JP2001352952A - 冷凍たこ焼きの具材用タコ及び冷凍たこ焼き - Google Patents

冷凍たこ焼きの具材用タコ及び冷凍たこ焼き

Info

Publication number
JP2001352952A
JP2001352952A JP2000176021A JP2000176021A JP2001352952A JP 2001352952 A JP2001352952 A JP 2001352952A JP 2000176021 A JP2000176021 A JP 2000176021A JP 2000176021 A JP2000176021 A JP 2000176021A JP 2001352952 A JP2001352952 A JP 2001352952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
octopus
frozen
takoyaki
dumpling
ingredient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000176021A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Kawabe
義隆 川辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HATSUCHIYANDOU KK
Original Assignee
HATSUCHIYANDOU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HATSUCHIYANDOU KK filed Critical HATSUCHIYANDOU KK
Priority to JP2000176021A priority Critical patent/JP2001352952A/ja
Publication of JP2001352952A publication Critical patent/JP2001352952A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タコ全体を有効利用して残りが出ないように
することのできる冷凍たこ焼きの具材用タコ、及び前記
冷凍たこ焼きの具材用タコを含んだ大量生産できる冷凍
たこ焼きの提供。 【解決手段】 焼き上げたたこ焼きを冷凍してなる冷凍
たこ焼きの具材となるタコ3として、細かく切ったタコ
を食品結着剤で結着した固形物を利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】結着本発明は、焼き上げたた
こ焼きを冷凍してなる冷凍たこ焼きの具材用タコ、及び
この冷凍たこ焼きの具材用タコを使用することにより、
電子レンジで短時間に加熱してすぐに食すことができる
冷凍たこ焼きに関する。
【0002】
【従来の技術】たこ焼きの作り方は、一般に、図1のた
こ焼きの焼成図に示すように、加熱されているたこ焼き
焼成型1に小麦粉を水に溶かしたタネ2を入れて下生地
とし、その後にタコ3の足を約1cmに切ったぶつ切り
タコを入れ、さらに天粕、刻んだキャベツなどの具材4
を入れた後に再びタネ2を適量入れて上生地とし、上下
から焼成してたこ焼きとして焼き上げる。このようなプ
ロセスを機械的に自動化した製造ラインにより1時間に
何万個ものたこ焼きを焼き上げている。焼き上げたたこ
焼きは冷凍して冷凍たこ焼きにされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
自動化されたたこ焼きの製造ラインにおいて、タコの足
を切って準備されるぶつ切りタコの大きさがまちまちで
あるため、ぶつ切りタコの投入だけが自動化することが
できず、人手により投入しているのが現状である。この
ため、人手によるぶつ切りタコの投入が、完全自動化の
ネックになり、たこ焼きの大量生産を妨げていた。ま
た、ぶつ切りタコの加熱には一定の時間が必要であるた
め、製造ラインの速度を上げることができず、これもた
こ焼きの大量生産を妨げる一因となっていた。
【0004】また、たこ焼き用のぶつ切りタコを1匹の
タコの足から取るのには限界があるため、大量のタコを
必要とするだけでなく、また、タコの頭あるいは足の先
とかは、まだタコとしては充分に利用価値があるにもか
かわらず、たこ焼き用のぶつ切りタコとしての形をして
いないため、具材として使用できないという無駄があっ
た。
【0005】そこで、本発明は、冷凍たこ焼きの具材に
するタコとして、タコ全体を有効利用して残りが出ない
ようにすることのできる冷凍たこ焼きの具材用タコを提
供するとともに、前記冷凍たこ焼きの具材用タコを含ん
だ大量生産できる冷凍たこ焼きを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の冷凍たこ焼きの
具材用タコは、焼き上げたたこ焼きを冷凍してなる冷凍
たこ焼きの具材となるタコが、細かく切ったタコを食品
結着剤で結着した固形物であることを特徴とする。
【0007】また、本発明のたこ焼きは、焼き上げたた
こ焼きを冷凍してなる冷凍たこ焼きにおいて、前記タコ
の固形物が具材として含まれていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の冷凍たこ焼きは、従来の
約1センチ位のぶつ切りタコを準備する必要はなく、ボ
イルした、頭を含めたタコ全体を細かく切り、細かく切
ったタコを加工澱粉、ガム等の食品結着剤で結着して所
要の大きさに成形して、蒸気中あるいは熱湯中を通過さ
せて固めるか、あるいは食品結着剤で結着して成型機で
所要の大きさに成形してそのまま従来のたこ焼きの中に
具材として入れて焼き上げる時の熱で固めるものであ
る。したがって、タコをほぼ丸ごと具材として利用でき
るので、タコ原料に無駄が出るという問題を解決するこ
とができる。
【0009】ボイルした後、細かく切ったタコの大きさ
は、たこ焼きとしてタコの食感が残せる約2mm前後ま
でフードカッターで裁断し、細かく切ったタコを結着さ
せるために使用する食品結着剤は、従来から食品の結着
に使用されている加工澱粉やガム類等を使用し、例え
ば、加工澱粉である「スタビローズY」(松谷化学工業
株式会社製)を使用し、細かく切ったタコと食品結着剤
の混合比は、混合物中の食品結着剤が約5質量%となる
ように混合する。
【0010】前記の刻んだタコを食品結着剤で結着させ
た混合物を直径約1cm位の棒状に公知の成型機で押し
出し、約1cm位の長さに切断し、切断した物をコンベ
アに受け、蒸気が充満した蒸し室を約1分程度通過させ
て加熱し固化させ粒状でボールに受け取り、従来のぶつ
切りタコの代わりとする。
【0011】あるいは、成型機から押し出した後に、切
断と同時にたこ焼き焼成型の中に落とし込み、たこ焼き
の焼成と同時に焼成されて固化され焼き上がる。このよ
うにして出来たたこ焼きは、−40℃雰囲気の冷凍室を
30分位で通過させて、芯温−18℃位で冷凍食品とし
て自動包装機で袋詰めされて商品化される。
【0012】このたこ焼きを取り出して電子レンジで約
3分くらい加熱すると、直ぐに食すことができる。
【0013】
【発明の効果】本発明の冷凍たこ焼きの具材用タコは、
細かく切ったタコを食品結着剤で結着した固形物を具材
とするので、タコの足だけでなく、今まで無駄にされて
いた頭や足の先も細かく切って利用でき、タコ全体を有
効利用して残りが出ないようにすることができ、タコ資
源を有効に利用することができる。
【0014】また、本発明の冷凍たこ焼きは、細かく切
ったタコを食品結着剤で結着することにより、サイズの
そろった具材用タコが得られるので、具材の投入が自動
化し易くなり、また、従来のぶつ切りタコの代わりに細
かく切ったタコを使用するので、焼き時間を短縮するこ
とができるので、冷凍たこ焼きの大量生産を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】たこ焼きの焼成図である。
【符号の説明】
1:たこ焼き焼成型 2:タネ 3:タコ 4:具材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼き上げたたこ焼きを冷凍してなる冷凍
    たこ焼きの具材となるタコが、細かく切ったタコを食品
    結着剤で結着した固形物であることを特徴とする冷凍た
    こ焼きの具材用タコ。
  2. 【請求項2】 焼き上げたたこ焼きを冷凍してなる冷凍
    たこ焼きにおいて、細かく切ったタコを食品結着剤で結
    着した固形物が具材として含まれていることを特徴とす
    る冷凍たこ焼き。
JP2000176021A 2000-06-12 2000-06-12 冷凍たこ焼きの具材用タコ及び冷凍たこ焼き Pending JP2001352952A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000176021A JP2001352952A (ja) 2000-06-12 2000-06-12 冷凍たこ焼きの具材用タコ及び冷凍たこ焼き

