JP2001500302A

JP2001500302A - ディスク再生およびもしくは記録装置

Info

Publication number: JP2001500302A
Application number: JP10513115A
Authority: JP
Inventors: ピッツ，ウルリッヒ
Original assignee: エヌエスエムアクツィエンゲゼルシャフト
Priority date: 1996-09-10
Filing date: 1997-08-22
Publication date: 2001-01-09
Also published as: WO1998011545A1; DE19636631A1; EP0925584A1

Abstract

(57)【要約】ディスク再生およびもしくは記録装置が、１個のハウジング（２）、それぞれ１個のディスクを保持するために収納区画に重畳された複数のディスクホルダー（５）を持つ少くとも１個のディスクマガジン（４）、ディスクから情報を読出しあるいは書込むための少くとも１個の駆動機構（３）、ディスクマガジン（４）と駆動機構（３）の間で望ましいディスクをそれぞれのディスクホルダー（５）と共に往復移動させるディスクマガジン（４）の重畳方向に移動可能な搬送装置（６）、および中央制御装置を有する。搬送装置（６）がディスクホルダー（５）を持っていない時に、それが駆動機構（３）に向けて移動することのないように、望ましくは赤外線光源装置（９）として設計された装置がハウジング内に形成され、搬送装置（６）内でのディスクホルダー（５）の存在を検出するために搬送装置（６）に所属する。

Description

【発明の詳細な説明】ジュークボックス内のディスクホルダーおよびディスクの検出装置この発明は − １個のハウジング、 − 収納区画内に保管されそれぞれ１個のディスクを収納する複数の重畳されたディスクホルダーを持つ少くとも１個のディスクマガジン、 − 情報をディスクから読出しあるいは情報をディスクに書込むための少くとも１個の駆動機構、 − 望ましいディスクを所属するディスクホルダーと共にディスクマガジンと駆動機構の間を往復搬送するために、ディスクマガジンの重畳方向に移動する搬送装置、および − 中央制御装置を持つディスク再生およびもしくは記録装置に関する。この種のディスク再生およびもしくは記録装置は、ＤＥ３９２２７２１Ａ１で公知である。この搬送装置は、挿入されたディスクを持つディスクホルダーを収納するための支持アームを含む。搬送装置の引出し装置は選択されたディスクと共にディスクホルダーを対応して配設された支持レール上で支持アームに移動させる。ディスクホルダーが支持アームの最終位置に達した後、搬送装置はディスクホルダーを駆動機構まで運ぶ。このようにして駆動機構に装填されたディスクのディレクトリーはここで読出される。これとは逆に、もしディスクホルダー内にディスクが存在しない場合には、空のディスクホルダーはディスクマガジンに戻される。このような搬送、装填、および読出しの不必要な工程が著しい量の時間を費し、装置のユーザーにとっては不便である。この欠点を除去するために、先行公開情報ではないけれども、ＤＥ１９５１７６６１Ａ１は公知の型のディスク再生装置を提案し、ここで搬送装置は搬送装置に挿入されたディスクホルダー内にディスクの存在を確認するための所属検出装置を持ち、この検出装置はハウジングの側部に配設される。この目的のために、検出装置は赤外線送信器および赤外線受信器を含む光源装置として形成される。この装置の一つの欠点は、この搬送装置により収納されるディスクホルダー内のディスクの存在あるいは不在が認識される一方で、再生およびもしくは記録装置の切替えの特に繰返しと共に、あるいは外乱が整流された後、もしくは主電流の停電した後に、ディスクホルダーがそれでも搬送装置に存在するかどうかを前もって決定するのに有利であろうということである。従ってこの発明の目的は、搬送装置がディスクホルダーを収納していなければ、搬送装置が駆動機構に移動する能力を妨げるような冒頭で述べられた型の再生およびもしくは記録装置を提供することである。この発明の目的に従って、搬送装置が搬送装置内のディスクホルダーの存在を確認するために所属するハウジング側部検出装置を持つことでこの目的は達成される。