示され得るよう に、画素アレイの中に完全に収まる場合があるかもしれない。しかしながら、整 数個の画素を用いて正確にモニタに直線的なテスト記号を表現することは、通常 は不可能である。例えば、640×480画素および13.4mils/pix elの画素間隔を持つモニタで、10フィートの距離から眺めた、ある20/2 0のテスト記号は、高さも幅も13.3画素が理想的である。さらに、仮に、あ るテスト記号をある大きさで整数個の画素を用いて表現され得るとしても、その 記号が他の大きさにスケールされる場合には、理想的な画素の高さや幅は、通常 、もはや整数ではない。そして、”V”という記号のような他の記号は、小さな 記号サイズが使用される場合に常に階段状の外観を呈する角のある特徴を有して いる。 階段状効果はエイリアシングと呼ばれ、それはテスト記号が画素アレイの中に きっちりと収まり得ない場合に起こる効果である。直線的な記号におけるエイリ アシングの効果は、図2、3を参照すれば、理解され得る。共通に使用される直 線的なテスト記号は、様々な方向のEである。例示のための様々な方向のE32 は図2に示される。点線は表示モニタ12(図1)における理想化された画素間 の境界線を示す。様々な方向のE32は、15画素の理想的な高さを持つ。E3 2の3本の指それぞれは、記号の高さが全体の1/5であり、そのために、様々 な方向のE32は、高さがそれぞれ3画素である画素の3本の水平列、幅15画 素で、正確に描かれ得る。 様々な方向のE32の画素は黒であり、その隣接する画素は白であり、高いコ ントラストイメージを提供する配置である。しかし、E32が画素アレイの中に きっちりと収まらない大きさを有する場合、エイリアシングを起こす。 例えば、非整数の画素の寸法を持つ、小さなテスト記号としてE32を表示す ることが望まれる場合には、そのテスト記号は表示モニタの画素アレイの中にき っちりと収まらず、記号は歪んで現れるであろう。図3に示されるように、テス ト記号E34は、13.3画素の理想的な高さと理想的な幅とを有している(ア ウトライン36に示されている)。従来の表示システムを用いたなら、実線36 が画素の50%もしくはそれ以上を取り囲む場合、画素は黒塗りである。実線3 6が画素の50%より少ない領域を取り囲む場合、画素は白である。結果として 、13.3画素の高さおよび幅が表示モニタの画素アレイの中にきっちりと収ま り得ないために、E34などのテスト記号の外観は、ゆがめられる。 このようにして、E34の下および中の指は、図3に、実際よりも厚く現れる 。そして、一番上の指は理想よりも薄い。さらに、各指は、記号が正しくスケー ルされた場合に理想的である長さよりも、ディスプレイ上に短く現れる。 斜線および曲線のアウトラインを持つテスト記号は、エイリアシングが原因で 常にひずみが生じる。例えば、V56の理想的な形状(斜めのアウトライン57 によって表される)は画素アレイの中にきっちりと収まり得ないので、図4のV 56は、エイリアシングを被る。 従来の表示テクニックによって一般的にもたらされる別の歪みは、画素アレイ に対するテスト記号のセンタリングの失敗が原因で起こる。従って、図3のE3 4はセンタリングされていないので、指は異なった大きさであり、非対称の外観 をもたらす。 テスト記号のセンタリングを行うためのエイリアシングおよび失敗のマイナス の効果は、画素が高密度の表示モニタを使うことによって多少減らすことができ るとしても、高解像度のモニタでは、それ程記号の歪みが取り除けないし費用が かかる。それゆえに、本発明に基づいて、視力テスタ10(図1)は表示モニタ 12(図1)の画素アレイに、きっちりと収まらない大きさでテスト記号が表示 されている場合にさもなければ起こるであろう歪みの効果を減少するためにセン タリングテクニックおよびアンチエイリアシングテクニックを使う。 視力テスタ10(図1)はテスト記号を、ある画素の中心あるいはある画素「 座標(coordinate)」(ある画素のコーナー)に対して、センタリングし得る。テ スト記号はまたこれら2つのアプローチの組合せを使ってセンタリングを行い得 る。テスト記号をセンタリングすれば、これらの記号は更に対称的にモニタ12 (図1)に現れる。 視力テスタ10はテスト記号をアンチエイリアシングするために適切なテクニ ックをもちい得る。望むなら、適切な重み付領域サンプリングテクニックをもち い得る。しかし、視力テスタ10は、好ましくは非重み付領域サンプリングとし て知られているテクニックを用いる。非重み付領域サンプリングは、重み付領域 サンプリングよりも計算的に集約度が低いからである。さらに、非重み付領域サ ンプリングを用いてアンチエイリアシングされたテスト記号は、重み付領域サン プリングでアンチエイリアシングされた記号と比べて、比較的空間周波数が高い 。そのような空間周波数が高いテスト記号は、一般に視力テストに対しては好ま しい。 アンチエイリアシングであるならば、テスト記号を構成する画素の全てが黒塗 りであるわけでない。むしろ、種々のグレイ階調を持ち、グレイ階調は所定の画 素とテスト記号の理想的アウトラインの間の、重なり次第である。もし画素が完 全にその記号のアウトラインに囲まれるとすれば、その画素は黒である。