JP2001357227A - 仮想商店街システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商店、商品の実情を容易に認識できるように
するとともに、商品を確実に取得できる仮想商店街シス
テムを提供することを目的とする。 【解決手段】 インターネット等の通信ネットワークを
用いて、登録された商店街をウェブ・ページで運営する
仮想商店街システムにおいて、限定的な地域における商
店街につき各々の商店または前記商店が取り扱う商品を
登録する地域商店街登録手段と、購入希望のあった前記
商品を取り扱っている前記商店へ発注するとともにその
到着を受付管理するともに前記商品が全購入希望者へ引
き渡されたかを管理する商品流通管理手段とを備えた仮
想商店街システム。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の通信ネットワークを用いて運営される仮想的な商店街
システムにあって、きわめて限定された地域に実際に存
在する商店街をバーチャル・モール・システムとして運
営する仮想商店街システムに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】インターネット等の通信ネットワークを
利用し、仮想的な商店街としてのポータル・サイトを構
築し、購買客の手元にあるパーソナル・コンピュータ、
携帯電話、通信端末等からの通信によるショッピング・
システムが開始されている。

【０００３】このようなショッピング・システムは、バ
ーチャル・モール・システムとも呼ばれ、例えば図２に
示すようなフローにより実現される。つまり、客である
クライアントａは、インターネットを利用して種々の商
店、商品をリスト・アップするサイトＳのウェブ・ペー
ジ等にアクセスする。このサイトＳは階層構造となって
いて、クライアントａは、その画面上にあって、自分が
欲しい商品を直接入力するかキーワード検索し、あるい
は複数の商店のうちいずれかを選択してその商店が提供
している商品を選択し、クリック操作、自分の氏名、口
座等の入力操作を行って商品を注文する。

【０００４】このとき、所望の商店、商品にたどり着く
と、実際にその商店で販売している商品のイラストレー
ション、写真、金額等を確認することができ、注文後は
宅配業者等によって、商品はクライアントａの手元に届
けられる。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような既存のバーチャル・モール・システムは、Ａ都、
Ｂ県、Ｃ県等の各地に点在する商店の集合体であり、実
際のその商店の場所、店構え、信用度、信頼度が分から
ないことが多い。

【０００６】また、ウェブ・ページに掲載されている商
品の写真、イラスト等では、欲しい商品に触れる、操作
する等の確認をすることもできない。特に、高額な商
品、感性が重要な商品は実物を確認するのが重要であ
る。

【０００７】更には、注文した商品は後になって宅配さ
れるが、これは、すぐに商品が必要なとき、または昼間
は不在のとき等は不便である。一方、一部のコンビニエ
ンス・ストア等では商品を受け渡しするシステムも最近
現れている。

【０００８】一方、日常生活に使用する生鮮食料品のよ
うな小額、少量で鮮度が要求される商品は、既存のバー
チャル・モール・システムは不得手である。

【０００９】このように、従来のバーチャル・モール・
システムは、商店、商品の実際が把握できないのと、商
品の受け取りが円滑でないという問題があった。本発明
は、このような問題を解決するものであり、商店、商品
の実情を容易に認識できるようにするとともに、商品を
確実に取得できる仮想商店街システムを提供することを
目的とする。

