JP2003333221A - 課金情報管理システム及び課金情報管理方法 - Google Patents

課金情報管理システム及び課金情報管理方法

Info

Publication number
JP2003333221A
JP2003333221A JP2002140720A JP2002140720A JP2003333221A JP 2003333221 A JP2003333221 A JP 2003333221A JP 2002140720 A JP2002140720 A JP 2002140720A JP 2002140720 A JP2002140720 A JP 2002140720A JP 2003333221 A JP2003333221 A JP 2003333221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
content
user
information
information management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002140720A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyouya Takato
丈也 高藤
Harumi Takato
治美 高藤
Keiichi Morikawa
敬一 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UNIQUEMEDIA Inc
Original Assignee
UNIQUEMEDIA Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UNIQUEMEDIA Inc filed Critical UNIQUEMEDIA Inc
Priority to JP2002140720A priority Critical patent/JP2003333221A/ja
Publication of JP2003333221A publication Critical patent/JP2003333221A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Meter Arrangements (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コンテンツプロバイダの提供するコンテンツサ
ービスの認証方式、課金方式についてのキャリア種別に
よる不統一を解消し、課金情報の一括管理を行う。 【解決手段】異なるキャリアの携帯電話端末を有する各
ユーザがコンテンツプロバイダの提供するコンテンツサ
ービスを利用する際に送受信する認証情報や課金情報を
変換し、コンテンツサービスの利用に掛かるユーザへの
課金結果を管理することにより、コンテンツプロバイダ
に一括してコンテンツサービス利用料金を支払う課金情
報管理システム及び課金情報管理方法が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なるキャリア
(移動体通信サービスを行っている携帯電話事業者)の
携帯電話端末を所有する各ユーザが利用するコンテンツ
サービス又はコンテンツサービスに含まれる著作物に対
する課金情報を一括して管理する課金情報管理システム
及び課金情報管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話端末のユーザ向けにコン
テンツサービスを提供するコンテンツプロバイダは、ユ
ーザが携帯電話端末からアクセスしたコンテンツサービ
スを利用する際に発生する課金をユーザ個別又はユーザ
が契約しているキャリアに対して行っている。
【0003】ここでコンテンツとは、ユーザが携帯電話
端末から、契約しているキャリア(移動体通信サービス
を行っている携帯電話事業者)のネットワークを介して
得ることが出来る情報であり、且つ携帯電話端末画面に
表示される内容であり、コンテンツサービスとは、ユー
ザにコンテンツ画面そのもの、又はコンテンツ画面から
リンクしている音声情報や画像情報等を有料又は無料で
提供することである。以上よりコンテンツプロバイダと
は、有料、無料を問わずコンテンツサービスを提供する
事業体である。
【0004】更に、コンテンツプロバイダが提供するコ
ンテンツサービスに著作物が含まれる場合、コンテンツ
プロバイダは複数の著作権管理者から著作物の使用許可
を得た後、ユーザ個別又は各キャリアから、コンテンツ
サービスに含まれる著作物を使用した回数や量に応じて
得たコンテンツサービス利用料金の一部を、それぞれの
著作権管理者に対して著作物使用料金として支払ってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンテンツサー
ビス利用に掛かるユーザへの課金システムは、ユーザ個
別又は各キャリア毎に課金を行っている為、コンテンツ
プロバイダは複数のユーザ又は複数のキャリアからそれ
ぞれコンテンツサービス利用料金を得る必要があり、課
金情報の一括管理が出来なかった。
【0006】更に、コンテンツサービスに複数の著作物
の使用を含む場合は、コンテンツサービスを提供するキ
ャリアの数に比例した著作物使用料金を、コンテンツプ
ロバイダが複数の著作権管理者に対して支払う必要があ
ったが、それにも拘わらずユーザによる著作物使用が少
ない場合には、コンテンツプロバイダ側の著作物使用料
金の支払い負担が大きくなる為、コンテンツプロバイダ
は複数のキャリアにコンテンツサービスを提供出来ない
という問題があった。
【0007】又現在、コンテンツプロバイダが作成する
携帯電話端末向けコンテンツデータの記述言語やコンテ
ンツに含まれる画像データ、音声データの形式やJAV
A(JAVAはサン・マイクロシステムズ・インコーポ
レーテッドの登録商標である。以下同様。)のファイル
システムやコンテンツサービスの認証方式、課金方式等
はキャリアにより様々であり統一がされていない為、コ
ンテンツプロバイダは、キャリア別にコンテンツサービ
スを用意する必要があり、キャリア別のサーバ構築やコ
ンテンツサービスの運用に要する負担は大きいものであ
る。
【0008】従来、特開2002−44249号公開公
報等に開示されているように、コンテンツデータの記述
言語のみの変換や、記述言語及び画像データ形式の変換
を行う為に、コンテンツプロバイダとキャリア間を仲介
するゲートウェイシステムはあったが、コンテンツサー
ビスを提供する為に必要な全てのデータ記述言語、デー
タ形式、認証方式、課金方式をキャリア別に変換するゲ
ートウェイシステムは存在しない。
【0009】更に日本国内を問わず、国外に於いても携
帯電話端末を利用したコンテンツサービスが増えている
中で、コンテンツプロバイダは自社の既存のコンテンツ
サービスを各国の言語に翻訳することにより、国外の携
