JP3344276B2 - 車両用ランプ - Google Patents

車両用ランプ

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JP3344276B2
JP3344276B2 JP12187397A JP12187397A JP3344276B2 JP 3344276 B2 JP3344276 B2 JP 3344276B2 JP 12187397 A JP12187397 A JP 12187397A JP 12187397 A JP12187397 A JP 12187397A JP 3344276 B2 JP3344276 B2 JP 3344276B2
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lamp
cord
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mirror
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幸秀 佐藤
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Ichikoh Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばリヤアン
ダーミラーに取り付けたりする車両用ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ワゴン車等では、車体後部に
リヤアンダーミラーを取り付けて、バックする際の後方
の安全の確認を行い易くしたものがある。また、夜間の
場合でも、バックする際に、通常のバックランプだけで
は後方の安全確認が十分に行えない場合があるので、リ
ヤアンダーミラーに別な車両用ランプを設けて安全確認
が十分に行えるようにしたものがある。
【0003】かかる車両用ランプは、照明方向すなわち
光軸調整が行えるように、リヤアンダーミラーのミラー
ハウジングにランプハウジングを傾動可能に取り付けて
いる。このランプハウジングの後部には、ランプを取り
付けたソケットが取り付けられており、このソケットの
後端からコードが引き出されている。このコードはラン
プハウジングの傾動に支障を来さないように所定の長さ
だけ引き出された状態となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、ソケット
の後端からコードが所定の長さだけ引き出された状態と
なって露出しており、このため、非常に見栄えが悪く、
商品性が劣っているという問題があった。
【0005】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、見栄えがよく、商品性の高い車両
用ランプを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、車体に固定したピボットを介して傾動可
能に取り付けたランプハウジングを備え、このランプハ
ウジングを傾動させることにより光軸調整が行なえるよ
うになっている車両用ランプであって、ランプ用のコー
ドを収納する凹部を前記ランプハウジングに設け、前記
凹部を覆うカバーを設け、前記凹部内のコードを外部へ
引き出すコード孔を前記ピボット近傍に設けたことを特
徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる車両用ラ
ンプの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0008】図1において、1は車両の車体2の後部に
取り付けたリアアンダーミラーであり、このリアアンダ
ーミラー1に車両用ランプ10が取り付けられている。
【0009】車両用ランプ10は、図2ないし図4に示
すように、前面(図2および図4において下部)が開口
されたランプハウジング11を備えており、このランプ
ハウジング11内には、バルブ12と、リフレクター1
3とが設けられている。ランプハウジング11の前面の
開口14には、ランプハウジング11の外周に嵌合され
円筒状のリム15によってレンズ15が取り付けられて
いる。
【0010】ランプハウジング11の後部(図2ないし
図4において)には、下方に凹んだ凹部17が形成さ
れ、この凹部17の底壁部17Aにはバルブ12を取り
付けたソケット18が着脱可能に装着されている。
【0011】凹部17の底壁17Aの一端には下方に延
びた傾斜面19が形成され、この傾斜面19に上方およ
び外方に突出した板状のピボット取付部20が設けられ
ている。このピボット取付部20の内側20Aは、凹部
17を形成する周壁17Bの一部を構成している。
【0012】そして、ランプハウジング11の後部にゴ
ムカバー30が取り付けられていて凹部17およびピボ
ット取付部20の内側20Aを覆っている。そして、凹
部17内およびゴムカバー30内とが、ソケット18か
ら引き出されたコードKを収納する空間部31となって
いる。なお、凹部17内だけでソケット18から引き出
されたコードKを収納するようにしてもよい。
【0013】ピボット取付部20には、内側20Aから
外側へ貫通した孔(コード孔)21が形成されている。
この孔21の位置はソケット18の後端部18Aとほぼ
同一高さ位置に設定されている。この孔21にはソケッ
ト18から引き出されたコードKが通されている。孔2
1を通されたコードKは、リアアンダーミラー1のミラ
ーハウジング4内および支持パイプ7(図1参照)内を
通って車体2へ通されている。32はコードKを覆った
ビニールチューブである。6はミラーである。
【0014】また、ピボット取付部20の孔21の近傍
の下側には、球状の凹部23が形成され、この凹部23
