JP2001353145A - 受信回路及びそれを備えた超音波診断装置 - Google Patents

受信回路及びそれを備えた超音波診断装置

Info

Publication number
JP2001353145A
JP2001353145A JP2000176232A JP2000176232A JP2001353145A JP 2001353145 A JP2001353145 A JP 2001353145A JP 2000176232 A JP2000176232 A JP 2000176232A JP 2000176232 A JP2000176232 A JP 2000176232A JP 2001353145 A JP2001353145 A JP 2001353145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
diode bridge
signal
circuits
bias current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000176232A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Nakao
建一 中尾
Hiromichi Kikuchi
弘道 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Aloka Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aloka Co Ltd filed Critical Aloka Co Ltd
Priority to JP2000176232A priority Critical patent/JP2001353145A/ja
Publication of JP2001353145A publication Critical patent/JP2001353145A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波診断装置において、送信時における受
信回路への送信信号の回り込みを防止する。 【解決手段】 ダイオードブリッジ回路14にはバイア
ス制御回路が接続される。そのバイアス制御回路によっ
て送信時にはバイアス電流の供給が停止される。これに
よって送信信号の回り込みが遮断される。一方、受信時
にはバイアス電流が流され、これにより微弱の受信信号
が受信信号処理回路に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信回路及びそれを
備えた超音波診断装置に関し、特に、ダイオードブリッ
ジ回路の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波診断装置において、複数の振動素
子から成るアレイ振動子を利用して超音波の送受波がな
される。アレイ振動子を電子走査し、これにより超音波
ビームを走査すれば走査面を形成でき、その走査面上の
各エコーデータに基づいて断層画像が形成される(Bモ
ード)。振動素子には、それぞれ個別に送信回路及び受
信回路が並列に接続される。送信回路は送信ビーム形成
のために振動素子に対して一定の遅延時間をもって送信
信号を供給する回路である。受信回路は、振動素子から
の受信信号に対して増幅、整相加算のための遅延処理な
どを行う回路であり、その入力段には送信信号の回り込
みを防止するための保護回路や保護スイッチなどが設け
られる。
【0003】ところで、連続波ドプラモード(CWドプ
ラ)の場合、一般に、アレイ振動子を構成する複数の振
動素子の内で半分の振動素子グループが送信用に利用さ
れ、残り半分の振動素子グループが受信用に利用され
る。その場合、CW専用の送信回路及び受信回路を利用
する場合もあるが、その分だけ回路数が増大する。
【0004】一方、Bモード用の送信回路と受信回路を
CWドプラで兼用する場合、各振動子ごとに設けられる
複数の受信回路の中で、半分の受信回路のみが実際に使
用され、残り半分の受信回路は事実上使用されない。し
かし、それらの受信回路も機能自体は維持されているた
め、送信信号が回り込んで漏れ入ってくると、プリアン
プで増幅され、その信号は画像形成に利用されないとし
ても雑音源となる。具体的に説明すると、受信回路の入
力段にあるダイオードブリッジ回路には、一定値のバイ
アス電流が流され、それにより微弱の受信信号は通過す
るが、強大な送信信号は遮断される。しかし、実際に
は、送信信号の内の一部成分がダイオードブリッジを通
過し、それがプリンアンプで増幅されるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、使用されない
受信回路、あるいは送信時においては受信回路の電源を
オフにして動作を強制的に停止させることも可能である
が、電源の平滑用のコンデンサの容量は数100μF程
度あるため応答性に難点がある。プリアンプの前段に、
ダイオードスィツチに代えて、あるいはそれとともにア
ナログスイッチやリレーを設け、それにより送信信号を
強制的に遮断することも可能であるが、アナログスイッ
チはオン抵抗が数10オーム程度あり、熱雑音の問題が
生じる。また、リレーはオン抵抗が小さいものの、形状
が大きく、応答速度も遅い。また、それらの素子は一般
に高価であるという問題がある。
【0006】なお、特開平10−328186号公報に
は関連技術が開示されているが、本願とは方式が異な
る。
