JPH0236850A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH0236850A
JPH0236850A JP63185508A JP18550888A JPH0236850A JP H0236850 A JPH0236850 A JP H0236850A JP 63185508 A JP63185508 A JP 63185508A JP 18550888 A JP18550888 A JP 18550888A JP H0236850 A JPH0236850 A JP H0236850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diode
inductance
cable
resistance
resonance
Prior art date
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Pending
Application number
JP63185508A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Shirasaka
俊夫 白坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0236850A publication Critical patent/JPH0236850A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、超音波の送受を行う振動子と送受信回路部と
がケーブルで接続された超音波診断装置に関する。
(従来の技術) 超音波診断装置においては第3図に示すように、被検体
に対して超音波の送受を行う撮動子1とこの振動子1に
対して電気信号の送受を行う送受信回路部3とは、−膜
内に同軸ケーブル又はシールドケーブル等のケーブル2
によって接続されている。なお振動子1は信号源S、抵
抗Rs、コンデン゛す′Csから成る等価回路で示して
いる。また送受信回路部3はパルス発生器4.リミッタ
5゜プリアンプ6、抵抗R1,]ンデン゛すC1,ダイ
オードD1.D2.1ヘランジスタ(例えばI−ET)
Trl、丁r2.電源VH等から構成されている。
パルス発生器4はA1のような制御パルスを発生し振動
子1に電源VIHを供給づ−る送信時のみトルベルを出
力し、これ以外の通常時はトルベルを出力している。1
」レベルを出力しているときは丁r2はオンするか丁r
1かオフしているため、電源VHは撮動子1に供給され
ない。一方Lレベルが出力されると丁r2はオフするが
丁r1がオンすることににす、電源VHからのA2のよ
うな高圧パルス(例えば100乃至200V>かDlを
介してケーブル2に出力されるので撮動子1に供給され
る。これに基づいて撮動子1は超音波を発生して被検体
の所望部位に向けて送波する。被検体の所望部位からの
エコー信号は撮動子1によって受波され、再びケーブル
2を介して送受信回路部3に供給される。このときパル
ス発生回路4はHレベルを出力しているのでTrtはオ
フ。
Tr2はオンしている。しかし受信されたエコー信号の
振幅は微弱(例えば100μV乃至100mV)であり
、D2をオンさせるに必要なしきい値電圧(約0.7V
)以下なのでD2はオフしたままであるためTr2には
加わらず、リミッタ5を介してプリアンプ6に加わる。
これによって受信された微弱なエコー信号は必要なレベ
ルまで増幅された後、後段に出力されて必要な処理が施
される。なおリミッタ5はプリアンプ6に加えられる人
力信号のレベルを一定に制限するためのもので、これに
よって不要に大きなレベルの信号が直接人力されるのを
防止してプリアンプ6の保護が図られている。
ところでこのように振動子1と送受信回路部3とをケー
ブル2て接続した場合、ケーブル3で形成されるケーブ
ル容量又は送受信回路部3に用いられているプリント基
板で生ずるパターン容量等の浮遊容ff1coと、振動
子1で生ずる振動子インピーダンスとによって(騒動子
1て受波されたエニ]信号が分圧されてしまう欠点か生
ずる。このため工=1−信号である受信信号の振幅か低
下する。
これにより振動子1から発生するノイズにより受信系ノ
イズか多くなるためS/Nの低下を来たすことになる。
このため従来においては、浮遊容量CDと並列にダンピ
ング抵抗Ro及びインダクタンスLoを接続し、これら
Ro及びioの並列回路によって受信信号を1辰動子の
中心周波vJ、foで共振させることにより損失を防止
することか図られている。
第4図はこのような第3図の構成の周波数帯域特性を示
してあり、aは送信時、bは受信時、Cは送受信時の特
性を示している。Cはaとbとの乗算によって得られる
(発明が解決しようとする課題) ところで従来の超音波診断装置では、ダンピング抵抗R
O及びインダクタンスLOの並列回路を接続することに
よって受信信号のみならず送信信号をも共振させてしま
うという問題がある。このため受信信号の周波数帯域幅
が狭くなってしまうことになり、距離分解能が低下する
と共に低い周波数成分が無くなってしまうので被検体の
深部のS/Nが悪くなる。第5図(a)、(b)はその
様子を説明しており、同図(a)の81のような矩形状
の帯域幅があったとするとこの周波数関数をフーリエ逆
変換すると同図(b)のように振幅h(t)は図示のよ
うに表わされると共に、B2のような特性で表わされる
ようになる。この特性B2から明らかなように時間軸上
での波形幅は周波数帯域幅に逆比例するようになり、周
波数帯域幅が狭くなると波形が距離(時間)方向に広が
るため距離分解能が低下するのが理解される。
また送信パルスの共振により第3図のA3の波形のよう
に負極性パルスか発生するようになり、これを防止する
には送受信回路部3の回路構成が複雑になるのが避(プ
られない。
本発明は以上のような事情に対処してなされたもので、
受信信号のみを共振させるようにした超音波診断装置を
提供することを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、ケーブル容量を含
む浮遊容量に並列に接続された抵抗及びインダクタンス
の並列回路にダイオード及び第2の抵抗の並列回路を直
列に接続するようにしたものである。
(作 用) 振幅の大きな送信信号及び1辰幅の小さな受信信号かケ
ーブルに供給されるごとに前記ダイオードのインピーダ
