JP2001348329A - 外用貼付剤 - Google Patents

外用貼付剤

Info

Publication number
JP2001348329A
JP2001348329A JP2000168037A JP2000168037A JP2001348329A JP 2001348329 A JP2001348329 A JP 2001348329A JP 2000168037 A JP2000168037 A JP 2000168037A JP 2000168037 A JP2000168037 A JP 2000168037A JP 2001348329 A JP2001348329 A JP 2001348329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive layer
support
sensitive adhesive
pressure
external patch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000168037A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Oda
桂蔵 織田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ODA SHINSOU KK
Original Assignee
ODA SHINSOU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ODA SHINSOU KK filed Critical ODA SHINSOU KK
Priority to JP2000168037A priority Critical patent/JP2001348329A/ja
Publication of JP2001348329A publication Critical patent/JP2001348329A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 冷却又は温湿布効果を期待する外用貼付剤に
おいて、粘着剤層中の薬剤が支持体の外側へ染み出すこ
とに因る外観の悪化、衣服の汚損、薬物利用効率の低下
を防止し、粘着剤層中の水分や揮発成分の蒸散を抑制
し、長時間にわたって冷却効果、或いは湿布効果を持続
し、皮膚刺激の発生を防止し使用感を良好にした外用貼
付剤の提供。 【解決手段】 フィルム状乃至シート状の支持体2の片
側面に水分を含有する粘着剤層3を積層した外皮貼着型
の貼付剤1において、前記支持体の布基材における粘着
剤層を積層する側の面に、高分子材料を塗布すると共に
その塗布面積を制御することによって、前記支持体の透
湿度が2,800〜4,400g/m2・24hrの範
囲のもので形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外皮に貼付され
て、冷却効果及び/又は湿布効果が長時間にわたって持
続、発現する外用貼付剤に関し、特に、支持体材料とし
ての布基材における粘着剤層を積層する側の面に、高分
子材料を塗布することによって、支持体の透湿度を特定
の範囲に制御することにより、水分を含有する粘着剤層
中の当該水分の蒸発潜熱を制御し、これによって、長時
間にわたる冷却効果及び/又は湿布効果を実現させ得る
上、ムレ、カブレ、痒み、赤斑等の発生や皮膚刺激がな
く、使用感が良好で、安全性、衛生性を向上させた外用
貼付剤に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、外皮に貼付し、この貼付部位よ
り薬物を生体内に投与する外用貼付剤としては、フィル
ム状ないしシート状の支持体においてその片側面に、外
皮に貼付させる粘着剤層を積層してなるものが挙げられ
るのであり、この粘着剤層中に必要に応じた薬物が含有
されている。
【0003】又、他の外用貼付剤としては、フィルム状
ないしシート状の支持体においてその片側面に、湿布効
果を発現する湿布薬を含有させた粘着剤層を積層してな
るものが挙げられるのであり、人体の局部の炎症等を湿
布、緩和する湿布剤として用いられるものである。