この装置によって、ディスクホルダーが搬送装置内に位置を占めるかどうかを早い時点で認識することが可能である。もし認識装置がディスクホルダーを検出しなければ、搬送装置はディスクホルダーを収納するためにディスクマガジンに到達するために直ちに上下に移動する。検出装置は空の搬送装置の駆動装置までの時間を無駄にする上下間移動および続く情報を読出すための努力を排除する。検出装置は固定的に配設されているので、運転の信頼性が高く、また事実上保守の必要性が不要である。故障を受けつけず単純な設計を持つ検出装置を実現するために、一つの有利な実施例において、この装置は光源装置として形成される。光源装置は望ましくは１個の赤外送信器と１個の赤外受信器よりなる。この発明の有利な修飾に従って、送信器はハウジング内の搬送装置の上方あるいは下方に配設され、また受信器は搬送装置に影響されない光軸上でハウジング内の搬送装置の上方に送信器の逆側に対応して配設される。この場合、光源装置のビームは、搬送装置で行われる動きにより遮断されず、また搬送工程の開始と同時にディスクホルダーの存在のための検出工程を開始することが可能となる。光源装置が搬送装置の上方下方への移動の開始の前に作動することは当を得ている。ディスクホルダーが搬送装置に存在しない場合には、送信器のビームは受信器に入射する。ディスクホルダーが搬送装置内に存在する場合には、ディスクの遮断作用が送信器のビームの受信器への入射を妨げる。光源装置に接続された制御装置によって迅速な信号の評価が実行できるようにするために、この発明のも一つの実施例に従って、搬送装置の上方下方への移動の開始の前に信号が受信されたかまたは受信されなかったかに関して受信器の確認が行われる。更に有利な点とみなされるのは、ディスクホルダーの存在が検出された後、受信器は搬送装置によりディスクを駆動機構に搬送を続けるための信号を発信する。ディスクホルダーの不在が検出された後、受信器は直ちにディスクホルダーを収納するために搬送装置からディスクマガジンに戻すための上下に移動する動きのための信号を発信することも有利である。全体として、これは信頼できる迅速な運転を行わせる。この発明の代替的な実施例において、検出装置は超音波装置として形成される。この場合、光源装置の送信器および受信器は単に適切に交換するだけでよく、運転は同一である。この発明の概念の修飾されたものに基づいて、検出装置がディスクホルダーの搬送装置内での存在、および付加的にディスクの搬送装置内に収納されるディスクホルダー内での存在を確認することが提供される。かくして、搬送装置内でのディスクホルダーおよびディスクホルダー内でのディスク両方の存在あるいは不在を同時に確認することができる。これに伴って、搬送装置内でのディスクホルダーおよびディスクホルダー内でのディスクの存在のための検出装置にとっては単一の光源装置として形成されることが実用的である。ディスクホルダーが搬送装置に挿入されると、検出装置はディスクホルダーが搬送装置に存在するかどうかを既に決定する。ディスクホルダーは搬送装置に完全に挿入される必要はなく、その前端部が搬送方向で見られるようになるだけで、光源装置のビーム領域を遮断する。ディスクホルダーが障害なしで更に挿入されるにつれて、同じ光源装置は時間を失うことなく、ディスクがディスクホルダーに存在するかどうかを検出する。もしディスクがディスクホルダーに存在しなければ、あるいはもしディスクホルダーが挿入されていなければ、受信器はディスクを保持するディスクホルダーを収納するために搬送装置をディスクマガジンに直ちに移動させる信号を発信する。代替的な実施例において、検出装置は搬送装置に挿入されたディスクホルダーにディスクが存在するかを追加的に確認する更なる光源装置を有する。赤外線は搬送装置に位置するディスクのための透明ちりよけをたやすく貫通することができる。勿論、前記の特徴更に以下で説明される特徴は開示される組合せとしてだけでなく、他の組合せあるいは単独でも使用することができ、しかもこの発明の範囲内にある。この発明の基礎になっている思想は、以下の説明において、図面に示されている実施例により詳細に説明されており、かつディスクホルダーの存在の検出に関し、また更に搬送装置のディスクホルダー内でのディスクホルダーの存在の検出に関する。