JP2001354105A - 多段式エアバッグ用ガス発生器 - Google Patents
多段式エアバッグ用ガス発生器Info
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Abstract
燃焼室の中のガス発生手段の燃焼は、互いに影響を受け
ないこと。 【解決手段】ハウジング3内は、ガス発生剤6a,6b
を収容する複数の燃焼室14a,14b、が区画して設
けられており、複数の燃焼室を筒状ハウジング3の軸方
向に並べた。
Description
安全システムに好適に使用されるエアバッグ用ガス発生
器に関し、より詳しくは、複数の燃焼室を備え、且つ製
造上及び/又は作動性能上好適な多段式エアバッグ用ガ
ス発生器に関する。
が高速で衝突した際に、ガスによって急速に膨張したエ
アバッグ(袋体)で搭乗者を支持し、搭乗者が慣性によ
りハンドルや前面ガラス等の車両内部の硬い部分に激突
して負傷すること等を防ぐことを目的としてエアバッグ
システムが搭載されている。通常、このエアバッグ装置
は、センサ、コントロールユニット、及びパッドモジュ
ールなどから構成されており、パッドモジュールは、モ
ジュールケース、エアバッグ、及びガス発生器等から構
成されて、例えばステアリングホイールに取り付けられ
ている。
が作動すると、これによりガス発生手段が燃焼して高温
・高圧のガスを発生させ、この発生したガスがガス排出
口からエアバッグ(袋体)内に噴出することによりエア
バッグを膨張させ、ステアリングホイールと乗員の間に
衝撃を吸収するクッションを形成するようになってい
る。
於いて、各種のものが提供されており、例えば、設置場
所等に起因してその全体形状が異なるものや、エアバッ
グを膨張させる為の作動ガスの出力形態等に起因して、
ガス発生手段を収容する燃焼室の数を異ならせたもの等
が存在する。
数設けたガス発生器は、例えば特開平9-183359号や、特
開平11-217055号等として既に開示されている。
は、製造容易性等の点では未だ改良の余地を有してい
る。
した多段式エアバッグ用ガス発生器を提供する。また本
発明は、複数の燃焼室が互いにその中に含まれるガス発
生手段の燃焼に影響を与えず、かつ、構造が簡単で組立
ての容易な多段式エアバッグ用ガス発生器を提供する。
グ用ガス発生器は、ガス排出口を有する筒状ハウジング
内に、作動信号によって作動する点火手段を配置すると
共に、該点火手段によって着火されて燃焼するガス発生
手段を、該筒状ハウジング内に区画して設けられた複数
の燃焼室内に収容してなるエアバッグ用ガス発生器であ
って、該複数の燃焼室は、筒状ハウジングの軸方向に並
べて設けられていることを特徴とする。
軸方向に隣接して設けられていることを特徴とする。
られる複数の燃焼室が、筒状ハウジングの軸方向に直列
に並んで及び/又は隣接して配置され、且つ各燃焼室が
連通することなく画成されており、更に点火手段を一方
の燃焼室側に配置した多段式エアバッグ用ガス発生器と
した場合には、複数の燃焼室が互いにその中に含まれる
ガス発生手段の燃焼に影響を与えないので、例えば、ガ
ス排出口の破裂圧、大きさ等の複雑な調整が不要とな
り、作動性能の調整を行いやすくなる。更に、内筒部
材、点火手段、ガス発生手段の組み込み、取り付け、充
填等を効率的且つ簡易に行うことができ、ガス発生器の
組み立てが容易になる。また点火手段が電気着火式の点
火器を含んで構成される場合には、作動信号出力手段等
から延びるリードワイヤー(或いはコネクタ)を、容易
に連結することができる。
生器では、筒状ハウジング内に設けられる複数の燃焼室
は、板状に形成された隔壁によって相互に区画されてお
り、該隔壁は、隣接する燃焼室の内、早いタイミングで
着火され得るガス発生手段が収容されている燃焼室側に
配置されて、筒状ハウジング内周面及び/又は内筒部材
外周面に当接していることが望ましい。これにより、隔
壁は、最初に着火されたガス発生手段の燃焼圧力によっ
てハウジング内面等に押し付けられ、隣接する燃焼室同
士を確実に区画し、両室間に於ける作動ガス等の流体移
動を確実に阻止する事ができる。また簡易な構造で、隣
接する燃焼室同士を確実にシールすることができる。例
えば、ハウジングの内面であって、隔壁配置個所には、
早いタイミングで着火されたガス発生手段の燃焼圧力を
受けた隔壁を支持する構造を設けることができる。また
隔壁を円形部と、この円形部の周縁に一体形成された環
状部とで形成し、該隔壁を、早いタイミングで着火され
るガス発生手段が収容されている燃焼室側に窪む様に配
置する。この場合、隔壁の環状部はガス発生手段の燃焼
圧力によってハウジング内面及び/又は内筒部材外周面
に押圧される。
生器では、ハウジング内に区画して設けられる複数の燃
焼室の内径を異なるものとしたり、また各燃焼室の半径
方向外側にそれぞれ配置されるフィルター手段の内径を
異なるものとすることができる。例えば、周壁に複数の
ガス排出口を設けた有蓋筒体形状のディフューザシェル
と、該ディフューザシェルの下部開口を閉塞するクロー
ジャシェルとで筒状ハウジングを形成し、該ハウジング
内に区画して設けられる複数の燃焼室の内、最もクロー
ジャシェル側に設けられた燃焼室の内径が、他の燃焼室
の内径と同じか、或いはそれよりも大きく形成する、及
び/又は最もクロージャシェル側に設けられた燃焼室の
半径方向外側に配置されるフィルター手段の内径が、他
の燃焼室の半径方向外側に配置されるフィルター手段の
