JP2001501143A - コンクリート型枠ライナー - Google Patents

コンクリート型枠ライナー

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Abstract

(57)【要約】 改良されたコンクリート型枠ライナーは、水を通すが2ミクロン以上の直径を有する粒子の通過を阻止する細孔を有する微孔性膜(14)と、微孔性膜(14)の一側に0.2〜6ミクロンの範囲の細孔を有する多孔性シート(16)を含み、該多孔性シート(16)は微孔性膜(14)の空気透過性より少なくとも5倍大きい空気透過性を有する。型枠ライナーはコンクリート混合物中の空気と水を透過させることができるが、コンクリート混合物中のセメント粒子を実質的に透過させない。排出スクリム(17)を微孔性膜(14)の多孔性シート(16)と反対の側に対して並置させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 コンクリート型枠ライナー 発明の分野 本発明はコンクリート物品の製造にコンクリート型枠と共に使用することがで きる型枠ライナー(form liners)に関する。更に特定的には、本発 明は凝結している(setting)コンクリートから空気及び過剰の水の両方 の除去を促進するがセメント粒子を通過させないコンクリート型枠ライナーに関 する。 発明の背景 コンクリート物品の製造において、コンクリートは通常コンクリートに型枠の 形を与える型枠を使用して打ち込まれる(cast)。湿潤コンクリートを型枠 中に又は型枠に対して流し込み(pour)、そして凝結して型枠が除去される と、新たに露出したコンクリート表面は型枠の内表面の逆のくぼみ(rever se impression)である。木製型枠の場合には、コンクリートは木 理の外観を帯び、継目のある型枠部材を含む型枠の場合には、コンクリートは十 分にマスクされていない継目を示す。 コンクリートの混合及び流し込みを容易にするために、水和に必要な量を越え る水を加えることがある。コンクリートの混合及び流し込み期間中、所与の量の 空気が塊の中に捕捉される。空気と過剰の水はコンクリート混合物を流動性にし てコンクリート混合物の取り扱い及び流し込みを容易にするのに有用である。こ のようなコンクリート混合物は、混合物をより良好に液化しそして空気と過剰の 水の除去を促進するために、しばしばコンクリート型枠の内側で振動に付される 。過剰の水は、もし 排水されなければ、弱化した表面を有するコンクリートをもたらす。空気は、も し除去されなければ、0.1〜3cmの大きさの表面細孔を生じさせ、該細孔は 凍結及び解凍のサイクルにより汚れ(dirt)及び侵食の作用を受けやすい不 均一な表面を残す。 過去においてコンクリート混合物からの過剰の水の除去を改良する努力がなさ れた。例えば、米国特許第5124102号[セラフィーニ(Serafini )に対して発行された]には、過剰の水と空気が通過するのを許容するが大抵の セメント粒子の通過を阻止する小さな細孔を有するコンクリート型枠ライナーシ ート材料が開示されている。しかしながら、高いコンクリート流動性の環境下で は、振動によるコンクリート締め固め(compaction)と共に起こるの だが、米国特許第5124102号に開示された寸法の細孔を有する型枠ライナ ーシートを通過する空気及び水の実質的流れは、依然としてセメント粒子を型枠 ライナーシート中に及び型枠ライナーシートを通して運ぶ傾向がある。米国特許 第5124102号のシート材料は、0.2〜20ミクロンの範囲内の細孔サイ ズ分布を有する一側を有する。このシート材料は、セメント粒子が約4〜20ミ クロンより大きければ、セメント粒子を保持することが見いだされた。しかしな がら、典型的なコンクリート混合物においてセメント粒子の少なくとも70%は 20ミクロンより小さく、このような粒子の少なくとも50%は10ミクロンよ り小さく、このようなセメント粒子の少なくとも15%は4ミクロンより小さい 。コンクリート混合物が高度に流動状態にあるときは、これらの非常に微細なセ メント粒子は米国特許第5124102号に記載のシート材料から作られた型枠 ライナーを通過する。微細なセメント粒子はシートのより大きな 細孔をふさぎ、そしてそれらはシートの裏側(backside)に集まり、こ れは更なる排水を妨害し、それにより低下したコンクリート性質(例えば白色ス ポット)を与える。微細なコンクリート粒子が流動化したコンクリートからシー トを通過しそしてコンクリートの十分な養生(curing)が起こると、養生 されたコンクリート(cured concrete)はコンクリート型枠にく っつく(sticks)。 セメント粒子が通過し始めた後型枠ライナーシート材料の裏側の排水を維持す る問題は、米国特許第5302099号(セラフィーニに対して発行された)に 開示されたとおりシート材料の裏側に排水スクリムをラミネーションすることに より取り組まれた。排水スクリムは多孔性シートの裏側にラミネーションされて シートを支持すると共に、コンクリート型枠の振動期間中発生しうる水と空気の 迅速な通過のための排出経路を与える。しかしながら、排出スクリムの追加は、 コンクリート粒子がライナーを通過しそし型枠上に付着する問題を解決せず、型 枠の頻繁な洗浄が必要となる。 米国特許第5124102号及び第5302099号に開示された0.2〜2 0ミクロン細孔サイズ分布より小さい細孔を有する型枠ライナーシート材料が考 慮された。