JP2001357974A - 有機el素子の製造方法、および有機el素子 - Google Patents
有機el素子の製造方法、および有機el素子Info
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Abstract
の形成を可能とし、高効率で、リーク電流の発生もな
く、長寿命で低コストな有機EL素子と、その製造方法
を提供する。 【解決手段】 第1の電極と、第2の電極と、この一対
の電極間に少なくとも発光機能に関与する有機層とを有
する有機EL素子の製造方法であって、少なくとも有機
層の1種を塗布法により形成し、かつ2回以上塗布を行
う構成の有機EL素子の製造方法、および有機EL素子
とした。
Description
トロルミネセンス)素子に関し、詳しくは、有機化合物
の薄膜に電界を印加して光を放出する素子、およびその
製造方法に関する。
に大面積で素子を形成できるため、ディスプレイ、照明
器具などの用途としての研究開発が進められている。一
般に有機EL素子は、ガラス基板上にITOなどの透明
電極を形成し、その上に有機アミン系のホール輸送層、
電子導電性を示しかつ強い発光を示すたとえばAlq3
材からなる有機発光層を積層し、さらに、MgAgなど
の仕事関数の小さい電極を形成した構造の基本素子とし
ている。
は、ホール注入電極及び電子注入電極の間に1層または
複数層の有機化合物層が挟まれた構造となっており、有
機化合物層としては、2層構造あるいは3層構造があ
る。これらの有機層、あるいは無機層はいずれも真空蒸
着、またはスパッタリングといった気相堆積法により形
成されている。
有機EL素子を有する表示装置を形成しようとする場
合、各画素ないしセグメントを形成するためのマスクが
必要となる。特に、フルカラーディスプレイを形成しよ
うとすると、R,G,Bの各色に対応したマスクが必要
である。
るに従い、使用するマスクも大きくなり、これに見合う
ような非常に大きな製造設備を必要とする。また、大き
なマスクを使用することにより、マスクの撓み、歪みが
生じ、発光部の位置ズレや混色などの問題を生じてしま
う。
は、ポリマー材料を発光層用の材料として用い、これを
溶剤に溶解して塗布法により形成する試みもなされてい
る。しかし、この文献に開示されている方法はスピンコ
ート法により塗布・形成しているため、単一材料でしか
発光層を形成することができず、カラー表示には向いて
いない。
特開平10−12377号公報では、溶媒に溶解させた
有機材料をインクジェット法により塗布し、発光層を形
成する手法が開示されている。この方法によれば、塗布
法でも比較的構成素子のサイズを小さく形成できるとと
もに、気相堆積法に比べ製造コストを格段に抑えること
ができるとされている。
法を用いた場合、目的とする場所に正確、かつ均一に有
機材料を塗布することが困難である。また、特開平11
−74082号公報には、このような問題を解決するた
めの手段として塗布する場所の周囲に土手を形成する点
が、また特開平11−74076号公報では、シリコン
樹脂型を用いて塗布精度を向上させる点が示されてい
る。しかしながら、これらの手法を用いることとする
と、土手やシリコン樹脂型を形成するための工程が必要
な上、形成された土手の間を狙って塗布する作業が必要
となる。従って、塗布型の大きな特徴である簡易な設備
で、低コストに製造できるというメリットが生かし切れ
ない。
ンクジェット法と他の塗布法、蒸着法等を組み合わせて
有機層を形成する点が開示されている。しかしながら、
この文献に開示されている方法は、インクジェット法に
よるパターニングを目的としたものであり、ここに開示
されている異なる薄膜形成法は、単にインクジェット法