もし画 素が完全にその記号のアウトラインの外にあるならば、その画素は白である。非 重み付領域サンプリングを用いれば、テスト記号の理想的な形状に断片的に重な る画素は、各画素と理想的な記号の形状のわずかな重なりに比例して、グレイに 色づけられる。例えば、理想の記号の形状に対して、画素領域の20%が重なっ ているなら、その時その画素は20%のレベルのグレイで照らされる。(もちろ ん、画素照度の正確なレベルは、モニタおよびビデオ回路に結合されたモニタに サポートされる、グレイスケール解析度によって制限される。) 視力テスタ10(図1)がアンチエイリアシングおよびセンタリングを行う方 法は、図5から図12とともに、さらに記述される。1.5×1.5画素の大きさ を持つある仮定的なテスト記号が、画素格子に対する種々の位置について、図5 から図12の左側に示される。また、図5から図12の右側に示されるのは、仮 定的な記号を表示するために様々のテクニックを使った結果として生じる画素輝 度である。図5から図12において、画素は点線によって四角に線引きされる。 画素「座標」は、点線を横切るポイントによって定義される。各画素の画素「座 標」は、その画素の下の左端に位置する。各画素はまた中心を持ち、その境界か らの中間点(縦方向、横方向において)として定義される。 図5は、アウトライン122の左下の点124を画素座標(小さなクロスで書 かれた)にならべる方法で、画素アレイにならんだ仮定的なテスト記号のアウト ライン122を示す。この調整で、アウトライン122は画素アレイに対してセ ンタリングされない。従来のテクニックを用いて表示された、仮定的なテスト記 号の結果的な形状が図5の右側に示されている。アウトライン122の中に、2 5%しか重ならない画素126は、白である。アウトライン122の中に、50 %あるいはそれ以上に重なる画素128は、黒である。このアプローチを用いた 仮定的なテスト記号の形状は、ひずんでいる。 本発明に基づけば、視力テスタ10(図1)は、好ましくは画素アレイに対し てアウトライン122を、センタリングする。図6に示すように、アウトライン 122の垂直および水平の部分が画素座標から等距離になるようにテスト記号が センタリングされ得る方法の1つは、その記号をならべることである。視力テス タ10がこのテクニックを用いた場合、アウトライン122は画素座標130に 対してセンタリングされ、仮定的なテスト記号は4つの対称にブロックを並べた 画素132のように現れる。これは、図6の右側に示される。 図7に示されるように、もう一つのセンタリングテクニックは、アウトライン 122の垂直および水平の部分が、ある画素の中央に対してセンタリングされる ようにテスト記号をならべることである。このアプローチを用いて、アウトライ ン122は、画素136の画素中心134に対して、センタリングされる。結果 的な仮定的なテスト記号は、シングル画素138のようにモニタに現れる。 さらにもう一つのセンタリングテクニックは、画素座標に対して一方向(水平 もしくは垂直)へ、画素中心に対して他方向へ、テスト記号を同時にセンタリン グすることを必要とする。このアプローチは、図8に描かれている。アウトライ ン122は、画素142の画素中心140に対して、水平方向にセンタリングさ れる。垂直方向については、アウトライン122は、画素座標144に対して、 センタリングされている。図8の右側に示されるように、テスト記号の結果的な 外観は2つの画素146の形をしている。 非重み付領域サンプリングテクニックを用いてアンチエイリアシングされた仮 定的なテスト記号の外観が、図9から図12に示されている。図9に示されるよ うに、テスト記号のアウトライン122は4画素に重なる。画素148は、アウ トライン122によって輪郭を示される理想的な記号の形状の中に、100%満 たされている。従って、画素148は黒である。画素150は、仮定的な記号の 理想的な形状に、50%重なる。従って、画素150は、50%のグレイレベル を割り当てられる。画素152は、アウトライン122の中に25%満たされて いるので、画素152は25%のグレイレベルである。さらに詳細に以下に記述 するように、視力テスタ10(図1)によって利用されるテスト記号をアンチエ イリアシングするプロセスは、理想的なテスト記号の形状が画素アレイの中に収 まることが出来ないためにおきたギザギザのエッジを滑らかにすることによって 、テスト記号の外観を改良する。視力テスタ10がセンタリングもしくはアンチ エイリアシングのいずれかを用いてテスト記号の外観を改良し得るが、好ましく はセンタリングおよびアンチエイリアシング双方が作動する。 もし仮定的なテスト記号が、画素アレイに対してアンチエイリアシングされる だけでなく、センタリングもされると、テスト記号はさらに対称にみえる。例え ば、図10では、アウトライン122は画素座標154に対してセンタリングさ れている。アンチエイリアシングされた結果のテスト記号は、4画素156の集 まりから成り立ち、それぞれは56.25%のグレイレベルが割り当てられる。 各画素が、仮定的なテスト記号の理想的な形状に対して56.25%が重なるた めである。 図11に示すように、画素160の画素中心158に対して、仮定的なテスト 記号がセンタリングされると、テスト記号は、種々のグレイレベルの9画素のグ ループとしてモニタ12に現れる。