JPH04139431A - カメラ装置 - Google Patents
カメラ装置Info
- Publication number
- JPH04139431A JPH04139431A JP2263582A JP26358290A JPH04139431A JP H04139431 A JPH04139431 A JP H04139431A JP 2263582 A JP2263582 A JP 2263582A JP 26358290 A JP26358290 A JP 26358290A JP H04139431 A JPH04139431 A JP H04139431A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- focusing
- zoom lens
- motor
- angle
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 2
- -1 silver halide Chemical class 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Focusing (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子スチルカメラに適用して好適なカメラ装
置に関し、特にオートフォーカス機構が取付けられたカ
メラ装置に関する。
置に関し、特にオートフォーカス機構が取付けられたカ
メラ装置に関する。
〔発明の概要]
本発明は、オートフォーカス機構により自動的なフォー
カス制御が行われるズームレンズ付きカメラ装置におい
て、ズームレンズの焦点路M調整が終わったときに、フ
ォーカス調整を行うようにして、撮影時のフォーカス調
整が良好に行えるようにしたものである。
カス制御が行われるズームレンズ付きカメラ装置におい
て、ズームレンズの焦点路M調整が終わったときに、フ
ォーカス調整を行うようにして、撮影時のフォーカス調
整が良好に行えるようにしたものである。
従来、静止画像を電気的な映像信号として磁気ディスク
に記録するいわゆる電子スチルカメラが各種開発されて
いる。この電子スチルカメラは、通常の銀塩フィルムを
使用したスチルカメラと同様に、撮影レンズのフォーカ
スリング等を移動させて、フォーカス調整を行う必要が
ある。この場合、オートフォーカス機構により自動的な
フォーカス調整ができるようにしたものがある。このオ
ートフォーカス機構としては、従来は何らかの方法によ
りカメラから被写体までの距離を検出し、この距離情報
に応じて撮影レンズのフォーカスリングを移動させるよ
うにしていた。
に記録するいわゆる電子スチルカメラが各種開発されて
いる。この電子スチルカメラは、通常の銀塩フィルムを
使用したスチルカメラと同様に、撮影レンズのフォーカ
スリング等を移動させて、フォーカス調整を行う必要が
ある。この場合、オートフォーカス機構により自動的な
フォーカス調整ができるようにしたものがある。このオ
ートフォーカス機構としては、従来は何らかの方法によ
りカメラから被写体までの距離を検出し、この距離情報
に応じて撮影レンズのフォーカスリングを移動させるよ
うにしていた。
一方、ビデオカメラにおいては、撮像信号自体からオー
トフォーカス制御のためのフォーカス情報を検出し、距
離を検出することなくオートフォーカス制御を行うよう
にしたものがある(特開昭57−208520号公報等
参照)。即ち、レンズのフォーカス調整が適正であると
きには、被写体の輪郭が鮮明に撮影できているため、撮
像信号に高域の周波数成分が含まれる。これに対して、
レンズのフォーカス調整が適正でないときには、被写体
の輪郭がぼけて撮影され、撮像信号に高域成分が含まれ
なくなる。従って、撮像信号中の高域成分の量を検出す
ることで、現在のフォーカス調整状態が適正か否かが検
出でき、オートフォーカス制御が行われる。
トフォーカス制御のためのフォーカス情報を検出し、距
離を検出することなくオートフォーカス制御を行うよう