【0007】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、超音波診断装置において、受
信回路への信号入力の遮断を簡単な構成で確実に行うこ
とにある。
【0008】本発明の他の目的は、受信回路への信号入
力の遮断を応答性よく行うことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、超音波振動子からの受信信号を処
理する受信回路であって、前記受信信号に対する処理を
実行する受信信号処理回路と、前記受信信号処理回路と
前記超音波振動子との間に設けられ、送信信号の回り込
みを防止するダイオードブリッジ回路と、前記ダイオー
ドブリッジ回路に流れるバイアス電流を制御するバイア
ス制御回路と、を含むことを特徴とする。
【0010】上記構成によれば、超音波振動子と受信信
号処理回路との間に入力保護回路としてのダイオードブ
リッジ回路が設けられ、そこに流れるバイアス電流がバ
イアス制御回路によって制御される。ここで、ダイオー
ドブリッジ回路は基本的にバイアス電流以上の信号電流
の通過を阻止する働きがある。よって、バイアス電流の
供給を停止すれば、高電圧の送信信号の漏れ込みを阻止
でき、一方、バイアス電流を流せば、微弱な受信信号を
通過させることができる。本発明によれば、電子的な制
御で入力遮断を行えるため良好な応答性を得ることがで
きる。バイアス制御回路は、一般に、ダイオードと低耐
圧・低電流のトランジスタと若干数の抵抗とで構成でき
るので、小型安価である。また、信号の通過経路に新た
に部品を追加しないので、オン抵抗も増加しない。
【0011】望ましくは、前記バイアス制御回路は、前
記超音波振動子に送信信号が供給される場合に、前記バ
イアス電流を制御して前記ダイオードブリッジ回路の動
作をオフにし、これにより入力信号を遮断する。
【0012】望ましくは、前記バイアス制御回路は、前
記ダイオードブリッジ回路におけるアノード共通点の電
圧を切り換える第1電圧切換回路と、前記ダイオードブ
リッジ回路におけるカソード共通点の電圧を切り換える
第2電圧切換回路と、を含む。
【0013】望ましくは、前記第1電圧切換回路に対し
て第1コントロール信号を供給し、前記第2電圧切換回
路に対して前記第1コントロール信号に対して相補関係
にある第2コントロール信号を供給するコントロール手
段を含む。
【0014】望ましくは、前記バイアス制御回路は、受
信時にバイアス電流を前記ダイオードブリッジ回路に流
し、送信時にバイアス電流をダイオードブリッジ迂回経
路に流す。
【0015】(2)また、上記目的を達成するために、
本発明は、複数の振動素子からなるアレイ振動子と、前
記アレイ振動子における各振動素子ごとに設けられた複
数の送信回路と、前記アレイ振動子における各振動素子
ごとに設けられた複数の受信信号処理回路と、前記複数
の振動素子と前記複数の受信信号処理回路の間にそれぞ
れ設けられ、送信信号の受信信号処理回路への回り込み
を阻止する複数のダイオードブリッジ回路と、前記複数
のダイオードブリッジ回路のそれぞれについてバイアス
電流の遮断制御を行う複数のバイアス制御回路と、を含
むことを特徴とする。
【0016】上記構成によれば、各受信信号処理回路の
前段にそれぞれダイオードブリッジ回路が設けられてい
るので、送信信号を阻止して回路の保護を図れる。特
に、各受信信号処理回路ごとにバイアス制御回路が設け
られているので、それらを個別に動作させることが可能
である。
【0017】望ましくは、前記各バイアス制御回路は、
対応する振動素子に送信信号が供給される場合に、前記
バイアス電流をゼロにして入力信号を遮断する。
【0018】(3)また、上記目的を達成するために、
本発明は、複数の振動素子からなるアレイ振動子と、前
記アレイ振動子における各振動素子ごとに設けられた複
数の送信回路と、前記アレイ振動子における各振動素子
ごとに設けられた複数の受信信号処理回路と、前記複数
の振動素子と前記複数の受信信号処理回路の間にそれぞ
れ設けられ、送信信号の受信信号処理回路への回り込み
を阻止する複数のダイオードブリッジ回路と、前記複数
のダイオードブリッジ回路のそれぞれについてバイアス
電流の遮断制御を行う複数のバイアス制御回路と、を含
み、連続波ドプラモードにおいて、前記複数の振動素子
が送信グループ及び受信グループに区分され、前記バイ
アス制御回路は、前記送信グループに接続されたダイオ
ードブリッジ回路のバイアス電流を遮断することを特徴
とする。
【0019】上記構成によれば、連続波ドプラモードに
おいて、送信信号の回り込みを防止して、受信信号処理
回路の保護を図ることができ、またノイズを低減して画
質向上を図れる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。
【0021】図1には、本発明に係る超音波診断装置に
おける受信回路の要部構成が示されている。
【0022】超音波振動子TDにはケーブル12を介し
て送信回路10が接続されている。この送信回路10
は、制御部として機能するコントローラー11によって
制御されるものである。
【0023】送信回路10から出力される送信駆動パル
スはケーブル12を介して超音波振動子TDに供給され
る。これにより超音波が放射される。ちなみにこの送信
パルスは例えば−100Vの電圧値を持ったパルスであ
る。
【0024】一方、生体内からのエコーは超音波振動子
TDで受信され、そこからの微弱の受信信号がケーブル
12を介して受信回路に入力される。ここで受信回路は