図示されているのは：図１この発明による再生およびもしくは記録装置の概略正面図、図２図１による再生およびもしくは記録装置の第１作業段階における概略断面図、および図３図１による再生およびもしくは記録装置の第２作業段階における概略断面図、である。ディスクに記憶されている情報、とりわけ音楽選択情報を光学的に読出しおよび再生すると共に、情報をディスクに書込むこともできる図１による再生およびもしくは記録装置１に、図面には示されていない操作盤を備えたハウジング２が設けられており、この操作盤が中央制御装置に接続された各種のキー、例えばディスク選択キー、ディスク再生キーおよび停止キーを備えている。ハウジング２の右上半部には、情報をディスクから読出しあるいはディスクに書込むために重畳して設けられた４個の駆動装置３が配置されている。各駆動装置３は、図面には示されてはいないがガイドの中で引出しの形で内蔵され、従って交換可能となっている。駆動装置３のタワーと向かいあってハウジング２の他方の側にディスクマガジン４が配設され、このディスクマガジン４は、それぞれが１個のディスクを収納する対応する数のディスクホルダー５を内蔵するために重畳された複数個の収納区画を有している。ディスクマガジン４の下方および駆動装置３のタワーの下方には、同一設計の更に１個別のディスクマガジン４がそれぞれ配設されている。すべてのディスクマガジン４は、引出しの形でハウジング２に挿入されており、また交換可能である。上下に移動可能であり、１個のディスクを保持するディスクホルダー５を収納する搬送装置６が、２個の重畳されたディスクマガジン４とその下方にディスクマガジン４を備えた駆動装置３のタワーとの間の空間に位置を占める。この搬送装置６は任意の収納区画と任意の駆動装置３の間でディスクホルダーを選択して搬送する。２個の重畳されたディスクマガジン４の間にはディスクを収納する装填引出し区画７を持つディスクホルダーが位置を占めている。装填引出し区画７はディスクを支持するディスクホルダー５を収納する。装填引出し区画が挿入されると、搬送装置６はこのディスクホルダーを検出することができる。装填引出し区画７が引出されている時には、ディスクは手で容易に交換することができる。光源装置９赤外線送信器はハウジング２の搬送装置６の下部に配設されている。ハウジング２に配設された赤外線受信器１０は搬送装置６により影響されない光軸上に赤外線送信器と向かいあって位置を占めている。搬送装置６の上方あるいは下方への移動の開始に先立って、光源装置９が作動する。すなわち赤外線送信器８は赤外線を放射し、赤外線受信器１０は作動準備状態になる。図２による第１作業段階において、ディスクマガジン４の１個に内蔵され望ましいディスクを支持するディスクホルダー５は、搬送装置６の概略で説明された抽出装置により検出され、この抽出装置には把持部１１が配設され、水平に搬送装置に引出される。中央制御装置は光信号が受信されたかあるいは受信されなかったかを赤外線受信器１０に確認する。もしディスクホルダー５が搬送装置６に事実上引き込まれたとすると、ディスクホルダー５の遮断作用により光ビームが赤外線受信器１０に入射することを妨げる。中央制御装置は光信号が受信されなかったことを記録すると共に、抽出装置の把持部１１によりディスクを持つディスクホルダー５を搬送装置６内で駆動装置３の一つまで更に搬送を続ける。ディスクが駆動装置内に装填された後、ディスクに内蔵された情報を読み出すことができる。これとは逆に、もしもディスクホルダーが搬送装置６の中に配置されていなければ、光源装置９の赤外線受信器１０に赤外線送信器８の光ビームが入射する。赤外線受信器１０の受信したこの信号は中央制御装置に記録され、この中央制御装置はそれに基づき、直に搬送装置６が対応するディスクマガジン４の収納区画に上下方向に移動するように作用する。次いでディスクを保持するディスクホルダー５を直に選択し駆動装置３に搬送することができる。搬送装置６内でのディスクホルダー５の存在を検出するのに類似して、図３による第２作業段階において、もしディスクホルダー５が搬送装置６に存在するならば、ディスクホルダー５がディスクを保持しているかあるいは空であるかどうかがチェックされる。これを行うためには、赤外線送信器８が再び赤外線を赤外線受信器１０に送信する。赤外線信号を受信したかあるいは受信していないかについて、再生およびもしくは記録装置の中央制御装置が受信器に確認する。