にしたものがある(特開昭57−208520号公報等
参照)。即ち、レンズのフォーカス調整が適正であると
きには、被写体の輪郭が鮮明に撮影できているため、撮
像信号に高域の周波数成分が含まれる。これに対して、
レンズのフォーカス調整が適正でないときには、被写体
の輪郭がぼけて撮影され、撮像信号に高域成分が含まれ
なくなる。従って、撮像信号中の高域成分の量を検出す
ることで、現在のフォーカス調整状態が適正か否かが検
出でき、オートフォーカス制御が行われる。
ここで、上述した電子スチルカメラにおいてもビデオカ
メラと同様に固体撮影素子等を使用して電気的な撮像信
号を得るものであるので、この撮像信号自体からオート
フォーカス制御のためのフォーカス情報を検出する方式
が適用できる。このオートフォーカス方式を電子スチル
カメラに適用することで、カメラから被写体までの距離
を検出する必要がなくなり、オートフォーカス機構が銀
塩フィルムを使用したスチルカメラよりも簡単に構成で
きる。
メラと同様に固体撮影素子等を使用して電気的な撮像信
号を得るものであるので、この撮像信号自体からオート
フォーカス制御のためのフォーカス情報を検出する方式
が適用できる。このオートフォーカス方式を電子スチル
カメラに適用することで、カメラから被写体までの距離
を検出する必要がなくなり、オートフォーカス機構が銀
塩フィルムを使用したスチルカメラよりも簡単に構成で
きる。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、レンズ装置を構成するフォーカス調整用のレ
ンズを、オートフォーカス機構により駆動させるために
は、バッテリ装置等から供給される電源が必要であるが
、バッテリ装置の持続時間を長くするために出来るだけ
このオートフォーカス制御を行う際の消費電力を少なく
することが要請されていた。特に、−Sにスチルカメラ
の場合には、小型化するためにビデオカメラよりも小型
のバッテリ装置が使用されるので、ビデオカメラと同様
に常時オートフォーカス制御を行うようにするとバッテ
リ装置の持続時間が非常に短くなってしまう不都合があ
った。
ンズを、オートフォーカス機構により駆動させるために
は、バッテリ装置等から供給される電源が必要であるが
、バッテリ装置の持続時間を長くするために出来るだけ
このオートフォーカス制御を行う際の消費電力を少なく
することが要請されていた。特に、−Sにスチルカメラ
の場合には、小型化するためにビデオカメラよりも小型
のバッテリ装置が使用されるので、ビデオカメラと同様
に常時オートフォーカス制御を行うようにするとバッテ
リ装置の持続時間が非常に短くなってしまう不都合があ
った。
本発明はかかる点に鑑み、少ない消費電力で良好なオー
トフォーカス制御が行えるスチルカメラを提供すること
を巨的とする。
トフォーカス制御が行えるスチルカメラを提供すること
を巨的とする。
本発明は、例えば第1図に示すように、入射された光学
像を拡大するズームレンズ(12)と、入射された光学
像の焦点を合わせる合焦用レンズ(13)と、この合焦
用レンズ(13)を駆動するモータ(35)と、ズーム
レンズ(12)及び合焦用レンズ(13)を通して入射
された光学像を電気信号に変換する光電変換部(21)
と、入射された光学像の合焦状態を検出する合焦検出手
段(31)、 (32)、 (33)とを備え、合焦検
出手段(31)、 (32)、 (33)の検出結果に
基づいてモータ(37)を駆動して合焦用レンズ(13
)を移動させることにより、自動的に焦点合わせを行う
ようにしたカメラ装置において、ズームレンズ(12)
の状態を検出するズームレンズ状態検出手段(38)を
設け、このズームレンズ状態検出手段(38)によって
、ズームレンズ(12)が移動して停止したことが検出
された際に、合焦用レンズ(13)をモータ(35)に
より移動させて焦点合わせを行うようにしたものである
。
像を拡大するズームレンズ(12)と、入射された光学
像の焦点を合わせる合焦用レンズ(13)と、この合焦
用レンズ(13)を駆動するモータ(35)と、ズーム
