JP2001350473A - 画像情報を音声情報に変換するシステム及び画像情報を音声情報に変換する方法 - Google Patents

画像情報を音声情報に変換するシステム及び画像情報を音声情報に変換する方法

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JP2001350473A
JP2001350473A JP2000171711A JP2000171711A JP2001350473A JP 2001350473 A JP2001350473 A JP 2001350473A JP 2000171711 A JP2000171711 A JP 2000171711A JP 2000171711 A JP2000171711 A JP 2000171711A JP 2001350473 A JP2001350473 A JP 2001350473A
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JP2000171711A
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English (en)
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Shinji Komata
伸二 小俣
Yasuhiro Kawashima
康弘 川島
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WEB LOGIC KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像情報を見る際に当該画像情報に固有の新
規な音楽を聴く事を可能にする画像情報を音声情報に変
換する方法を提供する。 【解決手段】 予め定められた大きさを持つ複数の画素
群1で構成されたデジタル化画像情報100の当該各画
素1が持つ所定の量子化情報2のそれぞれに対して予め
定められた一定の時間軸3方向に沿って順次に所定のア
ルゴリズムを適用して、当該各画素1の量子化情報2を
特定の音声情報に変換する事によって、当該画像情報の
一部若しくは全部を音声情報200に変換し、当該画像
情報100に固有の音楽を創成する様に構成された画像
情報を音声情報に変換する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報を音声情
報に変換する方法及び画像情報を音声情報に変換するシ
ステムに関し、特に詳しくは、特定の事業体が、通信回
線例えばインターネットを介して接続されている、通信
機能を有する情報端末を所有するユーザーに対して、当
該ユーザーが希望する画像情報を音声情報、例えばメロ
ディー、つまり音楽に変換するサービスを行うビジネス
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来に於いては、携帯電話、PHS、ポ
ッケトベル、コンピュータゲーム端末、ノート型パソコ
ン、デスクトップ型パソコン等の通信機器の所有者であ
るユーザーは、は、当該通信機器を利用して、ユーザー
自らが撮影した写真或いは、適宜の画像情報を適宜のス
キャナー等を使用してデジタル化した画像情報を相手ユ
ーザーに送信したり、カラオケ等を含む適宜の予め定め
られた所定の音楽或いはメロディーを着メロを機能を使
用して聴く事を個別に行っている。
【0003】然しながら、従来の使用携帯は、音楽の
み、画像のみを別々に送信受信しているのみで、その間
には何の関連性も無いのが実情である。
【0004】ただ、カラオケ送信に於いては、音楽情報
と画像情報とが同時に配信されるが、これは、カラオケ
業者が予め当該所定の音楽に適合した画像情報を当ては
めたお仕着せの画像に過ぎず、任意の画像情報を基に新
しい音楽を創作すると言う行為とは全く異なるものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、情報通信技術の
進歩とその利用方法の多様化が進み、画像情報の送信に
際しても種々の付加価値をつける事が流行してきてい
る。
【0006】従って、本発明の目的は、上記した従来に
於ける画像情報の交換や音声情報の交換とは異なり、相
手方に送信する画像或いは自分若しくは仲間同士で所定
の画像を見る時に、当該画像情報に固有の新しい音声情
報、つまり音楽、メロディーを同時に聴取出来る様にす
る事によって、当該画像情報を送られた側が当該画像情
報を見る際に、或いは、或いは当該画像情報を仲間同士
で見合う際により一層の楽しみや興味が沸いてくる様な
画像情報を音声情報に変換する方法或いは画像情報を音
声情報に変換するシステムを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、以下に記載されたような基本的な技術構
成を採用するものである。
【0008】即ち、本発明に係る第1の態様としては、
予め定められた大きさを持つ複数の画素群で構成された
デジタル化画像情報の当該各画素が持つ所定の量子化情
報それぞれに対して予め定められた一定の時間軸方向に
沿って順次に所定のアルゴリズムを適用して、当該各画
素の量子化情報を特定の音声情報に変換する事によっ
て、当該画像情報の一部若しくは全部を音声情報に変換
し、当該画像情報に固有の音楽を創成する画像情報を音
声情報に変換する方法であり、又、本発明に係る第2の
態様としては、画像情報を音声情報に変換する操作を提
供する事業体、通信機能を有する複数のユーザー側情報
端末とが適宜の通信回線を介して、相互に接続可能な状
態に構成されており、当該ユーザー側が当該通信回線を
介して当該事業体に適宜の画像情報を送信し、当該事業
