JP2001502595A - 光学的に読み取り可能なコーディングを有する試験管 - Google Patents

光学的に読み取り可能なコーディングを有する試験管

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JP2001502595A JP10507837A JP50783798A JP2001502595A JP 2001502595 A JP2001502595 A JP 2001502595A JP 10507837 A JP10507837 A JP 10507837A JP 50783798 A JP50783798 A JP 50783798A JP 2001502595 A JP2001502595 A JP 2001502595A
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ヨセフス クレメンス ウィンシェンク・ロナルド
ウィルヘルムス クレイマー・バルトロメウス
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、底部にドットコード等の光学的読取可能コーディングを備え、光学的に実質的に不透明な表面に光学的読取可能コーディングが施されたチューブ状容器からなる試験管に関する。光学的に実質的に不透明な表面は、好適には実質的に平らで下方に向いている。構造的な理由から、光学的に実質的に不透明な表面を、チューブ状容器底部に取り付けた担持部に設けることは非常に利点がある。また本発明は、本発明による試験管を収容する、下側が光学的に開放された多数の収容部を有するラックに関する。本発明はさらに、本発明によるラックと、ラックに載置した試験管下側の光学的コーディングを読み取る光学的読取機構を備えた装置に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 光学的に読み取り可能なコーディングを有する試験管 本発明は、チューブ状容器からなる試験管に関し、チューブ状容器の底端部に 、ドットコード等の光学的に読み取り可能なコーディングを備えているチューブ 状容器からなる試験管に関する。 このような試験管に類似の容器は、WO94/02857で公知である。 本発明の試験管は、化学分析やサンプル保存用などに、液状、粉体状、固形状 の物質を収容するための容器という意味で理解されるべきものである。このよう な試験管のサイズとしては、例えば、0.2mlの容量の小型の試験管から、1 0ml以上の容量の大型の試験管の使用が可能である。 試験管は通常、続いて分析を行うために、人間および動物の血液サンプル等の サンプルを収容するために使用される。このようなサンプルは、必要に応じて、 数多くの試験管に分配される。さらに、多くのサンプルがその他の目的で収容さ れる。各々の試験管の内容物を記録することができるように、これらのすべての 適用においては、試験管にコードをつけることが特に重要である。これら試験管 は通常、8×12の形状の試験管ラックに配置されるので、それぞれのラックは 96本の試験管を収容する。ラック内のそれぞれの試験管に位置コードを割り当 てるために、行と列をナンバリングすることが知られている。例えば、8ある行 はAからHとナンバリングされ、同時に12ある列は1から12とナンバリング される。ラック内の位置にもよるが、各々の試験管には、例えばAl、C7、H 9等のコードがそれぞれつけられる。このようなコーディングは試験管を示すも のではなく、ラック側を示すのが一般的である。所望ならば、このようなコーデ ィングでも試験管自体を示すこともでき、試験管がラックの固定部分を形成しな い場合に限っては有効である。これらのコーディングは人の目によって読み取ら れるようにデザインされている。これらのコーディングは透明な試験管に直接施 されるが、特定の内容物の場合にはこのコーディングは読み取りが非常に困難か 、あるいは不可能であるという欠点がある。 当初に述べたタイプの試験管と類似点のある容器は、国際特許出願WO94/ 02857で公知である。この公報は、『化学分析器用の試薬ボトル同定及び試 薬監視システム』に関する。これは、試薬ボトル上端に細くなったネック部が備 えられ、底部には、下に向いた底部表面にドットコードが設けられている試薬ボ トルからなる化学分析器において用いられるものである。このドットコードは、 下に向いた底部表面に接着剤で固定可能な印刷済みラベルに応用される。好適な 実施例によると、印刷されたドットのパターンが目立つようにこのラベルはそれ ぞれ明るい色の背景を有している。この公報で述べられているように、直径が約 850μmという最小のドットサイズが達成できるが、このドットコード用の表 面の直径は少なくとも約13mm必要である。 本発明の目的は、コードされた試験管を提供することであり、好適には独自の コードがなされた試験管を提供することであって、このコーディングはいつでも 読み取り可能なものである。 光学的読取可能コーディングが光学的に実質的に不透明な表面に適用されるこ とを特徴としており、言い換えれば、コーディングを有する表面は光学的に実質 的に不透明であることを特徴としている、ドットマトリックス等の光学的読取可 能コーディングを備えているチューブ状容器からなる試験管を用いた本発明によ って、この目的は達成される。