ダイオードブリッジ回路14と、そのダイオードブリッ
ジ回路14に接続されたバイアス制御回路と、ダイオー
ドブリッジ回路14を通過する受信信号を増幅するアン
プ16などを含む受信信号処理回路と、で構成される。
【0025】バイアス制御回路は、図1に示す実施形態
において、第1モジュール30と第2モジュール32と
で構成されている。それらの各モジュール30,32は
コントローラー11から出力される制御信号100,1
02によって制御される。
【0026】ダイオードブリッジ回路14は、4つのダ
イオードD1〜D4で構成されており、符号14Aがア
ノード共通点を示しており、符号14Bがカソード共通
点を示している。また14Cが入力点を示しており、1
4Dが出力点を示している。ダイオードブリッジ回路は
バイアス電流以上の信号電流の通過を阻止する働きがあ
るので、送信信号のような大信号がプリアンプに入力さ
れることを防止可能であり、具体的には、バイアス電流
を0にすれば、信号の入力を完全に阻止することが可能
である。よって、本実施形態においては送信回路10か
ら送信駆動パルスが出力される期間においてはダイオー
ドブリッジ回路14におけるバイアス電流が完全に0に
されており、一方、受信信号が入力される期間において
はダイオードブリッジ回路14にバイアス電流が流され
ている。
【0027】バイアス制御回路について具体的に説明す
る。まず、第1モジュール30はトランジスタQ1を有
しており、制御信号100の電圧に従ってそのトランジ
スタQ1の動作が決定される。制御信号100の電圧が
0ボルトの場合には、トランジスタQ1がON動作し、
その結果、電源+Vからの電流がトランジスタQ1を流
れることになる。ちなみに、抵抗R3,R5,R6は送
信時にQ1に大電流が流れるのを防ぐための保護用抵抗
である。
【0028】一方、制御信号100と制御信号102は
相補関係にあり、制御信号102が0ボルトの場合、ト
ランジスタQ2がON動作し、その結果、電源+Vから
流される電流がQ1を通過し、さらにダイオードブリッ
ジ回路14を通過し、加えてトランジスタQ2を通過し
て電源−Vに流されることになる。
【0029】ここで、抵抗R4,R7,R8は送信時に
トランジスタQ2に大電流が流れるのを防ぐための保護
用の抵抗である。また、ダイオードD5,D6は送信時
にトランジスタQ1,Q2に送信信号の高電圧が印加さ
れることを防ぐためのものである。
【0030】他方、制御信号100がHi(+V)にな
り、同時に制御信号102が−Vになると、トランジス
タQ1,Q2のそれぞれがOFFになる。その結果、ダ
イオードブリッジ回路14にはバイアス電流が流されな
くなり、超音波振動子TD側からの信号の入力が遮断さ
れる。なお、電源+Vは例えば+5Vであり、電源−V
は例えば−5Vである。ダイオードD5のアノード側は
接地されており、またダイオードD6のカソード側は接
地されている。
【0031】以上のように、上記の実施形態によれば、
第1モジュール30によってアノード共通点14Aの電
圧が切換えられており、またこれと共に、第2モジュー
ル32によってカソード共通点の電圧が切換えられてお
り、それらが同期制御されることによって受信期間にお
いてのみ入力信号をダイオードブリッジ回路14に通過
させることが可能となる。すなわち、送信時においては
送信駆動パルスの漏れ込みを完全に阻止することが可能
となる。図1においては1つの超音波振動子TDのみが
示されていたが、基本的には、図1に示す回路構成は各
超音波振動子ごとに設けられる。もちろん必要に応じて
複数の超音波振動子に跨って複数の回路を共用するよう
にしてもよい。
【0032】図2には、他の実施形態に係る要部構成が
示されている。図1と同様の構成には同一符号を付し、
その説明を省略する。この実施形態においては、第1モ
ジュール40におけるトランジスタQ1のコレクタ側が
抵抗R4及びダイオードD6を介してカソード共通点1
4B側に接続されている。これと同様に、トランジスタ
Q2のコレクタ側が抵抗R3及びダイオードD5を介し
てアノード共通点14A側に接続されている。このよう
な回路構成によると、制御信号104が+Vである場
合、トランジスタQ1はOFFになり、一方、制御信号
106が−Vである場合、トランジスタQ2がOFFと
なり、その結果ダイオードブリッジ回路14にバイアス
電流が流れる。一方、制御信号104が0となり、制御
信号106が0となった場合には、トランジスタQ1及
びトランジスタQ2がそれぞれONとなり、その結果ダ
イオードブリッジ回路14にバイアス電流が流れなくな
る。つまり、第1モジュール40及び第2モジュール4
2によって迂回経路を形成し、その迂回経路にバイアス
電流を流し込むことによって、ダイオードブリッジ回路
14におけるバイアス電流の有無を制御可能である。
【0033】この図2に示される実施形態においても図
1に示した実施形態と同様の作用を得ることが可能であ
る。但し、送信期間においてはバイアス電流が迂回経路
に流されるため、その意味において電力消費量が大きい
という面がある。よって、図1に示す構成例の方を採用
するのが望ましい。なお、図2に示す回路において、抵
抗R3及び抵抗R4は電流値を小さくするための制限用
の抵抗であり、かかる抵抗には5mmA位の電流が流さ
れる。
【0034】図3には、本発明に係る超音波診断装置に
おける送信部及び受信部の構成が示されている。アレイ
振動子44は複数の振動素子で構成され、この実施形態
においてはいわゆる連続波ドプラモード(CWドプラ)
の場合に、アレイ振動子44が2つに区分され、すなわ