レンズ(12)及び合焦用レンズ(13)を通して入射
された光学像を電気信号に変換する光電変換部(21)
と、入射された光学像の合焦状態を検出する合焦検出手
段(31)、 (32)、 (33)とを備え、合焦検
出手段(31)、 (32)、 (33)の検出結果に
基づいてモータ(37)を駆動して合焦用レンズ(13
)を移動させることにより、自動的に焦点合わせを行う
ようにしたカメラ装置において、ズームレンズ(12)
の状態を検出するズームレンズ状態検出手段(38)を
設け、このズームレンズ状態検出手段(38)によって
、ズームレンズ(12)が移動して停止したことが検出
された際に、合焦用レンズ(13)をモータ(35)に
より移動させて焦点合わせを行うようにしたものである
。
このようにしたことで、ズームレンズを移動させて撮影
する画角を決めている間は自動的な焦点合わせが行われ
ず、ズームレンズの移動が停止して画角が決まった段階
で自動的な焦点合わせが行われ、画角設定中の無駄な焦
点合わせが行われず、撮影前の自動的な焦点合わせが最
小限に抑えられ、少ない動作(即ち少ない消費電力)で
良好な撮影ができる。
する画角を決めている間は自動的な焦点合わせが行われ
ず、ズームレンズの移動が停止して画角が決まった段階
で自動的な焦点合わせが行われ、画角設定中の無駄な焦
点合わせが行われず、撮影前の自動的な焦点合わせが最
小限に抑えられ、少ない動作(即ち少ない消費電力)で
良好な撮影ができる。
〔実施例]
以下、本発明の一実施例を、添付図面を参照して説明す
る。
る。
第1図において(lO)は撮影レンズ全体を示し、この
撮影レンズ(10)は、固定されたフロントレンズ(1
1)と、焦点距離の調整(即ち画角の調整)を行うズー
ムレンズ(12)と、焦点の調整(即ちフォーカスの調
整)を行うマスターレンズ(13)とを備え、マスター
レンズ(13)が最も結像面側にあるインナーフォーカ
ス方式のレンズ装置として構成しである。そして、この
撮影レンズ(10)を通した像光を、固体撮像素子(以
下CCDイメージヤと称する) (21)のフェーズプ
レートに結像させ、このCCDイメージヤ(21)で電
気的な撮像信号に変換し、この撮像信号を撮像信号処理
回路(22)で所定の映像信号に変換し、この映像信号
を記録回路(23)に供給する。そして、この記録回路
(23)で記録用の処理をした後、磁気ディスク(25
)に近接して配された磁気ヘッド(24)に記録用の映
像信号を供給し、磁気ディスク(25)に1フィールド
或いは1フレ一ム分の静止画像の映像信号を記録させる
。
撮影レンズ(10)は、固定されたフロントレンズ(1
1)と、焦点距離の調整(即ち画角の調整)を行うズー
ムレンズ(12)と、焦点の調整(即ちフォーカスの調
整)を行うマスターレンズ(13)とを備え、マスター
レンズ(13)が最も結像面側にあるインナーフォーカ
ス方式のレンズ装置として構成しである。そして、この
撮影レンズ(10)を通した像光を、固体撮像素子(以
下CCDイメージヤと称する) (21)のフェーズプ
レートに結像させ、このCCDイメージヤ(21)で電
気的な撮像信号に変換し、この撮像信号を撮像信号処理
回路(22)で所定の映像信号に変換し、この映像信号
を記録回路(23)に供給する。そして、この記録回路
(23)で記録用の処理をした後、磁気ディスク(25
)に近接して配された磁気ヘッド(24)に記録用の映
像信号を供給し、磁気ディスク(25)に1フィールド
或いは1フレ一ム分の静止画像の映像信号を記録させる
。
また、図中(30)はこのカメラでの撮影を制御する中
央制御装置(CPU)を示し、この中央制御装置(30
)は撮影した画像か合焦状態にあるか否か判断できるよ
うにしである。即ち、撮像信号処理回路(22)で得た
撮像信号をバイパスフィルタ(31)を介して積分回路
(32)に供給し、撮像信号の高域の周波数成分だけを
積分回路(32)にて積分させる。
央制御装置(CPU)を示し、この中央制御装置(30
)は撮影した画像か合焦状態にあるか否か判断できるよ