通常透明な試験管中に存在する物質にかかわらず 、光学的読取可能コーディングを光学的に実質的に不透明な背景に施すことによ って、この光学的コーディングは光学的読取機構によっていつでも読み取り可能 にすることを確実にするものである。表面あるいは背景が光学的に不透明でない 場合、あるいは光学的不透明さが十分でない場合、試験管内の物質から発生する 反射の結果、コードを読み取る際にエラーの発生が考えられる。試験管底部に光 学的読取可能コーディングを施すことによって、光学的読取機構を用いた簡単で 自動化されたコーディングの読み取りが可能となる。試験管底部が光学的読取機 構に対し保持されているのであれば、試験管がラック内に存在し、多くの試験管 がラック内で隣り合っているとしても、原則として可能である。 高い確実性で光学的読取可能コーディングを下方から読取可能にするために、 光学的に実質的に不透明な表面が、実質的に平担で下向きであって、かつ、試験 管に交差する方向に延長している場合、本発明による長所が得られる。光学的な 変形を防止することにより、コーディングを自動的に光学的に読み取る際にエラ ーが発生する危険性を最小限に抑制することが、表面を平担にすることによって 確実になる。そして、チューブ状容器底部に取り付けた表面を下方に向けておく ことによって、チューブ状容器の円周部の測定値を実質的に変化しないものとす ることができる。 試験管材料の特性のため、すべての試験管に光学的に不透明な表面、すなわち 、直接試験管に取り付ける光学的に不透明な背景を設けることができず、また、 試験管材料の全部がコーディングを直接施すのに適しているわけではないので、 前記表面がチューブ状容器底部に固定される担持部(キャリアパート)に適用す る場合に本発明による利点が発揮される。チューブ状容器が保持凸部、あるいは 保持凹部等の保持手段をその底部に備えている場合には、本発明によるこのよう な担持部は、チューブ状容器に固定可能であるが、この担持部をチューブ状容器 に接着、嵌入あるいは押圧することも考えられる。 特に有利な実施例によれば、チューブ状容器を成形する材料とは異なった材料 で、かつ光学的読取可能コーディングを施すのに適した材料で担持部が形成され る。このことによって、特に光学的に透明な材料等の、実際の試験管自体に非常 に適していると立証された材料を引き続き使用すること、さらにどんな環境でも 容易に読取可能である光学的コーディングを有する前記試験管を提供することが できる。 また、例えば直径が約8.5mm以下という非常に小型の試験管に独自のコー ディングを施したものを提供可能にするには、担持部の材料がレーザー技術を用 いて微小なドットコードを施すのに好適な材料である場合、本発明に基づいた利 点が発揮される。ここでいう微小なドットコードとは、隣接するドットの中心と 中心との距離が0.5mm未満、好適には0.4から0.35mm以下のコード である。このようにレーザー技術を用いて、約200μm未満の直径を有するド ット、例えば、直径約150から175μmのドットを、本目的に適した材料で 形成した担持部で達成可能である。当業者ならば、それ自体周知のレーザー技術 による微小ドットコードを応用することができるばかりでなく、このようなドッ トコードの読み取りに支障のない光学的に不透明な背景を備えた、担持部に適し た様々な材料を例示することができるであろう。適当な充填剤、あるいは物質が 添加されたポリスチレンが、このような好適材料の例としてとして挙げられる。 ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)が別の例としてあげられ、 それ自体は白色の基本構造を有し、レーザー技術によって非常に微小なドットコ ードの焼付けが可能である。他のプラスチックでは、例えば、チタン白あるいは 亜鉛白を加えた場合、レーザー技術による微小ドットコードの焼付けに適してい るように思われるが、二酸化チタンでコートされた土壌マイカ粒子が添加された プラスチックもまた、この目的に非常に適している。 本発明による担持部を、湯口を用いた(gated)プラスチック部分等のチュー ブ状容器上に成形された部分とすることが有利である。プラスチックは比較的容 易に他のプラスチックあるいは他の材料に湯つぎされ(gated)、保持手段、ある いは連結手段として設けることが可能なので、互いに結合した状態とすることが できる。 本発明によれば、担持部は様々な手段でデザイン可能である。例えば、本発明 によると、チューブ状容器の底部を収容して、スナップ結合で担持部に固定する 型空間を上側に有する担持部が考えられる。しかしながら、前記底部の下方に、 担持部を収容するためのスペースを設けるために、チューブ状容器底部の側壁を チューブ状容器底部よりも延長することによって、チューブ状容器に収容される 担持部とすることもできる。このスペースに担持部を保持するために、延長した 側壁底部に、そのスペースに向けられた少なくとも1つの保持凸部を設けるか、 あるいはそのスペース内に向かって開口した保持凹部を設ける場合、本発明によ る利点が発揮される。担持部はそのスペースに固定され、保持凸部あるいは保持 凹部によって、担持部がそのスペースから外れないようにする。 有利な実施例のひとつによると、この場合の担持部はそのスペースに射出され たプラスチック部分である。