体が当該画像情報を音声情報に変換して、当該ユーザー
側情報端末に返送する様に構成された画像情報を音声情
報に変換するシステムであり、更に具体的には、上記し
た画像情報を音声情報に変換する方法を使用して画像情
報を音声情報に変換する操作を提供する事業体、通信機
能を有する複数のユーザー側情報端末とが適宜の通信回
線を介して、相互に接続可能な状態に構成されており、
当該ユーザー側が当該通信回線を介して当該事業体に適
宜の画像情報を送信し、当該事業体が当該画像情報を音
声情報に変換して、当該ユーザー側情報端末に返送する
様に構成された画像情報を音声情報に変換するシステム
である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係る当該画像情報を音声
情報に変換する方法及び画像情報を音声情報に変換する
システムは、上記した様な技術構成を採用している事か
ら、例えば、画像情報を音声情報に変換するサービスを
提供する所定の事業体とユーザー側情報端末を有する不
特定のユーザーとの間を特定の通信回線で接続させ、ユ
ーザーが指定する所定の画像情報を当該事業体に送信
し、当該事業体が送信されてきた画像情報を当該画像情
報に固有の音声情報に変換して当該ユーザーに通信回線
を介してフィードバックする事によって、当該ユーザー
は、当該画像情報に対して新規に作成された音楽、メロ
ディーからなる音声情報を、当該ユーザーが所有するユ
ーザー側情報端末の音声情報発生手段を介して聴く事に
よって、当該ユーザー側情報端末に或る画像表示手段に
表示されている当該画像情報を見ながら当該音楽を楽し
む事が出来、又仲間同士の話題も弾む事になる。
【0010】そして、当該ユーザーは、当該事業体に対
して、当該音声情報のフィードバックを受ける前に所定
の課金システムを介して、当該事業体が提供するサービ
スに対する料金を支払うか、その支払いを何らかの形で
当該事業体に保証した後に当該音声情報を受け取る事が
出来る。
【0011】
【実施例】以下に、本発明に係る画像情報を音声情報に
変換する方法及び画像情報を音声情報に変換するシステ
ムの一具体例の構成を図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0012】即ち、図1は、本発明に係る当該画像情報
を音声情報に変換する方法を実行する為の方法の一具体
例の構成を示す図であって、図中、予め定められた大き
さを持つ複数の画素群1で構成されたデジタル化画像情
報100の当該各画素1が持つ所定の量子化情報2のそ
れぞれに対して予め定められた一定の時間軸3方向に沿
って順次に所定のアルゴリズムを適用して、当該各画素
1の量子化情報2を特定の音声情報に変換する事によっ
て、当該画像情報の一部若しくは全部を音声情報200
に変換し、当該画像情報100に固有の音楽を創成する
様に構成された画像情報を音声情報に変換する方法が示
されている。
【0013】つまり、本発明に於ける当該画像情報を音
声情報に変換する方法は、図1(A)に示す様なデジタ
ル化された画像情報100を使用するものであって、当
該デジタル化された画像情報100は、複数個の画素1
群からなり、それぞれの画素1は、当該画像情報の持つ
輝度、彩度、或いは色相の少なくとも一つに関するデジ
タルデータを所有している。
【0014】つまり、本発明に於いては、当該画像情報
100の画素1の持つ量子化情報は、当該画像情報10
0の当該画素1が持つ輝度情報、彩度情報、色相情報の
少なくとも一つに基づいて設定されるものである。
【0015】即ち、例えば、当該各画素部1のそれぞれ
の分解能を256段階に設定した場合、輝度情報を取扱
場合には、最も明るい画素値が0で最も暗い画素値を2
56に設定する事が可能である。
【0016】従って、例えば、256段階の分解能を音
程に適用した場合には、例えば3オクターブの範囲の音
声情報を256段階に分類して、それぞれの段階に対応
させる事が可能であり、一方、256段階の分解能は必
要ないとする場合には、その5段階或いは10段階毎に
量子化情報をうる様に設定する事も可能である。
【0017】又、カラー画像情報を取り扱う場合には、
当該各画素のデータ構成は、輝度情報、彩度情報、R情
報、G情報、B情報で構成される事になる。
【0018】従って、当該画像情報100がカラー画像
情報である場合には、取り扱う情報の量は増大する事に
なる。
【0019】従って、図1(B)は、当該画像情報10
0の個々の画素の画素値を例えば輝度情報のみで表した
場合の量子化値の例を示すものである。
【0020】本発明に於いて使用される画像情報100
は、写真、絵画、文字、イラスト等をデジタル化したも
のを含むものである事が好ましい。
【0021】又、本発明に於いては、当該画像情報10
0に於ける各画素1の大きさは、当該画像情報100の
大きさ、画像の画素密度、カラー化画像情報等に基づい
て任意に変化させる事が望ましい。
【0022】つまり、当該画素の大きさ、密度等によっ
て、当該画像情報100から形成される音声情報200
の長さは変化する。
【0023】従って、逆に音声情報200の長さが限定
される場合には、当該各画素1のサイズ値を大きさを大
きくとり、当該画像情報100に於ける総画素数を少な
くする事も可能である。
【0024】当該図1(B)に示す様な画像情報100
の量子化情報が得られた場合には、当該量子化情報
(B)を所定の時間軸3に沿って所定のスキャナヲ使用
して、各画素に対応する当該量子化情報2を順次に読出
し、所定の記憶手段に記憶させる。
【0025】本発明に於ける当該時間軸3は、当該画像
情報100の縦軸方向又は、横軸方向の何れの方向で有
っても良く、場合によっては、当該画像情報100に対
して斜め方向を時間軸3とする事も可能である。