【0004】更に、他の外用貼付剤としては、風邪等の
疾病に伴う発熱、或いは勤務中や日常生活の中におい
て、使用者に快適感を感じさせるために、解熱や適用部
位を冷却する、いわゆる冷熱シートが提案されている。
この外用貼付剤(冷熱シート)としては支持体の片面
に、水或いは水と清涼感を与える薬物、又は更に解熱剤
を含有させた粘着剤層が積層されて形成されてなり、人
体の適用部位を冷却(解熱)したり、使用者に清涼感や
快適感を与えるものが挙げられる。
【0005】ところで、このような外用貼付剤において
は、支持体として通気性のないものを用いると、その適
用部位が蒸れたり、かぶれたり、赤斑等が発生したり、
或いは汗等の体液が適用部位と外用貼付剤の間に滞留
し、雑菌が繁殖して痒みや皮膚刺激が発生し、安全性や
衛生面の観点から問題が生じる。
【0006】このため、従来では、湿布剤や冷熱シート
等の外用貼付剤においては、支持体として不織布やメリ
ヤス布等の布を用いて、蒸れやかぶれ更に痒み並びに赤
斑等の発生を防止したり、皮膚刺激の原因を解消した
り、使用感や風合いを向上させている。
【0007】この不織布としては、ポリアミド、ポリエ
ステル、ポリプロピレン又はレーヨン等の繊維(短繊維
或いはフィラメント)集合体を機械的、化学的或いは加
熱という手段を用いて部分的に接着或いは熱融着し、形
成されたものが挙げられる。この不織布はその繊維間に
表裏に貫通する隙間、つまり細孔が形成される。
【0008】そして、この不織布を支持体として用いる
と、蒸れやかぶれ更に痒み並びに赤斑等の発生を防止し
たり、皮膚刺激の原因を解消したり、使用感や風合いを
向上させる、という効果を有するのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の外用
貼付剤において、支持体としての不織布は、前述のよう
に、短繊維を単に部分的に接着或いは熱融着したもので
ある。
【0010】このため、不織布における繊維間の表裏面
に連通する細孔はその大きさが極めて大きく、その結
果、外用貼付剤における粘着剤層中の薬物や湿布薬更に
清涼剤(薬)並びに水が不織布表面に染み出したり、粘
着剤層中の水分や揮発成分が蒸散したりする。
【0011】即ち、表裏面に連通する細孔が比較的大き
い不織布のみを支持体として用いた従来の外用貼付剤
は、保存中や使用中において、不織布の表裏面に連通す
る細孔から粘着剤層中の薬物が染み出し易く、水分や揮
発成分の蒸散が過剰となる。
【0012】そして、薬物の染み出した場合、外用貼付
剤の薬物の有効成分を減少させ、期待する治療効果が得
られなくなる。又、保存中や使用中に、不織布表面から
薬物が染み出すと、その薬物が衣服を汚損、例えば着色
させたり、外用貼付剤の外観を悪くしたりして商品価値
の低下を招くなどの問題が生ずる。
【0013】更に、水分や揮発成分(例えば揮発性の薬
物)の蒸散が過剰になると、粘着剤層の組成が変化し、
その結果、薬効に支障が生じたり、長時間にわたる治療
効果や冷却効果更に湿布効果の持続が期待できなくな
る。
【0014】本発明者は、前記課題を解決すべく鋭意検
討を重ねた結果、支持体材料としての布基材における粘
着剤層を積層する側の面(以下、これを体表面側とい
う。)に、高分子材料を塗布すると共にその塗布面積を
制御することによって、前記支持体の透湿度が2,80
0〜4,400g/m2・24hrの範囲のものを支持
体として用いることにより、粘着剤層中の薬剤及び水分
が前記支持体の外側へ染み出すことを防止することがで
きるとの知見を得た。
【0015】即ち、支持体として、布基材の体表面側に
高分子材料を塗布すると共にその塗布面積を制御するこ
とによって、透湿度が2,800〜4,400g/m2
・24hrの範囲のものを用いることにより、粘着剤層
中の薬剤の染み出しに起因する外観の悪化、衣服の汚
損、薬物利用効率の低下を防止することができるとの知
見を得た。
【0016】特に、支持体として、このような特殊構造
のものを用いると、粘着剤層中の水分、揮発成分(例え
ば、揮発性の薬物)等が蒸散することを抑制され、長時
間にわたって、至極優れた冷却効果、湿布効果を持続す
る上、ムレ、カブレ、痒み、赤斑等の発生を防止して安
