JP2001357598A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JP2001357598A
JP2001357598A JP2000175998A JP2000175998A JP2001357598A JP 2001357598 A JP2001357598 A JP 2001357598A JP 2000175998 A JP2000175998 A JP 2000175998A JP 2000175998 A JP2000175998 A JP 2000175998A JP 2001357598 A JP2001357598 A JP 2001357598A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円盤状記録媒体を使用して、音声を含む情報
を記録する際に、その媒体などを駆動させることで発生
するノイズが、記録される音声情報に混入するのを阻止
する。 【解決手段】 音声情報を入力する入力手段15と、入
力された音声情報を円盤状記録媒体101に順次記録さ
せる記録手段100と、円盤状記録媒体を記録手段で記
録できる状態に設定するサーボ手段と、入力手段に音声
情報が入力される前に、サーボ手段の制御動作を安定さ
せる動作を実行する制御手段20,30とを備えて、入
力手段で音声情報を入力している際には、サーボ手段が
立ち上がる際のノイズなどの発生を防止できるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク,光磁
気ディスクなどの円盤状記録媒体を使用して、音声情報
や、音声情報の付加された映像情報を記録する情報記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラレコーダの記録媒体
としては、磁気テープが多く用いられていた。また、静
止画像を取り込む電子スチルカメラの記録媒体として
は、半導体メモリが一般的である。これに対して、近年
ビデオカメラレコーダや電子スチルカメラの記録媒体と
して、光ディスクや光磁気ディスクなどの円盤状記録媒
体を使用したものが実用化されつつある。
【0003】一方、電子スチルカメラにおいて、画像情
報だけでなく、音声情報の記録も行うようにしたものが
出現してきている。例えば、電子スチルカメラにマイク
ロホンなどの音声入力手段を備えて、静止画像の記録時
に、数十秒程度の音声の記録も同時にできるようにした
ものが存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光ディスク
や光磁気ディスクなどの円盤状記録媒体を使用した記録
装置は、磁気テープなどの記録媒体を使用した記録装置
と異なり、複雑なサーボ動作を必要とし、また、そのサ
ーボ動作は必ずしも記録中に連続的な動作とはならない
ものが存在する。即ち、例えば磁気テープの場合には、
磁気テープの走行を安定させるサーボ制御と、その磁気
テープに信号を記録する回転ヘッドドラムの回転のサー
ボ制御を安定させれば良く、これらのサーボ制御は基本
的に記録動作中には連続して行われる。
【0005】これに対して、例えば光ディスクの場合に
は、ディスクの回転速度を安定させるスピンドルサーボ
と、ディスクに照射するレーザ光を発生させる光学ピッ
クアップのディスク半径方向の位置を設定させるスレッ
ドサーボと、ディスク上のトラックにレーザ光の照射位
置を設定させるトラッキングサーボと、ディスクの信号
記録層にレーザ光のフォーカスを合わせるフォーカスサ
ーボ等が必要であり、記録するために必要な処理として
複雑な処理が必要である。
【0006】また、これらのディスク記録処理に必要と
なるサーボ制御については、間欠的な動作となるものが
ある。例えば、光学ピックアップをディスクの半径方向
に移動させるスレッドサーボについては、最初に目標と
するトラック位置まで移動させる際に、大きくピックア
ップを動かす必要が生じる場合が多い。また、記録を開
始した後は、記録トラックがディスク上の離れた複数箇
所に分かれている場合に、一時的に大きなスレッド送り
が発生することがある。また、フォーカスサーボについ
ては、一般にはディスクの信号記録面に最初にフォーカ
スを合わせるときに、比較的大きな動きがあり、一旦フ
ォーカスが合った後は、そのフォーカス位置への合焦を
続けるようなサーボ制御を行えば良い。
【0007】このような連続的でないサーボ動作がある
と、そのサーボ動作に伴って発生する騒音(ノイズ)
が、録音中の音に混入して、収録される音に耳障りなノ
イズが加わってしまう問題がある。即ち、例えば従来の
磁気テープを記録媒体として使用したビデオカメラの場
合にも、テープ走行系を駆動するモータ等のノイズが、
ある程度のレベルで録音中の音に混入しているが、この