【0026】次に、本発明に於いて、当該形成された当
該画像情報100に於ける各画素1の量子化情報2のそ
れぞれを個別に、当該量子化情報2をそれに該当する音
声情報200に変換するものであり、その変換操作の一
例としては、当該図1(B)に示された様な各画素1に
対応して設定された量子化情報2を、そのまま直接的に
音声情報200に変換するか、当該画素の周辺近傍に存
在する隣接画素1の状態を配慮しながら当該画素1に予
め定められた量子化情報値を修正若しくは調整した量子
化情報値2を得た後、当該修正若しくは調整量子化情報
値2を使用して予め定められた音を当てはめる事も可能
である。
【0027】この場合には、所定の大きさ、所定の調整
係数を有する、図2に示される様な空間フィルター4を
使用し、当該空間フィルター4の中央画素部を目的とす
る画素1に重なる様にして所定の時間軸に沿ってスキャ
ンしながら、当該画素1の量子化情報値を順次に決定す
る様にしても良い。
【0028】即ち、当該空間フィルター4は、その中央
部の画素対応部が、所定の量子化すべき画素1に対応す
る部分であり、その周辺の8個の画素対応部は、当該所
定の量子化すべき画素1の周囲に隣接する画素のそれぞ
れに対応するものであり、当該所定の量子化すべき画素
1の量子化値を演算するに際して、その周辺の8個の画
素のデジタル値に当該各画素対応部に設けられた調整係
数を乗算して得られた8個のデータを予め定められた演
算式を用いて当該所定の量子化すべき画素1の量子化値
に加算、減算、乗算、除算等任意の演算処理を行ってそ
の画素の調整量子化値を算出するものである。
【0029】かかる方法は、画像処理手法の一例であっ
て、当該空間フィルターの大きさ、各区画に設けられる
調整係数は千差万別であり、又それらの係数を実測され
たかく画素部のデジタル値に対してどう使用するか、更
には所定の量子化すべき画素1にデジタル値に対してそ
の周囲の画素から得られた調整値をどう適用するかも多
数の方法がある。
【0030】かくして得られた当該画像情報100に於
ける個々の画素1に対する量子化情報値2に対して所定
の音声情報を当てはめるが、係る操作に於いて、当該量
子化情報値2に対して如何なる音情報を当てはめるかの
アルゴリズムは、特に限定されるものではなく、予め定
められた当該量子化情報値2に対して所定の音声情報2
00を当てはめる場合もあり、又当該量子化情報値2の
隣接している他の量子化情報2との配置形状(同一量子
化情報値の連続化、量子化情報値2の増加傾向又は減少
傾向、不連続状態等)を考慮して音声情報を変化させる
事も可能である。
【0031】更には、本発明に於ける当該画像情報を音
声情報に変換する操作を行う際に、当該音声情報に関す
るメロディーの種類、音楽のテンポ或いは音楽の強弱等
を予めユーザーが設定うる事が出来る様に構成されてい
ても良い。
【0032】係る構成を実現させる為に、上記した様
な、種々の画像情報/音声情報変換操作アルゴリズム
は、所定の形式を持った種々のテンプレート或いはルッ
クアップテーブルに作成しておき、当該ユーザーの希望
に従って、適宜のテンプレート或いはルックアップテー
ブルを選択して使用する事が出来る。
【0033】具体的には、本発明に於いて、当該アルゴ
リズムは、当該画像情報を音声情報に変換する際の曲風
(クラシック風、ラテン風、ロック風、ジャズ風等)を
任意に選択できる様に構成されている事が望ましい。
【0034】又、本発明に係る具体的な構成の例として
は、上記した様に、当該アルゴリズムは、当該画像情報
100に於ける特定の画素部1が持つ量子化情報2に対
して、予め定められた所定の音階、音程、音の長さ等の
音声情報200を直接対応させるか、当該画素部1の周
辺部を構成する他の画素部の量子化情報2を勘案して所
定の調整量子化情報200を決定した後予め定められた
所定の音階、音程、音の長さ等の音声情報を対応させる
ものである。
【0035】即ち、本発明に係る当該画像情報を音声情
報に変換する方法に於いては、量子化した各画素に於け
る画像情報データをマトリックスのある軸を時間軸とし
て一定のリズムに合わせて音符化する。そしてそれらの
音声データを電子化して当該ユーザー側情報端末に於け
る着信メロディーとして使用するもである。
【0036】図3には、本発明に於いて使用されるテン
プレート若しくはルックアップテーブル5の一具体例を
示す。
【0037】即ち、図3には、ラテン風の音楽で、テン
ポがXで音の強弱がYである、音声音声情報であって、
分解能を256段に設定して輝度情報のみに対して構成
された量子化情報2に対する音声情報のレベルを3オク
ターブの範囲で当てはめたテンプレート若しくはルック
アップテーブル5の例を示す。
【0038】図中分解能10段階を1グループとして一
つの音階を当てはめている。
【0039】当該具体例では、Aの音階に対して、1オ
クターブ下のAの音階を−Aと表示し、Aの音階に対し
て、1オクターブ上のAの音階を+Aと表示しており以
下同様である。
【0040】勿論、本発明に於ける当該テンプレート若
しくはルックアップテーブル5では、当該音階の順をA
からHまで順次に配置しているが、この配置をランダム
とする事もかのうである。
【0041】一方、本発明に於ける当該画像情報を音声
情報に変換する方法に於いては、上記した方法に於いて
使用される当該アルゴリズムは、得られた音声情報20
0に対して予め定められた所定の和音を適用する様に構
成されている事も望ましい。当該和音の適用方法は、従
来公知の方法を使用する事が出来る。
【0042】更に、本発明に係る当該画像情報を音声情
報に変換する方法に於いては、上記した様に、当該アル
ゴリズムは、当該音声情報200の長さ、リズム、テン
ポ、一つの音(音符)の長さ等を連続する音声情報20
0の状態に基づいて調整する機能を有する事も望まし