帯電話市場にも参入し市場を拡大していく必要がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者は上記問
題点に鑑み、異なるキャリアの携帯電話端末を有する複
数のユーザがコンテンツプロバイダの提供するコンテン
ツサービスを利用する際に送受信する認証情報や課金情
報の方式を変換し、コンテンツサービスの利用に掛かる
ユーザへの課金情報を一括管理することにより、コンテ
ンツプロバイダに一括してコンテンツサービス利用料金
を支払うことが出来る課金情報管理システム及び課金情
報管理方法を実現している。
【0011】請求項1の発明は、携帯電話端末のユーザ
のコンテンツサービス利用に掛かる課金情報を管理する
課金情報管理システムであって、該携帯電話端末がどの
キャリアのネットワークを介してコンテンツサービスを
利用するかを判断するキャリア判断部と、携帯電話端末
のユーザ情報を格納している会員情報データベースと、
前記キャリア判断部に於いて判断したキャリアの認証方
式を用いて読み取った携帯電話端末から送信されたユー
ザの認証情報を前記キャリアに送信し前記キャリアから
認証結果を受信し、前記ユーザに認証許可通知を行う認
証部と、コンテンツサービス利用に掛かる料金情報を格
納している料金情報データベースと、前記認証部に於い
て認証許可したユーザに対して、前記料金情報データベ
ースに格納されている料金情報から抽出した課金を前記
キャリアを介して請求し、前記ユーザへの課金結果を前
記会員情報データベースに格納する課金処理部と、前記
ユーザの携帯電話端末に送信する課金結果を前記キャリ
アの方式に変換する課金方式変換部とを有する課金情報
管理システムである。
【0012】請求項6の発明は、携帯電話端末のユーザ
のコンテンツサービス利用に掛かる課金情報を管理する
課金情報管理方法であって、該携帯電話端末がどのキャ
リアのネットワークを介してコンテンツサービスを利用
するかを判断し、前記判断したキャリアの認証方式を用
いて読み取った携帯電話端末から送信されたユーザの認
証情報を前記キャリアに送信し前記キャリアから認証結
果を受信し、前記ユーザに認証許可通知を行い、コンテ
ンツサービス利用に掛かる料金情報を格納している料金
情報データベースに格納されている料金情報から抽出し
た課金を前記認証許可したユーザに対して前記キャリア
を介して請求し、前記ユーザへの課金結果を前記会員情
報データベースに格納し、前記ユーザの携帯電話端末に
送信する課金結果を前記キャリア別の方式に変換する課
金情報管理方法である。
【0013】請求項1及び請求項6の発明により、異な
るキャリアの携帯電話端末から利用されるコンテンツサ
ービスに対する課金を一括管理することが出来る。
【0014】請求項2の発明は、コンテンツに含まれる
著作物の情報を格納している著作権管理データベース
と、コンテンツに著作物が含まれているか否か、前記コ
ンテンツのサービスを利用するユーザに著作物使用料金
を課金するか否かを前記著作権管理データベースに格納
されている著作物情報から判断する著作権管理部とを有
する課金情報管理システムである。
【0015】請求項7の発明は、コンテンツに含まれる
著作物の情報を格納している著作権管理データベースか
ら、コンテンツに著作物が含まれているか否か、前記コ
ンテンツのサービスを利用するユーザに著作物使用料金
を課金するか否かを判断する課金情報管理方法である。
【0016】請求項2及び請求項7の発明により、複数
の著作権情報の一括管理と、著作物を含むコンテンツサ
ービスの利用に掛かる著作物使用料金の一括管理と、各
著作権管理者に支払う著作物使用料金の分配管理を行う
ことが出来る。
【0017】請求項3の発明は、前記認証部に於いて認
証許可されなかったユーザに対して会員登録を促し、会
員登録を行う会員登録部を有する課金情報管理システム
である。
【0018】請求項8の発明は、認証許可されなかった
ユーザに対して会員登録を促し、会員登録を行う課金情
報管理方法である。
【0019】請求項3及び請求項8の発明により、会員
登録されておらず、課金処理が行えないユーザに対し
て、会員登録を行い課金処理を行うことが出来る。
【0020】請求項4の発明は、前記キャリア判断部に
於いて判断したキャリア別にコンテンツデータの記述言
語を変換する記述言語変換部と、コンテンツに含まれる
画像データの形式をキャリア別に変換する画像データ変
換部と、コンテンツに含まれる音声データの形式をキャ
リア別に変換する音声データ変換部と、コンテンツに含
まれるJAVAのファイルをキャリア別に変換するJA
VAファイル変換部と、前記キャリア判断部に於いて判
断した国情報別にコンテンツ内の文章をその国の言語に
翻訳する言語翻訳部のうち、少なくとも一つ以上から構
成されるコンテンツ変換部を有する課金情報管理システ
ムである。
【0021】請求項9の発明は、前記判断したキャリア
からコンテンツデータの記述言語をキャリア別に変換す
る方法と、コンテンツに含まれる画像データの形式をキ
ャリア別に変換する画像データの変換方法と、コンテン
ツに含まれる音声データの形式をキャリア別に変換する
音声データの変換方法と、コンテンツに含まれるJAV
Aのファイルをキャリア別に変換するJAVAファイル
の変換方法と、国情報を判断し、コンテンツ内の文章を
その国の言語に翻訳する方法のうち、少なくとも一つ以
上を実施する課金情報管理方法である。
【0022】請求項4及び請求項9の発明により、1種
類のコンテンツをキャリア毎の記述言語やデータ形式に
変換することで、コンテンツプロバイダはコンテンツ開
発コストを減らし、且つコンテンツサービス利用の間口
を広げることが出来る。
【0023】請求項5の発明は、前記コンテンツ変換部
に於いて従前に変換したコンテンツをキャリア別に格納
しているキャリア別コンテンツ蓄積データベースを有す
る課金情報管理システムである。
【0024】請求項10の発明は、従前に変換したコン
テンツをキャリア別にキャリア別コンテンツ蓄積データ
ベースに格納する課金情報管理方法である。
【0025】請求項5及び請求項10の発明により、従
前に変換したコンテンツをキャリア別にデータベースに
蓄積しておくので、従前に変換したことがあるコンテン
ツへのアクセスがあった時に、ユーザに素早くコンテン
ツサービスを利用させることが出来る。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施態様の一例を図を用
いて詳細に説明する。図1は本発明の課金情報管理シス
テム1のシステム構成の一例である。
【0027】図1の課金情報管理システム1は、コンテ
ンツプロバイダ31が従来A社ネットワーク54やB社
ネットワーク64等の各ネットワークを介して、各社の
携帯電話端末を有するユーザにコンテンツサービスを提
供するに際し、ユーザへの課金の仲介を行うシステムで
ある。
【0028】ここで、A社ネットワーク54は、A社携
帯端末51を有するユーザに対して、コンテンツプロバ
イダ31のコンテンツの送受信の仲介を行い、通常は携
