JPS6315942A - 超音波診断装置用保護回路 - Google Patents

超音波診断装置用保護回路

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JPS6315942A
JPS6315942A JP15904786A JP15904786A JPS6315942A JP S6315942 A JPS6315942 A JP S6315942A JP 15904786 A JP15904786 A JP 15904786A JP 15904786 A JP15904786 A JP 15904786A JP S6315942 A JPS6315942 A JP S6315942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transducer
circuit
diode
receiving circuit
drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP15904786A
Other languages
English (en)
Inventor
郁夫 坂井
恭大 中村
川淵 正己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、超音波信号の送信、受信によって被検体内の
検査を行う超音波診断装置に使用される超音波診断装置
用保護回路に関するものである。
従来の技術 超音波診断装置(こおいて、トランスジューサを励振す
る駆動回路と、トランスジューサで得られた被検体から
の反射信号を処理する受信回路は、共にトランスジュー
サに原理的に直結されている。
従って駆動回路から出力されるトランスジューサを励振
する大きな駆動信号がトランスジューサのみならず、受
信回路番こまで伝達してしまい、トランスジューサの励
振する効率が低下するばかりか、場合によっては受信回
路を破壊してしまうことをこなるので、これを防止する
ための保護回路が必要となる。またこの保護回路は単に
駆動信号から受信回路を保護するだけでなく、得られた
受信信号を効率的に伝達するものでなくてはならない。
従来の保護回路としては、例えば、P、N、T、We 
l l s著、バイオメディカル ウルトラソニソクス
:BIOMEDICAL  ULTRASONIC3゜
Academic  Press(1977)171に
記載されている構成が知られている。以下、第3図を参
照しながら上記従来の保護回路について説明する。
第3図において、101はトランスジューサ、102は
トランスジューサ101を励振する駆動回路、10.3
はトランスジューサ101で受信した信号を処理する受
信回路、104および105は受信回路103を保護す
るダイオード、106は駆動回路101からダイオード
1o4.105に流れる駆動電流を制限する抵抗である
次に上記従来例の動作について説明する。駆動回路10
2から駆動信号が送り出されると、トランスジューサ1
01が励振され、トランスジューサ101から超音波が
被検体内に送信される。送信された超音波は被検体内で
反射し、トランスジューサ101により受信され、トラ
ンスジューサ101により電気信号に変換され、抵抗1
06を介して受信回路103に入力される。上記駆動信
号の波形は様々であり、電圧レベルが数vppから数百
vpp程度の大きさであるのに対し、受信信号のレベル
は、数mVppから高々数百mVppである。
一方、駆動回路102から送り出された駆動信号は、同
時に抵抗106を介して受信回路103に入力される。
このとき、駆動信号レベルがダイオード104をON状
態にする電圧(約06■)より高い電圧、またはダイオ
ード105をON状態にする電圧(約−〇、SV)より
低い電圧の場合、ダイオード104.105によりショ
ートされ、受信信号レベルに最適入力レベルが合わせら
れている受信回路103は保護されることになる。
発明が解決しようとする問題点 しかし、以」二のような従来の構成では、抵抗106の
抵抗値がトランスジューサ101のインビダンス(数十
Ω〜数百Ω)に対し十分高くなるようをこしなければ、
駆動電流がダイオード104.105に流れてトランス
ジューサ101を励振する効率が低下し、高過ぎると、
受信信号が減衰してしまう。そのため、この抵抗値はト
ランスジューサ101のインピーダンスの約10倍で、
数百Ω〜1にΩ程度に設定し、また受信信号は抵抗10
6と受信回路103の人力インピーダンスZ1との分圧
になるため、Zl  の大きさは抵抗106のさらに1
0倍以上(こ取る必要がある。しかし、トランスジュー
サ101から見た受信回路103側のインピーダンスは
、近似的をこ抵抗106の値になり、トランスジューサ
101のインピーダンス(こ比べ、約10倍となり、こ
の結果、インピーダンスのミスマツチにより、受信信号
の受信回路103に伝達される効率は低下してしまう。
さらQこ、保護用のダイオード104.1059こは、
大きな1駆動電流の一部であるが、高速動作が必要とさ
れるダイオードにとっては、かなり大きな電流が流れて
しまうことになり、高速のダイオードを利用することが
できないなどの問題を有していた。
本発明は、従来技術の以上のような問題点を解決するも
ので、受信回路を確実に保護することができ、しかも受
信信号を減衰することなく、受信回路Qこ伝達すること
ができ、またインピーダンスのミスマツチがなく、受信
信号の受信回路への伝達効率の低下を防止することがで
き、さらには、高速のダイオードを利用することができ
るようにした超音波診断装置用保護回路を提供しようと
するものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な手
段は、一対の電流制限用の抵抗と、これらの抵抗を介し
、それぞれ印加された電圧により4つのダイオードのす
べてが導通するよう結線されたダイオードブリッジとを
備え、このダイオードブリッジの他の一対の端子を、駆
動回路及びトランスジューサ側の入力端子、受信回路側
の出力端子とするものである。
作  用 本発明は上記構成)こより、駆動回路から送り出された
絶対値の大きな駆動信号は、ダイオードブリッジの内、
2つのダイオードを逆バイアス状態にするので、受信回
路(こは大きな駆動信号は伝達されない。また絶対レベ
ルの小さい受信信号についてはダイオードブリッジはそ
のまま通過させる。
また信号伝搬経路上に直列抵抗がないので、受信信号を
減衰することがなく、しかも受信回路の人力インピーダ