中央の画素162は黒である。画素162は アウトライン122の中に完全に満たされるからである。画素164は25%の グレイレベルを持つ。アウトライン122の中に各画素164の25%が収まる からである。画素166は6.25%のグレイレベルを持つ。画素166には、 仮定的なテスト記号の形状がその程度まで重なるからである。 テスト記号が、ある方向には画素座標に対して、他方向には画素中心に対して 、センタリングされたなら、アンチエイリアシングがまた、実施され得る。この タイプのプロセスに従ったテスト記号122の外観は、図12の右側に示される 。画素168は18.75%のグレイレベルを持つ。仮定的なテスト記号のアウ トライン122の中に、画素168の18.75%が満たされるからである。画 素170は75%のグレイレベルを持つ。アウトライン122の中に、画素17 0の75%が満たされるからである。 様々な方向のEおよび文字Vのようなテスト記号をアンチエイリアシングおよ びセンタリングした効果が図13から図15に示されている。図13に示される ように、様々な方向のE172は13.3×13.3画素の理想的な画素寸法を持 つ(図3のひずんだ様々な方向のE34の場合のように)。様々な方向のE17 2の理想的な形状が実線174で与えられる。画素176のような画素はアウト ライン174の中にきっちりと収まっており、これらの画素は黒に色付けられる 。アウトライン174の外側の画素は白である。E172の理想的な形状に部分 的に重なっている画素は、好ましくは、上述の非重み付領域テクニックを用いて シェーディングされる。様々な方向のE172は画素アレイに対してセンタリン グされる。特に、様々な方向のE172は画素座標に対してセンタリングされる 。画素座標は、垂直点線178および水平点線180の交点に位置する。様々な 方向のE182が、画素座標に対してでなく、列184および段186にある画 素の中心に対してセンタリングされる点を除けば、図14のアンチエイリアシン グ された様々な方向のE182は、図13の様々な方向のE172の相似形である 。図15は、アンチエイリアシングおよびセンタリングしたVテスト記号を示す 。図15に示されるように、アンチエイリアシングされたV188が画素190 の中心に対して、センタリングされている。 視力テスタ10(図1)が様々な方向のE172、様々な方向のE182およ びV188をセンタリングおよびアンチエイリアシングする方法は、これらのテ スト記号の外観を実質上、改良する。遠くから眺めた場合、表示モニタ12に記 号を映しだすために、そのグレイ画素は黒の画素と調和する。その記号は、既に 知られている視力テスタで表示された記号よりも、滑らかで釣り合いがとれてい る。その結果、モニタ12に表示されたテスト記号は、患者の視力をテストする のに大変適する。 コントロールユニットには、コンピュータの命令の適切なセットが供給され、 そのセットは、コントロールユニット16(図1)が、視力テスタ10によって 必要とされる種々の機能を果たすことを可能にする。好ましくは、視力テスタ1 0を制御するコンピュータの命令は、内蔵ハードディスクドライブ(例えば、図 19にあるデータ記憶装置92)のような適切な記憶装置に格納される。命令を 実行することを望んだ場合、命令はコントロールユニット16のランダムアクセ スメモリ98の中に、ロードされる。視力テスタ10の初期設定およびその次の 命令の間、コントロールユニット16は命令を実行する。 視力テスタ10が患者の視力を初めて評価するために使用される前に、医師は 、テスタをセットアップする。視力テスタ10は、好ましくは、任意の適切なパ ーソナルコンピュータにおいて実現されるため、モニタサイズおよびレーン長な どの幾つかの変数は、概して、セットアップ前に視力テスタ10にプログラムさ れない。患者の目とディスプレイ12との間の固定距離であるレーン長は、典型 的には、医師の診療所の物理的配置に依存して、10フィートから20フィート の範囲である。図16に概略的に示されるように、視力テスタ10をセットアッ プする際、医師は、ステップ58で所望のレーン長を選択する。テスト60で、 モニタ12(図1)のタイプおよびサイズが分かっているかどうかが判断される 。モニタのサイズまたはタイプが分かっていれば、医師は、テスト60でそのよ う に応答する。医師は、ステップ62で、モニタサイズ(例えば、14インチ)を 入力し得る。同様に、モニタのタイプ(例えば、VGA)が分かっていれば、医 師は、ステップ64でこの情報を入力し得る。医師は、キーボード22(図1) 、遠隔制御ユニット26、または他の適切な入力インタフェースを用いて、必要 な情報を直接入力し得る。あるいは、医師は、モニタモデル名を、視力テスタ1 0により提供されるそのようなモニタモデル名のリストから選択してもよい。 モニタのタイプおよびサイズが確実には分からなければ、テスト60で、医師 は、手動較正を行なうように選択し得る。手動較正が所望である場合、視力テス タ10は、ステップ66で、適切な較正パターンを生成する。適切な較正パター ンは、高さ約3インチ×幅約3インチの正方形、または縦棒および横棒を含む。 