によるパターニングを補助する目的で用いられたものに
すぎない。
極めて困難であった塗布法による積層膜の形成を可能と
し、高効率で、リーク電流の発生もなく、長寿命で低コ
ストな有機EL素子と、その製造方法を提供することで
ある。
下の構成により達成される。 (1) 第1の電極と、第2の電極と、この一対の電極
間に少なくとも発光機能に関与する有機層とを有する有
機EL素子の製造方法であって、少なくとも有機層の1
種を塗布法により形成し、かつ2回以上塗布を行う有機
EL素子の製造方法。 (2) 前記塗布法はスプレーコート法である上記
(1)の有機EL素子の製造方法。 (3) 前記塗布により2種以上の有機層の形成を行う
上記(1)または(2)の有機EL素子の形成方法。 (4) 少なくとも溶媒への溶解度、溶媒、粘度、およ
び比重のいずれかが異なる材料を用いて塗布を行う上記
(1)〜(3)のいずれかの有機EL素子の製造方法。 (5) 前記塗布と塗布との間に、加熱工程を有する上
記(1)〜(4)のいずれかの有機EL素子の製造方
法。 (6) 第1の電極と、第2の電極と、この一対の電極
間に少なくとも発光機能に関与する有機層とを有する有
機EL素子であって、少なくとも有機層の1種が、溶剤
に溶解可能な材料を2回以上塗布することにより形成さ
れている有機EL素子。 (7) 前記有機層は、スプレーコート法により形成さ
れている上記(6)の有機EL素子。 (8) 前記塗布法により形成された有機層の1種が、
2層以上の層により形成されている上記(6)または
(7)の有機EL素子。
は、第1の電極と、第2の電極と、この一対の電極間に
少なくとも発光機能に関与する有機層とを有する有機E
L素子の製造方法であって、少なくとも有機層の一層を
塗布法により形成し、かつ2回以上塗布を行うものであ
る。
2回以上塗布して形成することにより、極めて容易に所
望の膜厚が得られ、複数種類の有機層を形成することが
できる。この場合、塗布法としては、スプレーコート
法、スクリーン印刷法、ディッピング法等の種々の塗布
法を溶媒の特性などにより選択して用いることができる
が、有機層の形成にはスプレーコート法が好ましい。
すように、基板1/第1の電極であるホール注入電極2
/有機層(発光層)3a,3b/第2の電極である電子
注入電極4とが順次積層された構成となっている。な
お、有機層3a,3bは、図2に示すような有機層3
a,3b,3cの3層以上としてもよいし、有機層を複
数種類設けてもよい。また、この逆の積層構成としても
よい。積層構成は、たとえば、ディスプレーの仕様や作
製プロセス等により、適宜最適なものに調整すればよ
い。
L素子は、有機材料を均一に2回以上塗布し、好ましく
はスプレーコートするので、有機層の積層構成は2層以
上となるが、ウエット・オン・ウエットで塗布を行うと
その界面が明確にならない場合がある。つまり、上下の
界面をはっきりと分けたいときは、十分乾燥してから重
ねて塗り、界面を作りたくないときにはまだ乾燥する前
に次の塗液を塗ればよい。このような手法を用いること
で、同じような溶解性を有する材料であっても、ホール
注入輸送層、発光層、電子注入輸送層等を積層すること
ができる。
は、下層の塗布面を乾燥させた後、上層を塗布すればよ
い。この場合、必要により下層を塗布した後、加熱処理
などを行ってもよい。
の層の境界がいわゆる傾斜組成となる様に形成すること
もできる。つまり、少なくとも溶媒への溶解度、溶媒、
粘度、比重のいずれかが異なる材料を用いて塗布を行う
ことにより、2種の有機層を塗り分けたり、界面組成を
傾斜状に変化させることができる。また、下層の塗布面
が乾燥しないうちに、次の層を塗布することにより界面
