JP2001349653A - 冷温蔵容器 - Google Patents

冷温蔵容器

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JP2001349653A
JP2001349653A JP2000172367A JP2000172367A JP2001349653A JP 2001349653 A JP2001349653 A JP 2001349653A JP 2000172367 A JP2000172367 A JP 2000172367A JP 2000172367 A JP2000172367 A JP 2000172367A JP 2001349653 A JP2001349653 A JP 2001349653A
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Keiichiro Teramoto
恵一郎 寺本
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用性があり、また簡単に冷温蔵が可能な冷
温蔵容器を提供する。 【解決手段】 熱電素子7を有する熱源ユニット4によ
り内部空間の温度を調整する。熱源ユニット4を着脱自
在に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品を冷蔵または
温蔵する冷温蔵容器に関し、特にペルチェ素子等の熱電
素子を用いて冷温蔵する冷温蔵容器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、温度管理の必要な物品に
は、規格化された容器、いわゆるコンテナに収容された
状態で保管・搬送されるものがある。これらの物品の
中、保冷や保温の必要があるものには、断熱材等が内装
されたコンテナが用いられる。また、冷蔵品などのよう
に、特に冷蔵した状態で搬送するものについては、冷却
器が付設された冷蔵容器やコールドロールボックスが使
用されている。
【0003】従来、この種の冷温蔵容器としては、ペル
チェ素子を用いた熱源ユニットがコンテナに装着された
ものが各種提供されている。この冷温蔵容器では、ペル
チェ素子に通電する電流の向きを切り替えることによ
り、冷蔵容器または温蔵容器として使い分けができるよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の冷温蔵容器には、以下のような問題が存
在する。熱源ユニットがコンテナに専用化された状態で
固定されているため、用途やサイズが限定されてしまい
汎用性に欠けていた。そして、この問題は、上記コンテ
ナに限られず、キャスターにより移動自在なロールボッ
クスにおいても同様に発生していた。
【0005】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、汎用性があり、また簡単に冷温蔵が可能な
冷温蔵容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、以下の構成を採用している。請求項1記
載の冷温蔵容器は、熱電素子を有する熱源ユニットによ
り内部空間の温度を調整する冷温蔵容器であって、前記
熱源ユニットが着脱自在に取り付けられることを特徴と
するものである。
【0007】従って、本発明の冷温蔵容器は、冷温蔵す
る物品に対しては熱源ユニットを装着し、冷温蔵する必
要がない物品に対しては熱源ユニットを離脱させること
で、容器の汎用性を向上させることができる。また、熱
源ユニットを取り付けることで物品を容易に冷温蔵でき
る。なお、熱源ユニットを離脱させた際には、熱電素子
用の貫通孔を断熱材等で着脱自在に閉塞することが好ま
しい。
【0008】請求項2記載の冷温蔵容器は、請求項1記
載の冷温蔵容器において、前記熱源ユニットはロールボ
ックスに取り付けられることを特徴とするものである。
【0009】従って、本発明の冷温蔵容器は、冷温蔵す
る物品に対しては熱源ユニットをロールボックスに装着
し、冷温蔵する必要がない物品に対しては熱源ユニット
をロールボックスから離脱させることで、容器の汎用性
を向上させることができる。また、熱源ユニットを取り
付けることで物品を容易に冷温蔵できる。