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000176021A JP2001352952A (ja) 2000-06-12 2000-06-12 冷凍たこ焼きの具材用タコ及び冷凍たこ焼き

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001352952A true JP2001352952A (ja) 2001-12-25

Family

ID=18677798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000176021A Pending JP2001352952A (ja) 2000-06-12 2000-06-12 冷凍たこ焼きの具材用タコ及び冷凍たこ焼き

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001352952A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005261308A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Nippon Flour Mills Co Ltd 球状たこ焼の製造方法及びこれに用いる包装球状たこ焼素材
JP2017029072A (ja) * 2015-08-02 2017-02-09 テーブルマーク株式会社 たこ焼き用成形タコ及びこれを使用したたこ焼きの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005261308A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Nippon Flour Mills Co Ltd 球状たこ焼の製造方法及びこれに用いる包装球状たこ焼素材
JP2017029072A (ja) * 2015-08-02 2017-02-09 テーブルマーク株式会社 たこ焼き用成形タコ及びこれを使用したたこ焼きの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101396129A (zh) 一种添加有肉皮的肉食品及其制备方法
CN100370903C (zh) 香蕉芝麻糕及其制作工艺
JP2001352952A (ja) 冷凍たこ焼きの具材用タコ及び冷凍たこ焼き
CN101238899A (zh) 一种重组虾干的加工方法
KR101985882B1 (ko) 핫도그 스틱용 반죽 조성물과 이를 이용하여 제조한 핫도그 스틱 및 핫도그와 그 제조방법
KR100747512B1 (ko) 부침개 포장방법 및 부침개 포장체
JP2005224109A (ja) かき揚げの製造法
JP2005323558A (ja) ペットフード及びその製造方法
JP2010239940A (ja) 包餡米飯およびその製造方法
CN108208566A (zh) 马铃薯风味馒头以及馍片及其制备方法
JP2006081447A (ja) 2層構造の菓子の製造方法
KR20000000041A (ko) 원료미 가열처리를 통한 떡류제조방법
JP6878328B2 (ja) 冷凍お好み焼き及びその製造方法
JPS6091954A (ja) バナナチツプの製造法
JP2001327255A (ja) 冷凍ライスタルト及びその製造方法
JP2003009780A (ja) 可食容器およびそれを用いた容器入り食品
JPS6349988B2 (ja)
JP2005027526A (ja) 刻みたこ入りたこ焼きおよびその製造方法
JPH027623B2 (ja)
KR20010027814A (ko) 야채가 함유된 가래떡
CN104286113A (zh) 一种芝士蛋糕的生产方法
KR20090041522A (ko) 고구마 맛이 나는 찹쌀호떡 형성방법
JP2022141194A (ja) 葛ねりの製造方法
CN117981847A (zh) 一种口味丰富的新型灯影牛肉片及其制备方法
JP3100039U (ja) 寿司用加工食材