しかしながら、このような微孔性シート(microporous sheet)は、振動による締め固め期間中に起こるのだが、空気と水がコンク リートから迅速に放出されるとき、空気及び/又は水の型枠ライナーの通過を阻 止することが見いだされた。空気はコンクリートの表面に捕捉され、そこに有害 な空気ポケットを残しそして過剰の水の完全な排出を阻害する。 必要なのは、コンクリート混合物が高度に流動化されるとき又は振動 により非常に高いレベルの締め固めを受けているときですら、微細なコンクリー ト粒子の通過を許容しない改良されたコンクリート型枠ライナーである。改良さ れた型枠ライナーはコンクリート表面からの空気と過剰の水の両方の迅速な排出 を容易にするべきであが、実質的にすべてのコンクリート粒子の型枠ライナーの 通過を防止するべきである。好ましくは、型枠ライナーは独立に型枠ライナーに 張力をかけることなく使用可能であるべきである。 発明の要約 本発明に従えば、改良されたコンクリート型枠ライナーが提供される。型枠ラ イナーは、水が1cmの静水頭下にあるとき30分間に微孔性膜1平方メートル 当たり水少なくとも1リットルを通す(transmit)が150cmの静水 頭下に水に懸濁した2ミクロン以上の直径を有する粒子の少なくとも99%の通 過を阻止する細孔を有する微孔性膜(microporous membran e)と、該微孔性膜の第1の側と並置された(juxtaposed)多孔性シ ート(porous sheet)を具備し、該多孔性シートは、細孔の95% が0.2〜60ミクロンの範囲の直径を有する細孔の少なくとも1つの層を有し 、該層は多孔性シートと同じ空間的広がりを有し(coextensive)、 該多孔性シートは微孔性膜の空気透過性より少なくとも5倍大きい空気透過性を 有する。コンクリート型枠ライナーは、コンクリート混合物中の空気及び水を透 過させるが、コンクリート混合物中の少なくとも2ミクロンの直径の粒子を実質 的に透過させない。型枠ライナーは、更に、微孔性シートの第1の側と反対の第 2の側と並置された排出スクリム(drainage scrim)を具備する ことができ、該排出スクリム は型枠ライナーの排出効果を増加させ、該排出スクリムは少なくとも1mmの厚 さと、少なくとも30%のオープンスペースを有する。微孔性膜は、本来親水性 であるか又は膜を親水性とするように界面活性剤で処理されている微孔性不織シ ートであることが好ましい。微孔性膜用の好ましい材料は界面活性剤で処理され ているフラッシュスパン(flash−spun)ポリエチレンの熱結合繊維( thermally bonded fibers)のシートである。 型枠ライナーの多孔性シートは好ましくは0.2〜20ミクロン細孔サイズ分 布を有する少なくとも1つのを層を有する。多孔性シートは、微孔性膜の第1の 側に設けられた多孔性ポリマー材料の層又は織布又は不織布、例えばサーモボン デッド(thermobonded)ポリオレフィンシート材料を含んで成るこ とができる。好ましくは、多孔性シートは微孔性膜にラミネーションされる。排 出スクリムが微孔性膜の多孔性シートと反対の側にラミネーションされることが 更に好ましい。排出スクリムは、15cmの長さにわたり自由に懸垂している型 枠ライナーの2cm幅のストリップが、30秒以内にストリップの残りが載って いる面と41°の角度を形成するように型枠ライナーを曲げるのに、型枠ライナ ーの自由縁から2mmのところに配置された少なくとも15グラムの重りを必要 するような十分な剛性を有するべきである。 図面の簡単な説明 下記の図を参照して本発明は更により良く理解されるであろう。 第1図は本発明の好ましい態様に従う支持体及び型枠ライナーを有するコンク リート型枠の部分断面図である。 第2図は第1図の型枠及び型枠ライナーの断面図である。 第3図は多孔性シート、微孔性膜及び接着剤によりラミネーションされた排出 スクリムを例示する型枠ライナーの断面図である。 第4図は本発明の型枠ライナーと並置された穴を有する支持体を有する他の型 枠の部分断面図である。 好ましい態様の詳細な説明 同様な参照番号は同様な要素を表す図面を参照すると、第1図はコンクリート 型枠用の材料として従来使用されてきた材料であることができる支持体11を含 むコンクリート型枠10を示す。支持体11は養生前の湿潤コンクリートの重量 を支持するのに十分な強度を有しなければならない。支持体は木材から作ること ができ、又は金属又はプラスチックから作ることができ、そしてそれは相対的に 滑らかで平坦であるべきである。更に、支持体はコンクリート表面から過剰の水 を排出するのを助けるために貫通孔を有することができる(詳細については第4 図参照)。 型枠ライナー13は微孔性膜14の一側に並置された多孔性シート16を有す る微孔性膜14を含んで成る。排出スクリム17を微孔性膜14の反対側に並置 させることができる。“並置された”という用語は、並置された膜の面がお互い に対向して配置されているが、1つの面の表面は他の表面に必ずしも結合してい ないことを意味する。好ましくは、多孔性シート16及び排出スクリム17は微 孔性膜14に各々ラミネーションされる。微孔性膜14は、空気及び水を透過さ せなければならないが、粒子が水に懸濁させられておりそして150cmの静水 頭下にある場合に、ろ過試験において2ミクロンより大きい直径を有する粒子の 少なくとも99%の通過を阻止する構造も持たなければならない。膜14は、そ れを水及び空気を透過させるようにその断面を横切って親水性 であるべきである。