うにしである。即ち、撮像信号処理回路(22)で得た
撮像信号をバイパスフィルタ(31)を介して積分回路
(32)に供給し、撮像信号の高域の周波数成分だけを
積分回路(32)にて積分させる。
この積分回路(32)は、撮像信号に含まれる高域成分
を1画面分積分する回路である。そして、積分回路(3
2)が出力する積分値データをアナログ・デジタル変換
器(33)に供給し、このアナログ・デジタル変換器(
33)によりデジタルデータに変換した後、中央制御装
置(30)に供給する。
を1画面分積分する回路である。そして、積分回路(3
2)が出力する積分値データをアナログ・デジタル変換
器(33)に供給し、このアナログ・デジタル変換器(
33)によりデジタルデータに変換した後、中央制御装
置(30)に供給する。
そして、中央制御装置(30)では、供給される積分値
データを判別して、バイパスフィルタ(31)で抽出さ
れる高域成分の積分値が最も大きくなるように、焦点調
整を行う。即ち、中央制御装置(30)はドライブ回路
(34)を介してマスターレンズ(13)を移動させる
モータ(35)の制御ができるようにしてあり、自動的
な焦点調整を行うときに、高域成分の積分値が最も大き
くなるように、モータ(35)でマスターレンズ(13
)を移動させる。この場合本例においては、後述するよ
うにこの自動的な焦点調整を、ズームレンズ(12)に
よる画角の調整が終了したときと、シャッタが半押し状
態であるときだけに行うようにしである。
データを判別して、バイパスフィルタ(31)で抽出さ
れる高域成分の積分値が最も大きくなるように、焦点調
整を行う。即ち、中央制御装置(30)はドライブ回路
(34)を介してマスターレンズ(13)を移動させる
モータ(35)の制御ができるようにしてあり、自動的
な焦点調整を行うときに、高域成分の積分値が最も大き
くなるように、モータ(35)でマスターレンズ(13
)を移動させる。この場合本例においては、後述するよ
うにこの自動的な焦点調整を、ズームレンズ(12)に
よる画角の調整が終了したときと、シャッタが半押し状
態であるときだけに行うようにしである。
なお、モータ(35)で駆動されるマスターレンズ(1
3)の位置を、マスターレンズ位置検出部(36)で検
出するようにしてあり、この検出データの中央制御装置
(30)への供給により、中央制御装置(30)側でマ
スターレンズ(13)の位置を常に判断できるようにし
である。
3)の位置を、マスターレンズ位置検出部(36)で検
出するようにしてあり、この検出データの中央制御装置
(30)への供給により、中央制御装置(30)側でマ
スターレンズ(13)の位置を常に判断できるようにし
である。
また本例においては、ズームレンズ(12)の調整も中
央制御装置(30)の制御で行うようにしである。
央制御装置(30)の制御で行うようにしである。
即ち、中央制御装置(30)はドライブ回路(37)を
介してズームレンズ(12)を移動させるモータ(38
)の制御ができるようにしてあり、中央制御装置(30
)に接続されたズームスイッチ(41)が操作されるこ
とで、モータ(38)によりズームレンズ(12)を移
動させて、望遠側又は広角側に焦点距離を調整できるよ
うにしである。この場合、モータ(38)で駆動される
ズームレンズ(12)の位置を、ズームレンズ位置検出
部(39)で検出するようにしてあり、この検出データ
の中央制御装置(30)への供給により、中央制御袋!
(30)側でズームレンズ(12)の位置を常に判断
できるようにしである。
介してズームレンズ(12)を移動させるモータ(38
)の制御ができるようにしてあり、中央制御装置(30
)に接続されたズームスイッチ(41)が操作されるこ
とで、モータ(38)によりズームレンズ(12)を移
動させて、望遠側又は広角側に焦点距離を調整できるよ
うにしである。この場合、モータ(38)で駆動される
ズームレンズ(12)の位置を、ズームレンズ位置検出
部(39)で検出するようにしてあり、この検出データ
の中央制御装置(30)への供給により、中央制御袋!