帯電話事業者であるA社キャリアやネットワーク会社が
運営している。
【0029】A社携帯端末51は、A社用送受信部52
と、A社用コンテンツ表示部53を少なくとも有し、A
社キャリアと契約している携帯電話端末である。
【0030】A社用送受信部52は、A社ネットワーク
54を介してコンテンツを受信したり、コンテンツサー
ビス利用時の認証情報や課金情報等を送受信する手段で
ある。
【0031】A社用コンテンツ表示部53は、A社用送
受信部52に於いて受信したコンテンツを表示する手段
である。
【0032】尚、B社ネットワーク64、B社携帯端末
61とそのシステム構成についても、上記A社ネットワ
ーク54、A社携帯端末51とそのシステム構成につい
ての説明を、AからBに置換したものに過ぎない。
【0033】コンテンツプロバイダ31は、A社用コン
テンツデータ37をA社キャリアに、B社用コンテンツ
データ38をB社キャリアにそれぞれ提供するが、A社
キャリアとB社キャリアはコンテンツデータの記述言語
やコンテンツに含まれる画像データ、音声データの形式
やJAVAの記述言語やコンテンツサービスの認証方
式、課金方式が異なる為、コンテンツプロバイダ31は
A社キャリア、B社キャリアに対してそれぞれ異なるコ
ンテンツを提供する。
【0034】現在、日本国内に於いては主要キャリアが
4社あり、それぞれのキャリアの携帯電話端末に表示さ
せるコンテンツデータの記述言語等が異なる。更に、海
外のキャリア用のコンテンツデータの記述言語等も様々
である。
【0035】課金情報管理システム1は、データ送受信
部3、キャリア判断部2、認証部4、会員登録部5、課
金処理部6、課金方式変換部18、料金情報データベー
ス8、会員情報データベース9を有する。
【0036】データ送受信部3は、各社ネットワークを
介してユーザの携帯電話端末及び各キャリアとデータ送
受信を行う手段である。
【0037】キャリア判断部2は、コンテンツにアクセ
スしたユーザがどのキャリアのネットワークを経由して
アクセスしたか、即ちどのキャリアと契約しているかを
判断する手段である。
【0038】認証部4は、コンテンツサービスを利用し
たいユーザから送信された認証情報を受信し、キャリア
判断部2に於いて判断したキャリアに対して該ユーザの
認証を依頼し、該キャリアからユーザの認証結果を受信
する手段であり、ユーザとキャリア間の認証手続きの仲
介を行う。認証情報、認証方式は各キャリア毎に異なる
ので、キャリア判断部2に於いて判断したキャリアの認
証方式を用いて認証情報を読み取る必要がある。ここで
認証情報とは、ユーザがコンテンツサービスの利用規約
に同意するという送信情報や、暗証番号等のことであ
る。認証方式には例えばA社キャリアはUid方式、B
社キャリアはSUB−NO方式といった違いがある。課
金情報管理システム1はユーザが認証されたことを証明
する認証結果をキャリアから受信すれば、キャリアを介
してユーザにコンテンツサービスの利用料金の請求を行
うことが出来る。
【0039】会員登録部5は、認証部4に於いて認証許
可したユーザの会員登録を行い、又、認証が許可されな
かったユーザの会員登録を促す手段である。既に会員登
録が行われているユーザに対しては、重複して会員登録
を行う必要はない。
【0040】課金処理部6は、ユーザに対してコンテン
ツサービスの利用料金の課金処理を行う手段である。
【0041】課金方式変換部18は、ユーザにコンテン
ツサービスの利用料金の課金処理を行う場合に、課金結
果をユーザの携帯電話端末が読み取れる方式に変換する
手段である。課金方式には例えばA社キャリアはGWN
ULLDOCOMO方式、B社キャリアはauthch
eck方式といった違いがある。
【0042】料金情報データベース8は、料金情報やユ
ーザに対する課金結果の履歴情報を格納しているデータ
ベースである。ここで料金情報とは、コンテンツプロバ
イダ31が提供するコンテンツサービスの利用料金に関
する情報である。
【0043】会員情報データベース9は、認証部4に於
いてキャリアから受信したユーザの認証結果を元に登録
するユーザ情報を格納しているデータベースである。こ
こでユーザ情報とは、認証許可したユーザがどのキャリ
アと契約しているかや、氏名や電話番号に代わるキャリ
ア毎にユニークなユーザ識別番号等を含む情報である。
ユーザに対する課金結果の履歴情報を会員情報データベ
ース9に格納してもよい。又、会員になる為には契約し
ているキャリアの種類は問わない。
【0044】
【実施例1】次に本発明のプロセスの流れの一例を図
4、図5のフローチャート図及び、図1のシステム構成
図とを用いて詳細に説明する。本プロセスの前提とし
て、コンテンツプロバイダ31は、A社キャリア及びB
社キャリアにそれぞれの記述言語等を用いて表現したコ
ンテンツを提供し、課金情報管理システム1は、コンテ
ンツプロバイダ31が提供する全てのコンテンツサービ
スの利用に掛かる認証、課金を一手に受けるものであ
り、コンテンツサービスの料金情報を料金情報データベ
ース8に格納しているものとする。尚、図4、図5のフ
ローチャート図に於いては、ユーザがA社携帯端末51
を有する場合を説明するが、B社携帯端末61又はそれ
以外の携帯電話端末である場合も同様のプロセスである
ことは当然である。
【0045】A社ネットワーク54を介してコンテンツ
プロバイダ31の提供するコンテンツにアクセスしたユ
ーザのA社携帯端末51がどのキャリアのネットワーク
を経由してきたかをキャリア判断部2に於いて判断する
(S410)。ここでは、ユーザの携帯電話端末はA社
キャリアのものであることが判明する。図11にキャリ
アを判断するプログラムの一例を示す。図11に示すプ
ログラムから、キャリアはA社(CAREER−A)で
あることが分かる。
【0046】ユーザがコンテンツプロバイダ31の提供
するコンテンツサービスを利用する場合、課金情報管理
システム1はユーザのA社携帯端末51から送信された
認証情報を受信する(S420)。
【0047】課金情報管理システム1は認証部4に於い
て、ユーザから受信した認証情報を課金情報管理システ
ム1が読み取ることの出来る情報に変換し、キャリア判
断部2に於いて判断したA社キャリアに送信する(S4
30)。キャリアによって認証情報の送受信方式や記述
方式が異なる為、先にキャリア判断部2で判断したキャ
リアの認証方式を用いて認証情報を読み取る。
【0048】課金情報管理システム1は、A社キャリア
から認証結果を受信する(S440)。
【0049】キャリアから受信した認証結果より、認証
が許可されなかったユーザに対しては、以後の課金処理
を行う為に必要な会員登録手続きを促す情報をA社ネッ
トワーク54を介して、ユーザのA社携帯端末51に送
信する(S450)。尚、認証許可したユーザの情報は
会員情報データベース9に格納される。
【0050】認証を許可する場合、ユーザのA社携帯端
末51からのコンテンツサービス利用に掛かる課金を料