膜14は、水が約1cmの静水頭下にあるとき30分間に平 方メートル当たり水1リットルを排出することができるべきである。膜14は軽 量の且つ水分の存在下に劣化しない柔軟性材料から作られるのが好ましい。膜1 4は微孔性フイルム又は非常に低いデニールの繊維の織られたシート又は不織シ ートを含んで成ることができる。 界面活性剤で処理されたボンデッドフラッシュスパンポリマー繊維(bond ed flash−spun polymer fibers)の不織シートは 、本発明の型枠ライナーにおける微孔性膜材料としても都合良く働くことが見い だされた。本発明の型枠ライナーの膜材料に特に良く適しているのは、米国特許 第3169899号に開示されたタイプのスパンボンデッド不織ポリオレフィン フイルム−フィブリル(spunbonded non−woven poly olefin film−fibrils)のシートである。本発明のラミネー ションされた型枠ライナーの膜層として特に適当な市販のスパンボンデッド不織 ポリエチレンフイルム−フィブリルシート製品は、商品名タイベク(TYVEKR )の下にデラウエア州、ウイルミントンのイー・アイ・デュポン・ド・ヌムー ル・アンドカンパニーにより販売されているスパンボンデッドポリオレフィンシ ートである。タイベクはデュポンの登録商標である。タイベクスパンボンデッド ポリオレフィンシートは軽量で、柔軟性で且つ強い。タイベクシートは水分の存 在下に腐朽もしない。 大抵の微孔性シート材料は、シートを本発明の型枠ライナーの空気及び水透過 性膜として働くのに十分に親水性にするために、界面活性剤による処理を必要と するであろう。スパンボンデッドポリエチレンシートは、シートを本発明のコン クリート型枠ライナーの膜として機能させる のに十分に水透過性にするために、英国、ロンドンのインペリアル・ケミカル・ カンパニー・PCL(“ICI”)により販売されたポリオキシエチレンラウレ ートのような界面活性剤により処理することができる。アメリカ合衆国、ニュー ヨーク市のコルゲート−パルモリブにより販売されたパルモリブレモン(Pal molive Lemon)又はベルギー、ビルフォルデのベンキーゼNV(B enckise NV)により販売されたセント・マルククリーナー(St.M arc cleaner)のような他の市販の液体界面活性剤又はセッケンも、 微孔性シートを本発明の型枠ライナーにおいて十分に働かせるのに十分に親水性 にすることが見いだされた。膜14が多孔性シート16及び排出スクリム17に ラミネーションされる前に膜14に界面活性剤を直接添加する(apply)こ とができ、又は界面活性剤を排出スクリム17を通して膜14に直接添加するこ とができる。別法として、多孔性シート16が微孔性層14と並置された後多孔 性シート16の露出した側(コンクリートに面している側)に界面活性剤を添加 することができ、その点から界面活性剤が多孔性シート16を通って膜14に移 行し、そこで界面活性剤が乾燥する。好ましくは界面活性剤約1グラムが微孔性 膜の平方メートル毎に添加される。界面活性剤は微孔性膜において実質的に所定 の場所に残存し、そこで界面活性剤は空気と水の膜の通過を促進し続ける界面活 性剤であるべきである。 本発明に使用するための特に好ましいシート製品はポリオキシエチレンラウレ ート0.5〜2.0g/m2で処理されたタイベク・スタイル1060B(TY VEKR Style 1060B)ボンデッドシート材料である。タイベク・ スタイル1060−Bボンデッドシート材料は、 それを本発明のコンクリート型枠ライナーの膜として都合良く働かせる強度、柔 軟性及び非常に微細な細孔サイズを示す。タイベク・スタイル1060Bボンデ ッドシート材料は90〜300ミクロンの厚さと約61g/m2の坪量を有する 。タイベク1060BのサンプルをICIからのハイドロフィリック・フィニッ シユG−2109(Hydophilic Finish G−2109)1. 0g/m2で処理しそして乾燥させた。11cmの直径を有する材料の丸いサン プルをドイツ、バインハイムのカール・シュレーダー KG(Karl Sch roeder KG)により製造された静水頭試験器に入れた。サンプルの一側 を1cmの静水頭圧力下に室温で水と接触させた。これらの条件下に水1.0リ ットル/m2が10秒でタイベクシートを通過した。上記したハイドロフィリッ ク・フィニッシユG−2109で処理されたタイベクシートは、98Paの圧力 で0.06m3/m2/分、500Paの圧力で0.46m3/m2/分、1000 Paの圧力で0.75m3/m2/分の空気透過性を有する。タイベク・スタイル 1060Bのようなスパンボンデッドポリエチレンシートの非常に微細な細孔サ イズは、ACファイン・テスト・ダスト・テスティング・プロシーデュア(AC Fine Test Dust Testing Procedure)[L im&Mayer,TyvekR for Microfiltration Media,Fluid/Particle Separation Jour nal,Vol.2,No.1,at p.19(March 10,1989 )参照]に従って試験すると、流体環境(fluid environment )において0.3ミクロン粒子少なくとも99%をシートが保持することを可能 とする。タイベク・スタイ ル1060Bの引張強さは46〜80ニュートン/cmである。更に、タイベク ・スタイル1060Bシート材料は繰り返し洗浄することができる。 本発明のコンクリート型枠ライナーの多孔性シート16は天然又は合成材料か ら作られた織った層又は不織層であることができる。