ようなノイズは、記録開始から終了までほぼ一定のレベ
ルで連続的に混入するノイズであり、あまり耳障りには
ならない。
【0008】これに対して、ディスクのサーボ動作に伴
って発生するノイズは、上述したように必ずしも連続的
なものではないため、間欠的に録音中の音にノイズが混
入することになり、非常に耳障りなものになってしま
う。特に、記録開始時には、ディスクの目標とする記録
位置に光学ピックアップを動かして、その位置のトラッ
クにフォーカスを合わせる必要があり、比較的大きなノ
イズが発生して、記録開始時に録音される音声にノイズ
が混入してしまう問題がある。
【0009】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、円盤状記録媒体を使用して、音声を含む情
報を記録する際に、その媒体などを駆動させることで発
生するノイズが、記録される音声情報に混入するのを阻
止することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、音声情報を入
力する入力手段と、入力された音声情報を円盤状記録媒
体に順次記録させる記録手段と、円盤状記録媒体を記録
手段で記録できる状態に設定するサーボ手段と、入力手
段に音声情報が入力される前に、サーボ手段の制御動作
を安定させる動作を実行する制御手段とを備えたもので
ある。
【0011】かかる発明によると、音声情報の入力手段
での入力がある前に、サーボ手段の動作が安定している
ことになり、入力手段で音声情報を入力している際に
は、サーボ手段が立ち上がる際のノイズなどの発生を防
止できるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して、本
発明の第1の実施の形態について説明する。
【0013】本例においては、電子スチルカメラ又はビ
デオカメラと称される機器、即ち、静止画像又は動画像
としての映像信号の取り込みと、音声信号の取り込みが
行える記録装置に適用したものであり、その記録装置の
記録媒体として、円盤状記録媒体であるCD−Rと称さ
れる光ディスクを使用したものである。
【0014】図1は本例の記録装置の構成を示した図で
あり、撮影系の構成として、レンズなどの光学部品で構
成される光学系11を介してCCDイメージャ12の撮
像面に結像した像光を、イメージャ12で電気的な撮像
信号に変換する構成を備える。そして、イメージャ12
で得られた撮像信号を、撮像処理回路13に供給して、
ゲイン調整,デジタル変換などの処理を行って、所定の
方式のデジタル映像データとする。そして、得られた映
像データをメモリ14に一旦蓄積させる。
【0015】また、音声を入力させる構成として、マイ
クロホン15を備え、このマイクロホン15が出力する
音声信号を、マイクアンプ16を介してアナログ/デジ
タル変換器17に供給してデジタル音声データとし、変
換されたデジタル音声データをメモリ14に一旦蓄積さ
せる。
【0016】メモリ14に蓄積された映像データ及び音
声データは、圧縮符号化回路18により所定の方式のデ
ータに圧縮符号化される。例えば、MPEG(Moving P
icture Expers Group )方式(具体的には例えばMPE
G1,MPEG2,MPEG4など)に適合した映像デ
ータ及び音声データに圧縮符号化される。また、映像デ
ータが静止画像データである場合には、JPEG(Join
t Photograhic codingExpers Group )方式などの静止
画像データに適した符号化方式で符号化されたデータと
する。圧縮符号化回路18で符号化された映像データ及
び音声データは、記録装置の内部のバスライン19を介
して、記録制御部20に供給される。この記録制御部2
0に映像データ及び音声データが供給されると、この記
録制御部20の制御により、CD−Rドライブ部100
に装着された記録媒体であるCD−R(ディスク)10
1に映像データ及び音声データを記録させる処理が実行
される。CD−Rドライブ部100の構成については後
述する。
【0017】本例の記録装置での記録のための処理は、
ユーザインターフェース制御マイコン30の制御に基づ
いて実行される。即ち、ユーザインターフェース制御マ
イコン30は、バスライン19を介して撮影動作、音声
入力動作、媒体への記録動作などを制御する指令を各部
に送り、それぞれの処理部で該当する動作を実行させる
ようにしてある。
【0018】ユーザインターフェース制御マイコン30
には、操作キー31からの操作情報と、シャッター操作
部40からの操作情報を判断して、上述した撮影動作、
音声入力動作、媒体への記録動作などを実行させるよう
にしてある。シャッター操作部40は、シャッター釦4
1で構成されて、そのシャッター釦41には、ほぼ半分
だけを押された状態を検出するシャッター半押し検出ス