このようなプラスチック部分は、試験管製造後、あ るいは製造中にこのスペースに射出することが可能である。試験管製造中、製造 後あるいは製造直後にこの担持部がこのスペースに射出される場合、先行技術か らそれ自体周知であるこの目的に適した同時成形プロセスを用いることができる 。この場合のプラスチック部品は光学的読取可能コーディングの適用に関連した 特性で選択されるプラスチックである。光学的読取可能コーディングはこのプラ ス チック部分に付着可能でなければならならず、このプラスチック部分は光学的に 実質的に不透明な表面、すなわち不透明なプラスチックを使用することによって 容易に得られる非透明性のプラスチックを備えていなけらばならない。本発明に よるもうひとつの好適な実施例によれば、担持部は、チューブ状容器底部等の、 少なくとも1つの保持凸部とチューブ状容器底部等の別のストップ部材の間にス ナップで固定される要素である。スナップインロックがこの要素をその場で保持 した後に前記要素を押圧することによって、試験管が成形された後、チューブ状 容器底部下方に設けられたスペースにこのような要素は固定される。 本発明による試験管のさらに有利な実施例によると、チューブ状容器底部に外 側に環状溝を備えた試験管であって、該溝は少なくとも一部、好適には容器を一 周するように設けられており、チューブ状容器底部にはさらに、環状溝から実質 的にチューブ状容器底部まで延長した1以上の、好適には2、3あるいは4のチ ャネルが設けられている。担持部は、 − チューブ状容器底部に配置されるプレートと、 − プレートからチャネルを通って環状溝まで延設されたアームと、 − 溝の周囲に延長しているリングを備えており、 プレート、アーム及びリングはプラスチックで一体に成形され、アーム及びリン グはチューブ状容器底部でプレートを保持する。容器底部をこのように構成する ことは、(コーディングが施される)プレートをアームによって装着するリング を用い、担持部をチューブ状容器底部に確実に固定する信頼性と耐久性のある固 定方法に、いわゆる担持部が射出成形技術によって型形成される部品として、容 易に適用可能であることを意味している。さらに好適な実施例によれば、この実 施例のチャネルは容器外壁に設けられた溝である。これにより、チューブ状容器 を射出成形製品として製造可能にするものでもある。担持部がチューブ状容器底 部をバスケットのようにぴったりとあった方法で収容する場合、バスケット状の 部分の壁部内の自由スペース(溝、チャネル及びアームの間のスペース)はチュ ーブ状容器底部の突部を収容する。チューブ状容器に担持部を確実に、簡単にか つしっかりと保持することが、これによって確実にできる。 好適な実施例によれば、チューブ状容器は、試験管に適したポリプロピレンあ るいはポリプロペンあるいは他のプラスチックで製造可能である。試験管に適し たポリプロピレンあるいはポリプロペン等は一般的に先行技術として周知である 。試験管に適したポリプロピレンあるいはポリプロペン等は、コーディング用に 何らかが添加されない限り、一般的に光学的読取可能コーディング用の基材とし ては不適切である。 本発明による試験管は、好適には透明でもある。 また、本発明はラックに関し、特に、試験管を収容するための多数の収容部を 有する保管及び/又は移送用ラックに関する。光学的読取機を用いて試験管の光 学的読取コーディングがラック「下側」から読み取れるように、収容部の下部は 光学的に開放されている。この場合のラック「下側」というのは、試験管の方向 から見たラック下側という意味であって、チューブ状容器底部が位置し、ラック 下側を構成するラックの側である。このようなラックには、ラックにおかれた試 験管がラックから取り外されることなく光学的読取機によって読み取ることがで きるという利点がある。さらに特別の実施例によれば、このようなラックは本発 明による試験管を少なくとも若干の収容部の数だけ、可能ならば全部の収容部の 数の試験管を有する。特に、12×8マトリックスパターンに配置される96の 収容部を有することが可能である。この場合の試験管は、直径約8.5mm、隣 接する試験管の中心から中心までの距離がほぼ9mm、例えば8.5から9.5 mmである小型の試験管である。この場合、中心から中心までの距離というのは 、隣接する試験管の縦軸の間の距離である。 本発明はまた、本発明に基づくラックを備えた装置に関し、本発明による試験 管及び試験管の光学的コーディングを読み取るための光学的読取機構に関する。 本発明はまた、本発明によるラック及び光学的読取機構を備えた装置に関し、 実質的に垂直方向に配置された多数の試験管を収容し載置されるラックを支持す るフレームと、実質的に垂直上方に情報を読み取る支持フレームに取り付けられ た読取機を備えた光学的読取機構に関する。ラックと光学的読取機構からなるこ のような装置によって、光学的読取機構上に試験管をすべて、あるいは一部収容 したラックを載置することや、ラックに配置された試験管の光学的コーディング を読取機によって自動的に読み取らせることが可能である。この場合の読取機構 は、あらかじめ読み取られたコードをラック収容部に割り当てるために備えられ たマイクロプロセッサを備えていることが好ましい。適したディスプレイ手段に より、ラックの特定の試験管の位置に関する情報を得ることが可能となる。