多孔性シート16は、膜1 4のコンクリート型枠から遠ざかる方向に面しておりそして流し込まれたコンク リートの方に面している側と並置される。好ましくは、多孔性シート16は膜1 4にラミネーションされている。別法として、多孔性シート16は、膜14上に 直接設けられた多孔性材料の層であることができる。多孔性シート16は、グラ ウト(grout)及びより大きいセメント粒子が膜14に到達するのを阻止す るように機能する。多孔性シート16は相対的に薄くするべきであり、コンクリ ート型枠内での繰り返しの使用に耐えるのに十分に強くするべきであり、水透過 性であるべきであり、細孔の95%が0.2ミクロン〜60ミクロンの直径を有 する小さな細孔を有するべきである。多孔性シート16は、多孔性シート16が 微孔性膜14の空気透過性よりも少なくとも5倍大きい空気透過性を有するよう な、膜14の平均細孔サイズより有意に大きい平均細孔サイズを有する。 多孔性シート16は気泡をより小さな単位に破壊して空気及び水の膜14の通 過に対する毛細管抵抗に打ち勝つのを助ける働きもする。コンクリート振動期間 中新しいコンクリートに捕捉された気泡は多孔性シート16の相対的に大きい細 孔に押し込まれる。気泡と水がシート16を通過するにつれて、気泡はより小さ な泡に分割される。気泡が多孔性シート16の小さなチャンネルを通って膜14 に到達するときまでに、コ ンクリート混合物中の圧力が空気を強制的に膜14のはるかに微細な毛管を通す のに十分に気泡は小さくなっている。実際に、多孔性シート16及び界面活性剤 なしでは、膜14の微細な毛管は振動期間中水と気泡の両方が膜14を通過する のを阻止するであろう(表Iの実施例3及び7参照)。これは、膜14の表面に おける毛管力の抵抗が高いからである。膜への界面活性剤の添加は水を通過させ るが、空気は多孔性シート16の不存在下ではコンクリート中に依然として保持 される(表Iの実施例4、8参照)。 多孔性シート16の好ましい材料は約70〜600g/m2の坪量を有するポ リエチレン又はポリプロピレンのようなサーモボンデッドポリオレフインシート 材料である。しかしながら、他のポリマー、例えば、PVC、ポリエステル、高 度に流動性のコンクリートの環境での使用に対する十分な耐薬品性を有する任意 の他のポリマーを多孔性シート16用に使用することができる。好ましくは、多 孔性シート16は型枠ライナー内に保持されたコンクリートに面している側が0 .2〜20ミクロン、好ましくは0.5〜10ミクロンの範囲の細孔サイズ分布 を有する細孔を有するように処理されるか又は作られる。多孔性シート16の細 孔は水と空気の通過を許容するが、混合物中のグラウト(grout)及びセメ ント粒子の大部分の通過を阻止する。シートは、湿潤コンクリートによりシート に対してもたらされた高い締め固め圧力に耐えるのに十分な圧縮強度を有しなけ ればならない。多孔性シート16は少なくとも0.5mm厚さであることが好ま しい。 本発明において有用な特に好ましい多孔性シートは米国特許第5135692 号及び第5124102号に開示されているサーモボンデッド ポリプロピレンシートである。多孔性シート16は米国特許第5135692号 に開示されたとおり(10〜300ミクロンの細孔サイズ)であってもよいが、 米国特許第5124102号に開示されたように特別の構造(0.2〜20ミク ロンのコンクリートに面している側の細孔)であることができる。各特許の全体 の内容は引用により本明細書に加入される。好ましくは、米国特許第51241 02号の不織シート材料が多孔性シート16として使用され、それにおいては、 多孔性シートのコンクリートに面している側の細孔の実質的すべてが0.2〜2 0ミクロンであり、そして多孔性シート16の膜14に面している側の細孔はシ ート16の露出した側の細孔より大きくそして10〜250ミクロンの範囲にあ る。米国特許第5124102号の不織シート材料は98Paの圧力で1.8m3 /m2/分、500Paの圧力で9.3m3/m2/分及び1000Paの圧力で 15.8m3/m2/分の空気透過性を有する。 このようなシート材料はルクセンブルグのイー・アイ・デュポン・ド・ヌムール ・エス・ア・から商標ゼムドレイン(ZEMDRAINR)の下に商業的に入手 可能である。ゼムドレインはアメリカ合衆国、デラウエア州、ウイルミントンの イー・アイ・デュポン・ド・ヌムール・アンド・カンパニーの登録商標である。 膜14への多孔性シート16のラミネーションは、膜14上に多孔性シート1 6を直接押し出すこと又は第2図に示されたとおり、シート16と膜14を熱に より接合することにより行うことができる。別法として、ラミネーションの分野 の熟練者には知られているように、適当な接着剤又はホットメルトを使用して多 孔性シート16を膜14に接着させることができる。第3図に示された本発明の 態様において、接着剤は層 18として示される。接着剤を使用して多孔性シート16と膜14を接合する場 合には、接着剤は開いた細孔(open pores)を有する十分な区域を維 持するようにばらばらの(discrete)及び不連続的パターン(例えば、 点、線、渦巻き)で塗布される。 本発明の型枠ライナーにおいては、膜14の型枠ライナーに面している側に対 向して排出スクリム17を並置させることができる。排出スクリム17は1mm 〜6mm、好ましくは少なくとも2mmの厚さを有する網の目又はネット状構造 である。スクリム17は2メガバールより少ない圧力で非圧縮性であるべきであ る。