い。
【0043】次に、上記した本発明に係る当該画像情報
を音声情報に変換する方法を実施する為の装置の構成例
を図4のブロックダイアグラムに示す。
【0044】つまり、本発明に於ける当該画像情報を音
声情報に変換する装置300としては、例えば、デジタ
ル画像情報100を受け入れる画像情報入力手段30
1、当該画像情報入力手段301に接続された画素サイ
ズ設定手段302、当該画素サイズ設定手段302に接
続された分解能設定手段303、当該分解能設定手段3
03に接続された画素形成手段304、当該画素形成手
段304で形成された当該デジタル画像情報100の画
素領域を所定のスキャン手段を使用して各画素1のもつ
輝度情報、彩度情報或いは色相情報の少なくとも一つで
構成された情報を各画像毎に量子化2して記録する量子
化情報記録手段305が設けられている。更に、本具体
例に於いては、当該量子化情報記録手段305により記
録された各画素1に於ける量子化情報2を所定の記憶手
段306に記憶させる事も出来る。
【0045】この際、所定の画素1に於ける輝度情報、
彩度情報或いは色相情報の少なくとも一つで構成された
情報の量子化に際しては、検出された当該画素1に対応
する当該情報をそのまま量子化情報として記憶する方法
に替えて、当該画素の周辺近傍に存在する隣接画素1の
状態を配慮しながら当該画素1に予め定められた量子化
情報値2を修正若しくは調整する、空間フィルター4等
を含む量子化情報調整手段307が、当該量子化情報記
録手段305に接続されていても良い。
【0046】当該記憶手段306に記憶された量子化情
報は、画像情報を音声情報に変換する音声情報変換手段
308に於いて、所定の音声情報に変換されるが、その
際に当該音声情報変換手段308に接続されたテンプレ
ート若しくはルックアップテーブル格納手段309に格
納された所定のテンプレート若しくはルックアップテー
ブルを適宜の選択指令手段310を介して、例えば、曲
風、テンポ、音の強弱、特定の音の長さ等を選択する事
によって選択し、当該選択されたテンプレート若しくは
ルックアップテーブルを使用して、当該量子化された画
像情報を音声情報に変換する。
【0047】次いで、当該音声情報変換手段308に接
続された和音付与手段311により、選択された音声情
報に対して、所定の且つ適切な和音を付加する事によっ
て、当該音声情報を音楽として完成させる。
【0048】最後に当該音声情報200を、音声情報送
信手段312からユーザー側情報端末へ所定の通信回路
を介して送信するものである。
【0049】次に、上記本発明に係る画像情報を音声情
報に変換する方法を使用して、デジタル画像情報を音声
情報に変換するサービスを実施する場合の画像情報を音
声情報に変換するシステムに付いて図5を参照しながら
詳細に説明する。
【0050】即ち、図5は、本発明にかかる当該画像情
報を音声情報に変換するシステム10の一具体例の構成
を示すブロックダイアグラムであって、図中、画像情報
100を音声情報200に変換する操作を提供する事業
体11、通信機能を有する複数のユーザー側情報端末1
2とが適宜の通信回線13を介して、相互に接続可能な
状態に構成されており、当該ユーザー側14が当該通信
回線13を介して当該事業体11に適宜の画像情報10
0を送信し、当該事業体11が当該画像情報100を音
声情報200に変換して、当該ユーザー側情報端末12
に返送する様に構成された画像情報を音声情報に変換す
るシステム10が示されている。
【0051】当該事業体11は、上記した画像情報を音
声情報に変換する方法のプログラムを、例えば、適宜の
メモリ19に格納して、これを使用して画像情報100
を音声情報200に変換する操作を実行し、その結果を
当該ユーザー14に提供するサービスを行う様に構成さ
れた画像情報を音声情報に変換するシステムが示されて
いる。
【0052】本発明に係る当該画像情報を音声情報に変
換するシステムに於いて使用される当該通信回線13
は、有線及び無線を利用した電話回線網及びインターネ
ットを含むものである。
【0053】又、本発明にかかる当該画像情報を音声情
報に変換するシステム10に於いて使用される当該ユー
ザー側情報端末は、携帯型電話、PHS、ノート型パソ
コン、ポッケトベル、コンピュータゲーム端末、デスク
トップ型パソコン及び据え付け型写真供給手段、例えば
プリクラ型写真撮影手段で通信機能を有しているもの等
を含んでいる。
【0054】一方、本発明に於いては、当該事業体11
は、当該事業体11にアクセスしてきた各ユーザー12
に対して、当該通信回線13に接続された、予め定めら
れた所定の課金システム16を介して、当該事業体11
が行う上記のサービスに対する所定の金額を事前に請求
し、当該ユーザー14が、当該ユーザーの所有する情報
端末12を介して当該所定の金額を予め徴収するか、そ
の徴収が確実化された時点で、当該音声情報200を当
該ユーザー側情報端末12に送信する様に構成されてい
る事が望ましい。
【0055】当該課金システムは特に限定されるもので
はないが、一般的には、当該課金システムに当該ユーザ
ーがオンライン手続によって当該ユーザーが所有するキ
ャッシュカード番号、或いは銀行口座番号等を入力し、
当該事業体11側がこれを確認して残金が残っている事
を確認した場合に、上記サービスを実行する様に構成さ
れている事が好ましい。
【0056】一方、当該事業体11は、自己が所有する
か、自己が管理するアプリケーション・サービス・プロ
バイダ(ASP)18を介して当該通信回線13に電気
的に接続されている事が望ましく、且つアプリケーショ
ン・サービス・プロバイダ(ASP)18は、上記した
画像情報を音声情報に変換する方法を実行する為のプロ
グラム及び必要なアルゴリズムを内蔵するテンプレート