ち送信振動素子グループ44Tと受信振動素子グループ
44Rに区分される。送信振動素子44Tには送信器グ
ループ46及び受信器グループ48が接続されている
が、その場合において送信器グループ46のみが動作
し、受信器グループ48は不使用となる。この場合にお
いて、それらの受信器グループ48を構成する各受信器
に関しては図1あるいは図2に示した回路によって送信
器からの送信信号の回り込みが完全に遮断される。受信
振動素子グループ44Rには送信器グループ50及び受
信器グループ52が接続されており、この場合において
送信器グループ50は連続波ドプラモードの場合にOF
Fにされ、受信器グループ52のみが使用される。上記
の実施形態によれば、簡易な回路構成を既存のダイオー
ドブリッジ回路14に付加するだけで、送信信号の漏れ
込みという問題を未然に防止できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信回路への信号入力の遮断を簡易な構成で確実に行え
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係る受信回路の要部構成を示す
回路図である。
【図2】 他の実施形態に係る受信回路の要部構成を示
す回路図である。
【図3】 受信部及び送信部の構成を示す概略構成図で
ある。
【符号の説明】
10 送信回路、11 コントローラ、12 ケーブ
ル、14 ダイオードブリッジ回路、16 アンプ、T
D 超音波振動子、Q1,Q2 トランジスタ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波振動子からの受信信号を処理する
    受信回路であって、 前記受信信号に対する処理を実行する受信信号処理回路
    と、 前記受信信号処理回路と前記超音波振動子との間に設け
    られ、送信信号の回り込みを防止するダイオードブリッ
    ジ回路と、 前記ダイオードブリッジ回路に流れるバイアス電流を制
    御するバイアス制御回路と、 を含むことを特徴とする超音波診断装置の受信回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回路において、 前記バイアス制御回路は、前記超音波振動子に送信信号
    が供給される場合に、前記バイアス電流を制御して前記
    ダイオードブリッジ回路の動作をオフにし、これにより
    入力信号を遮断することを特徴とする超音波診断装置の
    受信回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の回路において、 前記バイアス制御回路は、 前記ダイオードブリッジ回路におけるアノード共通点の
    電圧を切り換える第1電圧切換回路と、 前記ダイオードブリッジ回路におけるカソード共通点の
    電圧を切り換える第2電圧切換回路と、 を含むことを特徴とする超音波診断装置の受信回路。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の回路において、 前記第1電圧切換回路に対して第1コントロール信号を
    供給し、前記第2電圧切換回路に対して前記第1コント
    ロール信号に対して相補関係にある第2コントロール信
    号を供給するコントロール手段を含むことを特徴とする
    超音波診断装置における受信回路。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の回路において、 前記バイアス制御回路は、受信時にバイアス電流を前記
    ダイオードブリッジ回路に流し、送信時にバイアス電流
    をダイオードブリッジ迂回経路に流すことを特徴とする
    超音波診断装置の受信回路。
  6. 【請求項6】 複数の振動素子からなるアレイ振動子
    と、 前記アレイ振動子における各振動素子ごとに設けられた
    複数の送信回路と、 前記アレイ振動子における各振動素子ごとに設けられた
    複数の受信信号処理回路と、 前記複数の振動素子と前記複数の受信信号処理回路の間
    にそれぞれ設けられ、送信信号の受信信号処理回路への
    回り込みを阻止する複数のダイオードブリッジ回路と、 前記複数のダイオードブリッジ回路のそれぞれについて
    バイアス電流の遮断制御を行う複数のバイアス制御回路
    と、 を含むことを特徴とする超音波診断装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の装置において、 前記各バイアス制御回路は、対応する振動素子に送信信
    号が供給される場合に、前記バイアス電流をゼロにして
    入力信号を遮断することを特徴とする超音波診断装置。
  8. 【請求項8】 複数の振動素子からなるアレイ振動子
    と、 前記アレイ振動子における各振動素子ごとに設けられた
    複数の送信回路と、 前記アレイ振動子における各振動素子ごとに設けられた
    複数の受信信号処理回路と、 前記複数の振動素子と前記複数の受信信号処理回路の間
    にそれぞれ設けられ、送信信号の受信信号処理回路への
    回り込みを阻止する複数のダイオードブリッジ回路と、 前記複数のダイオードブリッジ回路のそれぞれについて
    バイアス電流の遮断制御を行う複数のバイアス制御回路
    と、 を含み、 連続波ドプラモードにおいて、前記複数の振動素子が送
    信グループ及び受信グループに区分され、 前記バイアス制御回路は、前記送信グループに接続され