排出スクリム17のネットは、排出を与えるために30%〜90%のオープ ンスペースを有するべきである(例えば太いフィラメント又はポリマー分枝によ り形成された大きな開口)。好ましくは、排出スクリムは、排出期間中水が通過 するのに利用可能なチャンネル間の少なくとも0.2mmの圧縮されていない自 由空間を有する多方向、又は少なくとも2方向の排出チャンネルを有する。好ま しくは、スクリムネットは200〜2000g/m2の坪量を有しそしてポリエ チレン又はポリプロピレンのようなポリオレフィン材料から加工される。 本発明で使用するのに適当な排出スクリム17は、英国、ブラックバムのネト ロン・リミテッド(Netron Limited)から商標“テンサール(T ENSAR)”の下に商業的に入手可能である。特に好ましい排出スクリムは米 国特許第4815892号に開示されている。該米国特許第4815892号で は、スクリムは“排出コア”と呼ばれている。米国特許第4815892号の全 体の内容を引用により本明細書に加入する。排出スクリム17は膜14に直接ラ ミネーションさせる ことができる。ラミネーションは、熱接合により達成することができ、又は当業 界で知られているとおりスクリムが膜14に接着する(第3図)ようにスクリム 17上に接着剤層20を設けることにより達成することができる。膜14にスク リム17を接着させるのに十分に機能した1つの接着剤はスイス、シュニッテン のサルナテク・キシロ社(Sarnatech XIRO)製の穴付きキシロ・ ホットメルトフイルム・タイプV535又は2311(perforated XIRO Hotmelt Film Type V535 or 2311) )である。別法として、排出スクリム17及び膜14を互いに接着させることな く並置させることができる。しかしながら、このような場合には膜14及び多孔 性シート16は米国特許第5135692号に開示されたとおり独立に張力をか けること(independent tensioning)を必要とする。 第2図を参照すると、コンクリート型枠10は、コンクリート物品に所望され る形状を有する支持体11を設け、次いで支持体に対して型枠ライナー13を並 置することによりなされる。排出スクリム17が膜14及び多孔性シート16に 取り付けられると、型枠ライナー13は独立に張力をかけることなく使用するこ とができる。このような型枠ライナーは、15cmの長さにわたり自由に懸垂し ている型枠ライナーの2cm幅のストリップが、30秒以内にストリップの残り が載っている面と41度の各度をなすように型枠ライナーを曲げるために、型枠 ライナーの自由端から2mmのところに置かれた少なくとも15グラムの重りを 必要とするであろうような十分な剛性を有するべきである。型枠ライナー13は 多孔性布16の露出した側がコンクリートに接触しそして排出 スクリム17の露出した側が支持体に接触するように配置される。型枠ライナー 13は支持体11に密接して(closely)取り付けられるべきではないが 、その代わりに単にそれと並置させられるべきである。これは型枠の縁に相対的 に大きい距離のところに周期的に配置されたステープル又は小さなくぎを使用す ることにより有効に達成されうる。型枠ライナーは支持体の表面に密接して取り 付けられ又は接着されるべきではないことが決定された。使用に際しては、水は コンクリート表面から引き離されそして多孔性布16、微孔性膜14を通過し、 次いで排出スクリム17のチャンネルを通過することにより型枠ライナー13を 通過するであろう。 第4図を参照すると、コンクリート型枠10は穴23を有する支持体22を含 むことができる(これは平坦な滑らかな支持体に加えて穴を有する支持体を使用 することにより本発明を実施することも可能であることを証明する)。支持体2 2の穴はコンクリート混合物からの水の排出において排出スクリムを助けるのに 十分に且つ支持体の厚さを通って延びているのに十分に深くするべきである。穴 は規則的又は不規則ないかなる形状又は寸法であってもよく、そして約0.25 cm2より大きく約2500cm2より小さくするべきである。この態様では、型 枠ライナー13は丁度第1図に示された支持体11と並置されたように支持体2 2と並置される。型枠ライナーが第4図に示されたとおり高められた排出容量を 有する型枠と共に使用される場合には、型枠ライナーに排出スクリム17を含ま せることは必ずしも必要ではない。 改良された型枠ライナーは先行技術に対する多くの利点を示す。先行技術の型 枠ライナーに勝る本発明の型枠ライナーの特定の利点は下記の ことを包含する。 (1)本発明の型枠ライナーは作業現場の条件に(例えば、あまりにも流動性 のコンクリート、過度の又は不規則な振動又は型枠作業振動)に対してあまり鋭 敏ではない。 (2)コンクリートの局部的又は全体の高エルネギー振動から生じる高いコン クリート流動性の期間ですら、空気と水の両方を除去することができる。 (3)実質的にセメントは型枠ライナーを通過しないので、セメントがコンク リート型枠上に付着されずそして型枠の清浄化がもはや必要ではない。 (4)型枠ライナーの内側にセメントが保持されることはコンクリートの表面 特性を改良する。 追加される利点として、型枠上のコンクリート表面損傷油又は木材糖は、先行 技術の型枠ライナーよりも少なく本発明の型枠ライナーを通って移動する(mi grate back)ようである。最後に、型枠のコンクリートから水を除去 する能力が高められているので、コンクリートを流し込んだ後先行技術の型枠で 可能なよりも速くコンクリート型枠を除去することが可能となる。