JP2001351413A - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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JP2001351413A JP2000170391A JP2000170391A JP2001351413A JP 2001351413 A JP2001351413 A JP 2001351413A JP 2000170391 A JP2000170391 A JP 2000170391A JP 2000170391 A JP2000170391 A JP 2000170391A JP 2001351413 A JP2001351413 A JP 2001351413A
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの光源の各リフレクタを一体化した複合
リフレクタを傾動する構成の複合ランプにおいて、一方
の光源における、バルブ取付部やその周囲の灯具ボディ
が露呈することによる外観上の見栄えの低下を防止す
る。 【解決手段】 灯具ボディ1と、灯具ボディに取着され
て灯室3を構成するレンズ2と、灯室3内に内装されて
光源から出射された光を反射する複合リフレクタ4と、
複合リフレクタ4に取着される第1の光源(ヘッドラン
プバルブ)5と、灯具ボディ1に支持されて複合リフレ
クタ4に設けられた開口部43内に配置される第2の光
源(クリアランスランプバルブ)6と、複合リフレクタ
4を傾動して各光源の光軸を調整可能とするエイミング
機構10,30と、前記開口部43により露呈される第
2の光源6の周囲領域を覆うプロテクタ7とを備える。
プロテクタ7により第2の光源6の周囲を覆うことで、
開口部43を通して第2の光源6の周囲領域のソケット
61や灯具ボディ1の内面が露呈することがなく、外観
上の見栄えの低下が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車等の車両に用
いられる車両用灯具に関し、特に灯具内に第1及び第2
の光源を設け、かつこれらの光源の光軸を調整可能とす
るエイミング調整可能なリフレクタを備えた車両用灯具
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に装備される照明用の灯具とし
て、ヘッドランプとクリアランスランプ、ヘッドランプ
とターンシグナルランプ、あるいはフォグランプとター
ンシグナルランプのように、2つの異なるランプを1つ
の灯具ボディ内に組み込んだ複合型の灯具が提案されて
いる。例えば、図6(a)はヘッドランプHLとクリア
ランスランプCLで構成される灯具の例であり、灯具ボ
ディ101とレンズ102とで灯室103が構成されて
おり、この灯室内103には、ヘッドランプ用のリクレ
クタ104Hと、クリアランス用のリフレクタ104C
を一体に形成した複合リフレクタ104が内装されてい
る。前記ヘッドランプ用リフレクタ104Hにはヘッド
ランプバルブ105が一体的に取着され、クリアランス
ランプ用リフレクタ104Cには開口部143が設けら
れ、前記灯具ボディ101にバルブソケット161によ
り取着されたクリアランスランプバルブ106が前記開
口部143を介して前記クリアランプ用リフレクタ10
4C内に配置されている。そして、前記複合リフレクタ
104を図外のエイミング機構によって、同図の鎖線に
示すように、上下、あるいは左右に傾動することで、前
記ヘッドランプバルブ105とクリアランスランプバル
ブ106のそれぞれから出射された光の光軸調整を行な
うことが可能とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような複合型の灯
具では、エイミング機構により複合リフレクタ104を
傾動する際に、クリアランスランプCLにおいては、開
口部143内に配置されているクリアランスランプバル
ブ106が、開口部143の内縁部と干渉することがな
いように、開口部143は余裕をもってクリアランスラ
ンプバルブ106のバルブ径よりも十分に大きな径寸法
に形成されている。そのため、灯具を正面側から見たと
きに、図6(b)に示すように、クリアランスバルブ1