内径と同じか、或いはそれよりも大きく形成することが
できる。
際して、ディフューザシェルを下にして、逐次、構成部
材などを組み付けているが、このように形成することに
よりガス発生手段を充填する際の入口を広く確保するこ
とができ、ガス発生手段の充填を容易且つ確実に行うこ
とができる。
の内、遅いタイミングで着火され得るガス発生手段が収
容されている燃焼室の内径は、早いタイミングで着火さ
れ得るガス発生手段が収容されている燃焼室の内径と同
じか、或いはそれよりも大きく形成されている、及び/
又は遅いタイミングで着火され得るガス発生手段が収容
されている燃焼室の半径方向外側に配置されるフィルタ
ー手段の内径は、早いタイミングで着火され得るガス発
生手段が収容されている燃焼室の半径方向外側に配置さ
れるフィルター手段の内径と同じか、或いはそれよりも
小さく形成されていることが望ましい。
と、通常は遅いタイミングで着火され得るガス発生手段
を収容する燃焼室のガス発生剤量が少ないので、該燃焼
室は半径方向(平面方向)に広くなり(即ち、薄く広い
燃焼室となる)、該燃焼室内のガス発生手段が着火しに
くい状態になる。しかし、上記のように形成すれば、該
燃焼室内の半径方向(平面方向)の広がりは抑えられ、
該燃焼室内のガス発生手段は着火しやすいものとなるか
らである。
設けられた複数の燃焼室同士の間には、両燃焼室間にお
けるガス発生手段の燃焼熱の伝導を阻止する断熱部材及
び/又は断熱空間を設ければ、両室間に於ける火移りを
寄り確実に防止することができる。
する為の開口孔を備えた円板状のリテーナーを配置し、
これでフィルター手段を固定することにより、該ガス発
生器を容易に組み立てることができ、簡単な構造で確実
に固定できる。
の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発
明のエアバッグ用ガス発生器の一実施形態を示す縦断面
図である。
を有する筒状ハウジング3の中に、内部空間に点火手段
(8a,8b)を収容する二つの内筒部材4a,4bを平行に配置
し、環状に形成された二つのフィルター手段5a,5bをハ
ウジング3の内面と対向状に配置している。そして二つ
の内筒部材4a,4bと二つのフィルター手段5a,5bとの間に
形成される燃焼室14は、筒状ハウジング3の軸方向に並
んで且つ隣接するものとして形成されており、両燃焼室
14a,14bは、隔壁10によって区画されている。各燃焼室1
4a,14b内には、それぞれガス発生手段である円板状のガ
ス発生剤6a,6bが収容されている。但し、内筒部材4a,4b
を一つ配置することもできる。この場合、他の点火手段
(8a,8b)はハウジング3内に直接設置することもできる。
フューザシェル1と、該ディフューザシェルの下端開口
を閉塞するクロージャシェル2とで形成されている。そ
して、このディフューザシェル1には、周方向に並んで
配置された複数のガス排出口11で構成される二つのガス
排出口列11a,11bが、該ハウジング3の軸方向(即ち上下
方向)の異なる位置に形成されている。また、このディ
フューザシェル1は、2つのガス排出口列同士11a,11bの
間には曲折部13を形成し、その内径を解放端側(即ちク
ロージャシェル2側)に向かって広げる如く形成してい
る。ディフューザシェル1の解放端はフランジ状に形成
されており、当該フランジ状部に円板状のクロージャシ
ェル2が溶接されている。
区画して設けられた二つの燃焼室14a,14bは、説明の都
合上、クロージャシェル2側(即ち図面中の下側)に区
画されている燃焼室を第一の燃焼室14aとし、ディフュ
ーザシェル1の他端部側(即ち図面中の上側)に区画さ
れた燃焼室を第二の燃焼室14bとする。また第一の燃焼
室14a内に収容されたガス発生剤を第一のガス発生剤6a
とし、第二の燃焼室14b内に収容されたガス発生剤を第
二のガス発生剤6bとする。したがって、本実施の形態で
は、第一の燃焼室14aが、区画された燃焼室中、最もク
ロージャシェル2に設けられている。
が平行に設けられており、各内筒部材4a,4bの内部空間
には、電気的な作動信号を受けて作動する電気着火式点
火器8a,8bと、該点火器の作動によって着火されて燃焼
する伝火薬7a,7bとを含んで構成される点火手段が収容
されている。平行に設けられた両内筒部材4a,4bにおい
て、各点火手段(8a,8b)はクロージャー2側に配置されて
おり、これは同一平面上となっている。
に並んで配置された複数の伝火孔9が形成されている。
各内筒部材4a,4bに形成された伝火孔9a,9bは、それぞれ
の内筒部材毎に異なる燃焼室14a,14bと連通しており、
本実施の形態では、図面上の左側に配置された内筒部材
(以下、第一の内筒部材4aとする)に形成された伝火孔
(第一の伝火孔9a)は第一の燃焼室14aと連通し、図面
上の右側に配置された内筒部材(以下、第二の内筒部材
4bとする)に形成された伝火孔(第二の伝火孔9b)は第
二の燃焼室14bと連通している。
は、何れも筒状ハウジング3内に於いて偏心して配置さ
れている。このように内筒部材4を偏心して配置する場
合には、何れか又は全ての伝火孔9a,9bから噴出される
火炎の噴出方向を規制する火炎方向規制手段を設けるこ
とが望ましい。かかる火炎方向規制手段は、少なくとも
点火手段(8a,8b)の作動によって生じる火炎の噴出方向
を規制するものとして形成されており、例えば、図2
(a)(b)に示す内筒部材54の如く、点火手段の火炎を生じ
る部分を包み込むことができ、且つ火炎の噴出方向(図