を形成しないようにすることもできる。この場合、2つ
の層の界面となる領域において、2つの層の主成分、ま
たはドーパントの混合比が、質量比で1000:1〜1
0:1程度であることが好ましい。
ズルを用いてもよいし、複数のノズルを用いてもよい。
複数のノズルを用いることにより、塗布時間を短縮する
ことができる。さらに、細かい(小さな)噴霧ノズルを
ライン状に並べて用いてもよい。
の膜厚は、有機層1種当たり好ましくは0.5〜100
0nm、より好ましくは10〜500nmである。また、一
回の塗布により形成可能な有機層の膜厚は、通常0.5
〜1000nm、特に10〜500nm程度である。有機層
の膜厚を厚く、特に50nm以上とすることにより、リー
ク電流の発生を防止することができる。
は、特に単層構成のときに優れた効果を発揮することが
できる。
有機材料としては、一般に有機EL素子に用いられてい
るような蛍光材料、電荷輸送材料(電子輸送性材料とホ
ール輸送性材料の総称である)などを用いることができ
る。これらのなかでも、溶剤に溶解可能な有機材料が好
ましい。
を用いる。塗布法を用いることにより、極めて容易に有
機層を形成することができると共に、膜厚を厚くするこ
とができ、耐環境性、寿命特性が向上し、リーク素子の
発生も抑制することができる。塗布法としては、スプレ
ーコート法が好ましく、基板全面に塗布するようにする
ことで有機層を形成する工程が非常に簡単になり、製造
装置も簡単で安価なものとすることができる。
が必要な場合には、塗布マスクを用いるとよい。この場
合、塗布マスクの窓部の大きさは、画素(発光部)とな
る部分の大きさより僅かに小さくすることが好ましい。
具体的には、画素となる部分の大きさの20%程度、特
に15%程度小さい面積とすればよい。
分子蛍光体を用いた発光層や、高分子蛍光体と電荷輸送
材料との混合発光層、あるいはこのような発光層と電子
注入電極(陰極)との間に電子注入輸送性材料を含有す
る電子注入輸送層を有していたり、発光層とホール注入
電極の間にホール注入輸送性材料を含有するホール注入
輸送層を有していてもよい。また、これら電子注入輸送
層、ホール注入輸送層に代えて、無機材料による高抵抗
の電子注入輸送層や、ホール注入輸送層を有していても
よい。
ってもよく、発光層と電荷輸送層で複数層を形成してい
てもよい。さらに、発光層には、高分子蛍光材料以外
に、下記の蛍光材料、電荷輸送性材料を含有していても
よい。また、前記高分子蛍光体および/または電荷輸送
材料を高分子化合物に分散させてもよい。
知の発光材料としては特に限定されないが、例えば、ナ
フタレン誘導体、アントラセンおよびその誘導体、ペリ
レンおよびその誘導体、ポリメチン系、キサンテン系、
クマリン系、シアニン系などの色素類、8−ヒドロキシ
キノリンおよびその誘導体の金属錯体、芳香族アミン、
テトラフェニルシクロペンタジエンおよびその誘導体、
テトラフェニルブタジエンおよびその誘導体などを用い
ることができる。具体的には、例えば、特開昭57−5
1781号、同59−194393号公報に記載されて
いるもの等、公知のものが使用可能である。
材料としては、種々の電子輸送性材料、ホール輸送性材
料を用いることができ、特に限定されるものではない。
導体、アリールアミン誘導体、スチルペン誘導体、トリ
フェニルジアミン誘導体等を挙げることができる。
ル誘導体、アントラキノジメタンおよびその誘導体、ベ
ンゾキノンおよびその誘導体、ナフトキノンおよびその
誘導体、アントラキノンおよびその誘導体、テトラシア
ノアンスラキノジメタンおよびその誘導体、フルオレン
およびその誘導体、ジフェニルジシアノエチレンおよび
その誘導体、ジフェノキノン誘導体、8−ヒドロキシキ
ノリンおよびその誘導体等の金属錯体等を挙げることが