イッチ41aと、ほぼ完全に押された状態を検出するシ
ャッター全押し検出スイッチ41bとが配置してある。
シャッター釦41が押される際には、必ず最初にシャッ
ター半押し検出スイッチ41aで半押し状態が検出さ
れ、次にシャッター全押し検出スイッチ41bで、完全
に押された状態が検出される。シャッター半押し検出ス
イッチ41aは、いわゆるシャッターロックスイッチと
して機能するものであり、映像などの取り込みを行うた
めの前段階の処理を開始させるためのスイッチである。
シャッター全押し検出スイッチ41bは、いわゆるシャ
ッタースイッチとして機能するものであり、映像などの
取り込みを開始させるスイッチである。
【0019】なお、図1には示してないが、撮影系で撮
影して得た映像の表示や、装着されたCD−R101に
記録された映像の表示を行うモニタ又はビューファイン
ダを設けても良い。
【0020】次に、図2を参照してCD−Rドライブ部
100の構成について説明する。CD−Rドライブ部1
00に装着されたディスク101は、スピンドルモータ
102により回転駆動され、光学ピックアップ110内
のレーザ光源111から信号記録面に照射されるレーザ
光により、ディスクへのデータの記録及び記録されたデ
ータの再生が行われる。光学ピックアップ110のディ
スク101の半径方向の位置は、スレッドモータ103
による駆動で定まる。
【0021】記録時及び再生時に必要な各種サーボ制御
については、光学ピックアップ110内の戻り光検出部
112の検出出力を、RF処理部104で処理し、この
RF処理部104内でサーボ制御に必要な信号成分を得
る。即ち、フォーカスエラー信号FE、トラッキングエ
ラー信号TE、クロック成分FMCKなどを得て、それ
らの信号をサーボ処理部105に供給し、サーボ処理部
105で各信号が所定の範囲内に収束するようなサーボ
制御データを生成させる。サーボ処理部105で生成さ
れたサーボ制御データは、アナログフィルタ部109を
介して、各サーボ駆動部121〜124に供給する。
【0022】具体的には、光学ピックアップ110内の
光学系のフォーカス調整を行うためのフォーカスコイル
を駆動するフォーカス駆動部121と、光学ピックアッ
プ110から照射するレーザ光のトラック位置の調整
(トラッキング調整)を行うトラッキングコイルを駆動
するトラッキング駆動部122と、スレッドモータ10
3を駆動して光学ピックアップ110のディスクの半径
の方向の位置を設定させるスレッド駆動部123と、デ
ィスク101の回転速度を制御するスピンドル駆動部1
24とを備えて、それぞれの駆動部121〜124での
駆動で、サーボ制御ループが形成される。サーボ処理部
105を使用した各サーボ制御は、記録制御部20から
の指示により実行される。
【0023】また、RF処理部104で生成されたディ
スクからの信号の反射率に比例した信号であるミラー信
号を、メカコントロール部107に供給する。このメカ
コントロール部107では、供給されるミラー信号の状
態から、光学ピックアップ110をスレッド送りする際
に跨いだトラック数を判断し、記録制御部20に光学ピ
ックアップ110の半径位置を指示するデータを供給す
る。
【0024】そして本例の記録装置では、上述したサー
ボ制御が実行された上で、ディスク101への記録や、
ディスク101からの再生が実行される。即ち、ディス
クに記録する映像データ及び音声データについては、記
録制御部20から信号処理部106に供給されて、光学
ピックアップ110に供給するための信号とし、この信
号を光学ピックアップ110に供給して、ディスクの信
号記録面の所定のトラックに記録される。また、光学ピ
ックアップ110によりディスクの信号記録面から読み
出された信号については、RF処理部104を介して信
号処理部106に供給されて、所定の方式の再生データ
とされて、その再生データが記録制御部20を介して、
この装置の他のブロックに供給される。
【0025】次に、このCD−Rドライブ部100内
で、記録制御部20の制御に基づいてサーボ処理部10
5などでサーボ制御が実行される状態を、図3のフロー
チャートに示す。まず記録制御部20は、初期処理を実
行した後(ステップS11)、ディスクドライブに関す
るコマンドの受信がある否か判断し(ステップS1
2)、コマンドを受信するまで待機する。このステップ
S12でコマンドの受信があると判断したとき、そのコ
マンドが情報をディスクに記録する指令であるか否か判
断し(ステップS13)、記録指令でない場合には、記
録以外の処理を実行する(ステップS14)。
【0026】そしてステップS13で記録指令であると
判断したときには、スピンドルサーボ処理を開始させて
ディスクの回転を線速度一定に安定させ(ステップS1
5)、その後、スレッド送りサーボ処理を開始させて光
学ピックアップ110を目標とする半径位置する(ステ