全性や衛生性を向上させたり、皮膚刺激の発生を防止し
たり、使用感を向上させるとの知見を得た。
【0017】また、前記布基材として、不織布、織物、
フェルト、編み物を使用した場合、本発明の外用貼付剤
の風合いが良好となったり、水分保持性が向上し、しか
も特に、使用中において、外用貼付剤の使用感が良好に
なるとの知見を得た。
【0018】更に、支持体として、支持体として、布基
材の体表面側に高分子材料を塗布したものを用いると、
布基材の有する風合いを損ねることなく、使用感も良好
になるとの知見を得た。
【0019】中でも、特に、支持体として、不織布、織
布、フェルト又は編み物等の布を用いて、その透湿度を
2,800〜4,400g/m2・24hrの範囲に制
御したものにおいては、粘着剤層の表面部が布の隙間に
は入り込むため投錨性が向上し、本発明の外用貼付剤を
皮膚へ貼着後、剥離除去する際に凝集破壊を起こすこと
が無くなるとの知見を得た。
【0020】本発明は、前記知見に基づき完成されたも
のであって、この種、外用貼付剤に用いられている支持
体として、布基材の体表面側に高分子材料を塗布すると
共にその塗布面積を制御することによって、透湿度が
2,800〜4,400g/m 2・24hrの範囲のも
のを用いることにより、粘着剤層中の薬剤が前記支持体
の外側へ染み出すことに起因する外観の悪化、衣服の汚
損、薬物利用効率の低下を防止し、特に布基材の体表面
側に高分子材料を塗布すると共にその塗布面積を制御す
ることにより、粘着剤層中の水分保持性が向上し、更に
水分や揮発成分が蒸散することを抑制し、長時間にわた
って冷却効果、或いは湿布効果を持続する上、ムレ、カ
ブレ、痒み、赤斑等の皮膚刺激の発生を防止して安全
性、衛生性を至極向上させるのであり、しかも使用感を
良好にした外用貼付剤を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明に係る外用貼付剤
においては、前記目的を達成するために、フィルム状な
いしシート状の支持体にはその片側面に、水分を含有す
る粘着剤層を積層した外皮貼着型の貼付剤において、前
記支持体が、布基材の体表面側に高分子材料を塗布する
と共にその塗布面積を制御することによって、透湿度が
2,800〜4,400g/m2・24hrの範囲のも
ので形成されていることを特徴とするものである。
【0022】即ち、本発明に係る外用貼付剤の最も大き
な特徴はこの種、外用貼付剤において、粘着剤層が水分
を多量に含有し、且つその支持体が、布基材の体表面側
に高分子材料を塗布すると共にその塗布面積を制御する
ことによって、透湿度が2,800〜4,400g/m
2・24hrの範囲のもので形成されている点、に最も
大きな特徴を有する。
【0023】以下、本発明を更に詳細に説明する。本発
明における外用貼付剤で用いられる布基材としては、特
に限定されるものではく、既知の布基材を適宜選択して
用いることができるが、一般的には、不織布、織物、フ
ェルト又は編み物等を好適に用いることができる。
【0024】そして、本発明における外用貼付剤におい
ては、前記布基材の体表面側に高分子材料を塗布すると
共にその塗布面積を制御することによって特定の透湿度
の支持体が用いられるが、この高分子材料としては、既
知の高分子材料を用いることができ、特に限定されるも
のではなく、製造コストや製造方法の容易さを考慮し
て、一般的には、酢酸ビニル系、ポリビニルアルコール
系、ポリビニルアセタール系、塩化ビニル系、アクリル
系、ポリアミド系、ポリエチレン系及びセルロース系の
熱可塑性接着剤や、ユリア系、メラミン系、フェノール
系、レゾシノール系、エポキシ系、ポリエステル系、ポ
リウレタン系、ポリアロマティック系の熱硬化性接着
剤、或いはクロロプレン系、ニトリルゴム系、スチレン
ゴム系、ポリサルファイド系、ブチルゴム系、シリコー
ンゴム系の合成ゴム系接着剤を好適に用いることがで
き、勿論、本発明においては、これらの高分子材料を二
種以上適宜併用して用いることもできる。
【0025】ここにおいて、布基材の体表面側に高分子
材料を塗布すると共にその塗布面積を制御するとは、布
表面に点在する空孔の一部に対して、前記高分子材料を
塗布することによって、この空孔を塞ぎ、しかもその塗
