JPH0814725A - 車両用冷温蔵庫 - Google Patents
車両用冷温蔵庫Info
- Publication number
- JPH0814725A JPH0814725A JP6172005A JP17200594A JPH0814725A JP H0814725 A JPH0814725 A JP H0814725A JP 6172005 A JP6172005 A JP 6172005A JP 17200594 A JP17200594 A JP 17200594A JP H0814725 A JPH0814725 A JP H0814725A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- cold
- vehicle
- box
- warm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B21/00—Machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
- F25B21/02—Machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effect; using Nernst-Ettinghausen effect
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2321/00—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
- F25B2321/02—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
- F25B2321/025—Removal of heat
- F25B2321/0251—Removal of heat by a gas
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D11/00—Self-contained movable devices, e.g. domestic refrigerators
- F25D11/006—Self-contained movable devices, e.g. domestic refrigerators with cold storage accumulators
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱源がオフとされた後も暫時庫内16を保冷又
は保温するとともに冷温蔵庫100 の付加価値及び機能を
充実する。 【構成】 蓄冷材20及び蓄熱材21を混合充填してなる蓄
熱器22を庫内16に付設する。
は保温するとともに冷温蔵庫100 の付加価値及び機能を
充実する。 【構成】 蓄冷材20及び蓄熱材21を混合充填してなる蓄
熱器22を庫内16に付設する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車両用冷温蔵庫に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種冷温蔵庫の１例が図２に示
されている。冷温蔵庫100 の本体１の上部開口はこの本
体１に蝶番２によって枢支された蓋３によって開閉され
るようになっている。
されている。冷温蔵庫100 の本体１の上部開口はこの本
体１に蝶番２によって枢支された蓋３によって開閉され
るようになっている。
【０００３】本体１はアルミ等の熱伝導率が高い材質か
らなる内面板４と、その外面に貼り付けられた断熱材５
と、これを被覆する外面板６からなる。蓋３は内面板
７、断熱材８及び外面板９をこの順に積層してなる。
らなる内面板４と、その外面に貼り付けられた断熱材５
と、これを被覆する外面板６からなる。蓋３は内面板
７、断熱材８及び外面板９をこの順に積層してなる。
【０００４】内面板４にはペルチェ素子11の金属電極が
密接せしめられ、その放熱フィン12は庫外に露出せしめ
られている。この放熱フィン12にはフアン13から送風さ
れる冷却風が吹き付けられるようになっている。なお、
14はフアン13を駆動するためのフアンモータ、15は庫内
16に収容された缶ジュース等の被冷温蔵物である。
密接せしめられ、その放熱フィン12は庫外に露出せしめ
られている。この放熱フィン12にはフアン13から送風さ
れる冷却風が吹き付けられるようになっている。なお、
14はフアン13を駆動するためのフアンモータ、15は庫内
16に収容された缶ジュース等の被冷温蔵物である。
【０００５】ペルチェ素子11はＰ型素子とＮ型素子から
なる２種類の熱電半導体を金属電極でπ型に接合してな
り、Ｎ型素子からＰ型素子に向かって電流を流すと、ペ
ルチェ効果により金属電極より吸熱して放熱フィン12か
ら放熱する。
なる２種類の熱電半導体を金属電極でπ型に接合してな
り、Ｎ型素子からＰ型素子に向かって電流を流すと、ペ
ルチェ効果により金属電極より吸熱して放熱フィン12か
ら放熱する。
【０００６】電流を上記と逆方向に流すと、放熱フィン
12より吸熱して金属電極から放熱する。また、金属電極
及び放熱フィンのいずれか一方を冷却又は加熱して両者
間に温度差を発生させると、電流が発生する。
12より吸熱して金属電極から放熱する。また、金属電極
及び放熱フィンのいずれか一方を冷却又は加熱して両者
間に温度差を発生させると、電流が発生する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の冷温蔵庫に