【００１０】

【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
る本発明は、次の通りである。 （１）インターネット等の通信ネットワークを用いて、
登録された商店街をウェブ・ページで運営する仮想商店
街システムにおいて、地域商店街につき各々の商店また
は前記商店が取り扱う商品を登録する地域商店街登録手
段と、購入希望のあった前記商品を取り扱っている前記
商店へ発注するとともにその到着を受付管理するともに
前記商品が全購入希望者へ引き渡されたかを管理する商
品流通管理手段とを備えた仮想商店街システム。 （２）（１）記載の仮想商店街システムにおいて、登録
されている前記商店街と定期的に情報を授受して各店の
品揃えを更新する巡回更新部を有することを特徴とする
仮想商店街システム。 （３）（１）記載の仮想商店街システムにおいて、前記
商品の購入希望者の本人認証を行う本人認証手段を有す
ることを特徴とする仮想商店街システム。 （４）（１）記載の仮想商店街システムにおいて、購入
希望のあった前記商品及び前記希望者の情報を金融機関
へ通知して電子的に支払決済を行う決済手段を有するこ
とを特徴とする仮想商店街システム。 （５）（１）記載の仮想商店街システムにおいて、前記
希望者からの指示に従って前記希望者の利用する交通機
関の始点及び終点から前記商品を受け取るべき最適な場
所及び前記商品の到着時刻を通知する到着通知部を有す
ることを特徴とする仮想商店街システム。 （６）（５）記載の仮想商店街システムにおいて、前記
場所及び前記商品の到着時刻に対応して前記希望者の利
用する交通機関の最適なダイアを表示するダイア表示部
を有することを特徴とする仮想商店街システム。 （７）インターネット等の通信ネットワークを用いて、
登録された商店街をウェブ・ページで運営する仮想商店
街システムにおいて、限定的な地域における商店街につ
き各々の商店または前記商店が取り扱う商品を登録する
地域商店街登録手段と、前記商店の地図位置情報を登録
格納するとともに前記商店の地図における位置を表示す
る地図位置表示部を有することを特徴とする仮想商店街
システム。 （８）（７）記載の仮想商店街システムにおいて、前記
希望者の指示に従って、前記希望者の居場所から指定の
前記商店までの経路案内表示を行う経路案内部を有する
ことを特徴とする仮想商店街システム。 （９）（１）または（７）記載の仮想商店街システムに
おいて、前記希望者の商品選択中またはその指示により
前記商品の宣伝画像を表示する商品宣伝部を有すること
を特徴とする仮想商店街システム。

【００１１】

【発明の実施の形態】以下、本発明を図面により詳細に
説明する。図１は、本発明の仮想商店街システムの概念
を表わす構成ブロック図である。本発明にあって、仮想
商店街システム１０は、地元に立脚している商店街、例
えば、Ｐ鉄道のＱ駅にある駅前通り等の限定的な地域商
店街２０を対象とする。

【００１２】そして、この電子ショッピング・モールに
参加したい地元商店は、地域商店街登録手段１１へ登録
する。即ち、登録手段１１には巡回更新部１２が設置さ
れ、例えば商店主が自分の商店及び取り扱っている商品
を登録手段１１に登録するとともに、定期的にその内容
を更新する。尚、システム・サポート的な担当者を割り
当て、登録された商店とＥメイルの送受信、または、直
接、その担当者がその商店に赴いて、その商店情報、取
り扱っている商品情報等を定期的に集め、または更新格
納するようにしてもよい。このように、仮想商店街シス
テム１０は、インターネットＬを介して購買者であるク
ライアントａ１，ａ２，ａ３等に商品を提供するポータ
ル・サイトとして構築される。

【００１３】尚、この仮想商店街システム（以下、「ポ
ータル・サイト」という）１０は、クライアントから商
品注文を受け、商品の発注、受け渡し等の電子店舗機能
を主な機能として備えるサーバー・コンピュータであ
る。

【００１４】このポータル・サイト１０は、ウェブ・ペ
ージ表示手段１３よりインターネットＬを介してクライ
アントａ１，ａ２，ａ３側へ公開され、このウェブ・ペ
ージを見たクライアント即ち商品購入希望者は、商店、
商品を手元のパーソナル・コンピュータ、通信端末等を
用いて画面上で探し出し、欲しいものがあると、クリッ
ク操作等により商品購入申し込みを行う。

【００１５】ポータル・サイト１０は、クライアント側
から商品購入申し込みがあると、本人認証手段１４でこ
れを受け付け、購入希望者の本人認証を行う。この本人
認証の方式は、クレジット・カード番号、銀行口座番号
の確認等、既存の認証手段を用いればよい。

【００１６】認証手続きが完了すれば、本人認証手段１
４から購入希望者の購入情報が決済手段１５へ送信さ
れ、更に金融機関３０へと送信される。この情報に基づ
いて金融機関３０は実際の購入希望者から直接または電
子的に支払いを受け、購入のあった商店へと金銭が流れ
る。

【００１７】一方、商品購入の申し込みは、商品流通管
理手段１６へと送信され、登録手段１１（巡回更新部）
を介してその商品を取り扱っている商店へと発注され、
商品購入申し込みがあった商店は、ポータル・サイト１
０が実際に設置されている場所へ、購入申し込みのあっ
た商品を宅配、または担当者が直接持参する。