布面積によって塞ぐ割合を制御することをいい、これに
よって、支持体全体の透湿度を2,800〜4,400
g/m2・24hrの範囲のものに形成することができ
るのである。この場合において、この高分子材料を塗布
する面を、布基材の体表面側に限定する理由としては、
布基材の有する風合いや使用感を損ねることがないよう
にするためである。
【0026】本発明の外用貼付剤において、布基材の素
材・種類としては特に限定されるものではなく、天然繊
維や人造繊維のいずれも使用可能である。
【0027】前記天然繊維としては、例えば綿花、カポ
ック、亜麻、ラミー、大麻、黄麻、しゅろ、マニラ麻、
サイザル麻、コイヤー・ファイバー等の植物繊維、家蚕
絹、柞蚕絹、羊毛(緬羊)、カシミア毛、ラクダ毛、ア
ルパカ毛、モヘヤー、兎毛等の動物繊維が挙げられる。
【0028】又、前記人造繊維としては、例えば人絹
糸、スフ、ビスコース、ベンベルグ(登録商標)等の再
生繊維、又はポリアミド系繊維(ナイロンなど)、ポリ
エステル系繊維(テトロン(登録商標)、テリレン、デ
ークロン(登録商標)など)、ポリアクリル系繊維(オ
ーロン(登録商標)、エクスラン(登録商標)、ボンネ
ル(登録商標)、カシミロン(登録商標)、カネカロン
(登録商標)など)、ポリビニール・アルコール系繊維
(ビニロン)、ポリアルキレンパラオキシベンゾエート
系繊維(ベンゾエート)、ポリウレタン系繊維(ポリウ
レタン)[スパンテックス]、ポリ塩化ビニリデン系繊
維(ビニリデン)、ポリ塩化ビニル系繊維(ポリ塩化ビ
ニル)、ポリアクリロニトリル系繊維、ポリエチレン系
繊維(ポリエチレン)、ポリプロピレン系繊維(ポリプ
ロピレン)、ポリクラール、ポリプロピレン系(パイレ
ン(登録商標))等の合成繊維、或いは酢酸人造繊維な
どのように天然物質と合成物質とを共重合して製造した
半合成繊維等が挙げられる。
【0029】本発明の外用貼付剤において、支持体が通
気性を有することが必要であるが、この通気性は、外用
貼付剤の冷却効果や湿布効果などの持続時間や保存性更
に使用感等に大きな影響を与えるのであり、又、ムレ、
カブレ、痒み、赤斑等の発生や皮膚刺激性、つまり安全
性や衛生性等にも重大な影響を与えるので、通気性を管
理する必要がある。
【0030】又、本発明において、布に高分子材料を塗
布すると共にその塗布面積を制御することによって支持
体を形成するにあたり、この塗布面積は用いられる素材
の種類や坪量更に布の形成方法等によっても大きく異な
るため、支持体は透湿度で管理するのが好ましく、具体
的には、透湿度がリッシー法で2,800〜4,400
g/m2・24hrの範囲に設定すべきである。
【0031】この透湿度が、2,800g/m2・24
hr未満では、ムレ、カブレ、痒み、赤斑や皮膚刺激性
等の弊害が発生し易く、安全性や衛生性が低下したり、
粘着剤層の温度が上昇し、充分な冷却効果が期待できな
いだけでなく、使用感が悪くなるので好ましくなく、一
方、4,400g/m2・24hrを超えると、薬物が
支持体の外側に染み出し易く、衣服を汚損する虞れが生
じたり、粘着剤層中の水分や揮発成分(揮発性の薬物)
が蒸散して薬効に支障が生じたり、長時間にわたる冷却
効果や湿布効果が期待できなくなるので好ましくない。
【0032】従って、これらの観点から、支持体はその
透湿度が2,800〜4,400g/m2・24hrの
範囲に設定するのが最も好ましい。
【0033】ところで、リッシー法(Lyssy法)と
は世界各国の工業規格に準拠した方法であり、例えばJ
IS Z 0208及びJIS K 7129では、温
度40℃、相対湿度差90%RHに保つように定められ
ているので、本装置では、100%相対湿度の状態にあ
る下部チャンバーと、高感度の湿度センサーを設置した
上部チャンバーの境界面に測定サンプルが挿入され、湿
度センサーのある上部チャンバーの相対湿度を10%R
H(100%−90%)に保つようにし、これを中心に
して、+1から−1の幅、即ち約9%から約11%に湿
度が増加するのに必要な時間(数秒)を測定し、予め透
過度既知の標準サンプルを用いて同じ条件で行ったキャ
リブレーションの結果と比較することにより透過度を求
める方式である。
【0034】又、前記支持体の厚さとしては、用途や支
