JP2001351022A - 課金システム - Google Patents

課金システム

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JP2001351022A
JP2001351022A JP2000170045A JP2000170045A JP2001351022A JP 2001351022 A JP2001351022 A JP 2001351022A JP 2000170045 A JP2000170045 A JP 2000170045A JP 2000170045 A JP2000170045 A JP 2000170045A JP 2001351022 A JP2001351022 A JP 2001351022A
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JP2000170045A
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Masahiro Takaoka
昌弘 高岡
Yorio Yokoyama
順朗 横山
Tatsu Ujita
達 宇治田
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Dentsu Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有料情報の取得、提供の容易化を図る課金シ
ステムを提供する。 【解決手段】 ユーザは、IPサーバ31に接続し、そ
こから所望の有料コンテンツを選択して、これをダウン
ロードする。この際、IPサーバ31は、当該有料コン
テンツに対応するフリーダイヤル(登録商標)番号を記
録したCTI切換ソフトも送信する。ユーザ端末11
は、CTI切換ソフトを用いて、フリーダイヤル番号に
接続し、CTIコンピュータ41への接続に切り換え
る。CTIコンピュータ41は、フリーダイヤル番号に
基づいて、有料コンテンツとその料金を特定する。さら
に、発信先であるユーザの電話番号も取得する。CTI
は、IPに対して、ユーザ端末11とCTIコンピュー
タ41間の通話料金を請求し、料金管理コンピュータ5
1に、コンテンツ料金等のデータを送信する。料金セン
ターは、ユーザに対し、毎月の電話料金とともに、コン
テンツ料金を加算して請求する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】図19に、インターネット上の有料情報
(有料のデジタルコンテンツ)をダウンロードする際
の、ダイヤルQ2による課金システムの構成を示す。
【0002】このシステムを利用するユーザは、まず、
IP(Information Provider)サーバ103に接続し
て、所望の有料情報のダウンロードを要求する。これを
受けて、IPサーバ103は、ダイヤルQ2接続ソフト
をユーザ端末101に送信する(図19の)。ユーザ
端末101は、ダイヤルQ2接続ソフトを用いて、ダイ
ヤルQ2に接続する(図19の)。
【0003】ダイヤルQ2は、発信者であるユーザを認
証し、データセンター105に格納されている有料情報
に接続する(図19の)。そして、ダイヤルQ2の通
話料金とコンテンツ料金を、ユーザに対して、請求す
る。
【0004】したがって、ユーザは、コンテンツ料金と
ダイヤルQ2の通話料金を支払うことによって、データ
センター105に記録されている所望の有料情報を取得
することができる。一方、IPは、決済をダイヤルQ2
に委任することができる。
【0005】また、特許公開平10-229459によって、図
20のような有料情報の送出方法が開示されている。こ
れは、WWWブラウザ上で、ユーザが、任意のパスワー
ドPWD1をパソコンPC111に入力し、これを受け
て、WWWサーバ112がパスワードPWD2を発行す
る。ユーザは、パスワードPWD1,2を用いて、ダイ
ヤルQ2に接続し、WWWサーバ112において、ユー
ザに発行したパスワードPWD1,2と照合を行い、そ
の結果に基づいて、有料情報を提供するというものであ
る。
【0006】したがって、有料情報を、ダイヤルQ2サ
ービスを利用して、簡単に取り扱うことができる。
【0007】また、クレジットカードによる決済方法を
用いて、有料情報を取得しようとするような場合、ユー
ザは、クレジットカードのカード番号等をIPサーバに
送信してから、有料情報のダウンロードを行う。
【0008】したがって、クレジットカードを所有して
いれば、それを利用して、所望の有料情報を取得するこ
とができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなダイヤルQ2による課金システムや、有料情報の
送出方法では、以下のような問題が生じている。
【0010】第一に、ダイヤルQ2を介して、有料情報
を提供するため、データセンター105に記録されてい
る有料情報しか、取得することができない。
【0011】第一に、ダイヤルQ2を介して、有料情報
が提供されるため、コンテンツ料金にだけでなく、ダイ
ヤルQ2の通話料金もユーザが負担しなければならな
い。
【0012】第二に、ユーザは、ダイヤルQ2の通信先
が分からず、予想外の通話料金が請求されることもあ
り、安心して取引を行うことができない。
【0013】また、上記のクレジットカードによる決済
方法では、クレジットカードのカード番号等の入力が煩
雑である。
【0014】したがって、この発明はこのような問題を
解決することによって、安全で、かつ簡易な有料情報の
取得、提供を実現する課金システムを提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1の課金システムは、情報提供部門に設けられ、受信者
端末と第1の伝送手段を介して接続された情報提供サー
バと、課金部門に設けられ、前記受信者端末と第2の伝
送手段を介して接続された課金管理装置とを備えてお
り、前記情報提供サーバは、前記受信者端末に対し、有
料コンテンツを提供し、前記課金管理装置は、受信者情
報と、有料コンテンツ情報を取得することによって、前
記情報提供サーバが提供した有料コンテンツの課金手続
を行うことを特徴としている。
【0016】したがって、情報提供部門において、有料
コンテンツが提供され、課金部門において、その課金手
続を行われる。このように、役割分担することによっ
て、課金部門が有料コンテンツを保有、提供する必要は
ないので、どの情報提供サーバであるか、または、どの
有料コンテンツであるかにかかわらず、課金部門におい
て、課金手続を行うことができる。
【0017】請求項4の課金システムは、前記受信者端
末は、前記情報提供サーバに通信接続を行い、前記情報
提供サーバは、前記受信者端末から取得命令を受けて、
前記受信者端末に対して、有料コンテンツを提供し、前
記受信者端末は、前記課金管理装置に通信接続を行い、
前記課金管理装置は、前記受信者端末から情報を受け
て、前記有料コンテンツ情報を取得し、前記受信者端末
の発信情報に基づいて、前記受信者情報を取得すること
を特徴としている。
【0018】したがって、情報提供サーバから有料コン
テンツを取得した後に、その課金手続を行うことができ
る。
【0019】請求項5の課金システムは、前記情報提供
サーバは、前記受信者端末から取得命令を受けて、前記
受信者端末に対して、有料コンテンツを提供するととも
に、第1の接続手段を送信し、前記受信者端末は、前記
情報提供サーバから受信した第1の接続手段を用いて、
前記課金管理装置に通信接続を行うことを特徴としてい
る。
【0020】したがって、自動的に、課金管理装置に通
信接続されるため、それをわざわざ行う必要はなく、課