ップS16)。さらにその後、フォーカスサーボ制御と
トラッキングサーボ制御を開始させて、目標とするトラ
ックにレーザ光の照射位置を合わせて(ステップS1
7)、記録動作を開始させる(ステップS18)。
【0027】この図3に示したサーボ動作は、CD−R
ドライブ部での一般的なサーボ動作である。ここで本例
においては、記録装置に用意されたシャッター釦41の
操作により撮影が行われて、撮影された動画(又は静止
画像)の記録と、入力した音声の記録を行う際には、シ
ャッター釦41の操作状況により、予めサーボ動作を開
始させるようにしてある。
【0028】図4のフローチャートは、このための処理
を示したものであり、ここではシャッター釦41の操作
により、音声を含む動画撮影を行うものとする。この撮
影が行われるモードを、ここでは動画撮影モードと称す
る。このフローチャートでは、ユーザインターフェース
制御マイコン30の制御で実行される、シャッター釦4
1の操作状況の検出に基づいて、動画撮影モードを開始
させることに関連した処理としての、シャッター釦押検
出タスクT1と、記録制御部20の制御で実行される、
ディスクへの記録前動作及び記録動作のタスクT2とに
分けて示してある。
【0029】タスクT1とタスクT2は独立した処理で
あるが、バスライン19を介したマイコン30と記録制
御部20との通信により、間接的に互いに処理制御を行
う。動画撮影モードにおいては、マイコン30側のタス
クT1で、非撮影時にシャッター釦41の半押しを検出
するようになると(ステップS21)、タスクT1から
タスクT2側に、媒体の記録前動作開始要求を送り(ス
テップS22)、その後、タスクT2からの記録前動作
の完了応答があるまで待機する(ステップS23)。
【0030】記録制御部20側のタスクT2では、タス
クT1からの命令待ちで待機し(ステップS31)、命
令を受信したとき、その命令の内容を判断する(ステッ
プS32)。この判断で受信した命令が、媒体記録前動
作開始要求であるとき、媒体記録開始前動作を開始させ
る(ステップS33)。ここでの媒体記録前動作として
は、ディスク101のサーボ動作を開始させる動作であ
る。具体的には、スピンドルサーボ処理と、スレッドサ
ーボ処理と、フォーカスサーボ処理と、トラッキングサ
ーボ処理を開始させて、ディスク101の目標とするト
ラックに、光学ピックアップ110からのレーザ光のフ
ォーカスが合った状態に設定する。
【0031】そして、このサーボ制御が安定した状態に
なったか否か判断し(ステップS34)、安定したと
き、媒体記録前動作完了応答をタスクT1に送り(ステ
ップS35)、ステップS31の命令待ちに戻る。
【0032】タスクT1側では、ステップS23で媒体
記録前動作完了応答があったと判断すると、次にシャッ
ター釦41の状態を判断する(ステップS24)。ここ
で、半押し状態のままであるとき、そのまま待機し、半
押し状態でなくなったとき、ステップS21の判断に戻
る。そして、半押し状態から全押し状態に変化したと判
断したとき、撮影記録開始要求をタスクT2に送り(ス
テップS25)、その開始要求に対する応答があるまで
待機する(ステップS26)。
【0033】タスクT2のステップS31で受信しステ
ップS32で判断した命令が、このステップS25で送
られた撮影記録開始要求であるときには、撮影開始処理
に移る(ステップS36)。ここでの撮影開始処理とし
ては、撮影記録開始要求があってからメモリ14に入力
した映像データ及び音声データを、圧縮符号化回路18
でMPEG方式に符号化し、その符号化されたデータの
ディスク101への記録を開始させる。このときには、
既にステップS33でディスク101のサーボ制御が開
始されているので、直ちにディスク101への記録が開
始される。そして、その撮影記録開始があったことの応
答をタスクT1に送り(ステップS37)、ステップS
31の命令待ちに戻る。
【0034】タスクT1のステップS26で、撮影記録
開始応答があることを判断すると、シャッター釦41が
全押状態でなくなったか否か判断する(ステップS2
7)。ここでは、全押状態が続く限りこの判断を繰り返
し、全押状態でなくなったと判断したとき、撮影記録終
了要求をタスクT2に送り(ステップS28)、その応
答があるまで待機する(ステップS29)。
【0035】タスクT2のステップS31で受信しステ
ップS32で判断した命令が、このステップS28で送
られた撮影記録終了要求であるときには、撮影中断処理
に移る(ステップS38)。ここでの撮影中断処理とし
ては、圧縮符号化回路18での符号化を中断させ、ディ
スク101へのデータの記録を終了させる。そして、こ
の撮影中断処理が行われると、撮影記録終了応答を、タ
スクT1に送り(ステップS39)、ステップS31の
命令待ちに戻る。