持体更に粘着剤層の種類によって大きく異なり、特に限
定されるものではないが、具体的には、一般に坪量が6
0〜350g/m2程度とするのが好ましい。
【0035】支持体の厚さが坪量で60g/m2未満の
場合には、必要な機械的強度が得られなくなる上、厚さ
を均一にすることが困難になる虞れがあるので好ましく
ない。
【0036】一方、支持体の厚さが350g/m2を超
えると、柔軟性が低下して体表面へのなじみ性が著しく
低下すると共に、体表面の変形や移動に対する追従性が
低下する上、ごわごわして風合が悪くなるので好ましく
ない。
【0037】従って、特に、支持体の厚さは、好ましく
は90〜250g/m2の範囲、特に好ましくは100
〜200g/m2の範囲とするのが望ましく、この範囲
であれば、所要の機械的強度や柔軟性が得られるので望
ましい。
【0038】本発明においては、前記支持体の片面側
に、各種粘着剤層が形成されているが、この粘着剤とし
ては水分を含有するものであれば特に限定されるもので
はなく、特に、本発明においては、湿布剤や冷熱シート
のように水分の蒸散によって、薬効や冷却効果更に湿布
効果が長時間にわたって持続する親水性の粘着剤が好ま
しい。
【0039】具体的には、例えばポリアクリル酸系粘着
剤等の親水性アクリルポリマー系粘着剤、ポリビニルア
セタール系粘着剤、ポリビニルアルコール系粘着剤、セ
ルロース系粘着剤、酢酸ビニル系粘着剤等が挙げられ
る。
【0040】この粘着剤層の厚さとしては、外用貼付剤
の用途によって異なり、特に限定されるものではない
が、一般に500〜4,000μmの範囲、特に2,0
00〜3,000μmの範囲とするのが好ましく、粘着
剤層の厚さが、500μm未満になると所要の水分及び
皮膚粘着力が得られない場合があり、一方、4,000
μmを超えると嵩張って使用感が悪くなるだけでなく、
経済性が悪くなるので好ましくない。
【0041】前記粘着剤には、用途によって、種種の薬
物が含有されており、該薬物としては特に限定されるも
のではなく、具体的には、例えばコルチコステロイド
類、消炎鎮痛剤、高血圧剤、麻酔剤、催眠鎮静剤、精神
安定剤、降圧剤、抗生物質、抗菌性物質、ビタミン類、
抗てんかん剤、冠血管拡張剤、抗ヒスタミン剤、抗真菌
物質等が挙げられるが、本発明においては、粘着剤層が
湿布効果及び/又は冷却効果を発現する湿布剤を含有し
ているものが特に望ましい。
【0042】即ち、本発明においては、粘着剤として、
湿布剤や冷熱シートに用いられている湿布薬や清涼剤等
を含有させたものを用いるのが望ましい。
【0043】具体的には、冷熱シートにおいては、水の
みが含有されているものでも良いが、水だけに限定され
るものではなく、昇華性結晶やハッカ油、ユーカリ油、
ラベンダー油、パラベン等が必要に応じて添加される。
【0044】また、湿布剤においては、一般に湿布薬と
して使用されている2%ホウ酸水、生理的食塩水、硫苦
水、アルコール水、亜麻仁油、石灰水、肝油、オリーブ
油、リバノール水、過マンガン酸カリ(5,000倍希
釈)液、メンタ水、クレオソート、カラシ等が用いられ
る。
【0045】ところで、本発明においては、粘着剤層が
水分を含むことを必須の要件とするものであるが、この
水分量としては、粘着剤層全体に対して60〜90重量
%の範囲、好ましくは65〜85重量%の範囲、特に好
ましくは75〜80重量%の範囲とするのが望ましい。
【0046】しかしながら、本発明においては、粘着剤
層が冷却効果を発現する水を含有し、この水の吸熱や蒸
発潜熱を利用して優れた冷却効果、解熱効果及び清涼効
果が長時間にわたって持続するものが望ましい。
【0047】又、本発明においては、前述のように、粘
着剤層が湿布効果及び/又は冷却効果を発現する湿布薬
を含有しているものが、至極優れた湿布効果を発現する
ので望ましく、この湿布薬としては前述のものが挙げら
れる。
【0048】
【作用】本発明の外用貼付剤は、前記構成を有し、支持
体の材料としての布基材の体表面側に、高分子材料を塗
布すると共にその塗布面積を制御することによって、前
記支持体の透湿度が2,800〜4,400g/m2
24hrの範囲のものを用いており、粘着剤層中の成分
が前記支持体の外側へ染み出すことに起因する外観の悪
化、衣服の汚損を防止する作用を有するのである。