金手続の簡易化、迅速化を図ることができる。。
【0021】請求項6の課金システムは、前記受信者端
末は、前記課金管理装置に通信接続を行い、前記課金管
理装置は、前記受信者端末から情報を受けて、前記有料
コンテンツ情報を取得し、前記受信者端末の発信情報に
基づいて、前記受信者情報を取得するとともに、前記受
信者端末に対して、有料コンテンツに関連する認証情報
を送信し、前記受信者端末は、前記課金管理装置から、
前記有料コンテンツに関連する認証情報を受けて、前記
情報提供サーバに通信接続を行い、前記情報提供サーバ
は、前記受信者端末から、前記有料コンテンツに関連す
る認証情報を受けて、当該認証情報に基づいて、前記受
信者端末に対して、当該有料コンテンツを提供すること
を特徴としている。
【0022】したがって、情報提供者は、課金管理装置
による課金手続を行った後、認証情報に基づいて、有料
コンテンツを提供するため、取引の安全を図ることがで
きる。
【0023】請求項7の課金システムは、前記情報提供
サーバは、前記課金管理装置と、第3の伝送手段を介し
て接続されており、前記課金管理装置は、前記受信者端
末に有料コンテンツに関連する認証情報を送信するとと
もに、当該認証情報を前記情報提供サーバに送信し、前
記情報提供サーバは、前記受信者端末から、前記有料コ
ンテンツに関連する認証情報を受けて、当該認証情報
と、前記課金管理装置から受信した前記有料コンテンツ
に関連する認証情報との照合を行い、当該照合の結果に
基づいて、当該有料コンテンツを提供することを特徴と
している。
【0024】したがって、課金管理装置は、情報提供サ
ーバにも、受信者端末に送信した認証情報を送信するた
め、認証情報を随時変更して、不正使用の防止を図るこ
とができる。
【0025】請求項8の課金システムは、前記情報提供
サーバは、前記課金管理装置と、第3の伝送手段を介し
て接続されており、前記情報提供サーバは、予め、有料
コンテンツに関連する認証情報を記録しており、前記課
金管理装置は、前記情報提供サーバから、有料コンテン
ツに関連する認証情報を受けて、当該認証情報を、前記
受信者端末に送信し、前記情報提供サーバは、前記受信
者端末から、前記有料コンテンツに関連する認証情報を
受けて、当該認証情報と、予め記録している前記有料コ
ンテンツに関連する認証情報との照合を行い、当該照合
の結果に基づいて、当該有料コンテンツを提供すること
を特徴としている。
【0026】したがって、課金管理装置は、情報提供サ
ーバに記録されている認証情報を受信者端末に送信する
ため、認証情報を作成する必要はない。
【0027】請求項9の課金システムにおいて、前記情
報提供サーバは、前記課金管理装置と、第3の伝送手段
を介して接続されており、前記情報提供サーバは、前記
受信者端末から取得命令を受けて、前記受信者端末に、
閉じた状態の有料コンテンツを送信するとともに、当該
有料コンテンツに関連する認証情報を、前記課金管理装
置に送信し、前記受信者端末は、前記課金管理装置に通
信接続を行い、前記課金管理装置は、前記受信者端末か
ら情報を受けて、有料コンテンツ情報を取得し、当該有
料コンテンツが、前記情報提供サーバから受信した認証
情報に関連するならば、当該認証情報を、前記受信者端
末に送信し、前記受信者端末は、前記情報提供サーバか
ら受信した閉じた状態の前記有料コンテンツを、前記課
金管理装置から受信した前記有料コンテンツに関連する
認証情報を用いて、前記有料コンテンツを開示すること
を特徴としている。
【0028】したがって、課金手続をする前に、有料コ
ンテンツが、受信者端末に送信されるため、課金手続を
終えれば、迅速に、有料コンテンツを閲覧することがで
きる。
【0029】請求項10の課金システムは、前記情報提
供サーバは、前記受信者端末から取得命令を受けて、前
記受信者端末に対して、第1の接続手段を送信し、前記
受信者端末は、前記情報提供サーバから送信された第1
の接続手段を用いて、前記課金管理装置に通信接続を行
うことを特徴としている。
【0030】したがって、自動的に、課金管理装置に通
信接続されるため、それをわざわざ行う必要はなく、課
金手続の簡易化、迅速化を図ることができる。
【0031】請求項11の課金システムは、前記課金管
理装置は、前記受信者端末から情報を受けて、前記有料
コンテンツ情報を取得し、前記受信者端末の発信情報に
基づいて、前記受信者情報を取得するとともに、前記受
信者端末に対して、第2の接続手段を送信し、前記受信
者端末は、前記課金管理装置から受信した前記第2の接
続手段を用いて、前記情報提供サーバに通信接続を行う
ことを特徴としている。
【0032】したがって、自動的に、情報提供サーバに
通信接続されるため、それをわざわざ行う必要はなく、
簡易、かつ、迅速に、有料コンテンツを取得することが
できる。
【0033】請求項12の課金システムは、前記情報提
供サーバは、前記受信者端末から取得命令を受けて、前
記受信者端末に対して、有料コンテンツを提供するとと
もに、当該有料コンテンツに対応づけた付随情報を提供
し、前記課金管理装置は、前記受信者端末から前記付随
情報を受けて、当該付随情報に基づいて、前記有料コン
テンツ情報を取得することを特徴としている。
【0034】したがって、課金管理装置は、付随情報に
対応づけられた有料コンテンツを、情報提供サーバが提
供する有料コンテンツと判断することができる。
【0035】請求項13の課金システムは、前記情報提
供サーバは、前記受信者端末に対し、有料コンテンツに
対応づけられた接続情報を記録する前記第1の接続手段
を送信し、前記課金管理装置は、前記有料コンテンツに
対応づけられた接続情報に基づいて、前記有料コンテン
ツ情報を取得することを特徴としている。
【0036】したがって、課金管理装置は、接続情報に
対応づけられた有料コンテンツを、情報提供サーバが提
供する有料コンテンツと判断することができる。
【0037】請求項20の課金方法は、受信者端末と伝
送手段を介して接続された情報提供部門において、前記
受信者端末から取得命令を受けて、前記受信者端末に対
し、有料コンテンツを提供し、前記受信者端末と伝送手
段を介して接続されており、前記情報提供部門と別個の
課金部門において、前記受信者端末から情報を受けて、
前記有料コンテンツ情報を取得し、前記受信者端末の発
信情報に基づいて、受信者情報を取得することによっ
て、当該有料コンテンツの課金手続を行い、前記情報提
供部門における有料コンテンツを提供した情報提供者
が、前記受信者端末と前記課金部門との接続料金を支払
うことを特徴としている。
【0038】したがって、有料コンテンツを取得する情
報受信者は、受信者端末と課金部門との接続料金を負担
する必要はない。また、情報提供者は、情報受信者の負
担を軽減することにより、情報提供の促進を図ることが
できる。
【0039】請求項23の課金方法は、受信者端末と伝
送手段を介して接続された取引部門において、前記受信
者端末から取得命令を受けて、前記受信者端末に対し、
取引対象物を提供し、前記受信者端末と伝送手段を介し
て接続されており、前記取引部門と別個の課金部門にお
いて、前記受信者端末から情報を受けて、取引対象物情
報を取得し、前記受信者端末の発信情報に基づいて、受
信者情報を取得することによって、前記取引対象物の課
金手続を行うことを特徴としている。
【0040】したがって、課金部門は、有料コンテンツ
に限らない取引対象物の提供の際の課金手続も行うこと
ができる。
【0041】情報提供部門とは、受信者端末に対して情
報を提供する部門であり、下記の実施形態においては、
IPサーバ31,インターネット、ISPコンピュータ
21を含む部門である。