(30)側でズームレンズ(12)の位置を常に判断
できるようにしである。
また図中(42)はシャッタスイッチを示し、このシャ
ンクスイッチ(42)は中央制御装置(3o)と接続し
てあり、シャッタスイッチ(42)が押されることで、
中央制御装置(30)が撮影のための所定の動作制御を
行い、磁気ディスク(25)への映像信号の記録を行う
。この場合、このシャッタスイッチ(42)は、半分だ
け押された半押し状態と完全に押された状態と押されて
いない状態との3状態の区別ができるようにしてあり、
完全に押された状態で撮影が行われるようにしである。
ンクスイッチ(42)は中央制御装置(3o)と接続し
てあり、シャッタスイッチ(42)が押されることで、
中央制御装置(30)が撮影のための所定の動作制御を
行い、磁気ディスク(25)への映像信号の記録を行う
。この場合、このシャッタスイッチ(42)は、半分だ
け押された半押し状態と完全に押された状態と押されて
いない状態との3状態の区別ができるようにしてあり、
完全に押された状態で撮影が行われるようにしである。
また、半押し状態となったときには、上述した自動的な
焦点調整を行うようにしである。
焦点調整を行うようにしである。
次に、本例のスチルカメラ装置により撮影を行う際のフ
ォーカス制御を中心にした動作を、第2図のフローチャ
ートを参照して説明する。
ォーカス制御を中心にした動作を、第2図のフローチャ
ートを参照して説明する。
本例においては、撮影前に行う自動的なフォーカス調整
を、ズームレンズ(12)による画角の調整が終了した
ときと、シャッタが半押し状態であるときに行うように
しである。即ち中央制御装置(30)は、第2図のフロ
ーチャートに示すように、ズームレンズ位置検出部(3
8)から供給されるデータにより、ズームレンズ(12
)が動いて停止したか否かを判断していると共に、シャ
ッタスイッチ(42)が半押し状態であるか否かを判断
している。
を、ズームレンズ(12)による画角の調整が終了した
ときと、シャッタが半押し状態であるときに行うように
しである。即ち中央制御装置(30)は、第2図のフロ
ーチャートに示すように、ズームレンズ位置検出部(3
8)から供給されるデータにより、ズームレンズ(12
)が動いて停止したか否かを判断していると共に、シャ
ッタスイッチ(42)が半押し状態であるか否かを判断
している。
そして、ズームレンズ(12)が動いて停止したとき、
或いはシャッタスイッチ(42)が半押し状態であると
きには、中央制御装置(30)がアナログ・デジタル変
換器(33)側から現在供給される積分値データを判断
しながら、ドライブ回路(36)によりモータ(37)
を駆動させてマスターレンズ(13)を移動させ、積分
値が最大になる位置でマスターレンズ (13)を停止
させ、合焦状態とさせる。
或いはシャッタスイッチ(42)が半押し状態であると
きには、中央制御装置(30)がアナログ・デジタル変
換器(33)側から現在供給される積分値データを判断
しながら、ドライブ回路(36)によりモータ(37)
を駆動させてマスターレンズ(13)を移動させ、積分
値が最大になる位置でマスターレンズ (13)を停止
させ、合焦状態とさせる。
そして、次にズームレンズ(12)が動いて停止したと
き或いはシャンクスイッチ(42)が半押し状態となる
まで、このときのマスターレンズ(13)の位置を維持
させ、シャッタスイッチ(42)が完全に押された時点
で撮影して得た映像信号を磁気ディスク(25)に記録
させる。
き或いはシャンクスイッチ(42)が半押し状態となる
まで、このときのマスターレンズ(13)の位置を維持
させ、シャッタスイッチ(42)が完全に押された時点
で撮影して得た映像信号を磁気ディスク(25)に記録
させる。
このように本例のスチルカメラ装置によると、ズームレ
ンズ(12)の移動による画角の調整が終了した時点で
、自動的なフォーカス調整を行うようにしたので、画角
の調整が行われる前や画角の調整中にはフォーカス調整
が行われることがなく、撮影前に自動的なフォーカス調
整が行われる回数(時間)が最小限に抑えられる。従っ
て、−自動的なフォーカス調整のための電力消費が最小
限に抑えられ、このカメラ装置を駆動するバッテリ装置
の長寿命化を計ることができる。なお、画角の調整をせ
ずに自動的なフォーカス調整をしたいときには、撮影者
がシャンクスイッチ(42)を半押し状態にすれば良く
、画角の調整と無関係にフォーカス調整をすることも簡
単にできる。
ンズ(12)の移動による画角の調整が終了した時点で
、自動的なフォーカス調整を行うようにしたので、画角
の調整が行われる前や画角の調整中にはフォーカス調整
が行われることがなく、撮影前に自動的なフォーカス調
整が行われる回数(時間)が最小限に抑えられる。従っ
て、−自動的なフォーカス調整のための電力消費が最小
限に抑えられ、このカメラ装置を駆動するバッテリ装置
の長寿命化を計ることができる。なお、画角の調整をせ
ずに自動的なフォーカス調整をしたいときには、撮影者
がシャンクスイッチ(42)を半押し状態にすれば良く
、画角の調整と無関係にフォーカス調整をすることも簡
単にできる。
なお、本発明は上述実施例に限らず、その他種々の構成
が取り得ることは勿論である。
が取り得ることは勿論である。
[発明の効果〕