金情報データベース8から検索する(S510)。認証
を許可する前に予め料金情報を検索し、ユーザに通知し
ておいてもよい。
【0051】課金情報管理システム1は、コンテンツサ
ービス利用に掛かる料金をユーザに対してA社キャリア
を介して請求する為の課金処理を課金処理部6に於いて
行う(S520)。その際、ユーザのA社携帯端末51
に送信する課金結果を課金方式変換部18に於いてA社
携帯端末51が読み取ることが出来る形式に変換してか
らA社ネットワーク54を介してユーザのA社携帯端末
51に送信する。同時又はその前後に、ユーザに送信し
た課金結果を会員情報データベース9又は料金情報デー
タベース8に格納する(S530)。このように、課金
情報管理システム1はユーザに対しては、認証許可の通
知とコンテンツサービス利用料金の通知を行う。一方、
A社キャリアはユーザにコンテンツサービス利用料金の
請求を行う。
【0052】課金情報管理システム1は、A社携帯端末
51を有するユーザからA社キャリアを介して支払われ
たコンテンツサービス利用料金を、会員情報データベー
ス9又は料金情報データベース8に格納した課金情報に
基づいてコンテンツプロバイダ31に支払う(S54
0)。本実施例に於いては、A社携帯端末51を有する
ユーザのコンテンツサービス利用料金の支払いしかされ
ていないが、同様にB社携帯端末61を有するユーザの
コンテンツサービス利用料金も会員情報データベース9
又は料金情報データベース8に格納する為、コンテンツ
プロバイダ31は全てのユーザのコンテンツサービス利
用料金を、従来のように各ユーザ又は各キャリアから受
け取るのではなく、課金情報管理システム1から一括し
て受け取ることになり、キャリアの種類に依らない会員
管理と一括した課金情報管理が行え、効率的なコンテン
ツサービス提供に結びつくものである。
【0053】
【実施例2】本実施態様は、コンテンツプロバイダ31
が提供するコンテンツに著作権管理者が管理する著作物
が含まれる場合であって、更にコンテンツプロバイダ3
1が課金情報管理システム1を介して各キャリアに対し
てコンテンツを提供する場合を説明する。この場合の課
金情報管理システム1のシステム構成の一例を図2に示
す。尚、図2に示す課金情報管理システム1の構成の一
例のうち、図1に示す部分と同一部分については簡略化
の為、説明を省略する。
【0054】ここで、著作物とはコンテンツに含まれる
画像データや音声データの中で、著作権法上保護を必要
とするデータである。又、著作権管理者とは著作物を管
理し、有料又は無料でコンテンツプロバイダ31に著作
物を提供する者であって、著作者自身が著作権管理者で
あったり、著作権管理団体に管理を委ねている場合もあ
る。
【0055】図2の課金情報管理システム1は、図1に
示すシステム構成と同様の構成手段に加えて、コンテン
ツ変換部12、キャリア別コンテンツ蓄積データベース
7、著作権管理部10、著作権管理データベース11を
有する。
【0056】図2に於けるデータ送受信部3は、実施例
1に於いて説明した他に、コンテンツプロバイダ31が
有するコンテンツデータ36を受信する手段でもある。
【0057】コンテンツ変換部12は、データ送受信部
3に於いて受信したコンテンツデータ36の記述言語、
データ形式等をキャリア別の仕様に合わせて変換する手
段である。
【0058】コンテンツ変換部12のシステム構成の一
例を図3に示す。図3のコンテンツ変換部12は、図1
に示す課金方式変換部18に加えて、記述言語変換部1
3、画像データ変換部14、音声データ変換部15、言
語翻訳部16、JAVAファイル変換部17と、これら
の各変換部での変換を行う為に必要な各キャリア毎の言
語や方式を格納しているデータベースをそれぞれ有す
る。
【0059】記述言語変換部13は、コンテンツデータ
36の記述言語を変換する手段である。例えばA社用記
述言語はCHTML言語、B社用記述言語はHDML言
語、C社用記述言語はMML言語である。
【0060】画像データ変換部14は、コンテンツに含
まれる画像データの形式を変換する手段である。例えば
A社用画像データ形式はgif形式、B社用画像データ
形式はpng形式である。
【0061】音声データ変換部15は、コンテンツに含
まれる音声データの形式を変換する手段である。例えば
A社用音声データ形式はMld形式、B社用音声データ
形式はPmd形式である。
【0062】言語翻訳部16は、コンテンツに記載され
ている文章を各国の言語に翻訳する手段である。日本国
内に限定してコンテンツを提供する場合には言語翻訳部
16は必要ないが、海外向けにコンテンツを提供する場
合には、キャリア判断部2に於いて、キャリア情報のみ
ならず国情報を判断し、その国の言語に翻訳する必要が
ある。
【0063】JAVAファイル変換部17は、コンテン
ツに含まれるJAVAのファイルをキャリアによって異
なるJAVAVM(バーチャルマシン)の仕様に合わせ
て変換する手段である。
【0064】キャリア別コンテンツ蓄積データベース7
は、従前にコンテンツ変換部12に於いてキャリア別に
変換したコンテンツデータを蓄積しているデータベース
である。尚、コンテンツ変換部12に於いて、ユーザか
らのアクセスの度にコンテンツを変換する場合にはキャ
リア別コンテンツ蓄積データベース7は必要がない。
【0065】著作権管理部10は、コンテンツに著作物
が含まれるかどうかを判断する手段である。
【0066】著作権管理データベース11は、著作権情
報を格納しているデータベースである。ここで著作権情
報とは、コンテンツに含まれる著作物の名称、著作者、
著作権者や著作物使用に掛かる料金等を含む情報であ
る。著作物使用に掛かる料金のうち、ユーザに課金する
料金情報については、会員情報データベース9又は料金
情報データベース8に格納してもよい。
【0067】次に本実施例のプロセスの流れの一例を図
6、図7、図8、図9のフローチャート図及び、図2、
図3のシステム構成図とを用いて詳細に説明する。尚、
図6、図7、図8、図9のフローチャート図に於いて
は、ユーザがB社携帯端末61を有する場合を説明する
が、A社携帯端末51又はそれ以外の携帯電話端末であ
る場合も同様のプロセスであることは当然である。
【0068】課金情報管理システム1は、コンテンツプ
ロバイダ31からコンテンツデータ36を提供される
(S610)。この時点で、コンテンツプロバイダ31
から提供されるコンテンツデータ36の記述言語や、コ
ンテンツに含まれる画像データ等の形式は問わない。
【0069】コンテンツプロバイダ31から提供された
コンテンツに著作物が含まれる場合は(S620)、そ
の著作物の著作権管理者41から使用許諾を受けてか
ら、著作権管理データベース11に著作物の名称や著作
者や著作物使用に掛かる料金等の著作権情報を格納する
(S630)。
【0070】課金情報管理システム1は、キャリアの種
類に依らない共通のトップページのアドレスをユーザが
指定して送信すると、キャリア判断部2に於いて判断し