【0042】課金部門とは、受信者端末に対して課金手
続を行う部門であり、下記の実施形態においては、CT
Iコンピュータ41、料金管理コンピュータ51を含む
部門である。
【0043】受信者端末とは、有料コンテンツを受信す
る端末であり、下記の実施形態においては、ユーザ端末
11が該当する。
【0044】情報提供サーバとは、有料コンテンツを提
供するものであり、下記の実施形態においては、IPサ
ーバ31が該当する。
【0045】課金管理装置とは、課金手続を行うもので
あり、下記の実施形態においては、CTIコンピュータ
41が該当する。
【0046】受信者情報とは、ユーザを特定する情報で
あり、下記の実施形態においては、ユーザの電話番号、
ユーザ名、住所が該当する。
【0047】有料コンテンツ情報とは、有料コンテンツ
を特定する情報であり、下記の実施形態においては、コ
ンテンツNO、コンテンツ料金、IP名が該当する。
【0048】受信者端末の発信情報とは、受信者端末の
電話番号、URL等であり、下記の実施形態において
は、ユーザの電話番号が該当する。
【0049】有料コンテンツに関連する認証情報とは、
有料コンテンツを取得するための情報であり、下記の実
施形態においては、IDキーが該当する。
【0050】有料コンテンツに対応づけた付随情報と
は、有料コンテンツを特定するための情報であり、下記
の実施形態においては、コンテンツNOその他の識別NOが
該当する。
【0051】有料コンテンツに対応づけられた接続情報
とは、有料コンテンツを特定するための電話番号等であ
り、下記の実施形態においては、図2Bのフリーダイヤ
ル番号が該当する。
【0052】第1の接続手段とは、受信者端末に、課金
管理装置に通信接続させるためのものであり、下記の実
施形態においては、CTI切換ソフト32が該当する。
【0053】第2の接続手段とは、受信者端末に、情報
提供サーバに通信接続させるためのものであり、下記の
実施形態においては、IP切換ソフト47が該当する。
【0054】コンテンツ情報データベースとは、受信者
端末からの情報と対応づけられた有料コンテンツ情報を
記録するものであり、下記の実施形態においては、コン
テンツ特定テーブル45が該当する。
【0055】コンテンツ情報取得手段とは、受信者端末
からの情報に対応する有料コンテンツ情報を、コンテン
ツ情報データベースから取得するものであり、下記の実
施形態においては、図6のST17、図14aのST4
7が該当する。
【0056】受信者情報取得手段とは、受信者端末の発
信情報に基づいて、受信者情報を取得するものであり、
下記の実施形態においては、図6のST18、図14a
のST48が該当する。
【0057】課金管理データベースとは、有料コンテン
ツ情報と、受信者情報を記録するものであり、下記の実
施形態においては、課金情報データベース42が該当す
る。
【0058】認証情報作成手段とは、有料コンテンツに
関連する認証情報を作成するものであり、下記の実施形
態においては、キー作成プログラム49が該当する。
【0059】認証情報データベースとは、有料コンテン
ツに関連する認証情報を登録するものであり、下記の実
施形態においては、照合情報データベース37が該当す
る。
【0060】認証照合手段とは、受信者端末からの有料
コンテンツに関連する認証情報と、認証情報データベー
スに登録された認証情報との照合を行い、当該照合の結
果に基づいて、有料コンテンツの提供を行うものであ
り、下記の実施形態においては、キー認証プログラム3
6が該当する。
【0061】第1の伝送手段とは、受信者端末と情報提
供サーバ間の伝送手段であり、下記の実施形態において
は、ユーザ端末11とIPサーバ31間の電話回線、イ
ンターネットが該当する。
【0062】第2の伝送手段とは、受信者端末と課金管
理装置間の伝送手段であり、下記の実施形態において
は、ユーザ端末11とCTIコンピュータ41間の電話
回線が該当する。
【0063】第3の伝送手段とは、情報提供サーバと課
金管理装置間の伝送手段であり、下記の実施形態におい
ては、IPサーバ31とCTIコンピュータ41間のイ
ンターネットが該当する。
【0064】取引部門とは、受信者に対して取引対象物
を提供する部門であり、下記の実施形態においては、販
売店端末61,インターネット、ISPコンピュータ2
1を含む部門である。
【0065】取引対象物情報とは、取引対象物を特定す
る情報であり、下記の実施形態においては、商品番号等
が該当する。
【0066】閉じた状態の有料コンテンツとは、当該有
料コンテンツに関連する認証情報が入力されなければ、
当該有料コンテンツを閲覧できない状態のものである。
【0067】プログラムを記録した記録媒体とは、フレ
キシブルディスク、CD−ROM、ハードディスク、メ
モリカード、ROM、パンチカード、テープ等を含む概
念である。また、コンピュータによって直接実行可能な
プログラムを記録した記録媒体だけでなく、いったん他
の記録媒体(ハードディスク等)にインストールするこ
とによって実行可能となるようなプログラムを記録した
記録媒体や、暗号化されたり、圧縮されたりしたプログ
ラムを記録した記録媒体を含む概念である。
【0068】
【発明の実施の形態】以下に、有料のデジタルコンテン
ツをダウンロードした後に課金手続を行う場合(第1の
実施形態)と、ダウンロードする前に課金手続を行う場
合(第2の実施形態)に分けて説明する。
【0069】1 第1の実施形態 以下に、有料のデジタルコンテンツをダウンロードした
後に、課金手続を行う場合を一例として説明する。
【0070】1.1 全体構成 図1に、この実施形態における課金システムの全体構成
を示す。
【0071】ユーザ端末11は、電話回線を介して、I
SP(Internet Service Provider)コンピュータ2
1に接続しており、このISPコンピュータ21は、専
用線を介して、インターネット、IP(Infomation Pr
ovider)サーバ31に接続している。
【0072】さらに、ユーザ端末11は、電話回線を介
して、CTIコンピュータ41にも接続しており、この
CTIコンピュータ41は、料金センターの料金管理コ
ンピュータ51に接続している。
【0073】このシステムを利用するユーザは、まず、
ISPコンピュータ21に接続して、IPサーバ31に
接続し、図2Aのようなコンテンツ料金表の閲覧を行う
(図1の)。そこから有料コンテンツ(No155-001)を
選択して、これをダウンロードする。この際、IPサー
バ31は、有料コンテンツ(No155-001)に対応するフリ
ーダイヤル番号(0120-aaa)を記録したCTI切換ソフト
(図2B参照)も送信する(図1の)。
【0074】次に、ユーザ端末11は、CTI切換ソフ
トを用いて、フリーダイヤル番号(0120-aaa)に接続する
ことによって、ISPコンピュータ21からCTIコン
ピュータ41への接続に切り換える(図1の)。CT
Iコンピュータ41は、フリーダイヤル番号(0120-aaa)
に基づいて、有料コンテンツ(No155-001)とその料金を
特定する。さらに、発信先であるユーザの電話番号も取
得する。
【0075】その後、CTIは、IPに対して、ユーザ
端末11とCTIコンピュータ41間の通話料金を請求
する。また、料金管理コンピュータ51に、コンテンツ
料金、ユーザの電話番号等のデータを送信する(図1の
)。料金センターは、ユーザに対し、毎月の電話料金
とともに、コンテンツ料金を加算して請求する。
【0076】したがって、ユーザは、CTIに対する通
話料金を支払う必要はなく、コンテンツ料金のみを支払
えばよい。また、IPは、ユーザへの負担を軽減するこ
とによって、情報提供を促進することができる。