【0010】請求項3記載の冷温蔵容器は、請求項1記
載の冷温蔵容器において、規格化された箱体および蓋体
とを備え、前記熱源ユニットは、前記箱体または前記蓋
体の少なくとも一方に取り付けられることを特徴とする
ものである。
【0011】従って、本発明の冷温蔵容器では、冷温蔵
する物品に対しては箱体または蓋体の少なくとも一方に
熱源ユニットを装着し、冷温蔵する必要がない物品に対
しては熱源ユニットを離脱させることで、容器の汎用性
を向上させることができる。また、熱源ユニットを取り
付けることで物品を容易に冷温蔵できる。
【0012】また、請求項4記載の冷温蔵容器は、請求
項3記載の冷温蔵容器において、前記熱源ユニットは、
容量の異なる複数の前記箱体に装着される前記蓋体に取
り付けられることを特徴とするものである。
【0013】従って、本発明の冷温蔵容器では、冷温蔵
する物品が収容された箱体に対しては熱源ユニットが装
着された蓋体を取り付け、冷温蔵する必要がない物品に
対しては熱源ユニットが装着されていない蓋体を取り付
けることで、物品に対する冷温蔵の有無を容易に切り替
えることができる。
【0014】そして、請求項5記載の冷温蔵容器は、請
求項3または4記載の冷温蔵容器において、前記熱源ユ
ニットは前記蓋体に取り付けられ、当該蓋体の上面側に
は、前記熱源ユニットを覆うカバー部材が設けられてい
ることを特徴とするものである。
【0015】従って、本発明の冷温蔵容器では、蓋体が
装着された箱体を複数段積みすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の冷温蔵容器の第1
の実施の形態を、図1を参照して説明する。ここでは、
物流に用いられるコンテナのフタに熱源ユニットが取り
付けられた冷温蔵容器の場合の例を用いて説明する。図
1は、フタ2と箱体3とからなるコンテナ1の(a)は
平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である(た
だし、図1で箱体は一部のみ図示)。
【0017】これらフタ(蓋体)2と箱体3とは、所定
の寸法に規格化されたものである。なお、実際には、フ
タ2は箱体3の上部に嵌合するとともに箱体3の下部に
おいても嵌合するが、ここでは簡略的に図示している。
【0018】フタ2には、箱体3の内部空間の温度を調
整する熱源ユニット4が取り付けられている。熱源ユニ
ット4は、フタ2の上面側に配置される放熱フィン5お
よび下面側に配置される冷却フィン6と、フタ2の貫通
孔2aに設けられるペルチェ素子(熱電素子)7と、放
熱フィン5に対して送風するファン8および冷却フィン
6に対して送風するファン9と、ペルチェ素子7および
ファン8、9に電力を供給する電源10とから構成され
ている。
【0019】ペルチェ素子7は、ペルチェベース26と
一体構造になっており、放熱フィン5に形成されたビス
用ネジ(不図示)にペルチェベース26に設けられたビ
ス用穴(不図示)を介してビスが螺着することにより、
放熱フィン5に対して固定される。また、ペルチェ素子
7の下面側(冷却フィン6側)には、ビス用ネジが形成
されており、このビス用ネジには、ビス用穴が形成され
たスペーサ27および冷却フィン6を介してビス(不図
示)が冷却フィン側から螺着することにより、スペーサ
27および冷却フィン6がペルチェ素子7に固定され
る。
【0020】なお、スペーサ27の厚さを調整すること
により、冷却フィン6とフタ2との距離を調整できる。
また、上記ペルチェ素子7の取付方法は、一例を示した
ものであり、放熱フィン5または冷却フィン6に直接取
り付ける等、別の取付方法を採用しても構わない。
【0021】なお、上記の冷却・放熱は、箱体3に収容
された物品を冷蔵する場合であるが、温蔵する場合は、
ペルチェ素子7に対する通電方向を逆にすればよい。こ
の場合、熱の移動方向が逆になり、フィン5は冷却フィ
ンとして機能し、フィン6は放熱フィンとして機能する
ことになる。また、ペルチェ素子7による温度設定は、
ペルチェ素子7に通電する電流値を変えることで調整可
能である。
【0022】また、フタ2の上面側には、カバー部材と
して、フタ2と同一形状のフタ(ここでは便宜上2’と
する)が枠体11を介してほぼ平行に取り付けられてお