或いはルックアップテーブル5等を含む記憶手段17と
接続されている事が好ましい。
【0057】本発明に係る当該画像情報を音声情報に変
換するシステム10の操作手順を概略的に説明するなら
ば、先ず、ユーザー13が自己の所有するユーザー側情
報端末12を操作して、音声情報200、つまり音楽に
変換してみたい画像情報100をデジタル形式に変換し
て当該通信回線13を介して当該事業体11にアクセス
する。
【0058】当該事業体11では、送信されてきたデジ
タル画像情報100を上記した画像情報を音声情報に変
換する方法及び図5に例示する画像情報を音声情報に変
換する装置300を使用して、且つ当該ユーザーの指定
条件を勘案して、音声情報200に変換操作を実行する
と同時に、当該課金システム16を介して、当該ユーザ
ーから所定の料金を徴収するか当該料金の徴収が確実化
された時点で、当該音声情報200を当該ユーザー側情
報端末12に当該通信回線を介して送信する。一方、当
該ユーザー14は、先に当該事業体11に送信した画像
情報100を自己のユーザー側情報端末12に於ける画
像表示装置に表示した状態で当該事業体11から返送さ
れてきた音声情報200を当該ユーザー側情報端末12
に設けられた音声出力手段を介して同時に聴取する事が
出来るので、当該画像情報100に固有の新しいメロデ
ィー200を画像情報100を見ながら楽しむ事が可能
となる。
【0059】又、本発明に於いては、当該ユーザー14
は、当該ユーザー側情報端末12にデジタルカメラ等を
接続して、当該デジタルカメラで撮影した画像情報10
0を直接当該事業体11に送信する様に構成しても良
い。
【0060】或いは、当該ユーザー側情報端末に予め搭
載されているカメラを使用して撮影された画像情報をデ
ジタル情報に変換して直接当該事業体11に送信する事
も可能である。
【0061】又、別の態様としては、当該ユーザー側情
報端末12に適宜のスキャナーを接続させ、当該ユーザ
ー14が所望する写真、絵画、雑誌、本等の挿絵、イラ
スト等をデジタル画像情報に変換して当該事業体11に
送信する事も可能である。
【0062】更に、当該画像情報を音声情報に変換する
システムに於いては、当該ユーザー14は、当該ユーザ
ー側情報端末12から当該事業体11に音楽化を希望す
る所定の画像情報100を送信する際に、クラシック
風、ジャズ風、ロック風、ラテン風等の曲風、音楽のテ
ンポ、リズム、音楽の長さ等の条件を任意に選択し指定
する事が可能に構成されている事が好ましい。
【0063】本発明に係る当該画像情報を音声情報に変
換するシステム10に於ける他の使用例では、当該ユー
ザー側情報端末12として、プリントクラブ(プリク
ラ)と称される据え付け型写真供給手段15を使用する
事も可能であり、具体的には、当該ユーザー14が通信
機能を有する当該据え付け型写真供給手段15を使用し
て所定の写真を撮影した場合に、当該据え付け型写真供
給手段15に設けられた制御手段を操作して、当該撮影
された写真(画像情報100)をメロディーに変換する
か否かを判断し、当該ユーザーが当該写真をメロディー
に変換してみたい場合には、YESのキーを押圧する。
【0064】その場合、当該写真がデジタル画像情報1
00として当該事業体11にインタネットを含む通信回
線を介して送信される。
【0065】当該事業体11では、当該ユーザー14に
対して所定の料金を支払う様に指示し、当該ユーザー1
4が自己のキャッシュカード番号等を当該課金システム
を介して事業体11に通知するか、或いはプリペイドカ
ードを自己の端末或いは所定の装置に挿入する等によっ
て、支払い行為の通知を行うと、当該事業体11は、再
度当該ユーザー14に対して、例えば、画像情報100
を音声情報200に変換する場合の曲風、音楽のテン
ポ、リズム、音楽の長さ等に付いて希望を確認した後、
当該ユーザー14の希望を加味して当該画像情報100
を上記した変換方法に従って音声情報200に変換し、
当該ユーザー14に対して当該変換された音声情報20
0の一部を試聴させる。
【0066】その後、当該事業体11が当該ユーザー1
4に対して全部の音声情報200を聴くかどうかを問い
合わせ、YESの場合には、再度当該ユーザー14に対
して所定の料金を支払う様に指示し、当該ユーザー14
からの当該料金の支払いが確認されたか、その支払いが
確実化した場合に、当該変換された音声情報200の全
体を当該ユーザー14に送信し、当該ユーザーは、プリ
クラ写真を見ながら当該音楽を楽しむ事が可能である。
【0067】更に、本発明に於ける当該画像情報を音声
情報に変換するシステム10に於いては、当該ユーザー
14は、当該音声情報200を当該ユーザー側情報端末
12にダウンロードして記憶させるか、当該ユーザー側
情報端末12に接続可能に設けられる所定の記憶手段に
ダウンロードさせる事によって、その後任意の時間に当
該音声情報200を再生させる事が可能となる。
【0068】当該事業体11でも当該音声情報200を
適宜の記憶手段に記憶させておく事も可能である。
【0069】つまり、本発明に於いては、当該事業体1
1若しくは当該ユーザー14は、当該画像情報から変換
された音声情報を所定の音声情報記録媒体に記録する事
によって、当該音声情報を必要に応じて任意に何回でも
再生することが可能となる。本発明に於ける当該音声情
報記録媒体としては、楽譜、テープ、磁気ディスク、光
ディスク、MOディスク、オルゴール用音楽情報記録手
段が含まれる。
【0070】上記した本発明に係る当該画像情報を音声
情報に変換する方法を実行する具体例として、主にイン
ターネットに接続された通信機器を使用する例について
説明したが、本発明は、係る具体例に限定されるもので
はなく、インターネットとは独立した装置によっても実
行させる事が可能である。