たキャリア情報に応じて、後述のS710以降のステッ
プによりキャリア別の記述言語や画像データ形式に変換
したトップページをユーザのB社携帯電話端末61に表
示させる(S640)。又はコンテンツプロバイダ31
から提供されたコンテンツデータ36のうち、ユーザが
コンテンツサービスを利用する為の入り口であるトップ
ページに相当するデータのみをキャリア別に記述言語、
画像データ形式等を変換したものを、各キャリアに提供
してもよい。
【0071】ユーザのB社携帯端末61がB社ネットワ
ーク61を介してトップページにアクセスすると、課金
情報管理システム1は、キャリア判断部2に於いてユー
ザのB社携帯端末61が契約しているキャリア種類及び
国情報を判断する(S650)。
【0072】ユーザのB社携帯端末61は、その後トッ
プページからリンクされるコンテンツの表示を課金情報
管理システム1に要求する。課金情報管理システム1
は、ユーザのB社携帯端末61が要求するコンテンツを
表示する為のコンテンツデータ36の記述言語を記述言
語変換部13に於いてB社キャリア用の記述言語に変換
する(S710)。
【0073】コンテンツに画像データが含まれる場合
は、画像データ変換部14に於いてB社キャリア用の画
像データ形式に変換する(S720)。
【0074】コンテンツに音声データが含まれる場合
は、音声データ変換部15に於いてB社キャリア用の音
声データ形式に変換する(S730)。
【0075】B社キャリアが日本国内のキャリアではな
い場合は、言語翻訳部16に於いてその国の言語に翻訳
する(S740)。
【0076】コンテンツにJAVAが含まれる場合は、
JAVAファイル変換部17に於いてB社キャリアのJ
AVAVM用のファイルに変換する(S750)。
【0077】コンテンツに著作物が含まれるかどうかを
著作権管理部10に於いて著作権管理データベース11
から検索する(S810)。
【0078】著作物が含まれる場合、著作物使用に掛か
る料金情報を著作権管理データベース11又は料金情報
データベース8から抽出し、料金情報を通知する為に課
金方式変換部18に於いて料金情報をユーザのB社キャ
リア用のデータ形式に変換する(S820)。
【0079】S710からS820のステップを経てB
社キャリア用に変換したコンテンツをデータ送受信部3
に於いてB社ネットワーク64を介してユーザのB社携
帯端末61に送信する(S830)。
【0080】ここで、図10を用いてコンテンツデータ
の変換例を説明する。図10にコンテンツ変換部12に
於いてA社コンテンツデータ37をB社コンテンツデー
タ38に変換した例とこれらコンテンツデータを携帯電
話端末上に表示させたコンテンツ画面39の例を示す。
このコンテンツ画面39には、画像データと、コンテン
ツの冒頭のタイトルと、他のコンテンツにリンクする為
のクリックボタンと、クリックボタンの下に水平線が含
まれている。A社コンテンツデータ37とB社コンテン
ツデータ38を比較参照すれば分かる通り、画像データ
の形式はそれぞれ、gif形式とpng形式で異なって
いる。記述言語の規則は、例えば水平線を引く場合に
は、A社は<hr>と指定し、B社は<BR>
BR>と指定する。リンク先アドレスを指定する場合
は、A社は<A href=という命令文の後にアドレ
スを指定し、B社は<a TASK=GO LABEL
=という命令文の後にアドレスを指定する。
【0081】キャリア別コンテンツ蓄積データベース7
を有する課金情報管理システム1であれば、あるユーザ
がコンテンツを見たい時に、従前に同じキャリアのネッ
トワークを介して該ユーザ又は別のユーザが同一コンテ
ンツを見たことがあれば、既にコンテンツ変換部12に
於いてコンテンツを変換したという履歴がキャリア別コ
ンテンツ蓄積データベース7に残っているので、その中
からコンテンツを抽出して、素早く表示することが出来
る。
【0082】ユーザが著作物を使用したい場合、ユーザ
のB社携帯端末61から送信された認証情報を課金情報
管理システム1は受信する(S840)。
【0083】認証部4に於いて、受信した認証情報をキ
ャリア判断部2に於いて判断したキャリアの認証方式を
用いて課金情報管理システム1が読み取ることの出来る
情報に変換し、該キャリアに認証情報を送信し、該キャ
リアから認証結果を受信する。(S910)。認証許可
したユーザの情報が会員情報データベース9に登録され
ていなければ会員登録を行う。
【0084】課金情報管理システム1は、著作物使用に
掛かる課金をユーザに対してB社キャリアを介して請求
する為の課金処理を課金処理部6に於いて行う(S92
0)。その際、ユーザのB社携帯端末61に送信する課
金結果を課金方式変換部18に於いてB社携帯端末61
が読み取れる形式に変換してからB社ネットワーク64
を介してユーザのB社携帯端末61に送信する。同時又
はその前後に、ユーザに送信した課金結果を会員情報デ
ータベース9又は料金情報データベース8に格納する
(S930)。
【0085】課金情報管理システム1は、会員情報デー
タベース9又は料金情報データベース8に格納した課金
結果に基づいて、B社携帯端末61を有するユーザから
B社キャリアを介して支払われた著作物使用料金を含む
コンテンツサービス利用料金の中から、著作権管理者4
1に対しては著作物使用に相当する料金を支払い、コン
テンツプロバイダ31に対しては残った料金から課金情
報管理システム1の管理費用を差し引いた金額を支払う
(S940)。
【0086】本プロセスに於いては、著作権管理者41
に対する料金の支払いのみを説明したが、別の著作権管
理者に対しても同様のプロセスである。従って、従来コ
ンテンツプロバイダ31が複数の著作権管理者に対して
それぞれ著作物使用料金を支払っていたが、本発明によ
り複数の著作権情報の一括管理と各著作権管理者に支払
う著作物使用料金の分配管理を課金情報管理システム1
が行うことが出来る。
【0087】又、課金情報管理システム1は、コンテン
ツプロバイダ31が提供した1種類のコンテンツを、ユ
ーザからのアクセスがある度に都度ユーザの携帯電話端
末が契約しているキャリア別に記述言語等の変換をして
提供する為、コンテンツプロバイダ31は従来のように
キャリア別に、著作物を含むコンテンツサービスを提供
する必要がない。従って著作物の使用料金は、従来はコ
ンテンツサービスを提供するキャリアの数に比例して増
大していたが、本実施例に於いてはキャリア1社分に提
供するのに相当する著作物使用料金でよいことになる。
更に、コンテンツプロバイダ31はキャリアの数に依ら
ず1種類のコンテンツを作成して提供するだけでよいの
でコンテンツの開発コストを従来よりも抑え、且つコン
テンツサービスの利用間口を広げることが出来、必然的
にコンテンツサービスの利用ユーザが増えるのでユーザ
一人当りに換算した著作物使用料金の負担も少なくなる
という効果がある。
【0088】尚、実施例1に於ける図1のシステム構成
図に、図2の著作権管理部10と著作権管理データベー