【0077】1.2 CTIコンピュータ41のハードウ
エア構成 図3に、図1に示すCTIコンピュータ41のハードウ
エアの構成例を示す。CPU41aには、バスラインを
介して、インターフェイス41b、メモリ41c、ハー
ドディスク41d、入力装置41e、ディスプレイ41
fが接続されている。
【0078】ハードディスク41dには、課金情報デー
タベース42、課金情報登録プログラム43、ユーザ特
定テーブル44、コンテンツ特定テーブル45、オペレ
ーティングシステム46などが登録されている。
【0079】課金情報データベース42には、課金手続
を終了したユーザの電話番号に対応づけて、コンテンツ
料金、コンテンツNO等が、課金情報登録プログラム43
によって記録される(図9参照)。
【0080】課金情報登録プログラム43は、ユーザの
電話番号に対応づけて、コンテンツ料金、IP名等を課
金情報データベース42に記録するものである。また、
ユーザの電話番号に対応するユーザ名、住所を、ユーザ
特定テーブル44から取得し、これを課金情報データベ
ース42に記録する。
【0081】ユーザ特定テーブル44には、電話番号に
対応づけて、ユーザ名、住所が登録されている(図8参
照)。
【0082】コンテンツ特定テーブル45には、フリー
ダイヤル番号に対応づけて、コンテンツNO、コンテンツ
料金、IP名等が登録されている(図7参照)。
【0083】この実施形態では、課金情報登録プログラ
ム43は、オペレーティングシステム46と共同して、
上記の機能を実行する。
【0084】1.3 ユーザ端末11のハードウエア構成 図4に、図1に示すユーザ端末11のハードウエアの構
成例を示す。CPU11aには、バスラインを介して、
モデム11b、メモリ11c、ハードディスク11d、
入力装置11e、ディスプレイ11fが接続されてい
る。
【0085】ハードディスク11dには、IPサーバ3
1からウエブページの閲覧を行うためのブラウザプログ
ラム12(マイクロソフト社のInternet Explorerな
ど)、オペレーティングシステム13(マイクロソフト
社のWindowsなど)などが登録されている。
【0086】この実施形態では、ブラウザプログラム1
2は、オペレーティングシステム13と共同して、上記
の機能を実行する。
【0087】1.4 IPサーバ31のハードウエア構成 図5に、図1に示すIPサーバ31のハードウエアの構
成例を示す。CPU31aには、バスラインを介して、
インターフェイス31b、メモリ31c、ハードディス
ク31d、入力装置31e、ディスプレイ31fが接続
されている。
【0088】ハードディスク31dには、CTI切換ソ
フト32、コンテンツプロファイルデータベース33、
コンテンツ送信プログラム34、オペレーティングシス
テム35などが登録されている。
【0089】CTI切換ソフト32は、有料コンテンツ
に対応づけられたフリーダイヤル番号が記録されており
(図2B参照)、CTIコンピュータ41への接続に用
いられるものである。これは、有料コンテンツとともに
ユーザ端末11に送信され、ユーザ端末11のブラウザ
プログラム12がこれを用いて、CTIコンピュータ4
1に接続する。
【0090】コンテンツプロファイルデータベース33
には、IPが提供する各種デジタルコンテンツが登録さ
れている。
【0091】コンテンツ送信プログラム34は、ユーザ
端末11のブラウザプログラム12からの指示に従っ
て、コンテンツプロファイルデータベース33内から、
特定のコンテンツを取得し、それをユーザ端末11に送
信するものである。この際、CTI切換ソフト32もユ
ーザ端末11に送信する。
【0092】この実施形態では、コンテンツ送信プログ
ラム34は、オペレーティングシステム35と共同し
て、上記の機能を実行する。
【0093】1.5 フロチャート 図6に、ユーザ端末11のブラウザプログラム12、C
TIコンピュータ41の課金情報登録プログラム43、
IPサーバ31のコンテンツ送信プログラム34の処理
を示す。
【0094】ユーザは、まず、ユーザ端末11からIS
Pコンピュータ21に接続して、IPサーバ31に接続
し(ST11)、図2Aのようなコンテンツ料金表の閲
覧を行う(ST12)。そこから所望のコンテンツ(No1
55-001)を選択する(ST13)。
【0095】これを受けて、IPサーバ31のコンテン
ツ送信プログラム34は、コンテンツプロファイルデー
タベース33内から、その有料コンテンツ(No155-001)
を取得する。そして、有料コンテンツ(No155-001)に
対応するフリーダイヤル番号(0120-aaa)を記録したC
TI切換ソフト32とともに、有料コンテンツ(No155-
001)をユーザ端末11に送信する(ST14)。
【0096】次に、ユーザ端末11のブラウザプログラ
ム12は、IPサーバ31から有料コンテンツ(No155-
001)とともにCTI切換ソフト32を受け取ると(S
T15)、ISPコンピュータ21への接続を切断し、
CTI切換ソフト32に記録されているフリーダイヤル
番号(0120-aaa)を用いて、CTIコンピュータ41への
接続に切り換える(ST16)。
【0097】次に、CTIコンピュータ41の課金情報
登録プログラム43は、フリーダイヤル番号(0120-aaa)
を受けて、図7に示すコンテンツ特定テーブル45か
ら、それと対応する有料コンテンツ(No155-001)の料
金、コンテンツNO等を取得する(ST17)。また、発
信先であるユーザの電話番号を取得して、図8に示すユ
ーザ特定テーブル44から、それ対応するユーザ名、住
所も取得する。
【0098】そして、これらの情報(ユーザの電話番
号、コンテンツ料金等)を、図9のような課金情報デー
タベース42に登録する。
【0099】その後、CTIは、IPに対して、ユーザ
端末11とCTIコンピュータ41間の通話料金を請求
する。また、料金センターの料金管理コンピュータ51
に、課金情報データベース42に登録したデータ(コン
テンツ料金等)を送信する。
【0100】これを受けて、料金センターは、ユーザに
対し、毎月の電話料金とともに、コンテンツ料金を加算
して請求する。 1.6 なお、この実施形態では、コンテンツ料金が、あらかじ
め固定されているもの(固定制)について説明してい
る。しかしながら、その料金が、有料コンテンツに対す
る接続時間(以下、接続時間とする)に関係して変動す
るようなもの(従量制)であってもよい。図10に、こ
の場合のユーザ端末11のブラウザプログラム12等の
処理を示す。なお、この場合のCTI変換ソフト32に
は、接続時間を、CTIコンピュータ41に送信するよ
うにブラウザプログラム12に指示するプログラムが組
み込まれている。
【0101】IPサーバ31のコンテンツ送信プログラ
ム34は、接続時間をCTI切換ソフト32とともに送
信する(ST27)。ユーザ端末11のブラウザプログ
ラム12は、これを受けて、CTIコンピュータ41へ
接続を切り換えるとともに、接続時間をCTIコンピュ
ータ41に送信する(ST28,29)。
【0102】CTIコンピュータ41の課金情報登録プ
ログラム43は、接続時間に基づいてコンテンツ料金を
算出し、それを課金情報データベース42に登録する
(ST30)。なお、IPサーバ31において、コンテ
ンツ料金を算出したものを、CTIコンピュータ41に
送信してもよい。
【0103】2 第2の実施形態 以下に、有料のデジタルコンテンツをダウンロードする
前に、課金手続を行う場合を一例として説明する。
【0104】2.1 全体構成 図11を用いて、この実施形態における課金システムの
全体構成を説明する。なお、CTIコンピュータ41
と、IPサーバ31はインターネットを介して接続され