面中、矢印で示す)を所望方向に規制するための2以上
の伝火孔59を有する中空容器として形成することができ
る。この場合、該火炎方向規制手段(即ち、内筒部材54
に部分的に形成された伝火孔59)により規制される火炎
の噴出方向が、燃焼室14の外周面に沿う方向(即ち、フ
ィルター手段5の内周面に沿う方向)とすることが望ま
しい。この図2(a)(b)では、図面上、左右何れかの内筒
部材54に火炎方向規制手段を設けているが、当然に両方
の内筒部材54に火炎方向規制手段を設けることもでき
る。また、この火炎方向規制手段としては、図3に示す
ように、弓形の壁部60を設け、これによって点火手段の
作動により生じる火炎の噴出方向を規制することもでき
る。更に、図1に示す伝火薬を、一定方向にのみ開口部
を有する容器内に収容し、この容器により火炎の噴出方
向を規制することもできる。図2及び図3中、図1と同
一部材については同一の符号を付して説明を省略する。
燃焼室14bとを画成している隔壁10は、2つの内筒部材4
a,4bを内嵌する為の開口孔15a,15bを有する円形部16
と、該円形部16の周縁から下垂して一体状に形成される
環状部17とを具備して形成されており、これはディフュ
ーザシェル1の曲折部13に当接・支持されて、第一の燃
焼室14a側に配置されている。即ち、この隔壁10の環状
部17は、第一の燃焼室14a側に於いてハウジング3内面に
接している。但し、この隔壁10は内筒部材4a,4bに当接
しても良い。第一の燃焼室14a内に収容された第一のガ
ス発生剤6aが着火・燃焼すると、第一の燃焼室14a側に
存在する隔壁10は、その燃焼圧力を受けて、確実にハウ
ジング3内面に当接することとなる。また、この隔壁10
を筒状ハウジング3及び/又は内筒部材4a,4bに溶接、或
いは内筒に段を設け、そこに隔壁を嵌め込んで固定す
る、更には何れかの燃焼室側に支持棒の如き支柱等を配
置した場合には、何れの燃焼室14a,14b内のガス発生剤6
a,6bが先に燃焼しても、該隔壁10を確実に保持・固定す
ることができ、単に当接しているだけの場合に比べて、
第一のガス発生剤6aが着火・燃焼した場合に隔壁が変形
したりすることを防止することができる。
のみならず、ハウジング内であって二つの内筒部材4a,4
bの外側に形成されるハウジング内部空間をも、その軸
方向に区画している。また隔壁10を貫通した内筒部材4
a,4bは、燃焼室14を貫通して配置されている。但し、こ
の内筒部材4は、何れの燃焼室も貫通しないで配置する
こともできる。
グ3の内部空間であって、各燃焼室14a,14bの半径方向外
側には、各燃焼室毎に、該ハウジング内面と対向状に配
置された環状のフィルター手段5a,5bが配置されてい
る。このフィルター手段5は、金属製金網を積層状に巻
き回して形成する他、エキスパンデッドメタルを多層に
巻いても形成することができ、その他にも、ガス発生剤
の燃焼によって生じた作動ガスを冷却及び/又は浄化し
得るものを使用することができる。
5は、各燃焼室14a,14b毎に異なるものが使用されてお
り、特に両フィルター手段5a,5bは、その内径が異なる
ものが使用されている。即ち、クロージャシェル側に設
けられた燃焼室(即ち、第一の燃焼室14a)の半径方向
外側に配置されたフィルター手段(以下、第一のフィル
ター手段5a)は、クロージャーシェルから遠い方に設け
られる燃焼室(即ち、第二の燃焼室14b)の半径方向外
側に配置されたフィルター手段(以下第二のフィルター
手段5b)よりも大きい内径のものが使用されている。こ
れにより、フィルター手段5の内側に設けられる燃焼室
へのガス発生剤6の充填を容易に行うことができる。こ
れは、ディフューザシェルを上下逆にして組み立てる場
合に、開口部を広く確保できるためである。また、第二
のフィルター手段5bは、第一のフィルター手段5aより
も、その内径が小さいものが使用されていることから、
それぞれのフィルター手段の内側に設けられる燃焼室14
においても、第二の燃焼室14bの方が第一の燃焼室14aよ
りも半径方向に狭いものとなっている。これにより、第
二のガス発生剤6bは燃焼し易いものとなっている。
焼室14a,14b内に配置されたリテーナー12によって支持
されている。このリテーナー12は、2つの内筒部材4a,4
bをそれぞれ内嵌する開口孔18a,18bを備える円形部19
と、この円形部の周縁に一体状に形成された環状部20と
を備えるものとして形成されており、各リテーナー12a,
12bの環状部20の外周面は、それぞれのフィルター手段5
a,5bの内周面に当接し、これを支持している。
は、第二の燃焼室14b内に配置される第二のリテーナー1
2bは、2つの燃焼室を区画する隔壁10との間に空間部S
を確保して配置されている。この空間部Sは断熱空間部
として機能することができ、これは、何れかの燃焼室内
に於けるガス発生剤の燃焼熱が、他の燃焼室側に伝わる
のを極力阻止することができる。また、この断熱空間に
換え、又はこの断熱空間と共に、少なくとも断熱性能を
有する部材を用いて形成された断熱部材を、両燃焼室間
に配置することもできる。
ジング内であって二つの内筒部材4a,4bの外側に形成さ
れるハウジング内部空間までも区画するものでない場合
には、単一の筒状フィルター手段をハウジング内面と対
向状に配置することができる。
する。第一の点火手段に含まれる第一の点火器8aが作動
することにより、その直上に配置された第一の伝火薬7a