おいては、車両のキースイッチをオフにすると、ペルチ
ェ素子11に通電されなくなるため、庫内16の被冷温蔵物
15が適温から外れてしまうという問題があった。
おいては、車両のキースイッチをオフにすると、ペルチ
ェ素子11に通電されなくなるため、庫内16の被冷温蔵物
15が適温から外れてしまうという問題があった。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その特徴とすると
ころは、庫内に蓄冷材及び蓄熱材を混合充填してなる蓄
熱器を付設したことにある。
するために発明されたものであって、その特徴とすると
ころは、庫内に蓄冷材及び蓄熱材を混合充填してなる蓄
熱器を付設したことにある。
【０００９】上記蓄熱器を庫内の側壁に設置することが
できる。
できる。
【００１０】上記冷温蔵庫の蓋の裏面に調理台を一体形
成することができる。
成することができる。
【００１１】
【作用】本発明においては、車両の運転時、蓄熱器は熱
源によって冷却又は加熱されることにより冷熱又は温熱
を蓄え、車両の停止時にはこの蓄熱器から放出される冷
熱又は温熱によって庫内の被冷温蔵物を保冷又は保温す
る。
源によって冷却又は加熱されることにより冷熱又は温熱
を蓄え、車両の停止時にはこの蓄熱器から放出される冷
熱又は温熱によって庫内の被冷温蔵物を保冷又は保温す
る。
【００１２】
【実施例】本発明の１実施例が図１に示されている。庫
内16の側壁には蓄冷材20及び蓄熱材21を混合充填してな
る蓄熱器22が内面板４に密接してこれと熱交換可能に設
置されている。
内16の側壁には蓄冷材20及び蓄熱材21を混合充填してな
る蓄熱器22が内面板４に密接してこれと熱交換可能に設
置されている。
【００１３】蓋３は係脱自在な蝶番24を介して本体１に
枢支され、蓋３の裏面、即ち、内面板71は調理台として
利用しうる材質とされている。他の構成は図２に示す従
来のものと同様であり、対応する部材には同じ符号が付
されている。
枢支され、蓋３の裏面、即ち、内面板71は調理台として
利用しうる材質とされている。他の構成は図２に示す従
来のものと同様であり、対応する部材には同じ符号が付
されている。
【００１４】しかして、車両の運転時、ペルチェ素子11
及びフアンモータ14に通電され、このペルチェ素子11の
吸熱又は放熱によって庫内16が冷却され又は暖められ
る。この際、蓄熱器22には庫内16の空気又は内面板４を
介して冷熱又は温熱が伝達され、蓄熱器22内の蓄冷材20
が冷熱を、蓄熱材21が温熱を蓄える。
及びフアンモータ14に通電され、このペルチェ素子11の
吸熱又は放熱によって庫内16が冷却され又は暖められ
る。この際、蓄熱器22には庫内16の空気又は内面板４を
介して冷熱又は温熱が伝達され、蓄熱器22内の蓄冷材20
が冷熱を、蓄熱材21が温熱を蓄える。
【００１５】車両を停止してキースイッチをオフとする
と、ペルチェ素子11及びフアンモータ14への通電が遮断
されるが、蓄熱器22内の蓄冷材20又は蓄熱材21から放出
される冷熱又は温熱によって庫内16は保冷又は保温さ
れ、庫内16の温度が急速に変化するのを阻止する。
と、ペルチェ素子11及びフアンモータ14への通電が遮断
されるが、蓄熱器22内の蓄冷材20又は蓄熱材21から放出
される冷熱又は温熱によって庫内16は保冷又は保温さ
れ、庫内16の温度が急速に変化するのを阻止する。
【００１６】長距離走行する場合、庫内16に野菜、魚、
肉等の食品を収納して置き、休憩時、蝶番24を解離する
ことにより蓋３を本体１から取り外して反転すれば、蓋
３の内面板71を調理台として利用することができるの
で、庫内16から取り出した食品を蓋３の裏面上で調理す
ることにより簡単な食事を作ることができる。
肉等の食品を収納して置き、休憩時、蝶番24を解離する
ことにより蓋３を本体１から取り外して反転すれば、蓋
３の内面板71を調理台として利用することができるの
で、庫内16から取り出した食品を蓋３の裏面上で調理す
ることにより簡単な食事を作ることができる。
【００１７】上記実施例においては、蓄熱器22は側壁に
設置されているが、庫内16であれば、その底面や頂面に
設置することもでき、又、庫内16の全面に亘って設置す
ることもできる。また、蓄熱器22内に蓄冷材20のみ又は
蓄熱材21のみを充填することができる。
設置されているが、庫内16であれば、その底面や頂面に
設置することもでき、又、庫内16の全面に亘って設置す
ることもできる。また、蓄熱器22内に蓄冷材20のみ又は
蓄熱材21のみを充填することができる。
【００１８】更に、蓋３は本体１から取り外して反転す
ることにより調理台として利用しているが、本体１から
蓋３を蝶番24まわりに回動して開いたとき、水平になる
ように支持すれば、蓋３を取り外すことなくその裏面を
調理台として利用できる。
ることにより調理台として利用しているが、本体１から
蓋３を蝶番24まわりに回動して開いたとき、水平になる
ように支持すれば、蓋３を取り外すことなくその裏面を
調理台として利用できる。
【００１９】また、上記実施例においては、庫内16をペ
ルチェ素子11によって冷却又は加熱しているが、ペルチ
ェ素子11に加えて又はこれに代えて車両に搭載されてい
るカークーラから吹き出される冷風又は温風を庫内16に
導くことによって庫内16を冷却又は加熱することがで
き、また、カークーラの冷媒の一部を庫内16に設置され
た冷温蔵庫用蒸発器に導いて蒸発させることにより庫内