【0036】そして、タスクT1のステップS29で、
撮影記録終了応答があることを判断すると、ステップS
21の判断に戻る。
【0037】以上説明したように処理されることで、撮
影中にマイクロホン15が、記録媒体であるディスク1
01のサーボ制御に伴って発生するノイズを拾うことが
極力阻止されて、ノイズない良好な音声記録が行えるよ
うになる。即ち、シャッター釦41の操作により撮影動
作が開始されるが、半押し状態としたときに、ディスク
101のサーボ制御が開始されて、スピンドルモータの
駆動開始時のノイズや、スレッド送りに伴って発生する
ノイズなどが、実際に記録される音声が入力する前に発
生することになる。一旦サーボが安定した後は、スピン
ドルサーボについては一定範囲内とする制御であり、ス
レッド送りについては記録トラックが不連続の場合にだ
け大きな動きがある制御であり、大きなノイズが発生す
ることはない。トラッキングサーボやフォーカスサーボ
については、記録中であっても常時作動しているが、原
理的に殆どノイズが発生しないサーボ制御であり、ノイ
ズ防止の点からは問題がない。
【0038】従って、シャッター釦41が全押状態とな
ってディスク101に記録される音声には、サーボ動作
に伴って発生するノイズが混入することが殆どなく、ノ
イズのない良好な音声のディスク101への記録が行え
る。
【0039】なお、この例では、シャッター釦の半押し
検出で記録前の処理が開始されるようにしたが、例えば
記録装置としてのカメラが備えるビューファインダ部
に、接眼検出センサを設けて、撮影者がこのファインダ
部を覗き込む動作を行ったとき、自動的に記録前の処理
(即ちディスクのサーボ制御動作)が開始されるように
しても良い。また、例えばカメラが備えるレンズキャッ
プを外す動作に連動して、自動的に記録前のサーボ制御
動作が開始されるようにしても良い。
【0040】また、記録装置としてのカメラとして、モ
ード切換スイッチを備えて、そのモード切換スイッチ
で、停止モードと、撮影待機モード(スタンバイモー
ド)と、撮影記録モードの3つのモード切換えができる
構成とし、撮影を開始させる際には、停止モードから撮
影待機モードを経て撮影記録モードとなるようにした場
合には、撮影待機モードとなったとき、ディスクのサー
ボ制御動作を開始させるようにしても良い。
【0041】また、図4のフローチャートにおいて、ユ
ーザインターフェース制御マイコン側のタスクT1のス
テップS23で、媒体記録前動作完了応答があったこと
を検出したときには、ファインダ内での表示などで撮影
者に撮影準備ができたことを告知するようにしても良
い。或いは、何らかの音で告知するようにしても良い。
【0042】また、シャッター釦41を設ける代わり
に、タッチパネルに表示された操作アイコンで、撮影待
機モードや撮影記録モードが選べるようにしたり、音声
入力でモード設定が行えるようにしても良い。
【0043】また、ここでは動画としての映像の撮影と
同時に音声を記録する場合について説明したが、静止画
像の撮影と、その撮影と同時に数秒〜数十秒程度の音声
を記録する場合にも、適用できる。また、モード選択に
より、音声を記録しない映像の撮影モード(特に静止画
像の撮影モード)が設定できる場合には、その音声を記
録しない映像の撮影モードを設定した際には、上述した
記録前動作としてのサーボ開始を実行させずに、映像の
取り込みがあってからサーボ動作を開始させて、媒体
(ディスク)に記録させるようにしても良い。
【0044】次に、本発明の第2の実施の形態を、図5
及び図6を参照して説明する。本例の場合には、記録媒
体として光ディスクであるCD−Rを使用した音声記録
装置として構成したものである。内部の基本的な構成と
しては、上述した第1の実施の形態で説明した記録装置
から映像の処理に関する部分を除いたものであり(但し
記録される音声データはMPEG方式以外の符号化方式
で符号化されたデータとして記録される場合もある)、
ディスクドライブ部の構成としては、図2に示した構成
と同じであり、ここでは説明を省略する。
【0045】図5は、本例の音声記録装置50の外観の
例を示した図である。本例の音声記録装置50は、音声
が入力されるマイクロホン51が本体に取付けてある。
また操作キーとして、電源のオン・オフを指示する電源
キー52と、録音を停止させる停止キー53と、録音を
開始させる録音キー54の少なくとも3つのキーが設け
てある。また、再生に必要なキーなども別途配置させ
る。また、ここでは録音インジケータ55を設けてあ
る。
【0046】図6は、本例の音声記録装置50で、内部
のマイコンが録音時に実行する制御処理を示したフロー
チャートである。まず、電源が投入されている状態で、
録音キー54が押されたことを検出すると(ステップS
51)、マイコン内に設定されるタイマーの初期値をX