医師は、好ましくは、テンプレートまたは定規を用いて、較正パターンがモニタ 12(図1)に表示される実際のサイズを測定する。その後、ディスプレイ上の 較正パターンのサイズは、このサイズがテンプレートのサイズと正確に一致する まで、キーボード22を介して調整され得る。従って、例えば、較正パターンが 縦棒および横棒である場合、医師は、上下矢印キーを用いて縦棒のサイズを調整 し得、且つ、左右矢印キーを用いて横棒のサイズを調整し得る。一般に、ディス プレイ上の記号のサイズを較正し且つレーン長を選択すること以外の追加のセッ トアップステップは必要とされない。 患者を検査する際にどのテスト記号が使用されるかを決定する設定、などの他 の設定は、典型的には、視力テスタ10の通常動作中に選択される。そのような 、医師により選択可能な設定は、図17に概略的に示されるブロック68のステ ップの間に選択される。例えば、医師は、好ましくは、ステップ70で、どのタ イプの表が使用されるかを選択し得る。視力を検査する患者が成人である場合、 医師は、スネレンの文字または数字などのテスト記号を含む表を選択する可能性 が最も高い。患者が幼い子供である場合、様々な方向の(tumbling)Eまたは様 々な方向のCなどのテスト記号組が使用され得る。医師は、所定の表、または、 ランダムに生成されたテスト記号の表を選択し得る。表は、典型的には、各テス ト記号のサイズが徐々に小さくなっている多数のテスト記号ラインを含む。しか し、所望であれば、医師は、テスト記号ラインを1つだけ有する表を選択し得る 。 ステップ72で、医師は、表示されるテスト記号の所望のサイズを選択し得る 。選択された表が、多数のテスト記号ラインを含む場合、テスト記号サイズのデ フォルト範囲が提供され得る(例えば、20/10〜20/300)。好ましく は、医師は、ステップ72で、デフォルト範囲を変更し得る。選択された表がサ イズが1つだけのテスト記号を含む場合には、デフォルトサイズが提供され得る 。医師は、ステップ72で、このデフォルトサイズを変更し得る。 ステップ70および72の間に医師により使用される入力インタフェースは、 好ましくは、キーボード22(図1)または遠隔制御ユニット26のいずれかで ある。キーボード22が使用される場合、医師は、所望のテスト記号サイズをタ イプ入力し得るか、または、モニタ12上のメニューから所望のテスト記号サイ ズを選択し得る。遠隔制御ユニット26が使用される場合、好ましくは、様々な テスト文字サイズがキー28上に提供される。モニター12は、キーボード22 または遠隔制御ユニット26のどちらが使用されるかに拘わらず、画面上メニュ ーを表示するために使用され得る。 ステップ70および72で医師が表およびテスト記号サイズを選択すると、視 力テスタ10は、モニタ12(図1)に表を表示する。これは、多数の適切な態 様で行われ得る。1つのアプローチは、格納集約的な解決策を使用することであ り、この解決策では、後で視力テスタ10により必要とされるときに取り出すた めに、大きい画像ファイルが格納される。別のアプローチは、より計算集約的な 技術を使用して、必要な画素照度データをリアルタイムで作成することである。 さらに、中間のアプローチが使用され得る。このアプローチでは、コンピュータ ベースのシステムの起動時に画像ファイルがリアルタイムで生成され、例えばラ ンダムアクセスメモリなどに格納される。 格納集約的アプローチを用いると、テスト記号の各々を可能なサイズの各々お よび可能なレーン長の各々で表示するために必要な画素照度データのすべてを含 む大きいデータファイルが作成され得る。そのような画像データファイルは、表 全部または個々のテスト記号のいずれかについての画素情報を含み得、個々のテ スト記号は、後に、必要な表を形成するために集められ得る。作成しなければな らないデータの量を低減するために、医師は、例えば、5フィート間隔の10フ ィートから20フィートの範囲の21個の異なる長さからなる組などからレーン 長を選択することが必要とされ得る。さらに、画像データファイルは、任意の適 切な従来のデジタル画像データ圧縮技術を用いて圧縮され得る。 利用可能なテスト記号は、好ましくは、少なくとも32個の文字、数字、およ び特殊記号(A、B,C、D、E、F、G、H、K、L、N、O、P、R、S、 T、V、Z、2、3、4、5、6、7、8、9、上向きの「E」、左向きの「E 」、下向きの「E」、上向きの「C」、左向きの「C」、および下向きの「C」 )を含む。そして、好ましくは、20/10、20/15、20/20、20/ 25、20/30、20/35、20/40、20/50、20/60、20/ 65、20/70、20/80、20/100、20/125、20/160、 20/200、20/250、20/300、および20/400などの、テス ト記号に利用可能な少なくとも19個のサイズがある。従来のデジタル画像圧縮 技術が使用されても、テスト記号サイズとレーン長との可能な組み合わせの各々 でテスト記号の各々に対応する画像データを格納するプロセスは、非常に大量の 画像データの格納を伴い得る。 従って、好ましくは、データ画像ファイルを使用する際に伴うデータ格納タス クを扱う追加の方法が使用される。