が着火・燃焼し、その火炎が第一の内筒部材4aに形成さ
れた伝火孔9aを閉塞するシールテープを破裂させて第一
の燃焼室14a内に噴出し、第一のガス発生剤6aを着火・
燃焼させる。第一のガス発生剤6aが燃焼することによ
り、エアバッグを膨張させるための作動ガスが発生し、
これは、第一のフィルター手段5aを通過して第一のガス
排出口列11aから排出される。
火器8bが作動した場合も同じように、第二の伝火薬7bが
着火・燃焼し、その火炎が第二の内筒部材4bに形成され
た伝火孔9bから第二の燃焼室14bに噴出して、第二のガ
ス発生剤6bを着火・燃焼させて作動ガスを生じさせ、こ
れは、第二のフィルター手段5bを通り第二のガス排出口
列11bから排出される。
ス発生器の作動時に要求される最適な作動ガスの出力パ
ターンを得るために、適宜その作動タイミングが調整さ
れるものであり、例えば第一の点火器8aと第二の点火器
8bとを同時に作動させて、二つの燃焼室に収容されたガ
ス発生剤6a,6bを同時に燃焼させるか、或いは第一の点
火器8aを作動させた後、僅かに遅れて第二の点火器8bを
作動させ、各燃焼室内に収容されたガス発生剤の燃焼開
始タイミングを異ならせることができる。
りも僅かに早く作動させた場合には、第一のガス発生剤
6aが燃焼して作動ガスを生じさせている状態に於いて、
第二のガス発生剤6bが未着火の場合も生じる。このよう
な場合に於いても、第二のガス発生剤6bは、専ら第二の
点火手段によって、その着火開始タイミングを調整する
事が望ましい。本実施の形態に示すガス発生器では、第
一の燃焼室14aと第二の燃焼室14bとは、隔壁10によって
区画されており、また第一のフィルター手段5aも第二の
フィルター手段5bとは別個のものが使用され、これは第
二のフィルター手段5bとは区画された別個の空間内に配
置されていることから、第一のガス発生剤6aの燃焼によ
って生じた作動ガスが第二の燃焼室14b内に流入するこ
とはない。そして、第一の燃焼室14aと第二の燃焼室14b
との間には、断熱空間が確保され、第一のガス発生剤6a
の燃焼熱が、隔壁10等を介して第二の燃焼室14bに伝わ
ることもない。従って、この実施の形態に示すガス発生
器では、異なるタイミングで各燃焼室内のガス発生剤を
着火する場合に於いても、それぞれのガス発生剤の着火
タイミングを、専ら各点火手段の作動タイミングで調整
することができる。
ミングを調整することにより、ガス発生器の出力形態
(作動性能)を任意に調整することができ、衝突時の車
両の速度や環境温度など様々な状況において、後述のエ
アバッグ装置とした場合におけるエアバッグの展開を最
大限適正なものとすることができる。なお、第一及び第
二の燃焼室毎に形状の異なるガス発生剤(例えば、単孔
と多孔のガス発生剤)を使用することもできる。また、
第一及び第二燃焼室に収容されるガス発生剤の量も適宜
調整することができる。ガス発生剤の形状、大きさ、組
成、組成比及び量等は、勿論、所望の出力形態を得るた
めに、適宜変更することができる。
製造容易とした多段式エアバッグ用ガス発生器が実現す
る。また本発明によれば、複数の燃焼室の中にそれぞれ
含まれるガス発生手段は、互いにその燃焼に影響を与え
ない多段式エアバッグ用ガス発生器が実現する。
を示す部分断面図。
面略図。
面略図。
Claims (65)
- 【請求項1】ガス排出口を有する筒状ハウジング内に、
作動信号によって作動する点火手段を配置すると共に、
該点火手段によって着火されて燃焼するガス発生手段
を、該筒状ハウジング内に区画して設けられた複数の燃
焼室内に収容してなるエアバッグ用ガス発生器であっ
て、該複数の燃焼室は、筒状ハウジングの軸方向に並べ
て設けられていることを特徴とする多段式エアバッグ用
ガス発生器。 - 【請求項2】ガス排出口を有する筒状ハウジング内に、
作動信号によって作動する点火手段を配置すると共に、
該点火手段によって着火されて燃焼するガス発生手段
を、該筒状ハウジング内に区画して設けた複数の燃焼室
内に収容してなるエアバッグ用ガス発生器であって、該
複数の燃焼室は、筒状ハウジングの軸方向に隣接して設
けられていることを特徴とする多段式エアバッグ用ガス
発生器。 - 【請求項3】前記筒状ハウジング内には、周壁に複数の
伝火孔を備える内筒部材が少なくとも1つ配置されてお
り、該内筒部材の内部空間には前記点火手段が収容され
ている請求項1又は2記載の多段式エアバッグ用ガス発
生器。 - 【請求項4】前記内筒部材は、筒状ハウジング内に区画
して設けられた複数の燃焼室の内の何れかを、該筒状ハ
ウジングの軸方向に貫通して配設されている請求項3記
載の多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項5】前記内筒部材の内部空間は、筒状ハウジン
グ内に区画して設けられた複数の燃焼室の内の何れかと
連通している請求項3又は4記載の多段式エアバッグ用
ガス発生器。 - 【請求項6】前記ハウジング内に配置される何れかの内
筒部材は、該ハウジング内に偏心して配置されており、
且つ偏心して配置された内筒部材の伝火孔から噴出され
る火炎は、その噴出方向が、火炎方向規制手段によって
規制されている請求項3〜5の何れか一項記載の多段式
エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項7】前記筒状ハウジング内には、ガス発生手段
の燃焼により発生した作動ガスを浄化及び/又は冷却す