搬送装置６のディスクホルダー５にディスクの存在が確認されたために、赤外線受信器１０が対応する光信号を受けなかった場合には、ディスクを保持するディスクホルダー５を搬送装置６により駆動装置３まで更に搬送するように中央制御装置が作用する。これと逆に、もし赤外線受信器１０が光信号を受けかつ中央制御装置がこの受信を確認する場合には、この制御装置はそれに基づき搬送装置６の抽出装置により空のディスクホルダーをディスクマガジン４の所属する収納区画の中に戻すように作用し、それによりディスクをこのホルダーに配置することができる。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項【提出日】平成１０年１１月２５日（１９９８．１１．２５）【補正内容】明細書ディスク再生およびもしくは記録装置この発明は − １個のハウジング、 − 収納区画内に保管されそれぞれ１個のディスクを収納する複数の重畳されたディスクホルダーを持つ少くとも１個のディスクマガジン、 − 情報をディスクから読出しあるいは情報をディスクに書込むための少くとも１個の駆動機構、 − 望ましいディスクを所属するディスクホルダーと共にディスクマガジンと駆動機構の間を往復搬送するために、ディスクマガジンの重畳方向に移動する搬送装置、 − 搬送装置内でディスクホルダー（５）の存在を検出するために搬送装置（６）に所属する検出装置、および − 中央制御装置を持つディスク再生およびもしくは記録装置に関する。この種のディスク再生およびもしくは記録装置は、ＤＥ３９２２７２１Ａ１で公知である。この搬送装置は、挿入されたディスクを持つディスクホルダーを収納するための支持アームを含む。搬送装置の引出し装置は選択されたディスクと共にディスクホルダーを対応して配設された支持レール上で支持アームに移動させる。ディスクホルダーが支持アームの最終位置に達した後、搬送装置はディスクホルダーを駆動機構まで運ぶ。このようにして駆動機構に装填されたディスクのディレクトリーはここで読出される。これとは逆に、もしディスクホルダー内にディスクが存在しない場合には、空のディスクホルダーはディスクマガジンに戻される。このような搬送、装填、および読出しの不必要な工程が著しい量の時間を費し、装置のユーザーにとっては不便である。この欠点を除去するために、先行公開情報ではないけれども、ＤＥ１９５１７６６１Ａ１は公知の型のディスク再生装置を提案し、ここで搬送装置は搬送装置に挿入されたディスクホルダー内にディスクの存在を確認するための所属検出装置を持ち、この検出装置はハウジングの側部に配設される。この目的のために、検出装置は赤外線送信器および赤外線受信器を含む光源装置として形成される。この装置の一つの欠点は、この搬送装置により収納されるディスクホルダー内のディスクの存在あるいは不在が認識される一方で、再生およびもしくは記録装置の切替えの特に繰返しと共に、あるいは外乱が整流された後、もしくは主電流の停電した後に、ディスクホルダーがそれでも搬送装置に存在するかどうかを前もって決定するのに有利であろうということである。更に、ＥＰ０７２４２６１Ａ２は、それぞれがディスクを収納する収納区画に内蔵された複数の重畳されたディスクホルダーを配設されたディスクマガジン、駆動機構、装填引出し装置、およびディスクマガジンの上下方向への移動のための搬送装置を備えたディスク交換機を開示する。ディスクホルダーには複数の視界開口部が備えられる。ディスクが正確にディスクホルダーに挿入され、またすべての視界開口部がセンサーに到達すると、ディスクホルダーが装填引出し装置に存在する場合に光源装置が信号を発信する。発信された信号の故で装填引出し装置は閉鎖する。装填引出し装置の完全な閉鎖を達成するために、ディスクホルダーにある視界開口部を更に通過するために追加の信号が光源装置に発信され、信号は装填引出し装置の完全な閉鎖を実行する。従って、ディスクホルダーが装填引出し装置内にある時にディスクホルダー内にディスクが存在するか不在であるかが確認される。従ってこの発明の目的は、搬送装置が空であれば、搬送装置が駆動機構に移動するのを広範囲に防止するような冒頭で述べられた型の再生およびもしくは記録装置を提供することである。