【００１８】このポータル・サイト１０は、物理的に地
域商店街２０のほぼ中心部に設置され、地域商店街２０
で扱われている商品の集配を行うセンターの機能を有
し、商品の引き渡し所としてほぼ一日中オープンするも
のとし、例えば、コンビニエンス・ストア等で代用して
も良い。

【００１９】これにより、購入希望者（クライアント）
は、インターネットＬを介して商品購入を申し込んだ
後、自分にとって都合の良い時間、例えば、会社の帰り
道、週末、通常の商店が閉まる夜間にあっても、このポ
ータル・サイト１０が設置されている場所へ赴き、商品
を受け取ることができる。

【００２０】尚、商品流通管理手段１６は、購入申し込
みのあった商品をリスト形式でメモリ等の記憶手段に発
注管理するとともに、商品がこのポータル・サイト１０
に到着したかどうか、実際に商品がクライアントに引き
渡されたかどうか、代金支払いの種類（現金払い、クレ
ジット・カード、銀行振込等）、代金収納済等の情報を
管理することが主な機能として備えるブロックである。

【００２１】尚、購入希望者は、上記したような電子決
済でなく、このポータル・サイト１０に到着したとき
に、実際の商品と引き換えにその場で代金決済するよう
にしても良い。

【００２２】このようにして、昼間は不在の顧客が地元
の地域商店街２０に対して、商品の受け取りが確実なバ
ーチャル・ショッピングを行うことができるとともに、
地元地域商店街の発展も図ることができる。

【００２３】また、このような仮想的な地域商店街シス
テム１０をＰ鉄道のＱ駅のみでなく、Ｒ駅、Ｓ駅、Ｔ駅
等の他の地域にも設置すれば、購入希望者にとってより
便利である。

【００２４】つまり、購入希望者は、商品を受け取る場
所（駅）及び時刻を指定すれば、希望の商品は、Ｑ駅か
ら、指定場所（駅）に最も近いポータル・サイトに所定
の時刻に送り、その時刻に購入希望者は商品を受け取る
ことができる。

【００２５】次に、実際の流れをより詳しく説明する。
例えば、会社通勤の帰りに商品ｐ，ｑを購入したい購入
希望者Ａがいたとする。この購入希望者Ａは、手元にあ
るパーソナル・コンピュータまたは携帯電話等の通信端
末等によりインターネットＬに接続し、ポータル・サイ
ト１０にアクセスする。このとき、ポータル・サイト１
０は、あたかもこの購入希望者が通勤に使用する電車の
駅付近の地域商店街と同等に機能する。

【００２６】そして、この購入希望者Ａは、ポータル・
サイト１０のウェブ・ページを開き、リストにある希望
の商店、または直接、商品ｐ，ｑを指定、入力し、購入
希望を通知する。この時、購入希望者は、商品受け取り
希望駅と、電車に乗る駅を指定したとする。尚、商品を
引き渡すことができるポータル・サイトが複数ある場合
は、その情報はウェブ・ページに掲載されている。

【００２７】更に、ポータル・サイト１０内の商品到着
通知部１ａは、購入希望のあった商品を取り扱う商店へ
在庫確認をし、商品在庫があれば、商品が受け取り希望
の交通機関の駅に到着する時刻等の旨を購入希望者へ連
絡するとともに、購入希望者Ａが電車に乗る始点駅から
受け取り希望の終点駅への最短経路を検索し、購入希望
者Ａが電車に乗る時間より、経路、受け取り希望駅へ到
着する時刻等を電子メイル、携帯電話等の通信手段によ
り通知する。

【００２８】また、ポータル・サイト１０は、商品のポ
ータル・サイトへの到着時刻に対応して購入希望者の利
用する交通機関の時刻表即ちダイアを表示するダイア表
示部１ｂを備える。

【００２９】続いて、ポータル・サイト１０では、購買
者より発注のあった商品を取り扱う商店より取り寄せ、
受け取り指定の駅にあるポータル・サイトへと当該商品
を発送する。