秒に設定する(ステップS52)。このX秒は、本例の
記録装置50内で、記録媒体として装着されたディスク
のサーボ動作を開始させてから、そのサーボ動作が安定
するまでに要する時間であり、通常時において安定する
までの最大の時間を設定する。例えば3秒とする。
【0047】そして、このタイマーの減算処理を開始さ
せ(ステップS53)、録音インジケータ55の点滅を
開始させ(ステップS54)、記録媒体であるディスク
(CD−R)の記録前動作を開始させて、そのディスク
のサーボ動作を開始させる(ステップS55)。そし
て、サーボ状態が安定したか否か判断し(ステップS5
6)、安定するまで待機し、安定したとき、ステップS
52で設定したタイマーの値が0秒になったか否か判断
する(ステップS57)。この判断で、タイマーの値が
0秒になったと判断したとき、録音インジケータ55を
連続的な点灯状態とし(ステップS58)、このときに
マイクロホン51から入力した音声のディスクへの録音
を開始させる(ステップS59)。
【0048】そして、停止キー53が押されたことを検
出したか否か判断し(ステップS60)、検出するまで
録音を続行させて、停止キー53が押されたことを検出
したとき、マイクロホン51などの音声入力部での音声
入力処理(音声収集処理)を停止させて、ディスクへの
音声データの記録を停止させる(ステップS61)。こ
のとき、ディスクのサーボ制御処理についても停止させ
る。そして、記録が停止した時点で、録音インジケータ
55を消灯させ(ステップS62)、録音に関する処理
を終了する。
【0049】このようにして、音声データだけを円盤状
記録媒体である光ディスクに記録する際にも、記録媒体
のサーボ制御動作が安定してから、音声の入力処理と、
その入力した音声の記録処理を行うようにしたことで、
媒体に記録される音声に、サーボ動作開始時のノイズが
混入することがなく、ノイズの少ない良好な音声の記録
が行える記録装置が得られる。
【0050】なお、ここで説明したサーボ動作に伴って
生じるノイズは、記録装置の内部で生じるものであるた
め、例えば図5に示したように、記録装置50の本体に
マイクロホン51が直接取付けられている場合に、大き
なノイズ低減効果が得られる。従って、例えば別体のマ
イクロホンを記録装置に接続して、その別体のマイクロ
ホンが拾った音声を記録させる際には、上述した図6の
フローチャートに示した処理を実行しないようにしても
良い。即ち、例えば図6のフローチャートにおいて、ス
テップS51で録音キーが押されたことを判断したと
き、そのときの音声入力手段が本体に内蔵マイクロホン
であるか否か判断し、内蔵マイクロホンであると判断し
た場合にだけ、ステップS52以降の処理を行うように
し、内蔵マイクロホン以外の音声入力手段(別体のマイ
クロホンによる入力又はライン入力などのマイクロホン
を使用しない入力)を使用していると判断した場合に
は、前もってサーボ動作を開始させる処理を実行しない
ようにしても良い。
【0051】また、図6のフローチャートに示した処理
では、ステップS56でのサーボが安定したか否かの判
断と、ステップS57での設定した時間が経過したか否
かの判断との2段階の判断で、録音前の処理から録音動
作に移るようにしたが、いずれか一方の判断だけで録音
動作を開始させるようにしても良い。即ち、タイマの設
定を行わず、サーボ動作が安定したと判断したときに、
録音動作が開始されるようにしたり、逆に、サーボ動作
が安定するまでの時間を予め予測して、その時間が経過
した後に、自動的に録音動作を開始させるようにしても
良い。
【0052】なお、上述した第1,第2の実施の形態で
は、円盤状の記録媒体として、CD−Rと称される光デ
ィスクを使用した例について説明したが、各種サーボ動
作が必要な光磁気ディスク,磁気ディスクなどの他の構
成の円盤状の記録媒体を使用して音声データなどを記録
させる場合にも本発明が適用できることは勿論である。
【0053】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によると、音声
情報の入力手段での入力がある前に、サーボ手段の動作
が安定していることになり、入力手段で音声情報を入力
している際には、サーボ手段が立ち上がる際のノイズな
どの発生を防止できるようになり、円盤状記録媒体を使
用して記録を行う際に、起動時のノイズのない良好な音
声を含む情報の記録が行える。
【0054】請求項2に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、円盤状記録媒体として、光
ディスク又は光磁気ディスクを使用したことで、光ディ
スク又は光磁気ディスクへの記録を行う記録装置におけ
る光学ピックアップ駆動などに伴って発生するノイズ
の、記録音声への混入を効果的に防止できるようにな
る。