【0071】つまり、図6に示す様に、従来市中に多数
配備されている所謂プリントクラブ(プリクラ)と称さ
れる据え付け型写真供給手段15を独立して使用する事
も可能であり、この場合には、当該据え付け型写真供給
手段15は、前記した画像情報を音声情報に変換する方
法を実行する為に作成されたアプリケーションプログラ
ムを個別に格納した記憶手段61、当該記憶手段61に
接続された画像情報処理手段62、当該画像情報処理手
段62に接続された例えばデジタルカメラ等から構成さ
れる画像情報入力手段63、当該画像情報処理手段62
に接続された、例えば、スピーカー、ヘッドホーン、イ
ヤホーン等からなる音声情報発生手段64、当該各手段
を操作する為にユーザーが操作するキー或いはボタン等
から構成される外部操作手段65等を有する制御手段6
6とから構成されたものである。又、本具体例に於いて
は、当該音声情報発生手段64の代わりに、音声情報出
力端子を当該据え付け型写真供給手段15に設け、ユー
ザー14が所有する携帯型通信機器12と適宜のコネク
タ手段により接続し、当該携帯型通信機器2の音声発生
手段を介して当該音声情報を聞く様に構成する事も可能
である。
【0072】更に、据え付け型写真供給手段15には、
当該制御手段66に接続されたルックアップテーブル6
7、当該各手段を集中的に管理する中央制御手段69及
び料金支払い手段68等が更に設けられているものであ
る。
【0073】当該据え付け型写真供給手段15は、従来
周知の通り、カメラ63とそれにより撮影された画像情
報をデジタル情報に変換するデジタル変換手段60と当
該デジタル情報を印刷して出力する印刷手段70及び所
定の料金支払い手段68とを有する他に、適宜の画像情
報、つまり、絵画、新聞、雑誌等の写真、イラスト、広
告写真、パンフレット等の画像情報をデジタルデータに
変換する事が可能なスキャナー等の装置71を有するも
ので有っても良い。
【0074】又、本発明に於ける当該据え付け型写真供
給手段15に於いては、当該料金支払い手段は、当該写
真の現像代の他、画像情報を音声情報に変換する操作を
実行する為に必要なサービス料金及び音声情報を楽譜、
テープ、磁気ディスク、光ディスク、MOディスク、オ
ルゴール用音楽情報記録媒体から選択された少なくとも
一つの記録媒体に記録した出力するサービスに対する料
金の支払いシステムも含んでいる事が望ましい。
【0075】本発明に於ける当該据え付け型写真供給手
段15に於いては、当該記憶手段61は、有線若しくは
無線によって、当該事業体11の制御手段300と接続
され、当該サービに関するプログラムが変更された場合
でも、容易にその変更を共有する事が出来る様に構成し
ておく事も望ましい。
【0076】又、本発明に於ける当該据え付け型写真供
給手段15に於いては、更に、当該音声情報を楽譜、テ
ープ、磁気ディスク、光ディスク、MOディスク、オル
ゴール用音楽情報記録媒体から選択された少なくとも一
つの記録媒体を出力する手段を有している事も好まし
く、係る記録媒体及び当該記録媒体への所定の音声情報
の記録方法は、公知の技術を使用する事が可能である。
【0077】係る本発明の具体例に於て、当該画像情報
を音声情報に変換する装置15の使用方法及び操作方法
或いは料金支払い方法等は、上記したインターネットに
接続されている当該据え付け型写真供給手段15に於い
て説明した方法と、料金の支払いが自己完結的である事
を除いては実質的に同一であるのでその説明は省略す
る。
【0078】
【発明の効果】本発明にかかる当該画像情報を音声情報
に変換する方法及び画像情報を音声情報に変換するシス
テムは、上記した様な技術構成を採用しているので、音
楽を作曲する経験がなくとも、誰でも手軽に当該画像情
報100から自作の音楽を簡単に作成し、それを楽しむ
事が可能になり、又仲間同士で画像情報とそれに固有の
新規な音楽を互いに交換する事によって相互のコミュニ
ケーションを拡げる事が可能となる。
【0079】又、同一の画像情報100でもその切り出
し部分を異ならせる事によって、異なる音楽が創成され
るので、変化のある音楽を楽しむ事も出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る画像情報を音声情報に変
換する方法の原理を説明する図である。
【図2】図2は、本発明に係る画像情報を音声情報に変
換する方法で使用される空間フィルターの一例の構成を
示す図である。
【図3】図3は、本発明に係る画像情報を音声情報に変
換する方法で使用されるテンプレート若しくはルックア
ップテーブルの一例の構成を示す図である。
【図4】図4は、本発明に係る画像情報を音声情報に変
換する方法を実行する為の画像情報を音声情報に変換す
る装置の一具体例の構成を説明するブロックダイアグラ
ムである。
【図5】図5は、本発明に係る画像情報を音声情報に変
換するシステムの一具体例の構成を説明するブロックダ
イアグラムである。
【図6】図6は、本発明に係る画像情報を音声情報に変
換する方法を実行する装置の一具体例の構成を説明する
ブロックダイアグラムである。
【符号の説明】
1…画素 2…量子化情報 3…時間軸 4…空間フィルター 5…テンプレート若しくはルックアップテーブル 10…画像情報を音声情報に変換するシステム 11…事業体 12…ユーザー側情報端末 13…通信回線 14…ユーザー 15…据え付け型写真供給手段 16…課金システム 17…記憶手段 18…アプリケーション・サービス・プロバイダ(AS