06の周囲部分が前記開口部106を通して灯具の正面
側に露呈されることになる。通常、前記したヘッドラン
プバルブ105のようにリフレクタに対して取着される
バルブは、その取付部が金属で形成されており、当該取
付部はリフレクタの反射面と同じ、あるいは近い色調で
あるのに対し、前記したクリアランスバルブ106のよ
うに灯具ボディ101に取着されるバルブは、バルブの
取付部として前記したように樹脂成形したバルブソケッ
ト161を備えた構成とされているため、リフレクタの
反射面とは異なる色調を呈するものとなっている。した
がって、灯具を正面から見たときに、前記開口部143
を通して露呈されるクリアランスランプ106のバルブ
ソケット161やその周囲の灯具ボディ1の内面が他の
領域、すなわちクリアランスランプリフレクタ104C
の前面とは異なる色調で露呈されることになり、灯具の
外観上の見栄えを低下する要因になっている。
【0004】本発明の目的は、前記した構成例のクリア
ランスランプ等における、バルブソケットやその周囲の
灯具ボディが露呈することによる外観上の見栄えの低下
を防止した車両用灯具を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用灯具は、
灯具ボディと、前記灯具ボディに取着されて灯室を構成
するレンズと、前記灯室内に内装されて光源から出射さ
れた光を反射するリフレクタと、前記リフレクタに取着
される第1の光源と、前記灯具ボディに支持されて前記
リフレクタに設けられた開口部内に配置される第2の光
源と、前記リフレクタを傾動して前記各光源の光軸を調
整可能とするエイミング機構と、前記開口部により露呈
される前記第2の光源の周囲領域を覆うプロテクタとを
備えることを特徴とする。特に、本発明においては、前
記第1の光源はリフレクタへの取付部が金属板で構成さ
れた第1のバルブで構成され、前記プロテクタは前記第
2の光源としての第2のバルブを挿通可能なバルブ挿通
穴を有し、かつ前記開口部よりも大径な金属板で構成さ
れていることを特徴とする。
【0006】本発明によれば、リフレタクに設けられた
開口部により、リフレクタがエイミング機構により傾動
された場合でも、リフレクタと第2の光源との干渉が防
止される。また、開口部により第2の光源の周囲領域の
灯具ボディやバルブソケットが灯具の正面側に露呈さ
れ、外観上の見栄えが低下されるおそれがあるが、第2
の光源の周囲をプロテクタにより覆うことで、これら周
囲領域が開口部を通して露呈されることが防止でき、外
観上の見栄えが低下することはない。さらに、第1の光
源の取付部やプロテクタを、リフレクタの反射面と同
じ、または近い色調部材である金属で形成することで、
リフレクタの反射面と取付部及びプロテクタが渾然一体
の外観を呈することになり、外観上の見栄えの低下をよ
り効果的に防止することが可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明を自動車の右前部に装
備されるヘッドランプHLとクリアランスランプCLを
複合化したランプに適用した実施形態の正面図であり、
図2はそのAA線断面図、図3はそのBB線断面図であ
る。これらの図において、灯具ボディ1と、その正面開
口に取着されたレンズ2とで灯室3が形成されており、
この灯室内3には、ヘッドランプリフレクタ4Hとクリ
アランスリフレクタ4Cを一体化した複合リフレクタ4
が内装されている。前記複合リフレクタ4はエイミング
機構によって上下、左右に傾動可能な状態で前記灯具ボ
ディ1に支持されている。前記エイミング機構は、図1
に示すように、支点部10を支点として前記複合リフレ
クタ4を上下に傾動する上下エイミング機構部20と、
左右に傾動する左右エイミング機構部30とで構成され
る。図2には、前記支点部10と前記左右エイミング機
構部30が図示されており、前記複合リフレクタ4の背
面にはそれぞれ支点ステム11と左右ステム31が後方
に突出形成されている。前記支点ステム11の突出先端
部には、先端の球状部12を後方に向けて突出したピボ
ット軸13が一体に支持されている。また、このヒボッ
ト軸13に対向する前記灯具ボディ1の内面には、内面
が球面凹部状に構成されたピボット受け14が一体的に
形成されており、このピボット受け14には、前記ピボ