ている。
【0105】このシステムを利用するユーザは、まず、
ISPコンピュータ21に接続して、IPサーバ31に
接続し、図2Aのようなコンテンツ料金表の閲覧を行う
(図11の)。そこから有料コンテンツ(No155-00
2)を選択する。
【0106】IPサーバ31は、これを受けて、ユーザ
端末11にCTI切換ソフトを送信する(図11の
)。ユーザ端末11は、CTI切換ソフトを用いて、
CTIコンピュータ41に接続する(図11の)。C
TIコンピュータ41は、CTI切換ソフトに記録され
ているフリーダイヤル番号から、有料コンテンツの料
金、IPサーバ31のURL等を特定し、これを記録す
る。さらに、発信先であるユーザの電話番号も取得す
る。
【0107】そして、IPサーバ31のURLを記録し
たIP切換ソフトと、有料コンテンツ(No155-002)をダ
ウンロードするための認証番号(以下、IDキーとす
る)をユーザ端末11に送信する(図11の)。この
IDキーは、インターネットを介して、IPサーバ31
にも送信する(図11の)。
【0108】ユーザ端末11は、IP切換ソフトに記録
されたURLに接続して、再度、IPサーバ31に接続
し、IDキーをIPサーバ31に送信する(図11の
)。IPサーバ31は、ユーザ端末11から送信され
たIDキーと、CTIコンピュータ41から送信された
それとを照合して、その照合結果に基づいて、有料コン
テンツ(No155-002)をユーザ端末11に送信する(図1
1の)。
【0109】したがって、IPは、課金手続の終了後
に、有料コンテンツを提供するため、取引の安全を図る
ことができる。
【0110】2.2 CTIコンピュータ41のハードウ
エア構成 図12に、この実施形態におけるCTIコンピュータ4
1のハードウエアの構成例を示す。
【0111】ハードディスク41dには、課金情報デー
タベース42、課金情報登録プログラム43、ユーザ特
定テーブル44、コンテンツ特定テーブル45、オペレ
ーティングシステム46の他に、IP切換ソフト47、
キー情報データベース48、キー作成プログラム49な
どが登録されている。
【0112】IP切換ソフト47は、IPサーバ31の
URLが記録されており、IPサーバへの接続に用いら
れるものである。これは、ユーザ端末11に送信され、
ユーザ端末11のブラウザプログラム12がこれを用い
て、IPサーバ31に接続する。また、ユーザ端末11
のメモリ11cに記録されたIDキーを、IPサーバ3
1に送信するよう、ユーザ端末11のブラウザプログラ
ム12に指示する。
【0113】キー情報データベース48には、キー作成
プログラム49が作成したIDキーが記録される(図1
5A参照)。
【0114】キー作成プログラム49は、IDキーを作
成し、それをユーザ端末11のメモリ11cに記録する
とともに、IPサーバ31にも、それを送信する。ま
た、ユーザ端末11に、IP切換ソフト47も送信す
る。
【0115】この実施形態では、キー作成プログラム4
7は、オペレーティングシステム46と共同して、上記
の機能を実行する。
【0116】2.3 ユーザ端末11のハードウエア構成 上述の1.3と同様である。
【0117】2.4 IPサーバ31のハードウエア構成 図13に、この実施形態におけるIPサーバ31のハー
ドウエアの構成例を示す。
【0118】ハードディスク31dには、CTI切換ソ
フト32、コンテンツプロファイルデータベース33、
コンテンツ送信プログラム34、オペレーティングシス
テム35の他に、キー認証プログラム36、照合情報デ
ータベース37などが登録されている。
【0119】キー認証プログラム36は、ユーザ端末1
1からIDキーを受けて、それを読み取り、それが正当
であるか否かを判断するものである。
【0120】照合情報データベース37には、CTIコ
ンピュータ41から送信されたIDキーと、それに対応
づけられたコンテンツNOが、キー認証プログラム36に
よって登録される(図15B参照)。
【0121】この実施形態では、キー認証プログラム3
6は、オペレーティングシステム35と共同して、上記
の機能を実行する。
【0122】2.5 フロチャート 図14a、bに、ユーザ端末11のブラウザプログラム
12、CTIコンピュータ41の課金情報登録プログラ
ム43、キー作成プログラム49、IPサーバ31のコ
ンテンツ送信プログラム34、キー認証プログラム36
の処理を示す。
【0123】ユーザは、まず、ユーザ端末11からIS
Pコンピュータ21に接続して、IPサーバ31に接続
し(ST41)、図2Aのようなコンテンツ料金表の閲
覧を行う(ST42)。そこから所望のコンテンツ(No1
55-002)を選択する(ST43)。
【0124】これを受けて、IPサーバ31のコンテン
ツ送信プログラム34は、有料コンテンツ(No155-00
2)に対応するフリーダイヤル番号(0120-bbb)を記録
したCTI切換ソフト32をユーザ端末11に送信する
(ST44)。
【0125】次に、ユーザ端末11のブラウザプログラ
ム12は、IPサーバ31からCTI切換ソフト32を
受け取ると(ST45)、ISPコンピュータ21への
接続を切断し、CTI切換ソフト32に記録されている
フリーダイヤル番号(0120-bbb)を用いて、CTIコンピ
ュータ41への接続に切り換える(ST46)。
【0126】次に、CTIコンピュータ41の課金情報
登録プログラム43は、フリーダイヤル番号(0120-bbb)
を受けて、図7に示すコンテンツ特定テーブル45か
ら、それと対応する有料コンテンツ(No155-002)の料
金、コンテンツNO、IPサーバ31のURL等を取得す
る。また、発信先であるユーザの電話番号と、図8に示
すユーザ特定テーブル44に基づいて、ユーザ名、住所
等を取得する。
【0127】そして、これらの情報(コンテンツ料金
等)を、図9のような課金情報データベース42に登録
する(ST47,48)。
【0128】次に、CTIコンピュータ41のキー作成
プログラム49は、IDキー(a*b5)の作成を行い
(ST49)、それを図15Aのようなキー情報データ
ベース48に記録する。
【0129】そして、IDキー(a*b5)を、コンテ
ンツNO(NO155-002)に対応づけて、IPサーバ31に送
信する(ST50)。また、ST47において取得した
URLを、IP切換ソフト47に記録し、それをIDキ
ー(a*b5)とともに、ユーザ端末11に送信する
(ST51)。この際、IDキー(a*b5)を、ユー
ザ端末11のメモリ11cに記録する。
【0130】次に、IPサーバ31のキー認証プログラ
ム36は、IDキー(a*b5)とコンテンツNOを受け
取ると(ST52)、図15Bのような照合情報データ
ベース37に、それらを登録する(ST53)。
【0131】ユーザ端末11のブラウザプログラム12
は、IP切換ソフト47を受け取ると(ST54)、I
P切換ソフト47に記録されたURLを用いて、ISP
コンピュータ21に接続し、IPサーバ31に接続す
る。そして、メモリ11cに記録されたIDキー(a*
b5)をIPサーバ31に送信する(ST55)。
【0132】IPサーバ31のキー認証プログラム36
は、ユーザ端末11から受信したIDキー(a*b5)
が、照合情報データベース37に登録されているか否か
を判断する(ST56,57)。存在すると判断すれ
ば、IDキー(a*b5)に対応する有料コンテンツ(N
o155-002)をユーザ端末11に送信する(ST58,5
9)。
【0133】その後、CTIは、IPに対して、ユーザ
端末11とCTIコンピュータ41間の通話料金を請求
する。また、料金センターの料金管理コンピュータ51
に、課金情報データベース42に登録したデータ(コン