る筒状のフィルター手段が配置されており、該フィルタ
ー手段は、筒状ハウジング内に区画された各燃焼室の半
径方向外側に、各燃焼室毎に別個に配置されている請求
項1〜6の何れか一項記載の多段式エアバッグ用ガス発
生器。 - 【請求項8】前記筒状ハウジングは、周壁に複数のガス
排出口を設けた有蓋筒体形状のディフューザシェルと、
該ディフューザシェルの下部開口を閉塞するクロージャ
シェルとで構成されており、 前記各燃焼室の半径方向外側に配置される複数の筒状の
フィルター手段は、該クロージャーシェル側に配置され
るフィルター手段の内径が、該クロージャーシェルから
遠い方に配置されるフィルター手段の内径と同じか、或
いはそれよりも大きく形成されている請求項7記載の多
段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項9】前記筒状ハウジングは、周壁に複数のガス
排出口を設けた有蓋筒体形状のディフューザシェルと、
該ディフューザシェルの下部開口を閉塞するクロージャ
シェルとで構成されており、 筒状ハウジング内の最もクロージャシェル側に設けられ
た燃焼室の内径が、他の燃焼室の内径と同じか、或いは
それよりも大きく形成されている請求項1〜8の何れか
一項記載の多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項10】前記筒状ハウジング内に区画して設けら
れた複数の燃焼室同士の間には、燃焼室間におけるガス
発生手段の燃焼熱の伝導を阻止する断熱部材及び/又は
断熱空間が設けられている請求項1〜9の何れか一項記
載の多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項11】前記点火手段は、筒状ハウジング内に区
画して設けられる燃焼室と同数存在しており、何れの点
火手段も筒状ハウジング内の同じ側に配置されている請
求項1〜10の何れか一項記載の多段式エアバッグ用ガ
ス発生器。 - 【請求項12】前記点火手段は、筒状ハウジング内に区
画して設けられる燃焼室と同数存在しており、各点火手
段は筒状ハウジング内の同一平面上に配置されている請
求項1〜11の何れか一項記載の多段式エアバッグ用ガ
ス発生器。 - 【請求項13】前記筒状ハウジングは、周壁に複数のガ
ス排出口を設けた有蓋筒体形状のディフューザシェル
と、該ディフューザシェルの下部開口を閉塞するクロー
ジャシェルとで構成されており、前記点火手段は、筒状
ハウジング内に区画して設けられる燃焼室と同数存在
し、且つ何れの点火手段もクロージャシェル側に配置さ
れている請求項1〜12の何れか一項記載の多段式エア
バッグ用ガス発生器。 - 【請求項14】前記筒状ハウジング内に区画して設けら
れた複数の燃焼室は、各燃焼室同士が、板状に形成され
た隔壁によって相互に区画されている請求項1〜13の
何れか一項記載の多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項15】前記隔壁は、隣接する燃焼室の内、早い
タイミングで着火され得るガス発生手段が収容されてい
る燃焼室側に配置されて、筒状ハウジング内周面及び/
又は内筒部材外周面に当接している請求項14記載の多
段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項16】前記隔壁は、前記筒状ハウジング及び/
又は該ハウジング内に配置された内筒部材に溶接されて
いる請求項14又は15記載の多段式エアバッグ用ガス
発生器。 - 【請求項17】ガス排出口を有する筒状ハウジング内
に、作動信号によって作動する点火手段を配置すると共
に、該点火手段によって着火されて燃焼するガス発生手
段を、該筒状ハウジング内に区画して設けられた複数の
燃焼室内に収容してなるエアバッグ用ガス発生器であっ
て、 該筒状ハウジング内には、周壁に複数の伝火孔を備える
内筒部材が少なくとも1つ配置されており、該内筒部材
の内部空間には前記点火手段が収容されている多段式エ
アバッグ用ガス発生器。 - 【請求項18】前記内筒部材は、筒状ハウジング内に区
画して設けられた複数の燃焼室の内の何れかを、該筒状
ハウジングの軸方向に貫通して配設されている請求項1
7記載の多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項19】前記内筒部材の内部空間は、筒状ハウジ
ング内に区画して設けられた複数の燃焼室の内の何れか
と連通している請求項17又は18記載の多段式エアバ
ッグ用ガス発生器。 - 【請求項20】前記ハウジング内に配置される何れかの
内筒部材は、該ハウジング内に偏心して配置されてお
り、且つ偏心して配置された内筒部材の伝火孔から噴出
される火炎は、その噴出方向が、火炎方向規制手段によ
って規制されている請求項17〜19の何れか一項記載
の多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項21】前記筒状ハウジング内には、ガス発生手
段の燃焼により発生した作動ガスを浄化及び/又は冷却
する筒状のフィルター手段が配置されており、該フィル
ター手段は、筒状ハウジング内に区画された各燃焼室の
半径方向外側に、各燃焼室毎に別個に配置されている請
求項17〜20の何れか一項記載の多段式エアバッグ用
ガス発生器。 - 【請求項22】前記筒状ハウジングは、周壁に複数のガ
ス排出口を設けた有蓋筒体形状のディフューザシェル
と、該ディフューザシェルの下部開口を閉塞するクロー