ット軸13の球状部12が嵌合されている。この構成に
より、前記ピボット受け14とピボット軸13とでピボ
ット構造の前記支点部10が構成され、前記複合リフレ
クタ4はこの支点部10を支点にして上下方向、左右方
向に傾動可能とされている。
【0008】また、前記左右ステム31の突出先端部に
はエイミングナット32が一体的に支持されている。ま
た、前記エイミングナット32に対向する位置の前記灯
具ボディ1には、前記エイミングナット32に螺合して
前記上下エイミング調整部30を構成するエイミングス
クリュ33が貫通支持されている。前記エイミングスク
リュ33の詳細な構成は省略するが、前記灯具ボディ1
の外部に突出されている前記エイミングスクリュ33の
頭部34を軸転操作することにより、エイミングナット
32はエイミングスクリュ33の長さ方向に螺進され、
これと一体の複合リフレクタ4の左部を灯具ボディ1内
において前後方向に移動させ、前記支点部10を支点に
して複合リフレクタ4を左右に傾動することになる。な
お、上下エイミング機構20についても同様である。
【0009】前記複合リフレクタ4は、前記したよう
に、前記灯室3内において大きな面積を占めるヘッドラ
ンプHL用のヘッドランプリフレクタ4Hと、小さい面
積のクリアランスランプCL用のクリアランスランプリ
フレクタ4Cとが樹脂成形により一体に形成されてお
り、かつ各リフレクタ4H,4Cの反射面にはアルミニ
ウムが蒸着されて金属色調を呈するように構成されてい
る。前記ヘッドランプリフレクタ4Hのほぼ中央部には
バルブ取付穴41が開口されており、このバルブ取付穴
41に第1の光源としてのヘッドランプバルブ5Hが取
着されている。前記ヘッドランプバルブ5は金属製のほ
ぼ円形板状をしたバルブ取付金具51が一体形成されて
おり、当該バルブ取付金具51が前記ヘッドランプリフ
レクタ4Hの背面側から前記バルブ取付穴41の内側フ
ランジ41に当接され、かつ前記ヘッドランプリフレク
タ4Hの背面に支持されている取付スプリング52によ
って前記内側フランジ42に弾性支持させることにより
取着されている。なお、前記バルブ取付金具51には、
ヘッドランプバルブ5に電気接続されるコンタクト片5
3が背面側に向けて突出されており、これには鎖線で示
すバッテリ側コネクタ54が着脱可能とされている。こ
の取着状態では、前記バルブ取付金具51は前記バルブ
取付穴41を通してヘッドランプリフレクタ4Hの正面
側に露呈されることになるが、バルブ取付金具51はリ
フレクタ反射面を構成しているアルミニウムと色調が同
じ、または近いため、両者は渾然一体の外観を呈するこ
とになり、バルブ取付金具51のみが目立つようなこと
はなく、外観上の見栄えが低下されることはない。な
お、55はシール用のゴムキャップである。
【0010】一方、前記クリアランスランプリフレクタ
4Cは、そのほぼ中央部には開口部43が設けられてお
り、この開口部43に臨む位置の前記灯具ボディ1に第
2の光源としてのクリアランスバルブ6が取着されてい
る。前記クリアランスバルブ6は、樹脂製のバルブソケ
ット61に支持されており、当該バルブソケット61は
前記灯具ボディ1の背面に設けられたソケット取付穴1
aに灯具ボディの外部から挿入され、かつ公知のバヨネ
ット構造により取着される。なお、前記バルブソケット
61は、ここではコネクタ型バルブソケットとして構成
されており、前記バルブソケット61と一体に形成され
たソケット62には同図に鎖線で示すバッテリ側コネク
タ62が着脱可能とされている。ここで、前記クリアラ
ンスランプリフレクタ4Cに設けられた前記開口部43
は、前記クリアランスバルブ6のバルブ径に比較して十
分に大きな径寸法、この実施形態ではバルブ径のほぼ2
倍の径寸法に形成されている。そして、前記クリアラン
スバルブ6が取着されている箇所の前記灯具ボディ1の
内面には、金属板を加工したプロテクタ7が取着されて
おり、このプロテクタ7によって前記クリアランスバル
ブ6の周囲領域が前記クリアランスランプリフレクタ4
Cの開口部43を通して正面側に露呈することが防止さ
れている。
【0011】図4は前記クリアランスランプリフレクタ
4Cの開口部43、プロテクタ7、クリアランスバルブ
6、バルブソケット61、及び灯具ボディ1の構成を示
す分解斜視図である。前記プロテクタ7は、前記クリア