できる。
報、同63−175860号公報、特開平2−1353
59号公報、同2−135361号公報、同2−209
988号公報、同3−37992号公報、同3−152
184号公報に記載されているものなどを挙げることが
できる。
ス(N(3−メチルフェニル)−N−フェニルアミノ)
ビフェニル、電子輸送性材料としては2−(4−ビフェ
ニリル)−5−(4−t−ブチルフェニル)−1,3,
4−オキサジアゾール、ベンゾキノン、アントラキノ
ン、トリス(8−キノリノール)アルミニウムが好まし
い。
ル輸送性の化合物のいずれか一方、または両方を同時に
使用するとよい。これらは単独で用いてもよいし、混合
して用いてもよい。
の種類などにより異なるので、十分な成膜性と発光特性
を阻害しない範囲で最適な添加量を決めればよい。通
常、蛍光材料(発光材料)に対して1〜40質量%であ
り、より好ましくは2〜30質量%である。
子注入輸送層、ホール注入輸送層などを有していてもよ
い。有機材料からなる電子注入輸送層、ホール注入輸送
層に用いられる電子輸送性材料、ホール輸送性材料は上
記の材料のなかから、発光層や電極等との関係で好適な
ものを用いればよい。
膜厚としては0.5nm〜10μm 、好ましくは1nm〜1
μm である。電流密度を上げて発光効率を上げるために
は、10〜500nmの範囲が好ましい。なお、塗布法に
より薄膜化した場合には、溶媒を除去するため、減圧下
あるいは不活性雰囲気下、30〜200℃、好ましくは
60〜100℃の温度で加熱乾燥することが望ましい。
このような、加熱乾燥工程を必要とする場合、下記に示
す無機の電荷注入層を電極との間に形成することが好ま
しい。
成する場合、発光層の形成に加熱重合工程を要するとき
は、ある程度の耐熱性が必要となる。この場合、好まし
くはガラス転移温度が200℃以上、より好ましくは3
00℃以上、特に350℃以上の化合物が好ましい。
注入輸送層の厚さは、特に制限されるものではなく、形
成方法によっても異なるが、通常5〜500nm程度、特
に10〜300nmとすることが好ましい。ホールの注入
層と輸送層とを設ける場合は、注入層は1nm以上、輸送
層は1nm以上とするのが好ましい。このときの注入層、
輸送層の厚さの上限は、通常、注入層で500nm程度、
輸送層で500nm程度である。
ては、有機材料が溶解し、塗布に際して障害が生じない
ものであれば特に限定されるものではない。具体的に
は、アルコール系、炭化水素系、ケトン系、エーテル系
等一般に用いられているものを使用することができる。
なかでも、クロロホルム、塩化メチレン、ジクロロエタ
ン、テトラヒドロフラン、トルエン、キシレンなどが好
ましい。蛍光体の構造や分子量にもよるが、通常はこれ
らの溶媒に0.1質量%以上溶解させることができる。
層等電子注入層との組み合わせでは、低仕事関数で電子
注入性を有している必要がないため、特に限定される必
要はなく、通常の金属を用いることができる。なかで
も、導電率や扱い易さの点で、Al,Ag,In,T
i,Cu,Au,Mo,W,Pt,PdおよびNi、特
にAl,Agから選択される1種または2種等の金属元
素が好ましい。
の無機電子注入輸送層に与えることのできる一定以上の
厚さとすれば良く、50nm以上、好ましくは100nm以
上とすればよい。また、その上限値には特に制限はない
が、通常膜厚は50〜500nm程度とすればよい。
記のものを用いてもよい。例えば、K、Li、Na、M
g、La、Ce、Ca、Sr、Ba、Sn、Zn、Zr
等の金属元素単体、または安定性を向上させるためにそ
れらを含む2成分、3成分の合金系、例えばAg・Mg
(Ag:0.1〜50at%)、Al・Li(Li:0.