そのような方法の1つは、冗長データファイ ルが削除され得るように、データ画像ファイルを相互参照することを伴う。例え ば、レーン長が20フィートの場合の20/20の様々な方向のEは、レーン長 が15フィートの場合の20/15の様々な方向のEと同じ画素照度パターンを 有する。従って、これら2つの状況のために二重のデータ画像ファイルを格納す る必要はない。大量の画像データを扱う別の方法は、CD−ROMなどの適切な 大容量記憶媒体を使用することである。 画素データの大きい画像ファイルの格納の好適な代替例は、テスト記号データ をベクトルデータの形で格納することである。視力テスタ10(図1)は、デー タレコードから適切な画素データ画像ファイルをリアルタイムで構築し得る。画 像ファイルのリアルタイムの生成は、格納された予め計算された画像ファイルの 取り出しよりも計算集約的であるが、それでも一般に好ましい。なぜなら、大量 の画素データを格納することにより強いられる格納負担が、大幅に低減されるか らである。 大きい画素データ画像ファイルの使用を避ける、テスト記号を表示する1つの 適切なアプローチは、図17に概略的に示される。ステップ74で、制御ユニッ ト16は、内部ハードディスクドライブなどの適切なデータ記憶装置(図19) からテスト記号データレコードを取り出す。レコードは、医師により選択された テスト記号表を再構築するために必要なデータを含む。所望であれば、所定の表 に実際に現れるテスト記号に対応するデータレコードのみが取り出されなければ ならなくなるように、各テスト記号に、別個のデータレコードが提供されてもよ い。 データレコードにおいてテスト記号が表され得る1つの方法は、各記号の形状 を規定する線を、多数の別個の線セグメントに分割することである。例えば、文 字「L」についてのデータレコードは、Lの6つの辺の各々のための6つの線セ グメントを含み得る。各セグメントは、終端点座標の組により規定され得る。 曲線セグメントは、同様に表され得る。好ましくは、湾曲部分を有するテスト 記号は、各々が2つの終端点座標と1つの中心座標とを有する楕円弧セグメント から構築され得、ここで、一方の楕円軸は垂直であり、他方の楕円軸は水平であ る。既知の曲率半径を有する曲線セグメントはまた、データレコードにおいて、 始めおよび終りの座標と、曲率半径とにより表され得る。そのような曲線セグメ ントが表示されたときにこの曲線セグメントが適切な向きにされることを確実に するために、データレコードには、配向データ(即ち、曲線セグメントがどの方 向を向いているかを明確にするデータ)がまた、含まれる。 例示的なテスト記号である文字「P」が、図18に示される。P76は、座標 (0,0)から座標(0,15)に延びる垂直セグメント78、などの多数の異 なる線セグメントにより記述され得る。セグメント78は、データレコードにお いて、多数の適切なフォーマットで表され得る。例えば、座標(0,0)および (0,15)の両方がセーブされ得る。あるいは、初期終端点(0,0)、セグ メントが延びる方向(UP)、およびセグメントの長さ(15)が、セーブされ てもよい。外側湾曲セグメント80は、座標(10.5,15)および(10. 5,6)、曲率半径(4.5)、およびセグメントが突き出る方向(RIGH T)により記述され得るか、または、楕円弧セグメントの終端点座標および中心 点座標により記述され得る。 テスト記号データレコードにテスト記号の様々な寸法を格納するとき、好まし くは、標準記号サイズが使用される。これは、ベクトルフォーマットで格納され たテスト記号データから画像の画素データを構築するプロセスの間に、テスト記 号のサイズが適切にスケールされることを可能にする。例えば、テスト記号デー タレコードに格納されたすべてのテスト記号が、15単位の最大線形寸法を有し 得る。表示されるテスト記号の選択されたサイズに依存して、テスト記号の線形 寸法が縮小または拡大され得る。 テスト記号データレコードに格納されたテスト記号の寸法を拡大または縮小す るプロセスは、好ましくは、ステップ82のステップ86(図17)でテスト記 号を組み立てるプロセスの間に行われる。図17に示されるように、ステップ8 2で、制御ユニット16(図1)はまた、ステップ74でデータレコードから取 り出されたテスト記号情報を中央に配置し且つアンチエイリアシングするために 必要な処理ステップを行なう。結果として得られたテスト記号は、ステップ84 でモニタ12に表示される。 ステップ82を行なうとき、制御ユニット16(図1)は、テスト文字を構成 し、中央に配置し、そしてアンチエイリアシングする際に伴う処理ステップを実 行するために任意の適切なアルゴリズムを使用し得る。例えば、制御ユニット1 6は、ステップ86で、ステップ74でデータレコードから取り出された終端点 座標、中心点座標、長さ、向き情報などを用いて、所望の表を構成するテスト記 号を組み立てる。テスト記号の組み立ては、テスト記号の形状を規定する様々な 直線および曲線セグメントを組み合わせて各テスト記号の完全なベクトル表現を 作成することを伴う。テスト記号を組み立てるプロセスの間、制御ユニット16 は、好ましくは、テスト記号を所望のサイズにスケールする。制御ユニット16 は、ステップ88で、画素アレイに関して、テスト記号を中央に配置する。