テンツ料金等)を送信する。
【0134】これを受けて、料金センターは、ユーザに
対し、毎月の電話料金とともに、コンテンツ料金を加算
して請求する。
【0135】なお、IDキーは、数字、アルファベッ
ト、記号等により作成され、暗号化されたものでもよ
い。また、発行年月日、有効期限等を加えたものでもよ
い。 2.6 なお、この実施形態では、CTIコンピュータ41が、
ST49において、IDキーを作成している。しかしな
がら、これに限られるものではなく、あらかじめIPが
IDキーを作成し、コンテンツNOと対応づけてそのID
キーをCTIコンピュータ41に登録しておいてもよ
い。この場合、ST47において、コンテンツNOを特定
すると、それに対応するIDキーを、ユーザ端末11に
送信することになる。また、CTIコンピュータ41
は、IDキーをIPサーバ31に送信する必要はなく、
CTIコンピュータ41をインターネットに接続する必
要もない。
【0136】また、この実施形態では、CTIコンピュ
ータ41は、IPサーバ31がユーザ端末11に有料コ
ンテンツを送信したか否かの最終確認を行っていない。
しかしながら、これに限られるものではなく、IPサー
バ31が、ユーザ端末11に有料コンテンツを送信後、
CTIコンピュータ41にその旨を伝えてもよい。
【0137】また、この実施形態では、CTIコンピュ
ータ41に、有料コンテンツの価格が登録されている。
しかしながら、これに限られるものではなく、有料コン
テンツを提供し終えたIPサーバ31が、その価格をC
TIコンピュータ41に、伝えるものであってもよい。
この場合、コンテンツ料金が、有料コンテンツに対する
接続時間に関係して変動するようなもの(従量制)であ
っても、課金手続を行うことができる。
【0138】また、この実施形態では、ユーザ端末11
のブラウザプログラム12がCTI切換ソフト32、I
P切換ソフト47とともに、CTIコンピュータ41、
IPサーバ31への接続を行っている。しかしながら、
これに限られるものではなく、ユーザによる入力によっ
て、CTIコンピュータ41への接続を行ってもよい。
【0139】また、この実施形態では、CTIコンピュ
ータ41は、フリーダイヤル番号に基づいて、有料コン
テンツのコンテンツ料金等を特定している。しかしなが
ら、これに限られるものではなく、ユーザ端末11か
ら、コンテンツNOその他の識別NOを受けて、コンテンツ
料金等を特定してもよい。
【0140】例えば、IPサーバ31は、CTIコンピ
ュータ41に接続するための電話番号を記録したCTI
切換ソフト32とともに、コンテンツNOを送信する。ユ
ーザ端末11は、CTIコンピュータ41への接続と同
時に、そのコンテンツNOをCTIコンピュータ41に送
信する。そして、CTIコンピュータ41は、コンテン
ツNOとコンテンツ特定テーブル45に基づいて、コンテ
ンツ料金、IP名等を特定する。 2.7 また、この実施形態では、IPサーバ31において、I
Dキーの照合を行っている(ST57)。しかしなが
ら、これに限られるものでなく、以下に示すように、ユ
ーザ端末11において、IDキーの照合を行ってもよ
い。
【0141】図16に、この場合のユーザ端末11のブ
ラウザプログラム12等の処理を示す。ST64におい
て、IPサーバ31は、CTIコンピュータ41に対し
て、有料コンテンツのコンテンツNOに対応づけて、ID
キーを送信する。また、IPサーバ31は、ユーザ端末
11のブラウザプログラム12の指示を受けて、CTI
切換ソフトとともに、有料コンテンツを送信する(ST
65)。この有料コンテンツは、IDキーが入力されな
ければ、閲覧することができないようにされている。
【0142】次に、CTIコンピュータ41は、IPサ
ーバ31から受信したIDキーをキー情報データベース
48に登録し(ST66)、ST67〜70において、
課金手続を行う。そして、ユーザ端末11に対して、コ
ンテンツNOに対応するIDキーを、キー情報データベー
ス48から取得して、ユーザ端末11に送信する(ST
71)。
【0143】次に、ユーザ端末11のブラウザプログラ
ム12は、CTIコンピュータ41から受信したIDキ
ーを入力し、有料コンテンツの閲覧を行う(ST72,
73)。 2.8 また、この実施形態では、情報提供サーバ31から、デ
ジタルコンテンツを取得する場合を一例として説明して
いる。しかしながら、これに限られるものではなく、現
物商品を扱う販売店やサービス業者等から、現物商品を
購入しようとする場合でも、この発明を適用することが
できる。
【0144】図17に、この場合の課金システムの全体
構成を、図18に、ユーザ端末11のブラウザプログラ
ム12等の処理を示す。
【0145】販売店端末61は、商品販売価格表をユー
ザ端末に送信し(図17の、ST81,82)、ユー
ザ端末11から商品の選択を受けて、その商品と対応づ
けられたフリーダイヤル番号を記録したCTI切換ソフ
トを送信する(図17の、ST83,84)。そし
て、ユーザ端末11は、CTIコンピュータ41に接続
して、商品番号等を特定し、課金手続を行う(図17の
、ST85〜88)。これを終了すると、CTIコン
ピュータ41は、販売店端末61にその旨と、ユーザ
名、住所を送信する(図17の、ST89)。販売店
は、その旨を受けて、商品の発送を行う(図17の、
ST90,91)。
【0146】その後、CTIは、販売店に対して、ユー
ザ端末11とCTIコンピュータ41間の通話料金を請
求する。また、料金管理コンピュータ51に、商品販売
価格等のデータを送信する(図17の)。料金センタ
ーは、ユーザに対し、毎月の電話料金とともに、商品販
売価格を加算して請求する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における課金システムの全体構
成を示す図である。
【図2】第1の実施形態におけるコンテンツ料金表と、
CTI切換ソフト32におけるコンテンツNOとフリーダ
イヤル番号との対応関係を示す図である。
【図3】第1の実施形態おけるCTIコンピュータ41
のハードウエア構成を示す図である。
【図4】第1の実施形態おけるユーザ端末11のハード
ウエア構成を示す図である。
【図5】第1の実施形態におけるIPサーバ31のハー
ドウエア構成を示す図である。
【図6】第1の実施形態におけるユーザ端末11のブラ
ウザプログラム12、CTIコンピュータ41の課金情
報登録プログラム43、IPサーバ31のコンテンツ送
信プログラム34の処理を示す図である。
【図7】第1の実施形態におけるコンテンツ特定テーブ
ル45を示す図である。
【図8】第1の実施形態におけるユーザ特定テーブル4
4を示す図である。
【図9】第1の実施形態における課金情報データベース
42を示す図である。
【図10】他の実施形態におけるユーザ端末11のブラ
ウザプログラム12、CTIコンピュータ41の課金情
報登録プログラム43、IPサーバ31のコンテンツ送
信プログラム34の処理を示す図である。
【図11】第2の実施形態における課金システムの全体
構成を示す図である。
【図12】第2の実施形態おけるCTIコンピュータ4
1のハードウエア構成を示す図である。
【図13】第2の実施形態におけるIPサーバ31のハ
ードウエア構成を示す図である。
【図14a】第2の実施形態におけるユーザ端末11の
ブラウザプログラム12、CTIコンピュータ41の課
金情報登録プログラム43、キー作成プログラム49、
IPサーバ31のコンテンツ送信プログラム34、キー
認証プログラム36の処理を示す図である。
【図14b】第2の実施形態におけるユーザ端末11の
ブラウザプログラム12、CTIコンピュータ41の課
金情報登録プログラム43、キー作成プログラム49、