ラッ クの試験管の位置を明確にするため、読取機構あるいはそのフレームの位置ある いは方向に対して、ラック及び光学的読取機構がラックの位置あるいは方向を明 確に判定する、あるいは記録する手段を備えている場合、本発明による利点が発 揮される。このような手段は、ラック下側に設けられ、読取機構で読取可能な光 学的コーディングをさらに備えることができるが、ラックをフレーム上の特定の ある位置に置くことを確実にする、あるいは読取装置のフレーム上の明確に決め られた位置にラックを配置することを可能にする機械的手段を備えるといったよ うな手段も考えられる。 ラックが正しい位置、あるいは正しくない位置に配置される場合、例えば突出 部あるいはノッチによって「正しい」シグナル、あるいは「正しくない」シグナ ル、又は両方のシグナルを送るスイッチを作動させるという利点も有する。 本発明で利用される光学的コーディングは好適には独自のコーディングであっ て、すなわち、垂直に無限の数の独自のコーディングを得ることができる手段に よるコーディングシステムである。このようなコーディングシステムはいわゆる バーコードを備えることが可能であるが、明暗を有するドットのマトリックス様 のパターン、すなわち、すべてのマトリックスの点が例えば黒白といった明暗で あるマトリックス様のパターンからなることが好適であろう。ドットマトリック スから構成されるこのようなコーディングは、ドット配列用語によって示すこと も可能であり、これはドットコードとも呼ばれる。理論的には、例えば、約33 百万(225)の独自のコーディングを得るための5×5マトリックス、及び249 (約5.6×1014)の異なった独自のコードを達成することが可能である。し かしながら、ドットパターンに基づく別の数宇を使用できるので、等しくない数 の行列を有するマトリックスをも使用できることが明らかである。例えば、多数 の同心の環状になったドットに基づくものや、らせん状のパターンのドットに基 づいたドットコーディングを得ることも考えられる。使用可能なドットコーディ ングは、それ自体先行技術から周知である。 図に示された実施例を参照にして、本発明をより詳細に説明する。 図1は、本発明による試験管の斜視図である。 図2aは、図1の試験管の縦断面図である。 図2bは、本発明の異なった実施例に基づいた試験管底部の詳細図である。 図3は、試験管用の多数の収容部を備えた、本発明に基づくラックの分解部品 図である。 図4及び図5は、リリース及びロック位置のロック要素を示した、試験管をす べて収容した図3のラックの2つの詳細図である。 図6は、ラック及び光学的読取機構を備えた本発明に基づく装置の概略斜視図 である。 図7は、本発明に基づく試験管の一実施例の底部の分解部品の斜視図である。 図1は試験管1を示す。前記試験管1は実際的に、必要の場合は閉じることが できる充填開口部20を端部に有するチューブ状容器2からなる。底端部にチュ ーブ状容器2は底部3を備えており、具体例としてドーム型底部3を示す。底端 部に、この試験管はドットマトリックスの形の光学的読取可能コーディング9を さらに備えている。前記光学的読取可能コーディングは、光学的に実質的に不透 明な表面、すなわち、光学的読取機構を用いた読み取りは、試験管内の物質、粉 体、液体あるいは固形粒子によって妨げられることのない光学的読取機構に対し 不透明な表面あるいは背景に適用される。「光学的に不透明な」という用語は、 使用される光学的読取機構に関するもので、一般的に人の目から見て不透明であ る前記表面あるいは背景ということになる。この光学的に実質的に不透明な表面 は7によって示される。 図1及び図2に示された試験管は、長さ約40mm、外径約8.5mmの試験 管である。光学的コード、すなわち、ドットコード用の表面7の利用しうる表面 は、直径約3mmである。この実施例におけるチューブ状容器の材料は透明なP P(ポリプロピレン)プラスチックである。 光学的に実質的に不透明な表面7は実質的に平担で下方に向いているので、チ ューブ状容器2の縦方向に対し交差するように延設されている。これは、光学的 コーディングは、光学的読取機構を用いて下方から読み取ることが可能であるこ とを意味している。「下方から」とは、図2a及び図2bに示された試験管の垂 直方向に関するものである。 図1に基づく試験管における光学的に実質的に不透明な表面7は、チューブ状 容器2の底部に固定される、例えばポリスチレン又はABSから作られる担持部 6に用いられる。図1及び図2aにおける前記担持部6は、ディスク状の要素で 、チューブ状容器2の底部3によって上側が制限され、かつ、チューブ状容器2 の側壁縦方向の延長部22によって円周方向に制限されたスペース内に封入され ている。凸部8は、担持部6をスペース内に拘束し形成するように延長部22の 下側に形成されている。担持部6は、前記スペース内に射出されたプラスチック 要素であるが、2つの凸部8に沿ってスペース内に圧入されたディスクでも可能 である。 図2bは、担持部を備えた試験管の本発明による別の実施例を示したものであ る。この実施例では、試験管底部のみを示している。この実施例では、チューブ 状容器は12で、担持部は16,光学的に不透明な表面は17,表面に施される コーディングは19,チューブ状容器底部は13で図示される。図2bに示され た担持部16は、円筒形周壁と密閉された底部を有するチューブ状容器と考える ことができる。