01〜14at%)、In・Mg(Mg:50〜80at
%)、Al・Ca(Ca:0.01〜20at%)、Li
F(F:0.01〜40at%)等が挙げられる。
分行える一定以上の厚さとすれば良く、0.1nm以上、
好ましくは0.5nm以上、特に1nm以上とすればよい。
また、その上限値には特に制限はないが、通常膜厚は1
〜500nm程度とすればよい。電子注入電極の上には、
さらに補助電極(保護電極)を設けてもよい。
し、水分や酸素あるいは有機溶媒の進入を防止するた
め、一定以上の厚さとすればよく、好ましくは50nm以
上、さらには100nm以上、特に100〜500nmの範
囲が好ましい。補助電極層が薄すぎると、その効果が得
られず、また、補助電極層の段差被覆性が低くなってし
まい、端子電極との接続が十分ではなくなる。一方、補
助電極層が厚すぎると、補助電極層の応力が大きくなる
ため、ダークスポットの成長速度が速くなってしまう等
といった弊害が生じてくる。
材質により最適な材質を選択して用いればよい。例え
ば、電子注入効率を確保することを重視するのであれば
Al等の低抵抗の金属を用いればよく、封止性を重視す
る場合には、TiN等の金属化合物を用いてもよい。
厚さとしては、特に制限はないが、通常50〜500nm
程度とすればよい。
ル注入輸送層、または有機のホール注入輸送層へホール
を効率よく注入することのできるものが好ましく、仕事
関数4.5eV〜5.5eVの物質が好ましい。具体的に
は、錫ドープ酸化インジウム(ITO)、亜鉛ドープ酸
化インジウム(IZO)、酸化インジウム(In
2O3)、酸化スズ(SnO2 )および酸化亜鉛(Zn
O)のいずれかを主組成としたものが好ましい。これら
の酸化物はその化学量論組成から多少偏倚していてもよ
い。In2 O3 に対するSnO2 の混合比は、1〜20
質量%、さらには5〜12質量%が好ましい。また、I
ZOでのIn2 O3 に対するZnOの混合比は、通常、
12〜32質量%程度である。
め、酸化シリコン(SiO2 )を含有していてもよい。
酸化シリコン(SiO2 )の含有量は、ITOに対する
SiO2 の mol比で0.5〜10%程度が好ましい。S
iO2 を含有することにより、ITOの仕事関数が増大
する。
通常400〜700nm、特に各発光光に対する光透過率
が50%以上、さらには80%以上、特に90%以上で
あることが好ましい。透過率が低くなりすぎると、発光
層からの発光自体が減衰され、発光素子として必要な輝
度を得難くなってくる。
〜300nmの範囲が好ましい。また、その上限は特に制
限はないが、あまり厚いと透過率の低下や剥離などの心
配が生じる。厚さが薄すぎると、十分な効果が得られ
ず、製造時の膜強度等の点でも問題がある。
ために、素子上を封止板等により封止することが好まし
い。封止板は、湿気の浸入を防ぐために、接着性樹脂層
を用いて、封止板を接着し密封する。封止ガスは、A
r、He、N2 等の不活性ガス等が好ましい。また、こ
の封止ガスの水分含有量は、100ppm 以下、より好ま
しくは10ppm 以下、特には1ppm 以下であることが好
ましい。この水分含有量に下限値は特にないが、通常
0.1ppm 程度である。
であって、ガラスや石英、樹脂等の透明ないし半透明材
料が挙げられるが、特にガラスが好ましい。このような
ガラス材として、コストの面からアルカリガラスが好ま
しいが、この他、ソーダ石灰ガラス、鉛アルカリガラ
ス、ホウケイ酸ガラス、アルミノケイ酸ガラス、シリカ
ガラス等のガラス組成のものも好ましい。特に、ソーダ
ガラスで、表面処理の無いガラス材が安価に使用でき、
好ましい。封止板としては、ガラス板以外にも、金属
板、プラスチック板等を用いることもできる。
し、所望の高さに保持してもよい。スペーサーの材料と
しては、樹脂ビーズ、シリカビーズ、ガラスビーズ、ガ
ラスファイバー等が挙げられ、特にガラスビーズ等が好
ましい。スペーサーは、通常、粒径の揃った粒状物であ
るが、その形状は特に限定されるものではなく、スペー
サーとしての機能に支障のないものであれば種々の形状
であってもよい。その大きさとしては、円換算の直径が
1〜20μm 、より好ましくは1〜10μm 、特に2〜
8μm が好ましい。このような直径のものは、粒長10
0μm 以下程度であることが好ましく、その下限は特に