この発明の目的に従って、受信器に発信された信号により搬送装置にディスクホルダーが不在であることを検出装置が確認した時、ディスクホルダーを収納するために直ちに搬送装置のディスクマガジンへの上方下方への移動の動きが実行され、収納されたディスクホルダーが駆動装置に移されるということでこの目的は達成される。この装置によって、ディスクホルダーが搬送装置内に位置を占めるかどうかを早い時点で認識するこどが可能である。もし認識装置がディスクホルダーを検出しなければ、搬送装置はディスクホルダーを収納するためにディスクマガジンに到達するために直ちに上下に移動する。検出装置は空の搬送装置の駆動装置までの時間を無駄にする上下間移動および続く情報を読出すための努力を排除する。検出装置は固定的に配設されているので、運転の信頼性が高く、また事実上保守の必要性が不要である。故障を受けつけず単純な設計を持つ検出装置を実現するために、一つの有利な実施例において、この装置は光源装置として形成される。光源装置は望ましくは１個の赤外送信器と１個の赤外受信器よりなる。この発明の有利な修飾に従って、送信器はハウジング内の搬送装置の上方あるいは下方に配設され、また受信器は搬送装置に影響されない光軸上でハウジング内の搬送装置の上方に送信器の逆側に対応して配設される。この場合、光源装置のビームは、搬送装置で行われる動きにより遮断されず、また搬送工程の開始と同時にディスクホルダーの存在のための検出工程を開始することが可能となる。光源装置が搬送装置の上方下方への移動の開始の前に作動することは当を得ている。ディスクホルダーが搬送装置に存在しない場合には、送信器のビームは受信器に入射する。ディスクホルダーが搬送装置内に存在する場合には、ディスクの遮断作用が送信器のビームの受信器への入射を妨げる。光源装置に接続された制御装置によって迅速な信号の評価が実行できるようにするために、この発明のも一つの実施例に従って、搬送装置の上方下方への移動の開始の前に信号が受信されたかまたは受信されなかったかに関して受信器の確認が行われる。更に有利な点とみなされるのは、ディスクホルダーの存在が検出された後、受信器は搬送装置によりディスクを駆動機構に搬送を続けるための信号を発信する。この発明の代替的な実施例において、検出装置は超音波装置として形成される。この場合、光源装置の送信器および受信器は単に適切に交換するだけでよく、運転は同一である。この発明の概念の修飾されたものに基づいて、検出装置がディスクホルダーの搬送装置内での存在、および付加的にディスクの搬送装置内に収納されるディスクホルダー内での存在を確認することが提供される。かくして、搬送装置内でのディスクホルダーおよびディスクホルダー内でのディスク両方の存在あるいは不在を同時に確認することができる。これに伴って、搬送装置内でのディスクホルダーおよびディスクホルダー内でのディスクの存在のための検出装置にとっては単一の光源装置として形成されることが実用的である。ディスクホルダーが搬送装置に挿入されると、検出装置はディスクホルダーが搬送装置に存在するかどうかを既に決定する。ディスクホルダーは搬送装置に完全に挿入される必要はなく、請求の範囲１．− １個のハウジング（２）、 − 収納区画内に内蔵されそれぞれ１個のディスクを収納する複数の重畳されたディスクホルダー（５）を持つ少くとも１個のディスクマガジン（４）、 − 情報をディスクから読出しあるいは情報をディスクに書込むための少くとも１個の駆動装置（３）、 − ディスクマガジンおよび駆動機構（３）の間で望ましいディスクを所属するディスクホルダー（５）と共に往復搬送するために、ディスクマガジン（４）の重畳方向に移動させる搬送装置（６）、 − 搬送装置内でディスクホルダー（５）の存在を検出するために搬送装置（６）に所属する検出装置、および − 中央制御装置、よりなるディスク再生およびもしくは記録装置であって、受信器（１０）に送信される信号によって搬送装置（６）内にディスクホルダー（５）が不在であることを検出装置が検出した時、ディスクホルダー（５）を収納するために直ちに搬送装置（６）のディスクマガジン（４）への上下方向に移動する動きが実行され、収納されたディスクホルダーが駆動装置（３）に移されることを特徴とするディスク再生およびもしくは記録装置。２．