JP3278175B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子スチルカメラやビデ
オカメラ等の撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のビデオカメラ等の撮像装置におい
ては、CCD等の撮像素子の出力を直接モニタできる電
子ビュ−ファインダを備えている。
【0003】すなわち、この種の撮像装置においては、
被写体からの撮像光を撮像素子にて光電変換して得た撮
像出力に所定の信号処理を施して映像信号を生成し、こ
の映像信号を電子ビュ−ファインダに供給して撮影画面
をモニタし得るようになっていた。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な撮像装置においては、上記撮像素子等は駆動され続け
ており、また、この種の撮像装置においては、一般に電
源として電池が用いられている。
【0005】このため、この種の撮像装置においては、
電池の消耗が著しく、使用時間が限定されてしまうとい
う欠点がある。
【0006】また、撮像素子を継続して駆動すると素子
自体が発熱してしまうため熱雑音が多くなってしまうと
いう欠点がある。
【0007】本発明の目的は、このような従来の欠点を
解決して省電が可能で、かつ熱雑音の発生が少ない撮像
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の撮像装置によれば、レンズ駆動部と、レン
ズ駆動部からの撮像光を光電変換する撮像手段と、撮像
手段の出力する映像信号を記憶するメモリ手段と、メモ
リ手段の出力を再生する再生手段と、撮像手段からの出
力を、所定の時間間隔ごとに前記メモリ手段に記憶させ
るように制御する制御手段を有し、制御手段は、レンズ
駆動部が駆動している時には、所定時間間隔での記憶を
行わずに、駆動が終了したことに応じて、メモリ手段へ
の記憶を行うように制御することを特徴とする。
【0009】
【作用】上述のような構成の本発明によれば、所定のタ
イミングで映像信号を、いわゆるフリ−ズすることがで
き、一旦フリ−ズされた絵を次のフリ−ズが行われるま
で再生することができるとともに、フリ−ズを行う時以
外は撮像手段への給電をオフすることによって省電を図
ることができる。
【0010】また、撮像手段の駆動を間欠的に行うこと
によって撮像手段における発熱を抑えることができ熱雑
音の発生を少なくすることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る撮像装置の好適な一実施
例を第1図及び第2図を用いて詳細に説明する。
【0012】第1図は本実施例に係る撮像装置の電気的
構成を示すブロック図であり、この実施例においては後
述する電子ビュ−ファインダ21への再生をフリ−ズ動
作と連続再生動作とで切り換えることができるようにな
っている。
【0013】なお、上記フリ−ズ動作とは、撮像出力を
一旦メモリに記憶させ、撮像動作を停止した状態で上記
メモリからの読み出し信号を繰り返し再生する動作をい
い、連続再生動作とは撮像動作を継続して得られた映像
信号を連続的に再生する動作をいう。
【0014】同図中1はズ−ムレンズ、2はフォ−カス
レンズ、3はアイリス、4はシャッタ羽根であり、これ
ら各部は制御回路(CPU)9にて制御される駆動回路
10にて駆動制御されるモ−タ5、6、7、8にて各々
駆動される。
【0015】一方、上記各レンズ等1〜4を介して入射
される撮像光はCCD等を含む撮像回路11にて電気的
な映像信号に変換され、この映像信号はメモリ回路13
に供給される。
【0016】ここで、このメモリ回路13はAD変換器
12A及びDA変換器12Bを備えており、上記撮像回
路11から供給された映像信号は上記AD変換器12A
にてデジタル信号に変換されてRAM等のメモリ素子に
記憶される。
【0017】なお、本実施例において上記撮像回路11
は、撮像素子11aを駆動するための素子駆動回路11
b、撮像素子11aの蓄積電荷のノイズを低減する2重
相関サンプリング回路(CDS)11c、撮像信号のゲ
インを自動調節するAGC回路11d、このAGC回路
11dより出力された撮像信号に所定の信号処理を施し
て規格化された映像信号に変換するカメラ信号処理回路
11e等を含む。