規制されるものではないが、通常直径と同程度以上であ
る。
スペーサーは使用しても、使用しなくてもよい。使用す
る場合の好ましい大きさとしては、前記範囲でよいが、
特に2〜8μm の範囲が好ましい。
されていても、接着時に混入してもよい。封止用接着剤
中におけるスペーサーの含有量は、好ましくは0.01
〜30質量%、より好ましくは0.1〜5質量%であ
る。
て、気密性が良好なものであれば特に限定されるもので
はないが、カチオン硬化タイプの紫外線硬化型エポキシ
樹脂接着剤を用いることが好ましい。
る基板としては、非晶質基板たとえばガラス、石英な
ど、結晶基板たとえば、Si、GaAs、ZnSe、Z
nS、GaP、InPなどが挙げられ、またこれらの結
晶基板に結晶質、非晶質あるいは金属のバッファ層を形
成した基板も用いることができる。また金属基板として
は、Mo、Al、Pt、Ir、Au、Pdなどを用いる
ことができ、好ましくはガラス基板が用いられる。基板
は、光取り出し側となる場合、上記電極と同様な光透過
性を有することが好ましい。
てもよい。平面上に並べられたそれぞれの素子の発光色
を変えて、カラーのディスプレーにすることができる。
色変換膜、あるいは誘電体反射膜を用いて発光色をコン
トロールしてもよい。
で用いられているカラーフィルターを用いれば良いが、
有機EL素子の発光する光に合わせてカラーフィルター
の特性を調整し、取り出し効率・色純度を最適化すれば
よい。
するような短波長の外光をカットできるカラーフィルタ
ーを用いれば、素子の耐光性・表示のコントラストも向
上する。
いてカラーフィルターの代わりにしても良い。
吸収し、蛍光変換膜中の蛍光体から光を放出させること
で、発光色の色変換を行うものであるが、組成として
は、バインダー、蛍光材料、光吸収材料の三つから形成
される。
いものを用いれば良く、EL発光波長域に吸収が強いこ
とが望ましい。実際には、レーザー色素などが適してお
り、ローダミン系化合物・ペリレン系化合物・シアニン
系化合物・フタロシアニン系化合物(サブフタロシアニ
ン等も含む)ナフタロイミド系化合物・縮合環炭化水素
系化合物・縮合複素環系化合物・スチリル系化合物・ク
マリン系化合物等を用いればよい。
ような材料を選べば良く、フォトリソグラフィー・印刷
等で微細なパターニングが出来るようなものが好まし
い。また、基板上にホール注入電極と接する状態で形成
される場合、ホール注入電極(ITO、IZO)の成膜
時にダメージを受けないような材料が好ましい。
い場合に用いるが、必要のない場合は用いなくても良
い。また、光吸収材料は、蛍光性材料の蛍光を消光しな
いような材料を選べば良い。
型、パルス駆動型のEL素子として用いられるが、交流
駆動とすることもできる。印加電圧は、通常、2〜30
V 程度とされる。
しての応用の他、例えばメモり読み出し/書き込み等に
利用される光ピックアップ、光通信の伝送路中における
中継装置、フォトカプラ等、種々の光応用デバイスに用
いることができる。
製商品名7059基板を中性洗剤を用いてスクラブ洗浄
した。
いRFマグネトロンスパッタリング法により、基板温度
250℃で、膜厚200nmのITOホール注入電極層を
形成した。
UV/O3 洗浄した後、レジストを塗布し、フォトリソ
法により1mmピッチのストライプにパターニングした。
ールにつき1gのポリマー濃度のポリフェニレンビニレ
ン(PPV)の前駆体メタノール溶液(塗布溶液)を、
前記のITO透明電極が形成された基板上に均一にスプ
レーコートした。このとき、溶媒のメタノールの乾燥が
早いため、最初の塗布領域からその表面が速やかに乾燥
するのが確認できた。最後の塗布領域まで塗布し終わっ
た後、さらに最初の領域に戻って塗布作業を行い、これ
を10回繰り返した。これをサンプル1とした。
ルを20質量%を混合した溶液を塗布溶液として用い、
上記と同様の操作を行ったサンプルを作製した。このと
き、1回目の塗布作業が終了した時点で、塗布表面がま
だぬれた状態であることが確認できた。これをサンプル
2とした。
真空オーブン中、300℃の温度で12時間加熱した。
この熱処理によって、前駆体ポリマーはPPVに変換さ
れた。得られたPPV膜は200〜300nmの厚さであ
った。
層の断面を調べたところ、サンプル1では10層のPP