    たダイオードブリッジ回路のバイアス電流を遮断するこ
    とを特徴とする超音波診断装置。
JP2000176232A 2000-06-13 2000-06-13 受信回路及びそれを備えた超音波診断装置 Pending JP2001353145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000176232A JP2001353145A (ja) 2000-06-13 2000-06-13 受信回路及びそれを備えた超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000176232A JP2001353145A (ja) 2000-06-13 2000-06-13 受信回路及びそれを備えた超音波診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001353145A true JP2001353145A (ja) 2001-12-25

Family

ID=18677973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000176232A Pending JP2001353145A (ja) 2000-06-13 2000-06-13 受信回路及びそれを備えた超音波診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001353145A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008018087A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Toshiba Corp 超音波診断装置及び超音波プローブを用いた超音波診断装置並びに超音波診断システム
JP2010201163A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Medison Co Ltd 送受信スイッチング装置を備える超音波システム
JP2015517866A (ja) * 2012-05-31 2015-06-25 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 超音波トランスデューサアセンブリ、及び超音波トランスデューサヘッドの駆動方法

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6086962A (ja) * 1983-10-18 1985-05-16 Sanyo Electric Co Ltd 自動発信回路
JPS62259075A (ja) * 1986-04-28 1987-11-11 Yokogawa Medical Syst Ltd 超音波振動子駆動回路
JPS6315942A (ja) * 1986-07-07 1988-01-23 松下電器産業株式会社 超音波診断装置用保護回路
JPS63316920A (ja) * 1987-06-19 1988-12-26 Fujitsu Ltd ダイオ−ドスイツチ
JPH01160535A (ja) * 1987-12-17 1989-06-23 Toshiba Corp 超音波診断装置
JPH08131440A (ja) * 1994-11-10 1996-05-28 Olympus Optical Co Ltd 電子スキャン型超音波観測装置
JPH0991987A (ja) * 1995-09-27 1997-04-04 Nec Corp サンプルホールド回路
JPH09238939A (ja) * 1996-03-05 1997-09-16 Toshiba Medical Eng Co Ltd 超音波診断装置
JPH10328186A (ja) * 1997-05-29 1998-12-15 Hitachi Medical Corp スイッチ回路及びそれを用いた超音波診断装置
JPH11174128A (ja) * 1997-12-09 1999-07-02 Hitachi Electron Eng Co Ltd 電子デバイスへの負荷電流出力回路およびicテスタ
JPH11188037A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Toshiba Corp 超音波診断装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6086962A (ja) * 1983-10-18 1985-05-16 Sanyo Electric Co Ltd 自動発信回路
JPS62259075A (ja) * 1986-04-28 1987-11-11 Yokogawa Medical Syst Ltd 超音波振動子駆動回路
JPS6315942A (ja) * 1986-07-07 1988-01-23 松下電器産業株式会社 超音波診断装置用保護回路
JPS63316920A (ja) * 1987-06-19 1988-12-26 Fujitsu Ltd ダイオ−ドスイツチ
JPH01160535A (ja) * 1987-12-17 1989-06-23 Toshiba Corp 超音波診断装置
JPH08131440A (ja) * 1994-11-10 1996-05-28 Olympus Optical Co Ltd 電子スキャン型超音波観測装置