【0018】また、上記メモリ回路13内のDA変換器
12Bにてアナログ信号に変換されて読み出された映像
信号は、撮影モ−ドの場合には後述する再生回路20に
供給されて電子ビュ−ファインダ21等に供給されると
ともに、記録モ−ドの場合には記録回路14にて記録す
るのに適した信号に変換処理された後に磁気ヘッド15
を介して磁気ディスク16に記録されるようになってい
る。
【0019】上記磁気ディスク15はモ−タ17にて所
定速度にて定速回転され、上記磁気ヘッド15はステッ
プモ−タ18にてディスクの径方向に適宜駆動されるよ
うになっており、上記各モ−タ17、18は前記制御回
路9にて制御される駆動回路19にて制御されるように
なっている。
【0020】一方、上記磁気ディスク16に記録された
映像信号は、上記磁気ヘッド15にて再生されて上記メ
モリ回路13に供給されて一旦記憶された後再度読み出
されて再生回路20に供給され、ここで再生処理されて
電子ビュ−ファインダ21や出力端子22に供給される
ようになっている。
【0021】また、図中23は電源回路であり、この電
源回路23は上記制御回路9にて制御されて上記各モ−
タ及び各回路に所定のタイミングで給電するようになっ
ている。
【0022】上記制御回路9にはズ−ムスイッチ24、
25と第1及び第2レリ−ズスイッチ26、27が設け
られており、一方の上記ズ−ムスイッチ24はズ−ムレ
ンズ1をテレ側へ駆動させ、他方の上記ズ−ムレンズ2
5はワイド側へ駆動させ、上記第1レリ−ズスイッチ2
6は上記各モ−タ5、6、7、8の駆動や上記各センサ
29、30、31、32の駆動等の撮影準備を行わせ、
上記第2レリ−ズスイッチ27は撮影記録を実行させる
ようになっている。
【0023】また、制御回路9にはモ−ド切換えスイッ
チ28が設けられており、このスイッチ28の操作に応
じてフリ−ズ動作と連続再生動作とを切り換えるように
なっている。
【0024】さらに、この制御回路9はカウンタ9aを
有しており、フリ−ズ動作時に一定間隔を掲示し得るよ
うになっている。
【0025】また、この制御回路9には、オ−トフォ−
カスのための測距センサ29、露光量制御のための測光
センサ30、調光を行うための調光センサ31及びホワ
イトバランス制御を行うための測色センサから各々セン
サ出力が供給されるようになっており、制御回路9はこ
れらセンサ出力に基づいて上記各モ−タ等を駆動制御す
る。
【0026】次に、第2図のフロ−チャ−トを用いて本
実施例のフリ−ズ動作を説明する。まず、ステップ1に
て上記第1レリ−ズスイッチ26がオンされると前記各
モ−タ5、6、7、8及び前記各センサ29、30、3
1、32に給電されて撮影の準備が行われ、上記シャッ
タ4が開成されるとともに電子シャッタが動作を開始す
る。
【0027】次に、ステップ2にて上記撮像回路11、
メモリ回路13、再生回路22等に電源が供給され、撮
像出力を上記メモリ回路13にてフリ−ズを可能とす
る。
【0028】ステップ3にて電子シャッタを用いて露光
を行い、上記撮像素子より1枚分の絵の読み出しを行
い、読み出された撮像出力を上記メモリ回路にてメモリ
してフリ−ズを行う。
【0029】そして、フリ−ズされた撮像出力は再度読
み出されて上記再生回路22に供給され、所定の映像信
号に変換処理された後に前記電子ビュ−ファインダ21
に供給されて再生されるとともに、出力端子22に供給
される。
【0030】これによって、フリ−ズされた絵をモニタ
することができる。
【0031】その後、ステップ4にて上記メモリ回路1
3、再生回路20、ビュ−ファインダ21及び上記各セ
ンサ29、30、31、32への給電を継続して上述の
ようにフリ−ズされた絵を出力し続けるとともに、上記
撮像回路11への給電を停止する。
【0032】次に、ステップ5にてカウンタをスタ−ト
し、ステップ6にて一定時間経過するまで待機する。
【0033】そして、一定時間が経過した段階で再度ス
テップ2に戻る。
【0034】また、ステップ6にて一定時間経過するま
でステップ7にてズ−ムレンズやフォ−カシングレンズ
2が駆動されたかどうかを検出し、駆動されない場合に
はステップ6に戻る。
【0035】そして、駆動された場合にはステップ8に
て駆動を行った後、ステップ9にて前記ステップ2と同
様に撮像回路11に給電を行いステップ10にてフリ−