V層が確認できたが、サンプル2では明確な界面を確認
することができなかった。
Fを5nmの膜厚に成膜し、続けてAlを200nmの厚さ
に蒸着して陰電極とし、最後にガラス封止して有機EL
素子を得た。
2に、空気中で電界を印加したところ、ダイオード特性
を示し、ITO側をプラス、LiF/Al電極側をマイ
ナスにバイアスした場合、電流は、電圧の増加とともに
増加し、通常の室内ではっきりとした発光が観察され
た。また、リーク電流、および選択した電極ライン以外
からの発光は見られなかった。なお、リーク電流の有無
は、各サンプルの各ドット間、ライン間について絶縁抵
抗を測定し、200MΩ以下をリーク発生とした。
ール注入輸送層として、N,N’−ジフェニル−N,
N’−m−トリル−4,4’−ジアミノ−1,1’−ビ
フェニル(TPD):2 mol%をキシレンに溶解した塗
布溶液を用い、ITO透明電極が形成された基板上に均
一にスプレーコートした。このとき塗布は3回繰り返し
た。その後、TPD層の表面が完全に乾燥するまで放置
した。得られたTPD膜は140〜150nmの厚さであ
った。
ル(PVK)にオキサゾール誘導体を30 mol%とクマ
リン色素を0.5 mol%添加した材料を用いた。このと
き、溶剤にはトルエンを使用し、スプレーコート法によ
り塗布を行った。塗布は、実施例1と同様にして3回繰
り返した。得られたPVK膜は160〜170nmの厚さ
であった。それ以外は実施例1と同様にして有機EL素
子を得た。得られた有機EL素子の有機層の断面を調べ
たところ、TPD層とPVK層の界面が明確に確認でき
た
印加したところ、ダイオード特性を示し、ITO側をプ
ラス、LiF/Al電極側をマイナスにバイアスした場
合、電流は、電圧の増加とともに増加し、通常の室内で
はっきりとした発光が観察された。また、リーク電流、
および選択した電極ライン以外からの発光は見られなか
った。
形成を1回の塗布作業で行った。このときの発光層の膜
厚は20〜30nm程度と薄いものとなった。それ以外は
実施例1と同様にして有機EL素子を得た。
して駆動し評価したところ、発光は確認できたものの、
全画素中、70%程度の画素間でリーク電流の発生が確
認できた。
形成にスプレーコート法の代わりにスピンコート法を使
用した。それ以外は実施例2と同様にして有機EL素子
を得た。
して駆動し評価したところ、発光は確認できたものの、
実施例2の素子よりもはるかに暗いものであった。ま
た、駆動電圧も上昇していた。素子の断面を観察したと
ころ、TPDとPVKとの界面を確認することができな
かった。
く、均一な塗布が可能で、低コストかつ高効率、長寿命
な有機EL素子が得られる製造方法および有機EL素子
を提供することができる。
る。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 第1の電極と、第2の電極と、この一対
の電極間に少なくとも発光機能に関与する有機層とを有
する有機EL素子の製造方法であって、 少なくとも有機層の1種を塗布法により形成し、かつ2
回以上塗布を行う有機EL素子の製造方法。 - 【請求項2】 前記塗布法はスプレーコート法である請
求項1の有機EL素子の製造方法。 - 【請求項3】 前記塗布により2種以上の有機層の形成
を行う請求項1または2の有機EL素子の形成方法。 - 【請求項4】 少なくとも溶媒への溶解度、溶媒、粘
度、および比重のいずれかが異なる材料を用いて塗布を
行う請求項1〜3のいずれかの有機EL素子の製造方
法。 - 【請求項5】 前記塗布と塗布との間に、加熱工程を有
する請求項1〜4のいずれかの有機EL素子の製造方
法。 - 【請求項6】 第1の電極と、第2の電極と、この一対
の電極間に少なくとも発光機能に関与する有機層とを有
する有機EL素子であって、 少なくとも有機層の1種が、溶剤に溶解可能な材料を2
回以上塗布することにより形成されている有機EL素
子。 - 【請求項7】 前記有機層は、スプレーコート法により
形成されている請求項6の有機EL素子。 - 【請求項8】 前記塗布法により形成された有機層の1
種が、2層以上の層により形成されている請求項6また
は7の有機EL素子。
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