下記の標準コ ンクリート混合物において使用された割合に従って製造されたコンクリート混合 物を用いて、且つ100mmのスランプを達成するのに十分な流動化剤の添加に よって、本発明の型枠ライナーを使用して100cm高さのスラブを製造する場 合に、60秒間標準型枠振動条件に付されているときですら、型枠ライナーを通 過する微細セントは10g/m2より少ない。 実施例 本発明のコンクリート型枠ライナーを下記の非限定的実施例で更に説明しそし て先行技術の型枠ライナーと比較するであろう。すべての百分率は特記しない限 り重量による。 試験方法 上記の説明及び下記する非限定的実施例において、下記の試験方法を使用して 種々の報告された特性及び性質を決定した。ASTMは米国材料試験協会を示す 。 坪量はASTM D−3776−85により決定され、g/m2で報告される 。ASTM D−3776−85は引用により本明細書に加入する。厚さは0.05バールの圧力でASTM D−1777−64により決定され 、ミリメートルで報告される。ASTM D−1777−64は引用により本明 細書に加入する。 引張強度はASTM D 1682、セクション19により決定され、N/c mで報告される。ASTM D 1682、セクション19は引用により本明細 書に加入する。 静水頭は静的荷重下に液体の水による透過に対するシートの抵抗を測定する。 サンプルを静水頭試験器[ドイツ、バインハイムのカール・シュレーダー・ケー ・ジー(Karl Schroeder KG)により製造された]に取り付け る。サンプルが水により透過されるまでサンプルの一側に対して水をポンプで送 る。測定された静水頭は水のセンチメートルで報告される。試験は一般にAST M D 2724に従う。ASTM D 2724は引用により本明細書に加入 する。 水透過性は、静水頭試験器内に配置された11cmの直径を有する材 料の丸いサンプルに関して、1cmの静水頭圧力下にサンプルの一側に対して室 温で水により測定された。水1リットル/m2がサンプルを通過するのに要した 時間は秒で表した水透過性として報告された。 細孔サイズ分布はASTM F−316−86に記載の如く、ナチェGLi 154光学細孔サイズ測定システム[フランス、パリのナチェ(NACHET) により製造された]を使用して多孔性サブストレート(porous subs trate)に関して測定された。ASTMF−316−86は引用により本明 細書に加入する。 表面硬度はハンマーシュミット硬度試験器(スイス、チューリッヒのPROC EQにより製造された)を使用して測定され、HS硬度単位で報告される。 空気透過性はASTM D 737に従って10cm2のサンプルに関して測 定され、m3/m2/分で報告される。 シート材料 下記の表1に報告された比較実施例及び下記の表2に報告された実施例におい て下記のシート材料を使用した。 材料A:0.44mmの平均厚さ、175g/m2の坪量、90N/cmの引 張強度、1800リットル/m2/hrの水透過率及び50ミクロンの最大細孔 サイズを有するゼムドレインR(ZEMDRAINR)スパンボンデッドポリプロ ピレンシート。材料Aは98Paの圧力で1.8m3/m2/分、500Paの圧 力で9.3m3/m2/分 及び1000Paの圧力で15.8m3/m2/分の空 気透過性を有していた。 材料B:乾燥させた、ICIからのG−2109ハイドロフィリック・フィニ ッシユ(G−2109 Hydrophilic Finish) 1g/m2で噴霧コーティングされた材料A。 材料C:174ミクロンの平均厚さ、約61g/m2の坪量及び55〜69N /cmの引張強度を有するタイベク・スタイル1060B(TYVEKR St yle 1060B)スパンボンデッドポリエチレンシート。 材料D:乾燥させた、ICIからのG−2109ハイドロフィリック・フィニ ッシユ1g/m2で噴霧コーティングされた材料C。材料Dは98Paの圧力で 0.06m3/m2/分、500Paの圧力で0.46m3/m2/分及び1000 Paの圧力で0.75m3/m2/分の空気透過性を有していた。 材料E:1.5mmの平均繊維直径、96%開口面積(open area) 、2.2mmの平均厚さ、380g/m2の坪量及び0.4mm変形に対する2 MPaの圧縮抵抗を有する4mmメッシユ長方形ネット排出スクリム材料に熱結 合された(thermally bonded)材料A。 材料F:多孔性層(材料A)が、乾燥させた、ICIからのG−2109ハイ ドロフィリック・フィニッシユ1g/m2で噴霧コーティングされている材料E 。 材料G:1.5mmの平均繊維直径ネット、96%開口面積、2.2mmの平 均厚さ、380g/m2の坪量及び0.4mm変形に対する2MPaの圧縮抵抗 を有する4mmメッシユ長方形排出スクリム材料[テンサール(TENSAR) ]に熱結合された材料C。材料H:膜層(材料C)が、乾燥させた、ICIからのG−2109ハイドロ フィリック・フィニッシユ1g/m2で噴霧コーティングされ ている材料G。 材料I:排出スクリムが接合されている側と反対の側で膜層(材料C)に熱結 合された材料Aの多孔性層を有する材料G。 材料J:多孔性層(材料A)が、乾燥させた、ICIからのG−2109ハイ ドロフィリック・フィニッシユ1g/m2で噴霧コーティングされている材料I 。 材料K:膜層(材料C)が、乾燥させた、ICIからのG−2109ハイドロ フィリック・フィニッシユ1g/m2で独立に噴霧コーティングされている材料 J。 