ジャシェルとで構成されており、 前記各燃焼室の半径方向外側に配置される複数の筒状の
フィルター手段は、該クロージャーシェル側に配置され
るフィルター手段の内径が、該クロージャーシェルから
遠い方に配置されるフィルター手段の内径と同じか、或
いはそれよりも大きく形成されている請求項21記載の
多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項23】前記筒状ハウジングは、周壁に複数のガ
ス排出口を設けた有蓋筒体形状のディフューザシェル
と、該ディフューザシェルの下部開口を閉塞するクロー
ジャシェルとで構成されており、 筒状ハウジング内の最もクロージャシェル側に設けられ
た燃焼室の内径が、他の燃焼室の内径と同じか、或いは
それよりも大きく形成されている請求項17〜22の何
れか一項記載の多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項24】前記筒状ハウジング内に区画して設けら
れた複数の燃焼室同士の間には、燃焼室間におけるガス
発生手段の燃焼熱の伝導を阻止する断熱部材及び/又は
断熱空間が設けられている請求項17〜23の何れか一
項記載の多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項25】前記点火手段は、筒状ハウジング内に区
画して設けられる燃焼室と同数存在しており、何れの点
火手段も筒状ハウジング内の同じ側に配置されている請
求項17〜24の何れか一項記載の多段式エアバッグ用
ガス発生器。 - 【請求項26】前記点火手段は、筒状ハウジング内に区
画して設けられる燃焼室と同数存在しており、各点火手
段は筒状ハウジング内の同一平面上に配置されている請
求項17〜25の何れか一項記載の多段式エアバッグ用
ガス発生器。 - 【請求項27】前記筒状ハウジングは、周壁に複数のガ
ス排出口を設けた有蓋筒体形状のディフューザシェル
と、該ディフューザシェルの下部開口を閉塞するクロー
ジャシェルとで構成されており、前記点火手段は、筒状
ハウジング内に区画して設けられる燃焼室と同数存在
し、且つ何れの点火手段もクロージャシェル側に配置さ
れている請求項17〜26の何れか一項記載の多段式エ
アバッグ用ガス発生器。 - 【請求項28】前記筒状ハウジング内に区画して設けら
れた複数の燃焼室は、各燃焼室同士が、板状に形成され
た隔壁によって相互に区画されている請求項17〜27
の何れか一項記載の多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項29】前記隔壁は、隣接する燃焼室の内、早い
タイミングで着火され得るガス発生手段が収容されてい
る燃焼室側に配置されて、筒状ハウジング内周面及び/
又は内筒部材外周面に当接している請求項28記載の多
段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項30】前記隔壁は、前記筒状ハウジング及び/
又は該ハウジング内に配置された内筒部材に溶接されて
いる請求項28又は29記載の多段式エアバッグ用ガス
発生器。 - 【請求項31】ガス排出口を有する筒状ハウジング内
に、作動信号によって作動する点火手段を配置すると共
に、該点火手段によって着火されて燃焼するガス発生手
段を、該筒状ハウジング内に区画して設けられた複数の
燃焼室内に収容してなるエアバッグ用ガス発生器であっ
て、 該筒状ハウジング内には、ガス発生手段の燃焼により発
生した作動ガスを浄化及び/又は冷却する筒状のフィル
ター手段が配置されており、該フィルター手段は、筒状
ハウジング内に区画された各燃焼室の半径方向外側に、
各燃焼室毎に別個に配置されている多段式エアバッグ用
ガス発生器。 - 【請求項32】前記筒状ハウジングは、周壁に複数のガ
ス排出口を設けた有蓋筒体形状のディフューザシェル
と、該ディフューザシェルの下部開口を閉塞するクロー
ジャシェルとで構成されており、 前記各燃焼室の半径方向外側に配置される複数の筒状の
フィルター手段は、該クロージャーシェル側に配置され
るフィルター手段の内径が、該クロージャーシェルから
遠い方に配置されるフィルター手段の内径と同じか、或
いはそれよりも大きく形成されている請求項31記載の
多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項33】前記筒状ハウジングは、周壁に複数のガ
ス排出口を設けた有蓋筒体形状のディフューザシェル
と、該ディフューザシェルの下部開口を閉塞するクロー
ジャシェルとで構成されており、 筒状ハウジング内の最もクロージャシェル側に設けられ
た燃焼室の内径が、他の燃焼室の内径と同じか、或いは
それよりも大きく形成されている請求項31又は32記
載の多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項34】前記筒状ハウジング内に区画して設けら
れた複数の燃焼室同士の間には、燃焼室間におけるガス
発生手段の燃焼熱の伝導を阻止する断熱部材及び/又は
断熱空間が設けられている請求項31〜33の何れか一
項記載の多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項35】前記点火手段は、筒状ハウジング内に区
画して設けられる燃焼室と同数存在しており、何れの点
火手段も筒状ハウジング内の同じ側に配置されている請
求項31〜34の何れか一項記載の多段式エアバッグ用