P) 60…デジタル変換手段 61…記憶手段 62…画像情報処理手段 63…画像情報入力手段 64…音声情報発生手段 65…外部操作手段 66…制御手段 67…ルックアップテーブル 68…料金支払い手段 69…中央制御手段 70…プリンター 100…画像情報 200…音声情報 300…画像情報を音声情報に変換する装置 301…画像情報入力手段 302…画素サイズ設定手段 303…分解能設定手段 304…画素形成手段 305…量子化情報記録手段 306…記憶手段 307…量子化情報調整手段 308…音声情報変換手段 309…テンプレート若しくはルックアップテーブル格
納手段 310…選択指令手段 311…和音付与手段 312…音声情報送信手段

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた大きさを持つ複数の画素
    群で構成されたデジタル化画像情報の当該各画素が持つ
    所定の量子化情報それぞれに対して予め定められた一定
    の時間軸方向に沿って順次に所定のアルゴリズムを適用
    して、当該各画素の量子化情報を特定の音声情報に変換
    する事によって、当該画像情報の一部若しくは全部を音
    声情報に変換し、当該画像情報に固有の音楽を創成する
    事を特徴とする画像情報を音声情報に変換する方法。
  2. 【請求項2】 当該画像情報は、写真、絵画、文字、イ
    ラスト等をデジタル化したものを含むものである事を特
    徴とする請求項1記載の画像情報を音声情報に変換する
    方法。
  3. 【請求項3】 当該画像情報に於ける画素の大きさは、
    当該画像情報の大きさ、画像の画素密度、カラー化画像
    情報等に基づいて任意に変化させる事を特徴とする請求
    項1又は2に記載の画像情報を音声情報に変換する方
    法。
  4. 【請求項4】 当該画像情報の画素の持つ量子化情報
    は、当該画像情報の当該画素が持つ輝度情報、彩度情
    報、色相情報の少なくとも一つに基づいて設定されるも
    のである事を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載
    の画像情報を音声情報に変換する方法。
  5. 【請求項5】 当該時間軸は、当該画像情報の縦軸方
    向、横軸方向、或いは斜め方向の何れかから選択される
    ものである事を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記
    載の画像情報を音声情報に変換する方法。
  6. 【請求項6】 当該各画素の量子化情報を音声情報に変
    換するに際して使用されるアルゴリズムは、当該量子化
    情報に対応して所定の音声情報を指定するテーブル(L
    UT)或いはテンプレートに形成されている事を特徴と
    する請求項1乃至5の何れかに記載の画像情報を音声情
    報に変換する方法。
  7. 【請求項7】 当該アルゴリズムは、当該画像情報に於
    ける特定の画素部が持つ量子化情報に対して、予め定め
    られた所定の音階、音程、音の長さ等の音声情報を直接
    対応させるか、当該画素部の周辺部を構成する他の画素
    部の量子化情報を勘案して所定の調整量子化情報を決定
    した後予め定められた所定の音階、音程、音の長さ等の
    音声情報を対応させるものである事を特徴とする請求項
    1乃至6の何れかに記載の画像情報を音声情報に変換す
    る方法。
  8. 【請求項8】 当該個々の画素部に於ける当該量子化情
    報を調整する際には所定のパターンに対応して所定の係
    数を内蔵した空間フィルターを使用する事を特徴とする
    請求項1乃至7の何れかに記載の画像情報を音声情報に
    変換する方法。
  9. 【請求項9】 当該アルゴリズムは、得られた音声情報
    に対して、所定の和音を適用する機能を有するものであ
    る事を特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の画像
    情報を音声情報に変換する方法。
  10. 【請求項10】 当該アルゴリズムは、当該音声情報の
    長さ、リズム、テンポ等を連続する音声情報に基づいて
    調整する機能を有する事を特徴とする請求項1乃至9の
    何れかに記載の画像情報を音声情報に変換する方法。
  11. 【請求項11】 当該アルゴリズムは、当該画像情報を
    音声情報に変換する際の曲風(クラシック風、ラテン
    風、ロック風、ジャズ風等)を任意に選択できる様に構
    成されている事を特徴とする請求項1乃至10の何れか
    に記載の画像情報を音声情報に変換する方法。
  12. 【請求項12】 画像情報を音声情報に変換する操作を
    提供する事業体、通信機能を有する複数のユーザー側情
    報端末とが適宜の通信回線を介して、相互に接続可能な
    状態に構成されており、当該ユーザー側が当該通信回線
    を介して当該事業体に適宜の画像情報を送信し、当該事
    業体が当該画像情報を音声情報に変換して、当該ユーザ
    ー側情報端末に返送する事を特徴とする画像情報を音声
    情報に変換するシステム。
  13. 【請求項13】 上記した請求項1乃至11の何れかに
    記載された画像情報を音声情報に変換する方法を使用し
    て画像情報を音声情報に変換する操作を提供する事業
    体、通信機能を有する複数のユーザー側情報端末とが適
    宜の通信回線を介して、相互に接続可能な状態に構成さ
    れており、当該ユーザー側が当該通信回線を介して当該
    事業体に適宜の画像情報を送信し、当該事業体が当該画
    像情報を音声情報に変換して、当該ユーザー側情報端末
    に返送する事を特徴とする画像情報を音声情報に変換す
    るシステム。
  14. 【請求項14】 当該通信回線は、電話回線網及びイン