ランスランプリフレクタ4Cと同じ、あるいは近い色調
をした金属板をプレス加工して概ね円形をした浅い笠状
に形成されており、その中心部には前記クリアランスバ
ルブ6の径寸法にほぼ等しいバルブ挿通穴71を有し、
またその外径寸法は前記クリアランスランプリフレクタ
4Cの前記開口部43の径寸法よりも十分に大きく形成
されている。この実施形態では、前記開口部43のほぼ
2倍の径寸法に形成されている。また、前記プロテクタ
7の周縁部には、プロテクタ7の中心線に対して対称な
位置にそれぞれ半径方向に突出した2つの突片72,7
3が形成され、かつ各突片7,273には取付孔74,
75が開口されている。そして、前記開口部43の背面
側の位置において、前記2つの取付孔74,75のうち
の一方、ここでは図示右側の取付孔74にネジ76を挿
通して前記灯具ボディ1に設けられたボス部1bのネジ
穴1cに螺合することにより、前記プロテクタ7を前記
灯具ボディ1の内面に固定させている。なお、前記プロ
テクタ7は中央領域が灯具の前方に幾分突出するように
形成されており、かつ前記開口部43は前記クリアラン
スハルブ6の径よりも大きいので、その後にクリアラン
スバルブ6を支持したバルブソケット61を灯具ボディ
1のソケット取付穴1aに対して装着した場合でも、開
口部43がバルブソケット61と干渉することはなく、
バルブソケッット61の着脱が可能とされることは言う
までもない。
【0012】以上の構成の複合ランプによれば、エイミ
ング機構10,20,30により複合リフレクタ4を上
下、左右に傾動することで、ヘッドランプリフレクタ4
Hとクリアランスランプリフレタク4Cが一体的に傾動
されるため、ヘッドランプHLとクリアランスランプC
Lの光軸を同時に調整することが可能になる。このと
き、ヘッドランプHLでは、ヘッドランプリフレクタ4
Hに取着されているヘッドランプバルブ5はヘッドラン
プリフレクタ4Hと一体的に傾動されるため、ヘッドラ
ンプHLの配光特性が調整される。一方、クリアランス
ランプCLでは、クリアランスランプバルブ6は灯具ボ
ディ1に取着されているため、クリアランスランプリフ
レクタ4Cのみが傾動されることになる。このとき、ク
リアランスランプバルブ6は、クリアランスランプリフ
レクタ4Cの開口部43内に位置しており、当該開口部
43の径寸法はバルブ6の径寸法よりも十分に大きいた
め、クリアランスランプリフレクタ4Cが傾動しても、
開口部43の内縁とクリアランスバルブ6が干渉するこ
とはない。これにより、クリアランスランプCLでは、
バルブ6の位置を一定に保持した状態で配光特性が調整
されることになる。
【0013】また、前記したようにクリアランスランプ
リフレクタ4Cでは、開口部43の径寸法をバルブ6の
径寸法よりも十分に大きくしているが、クリアランスバ
ルブ6の周囲には、当該周囲を覆うようにプロテクタ7
が灯具ボディ1に固定されているため、図5にクリアラ
ンスランプCLの正面視を示すように、前記プロテクタ
7は前記クリアランスランプリフレクタ4Cの開口部4
3を通して当該クリアランスランプリフレクタ4Cの正
面側に露呈されるものの、その一方では前記したように
前記クリアランスバルブ6の周囲領域、すなわちソケッ
トバルブ61及びその周囲の灯具ボディ1の内面が開口
部43を通して正面側に露呈することが防止される。こ
のとき、プロテクタ7は開口部43の径寸法よりも十分
に大きいので、クリアランスランプリフレクタ4Cが前
記したようにエイミング機構によって傾動された場合で
も、開口部43がプロテクタ7の径寸法内からはみ出る
ことはなく、前記したプロテクタ7による露呈の防止効
果が損なわれることはない。そして、前記プロテクタ7
は、クリアランスランプリフレクタ4Cの反射面と同
じ、または近い色調の金属で形成されているため、クリ
アランスランプCLを正面側から見たときにはプロテク
タ7とクリアランスリフレクタ4Cとが渾然一体の外観
を呈することになり、プロテクタ7自身も目立つことは
なく、外観上の見栄えの低下が防止されることになる。
【0014】なお、自動車の左前部に装備される同様な
複合ランプは、前記した実施形態の構成と左右が対称で
あり、前記プロテクタを灯具ボディに固定する際には、
図4においてプロテクタ7の同図左側の取付孔75にネ