【0055】請求項3に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、制御手段によりサーボ手段
の制御動作を開始させることを指示する第1の操作手段
と、制御手段により入力手段への音声情報の入力を開始
させることを指示する第2の操作手段とを備えたこと
で、ユーザの操作で前もってサーボ手段を作動させるこ
とを良好に指示できるようになる。
【0056】請求項4に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、サーボ手段の制御動作が安
定したことを告知する告知手段を備えたことで、その告
知手段での告知に基づいて、音声入力の開始のための操
作が行えるタイミングをユーザが確実に判断できるよう
になる。
【0057】請求項5に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、制御手段は、サーボ手段の
制御動作が安定した後に、入力手段での音声情報の入力
と、記録手段での入力した音声情報の記録とを自動的に
開始させるようにしたことで、ユーザが特別な操作をし
なくても自動的にノイズの少ない良好な音声の記録がで
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による記録装置の全
体の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による記録装置のデ
ィスクドライブ部の構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態によるサーボ動作の
例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態による撮影時の処理
の例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態による記録装置の形
状の例を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態による録音時の処理
の例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
15…マイクロホン、20…CD−R媒体記録制御マイ
コン、30…ユーザインターフェース制御マイコン、4
0…シャッター操作部、41…シャッター釦、41a…
シャッター半押し検出スイッチ、41b…シャッター全
押し検出スイッチ、100…CD−Rドライブ部、10
1…CD−R(円板状記録媒体)、105…サーボ処理
部、110…光学ピックアップ、121…フォーカス駆
動部、122…トラッキング駆動部、123…スレッド
駆動部、124…スピンドル駆動部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/781 H04N 101:00 5/85 5/781 510H // H04N 101:00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声情報を入力する入力手段と、 入力された音声情報を円盤状記録媒体に順次記録させる
    記録手段と、 上記円盤状記録媒体を上記記録手段で記録できる状態に
    設定するサーボ手段と、 上記入力手段に音声情報が入力される前に、上記サーボ
    手段の制御動作を安定させる動作を実行する制御手段と
    を備えた情報記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報記録装置において、 上記円盤状記録媒体として、光ディスク又は光磁気ディ
    スクを使用した情報記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の情報記録装置において、 上記制御手段により上記サーボ手段の制御動作を開始さ
    せることを指示する第1の操作手段と、 上記制御手段により上記入力手段への音声情報の入力を
    開始させることを指示する第2の操作手段とを備えた情
    報記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の情報記録装置において、 上記サーボ手段の制御動作が安定したことを告知する告
    知手段を備えた情報記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の情報記録装置において、 上記制御手段は、上記サーボ手段の制御動作が安定した
    後に、上記入力手段での音声情報の入力と、上記記録手
    段での入力した音声情報の記録とを自動的に開始させる
    ようにした情報記録装置。
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