ス11を追加した構成にすることにより、コンテンツデ
ータ36の変換作業はコンテンツプロバイダ31側が実
施するものの、著作物使用に掛かる課金の一括管理を行
うことも出来る。
【0089】本発明に於ける各手段、データベースは、
その機能が論理的に区別されているのみであって、物理
上あるいは事実上は同一の領域を為していてもよい。又
データベースの代わりにデータファイルであってもよい
ことは言うまでもなく、データベースとの記載にはデー
タファイルをも含んでいる。
【0090】尚、本発明を実施するにあたり本実施態様
の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した
記憶媒体をシステムに供給し、そのシステムのコンピュ
ータが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行
することによって実現されることは当然である。
【0091】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラム自体が前記した実施態様の機能を実現することと
なり、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を当
然のことながら構成することになる。
【0092】プログラムを供給する為の記憶媒体として
は、例えば磁気ディスク、ハードディスク、光ディス
ク、光磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカ
ード等を使用することが出来る。
【0093】又、コンピュータが読み出したプログラム
を実行することにより、上述した実施態様の機能が実現
されるだけではなく、そのプログラムの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ムなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理に
よって前記した実施態様の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0094】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコン
ピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる不揮発
性あるいは揮発性の記憶手段に書き込まれた後、そのプ
ログラムの指示に基づき、機能拡張ボードあるいは機能
拡張ユニットに備わる演算処理装置などが実際の処理の
一部あるいは全部を行い、その処理により前記した実施
態様の機能が実現される場合も含まれることは当然であ
る。
【0095】
【発明の効果】本発明により、コンテンツプロバイダは
全てのユーザのコンテンツサービス利用料金を従来の各
ユーザ又は各キャリアから受け取るのではなく、課金情
報管理システムから一括して受け取ることになり、キャ
リアの種類に依らない会員管理と一括した課金情報管理
が行え、効率的なコンテンツサービス提供が可能とな
る。
【0096】コンテンツに著作物が含まれる場合は、著
作物であるかどうかを判断し、著作物使用に掛かる料金
の一部を著作物を使用したユーザに負担してもらうこと
が出来るが、この場合も課金情報管理システムが一括し
てコンテンツサービス利用料金の一部から著作権管理者
に著作物使用料金を払うことが出来、残った料金をコン
テンツプロバイダに支払う。従って、コンテンツプロバ
イダは複数の著作権情報の一括管理と、著作物を含むコ
ンテンツサービスの利用に掛かる著作物使用料金の一括
管理と、各著作権管理者に支払う著作物使用料金の分配
管理を行うことが出来る。
【0097】課金情報管理システムは、コンテンツプロ
バイダが提供した1種類のコンテンツを、ユーザからの
アクセスがある度に都度ユーザのキャリア別に記述言語
等の変換をして提供する為、コンテンツプロバイダは従
来のようにキャリア別にコンテンツを提供する必要がな
い。従って、コンテンツプロバイダはキャリアの数に依
らず1種類のコンテンツを作成して提供するだけでよい
のでコンテンツの開発コストを従来よりも抑え、且つコ
ンテンツサービスの利用間口を広げることが出来、必然
的にコンテンツサービスの利用ユーザが増えるのでユー
ザ一人当りに換算した著作物使用料金の負担も少なくな
るという相乗効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の課金情報管理システムのシステム構
成の一例を示すシステム構成図である。
【図2】 本発明の課金情報管理システムの他のシステ
ム構成の一例を示すシステム構成図である。
【図3】 コンテンツ変換部のシステム構成の一例を示
すシステム構成図である。
【図4】 本発明の課金情報管理システムのプロセスの
流れの一例を示すフローチャート図である。
【図5】 本発明の課金情報管理システムのプロセスの
流れの一例を示すフローチャート図である。
【図6】 本発明の課金情報管理システムのプロセスの
流れの一例を示すフローチャート図である。
【図7】 本発明の課金情報管理システムのプロセスの
流れの一例を示すフローチャート図である。
【図8】 本発明の課金情報管理システムのプロセスの
流れの一例を示すフローチャート図である。
【図9】 本発明の課金情報管理システムのプロセスの
流れの一例を示すフローチャート図である。
【図10】 コンテンツ変換部に於いてコンテンツデー
タを変換した一例を示す図である。
【図11】 キャリア判断部に於いてキャリアを判断す
るプログラムの一例を示す図である。
【符号の説明】
1:課金情報管理システム 2:キャリア判断部 3:データ送受信部 4:認証部 5:会員登録部 6:課金処理部 7:キャリア別コンテンツ蓄積データベース 8:料金情報データベース 9:会員情報データベース 10:著作権管理部 11:著作権管理データベース 12:コンテンツ変換部 13:記述言語変換部 14:画像データ変換部 15:音声データ変換部 16:言語翻訳部 17:JAVAファイル変換部 18:課金方式変換部 23:記述言語データベース 24:画像データベース 25:音声データベース 26:翻訳言語データベース 27:JAVAファイルデータベース 28:課金方式データベース 31:コンテンツプロバイダ 36:コンテンツデータ 37:A社用コンテンツデータ 38:B社用コンテンツデータ 39:コンテンツ画面 41:著作権管理者 51:A社携帯端末 52:A社用送受信部 53:A社用コンテンツ表示部 54:A社ネットワーク 61:B社携帯端末 62:B社用送受信部 63:B社用コンテンツ表示部 64:B社ネットワーク