ガス発生器。 - 【請求項36】前記点火手段は、筒状ハウジング内に区
画して設けられる燃焼室と同数存在しており、各点火手
段は筒状ハウジング内の同一平面上に配置されている請
求項31〜35の何れか一項記載の多段式エアバッグ用
ガス発生器。 - 【請求項37】前記筒状ハウジングは、周壁に複数のガ
ス排出口を設けた有蓋筒体形状のディフューザシェル
と、該ディフューザシェルの下部開口を閉塞するクロー
ジャシェルとで構成されており、前記点火手段は、筒状
ハウジング内に区画して設けられる燃焼室と同数存在
し、且つ何れの点火手段もクロージャシェル側に配置さ
れている請求項31〜36の何れか一項記載の多段式エ
アバッグ用ガス発生器。 - 【請求項38】前記筒状ハウジング内に区画して設けら
れた複数の燃焼室は、各燃焼室同士が、板状に形成され
た隔壁によって相互に区画されている請求項31〜37
の何れか一項記載の多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項39】前記隔壁は、隣接する燃焼室の内、早い
タイミングで着火され得るガス発生手段が収容されてい
る燃焼室側に配置されて、筒状ハウジング内周面及び/
又は内筒部材外周面に当接している請求項38記載の多
段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項40】前記隔壁は、前記筒状ハウジング及び/
又は該ハウジング内に配置された内筒部材に溶接されて
いる請求項38又は39記載の多段式エアバッグ用ガス
発生器。 - 【請求項41】ガス排出口を有する筒状ハウジング内
に、作動信号によって作動する点火手段を配置すると共
に、該点火手段によって着火されて燃焼するガス発生手
段を、該筒状ハウジング内に区画して設けられた複数の
燃焼室内に収容してなるエアバッグ用ガス発生器であっ
て、 該筒状ハウジングは、周壁に複数のガス排出口を設けた
有蓋筒体形状のディフューザシェルと、該ディフューザ
シェルの下部開口を閉塞するクロージャシェルとで構成
されており、 該筒状ハウジング内の最もクロージャシェル側に設けら
れた燃焼室の内径は、他の燃焼室の内径と同じか、或い
はそれよりも大きく形成されている多段式エアバッグ用
ガス発生器。 - 【請求項42】前記筒状ハウジング内に区画して設けら
れた複数の燃焼室同士の間には、燃焼室間におけるガス
発生手段の燃焼熱の伝導を阻止する断熱部材及び/又は
断熱空間が設けられている請求項41記載の多段式エア
バッグ用ガス発生器。 - 【請求項43】前記点火手段は、筒状ハウジング内に区
画して設けられる燃焼室と同数存在しており、何れの点
火手段も筒状ハウジング内の同じ側に配置されている請
求項41又は42記載の多段式エアバッグ用ガス発生
器。 - 【請求項44】前記点火手段は、筒状ハウジング内に区
画して設けられる燃焼室と同数存在しており、各点火手
段は筒状ハウジング内の同一平面上に配置されている請
求項41〜43の何れか一項記載の多段式エアバッグ用
ガス発生器。 - 【請求項45】前記筒状ハウジングは、周壁に複数のガ
ス排出口を設けた有蓋筒体形状のディフューザシェル
と、該ディフューザシェルの下部開口を閉塞するクロー
ジャシェルとで構成されており、前記点火手段は、筒状
ハウジング内に区画して設けられる燃焼室と同数存在
し、且つ何れの点火手段もクロージャシェル側に配置さ
れている請求項41〜44の何れか一項記載の多段式エ
アバッグ用ガス発生器。 - 【請求項46】前記筒状ハウジング内に区画して設けら
れた複数の燃焼室は、各燃焼室同士が、板状に形成され
た隔壁によって相互に区画されている請求項41〜45
の何れか一項記載の多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項47】前記隔壁は、隣接する燃焼室の内、早い
タイミングで着火され得るガス発生手段が収容されてい
る燃焼室側に配置されて、筒状ハウジング内周面及び/
又は内筒部材外周面に当接している請求項46記載の多
段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項48】前記隔壁は、前記筒状ハウジング及び/
又は該ハウジング内に配置された内筒部材に溶接されて
いる請求項46又は47記載の多段式エアバッグ用ガス
発生器。 - 【請求項49】ガス排出口を有する筒状ハウジング内
に、作動信号によって作動する点火手段を配置すると共
に、該点火手段によって着火されて燃焼するガス発生手
段を、該筒状ハウジング内に区画して設けられた複数の
燃焼室内に収容してなるエアバッグ用ガス発生器であっ
て、 該筒状ハウジング内に区画して設けられた複数の燃焼室
同士の間には、燃焼室間におけるガス発生手段の燃焼熱
の伝導を阻止する断熱部材及び/又は断熱空間が設けら
れている多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項50】前記点火手段は、筒状ハウジング内に区
画して設けられる燃焼室と同数存在しており、何れの点
火手段も筒状ハウジング内の同じ側に配置されている請
求項49記載の多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項51】前記点火手段は、筒状ハウジング内に区
画して設けられる燃焼室と同数存在しており、各点火手
段は筒状ハウジング内の同一平面上に配置されている請
求項49又は50記載の多段式エアバッグ用ガス発生