【0049】そして、特に、前記支持体の透湿度を2,
800〜4,400g/m2・24hrの範囲に調節す
ることにより、粘着剤層中の水分、揮発成分(例えば揮
発性の薬物)が蒸散することを抑制し、長時間にわたっ
ての冷却効果、或いは湿布効果を持続する上、ムレ、カ
ブレ、痒み、赤斑等の発生や皮膚刺激の発生を抑制した
り、使用感、安全性及び衛生性が向上する作用を有する
のである。
【0050】また、本発明で用いられる支持体は、布基
材の体表面側に高分子材料を塗布して形成されたもので
あり、このものは風合いが良好となり、又、布で支持体
が形成されている結果、支持体と粘着剤層との投錨効果
が発現し、外用貼付剤を外皮から剥離する際に凝集破壊
がなく、外皮への糊残りが発生しない上、使用時の外観
や使用感更に商品価値が向上する作用を有するのであ
る。
【0051】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0052】図1は本発明に係る外用貼付剤の断面図で
ある。
【0053】図1において、本発明に係る外用貼付剤1
は、フィルム状ないしシート状の支持体2とその片側面
に積層された水分を含有する粘着剤層3とからなり、こ
の支持体2は、布2aに高分子材料2bを塗布すると共
にその塗布面積を制御することによって透湿度が2,8
00〜4,400g/m2・24hrの範囲に形成され
ている。
【0054】本発明で用いられる布2aとしては特に限
定されるものではなく、不織布、織物、フェルト又は編
み物などが挙げられる。
【0055】本発明に用いられる支持体2は、布2aに
高分子材料2bを塗布するにあたり、特に限定されるも
のではないが、布2aに高分子材料2bを、例えば図2
に示すように格子状に塗布しても良く、図3に示すよう
に斜め縞状に塗布しても良く、図4に示すように水玉模
様状に点在させて塗布しても良く、図5に示すように波
状に塗布しても良く、図6に示すように縞状に塗布して
も良く、図7に示すように斜め格子状に塗布しても良い
のである。
【0056】ところで、前記粘着剤層3としては水分を
含有するものであれば特に限定されるものではなく、特
に、本発明においては、湿布剤や冷熱シートのように水
分の蒸散によって、薬効や冷却効果更に湿布効果が長時
間にわたって持続する親水性の粘着剤が好ましい。
【0057】この粘着剤層3の厚さとしては、外用貼付
剤1の用途によって異なり、特に限定されるものではな
いが、一般に500〜4,000μmの範囲に調整され
ている。
【0058】ところで、前記粘着剤層3は水分を含むこ
とを必須の要件とするものであるが、この水分量として
は、粘着剤層3全体に対して60〜90重量%の範囲、
好ましくは65〜85重量%の範囲、特に好ましくは7
5〜80重量%の範囲とするのが望ましい。
【0059】又、前記粘着剤層3は冷却効果を発現する
水を含有し、この水の吸熱や蒸発潜熱を利用して優れた
冷却効果、解熱効果及び清涼効果が長時間にわたって持
続するのである。
【0060】更に、本発明においては、前述のように、
粘着剤層3が湿布効果を発現する湿布薬を含有している
ものが、至極優れた湿布効果を発現するので望ましく、
この湿布薬としては前述のものが挙げられる。
【0061】そして、本発明に係る外用貼付剤1は、図
8に示すように、例えば病気による発熱時の解熱シート
として用いられる。
【0062】本発明に用いられる支持体の製造 以下において、支持体2を形成するにあたり、布2a及
び高分子材料2bとしてはそれぞれ次に挙げるものを用
い、この布2aに高分子材料2bを塗布することによっ
て形成した。
【0063】布2a 布として、(株)クラレ社製の不織布(スパンレース
ポリエステル100%坪量80g/m2)を用いた。 高分子材料2b 高分子材料として、スチレン−イソプレンブロック共重
合体(SIS)100重量部に対し、水添ロジンエステ
ル100重量部、プロセスオイル20重量部及び老化防
止剤(2,5−ジ−t−ブチルハイドロキノン)5重量
部添加した後、混合することにより得られたホットメル
ト型の高分子接着剤を用いた。
【0064】支持体2 前記の布2aに前記高分子材料2bを塗布することによ
り、透湿度が2,580g/m2・24hr(塗布面積