【００３０】これにより、購入希望者は、会社の帰りに
希望の商品を指定の受け取り場所で受け取ることができ
る。

【００３１】尚、購入希望者Ａがポータル・サイト１０
へ予め個人登録をしておき、電車に乗る駅、受け取り希
望駅、その他交通機関経路を登録するようにしておけ
ば、毎回、登録する必要はなく、利用する交通機関が異
なる場合のみに入力すればよい。

【００３２】更に、購入希望者Ａの利用する交通機関経
路中に乗換地点があり、その地点での商品受け渡しが流
通上、好ましければ、ポータル・サイト１０は、その旨
を購入希望者へ連絡する。

【００３３】商品受け取りの時期についても、購入希望
者Ａが良ければ発注日以降でもよく、その場合には商品
受取日に購入希望者へ、確認の連絡を通知するようにし
ても良い。

【００３４】商品の受け渡し場所、即ちポータル・サイ
ト１０は、商品の受け渡し機能だけでなく、商品の直接
販売窓口でよく、コンビニエンス・ストア等で代用して
も良い。その時は、そのコンビニエンス・ストアに最も
近い交通機関の駅等からの徒歩時間等を購入希望者Ａへ
知らせるようにする。

【００３５】ここで、ポータル・サイト１０にあるサー
バーは、契約している複数の地域商店を巡回し、各店の
品揃えを定期的に更新してリスト作成をする一方で商店
の住所も更新する。つまり、即ち、ポータル・サイト１
０は地図位置表示部１ｃも備えていて、各商店の住所デ
ータも格納し、例えば購入希望者Ｂが希望の商品を探し
出し、直接その商店に行きたいが場所が分からないよう
なときに、購入希望者Ｂの操作により、その商店周辺地
図を表示する。

【００３６】また、経路案内部１ｄは、購入希望者Ｂの
居場所まはた最寄り駅からその商店までの経路を表示す
る。これにより、購入希望者Ｂは、その商店へ直接出向
いて行くことかでき、商品を自分の目で確かめることが
でき、その場で購入することもできる。

【００３７】または、上述したように、商品を受け取る
ポータル・サイト１０への経路を、購入希望者Ｂの自
宅、居場所または指定位置から導き出して購入希望者の
手元へ経路案内を送信するようにしても良い。

【００３８】一方、購入希望者Ｃが希望する商店、商品
にさまざまな種類のものがあって、購入するものの判断
に迷うようなとき、当該ウェブ・ページに表示されてい
る商店、商品の近傍にクリック部等があり、クリック操
作等によって、商品宣伝部１ｅは、当該商店、商品の宣
伝画像（動画等）を表示させるようにする。

【００３９】例えば、購入希望の商品が映画のチケット
等であるような場合、表示画面上に設置されている対応
ボタンを操作することにより、当該映画のラッシュ映像
をウィンドウ表示させ、購入希望者の判断の助けとす
る。または、購入希望の商品のコマーシャル映像等をウ
ィンドウ表示し、商品宣伝を行えるようにする。

【００４０】このようにして、商品の購入希望者は、欲
しい商品を扱っている商店を探り出すことができるとと
もに、その商店に行って直接、商品に触れる、確かめる
ことができる

【００４１】以上のようにして、地元地域の商店街を仮
想商店街システムとして構築でき、購入希望者の種々様
々な要求に答えることができる。

【００４２】

【発明の効果】本発明の仮想商店街システムによれば次
の効果を得る。 （１）きわめて限定的な地域商店街をポータル・サイト
とし、購入希望者からの商品の発注、引き渡し管理をで
きるので、商品の受け渡しが確実になるとともに、地域
商店街の商品流通の効率向上に寄与し、地域商店街の活
性化にも大いに寄与することができる。 （２）ポータル・サイトのウェブ・ページに掲載する商
店、商品を定期的に更新するので、常に新しい情報をク
ライアントに提供することができる。 （３）客であるクライアントの本人認証も行うことがで
きるので、悪質な取り引きを防止できる。 （４）クライアントは商品購入にあたり、電子的な決済
を選択することができるとともに、ポータル・サイト側
で電子的な決済サービスを行うので、各商店にあって電
子決済のための設備投資等が不要となる。 （５）クライアントは、商品の引き渡される場所、時刻
を知ることができる。 （６）クライアントは、商品の引き渡される場所、時刻
につき、交通機関ダイアを知ることができるので、自分
の行動計画を事前にたてることができる。 （７）クライアントは、購入希望の商品を実際に販売し
ている商店の地図、位置を知ることができるので、そこ
に行けば、実際の商品を手にとって確認できるので、購
入判断に役立つ。 （８）ポータル・サイトは、クライアントの位置から希
望の商品を販売する商店までの経路を表示するので、そ
の商店へのアクセスが容易となる。 （９）購入希望者は、操作により選択した商品のラッシ
ュ映像等を見ることができ、商品選択の参考とすること
ができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明にかかる仮想商店街システムの概要図で
ある。