IPサーバ31のコンテンツ送信プログラム34、キー
認証プログラム36の処理を示す図である。
【図15】第2の実施形態におけるキー情報データベー
ス48、照合情報データベース37を示す図である。
【図16】他の実施形態におけるユーザ端末11のブラ
ウザプログラム12、CTIコンピュータ41の課金情
報登録プログラム43、IPサーバ31のコンテンツ送
信プログラム34の処理を示す図である。
【図17】他の実施形態における課金システムの全体構
成を示す図である。
【図18】他の実施形態におけるユーザ端末11のブラ
ウザプログラム12、CTIコンピュータ41の課金情
報登録プログラム43、IPサーバ31のコンテンツ送
信プログラム34の処理を示す図である
【図19】従来のダイヤルQ2による課金システムの構
成を示す図である。
【図20】従来の有料情報の送出方法のシステムの構成
を示す図である。
【符号の説明】
11・・・ユーザ端末 21・・・ISPコンピュータ 31・・・IPサーバ 41・・・CTIコンピュータ 51・・・料金管理コンピュータ 32・・・CTI切換ソフト 36・・・キー認証プログラム 37・・・照合情報データベース 42・・・課金情報データベース 45・・・コンテンツ特定テーブル 47・・・IP切換ソフト 49・・・キー作成プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇治田 達 大阪府大阪市北区堂島2−4−5 株式会 社電通関西支社内 Fターム(参考) 5B049 AA01 AA05 AA06 CC10 FF01 GG02

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報提供部門に設けられ、受信者端末と第
    1の伝送手段を介して接続された情報提供サーバと、 課金部門に設けられ、前記受信者端末と第2の伝送手段
    を介して接続された課金管理装置と、 を備えた課金システムであって、 前記情報提供サーバは、前記受信者端末に対し、有料コ
    ンテンツを提供し、 前記課金管理装置は、受信者情報と、有料コンテンツ情
    報を取得することによって、前記情報提供サーバが提供
    した有料コンテンツの課金手続を行うことを特徴とする
    課金システム。
  2. 【請求項2】課金部門に設けられ、前記受信者端末と第
    2の伝送手段を介して接続された課金管理装置であっ
    て、 前記課金管理装置は、受信者情報と、有料コンテンツ情
    報を取得することによって、情報提供部門に設けられた
    情報提供サーバが提供した有料コンテンツの課金手続を
    行うことを特徴とする課金管理装置。
  3. 【請求項3】情報提供部門に設けられ、受信者端末と第
    1の伝送手段を介して接続された情報提供サーバであっ
    て、 課金部門に設けられた課金管理装置が、受信者情報と有
    料コンテンツ情報を取得することによって、課金手続を
    行う有料コンテンツを、前記受信者端末に対し、提供す
    ることを特徴とする情報提供サーバ。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3の課金システム、課
    金管理装置又は情報提供サーバにおいて、 前記受信者端末は、前記情報提供サーバに通信接続を行
    い、 前記情報提供サーバは、前記受信者端末から取得命令を
    受けて、前記受信者端末に対して、有料コンテンツを提
    供し、 前記受信者端末は、前記課金管理装置に通信接続を行
    い、 前記課金管理装置は、前記受信者端末から情報を受け
    て、前記有料コンテンツ情報を取得し、前記受信者端末
    の発信情報に基づいて、前記受信者情報を取得すること
    を特徴とするもの。
  5. 【請求項5】請求項4の課金システム、課金管理装置又
    は情報提供サーバにおいて、 前記情報提供サーバは、前記受信者端末から取得命令を
    受けて、前記受信者端末に対して、有料コンテンツを提
    供するとともに、第1の接続手段を送信し、 前記受信者端末は、前記情報提供サーバから受信した第
    1の接続手段を用いて、前記課金管理装置に通信接続を
    行うことを特徴とするもの。
  6. 【請求項6】請求項1乃至請求項3の課金システム、課
    金管理装置又は情報提供サーバにおいて、 前記受信者端末は、前記課金管理装置に通信接続を行
    い、 前記課金管理装置は、前記受信者端末から情報を受け
    て、前記有料コンテンツ情報を取得し、前記受信者端末
    の発信情報に基づいて、前記受信者情報を取得するとと
    もに、前記受信者端末に対して、有料コンテンツに関連
    する認証情報を送信し、 前記受信者端末は、前記課金管理装置から、前記有料コ
    ンテンツに関連する認証情報を受けて、前記情報提供サ
    ーバに通信接続を行い、 前記情報提供サーバは、前記受信者端末から、前記有料
    コンテンツに関連する認証情報を受けて、当該認証情報
    に基づいて、前記受信者端末に対して、当該有料コンテ
    ンツを提供することを特徴とするもの。
  7. 【請求項7】請求項6の課金システム、課金管理装置又
    は情報提供サーバにおいて、 前記情報提供サーバは、前記課金管理装置と、第3の伝
    送手段を介して接続されており、 前記課金管理装置は、前記受信者端末に有料コンテンツ
    に関連する認証情報を送信するとともに、当該認証情報
    を前記情報提供サーバに送信し、 前記情報提供サーバは、前記受信者端末から、前記有料
    コンテンツに関連する認証情報を受けて、当該認証情報
    と、前記課金管理装置から受信した前記有料コンテンツ
    に関連する認証情報との照合を行い、当該照合の結果に
    基づいて、当該有料コンテンツを提供することを特徴と
    するもの。
  8. 【請求項8】請求項6の課金システム、課金管理装置又
    は情報提供サーバにおいて、 前記情報提供サーバは、前記課金管理装置と、第3の伝
    送手段を介して接続されており、 前記情報提供サーバは、予め、有料コンテンツに関連す
    る認証情報を記録しており、 前記課金管理装置は、前記情報提供サーバから、有料コ
    ンテンツに関連する認証情報を受けて、当該認証情報
    を、前記受信者端末に送信し、 前記情報提供サーバは、前記受信者端末から、前記有料
    コンテンツに関連する認証情報を受けて、当該認証情報
    と、予め記録している前記有料コンテンツに関連する認
    証情報との照合を行い、当該照合の結果に基づいて、当
    該有料コンテンツを提供することを特徴とするもの。
  9. 【請求項9】請求項1乃至請求項3の課金システム、課
    金管理装置又は情報提供サーバにおいて、 前記情報提供サーバは、前記課金管理装置と、第3の伝
    送手段を介して接続されており、 前記情報提供サーバは、前記受信者端末から取得命令を
    受けて、前記受信者端末に、閉じた状態の有料コンテン
    ツを送信するとともに、当該有料コンテンツに関連する
    認証情報を、前記課金管理装置に送信し、 前記受信者端末は、前記課金管理装置に通信接続を行
    い、 前記課金管理装置は、前記受信者端末から情報を受け
    て、前記有料コンテンツ情報を取得し、当該有料コンテ
    ンツが、前記情報提供サーバから受信した認証情報に関
    連するならば、当該認証情報を、前記受信者端末に送信
    し、 前記受信者端末は、前記情報提供サーバから受信した閉
    じた状態の前記有料コンテンツを、前記課金管理装置か