コーディング19が施される光学的に実質的に不透明な表面17 は、底部下方に設けられる。チューブ状容器12は、担持部6で制限された型空 間に上からその底部を押入され、接着、圧締又は他の方法により担持部6に結合 可能である。有利な実施例によると、チューブ状容器12を担持部16に固定す るために、チューブ状容器12底部外周に、1以上の外側に突出した保持凸部1 8を形成し、これにより、担持部16の円筒形部分内壁に形成された保持凹部に 対応して保持凸部は係合する。このような方法で、担持部とチューブ状容器の間 にスナップ結合を形成することが可能である。 分離した担持部による光学的に実質的に不透明な表面及び/又は光学的コーデ ィングによる装置には、光学的に実質的に不透明な表面、又は少なくとも光学的 に実質的に不透明な背景を形成するのに最適な特性、あるいは光学的に実質的に 不透明な表面を用いるのに最適な特性、及び光学的コーディングをその光学的に 実質的に不透明な表面に施すのに最適な特性を有する担持部を用いることができ るという利点がある。これらの特性、特に材料の特性は、実際に使用されている 試験管には、通常見いだすことができない。実際に使用されている試験管におい ては、適切かつ信頼のおける方法で光学的読取可能コーディングを試験管に施す ことは非常に困難であったり不可能ですらあることを意味する。さらには、実際 に利用されている試験管の多くは透明なので、光学的に不透明な表面はまず、チ ューブ状容器上に形成されねばならないことを意味している。 図7は、本発明による別の例の試験管である。図7は、試験管100の分解さ れた底部を示すもので、底部110と、図1及び図2aの試験管の支持カラー5 と同じ機能を有する支持カラー105を有するチューブ状容器102を備えてい る。チューブ状容器102の底部110は、外周全体にのびている環状溝103 を有する外壁を外側に備えている。底部110はさらに、チューブ状容器102 の底端部101から環状溝103を少し越えて延長している溝状のチャネル10 4を4つ(2つのみ見えている)備えている。前記溝103及び104は、その 底部によるがチューブ状容器材料を切り取って設けることができるが、これらの 溝103及び104は、相当する相補的部品を用いた射出成形用金型を使用する ことによってこのようなチューブ状容器の射出成形時に直接成形することも可能 である。はっきりとわかるように、担持部112は、チューブ状容器102の下 に別の部品として図示してある。この担持部112は、(図示されていないが) 実質的に平担なプレート107,レーザー技術で焼き付けられたドットコード、 4つのアーム108,及びアーム108に対応するリング109を備えている。 4つの切欠き部111は、アーム108とリング109の間に形成されている。 突部106が精確に切欠き部111に納まり、かつ、プレート107がチューブ 状容器102の底端部101下部にぴったりと納まるような方法で、チューブ状 容器102の担持部112と底部110は互いに精確に嵌合することが図7から 明らかになる。この実施例の場合の担持部112は、ぴったり合うようにチュー ブ状容器102の底部110を収容可能なある種のバスケットのようなものであ る。担持部112がチューブ状容器102の底部110に位置している場合、ア ーム108およびリング109はチューブ状容器102の円筒状外面部115に 比べて突出しないことが好ましい。突部106の底部がプレート107を突出す るように、プレート107は該底端部からわずかに入り込んでいることが好適で ある。このように、プレート107の底部表面は、突部106の突出した底端部 によりいくらか保護されていることが確実となっている。担持部112を、チュ ーブ状容器の底部110に直接射出したり、あるいは、湯口から流し込むことは 容易に行うことができる。このことにより、チューブ状容器102を射出成型法 を用いて同時に成形可能であるが、チューブ状容器102を射出成型法により成 形した後の次に段階で成形することも可能である。突部106はいわば、保持凸 部であって、溝104及び103はいわば、保持凹部であることが明らかである 。 図3、4及び図5には、光学的読取機構を用いてラックの「下方」から試験管 を読みとることができるように、本発明による多数の試験管が収容される、本発 明による保管及び/あるいは移送用ラックが図示されている。このラックについ ては、以下で詳細に説明する。 ラック30は、プレート31を貫通する管の形状の8×12のマトリックスパ ターンの収容部を有する実質的に平らなプレート31を備えている。前記試験管 の底部を収容部に差し込むことによって、本発明による試験管1は収容部32そ れぞれに載置可能である。プレート31に載っている支持カラー5によって、収 容部32に差し込まれた試験管1は載置される。隣接する収容部32の中心から 中心までの距離は、この実施例ではほぼ9mmである。 一列になった8つの収容部32にそれぞれ重なるスリットが、12本平行に配 置されているロックスライド33をオプションで備えることも可能である。スリ ット34はそれぞれ連続した節部35を備えており、スリット34の両側に互い に対向して、向かい合って設けられている。スリット34の一側に設けられてい る隣接する2つの節部35の間の距離は、隣接する2つの収容部32の中心から 中心までの距離と等しい。