【図２】従来からある仮想商店街システムの概要図であ
る。

【符号の説明】

１０ 仮想商店街システム（ポータル・サイト） １１ 地域商店街登録手段 １２ 巡回更新部 １３ ウェブ・ページ表示手段 １４ 本人認証部 １５ 決済手段 １６ 商品流通管理手段 １ａ 商品到着通知部 １ｂ ダイア表示部 １ｃ 地図位置表示部 １ｄ 経路案内部 １ｅ 商品宣伝部 ２０ Ｐ鉄道Ｑ駅駅前通り地域商店街 ３０ 金融機関 ａ１，ａ２，ａ３ クライアント Ｌ インターネット

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鬼村 邦治 東京都武蔵野市中町２丁目９番32号 横河 電機株式会社内 Ｆターム(参考） 5B049 AA06 BB33 BB49 CC02 CC05 CC08 CC32 GG10

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 インターネット等の通信ネットワークを
   用いて、登録された商店街をウェブ・ページで運営する
   仮想商店街システムにおいて、地域商店街につき各々の
   商店または前記商店が取り扱う商品を登録する地域商店
   街登録手段と、購入希望のあった前記商品を取り扱って
   いる前記商店へ発注するとともにその到着を受付管理す
   るともに前記商品が全購入希望者へ引き渡されたかを管
   理する商品流通管理手段とを備えた仮想商店街システ
   ム。
2. 【請求項２】 請求項１記載の仮想商店街システムにお
   いて、登録されている前記商店街と定期的に情報を授受
   して各店の品揃えを更新する巡回更新部を有することを
   特徴とする仮想商店街システム。
3. 【請求項３】 請求項１記載の仮想商店街システムにお
   いて、前記商品の購入希望者の本人認証を行う本人認証
   手段を有することを特徴とする仮想商店街システム。
4. 【請求項４】 請求項１記載の仮想商店街システムにお
   いて、購入希望のあった前記商品及び前記希望者の情報
   を金融機関へ通知して電子的に支払決済を行う決済手段
   を有することを特徴とする仮想商店街システム。
5. 【請求項５】 請求項１記載の仮想商店街システムにお
   いて、前記希望者からの指示に従って前記希望者の利用
   する交通機関の始点及び終点から前記商品を受け取るべ
   き最適な場所及び前記商品の到着時刻を通知する到着通
   知部を有することを特徴とする仮想商店街システム。
6. 【請求項６】 請求項５記載の仮想商店街システムにお
   いて、前記場所及び前記商品の到着時刻に対応して前記
   希望者の利用する交通機関の最適なダイアを表示するダ
   イア表示部を有することを特徴とする仮想商店街システ
   ム。
7. 【請求項７】 インターネット等の通信ネットワークを
   用いて、登録された商店街をウェブ・ページで運営する
   仮想商店街システムにおいて、限定的な地域における商
   店街につき各々の商店または前記商店が取り扱う商品を
   登録する地域商店街登録手段と、前記商店の地図位置情
   報を登録格納するとともに前記商店の地図における位置
   を表示する地図位置表示部を有することを特徴とする仮
   想商店街システム。
8. 【請求項８】 請求項７記載の仮想商店街システムにお
   いて、前記希望者の指示に従って、前記希望者の居場所
   から指定の前記商店までの経路案内表示を行う経路案内
   部を有することを特徴とする仮想商店街システム。
9. 【請求項９】 請求項１または請求項７記載の仮想商店
   街システムにおいて、前記希望者の商品選択中またはそ
   の指示により前記商品の宣伝画像を表示する商品宣伝部
   を有することを特徴とする仮想商店街システム。