り、放熱フィン5、フィン8、電源10はこのフタ2’
で覆われる構造になっている。また、フタ2の下面側に
は枠体12が設けられており、冷却フィン6およびファ
ン9はこの枠体12で覆われる構造になっている。そし
て、各枠体11、12には、不図示の通気口がそれぞれ
複数形成されており、温度媒体としての空気が導入・排
出(流通)可能になっている。なお、熱源ユニット4を
構成する各部材は、枠体11、12とともに、フタ2に
一体的に取り付けられている。
【0023】上記の構成の冷温蔵容器の中、熱源ユニッ
ト4の動作についてまず説明する。ここでは、コンテナ
1を冷蔵容器として用いるため、冷却フィン6から放熱
フィン5に熱が移動するように、電源10からペルチェ
素子7に対して通電する。これにより冷却フィン6が冷
却されるとともに、箱体3の内部空間の空気がファン9
により冷却フィン6に送風され熱交換により冷却され、
枠体12の通気口を介して箱体3の内部空間に送風され
る。このように、冷媒としての空気が流通することで、
箱体3の内部空間が冷蔵容器として低温状態に維持され
る。
【0024】一方、ペルチェ素子7に対する通電によ
り、放熱フィン5の温度が上昇するが、ファン8の駆動
により外部の空気が枠体11の通気口を介して導入さ
れ、送風されることにより、放熱フィン5は送風される
空気に放熱し、温度上昇が抑制される。なお、放熱によ
り温度が上昇した空気は枠体11の通気口から排気され
る。
【0025】そして、冷蔵する必要がある物品を収容し
た箱体3に対しては、上記熱源ユニット4が装着された
フタ2を取り付け、冷蔵を要しない物品を収容した(も
しくは空の)箱体に対しては熱源ユニット4が装着され
ないフタ(通常のフタ)を取り付ける。例えば物流倉庫
において冷蔵を要する箱体3が搬入されたり、箱体3に
対して冷蔵を要する事態が急遽発生した場合には、通常
のフタを離脱させ、上記熱源ユニット4が装着されたフ
タ2を箱体3に取り付ける。逆に、箱体3に対する冷蔵
が不要になった場合には、熱源ユニット4が装着された
フタ2を離脱させ、通常のフタを取り付ける。
【0026】本実施の形態の冷温蔵容器では、フタ2を
着脱することで箱体3に容易に冷温蔵機能を持たすこと
ができ、汎用性を向上させることができる。特に、規格
化されたフタ2に熱源ユニット4を取り付けているの
で、容量の異なる複数種類の箱体(コンテナ)に対して
着脱でき、より汎用性を高めることができる。また、冷
蔵の必要が生じた際にも、箱体3内の物品を入れ替える
必要がないので、作業効率の低下を招くこともない。さ
らに、本実施の形態では、フタ2’で熱源ユニット4覆
っているので、図1(b)に二点鎖線で示すように、箱
体3を載置することで、複数のコンテナ1を段積みする
ことが可能になり、保管時のフットプリント(配置面
積)を小さくすることができる。
【0027】なお、上記実施の形態では、熱源ユニット
4をフタ2に固定し、フタ2を箱体3に対して着脱する
ことで、冷温蔵の有無を切り換える構成にしたが、これ
に限られず、熱源ユニット4をフタ2に着脱自在な構成
としてもよい。具体的には、図1において、ペルチェ素
子7が固定された放熱フィン5とファン8と電源10と
フタ2’を枠体11に固定支持させ、冷却フィン6とフ
ァン9とを枠体12に固定支持させ、上述したビスで冷
却フィン6とペルチェ素子7とを締結することでフタ2
に熱源ユニット4を装着することができ、逆にビスの締
結を解除することでフタ2から熱源ユニット4を容易に
離脱させることができ、コンテナ1に対して熱源ユニッ
ト4を着脱することができ、上記と同様の効果が得られ
る。
【0028】図2および図3は、本発明の冷温蔵容器の
第2の実施の形態を示す図である。これらの図におい
て、図1に示す第1の実施の形態の構成要素と同一の要
素については同一符号を付し、その説明を省略する。第
2の実施の形態と上記の第1の実施の形態とが異なる点
は、熱源ユニット4を箱体3に設けたことである。
【0029】図2に示すように、平面視矩形の箱体3の
内部には、箱体3の四面の側壁に沿って配置され、物品
の収容空間Sを形成する周壁14と、図3に示すよう
に、収容空間Sの底部に配置された底壁15と、熱源ユ
ニット4のうち冷却部とが収容されており、これら周壁