    ターネットを含むものである事を特徴とする請求項12
    又は13に記載の画像情報を音声情報に変換するシステ
    ム。
  15. 【請求項15】 当該ユーザー側情報端末は、携帯型電
    話、PHS、ノート型パソコン、ポッケトベル、コンピ
    ュータゲーム端末、デスクトップ型パソコン及び据え付
    け型写真供給手段(プリクラ(登録商標)型)等を含ん
    でいる事を特徴とする請求項12乃至14の何れかに記
    載の画像情報を音声情報に変換するシステム。
  16. 【請求項16】 当該ユーザーは、当該ユーザー側情報
    端末の画像表示装置に表示された画像情報を見ながら、
    当該画像情報に固有の音楽を聞く事が出来る様に構成さ
    れている事を特徴とする請求項12乃至15の何れかに
    記載の画像情報を音声情報に変換するシステム。
  17. 【請求項17】 当該ユーザーは、当該ユーザー側情報
    端末にデジタルカメラを接続して、当該デジタルカメラ
    で撮影した画像情報を当該事業体に送信する事を特徴と
    する請求項12乃至16の何れかに記載の画像情報を音
    声情報に変換するシステム。
  18. 【請求項18】 当該ユーザーは、当該ユーザー側情報
    端末から当該事業体に音楽化を希望する所定の画像情報
    を送信する際に、曲風、音楽のテンポ、音楽の長さ等の
    条件を選択指定する事が可能に構成されている事を特徴
    とする請求項12乃至17の何れかに記載の画像情報を
    音声情報に変換するシステム。
  19. 【請求項19】 当該ユーザーは、当該ユーザー側情報
    端末の一つである据え付け型写真供給手段で写真を撮影
    した場合に、所定の操作手段を利用して、当該事業体に
    アクセスし、当該写真のデジタル情報を当該事業体に送
    信し、当該事業体で当該画像情報を音声情報に変換した
    当該写真に特有の音楽をその場で聞く事が出来る様に構
    成されている事を特徴とする請求項12、13、14、
    16又は18に記載の画像情報を音声情報に変換するシ
    ステム。
  20. 【請求項20】 当該事業体は、当該事業体にアクセス
    してきた各ユーザーに対して予め定められた所定の課金
    システムを介して所定の金額を予め徴収するか徴収が確
    実化された時点で、当該音声情報を当該ユーザー側情報
    端末に送信する様に構成されている事を特徴とする請求
    項12乃至19の何れかに記載の画像情報を音声情報に
    変換するシステム。
  21. 【請求項21】 当該事業体は、自己が所有するか、自
    己が管理するアプリケーション・サービス・プロバイダ
    (ASP)を介して当該通信回線に電気的に接続されて
    いる事を特徴とする請求項12乃至20の何れかに記載
    の画像情報を音声情報に変換するシステム。
  22. 【請求項22】 当該ユーザーは、当該音声情報を当該
    ユーザー側情報端末にダウンロードして記憶させる事が
    可能な様に構成されている事を特徴とする請求項12乃
    至21の何れかに記載の画像情報を音声情報に変換する
    システム。
  23. 【請求項23】 当該事業体若しくは当該ユーザーは、
    当該画像情報から変換された音声情報を所定の音声情報
    記録媒体に記録する事を特徴とする請求項12乃至22
    の何れかに記載の画像情報を音声情報に変換するシステ
    ム。
  24. 【請求項24】 当該音声情報記録媒体は、楽譜、テー
    プ、磁気ディスク、光ディスク、MOディスク、オルゴ
    ール用音楽情報記録手段の何れかである事を特徴とする
    請求項23記載の画像情報を音声情報に変換するシステ
    ム。
  25. 【請求項25】 前記した請求項1乃至11に記載され
    た画像情報を音声情報に変換する方法を実行するプログ
    ラムを格納した記憶手段、当該記憶手段に接続された画
    像情報処理手段、当該画像情報処理手段に接続された画
    像情報入力手段、当該画像情報処理手段に接続された音
    声情報発生手段、当該各手段を操作する為に外部操作手
    段を有する制御手段とから構成された画像情報を音声情
    報に変換する装置。
  26. 【請求項26】 当該画像情報を音声情報に変換する装
    置は、据え付け型写真供給手段若しくはプリントクラブ
    (登録商標)装置である事を特徴とする請求項25記載
    の画像情報を音声情報に変換する装置。
  27. 【請求項27】 当該据え付け型写真供給手段若しくは
    プリントクラブ装置は、更に、デジタル画像情報を形成
    する写真撮影手段若しくは画像読み取り手段、音声情報
    出力手段及び料金支払い手段とが更に設けられている事
    を特徴とする請求項25又は27に記載の画像情報を音
    声情報に変換する装置。
  28. 【請求項28】 当該記憶手段は、有線若しくは無線に
    よって、当該事業体の制御手段と接続される事を特徴と
    する請求項25乃至27の何れかに記載の画像情報を音
    声情報に変換する装置。
  29. 【請求項29】 当該据え付け型写真供給手段若しくは
    プリントクラブ装置は、更に、当該音声情報を楽譜、テ
    ープ、磁気ディスク、光ディスク、MOディスク、オル
    ゴール用音楽情報記録媒体から選択された少なくとも一
    つの記録媒体を出力する手段を有している事を特徴とす
    る請求項25乃至28の何れかに記載の画像情報を音声
    情報に変換する装置。
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