互いに対向する2つの節部35の距離は支持カラー5 の直径よりも小さく、かつ支持カラー5のすぐ上のチューブ状容器2の直径と等 しいか又はわずかに大きい。スライド33の下側にはプレート31に形成された 切欠き部38に嵌挿する4つのL字型フック36からなる、スライド、又はガイ ド機構が設けられている。フック36が切欠き部38に嵌挿されると、スライド 33は矢印Vの方向に前後に移動可能である。このとき、L字型フック36の垂 直脚部39と切欠き部38が相互作用することによってスライド33の動きは制 限される。スライド33は、図4で示されるリリースポジションと図5で示され るロックポジションの間を前後にスライド可能である。スリット34の節部35 と節部35の間には試験管1の支持カラー5を通過させるのに十分な幅があるの で、リリースポジションで、試験管をラックから持ち上げることが可能である。 支持カラー5の上を節部35がスライドすることによって、図5で図示されたロ ックされた状態の試験管1はプレート31に固定される。ロック手段(図示され ず)によって、図5に示されているようにスライド33はロックポジションに固 定可能なことはいうまでもない。また、スライド、又はガイド機構はこれと別の 形でデザイン可能であるのは明らかである。 ラック30は光学的に開放である、すなわち、光学的に透明であるので、ラッ ク30下方に読取機構を設置でき、垂直上方向の読み取りによって試験管1の下 側に施された光学的読取コーディングを読みとることができる。(図3で図示さ れているように)底部が物理的に開口した薄い側壁が下向きになったトレーのよ うにラック30をデザインする、又は、(図6で図示されているように)収容部 32を有する一体型プレートのようにラック30をデザインすることによってこ のようなラック30は容易に達成可能である。図6で光学的読取機52が図示さ れているが、図6からも明らかなように、光学的読取機は、試験管1下側の光学 的コーディングを下方から読みとることが可能である。 図6には、ラック30と光学的読取機構50を備えた装置が図示されている。 光学的読取機構50は、ラック30を支持し載置する支持フレーム51を有して いる。領域53は、支持フレームの中に設けられて、載置されるラック30の下 に位置している。領域53には光学的読取機52が配置され、電子制御のコント ロールユニットにより光学的読取機はこの領域を移動可能である。ラック30に 設置された試験管下側の光学的コーディングは、前記読取機52によって読みと られる。所望の場合には、すべての試験管の下側のコーディングを同時に読みと ることのできる1つの光学的読取機を領域53に備えることも考えられる。図示 された読取機52は、試験管ごとのコーディング、又はグループごとの試験管の コーディングを同時に読みとることが可能である。フレーム51に対して決まっ た方向でラック30を取り付けるために、ラック30に凸部55を嵌挿可能な凹 部54をフレーム51にさらに設けることができる。 光学的読取機で読みとられたデータは、プラグ57を有するケーブル56によ ってさらにコンピュータ等の処理装置に送信可能である。 このような装置により、ラックに存在する試験管に関するすべてのデータをコ ンピュータや他のデータ記憶装置に記憶させることができる。これによって達成 される利点は高範囲に及び、かつ明らかであることは説明するまでもない。 光学的読取機自体を移動することなく、光学的読取機の上、又は読取機に沿っ てラックを移動することも考えられる。たとえばこの場合、支持フレームはガイ ドプレート、ガイドレール、又はローラー軌道が考えられる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年9月28日(1998.9.28) 【補正内容】 請求の範囲 1. チューブ状容器(2,12)と、容器底部に設けられ、光学的読み取り機 構を用いて読み取り可能なドットコード等のコーディングを有する担持部(6, 16)を備えた試験管であって、担持部(6,16)はチューブ状容器底部に取 付けられ、コーディングを有する実質的に平担で下方を向いている担持部表面を 有し、該担持部(6,16)は: − チューブ状容器が作られる材料と異なった材料、 − レーザー技術により光学的読取可能コーディングを焼付けするのに適した材 料で作られ、 − 光学的コーディングとチューブ状容器の間に光学的読取機構に対し不透明な 背景を備える試験管。 2. コーディングが、ドットの中心から中心までの距離が0.5mm未満、好 適には0.4から0.35mm未満である微小ドット、かつ直径がほぼ200μ m、好適にはほぼ150から175μm以下であるドットであることを特徴とす る請求項1に記載の試験管。 3. チューブ状容器(2)底部の側壁が、担持部(6)を収容するスペースを 前記底部下に形成するために、チューブ状容器(2)の底部(3)を越えて延設 されている(22)ことを特徴とする請求項1又は2に記載の試験管。 4. 担持部(6)が、スペース内に射出されたプラスチック部分であることを 特徴とする請求項3に記載の試験管。 5. 底部の延設されている側壁(22)が、該スペース内に向いている保持凸 部(8)を少なくとも1つ備えていることを特徴とする請求項3又は4に記載の 試験管。 6. 担持部(6)が、少なくとも1つの保持突出部(8)と、チューブ状容器 底部等のさらなるストップ部材との間にスナップで固定されている要素(6)で あることを特徴とする請求項5に記載の試験管。 