14、底壁15は断熱材で構成されている。そして、収
容空間Sの底壁15上には、底壁15と収容する物品と
の間に隙間を形成するためのスノコ板20が設置されて
いる。なお、フタ2は、周壁14の上部に設けられたパ
ッキン21に当接するように装着される。
【0030】周壁14のうちの一壁(14aとする)に
は、貫通孔2aが形成されている。そして、周壁14a
の収容空間S側には枠体12が設けられており、この枠
体12には冷却フィン6およびファン9が取り付けられ
ている。また、周壁14aの外側には枠体11が設けら
れており、この枠体11には放熱フィン5、ファン8お
よび電源10が取り付けられている。そして、第1の実
施の形態と同様に、ペルチェベース26と一体のペルチ
ェ素子7は、ビス止めで放熱フィン5に着脱自在に固定
される。また、冷却フィン6はスペーサ27を介してペ
ルチェ素子7にビス止めで着脱自在に固定される。な
お、図示しないものの、枠体11、12には、通気口が
形成されている。また、放熱フィン5、冷却フィン6は
必ずしも枠体11、12に取り付けられる必要はなく、
枠体11、12と分離した構成も適宜採用可能である。
【0031】本実施の形態の冷温蔵容器では、箱体3の
周壁14aに貫通孔2aを形成しておき、冷蔵する必要
がある物品を収容した箱体3に対しては、上記熱源ユニ
ット4を取り付け、冷蔵を要しない物品を収容した(も
しくは空の)箱体に対しては熱源ユニット4を取り外す
ことで、箱体3における冷温蔵機能の有無を容易に切り
換えることが可能になり汎用性を高めることができる。
【0032】なお、上記実施の形態において、熱電素子
としてペルチェ素子を用いる構成としたが、他の熱電素
子を用いる構成としてもよい。また、熱源ユニット4を
フタ2と箱体3との双方に取り付ける構成としてもよ
い。さらに、上記第1の実施の形態では、フタ2の内側
に冷却フィン6および冷却ファン9を設ける構成とした
が、これらの代わりに、例えば図4に示すように、アル
ミ材等で形成された冷却板6aのみを設けた構成として
もよい。この場合、装置が簡素化され、小型化、低コス
ト化が実現するとともに、箱体3内の収容空間を効率的
に使用することが可能になる。
【0033】また、熱源ユニット4を着脱自在に取り付
ける対象は、上記コンテナ1に限られず、図5に示すよ
うに、キャスター22により移動自在な箱体23と開閉
自在な扉24とを有し、物品の保冷(または保温)に用
いられるロールボックス25にも適用可能である。この
場合、締結手段を用いて、図に示すように箱体23に取
り付ける構成や、扉24に取り付ける構成としてもよ
い。また、予め箱体23や扉24に通気口を設け、この
通気口を開閉する蓋体を締結手段等を用いて着脱自在な
構成にしておき、熱源ユニット4を使用するときはこの
蓋体を取り外し、熱源ユニット4を使用しないときには
蓋体を取り付ける構成とすることが好ましい。
【0034】なお、上記実施の形態でペルチェ素子7が
配置される貫通孔2aは、熱源ユニット4を離脱させた
際には、例えばこの貫通孔2aを塞ぐ断熱部材28を有
する平板29をビス30によりフタ2(または周壁14
a)に着脱自在に取り付けるような構成とすることが好
ましい。これにより、熱源ユニット4を使用しないとき
には、貫通孔2aを介して熱移動が発生することを防止
でき、保冷(または保温)機能を向上させることができ
る。
【0035】また、上記第1の実施の形態で、箱体3に
関して開口部の大きさ、形状が同一で深さが異なる、す
なわち容量の異なる複数種が使用可能で、フタ2がいず
れの大きさの箱体にも着脱自在に取り付けられる場合
は、ペルチェ素子7やフィン5、6、ファン8、9を複
数組設け、箱体の容量に応じて熱源ユニット4の冷却能
力(または加熱能力)を切り換える構成としてもよい。
これは、ロールボックス25に取り付けた熱源ユニット
4にも同様に適用可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る冷
温蔵容器は、熱源ユニットが着脱自在に取り付けられる
構成となっている。これにより、この冷温蔵容器では、
冷温蔵機能の有無を容易に切り換えることができ、汎用
性が向上するという効果が得られる。
【0037】請求項2に係る冷温蔵容器は、熱源ユニッ