ステ ップ90で、記号は、制御ユニット16によりアンチエイリアシングされる。 ステップ82を構成するステップである、組み立て(ステップ86)、中央配 置(ステップ88)、および生成(ステップ90)は、図17では別個のステッ プとして示されるが、これらのステップは、所望であれば、制御ユニット16に より同時に行なわれてもよい。例えば、制御ユニット16は、テスト記号データ レコードに格納されたテスト記号情報に直接基づいて、中央に配置され且つアン チエイリアシングされた画素パターンを作成し得る。 テスト記号をモニタ12(図1)に表示するプロセスは、図19にさらに示さ れる。図19に示されるように、制御ユニット16は、好ましくはデータ記憶装 置92を有し、データ記憶装置92は、フロッピーディスクドライブ、ハードデ ィスクドライブ、テープドライブ、または光ディスクドライブなどの、任意の適 切な記憶装置であり得る。テスト記号データは、好ましくは、圧縮画像ファイル 94の形、または、テスト記号の線セグメント記述を含む1つ以上のファイル9 5の形、などの適切なデータフォーマットで、データ記憶装置92に格納される 。 制御ユニット16は、好ましくは、制御回路96を用いて、データ記憶装置9 2に格納されたテスト記号データをリアルタイムで処理する。視力テスタ10が 、好ましくは、従来のパーソナルコンピュータに基づいているため、制御ユニッ ト16は、ランダムアクセスメモリ98を含む。オペレーティングシステムデー タは、ランダムアクセスメモリ98のメモリ領域100にロードされる。制御回 路96の動作を制御する命令は、好ましくは、メモリ領域102にロードされる 。典型的には、制御回路96が、データ記憶装置92から取り出されたテスト記 号データを処理するとき、制御回路96は、メモリ領域104を用いて、テスト 記号データを一時的に格納する。 メモリ領域104に格納されるテスト記号データのタイプは、テスト記号デー タを記憶装置92に格納するために使用されるデータフォーマットと、データを 全体的に処理するために使用されるアルゴリズムのタイプとに依存する。例えば 、記憶装置92のテスト記号データが、アンチエイリアシングされ且つ中央に配 置された画素情報のファイルの形であれば、制御回路96の処理機能は、適切な ファイルを取り出し且つ画素情報のブロックを互いに結合して所定サイズのテス ト記号の選択された表を作成することに限定される。記憶装置92のテスト記号 データがベクトルフォーマットであれば(即ち、テスト記号が、線セグメントの 形で格納されていれば)、制御回路96は、必要な画素データを作成するために 、 テスト記号データをかなり広範囲に処理しなければならない。 例示的なテスト記号データレコード112、114および116が、図20に 示される。テスト記号データレコード112および114は、医師により選択さ れ得る表を含むテキストファイルである。テスト記号データレコード116は、 利用可能なテスト記号の各々のベクトル表現を含む。テスト記号はまた、所望で あれば、ランダムに生成され得る。 医師が、テスト記号データレコード112に対応する表を選択すれば、制御回 路96は、データレコード116のベクトル表現を用いて、データレコード11 2のテスト記号データを処理する。テスト記号データレコード112および11 6を処理してベクトルフォーマットを所望の画素データフォーマットに変換する には、テスト記号データをリアルタイムで組み立て、中央に配置し、そしてアン チエイリアシングするために制御回路96が必要とされる。図19のメモリ領域 104のテスト記号データがこれらのステップの各々の間に処理された程度は、 異なる。例えば、テスト記号データが取り出された後(図17のステップ74) 、メモリ領域104のデータは、テスト記号および線セグメントの形である。図 17のステップ88の後、メモリ領域104のデータは、中央に配置された画素 情報の形である。図17のステップ90が完了すると、メモリ領域104のデー タは、典型的には、中央に配置され且つアンチエイリアシングされた画素情報の 形である。 図19に示されるように、制御ユニット16は、好ましくは、ビデオバッファ 108およびディスプレイ回路110を含む従来のビデオ回路106を含む。記 憶装置92に格納されたテスト記号データが制御回路96により処理されて、所 望のアンチエイリアシングされ且つ中央に配置された画素情報を形成されると、 制御回路96は、メモリ領域104の画素情報を取り出し、この情報を、モニタ 12に表示するのに適した画素データの形でビデオバッファ108に入れること により、この情報をさらに処理する。ディスプレイ回路110は、ビデオバッフ ァ108に格納された画素データを用いて、モニタ12にテスト記号の画像を生 成する。 以上の説明は、単に本発明の原理の例示であること、および、本発明の範囲お よび精神から逸脱することなく当業者により様々な改変がなされ得ることが理解 される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スタール,ジョン ドナル アメリカ合衆国 マサチューセッツ 01833,ジョージタウン,ウェスト スト リート 22 (72)発明者 トルクスドルフ,カート ポール アメリカ合衆国 ニューヨーク 11751, イズリップ,メイプル ストリート 125