比較実施例 1−9 下記の比較実施例の各々において、コンクリート壁の部分を上記した種々の型 枠ライナー材料の1つでライニングされたコンクリート型枠を使用して製造した 。壁部分は各々20cmの厚さ及び100cmの高さである。比較実施例1−4 においては、型枠ライナー材料は米国特許第5135692号に記載の方法で約 0.8kg/cmの張力下にコンクリート型枠上に引き伸ばされた。比較実施例 5−9においては、型枠ライナー材料は独立に張力を加えることには付されなか ったが、その代わりに米国特許第5302099号に記載のとおりコンクリート 型枠の内側にゆるく取り付けられた。コンクリート混合物は下記の割合でポルト ランドセメント、砂、砂利及び水を混合することにより製造された。 350Kg/m3 ポルトランドセメント 655Kg/m3 砂 1210Kg/m3 砂利 175Kg/m3 水 コンクリート混合物は0.5の水/コンクリート比を有していた(最適値より 約0.1高い)。コンクリート混合物を完全に混合し、次いでライニングされた コンクリート型枠に流し込んだ。混合及び流し込み工程中に空気が混合物に入っ た。コンクリートを標準条件で60秒間60mmポッカーバイブレーター(po cker bibrator)で振動させた。振動に続いて、コンクリートを2 4時間の期間凝結させた。コンクリート型枠から排出された水を集め、測定し、 そして集めた量を下記に報告する。 コンクリート凝結期間が経過した後、コンクリート型枠を除去した。型枠の裏 側を視覚により検査して、コンクリート粒子が型枠ライナーを通過したかどうか を決定した。ライナー材料を次いでコンクリートから除去した。コンクリートの 表面を色、気泡及びブローホールについて視覚により検査した。コンクリートの 表面硬度も測定した。これらの観察の結果を下表Iに記録する。 実施例1−3 下記の実施例の各々において、コンクリート壁の部分を上記した種々の型枠ラ イナー材料の1つでライニングされたコンクリート型枠を使用して製造した。壁 部分は比較実施例で上記したのと同じ条件下に製造された。結果を下表IIに記録 する。 実施例2及び3の型枠ライナー材料が高度に流動性のコンクリート混合物につ いて空気と水の排出を高めると共に、微細なコンクリート粒子が型枠ライナーを 通過するのを防止することも上記実施例から明らかである。空気と過剰の水を保 持しないで微細なコンクリート粒子の最適な保持が本発明のすべての要素(多孔 性シート16及び親水性微孔性膜14)が存在している型枠ライナーによっての み達成されたことも比較実施例と実施例から明らかである。前記説明では本発明 の特定の態様を述べたけれども、本発明は本発明の本質的特性から逸脱すること なく修正、置換及び再構成(rearrangement)可能であることは当 業者には理解されるであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年10月29日(1998.10.29) 【補正内容】 請求の範囲 1.コンクリート型枠をライニングするため及びコンクリート物品の製造中に コンクリート型枠に流し込まれたコンクリート混合物を入れるためのコンクリー ト型枠ライナーであって、 水が1cmの静水頭下にあるとき30分間に微孔性膜1平方メートル当たり水 少なくとも1リットルを通すが、150cmの静水頭下に水中の2ミクロンより 大きい直径を有する粒子の少なくとも99%の通過を阻止する細孔を有する微孔 性膜、該微孔性膜は第1の側とその反対の第2の側を有するものである、及び 第1の側とその反対側の第2の側を有する多孔性シートを具備し、該多孔性シ ートの第2の側は該微孔性膜の該第1の側と並置されており、該多孔性シートは 細孔の95%が0.2〜60ミクロンの範囲の直径を有する細孔の少なくとも1 つの層を有し、該層は該多孔性シートと同じ空間的広がりを有し、500Paの 圧力でASTM D−737に従って測定した該多孔性シートの空気透過性は該 多孔性シートは500Paの圧力でASTM D−737に従って測定した該微 孔性膜の空気透過性より少なくとも5倍大きく、 該コンクリート型枠ライナーは該多孔性シートの第1の側に対して流し込まれ たコンクリート混合物中の空気と水を透過させることができるが、少なくとも直 径2ミクロンのコンクリート混合物中の粒子を実質的に透過させない、 コンクリート型枠ライナー。 2.該微孔性膜の該第2の側と並置された排出スクリムを更に具備し、該排出 スクリムは該多孔性シートの第1の側に流し込まれたコンクリー ト混合物中に存在する過剰の水に対する型枠ライナーの排出効果を増加させ、該 排出スクリムは少なくとも1mmの厚さと少なくとも30%のオープンスペース を有する請求の範囲1のコンクリート型枠ライナー。 3.該微孔性膜が、150cmの静水頭下に水中に懸濁した0.3ミクロンよ り大きい直径を有する粒子の99%の通過を阻止する請求の範囲1のコンクリー ト型枠ライナー。 4.微孔性膜が微孔性不織シートである請求の範囲3のコンクリート型枠ライ ナー。 5.該微孔性不織シートが親水性ポリマー材料を含んで成る請求の範囲4のコ ンクリート型枠ライナー。 6.該微孔性不織シートが界面活性剤でコーティングされたポリマー材料を含 んで成る請求の範囲4のコンクリート型枠ライナー。 7.該微孔性不織シートが、ボンデッドメルトブロウン繊維(bonded meltblown fibers)、ボンデッドフラッシュスパン繊維(bo nded flash−spun fibers)及び微孔性フイルムの群より 選ばれた材料を含んで成る請求の範囲6のコンクリート型枠ライナー。 