本発明によると、画角設定中の無駄な焦点合わせが行わ
れず、撮影前の自動的な焦点合わせが最小限に抑えられ
、少ない動作による少ない消費電力で良好な撮影ができ
る。
れず、撮影前の自動的な焦点合わせが最小限に抑えられ
、少ない動作による少ない消費電力で良好な撮影ができ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は第1
図例の説明に供するフローチャート図である。 (10)は撮影レンズ、(12)はズームレンズ、(1
3)はマスターレンズ、(21)はCCDイメージヤ、
(22)は撮像信号処理回路、(25)は磁気ディスク
、(30)は中央制御装置、(31)はバイパスフィル
タ、(32)は積分回路、(34)、 (36)はドラ
イブ回路、(35)、 (37)はモータ、(38)は
ズームレンズ位置検出部、(39)はマスターレンズ位
置検出部、(4I)はズームスイッチ、 (42)はシャッタスイッチである。 代 理 人 松 隈 秀 盛 第 図
図例の説明に供するフローチャート図である。 (10)は撮影レンズ、(12)はズームレンズ、(1
3)はマスターレンズ、(21)はCCDイメージヤ、
(22)は撮像信号処理回路、(25)は磁気ディスク
、(30)は中央制御装置、(31)はバイパスフィル
タ、(32)は積分回路、(34)、 (36)はドラ
イブ回路、(35)、 (37)はモータ、(38)は
ズームレンズ位置検出部、(39)はマスターレンズ位
置検出部、(4I)はズームスイッチ、 (42)はシャッタスイッチである。 代 理 人 松 隈 秀 盛 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入射された光学像を拡大するズームレンズと、入射され
た光学像の焦点を合わせる合焦用レンズと、 該合焦用レンズを駆動するモータと、 上記ズームレンズ及び上記合焦用レンズを通して入射さ
れた光学像を電気信号に変換する光電変換部と、 入射された光学像の合焦状態を検出する合焦検出手段と
を備え、 該合焦検出手段の検出結果に基づいて上記モータを駆動
して上記合焦用レンズを移動させることにより、自動的
に焦点合わせを行うようにしたカメラ装置において、 上記ズームレンズの状態を検出するズームレンズ状態検
出手段を設け、 該ズームレンズ状態検出手段によって、上記ズームレン
ズが移動して停止したことが検出された際に、上記合焦
用レンズを上記モータにより移動させて焦点合わせを行
うようにしたことを特徴とするカメラ装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2263582A JPH04139431A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | カメラ装置 |
US07/765,982 US5185669A (en) | 1990-10-01 | 1991-09-26 | Still video camera with white balance and image pickup lens adjustment |
KR1019910017176A KR100211531B1 (ko) | 1990-10-01 | 1991-10-01 | 전자스틸카메라 |
DE69120011T DE69120011T2 (de) | 1990-10-01 | 1991-10-01 | Stehbildvideokamera |
EP91402624A EP0479671B1 (en) | 1990-10-01 | 1991-10-01 | Still video camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2263582A JPH04139431A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | カメラ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04139431A true JPH04139431A (ja) | 1992-05-13 |
Family
ID=17391558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2263582A Pending JPH04139431A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | カメラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04139431A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0539084U (ja) * | 1991-10-28 | 1993-05-25 | オリンパス光学工業株式会社 | カメラ装置 |
JP2012058587A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Canon Inc | 自動合焦装置、撮像装置、合焦制御方法およびプログラム |
-
1990
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