    ら受信した前記有料コンテンツに関連する認証情報を用
    いて、前記有料コンテンツを開示することを特徴とする
    もの。
  10. 【請求項10】請求項6乃至請求項9の課金システム、
    課金管理装置又は情報提供サーバにおいて、 前記情報提供サーバは、前記受信者端末から取得命令を
    受けて、前記受信者端末に対して、第1の接続手段を送
    信し、 前記受信者端末は、前記情報提供サーバから送信された
    第1の接続手段を用いて、前記課金管理装置に通信接続
    を行うことを特徴とするもの。
  11. 【請求項11】請求項6乃至請求項10の課金システ
    ム、課金管理装置又は情報提供サーバにおいて、 前記課金管理装置は、前記受信者端末から情報を受け
    て、前記有料コンテンツ情報を取得し、前記受信者端末
    の発信情報に基づいて、前記受信者情報を取得するとと
    もに、前記受信者端末に対して、第2の接続手段を送信
    し、 前記受信者端末は、前記課金管理装置から受信した前記
    第2の接続手段を用いて、前記情報提供サーバに通信接
    続を行うことを特徴とするもの。
  12. 【請求項12】請求項1乃至請求項5の課金システム、
    課金管理装置又は情報提供サーバにおいて、 前記情報提供サーバは、前記受信者端末から取得命令を
    受けて、前記受信者端末に対して、有料コンテンツを提
    供するとともに、当該有料コンテンツに対応づけた付随
    情報を提供し、 前記課金管理装置は、前記受信者端末から前記付随情報
    を受けて、当該付随情報に基づいて、前記有料コンテン
    ツ情報を取得することを特徴とするもの。
  13. 【請求項13】請求項3又は請求項10の課金システ
    ム、課金管理装置又は情報提供サーバにおいて、 前記情報提供サーバは、前記受信者端末に対し、有料コ
    ンテンツに対応づけられた接続情報を記録する前記第1
    の接続手段を送信し、 前記課金管理装置は、前記有料コンテンツに対応づけら
    れた接続情報に基づいて、前記有料コンテンツ情報を取
    得することを特徴とするもの。
  14. 【請求項14】受信者端末と第2の伝送手段を介して接
    続された課金管理装置であって、 前記受信者端末からの情報と対応づけられた有料コンテ
    ンツ情報を記録するコンテンツ情報データベースと、 前記受信者端末から情報を受けて、当該情報に対応する
    前記有料コンテンツ情報を、前記コンテンツ情報データ
    ベースから取得するコンテンツ情報取得手段と、 前記受信者端末の発信情報に基づいて、受信者情報を取
    得する受信者情報取得手段と、 を備えたことを特徴とする課金管理装置。
  15. 【請求項15】請求項14の課金管理装置において、 さらに、前記コンテンツ情報取得手段が、前記コンテン
    ツ情報データベースから取得した前記有料コンテンツ情
    報と、 前記受信者情報取得手段が、前記受信者端末の発信情報
    に基づいて、取得した受信者情報と、 を記録する課金管理データベースを備えていることを特
    徴とするもの。
  16. 【請求項16】請求項14又は請求項15の課金管理装
    置において、 有料コンテンツに関連する認証情報を作成する認証情報
    作成手段と、 前記受信者端末に、情報提供サーバに通信接続させるた
    めの第2の接続手段と、 を備えていることを特徴とするもの。
  17. 【請求項17】受信者端末と第1の伝送手段を介して接
    続された情報提供サーバであって、 有料コンテンツに関連する認証情報を登録する認証情報
    データベースと、 前記受信者端末から有料コンテンツに関連する認証情報
    を受けて、当該情報と、前記認証情報データベースに登
    録された認証情報との照合を行い、当該照合の結果に基
    づいて、当該有料コンテンツの提供を行う認証照合手段
    と、 を備えていることを特徴とする情報提供サーバ。
  18. 【請求項18】請求項17の情報提供サーバにおいて、 さらに、前記受信者端末に、課金管理装置に通信接続さ
    せるための第1の接続手段であって、 有料コンテンツに対応づけれた接続情報を記録する第1
    の接続手段を備えていることを特徴とするもの。
  19. 【請求項19】受信者端末と伝送手段を介して接続され
    た情報提供部門において、前記受信者端末から取得命令
    を受けて、前記受信者端末に対し、有料コンテンツを提
    供し、 前記受信者端末と伝送手段を介して接続されており、前
    記情報提供部門と別個の課金部門において、前記受信者
    端末から情報を受けて、有料コンテンツ情報を取得し、
    前記受信者端末の発信情報に基づいて、受信者情報を取
    得することによって、当該有料コンテンツの課金手続を
    行うことを特徴とする課金方法。
  20. 【請求項20】請求項19の課金方法において、 前記情報提供部門における有料コンテンツを提供した情
    報提供者が、前記受信者端末と前記課金部門との接続料
    金を支払うことを特徴とするもの。
  21. 【請求項21】請求項19又は請求項20の課金方法に
    おいて、 前記課金部門において、前記受信者端末から情報を受け
    て、前記有料コンテンツ情報を取得し、前記受信者端末
    の発信情報に基づいて、前記受信者情報を取得するとと
    もに、前記受信者端末に対し、有料コンテンツに関連す
    る認証情報を送信し、 前記情報提供部門において、前記受信者端末から、前記
    有料コンテンツに関連する認証情報を受けて、当該認証
    情報に基づいて、前記受信者端末に対し、当該有料コン
    テンツを提供することを特徴とするもの。
  22. 【請求項22】受信者端末と伝送手段を介して接続され
    ており、前記受信者端末から受信する情報と対応づけら
    れた有料コンテンツ情報を記録するコンテンツ情報デー
    タベースを備えた課金管理装置を制御するためのプログ
    ラムを記録した記録媒体であって、 前記受信者端末から情報を受けて、当該情報に対応する
    前記有料コンテンツ情報を、前記コンテンツ情報データ
    ベースから取得し、前記受信者端末の発信情報に基づい
    て、受信者情報を取得するよう制御するためのプログラ
    ムを記録した記録媒体。
  23. 【請求項23】受信者端末と伝送手段を介して接続され
    た取引部門において、前記受信者端末から取得命令を受
    けて、前記受信者端末に対し、取引対象物を提供し、 前記受信者端末と伝送手段を介して接続されており、前
    記取引部門と別個の課金部門において、前記受信者端末
    から情報を受けて、取引対象物情報を取得し、前記受信
    者端末の発信情報に基づいて、受信者情報を取得するこ
    とによって、前記取引対象物の課金手続を行うことを特
    徴とする課金方法。
  24. 【請求項24】請求項23の課金方法において、 前記課金部門において、前記受信者端末から情報を受け
    て、前記取引対象物情報を取得し、前記受信者端末の発
    信情報に基づいて、前記受信者情報を取得するととも
    に、前記受信者端末に対し、取引対象物に関連する認証
    情報を送信し、 前記取引部門において、前記受信者端末から、前記取引
    対象物に関連する認証情報を受けて、当該認証情報に基
    づいて、前記受信者端末に対し、前記取引対象物を提供
    することを特徴とするもの。
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