ンス又は抵抗値を変えることにより、抵抗及びインダク
タンスの並列回路の共振状態を切換える。例えば送信信
号が供給されたときはQを小さくすることにより共振効
果をなくし、受信信号が供給されたときはQを大きくす
ることにより共振状態となず。これによって受信信号の
みを共振させることができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明実施例を説明り゛る。
第1図は本発明の超音波診断装置の実施例を示ず構成図
で、1は振動子で信号源S、低抵抗s。
コンデンサCsから構成され、この振動子1と送受信回
路部3とはケーブル2によって接続されている。4はパ
ルス発生器、5はリミッタ、6はプリアンプ、R1は抵
抗、Ctは]ンデンザ、D1゜D2はタ゛イオード+−
rrl+王r2はFE丁等から成る1〜ランジスタであ
る。パルス発生器4からは送受信のタイミングを制御づ
−るA1のような制御パルスか発生される。
Coはケーブル2で形成されるケーブル容量又は送受信
回路部3に用いられているプリンi−基板で生ずるパタ
ーン容量等の浮遊容量で、これには並列にダンピング抵
抗Ro及びインダクタンスLoの並列回路か接続されて
いる。またこの並列回路にはダイオードDo及びバイア
ス抵抗Rbの並列回路が直列に接続され、ダイオードD
oはバイアス抵抗Rbを介して電源Eによって順方向バ
イアスされている。これによってダイオードD。
には常時一定電流が流れ、この場合のダイオードのオン
抵抗rbは、rb=dVd/d Id (Id :順電
流、d;順電圧)で示される。−例としてシリコンダイ
オードの場合1dか10mA程度て、2乃至3Ωのrb
が得られる。このダイオードのインピーダンス又は抵抗
値を変えることにより、バイアス抵抗Rbとの合成値は
異なってくる。
次に本実施例の作用を説明する。
パルス発生回路4からLレベルが出力されるとTrlが
オンするので、Dlを介して電源VHからA2のような
高圧パルスかケーブル3に出力される。これによって高
圧パルスかダイオードD。
に加わることによりダイオードDoは逆方向バイアスさ
れるのでこのインピーダンスは無限となる。
この結果インダクタンスLoにバイアス抵抗Rbが直列
に接続された状態となり、このRbによってインダクタ
ンスLoに流込む電流が制限され、Q(−ωlo/Rb
)か非常に小さくなるので共振効果がなくなる。よって
送信信号に対しては共振か行われないのでA4のように
負極性パルスは非常に小さくなる。
一方、パルス発生回路4から1」レベルか出力さ−れて
いる状態で振動子1から受信信号がケーブル2にhlえ
られると、この受信信号であるエコー信号は振幅か微弱
であるためダイオードDoは順方向バイアスが保たれた
状態でオンし、10mA程度の順電流が流れている。こ
の結果インダクタンスLoには2乃至3Ωのダイオード
Doのオン抵抗が接続された状態となり、インダクタン
スL、。
に流込む電流は前記の場合のように制限されない。
よっでQが大きくなるので共振状態となり、受信信号に
対してのみ共振を行わせることができる。
第2図は本実施例における構成の周波数帯域特性を示し
ている。
このにうな本実施例によれば、受信信号の周波数帯域幅
が狭くなることはないので距離分解能が向上しまた被検
体の深部のS/Nか改善される。
さらに送信信号が共振しないので負極性パルスが小さく
なるので、送受信回路部3の回路構成が簡単となる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、送信信号及び受信信
号の振幅に応じてダイオードのインピーダンス又は抵抗
値を変えることにより共振状態を切換えるようにしたの
で、振幅の小さな受信信号のみを共振させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の超音波診断装置の実施例を示す構成図
、第2図は本実施例装置の周波数帯域特性図、第3図は
従来例の構成図、第4図は従来例の周波数帯域特性図、
第5図(a)、(b)は従来例において距離分解能の低
下する理由を示す説明図である。 1・・・振動子、2
・・・ケーブル、3・・・送受信回路部、4・・・パル
ス発生器、Co・・・ケーブル容量を含む浮遊容量、R
o・・・ダンピング抵抗、Lo・・・インダクタンス、
Rb・・・バイアス抵抗、Do・・・ダイオード。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超音波の送受を行う振動子と送受信回路部とがケ
    ーブルで接続され、ケーブル容量を含む浮遊容量に並列
    に抵抗及びインダクタンスが接続された超音波診断装置
    において、前記抵抗及びインダクタンスの並列回路にダ
    イオード及び第2の抵抗の並列回路を直列に接続したこ
    とを特徴とする超音波診断装置。
  2. (2)ダイオードに第2の抵抗を介して常時順方向バイ
    アス電圧を印加する請求項1記載の超音波診断装置。
JP63185508A 1988-07-27 1988-07-27 超音波診断装置 Pending JPH0236850A (ja)

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JP63185508A JPH0236850A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 超音波診断装置

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ID=16172011

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JP63185508A Pending JPH0236850A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 超音波診断装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014097157A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波プローブ及び超音波診断装置
WO2017170865A1 (ja) * 2016-04-01 2017-10-05 セイコーエプソン株式会社 超音波診断装置

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