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.様々なサイズの視力テスト記号を表示するための視力テスタ(10)であっ て、 視力テストのためのテスト記号データを格納するための記憶装置(92)と、 制御ユニット(16)と、 該制御ユニット(16)に結合され、該制御ユニット(16)が医師のコマン ドを受け取ることを可能にする入力インタフェースと、 該制御ユニット(16)に結合されるモニタ(12)と、を含み、 該モニタ(12)が、2次元画素アレイに配置される複数の画素を有し、該画 素の各々が、関連する画素中心および画素座標を有し、 該制御ユニット(16)が、該テスト記号データを取り出し且つ処理して、ア ンチエイリアシングされた画素データを作成し且つ該ピクセルアレイに関して中 央に配置される視力テスト記号を含む画素データを作成するために、該記憶装置 (92)に結合され、 該制御ユニット(16)が、該モニタ(12)にアンチエイリアシングされ且 つ中央に配置された画素データを提供することにより、該モニタ(12)に該視 力テスト記号を表示するように構成される、視力テスタ(10)。 2.前記制御ユニット(16)が、セットアップ設定に応答し、 該セットアップ設定が、前記医師のコマンドの部分を形成する、請求項1に記 載の視力テスタ(10)。 3.前記制御ユニット(16)が、前記視力テスト記号を、所定のレーン長に適 したサイズで前記モニタ(12)に表示するように構成され、 該所定のレーン長が、前記セットアップ設定のうちの1つである、請求項2に 記載の視力テスタ(10)。 4.前記制御ユニット(16)が、前記視力テスト記号を、所定のモニタサイズ に適したサイズで前記モニタ(12)に表示するように構成され、 該所定のモニタサイズが、前記セットアップ設定のうちの1つである、請求項 2に記載の視力テスタ(10)。 5.前記制御ユニット(16)が、較正パターンを所定のサイズで前記モニタ( 12)に表示するように構成され、 該制御ユニット(16)が、前記医師のコマンドの少なくとも幾つかに従って 、該モニタ(12)上で該較正パターンの該所定のサイズを調整するように構成 される、請求項2に記載の視力テスタ(10)。 6.前記テスト記号データが、前記視力テスト記号を表す線セグメントデータを 含むテスト記号データレコード(95)の形で、前記記憶装置(95)に格納さ れる、請求項1に記載の視力テスタ(10)。 7.前記線セグメントデータの少なくとも幾らかが、楕円弧セグメントを表す、 請求項6に記載の視力テスタ(10)。 8.前記楕円弧セグメントの各々が、少なくとも終端点座標の対および中心座標 により表される、請求項7に記載の視力テスタ(10)。 9.前記記号データレコードが、テスト記号をさらに含む、請求項6に記載の視 力テスタ(10)。 10.前記制御ユニット(16)が、該制御ユニット(16)が前記テスト記号 データを処理して前記アンチエイリアシングされた画素データを作成するとき、 前記線セグメントデータをスケールするように構成される、請求項6に記載の視 力テスタ(10)。 11.前記線セグメントデータの少なくとも幾らかが、始めおよび終りの座標に より表される、請求項6に記載の視力テスタ(10)。 12.前記線セグメントデータの少なくとも幾らかが、始めの座標、長さ、およ び該始めの座標からの方向により表される、請求項6に記載の視力テスタ(10 )。 13.前記記憶装置(92)に格納された前記テスト記号データが、画素データ 画像ファイル(94)の形で格納される、請求項1に記載の視力テスタ(10) 。 14.前記モニタ(12)が、2次元画素アレイに配置された複数の画素を有し 、該画素の各々が、関連する画素中心および画素座標を有し、 該モニタ(12)に提供される前記アンチエイリアシングされた画素データが 、該画素アレイに関して中央に配置される視力テスト記号を含む、請求項1に記 載の視力テスタ(10)。 15.前記アンチエイリアシングされた画素データが、前記画素座標のうちの1 つに関して中央に配置される視力テスト記号を含む、請求項14に記載の視力テ スタ(10)。 16.前記アンチエイリアシングされた画素データが、前記画素中心のうちの1 つに関して中央に配置される、請求項14に記載の視力テスタ(10)。 17.前記アンチエイリアシングされた画素データが、 前記2次元アレイの2つの次元のうちの第1の次元に沿って、前記画素座標の うちの1つに関して中央に配置され、且つ、 該2次元アレイの該2つの次元のうちの第2の次元に沿って、前記画素中心の うちの1つに関して中央に配置される視力テスト記号を含む、請求項14に記載 の視力テスタ(10)。 18.前記ディスプレイ(12)上の前記視力テスト記号が、ある範囲のサイズ を有する視力テスト記号からなる多数のラインを含む検査表を形成する、請求項 1に記載の視力テスタ(10)。 19.前記ディスプレイ(12)上の前記視力テスト記号が、所定のサイズを有 する視力テスト記号からなる1つのラインを含む検査表を形成する、請求項1に 記載の視力テスタ(10)。 20.