JPH0991987A (ja) * 1995-09-27 1997-04-04 Nec Corp サンプルホールド回路
JPH09238939A (ja) * 1996-03-05 1997-09-16 Toshiba Medical Eng Co Ltd 超音波診断装置
JPH10328186A (ja) * 1997-05-29 1998-12-15 Hitachi Medical Corp スイッチ回路及びそれを用いた超音波診断装置
JPH11174128A (ja) * 1997-12-09 1999-07-02 Hitachi Electron Eng Co Ltd 電子デバイスへの負荷電流出力回路およびicテスタ
JPH11188037A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Toshiba Corp 超音波診断装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008018087A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Toshiba Corp 超音波診断装置及び超音波プローブを用いた超音波診断装置並びに超音波診断システム
JP2010201163A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Medison Co Ltd 送受信スイッチング装置を備える超音波システム
US9380993B2 (en) 2009-03-05 2016-07-05 Samsung Medison Co., Ltd. Transmit/receive isolation for an ultrasound system
US9763647B2 (en) 2009-03-05 2017-09-19 Samsung Medison Co., Ltd. Transmit/receive isolation for an ultrasound system
JP2015517866A (ja) * 2012-05-31 2015-06-25 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 超音波トランスデューサアセンブリ、及び超音波トランスデューサヘッドの駆動方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7705517B1 (en) Ultrasound transmitter
JP4991355B2 (ja) 超音波診断装置及び超音波プローブ
EP2340443A1 (en) Low voltage ultrasound system with high voltage transducers
US8721550B2 (en) High voltage ultrasound transmitter with symmetrical high and low side drivers comprising stacked transistors and fast discharge
JP2001353145A (ja) 受信回路及びそれを備えた超音波診断装置
US9157897B2 (en) High voltage ultrasound transmitter with gate protection diodes and intrinsic output zeroing
KR101922257B1 (ko) 초음파 트랜스듀서 구동 회로 및 초음파 화상 표시 장치
JPH11290321A (ja) 超音波診断装置
JPH06296610A (ja) 超音波診断装置
US8715192B2 (en) High voltage ultrasound transmitter with symmetrical high and low side drivers comprising stacked transistors
JP2758226B2 (ja) 超音波診断装置
JPH0856942A (ja) 超音波探触子制御方法並びに超音波探触子及び超音波診断装置
EP0328360A3 (en) Interface circuit for an echo ranging system
JPH04363998A (ja) 超音波センサー
JPH09238939A (ja) 超音波診断装置
JP2007244687A (ja) 超音波診断装置
JP3609319B2 (ja) 超音波診断装置の送信回路
JPH1057373A (ja) 超音波診断装置
JPS584542A (ja) 超音波診断装置のマルチプレクサ回路
JP2002065672A (ja) 超音波診断装置
JPH01145044A (ja) 高電圧パルス電力ドライバ
JPS6255870B2 (ja)
JP2004057262A (ja) 超音波診断装置
JPH04180744A (ja) 超音波診断装置
JP2001318139A (ja) 信号伝送回路及びそれを備えた計測装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070501

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070501

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100615

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110405