請求の範囲第１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、検出装置が光源装置（９）として形成されることを特徴とする装置。３．請求の範囲第１項および第２項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、光源装置（９）が赤外線送信器（８）および赤外線受信器（１０）よりなることを特徴とする装置。４．請求の範囲第１項乃至第３項のいずれか１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、送信器（８）がハウジング（２）の搬送装置（６）の下部および搬送装置（６）の上部に配設され、また受信器（１０）が搬送装置（６）により影響されない光軸上でハウジング（２）の送信器に向いあって配設されることを特徴とする装置。５．請求の範囲第１項乃至第４項のいずれか１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、搬送装置（６）の上方あるいは下方への動きの開始に先立ち光源装置（９）が作動することを特徴とする装置。６．請求の範囲第１項乃至第５項のいずれか１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、搬送装置（６）内にディスクホルダー（５）が不在の場合には、送信器（８）のビームが受信器（１０）に入射し、また搬送装置（６）内にディスクホルダー（５）が存在する場合には、ディスクホルダー（５）の遮断作用が送信器（８）のビームの受信器（１０）への入射を妨げることを特徴とする装置。７．請求の範囲第１項乃至第６項のいずれか１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、搬送装置（６）の上方あるいは下方への動きの開始に先立ち信号が受信されたかあるいはされなかったかを受信器（１０）に確認することを特徴とする装置。８．請求の範囲第１項乃至第７項のいずれか１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、搬送装置（６）内にディスクホルダー（５）が存在することを受信器（１０）が検出した後に、搬送装置（６）によりディスクホルダー（５）の駆動装置（３）への搬送が更に続けられるように信号が送信されることを特徴とする装置。９．請求の範囲第１項乃至第８項のいずれか１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、検出装置が超音波装置として形成されていることを特徴とする装置。１０．請求の範囲第１項乃至第９項のいずれか１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、検出装置が搬送装置（６）内にディスクホルダー（５）の存在を確認し、また付加的に、搬送装置（６）内に収納されるディスクホルダー（５）にディスクの存在を確認することを特徴とする装置。１１．請求の範囲第９項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、搬送装置（６）内のディスクホルダー（５）およびディスクホルダー（５）内のディスクの存在を検出する検出装置が単一の光源装置（９）として形成されていることを特徴とする装置。１２．請求の範囲第１０項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、検出装置が搬送装置（６）内に収納されるディスクホルダー（５）のディスクの存在を更に確認するための余分の光源装置を備えていることを特徴とする装置。

Claims

【特許請求の範囲】１．− １個のハウジング（２）、 − 収納区画内に内蔵されそれぞれ１個のディスクを収納する複数の重畳されたディスクホルダー（５）を持つ少くとも１個のディスクマガジン（４）、 − 情報をディスクから読出しあるいは情報をディスクに書込むための少くとも１個の駆動装置（３）、 − ディスクマガジンおよび駆動機構（３）の間で望ましいディスクを所属するディスクホルダー（５）と共に往復搬送するために、ディスクマガジン（４）の重畳方向に移動させる搬送装置（６）、および − 中央制御装置、よりなるディスク再生およびもしくは記録装置であって、搬送装置（６）により収納されるディスクホルダー（５）にあるディスクの存在の検出装置であり、この検出装置はハウジングの側部に配設されており、搬送装置（６）に所属することを特徴とするディスク再生およびもしくは記録装置。