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 302 H04M 11/00 302 H04Q 7/38 H04Q 7/04 H (72)発明者 高藤 治美 東京都渋谷区恵比寿1−6−3 麻仁ビル 恵比寿イースト3F 株式会社ユニークメ ディア内 (72)発明者 森川 敬一 東京都渋谷区恵比寿1−6−3 麻仁ビル 恵比寿イースト3F 株式会社ユニークメ ディア内 Fターム(参考) 5K025 AA04 BB10 CC01 DD06 EE13 EE23 FF17 GG10 JJ02 JJ12 5K067 AA29 BB04 DD17 DD29 EE02 HH21 HH22 HH23 5K101 KK18 LL12 MM07 NN48 PP04 UU19

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯電話端末のユーザのコンテンツサービ
    ス利用に掛かる課金情報を管理する課金情報管理システ
    ムであって、該携帯電話端末がどのキャリアのネットワ
    ークを介してコンテンツサービスを利用するかを判断す
    るキャリア判断部と、携帯電話端末のユーザ情報を格納
    している会員情報データベースと、前記キャリア判断部
    に於いて判断したキャリアの認証方式を用いて読み取っ
    た携帯電話端末から送信されたユーザの認証情報を前記
    キャリアに送信し前記キャリアから認証結果を受信し、
    前記ユーザに認証許可通知を行う認証部と、コンテンツ
    サービス利用に掛かる料金情報を格納している料金情報
    データベースと、前記認証部に於いて認証許可したユー
    ザに対して、前記料金情報データベースに格納されてい
    る料金情報から抽出した課金を前記キャリアを介して請
    求し、前記ユーザへの課金結果を前記会員情報データベ
    ースに格納する課金処理部と、前記ユーザの携帯電話端
    末に送信する課金結果を前記キャリアの方式に変換する
    課金方式変換部とを、有することを特徴とする課金情報
    管理システム。
  2. 【請求項2】前記課金情報管理システムは、コンテンツ
    に含まれる著作物の情報を格納している著作権管理デー
    タベースと、コンテンツに著作物が含まれているか否
    か、前記コンテンツのサービスを利用するユーザに著作
    物使用料金を課金するか否かを前記著作権管理データベ
    ースに格納されている著作物情報から判断する著作権管
    理部とを、有することを特徴とする請求項1に記載の課
    金情報管理システム。
  3. 【請求項3】前記課金情報管理システムは、前記認証部
    に於いて認証許可されなかったユーザに対して会員登録
    を促し、会員登録を行う会員登録部を有することを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の課金情報管理シス
    テム。
  4. 【請求項4】前記課金情報管理システムは、前記キャリ
    ア判断部に於いて判断したキャリア別にコンテンツデー
    タの記述言語を変換する記述言語変換部と、コンテンツ
    に含まれる画像データの形式をキャリア別に変換する画
    像データ変換部と、コンテンツに含まれる音声データの
    形式をキャリア別に変換する音声データ変換部と、コン
    テンツに含まれるJAVA(登録商標)のファイルをキ
    ャリア別に変換するJAVAファイル変換部と、前記キ
    ャリア判断部に於いて判断した国情報別にコンテンツ内
    の文章をその国の言語に翻訳する言語翻訳部のうち、少
    なくとも一つ以上から構成されるコンテンツ変換部を有
    することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか
    に記載の課金情報管理システム。
  5. 【請求項5】前記課金情報管理システムは、前記コンテ
    ンツ変換部に於いて従前に変換したコンテンツをキャリ
    ア別に格納しているキャリア別コンテンツ蓄積データベ
    ースを有することを特徴とする請求項4に記載の課金情
    報管理システム。
  6. 【請求項6】携帯電話端末のユーザのコンテンツサービ
    ス利用に掛かる課金情報を管理する課金情報管理方法で
    あって、該携帯電話端末がどのキャリアのネットワーク
    を介してコンテンツサービスを利用するかを判断し、前
    記判断したキャリアの認証方式を用いて読み取った携帯
    電話端末から送信されたユーザの認証情報を前記キャリ
    アに送信し前記キャリアから認証結果を受信し、前記ユ
    ーザに認証許可通知を行い、コンテンツサービス利用に
    掛かる料金情報を格納している料金情報データベースに
    格納されている料金情報から抽出した課金を前記認証許
    可したユーザに対して前記キャリアを介して請求し、前
    記ユーザへの課金結果を前記会員情報データベースに格
    納し、前記ユーザの携帯電話端末に送信する課金結果を
    前記キャリアの方式に変換することを特徴とする課金情
    報管理方法。
  7. 【請求項7】前記課金情報管理方法は、コンテンツに含
    まれる著作物の情報を格納している著作権管理データベ
    ースから、コンテンツに著作物が含まれているか否か、
    前記コンテンツのサービスを利用するユーザに著作物使
    用料金を課金するか否かを判断することを特徴とする請
    求項6に記載の課金情報管理方法。
  8. 【請求項8】前記課金情報管理方法は、認証許可されな
    かったユーザに対して会員登録を促し、会員登録を行う
    ことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の課金情
    報管理方法。
  9. 【請求項9】前記課金情報管理方法は、前記判断したキ
    ャリアからコンテンツデータの記述言語をキャリア別に
    変換する方法と、コンテンツに含まれる画像データの形
    式をキャリア別に変換する画像データの変換方法と、コ
    ンテンツに含まれる音声データの形式をキャリア別に変
    換する音声データの変換方法と、コンテンツに含まれる
    JAVAのファイルをキャリア別に変換するJAVAフ
    ァイルの変換方法と、国情報を判断し、コンテンツ内の
    文章をその国の言語に翻訳する方法のうち、少なくとも
    一つ以上を実施することを特徴とする請求項6から請求
    項8のいずれかに記載の課金情報管理方法。
  10. 【請求項10】前記課金情報管理方法は、従前に変換し
    たコンテンツをキャリア別にキャリア別コンテンツ蓄積
    データベースに格納することを特徴とする請求項9に記
    載の課金情報管理方法。