が約85%で非塗布面積が約15%になるように水玉模
様状に塗布、図4)、3,850g/m2・24hr
(塗布面積が約70%で非塗布面積が約30%になるよ
うに縞模様状に塗布、図3)、4,100g/m2・2
4hr(塗布面積が約60%で非塗布面積が約40%に
なるように格子状に塗布、図2)、及び4,460g/
2・24hr(塗布面積が約20%で非塗布面積が約
80%になるように斜め格子状に塗布、図7)の4種類
の支持体2を製造した。
【0065】このようにして製造された支持体2におい
て、後述する水分を含有する粘着剤層3からの水分や薬
物は、高分子材料2bに移行して止まり、布の外面側に
は移行することがないのであり、又、布2aにおける非
塗布面から水分が蒸散し、適用部の皮膚面から気化潜熱
を奪って当該皮膚面を冷却するのである。
【0066】又、このようにして得られた支持体2を縦
50mm、横140mmの長方形に切断して、透湿度が
2,580g/m2・24hr(比較例1)、3,85
0g/m2・24hr(実施例1)、4,100g/m2
・24hr(実施例2)、及び4,460g/m2・2
4hr(比較例2)の支持体を得た。
【0067】実施例1 グリセリン10.0重量部、ポリアクリル酸ナトリウム
4.5重量部、酒石酸0.3重量部、ポリビニルアルコ
ール3.5重量部、カルボキシビニルポリマー0.05
重量部、l−メントール0.06重量部、エタノール
0.03重量部及び水75重量部を混合し、更にメタケ
イ酸・アルミン酸マグネシウム(富士化学工業社製 商
品名ノイシリン)0.07重量部及び水酸化アルミニウ
ムゲル0.05重量部を加えて作成した粘着剤層3を、
前記支持体2(透湿度が3,850g/m2・24h
r、その大きさが縦50mm、横140mm)の片面
に、厚さ約2,800μmとなるように塗布、エージン
グし、本発明の外用貼付剤(冷熱シート)を得た。
【0068】実施例2 実施例1で用いた支持体に代えて、透湿度が4,100
g/m2・24hrの支持体を用いた以外は、実施例1
と同様にして外用貼付剤(冷熱シート)を得た。
【0069】比較例1 実施例1で用いた支持体に代えて、透湿度が2,580
g/m2・24hrの支持体を用いた以外は、実施例1
と同様にして外用貼付剤(冷熱シート)を得た。
【0070】比較例2 実施例1で用いた支持体に代えて、透湿度が4,460
g/m2・24hrの支持体を用いた以外は、実施例1
と同様にして外用貼付剤(冷熱シート)を得た。
【0071】比較例3 市販されているA社製品を用いた。
【0072】比較例4 市販されているB社製品を用いた。
【0073】前記の実施例1・2及び比較例1〜4で得
られた冷熱シートを用い、以下の方法で冷却温度特性を
測定した。
【0074】冷却温度 周囲の温度を19℃〜21℃に保持し、実施例1・2及
び比較例1〜4をそれぞれ試験器のポリプロピレン板に
シップ面を貼付し、温度センサーによって実施例1・2
及び比較例1〜4のそれぞれ中央のシップ面の温度を測
定した。 試験器 試験器は、温熱器と循環式恒温水槽からなり、その構造
及び寸法は次によるものである。 1.温熱器 a)温熱器の材質は、JIS G 4303(熱間圧延
ステンレス鋼板)のSUS 304を用い、その厚さ3
mm、縦300mm、横600mm、幅100mmの箱
型で縦に設置する。 b)温熱器の温熱部表面は、厚さは6mm、縦300m
m、横600mmのポリアクリル樹脂板の単板を前記
a)上にネジを用いて固定し被覆する。 c)温熱部表面以外の部分は、厚さ30mmの発泡スチ
ロール断熱材で被覆する。 2.循環式恒温水槽 循環式恒温水槽は、温熱器に19〜21リットル/分の
流量で温水を循環させることができるものであり、この
場合、温熱部表面を被覆するポリアクリル板上の温度が
35〜37℃に維持するよう水温を調整した。
【0075】このようにして測定した冷却温度特性の結
果を表1に示す。ところで、表1において、開始時の温
度とは冷熱シートの使用開始時の温度をいい、ブランク
の35.5とは、人体温度で約38.0〜38.5℃を
指すものである。
【0076】
【表1】
【0077】ところで、一般に、人が冷熱シートを額等
の外皮に適用し、冷たいと感じるのは皮膚温より、1.