２．請求の範囲第１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、検出装置が光源装置（９）として形成されることを特徴とする装置。３．請求の範囲第１項および第２項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、光源装置（９）が赤外線送信器（８）および赤外線受信器（１０）よりなることを特徴とする装置。４．請求の範囲第１項乃至第３項のいずれか１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、送信器（８）がハウジング（２）の搬送装置（６）の下部および搬送装置（６）の上部に配設され、また受信器（１０）が搬送装置（６）により影響されない光軸上でハウジング（２）の送信器に向いあって配設されることを特徴とする装置。５．請求の範囲第１項乃至第４項のいずれか１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、搬送装置（６）の上方あるいは下方への動きの開始に先立ち光源装置（９）が作動することを特徴とする装置。６．請求の範囲第１項乃至第５項のいずれか１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、搬送装置（６）内にディスクホルダー（５）が不在の場合には、送信器（８）のビームが受信器（１０）に入射し、また搬送装置（６）内にディスクホルダー（５）が存在する場合には、ディスクホルダー（５）の遮断作用が送信器（８）のビームの受信器（１０）への入射を妨げることを特徴とする装置。７．請求の範囲第１項乃至第６項のいずれか１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、搬送装置（６）の上方あるいは下方への動きの開始に先立ち信号が受信されたかあるいはされなかったかを受信器（１０）に確認することを特徴とする装置。８．請求の範囲第１項乃至第７項のいずれか１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、搬送装置（６）内にディスクホルダー（５）が存在することを受信器（１０）が検出した後に、搬送装置（６）によりディスクホルダー（５）の駆動装置（３）への搬送が更に続けられるように信号が送信されることを特徴とする装置。９．請求の範囲第１項乃至第８項のいずれか１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、搬送装置（６）内にディスクホルダーが不在であることを受信器が検出した後に、ディスクホルダー（５）を収納するために直ちに搬送装置（６）からディスクマガジン（４）に戻すために上方あるいは下方への動きのための信号が送信されることを特徴とする装置。１０．請求の範囲第１項乃至第９項のいずれか１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、検出装置が超音波装置として形成されていることを特徴とする装置。１１．請求の範囲第１項乃至第１０項のいずれか１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、検出装置が搬送装置（６）内にディスクホルダー（５）の存在を確認し、また付加的に、搬送装置（６）内に収納されるディスクホルダー（５）にディスクの存在を確認することを特徴とする装置。１２．請求の範囲第１０項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、搬送装置（６）内のディスクホルダー（５）およびディスクホルダー（５）内のディスクの存在を検出する検出装置が単一の光源装置（９）として形成されていることを特徴とする装置。１３．請求の範囲第１１項に記載の再生およびもしくは記録装置であって、検出装置が搬送装置（６）内に収納されるディスクホルダー（５）のディスクの存在を更に確認するための余分の光源装置を備えていることを特徴とする装置。