8.該微孔性不織シートがフラッシュスパンポリエチレンの熱結合繊維を含ん で成る請求の範囲7のコンクリート型枠ライナー。 9.該多孔性シートの少なくとも一側が0.2〜20ミクロンの細孔サイズを 有する請求の範囲3のコンクリート型枠ライナー。 10.該多孔性シートが該微孔性膜の第1の側に設けられた多孔性ポリマー材 料の層である請求の範囲9のコンクリート型枠ライナー。 11.該多孔性シートが織布である請求の範囲9のコンクリート型枠 ライナー。 12.該多孔性シートが不織布である請求の範囲9のコンクリート型枠ライナ ー。 13.該不織布がサーモボンデッドポリオレフィンシート材料である請求の範 囲12のコンクリート型枠ライナー。 14.該ポリオレフィンがポリエチレンとポリプロピレンから成る群より選ば れる請求の範囲13のコンクリート型枠ライナー。 15.該多孔性シートが該微孔性膜にラミネーションされている請求の範囲1 のコンクリート型枠ライナー。 16.該多孔性シートの該第2の側が該微孔性膜の該第1の側にラミネーショ ンされており、該排出スクリムが該微孔性膜の該第2の側にラミネーションされ ている請求の範囲2のコンクリート型枠ライナー。 17.該微孔性膜は150cmの静水頭下に水中に懸濁した0.3ミクロンよ り大きい直径を有する粒子の99%の通過を阻止する請求の範囲16のコンクリ ート型枠ライナー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.コンクリート物品の製造中にコンクリート型枠に流し込まれたコンクリー ト混合物を入れるための改良されたコンクリート型枠ライナーであって、 水が1cmの静水頭下にあるとき30分間に微孔性膜1平方メートル当たり水 少なくとも1リットルを通すが、150cmの静水頭下に水中の2ミクロンより 大きい直径を有する粒子の少なくとも99%の通過を阻止する細孔を有する微孔 性膜と、 該微孔性膜の第1の側と並置された多孔性シートを具備し、該多孔性シートは 細孔の95%が0.2〜60ミクロンの範囲の直径を有する細孔の少なくとも1 つの層を有し、該層は多孔性シートと同じ空間的広がりを有し、該多孔性シート は該微孔性膜の空気透過性より少なくとも5倍大きい空気透過性を有し、 該コンクリート型枠ライナーはコンクリート混合物中の空気と水を透過させる ことができるが、少なくとも直径2ミクロンのコンクリート混合物中の粒子を実 質的に透過させない、 コンクリート型枠ライナー。 2.該微孔性シートの該第1の側と反対の第2の側と並置された排出スクリム を更に具備し、該排出スクリムはコンクリート中に存在する過剰の水に対する型 枠ライナーの排出効果を増加させ、該排出スクリムは少なくとも1mmの厚さと 少なくとも30%のオープンスペースを有する請求の範囲1のコンクリート型枠 ライナー。 3.該微孔性膜の細孔が、150cmの静水頭下に水中の0.3ミクロンより 大きい直径を有する粒子の99%の通過を阻止する請求の範囲 1のコンクリート型枠ライナー。 4.該微孔性膜が微孔性不織シートである請求の範囲3のコンクリート型枠ラ イナー。 5.該微孔性不織シートが親水性ポリマー材料を含んで成る請求の範囲4のコ ンクリート型枠ライナー。 6.該微孔性不織シートが界面活性剤でコーティングされたポリマー材料を含 んで成る請求の範囲4のコンクリート型枠ライナー。 7.該微孔性不織シートが、メルトブロウン繊維(meltblown fi bers)、フラッシュスパン繊維(flash−spun fibers)及 び微孔性フイルムの群より選ばれたボンデッド材料(bonded mater ial)を含んで成る請求の範囲6のコンクリート型枠ライナー。 8.該微孔性不織シートがフラッシュスパンポリエチレンの熱結合繊維を含ん で成る請求の範囲7のコンクリート型枠ライナー。 9.該多孔性シートの少なくとも一側が0.2〜20ミクロンの細孔サイズを 有する請求の範囲3のコンクリート型枠ライナー。 10.該多孔性シートが該微孔性膜の第1の側に設けられた多孔性ポリマー材 料の層である請求の範囲9のコンクリート型枠ライナー。 11.該多孔性シートが織布である請求の範囲9のコンクリート型枠ライナー 。 12.該多孔性シートが不織布である請求の範囲9のコンクリート型枠ライナ ー。 13.該不織布がサーモボンデッドポリオレフィンシート材料である請求の範 囲12のコンクリート型枠ライナー。 14.該ポリオレフィンがポリエチレンとポリプロピレンから成る群より選ば れる請求の範囲13のコンクリート型枠ライナー。 15.該多孔性シートが該微孔性膜にラミネーションされている請求の範囲1 のコンクリート型枠ライナー。 16.該多孔性シートが該微孔性膜の第1の側にラミネーションされており、 該排出スクリムが該微孔性膜の第2の側にラミネーションされている請求の範囲 2のコンクリート型枠ライナー。 17.該微孔性膜の細孔が150cmの静水頭下に水中の0.3ミクロンより 大きい直径を有する粒子の99%の通過を阻止する請求の範囲16のコンクリー ト型枠ライナー。 18.該排出スクリムは、15cmの長さにわたり自由に懸垂している型枠ラ イナーの2cm幅のストリップが、30秒以内に該ストリップの残りが載ってい る面と41°の角度を形成するように型枠ライナーを曲げるのに、型枠ライナー の自由縁から2mmのところに配置された少なくとも15グラムの重りを必要す るような十分な剛性を有する請求の範囲17のコンクリート型枠ライナー。
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