前記制御ユニット(16)により作成された前記アンチエイリアシングさ れた画素データが、重み付けされていない領域サンプリングアンチエイリアシン グされた画素データである、請求項1に記載の視力テスタ(10)。 21.テスト記号データが格納される記憶装置(92)と、該テスト記号データ を処理するための制御ユニット(16)と、入力インタフェースと、モニタ(1 2)とを有する視力テスタ(10)を用いて、様々なサイズの視力テスト文字を 表示する方法であって、該モニタ(12)が、2次元画素アレイに配置された複 数の画素を有し、該画素の各々が、関連する画素中心および画素座標を有し、該 方法が、 該制御ユニット(16)を用いて、該入力インタフェースを介して医師のコマ ンドを受け取るステップと、 該制御ユニット(16)を用いて、該記憶装置(92)から該テスト記号デー タ(74)を取り出すステップと、 該制御ユニット(16)を用いて該テスト記号データを処理し、アンチエイリ アシングされ且つ中央に配置された画素データを作成するステップと、 該視力テスト記号が、該画素アレイに関して中央に配置され且つアンチエイリ アシングされた状態で該モニタ(12および84)に現れるように、該アンチエ イリアシングされ且つ中央に配置された画素データを該モニタ(12)に提供す るステップと、を包含する、方法。 22.前記制御ユニット(16)を用いて、複数のセットアップ設定を前記医師 のコマンドの部分として受け取るステップをさらに包含する、請求項21に記載 の方法。 23.前記視力テスト記号が、所定のレーン長に適したサイズで前記モニタ(1 2および84)に現れるように、前記テスト記号データを処理するステップをさ らに包含する、請求項22に記載の方法。 24.前記視力テスト記号が、所定のモニタサイズに適したサイズで前記モニタ (12および84)に現れるように、前記テスト記号データを処理するステップ をさらに包含する、請求項22に記載の方法。 25.較正パターンを所定のサイズで前記モニタ(12)に表示するステップと 、 前記医師のコマンドのうちの少なくとも幾つかに従って、該モニタ(12)上 の該較正パターンの該所定のサイズを調整するステップと、をさらに包含する、 請求項22に記載の方法。 26.前記記憶装置(92)の前記テスト記号データを、前記視力テスト記号を 表す線セグメントデータを含むテスト記号データレコード(95)の形で提供す るステップをさらに包含する、請求項21に記載の方法。 27.前記テスト記号データレコードの弧セグメントデータを提供するステップ をさらに包含する、請求項26に記載の方法。 28.終端点座標および中心点座標を、前記弧セグメントデータの少なくとも幾 らかとして提供するステップをさらに包含する、請求項27に記載の方法。 29.前記テスト記号データレコードのテキスト記号を提供するステップをさら に包含する、請求項26に記載の方法。 30.前記テスト記号データを処理する前記ステップが、前記線セグメントデー タをスケールするステップをさらに包含する、請求項26に記載の方法。 31.前記テスト記号データを提供する前記ステップが、前記線セグメントデー タの少なくとも幾らかを、始めおよび終りの座標として提供するステップを包含 する、請求項26に記載の方法。 32.前記テスト記号データを提供する前記ステップが、前記線セグメントデー タの少なくとも幾らかを、始めの座標、長さ、および該始めの座標からの方向と して提供するステップを包含する、請求項26に記載の方法。 33.前記テスト記号データを画素データ画像ファイルの形で格納するステップ をさらに包含する、請求項21に記載の方法。 34.前記画素座標のうちの1つに関して中央に配置される視力テスト記号を含 むアンチエイリアシングされた画素データを提供するステップをさらに包含する 、請求項21に記載の方法。 35.前記画素中心のうちの1つに関して中央に配置される視力テスト記号を含 むアンチエイリアシングされた画素データを提供するステップをさらに包含する 、請求項21に記載の方法。 36.前記2次元アレイの2つの次元のうちの第1の次元に沿って、前記画素座 標のうちの1つに関して中央に配置され、且つ、 該2次元アレイの該2つの次元のうちの第2の次元に沿って、該画素座標のう ちの1つに関して中央に配置される視力テスト記号を含む、アンチエイリアシン グされた画素データを提供するステップをさらに包含する、請求項21に記載の 方法。 37.前記テスト記号データを、ある範囲のサイズを有する視力テスト記号から なる多数のラインを含む検査表の形で、前記記憶装置(92)に格納するステッ プをさらに包含する、請求項21に記載の方法。 38.前記テスト記号データを、所定のサイズを有する視力テスト記号からなる 1つのラインを含む検査表の形で、前記記憶装置(92)に格納するステップを さらに包含する、請求項21に記載の方法。 39.前記制御ユニット(16)を用いて前記テスト記号データを処理する前記 ステップが、該制御ユニット(16)を用いて該テスト記号データを処理して、 重み付けされていない領域サンプリングアンチエイリアシングされた画素データ を作成するステップを包含する、請求項21に記載の方法。
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