ズを行う。
【0036】その後、ステップ11にてステップ4と同
様に撮像回路11への給電をオフし、ステップ12にて
ステップ7と同様にズ−ムレンズやフォ−カシングレン
ズ2が駆動されたかどうかを検出し、駆動されない場合
にはステップ5に戻り、駆動される場合にはステップ8
に戻る。
【0037】上述のように、本実施例における撮像装置
は、フリ−ズ動作と連続再生動作とを選択的に行うこと
ができ、特にフリ−ズ動作時には所定の間隔で撮像回路
等への給電をオフするために電源電池等の省電を図るこ
とができるとともに、撮像素子の発熱を抑えることがで
きるために熱に起因したノイズの発生を少なくすること
ができる。
【0038】また、本実施例におけるフリ−ズ動作時に
は、ズ−ムレンズやフォ−カシングレンズを駆動しない
場合、あるいは露出制御を行わない場合には一定時間毎
にフリ−ズを行い、される場合にはそれらの制御動作が
終了した後にフリ−ズを行うようにしたので常に最適な
状態の絵をフリ−ズすることができる。
【0039】すなわち、本実施例の撮像装置のように各
種制御機構を備えた撮像装置において、前述のように常
時一定の間隔でフリ−ズを行うと、例えば自動焦点制御
中の場合等に合焦していない絵をフリ−ズしてしまうと
いう欠点がある。
【0040】これに対して、本実施例のように、上記一
定の間隔に関係なく上述のような制御動作が終了した後
の絵をフリ−ズすることによって最適な絵をフリ−ズす
ることができる。
【0041】なお、上記制御動作とはフォ−カシング制
御、ズ−ミング制御、露出制御に限定されることなく、
絵に影響を与える制御動作を含むものである。
【0042】また、上述の実施例は本発明を電子ビュ−
ファインダを備えたビデオカメラのような撮像装置に適
用したものであるが、光学的なビュ−ファインダを備え
ないものに適用してもよく、その場合には前記出力端子
にモニタ等を接続して撮影画像をモニタすればよい。
【0043】さらに、そのような光学ファインダを備え
た電子スチルカメラのような撮像装置をネガポジ反転器
のようなアダプタに装着して画角の設定等に用いる場合
にも有効である。
【0044】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、所定時間
間隔ごとに撮像手段からの出力をメモリ手段に記憶させ
る要に制御する撮像装置において、レンズが駆動中は、
所定時間間隔での記憶を行わずに、駆動が終了したこと
に応じて、メモリ手段への記憶を行うので、例えば合焦
していない絵をフリーズすることを防止できるととも
に、不適切なフリーズ処理数を減少することが可能にな
るので、電源の省電を図ることも可能になる。また、撮
像手段の出力する映像信号がメモリ手段へ記憶されたこ
とに応じて、電源手段からの撮像手段への給電を停止す
ることで、さらに省電を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本発明に係る撮像装置の実施例の電気
的構成を示すブロック図である。
【図2】第2図は本発明に係る撮像装置の動作を示すフ
ロ−チャ−トである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ駆動部と、 前記レンズ駆動部からの撮像光を光電変換する撮像手段
    と、 前記撮像手段の出力する映像信号を記憶するメモリ手段
    と、 前記メモリ手段の出力を再生する再生手段と、 前記撮像手段からの出力を、所定の時間間隔ごとに前記
    メモリ手段に記憶させるように制御する制御手段を有
    し、 前記制御手段は、前記レンズ駆動部が駆動している時に
    は、前記所定時間間隔での記憶を行わずに、前記駆動が
    終了したことに応じて、前記メモリ手段への記憶を行う
    ように制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記撮像手段への電源を供給する電源手
    段を有し、 前記撮像手段の出力する映像信号が前記メモリ手段へ記
    憶されたことに応じて、上記電源手段からの上記撮像手
    段への給電を停止することを特徴とする請求項1に記載
    の撮像装置。
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