トがロールボックスに取り付けられる構成となってい
る。これにより、この冷温蔵容器では、ロールボックス
に対して容易に冷温蔵機能を付与することができ、汎用
性を向上させることができるという効果が得られる。
【0038】請求項3に係る冷温蔵容器は、熱源ユニッ
トが箱体または蓋体の少なくとも一方に取り付けられる
構成となっている。これにより、この冷温蔵容器では、
箱体または蓋体に対して容易に冷温蔵機能を付与するこ
とができ、汎用性を向上させることができるという効果
が得られる。
【0039】請求項4に係る冷温蔵容器は、容量の異な
る複数の箱体に装着される蓋体に熱源ユニットが取り付
けられる構成となっている。これにより、この冷温蔵容
器では、容量の異なる複数種類の箱体に対して熱源ユニ
ットを着脱することで、より汎用性を高めることができ
るという効果が得られる。
【0040】請求項5に係る冷温蔵容器は、蓋体の上面
側に熱源ユニットを覆うカバー部材が設けられる構成と
なっている。これにより、この冷温蔵容器では、複数の
コンテナを段積みすることが可能になり、保管時のフッ
トプリント(配置面積)を小さくできるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す図であっ
て、フタに熱源ユニットが取り付けられた(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。
【図2】 本発明の第2の実施の形態を示す図であっ
て、箱体に熱源ユニットが取り付けられた平面図であ
る。
【図3】 図2の正面断面図である。
【図4】 本発明の別の実施の形態を示す図であっ
て、冷却板を有する熱源ユニットが取り付けられた正面
図である。
【図5】 本発明の別の実施の形態を示す図であっ
て、熱源ユニットが着脱自在に取り付けられたロールボ
ックスの外観斜視図である。
【図6】 貫通孔を塞ぐ断熱部材を着脱自在に取り付
けた断面図である。
【符号の説明】
2 フタ(蓋体) 2’ フタ(カバー部材) 3 箱体 4 熱源ユニット 7 ペルチェ素子(熱電素子) 25 ロールボックス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱電素子を有する熱源ユニットにより
    内部空間の温度を調整する冷温蔵容器であって、 前記熱源ユニットが着脱自在に取り付けられることを特
    徴とする冷温蔵容器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の冷温蔵容器において、 前記熱源ユニットは、ロールボックスに取り付けられる
    ことを特徴とする冷温蔵容器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の冷温蔵容器において、 規格化された箱体および蓋体とを備え、 前記熱源ユニットは、前記箱体または前記蓋体の少なく
    とも一方に取り付けられることを特徴とする冷温蔵容
    器。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の冷温蔵容器において、 前記熱源ユニットは、容量の異なる複数の前記箱体に装
    着される前記蓋体に取り付けられることを特徴とする冷
    温蔵容器。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の冷温蔵容器に
    おいて、 前記熱源ユニットは前記蓋体に取り付けられ、 当該蓋体の上面側には、前記熱源ユニットを覆うカバー
    部材が設けられていることを特徴とする冷温蔵容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005247053A (ja) * 2004-03-02 2005-09-15 Kojima Press Co Ltd 保温庫及びそれを用いたコンソールボックス
JP2008545485A (ja) * 2005-06-03 2008-12-18 インターベツト・インターナシヨナル・ベー・ベー ガラス瓶貯蔵用の冷蔵庫および当該冷蔵庫に使用するためのカートリッジ

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