JP2002140720A 2002-05-15 2002-05-15 課金情報管理システム及び課金情報管理方法 Withdrawn JP2003333221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002140720A JP2003333221A (ja) 2002-05-15 2002-05-15 課金情報管理システム及び課金情報管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002140720A JP2003333221A (ja) 2002-05-15 2002-05-15 課金情報管理システム及び課金情報管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003333221A true JP2003333221A (ja) 2003-11-21

Family

ID=29701526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002140720A Withdrawn JP2003333221A (ja) 2002-05-15 2002-05-15 課金情報管理システム及び課金情報管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003333221A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005184529A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Ntt Docomo Inc サービス提供システム
KR20080050171A (ko) * 2006-12-01 2008-06-05 주식회사 비즈모델라인 컨텐츠 제공 방법 및 시스템과 이를 위한 프로그램기록매체
JP2011114396A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Fujitsu Fip Corp コンテンツ利用・課金方法、コンテンツ利用・課金プログラム、コンテンツ利用・課金システム
JP7042381B1 (ja) 2021-09-30 2022-03-25 Kddi株式会社 プログラム、情報端末及び本人確認システム
JP7042382B1 (ja) 2021-09-30 2022-03-25 Kddi株式会社 プログラム、情報端末及び本人確認システム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005184529A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Ntt Docomo Inc サービス提供システム
KR20080050171A (ko) * 2006-12-01 2008-06-05 주식회사 비즈모델라인 컨텐츠 제공 방법 및 시스템과 이를 위한 프로그램기록매체
JP2011114396A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Fujitsu Fip Corp コンテンツ利用・課金方法、コンテンツ利用・課金プログラム、コンテンツ利用・課金システム
JP7042381B1 (ja) 2021-09-30 2022-03-25 Kddi株式会社 プログラム、情報端末及び本人確認システム
JP7042382B1 (ja) 2021-09-30 2022-03-25 Kddi株式会社 プログラム、情報端末及び本人確認システム
JP2023050844A (ja) * 2021-09-30 2023-04-11 Kddi株式会社 プログラム、情報端末及び本人確認システム
JP2023050377A (ja) * 2021-09-30 2023-04-11 Kddi株式会社 プログラム、情報端末及び本人確認システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7526547B2 (en) Intelligent network charging edge
KR100963350B1 (ko) 코드정보를 사용한 정보제공 시스템
US7130792B2 (en) Method for offering multilingual information translated in many languages through a communication network
EP1215605A1 (en) Contents distribution system
US20010013020A1 (en) Service providing system and method used therefor
KR20060107737A (ko) 원격 통신 네트워크를 통해 전송된 콘텐츠를 사용하는비용들을 청구하기 위한 방법 및 시스템
JP2000242582A (ja) 汎用電子メール送受信システム
JP4794762B2 (ja) コンテンツ流通システム並びにコンテンツ流通サーバおよびコンテンツの流通方法
KR100390969B1 (ko) 전자책 컨텐츠 서비스 시스템 및 방법
JP2003534601A (ja) コンピュータを介する遠隔データオブジェクトのアドレッシング
JP2003333221A (ja) 課金情報管理システム及び課金情報管理方法
JP4016575B2 (ja) データ管理装置、データ管理プログラムを記憶した記憶媒体、利用証データを記憶した記憶媒体及びデータ利用方法
JP2001067401A (ja) オンライン課金方法および装置
JPWO2002061645A1 (ja) コンテンツデータベースを用いたページデータ作成のためのブックオンデマンド・システム
JP2005004427A (ja) コンテンツ配信方法およびコンテンツ配信サーバ
JP3408786B2 (ja) 可搬型記録媒体を利用したサービス提供システム、サービス提供方法、入場管理システム
JP2003085444A (ja) コンテンツ配信方法およびシステム
JP2002297489A (ja) 情報提供装置および方法、情報処理装置および方法、情報処理システム、記録媒体、並びにプログラム
KR20040095934A (ko) 이동 통신 단말기를 이용한 과금 시스템 및 과금 방법
KR100648819B1 (ko) 음성잡지 서비스를 제공하는 방법 및 그 장치
TWI224905B (en) Data transmission system using video phone and method thereof
JP5182286B2 (ja) コンテンツを転送するための情報転送制御装置及び情報転送制御方法
KR20000001117A (ko) 통신처리서비스망에서의 특수정보 접근 제한 방법
KR101068501B1 (ko) 이동 단말을 통한 도서 관리 시스템 및 그 방법
JP2003022315A (ja) 不動産検索システム、該システムの機能を実行するプログラム及び記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050802