ジを挿通して取り付けを行うことになる。これにより、
プロテクタは左右の複合ランプに対して区別する必要は
なく、同一のプロテクタを左右いずれの複合ランプに取
り付けることも可能であり、プロテクタの部品の共用化
が可能になり、灯具の低コスト化が実現できる。
【0015】ここで、前記実施形態では、本発明をヘッ
ドランプとクリアランスランプを複合した複合ランプに
適用した例を示したが、他の構成の複合ランプ、例え
ば、ヘッドランプとターンシグナルランプ、あるいはフ
ォグランプとターンシグナルランプ等を複合した複合ラ
ンプにおいても同様に適用できることは言うまでもな
い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、灯具ボデ
ィの灯室内に内装されて光源から出射された光を反射す
るリフレクタと、このリフレクタに取着される第1の光
源と、灯具ボディに支持されて前記リフレクタに設けら
れた開口部内に配置される第2の光源と、前記リフレク
タを傾動して各光源の光軸を調整可能とするエイミング
機構と、前記開口部により露呈される第2の光源の周囲
領域を覆うプロテクタとを備えており、第2の光源の周
囲をプロテクタにより覆うことで、エイミング機構によ
るリフレクタの傾動を可能にすべく前記開口部の径寸法
を大きくした場合においても、開口部を通して第2の光
源の周囲領域のソケットや灯具ボディが灯具の正面側に
露呈することがなく、外観上の見栄えの低下を防止した
車両用灯具を得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両灯具をヘッドランプとクリアラン
スランプの複合ランプに適用した実施形態の正面図であ
る。
【図2】図1のAA線に沿う断面図である。
【図3】図1のBB線に沿う断面図である。
【図4】クリアランスランプのバルブ近傍の部分分解斜
視図である。
【図5】クリアランスランプの正面視を示す図である。
【図6】従来の複合ランプの一例の概略断面図と、その
一部の正面視を示す図である。
【符号の説明】
1 灯具ボディ 2 レンズ 3 灯室 4 複合リフレクタ 4H ヘッドランプリフレクタ 4C クリアランスランプリフレクタ 5 ヘッドランプバルブ 6 クリアランスランプバルブ 7 プロテクタ 10 支点部 20 上下エイミング機構部 30 左右エイミング機構部 43 開口部 71 バルブ挿通穴 73,74 取付孔 76 ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21W 101:10 F21M 3/20 B F21Y 101:00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 灯具ボディと、前記灯具ボディに取着さ
    れて灯室を構成するレンズと、前記灯室内に内装されて
    光源から出射された光を反射するリフレクタと、前記リ
    フレクタに取着される第1の光源と、前記灯具ボディに
    支持されて前記リフレクタに設けられた開口部内に配置
    される第2の光源と、前記リフレクタを傾動して前記各
    光源の光軸を調整可能とするエイミング機構と、前記開
    口部により露呈される前記第2の光源の周囲領域を覆う
    プロテクタとを備えることを特徴とする車両用灯具。
  2. 【請求項2】 前記リフレクタは、前記第1の光源から
    出射される光を反射するための第1のリフレクタと、前
    記第2の光源から出射される光を反射するための第2の
    リフレクタとが一体化された複合リフレクタとして構成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯
    具。
  3. 【請求項3】 前記第1の光源はリフレクタへの取付部
    が金属板で構成された第1のバルブで構成され、前記プ
    ロテクタは前記第2の光源としての第2のバルブを挿通
    可能なバルブ挿通穴を有し、かつ前記開口部よりも大径
    な金属板で構成されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の車両用灯具。
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