器。 - 【請求項52】前記筒状ハウジングは、周壁に複数のガ
ス排出口を設けた有蓋筒体形状のディフューザシェル
と、該ディフューザシェルの下部開口を閉塞するクロー
ジャシェルとで構成されており、前記点火手段は、筒状
ハウジング内に区画して設けられる燃焼室と同数存在
し、且つ何れの点火手段もクロージャシェル側に配置さ
れている請求項49〜51の何れか一項記載の多段式エ
アバッグ用ガス発生器。 - 【請求項53】前記筒状ハウジング内に区画して設けら
れた複数の燃焼室は、各燃焼室同士が、板状に形成され
た隔壁によって相互に区画されている請求項49〜52
の何れか一項記載の多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項54】前記隔壁は、隣接する燃焼室の内、早い
タイミングで着火され得るガス発生手段が収容されてい
る燃焼室側に配置されて、筒状ハウジング内周面及び/
又は内筒部材外周面に当接している請求項53記載の多
段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項55】前記隔壁は、前記筒状ハウジング及び/
又は該ハウジング内に配置された内筒部材に溶接されて
いる請求項53又は54記載の多段式エアバッグ用ガス
発生器。 - 【請求項56】ガス排出口を有する筒状ハウジング内
に、作動信号によって作動する点火手段を配置すると共
に、該点火手段によって着火されて燃焼するガス発生手
段を、該筒状ハウジング内に区画して設けられた複数の
燃焼室内に収容してなるエアバッグ用ガス発生器であっ
て、 該点火手段は、筒状ハウジング内に区画して設けられる
燃焼室と同数存在しており、何れの点火手段も筒状ハウ
ジング内の同じ側に配置されている多段式エアバッグ用
ガス発生器。 - 【請求項57】ガス排出口を有する筒状ハウジング内
に、作動信号によって作動する点火手段を配置すると共
に、該点火手段によって着火されて燃焼するガス発生手
段を、該筒状ハウジング内に区画して設けられた複数の
燃焼室内に収容してなるエアバッグ用ガス発生器であっ
て、 前記点火手段は、筒状ハウジング内に区画して設けられ
る燃焼室と同数存在しており、各点火手段は筒状ハウジ
ング内の同一平面上に配置されている多段式エアバッグ
用ガス発生器。 - 【請求項58】ガス排出口を有する筒状ハウジング内
に、作動信号によって作動する点火手段を配置すると共
に、該点火手段によって着火されて燃焼するガス発生手
段を、該筒状ハウジング内に区画して設けられた複数の
燃焼室内に収容してなるエアバッグ用ガス発生器であっ
て、 前記筒状ハウジングは、周壁に複数のガス排出口を設け
た有蓋筒体形状のディフューザシェルと、該ディフュー
ザシェルの下部開口を閉塞するクロージャシェルとで構
成されており、 前記点火手段は、筒状ハウジング内に区画して設けられ
る燃焼室と同数存在し、且つ何れの点火手段もクロージ
ャシェル側に配置されている多段式エアバッグ用ガス発
生器。 - 【請求項59】前記筒状ハウジング内に区画して設けら
れた複数の燃焼室は、各燃焼室同士が、板状に形成され
た隔壁によって相互に区画されている請求項56〜58
の何れか一項記載の多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項60】前記隔壁は、隣接する燃焼室の内、早い
タイミングで着火され得るガス発生手段が収容されてい
る燃焼室側に配置されて、筒状ハウジング内周面及び/
又は内筒部材外周面に当接している請求項59の何れか
一項記載の多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項61】前記隔壁は、前記筒状ハウジング及び/
又は該ハウジング内に配置された内筒部材に溶接されて
いる請求項59又は60記載の多段式エアバッグ用ガス
発生器。 - 【請求項62】ガス排出口を有する筒状ハウジング内
に、作動信号によって作動する点火手段を配置すると共
に、該点火手段によって着火されて燃焼するガス発生手
段を、該筒状ハウジング内に区画して設けられた複数の
燃焼室内に収容してなるエアバッグ用ガス発生器であっ
て、 該筒状ハウジング内に区画して設けられた複数の燃焼室
は、各燃焼室同士が、板状に形成された隔壁によって相
互に区画されている多段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項63】前記隔壁は、隣接する燃焼室の内、早い
タイミングで着火され得るガス発生手段が収容されてい
る燃焼室側に配置されて、筒状ハウジング内周面及び/
又は内筒部材外周面に当接している請求項62記載の多
段式エアバッグ用ガス発生器。 - 【請求項64】前記隔壁は、前記筒状ハウジング及び/
又は該ハウジング内に配置された内筒部材に溶接されて
いる請求項62又は63記載の多段式エアバッグ用ガス
発生器。 - 【請求項65】前記筒状ハウジングは、周壁に複数のガ
ス排出口を設けた有蓋筒体形状のディフューザシェル
と、該ディフューザシェルの下部開口を閉塞するクロー
ジャシェルとで構成されており、且つ、該筒状ハウジン
グ内には2つの燃焼室が区画して設けられており、 当該2つの燃焼室は、筒状ハウジングの軸方向に並んで
且つ隣接して配置されている請求項1〜64の何れか一
項記載の多段式エアバッグ用ガス発生器。
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