16を冷却することができる。更に、庫内16に電気ヒータ
を設置し、これに通電することによって庫内16を暖めて
も良い。
ルチェ素子11によって冷却又は加熱しているが、ペルチ
ェ素子11に加えて又はこれに代えて車両に搭載されてい
るカークーラから吹き出される冷風又は温風を庫内16に
導くことによって庫内16を冷却又は加熱することがで
き、また、カークーラの冷媒の一部を庫内16に設置され
た冷温蔵庫用蒸発器に導いて蒸発させることにより庫内
16を冷却することができる。更に、庫内16に電気ヒータ
を設置し、これに通電することによって庫内16を暖めて
も良い。
【００２０】
【発明の効果】本発明においては、車両の運転時、蓄熱
器に冷熱又は温熱を蓄え、車両の停止時にはこの蓄熱器
から放出される冷熱又は温熱によって庫内の被冷温蔵物
を保冷又は保温できる。また、上記冷温蔵庫の蓋の裏面
に調理台を一体形成すれば、冷温蔵庫の付加価値又は機
能を充実できる。
器に冷熱又は温熱を蓄え、車両の停止時にはこの蓄熱器
から放出される冷熱又は温熱によって庫内の被冷温蔵物
を保冷又は保温できる。また、上記冷温蔵庫の蓋の裏面
に調理台を一体形成すれば、冷温蔵庫の付加価値又は機
能を充実できる。
【図１】本発明の１実施例に係る車両用冷温蔵庫の縦断
面図である。
面図である。
【図２】従来の冷温蔵庫の縦断面図である。
１ 本体 ３ 蓋 16 庫内 22 蓄熱器 20 蓄冷材 21 蓄熱材
Claims (3)
- 【請求項１】 冷凍サイクル、電気ヒータ、ペルチェ素
子等を熱源とする車両用冷温蔵庫において、庫内に蓄冷
材及び蓄熱材を混合充填してなる蓄熱器を付設したこと
を特徴とする車両用冷温蔵庫。 - 【請求項２】 上記蓄熱器を庫内の側壁に設置したこと
を特徴とする請求項１記載の車両用冷温蔵庫。 - 【請求項３】 上記冷温蔵庫の蓋の裏面に調理台を一体
形成したことを特徴とする請求項１記載の車両用冷温蔵
庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6172005A JPH0814725A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 車両用冷温蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6172005A JPH0814725A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 車両用冷温蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814725A true JPH0814725A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15933758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6172005A Pending JPH0814725A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 車両用冷温蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814725A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106152663A (zh) * | 2016-08-26 | 2016-11-23 | 合肥美菱股份有限公司 | 一种智能温控蓄冷箱 |
| US20190331411A1 (en) * | 2017-01-18 | 2019-10-31 | Fridge-To-Go Limited | Mobile Storage Apparatus |
| CN110953783A (zh) * | 2019-10-17 | 2020-04-03 | 惠州市蓝微电子有限公司 | 一种恒温箱及恒温控制方法 |
| JP2021113625A (ja) * | 2020-01-16 | 2021-08-05 | 生活協同組合コープさっぽろ | 冷却システム |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP6172005A patent/JPH0814725A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106152663A (zh) * | 2016-08-26 | 2016-11-23 | 合肥美菱股份有限公司 | 一种智能温控蓄冷箱 |
| US20190331411A1 (en) * | 2017-01-18 | 2019-10-31 | Fridge-To-Go Limited | Mobile Storage Apparatus |
| US10955188B2 (en) * | 2017-01-18 | 2021-03-23 | Fridge-To-Go Limited | Mobile storage apparatus |
| CN110953783A (zh) * | 2019-10-17 | 2020-04-03 | 惠州市蓝微电子有限公司 | 一种恒温箱及恒温控制方法 |
| JP2021113625A (ja) * | 2020-01-16 | 2021-08-05 | 生活協同組合コープさっぽろ | 冷却システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020709 |