7. 担持部が、湯びきプラスチック部分のようにチューブ状容器に成形された 部分であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の試験管。 8. チューブ状容器が、担持部(6,16)をチューブ状容器(2,12)底 部に取り付けるための保持凸部又は保持凹部等の保持手段(8,18)を備えた ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の試験管。 9. 担持部(16)が、チューブ状容器(12)底部を収容する型空間を上側 に備え、かつ、スナップ結合(18)により底部とが嵌合することを特徴とする 請求項1乃至2のいずれかに記載の試験管。 10. チューブ状容器底部に外側に環状溝を備えた試験管であって、該溝は少 なくとも一部、好適には容器を一周するように設けられており、チューブ状容器 底部にはさらに、環状溝から実質的にチューブ状容器底部まで延長した1以上の 、好適には2、3あるいは4のチャネルが設けられ、担持部は − チューブ状容器底部に配置されるプレートと、 − プレートからチャネルを通って環状溝まで延設されたアームと、 − 溝の周囲に延長しているリングを備えており、 プレート、アーム及びリングはプラスチックで一体に成形され、アームとリング は容器底部でプレートを保持していることを特徴とする請求項1乃至9のいずれ かに記載の試験管。 11. チャネルが、容器外壁に形成された溝であることを特徴とする請求項1 0に記載の試験管。 12. 担持部が、容器底部の突部を収容するバスケット型部分の自由スペース 内に、バスケットのようにぴったり合うように容器底部を収容することを特徴と する請求項10又は11に記載の試験管。 13. チューブ状容器(2,12)が、ポリプロピレン又はポリプロペン又は ポリスチレンから作られることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載 の試験管。 14. 試験管が、透明であることを特徴とする請求項1乃至の13いずれかに 記載の試験管。 15. 担持部又は少なくともコーディングが施される部分が、チタン白あるい は亜鉛白を充填したポリスチレン、ABSもしくはプラスチック、又はプラスチ ック等の別の物質/別の材料の混合物であることを特徴とする請求項1乃至14 のいずれかに記載の試験管。 16. 光学的読取機構(50,52)を用いて、載置される試験管(1)の光 学的読取可能コーディング(19、9)をラック「下側」から読み取ることがで きる下側が光学的に開放された収容部(32)であって、請求項1乃至15のい ずれかに記載の試験管(1)を収容する多数の収容部(32)を有する保管又は 移動用ラック(30)。 17. 請求項1乃至15のいずれかに記載の試験管が、少なくとも一部の収容 部、できればすべての収容部に収容されうることを特徴とする請求項16に記載 の保管又は移動用ラック。 18. ラックが、12×8のマトリックスパターンに位置する96の収容部を 有することを特徴とする請求項16又は17のいずれかに記載の保管又は移動用 ラック。 19. 請求項16乃至18のいずれかに記載のラック(30)と、光学的読取 機構又は光学的読取機とからなり、前記光学的読取機構と光学的読取機は不透明 なコーディング担持部に設けられている背景を読み取ることができるものである ことを特徴とした装置。 20. 光学的読取機構(50)が、多数のほぼ垂直方向におかれた試験管(1 )を載置できるラック(30)を支持する支持フレーム(51)と、支持フレー ム(51)に配置され実質的に垂直に上方向に読み取る読取機(52)とを備え た請求項19に記載の装置。 21. 光学的読取機構(50)が、読みとられたコーディングをラック(30 )の収容部(32)に割り当てるために設けられたマイクロプロセッサを備えて いることを特徴とする請求項19乃至20のいずれかに記載の装置。 22. ラック(30)と光学的読取機構(50)が、読み取り機構(50)又 はフレーム(51)の位置又は方向に対し、ラック(30)の位置又は方向を明 確に判定又は記録する手段(54,55)を備えていることを特徴とする請求項 19乃至21のいずれかに記載の装置。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. チューブ状容器(2,12)からなる試験管であって、チューブ状容器底 部にドットコード等の光学的読取可能コーディング(9,19)を備え、光学的 読取可能コーディングは光学的に実質的に不透明な背景(7,17)に施される ことを特徴とする試験管。 2. 背景は実質的に平担でかつ下方に向き、実質的に試験管の方向と交差する ように延設されている表面を有することを特徴とする請求項1に記載の試験管。 3. 前記背景又は表面はチューブ状容器(2,12)底部に固定された担持部 (6,16)によって設けられるか又は適用されることを特徴とする請求項1乃 至2のいずれかに記載の試験管。 4. 担持部が、チューブ状容器が作られる材料と異なった材料で作られ、光学 的読取可能コーディングを施すのに適した材料で作られることを特徴とする請求 項3に記載の試験管。 5. 