ンスとして、トランスジューサのインピーダンスマツチ
ングをとることが可能であり、きわめて効率的(こ受信
信号を受信回路へ伝達することができる。さらにダイオ
ードに流れる電流が少ないので、高速のダイオードを用
いることができる。
実施例 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。
第1図は本発明の一実施例における超音波診断装置用保
護回路の回路図である。第1図において、1はトランス
ジューサ、2はトランスジューサ1を励振するための駆
動回路、3はトランスジューサ1で得られた受信信号を
処理する受信回路、4.5.6.7は駆動回路1からの
駆動信号をカントし、トランスジューサ1かもの受信信
号をそのまま通過させるダイオードブリッジを構成する
ダイオード、8.9はダイオード4.5.6.7より構
成されたダイオードブリッジに流すバイアス電流を一定
値(こ制限するための制限抵抗、10.11はコンデン
サである。
次に上記実施例の動作?こついて説明する。トランスジ
ューサ1を励振するための駆動信号が駆動回路2から送
り出される。このとき、駆動信号はトランスジューサ1
のみならず受信回路3側にも印加されることになる。一
方、ダイオード4.5.6.7より構成されたダイオ−
Fブリッジは抵抗8.9ヲ介シテ正(+Ev、) fi
 (−Ev) ノア[[J’加えられ、導通状態となっ
て(・る。このとき、抵抗8.9の値および、正負の電
圧は、ダイオードブリッジを導通状態にし得る電流を流
すことができるように、かつ受信回路3の入力インピー
ダンスよりも十分大きな抵抗値に設定しである。第2図
に示すように駆動信号21がダイオードブリッジに印加
された時、ダイオードブリッジが導通状態になる電圧(
以下、Vsという)以上になると、ダイオード4.7が
逆バイアスとなり、駆動信号はここで遮断される。また
駆動信号が−Vs以下になると、ダイオード5.6が逆
バイアスとなり、遮断されることになる。このようにし
て、駆動信号のVs以上および−Vs以下のレベルから
、受信回路3が保護される。一方、第2図に示すように
受信信号22のピークレベルの絶対117′fはvsよ
り小さく、このダイオードブリッジの中を完全【こ通過
できる。このときのダイオード4.5.6.7の順方向
抵抗は、印加された電圧(±E)と抵抗8.9で決めら
れ、非常に小さい値となっており、ここでの減衰はほと
んど無視することができる。またトランスジューサ1側
から見た受信回路s側の人力インピーダンスは、はぼ受
信回路aの入力インピーダンス、Zlとなるが、このZ
iは抵抗8.9よりも十分小さい値の範囲の下で、自由
に設定することができ、トランスジューサ1のインピー
ダンスとマツチングをとることができる。
さらに、このダイオードブリッジにVs以上、または−
Vs以下の駆動信号が加えられた時、ダイオード5また
は4にそれぞれ流れる電流は、大きな抵抗9または8に
よって制限されており、大電流が流れることがない。こ
の結果、このダイオード4.5.6.7に電流容量が小
さく、高速のダイオードを用いることができ、保護回路
として高周波まで対応することができる。
以上の説明から明らかなようGこ上記実施例によれば1
.駆動信号の+Vs以下および−Vs以下の信号レベル
に対し、受信回路3を完全に保護することができる。ま
た受信信号に対しては、はとんど減衰することなく、し
かも受信回路系の入力インピーダンスを任意にとれ、ト
ランスジューサとインピーダンスのマツチングをとるこ
とができ、きわめて効率的に受信信号を受信回路へ伝達
することができる。さらに、ダイオード(こ大きな電流
が流れないので、高速のダイオードを用いることができ
る。
発明の効果 以上述べたように本発明は、一対の電流制限用抵抗とこ
れらの抵抗を介し、それぞれ印加された正、負の電圧に
より、4つのすべてのダイオードが導通するよう結線さ
れたダイオードプリノンとを備え、このダイオードブリ
フジの他の一対の端子を1駆動回路及びトランスジュー
サ側の入力端子、受信回路側の出力端子としている。従
ってj駆動信号のVs以上および−Vs以下のレベルは
完全に遮断し、受信回路を保護することができ、また受
信信号はほとんど減衰することなく通過し、しかも受信
回路の入力インピーダンスをトランスジューサとインピ
ーダンスマツチングさせることができ、きわめて効率よ
く、受信信号を受信回路へ伝達することができる。さら
にダイオードに流れる電流が少なく、高速動作が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における超音波診断装置用保
護回路の回路図、第2図は本発明の詳細な説明するため
の駆動信号および受信信号の関係図、第3図は従来の超
音波診断装置用保護回路の回路図である。 1・・・・トランスジューサ、2・・・・駆動回路、3
・・・・・受信回路、4.5.6.7・・・・・・ダイ
オード、8.9・・・・抵抗、10.11・・・・コン
デンサ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名M 
 l  図 rE 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対の電流制限用の抵抗と、これらの抵抗を介し、それ
    ぞれ印加された電圧により4つのダイオードのすべてが
    導通するよう結線されたダイオードブリッジとを備え、
    このダイオードブリッジの他の一対の端子を駆動回路及
    びトランスジューサ側の入力端子、受信回路側の出力端
    子とすることを特徴とする超音波診断装置用保護回路。
JP15904786A 1986-07-07 1986-07-07 超音波診断装置用保護回路 Pending JPS6315942A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH021247A (ja) * 1988-03-02 1990-01-05 Toshiba Corp 超音波診断装置
JP2001353145A (ja) * 2000-06-13 2001-12-25 Aloka Co Ltd 受信回路及びそれを備えた超音波診断装置
JP2006087604A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Toshiba Corp 超音波診断装置

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