には、ミラーハウジング4に取り付けられた取付ブラケ
ット5のピボット6が挿入されている。ピボット6は球
状に形成されており、ランプハウジング11がピボット
6を中心にして回動可能となっている。
【0015】また、ピボット取付部20は2分割構造と
なっていてピボット6を挟持する構成となっている。こ
のため、ボルトNを締め付けることによりランプハウジ
ング11が取付ブラケット5に固定され、ボルトNを緩
めることによってランプハウジング11がピボット6を
中心にして回動可能となる。
【0016】そして、ランプハウジング11をリアアン
ダーミラー1に対し傾動させて光軸調整を行う場合に
は、ボルトNを緩めてランプハウジング11をピボット
6を中心にして回動させればよい。ランプハウジング1
1の回動により、ピボット取付部20の孔21からミラ
ーハウジング4までのコードKの長さが変わるが、空間
部31に所定の長さのコードKを収納しておくことによ
り、ランプハウジング11の回動に支障を来すことはな
い。また、ピボット6の近傍に孔21を設けたことによ
り、ランプハウジング11の回動によってその空間部3
1から引き出されるコードKの長さは短かいものとな
る。このため、空間部31に収納しておくコードKの長
さを短くすることができる。
【0017】ランプハウジング11の回動の際、ビニー
ルチューブ32も空間部31のコードKの引き出し量に
応じてピボット取付部20の孔21から引き出されるよ
うにする。
【0018】ランプハウジング11の回動調整が終了し
たら、ゴムカバー30を外して、コードKとともにビニ
ールチューブ32を凹部17内へ引き込むことにより、
ピボット取付部20の孔21からミラーハウジング4ま
でのコードKおよびビニールチューブ32の長さを最小
限にしておくことができる。すなわち、孔21から引き
出しておくコードKの長さを最小にしておくことができ
る。
【0019】そして、コードKおよびビニールチューブ
32を凹部17内へ引き込んだら、ゴムカバー30を図
2ないし図4に示すように取り付ける。このゴムカバー
30により、ソケット18の後端部から引き出されたコ
ードKが隠れるので、見栄えが向上し、商品性が高まる
こととなる。
【0020】上記実施形態では、リアアンダーミラー1
に取り付けた車両用ランプ10について説明したが、他
のミラーや車体等に取り付ける車両用ランプ10であっ
てもよいことは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ランプ用のコードがカバーによって隠れるので、見
栄えが向上し、商品性が高まる。また、コード孔から引
き出しておくコードの長さを最小にしておくことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる車両用ランプをリアアンダー
ミラーに取り付けた車両の後部を示した説明図である。
【図2】リアアンダーミラーに取り付けた車両用ランプ
の傾動状態を示した説明図である。
【図3】車両用ランプを示した外観図である。
【図4】車両用ランプの構成を示した断面図である。
【符号の説明】
1 リヤアンダーミラー 4 ミラーハウジング 5 取付ブラケット 6 ピボット 10 車両用ランプ 11 ランプハウジング 17 凹部 21 孔(コード孔) 30 カバー K コード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−121218(JP,A) 実開 昭54−120190(JP,U) 実開 昭62−77801(JP,U) 実開 平3−47830(JP,U) 実開 平3−26006(JP,U) 実開 平1−63006(JP,U) 実開 平2−14711(JP,U) 実開 平1−126836(JP,U) 実開 平1−126838(JP,U) 実公 昭47−16895(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60Q 1/24 B60Q 1/06 F21V 21/00 - 23/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に固定したピボットを介して傾動可能
    に取り付けたランプハウジングを備え、このランプハウ
    ジングを傾動させることにより光軸調整が行なえるよう
    になっている車両用ランプであって、 ランプ用のコードを収納する凹部を前記ランプハウジン
    グに設け、 前記凹部を覆うカバーを設け、 前記凹部内のコードを外部へ引き出すコード孔を前記ピ
    ボット近傍に設けたことを特徴とする車両用ランプ。
JP12187397A 1997-05-13 1997-05-13 車両用ランプ Expired - Fee Related JP3344276B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011230605A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Honda Motor Co Ltd リヤアンダーミラー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011230605A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Honda Motor Co Ltd リヤアンダーミラー

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JPH10309979A (ja) 1998-11-24

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