担持部の材料が、ドットの中心から中心までの距離が0.5mm未満、好 適には0.4から0.35mm未満である微小ドットを好適に有するコーディン グである光学的読取可能コーディングをレーザー技術によって焼き付けるのに適 したものであることを特徴とする請求項4に記載の試験管。 6. ドットが、直径がほぼ200μm、好適にはほぼ150から175μm以 下であることを特徴とする請求項5に記載の試験管。 7. 担持部が、湯びきプラスチック部分のようにチューブ状容器に成形された 部分であることを特徴とする請求項3乃至6のいずれかに記載の試験管。 8. チューブ状容器が、担持部(6,16)をチューブ状容器(2,12)底 部に取り付けるための保持凸部又は保持凹部等の保持手段(8,18)を備えた ことを特徴とする請求項3乃至7のいずれかに記載の試験管。 9. 担持部(16)が、チューブ状容器(12)底部を収容する型空間を上側 に備え、かつ、スナップ結合(18)により底部とが嵌合することを特徴とする 請求項3乃至8のいずれかに記載の試験管。 10. チューブ状容器(2)底部の側壁が、担持部(6)を収容するスペース を前記底部下に形成するために、チューブ状容器(2)の底部(3)を越えて延 設されている(22)ことを特徴とする請求項3乃至8のいずれかに記載の試験 管。 11. 底部の延設された側壁(22)が、該スペース内に向いている保持凸部 (8)を少なくとも1つ備えていることを特徴とする請求項10に記載の試験管 。 12. 担持部(6)が、スペース内に射出されたプラスチック部分であること を特徴とする請求項10又は11に記載の試験管。 13. 担持部(6)が、少なくとも1つの保持凸部(8)と、チューブ状容器 底部等のさらなるストップ部材との間にスナップで固定されている要素(6)で あることを特徴とする請求項11に記載の試験管。 14. チューブ状容器底部に外側に環状溝を備えた試験管であって、該溝は少 なくとも一部、好適には容器を一周するように設けられており、チューブ状容器 底部にはさらに、環状溝から実質的にチューブ状容器底部まで延長した1以上の 、好適には2、3あるいは4のチャネルが設けられ、担持部は − チューブ状容器底部に配置されるプレートと、 − プレートからチャネルを通って環状溝まで延設されたアームと、 − 溝の周囲に延長しているリングを備えており、 プレート、アーム及びリングはプラスチックで一体に成形され、アームとリング は容器底部でプレートを保持していることを特徴とする請求項1乃至13のいず れかに記載の試験管。 15. チャネルが、容器外壁に形成された溝であることを特徴とする請求項1 3に記載の試験管。 16. 担持部が、容器底部の突部を収容するバスケット型部分の自由スペース 内に、バスケットのようにぴったり合うように容器底部を収容することを特徴と する請求項12又は13に記載の試験管。 17. チューブ状容器(2,12)が、ポリプロピレン又はポリプロペン又は ポリスチレンから作られることを特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載 の試験管。 18. 試験管が、透明であることを特徴とする請求項1乃至17のいずれかに 記載の試験管。 19. 担持部又は少なくともコーディングが施される部分が、チタン白あるい は亜鉛白を充填したポリスチレン、ABSもしくはプラスチック、又はプラスチ ック等の別の物質/別の材料の混合物であることを特徴とする請求項1乃至18 のいずれかに記載の試験管。 20. 光学的読取機構(50,52)を用いて、載置される試験管(1)の光 学的読取可能コーディング(19、9)をラック「下側」から読み取ることがで きる下側が光学的に開放された収容部(32)であって、請求項1乃至19のい ずれかに記載の試験管(1)を収容する多数の収容部(32)を有する保管又は 移動用ラック(30)。 21. 請求項1乃至18のいずれかに記載の試験管が、少なくとも一部の収容 部、できればすべての収容部に収容されうることを特徴とする請求項20に記載 の保管又は移動用ラック。 22. ラックが、12×8のマトリックスパターンに位置する96の収容部を 有することを特徴とする請求項20又は21のいずれかに記載の保管又は移動用 ラック。 23. 請求項20又は22のいずれかに記載のラック(30)と、光学的読取 機構又は光学的読取機を備えた装置。 24. 請求項20乃至23のいずれかに記載のラック(30)と光学的読取機 構(50)とを備え、該光学的読取機構(50)が、多数の実質的に垂直方向に おかれた試験管(1)を載置できるラック(30)を支持する支持フレーム(5 1)と、支持フレーム(51)に配置され実質的に垂直に上方向に読み取る読取 機(52)とを備えた装置。 25. 光学的読取機構(50)が、読みとられたコーディングをラック(30 )の収容部(32)に割り当てるために設けられたマイクロプロセッサを備えて いることを特徴とする請求項23又は24のいずれかに記載の装置。 26. ラック(30)と光学的読取機構(50)が、読み取り機構(50)又 はフレーム(51)の位置又は方向に対し、ラック(30)の位置又は方向を明 確に判定又は記録する手段(54,55)を備えていることを特徴とする請求項 23乃至25のいずれかに記載の装置。
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