5℃以上の温度差があることが必要であるが、表1に示
す結果より、実施例1・2のものはそれぞれ冷熱効果が
8〜9時間程度持続するのに対し、比較例1のものは冷
熱効果が3〜4時間程度しか持続しないのであり、又、
比較例2のものは冷熱効果が4時間程度しか持続しない
ことが認められる。
【0078】又、比較例3(A社製品)のものは冷熱効
果が5〜6時間であり、更に比較例4(B社製品)のも
のは4時間程度持続していることが認められる。
【0079】以上の結果より、実施例1・2のものは、
比較例1〜4のものと比較して、ほぼ1.5倍以上の冷
却効果が持続することが確認され、長時間にわたる冷却
効果が得られることが認められる。
【0080】
【発明の効果】本発明における外用貼付剤は、前記構成
を有し、支持体の材料としての布基材における粘着剤層
を積層する側の面に、高分子材料を塗布すると共にその
塗布面積を制御することによって、前記支持体の透湿度
が2,800〜4,400g/m 2・24hrの範囲の
ものを用いており、粘着剤層中の成分が前記支持体の外
側へ染み出すことに起因する外観の悪化、衣服の汚損を
防止する効果を有するのである。
【0081】そして、特に、前記支持体の透湿度を2,
800〜4,400g/m2・24hrの範囲に調節す
ることにより、粘着剤層中の水分や揮発成分(例えば揮
発性の薬物)が蒸散することを制御し、冷却効果や湿布
効果が至極長時間にわたって持続、発現する上、ムレ、
カブレ、痒み、赤斑等の発生や皮膚刺激の発生を防止し
て使用感を向上し、安全性や衛生性が至極優れるなどの
効果を有するのである。
【0082】更に、本発明で用いられる支持体は、布基
材の体表面側に高分子材料を塗布して形成されたもので
あり、このものは風合いが良好となり、又、布基材で支
持体が形成されている結果、支持体と粘着剤層との投錨
効果が発現し、外用貼付剤を外皮から剥離する際に凝集
破壊がなく、外皮への糊残りが発生しない上、使用時の
外観や使用感更に商品価値が至極向上するなどの効果を
奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る外用貼付剤(冷熱シート)
の断面図である。
【図2】図2は本発明に係る他の外用貼付剤(冷熱シー
ト)の一部剥離、破断斜視図である。
【図3】図3は本発明に係る他の外用貼付剤(冷熱シー
ト)の一部剥離、破断斜視図である。
【図4】図4は本発明に係る他の外用貼付剤(冷熱シー
ト)の一部剥離、破断斜視図である。
【図5】図5は本発明に係る他の外用貼付剤(冷熱シー
ト)の一部剥離、破断斜視図である。
【図6】図6は本発明に係る他の外用貼付剤(冷熱シー
ト)の一部剥離、破断斜視図である。
【図7】図7は本発明に係る他の外用貼付剤(冷熱シー
ト)の一部剥離、破断斜視図である。
【図8】図8は本発明に係る外用貼付剤(冷熱シート)
の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 外用貼付剤 2 支持体 2a 布 2b 高分子材料 3 粘着剤層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム状ないしシート状の支持体の片
    側面に水分を含有する粘着剤層を積層した外皮貼着型の
    貼付剤において、前記支持体の材料としての布基材にお
    ける粘着剤層を積層する側の面に、高分子材料を塗布す
    ると共にその塗布面積を制御することによって、前記支
    持体の透湿度が2,800〜4,400g/m2・24
    hrの範囲のもので形成されていることを特徴とする外
    用貼付剤。
  2. 【請求項2】 布基材が不織布、織物、フェルト、編み
    物である請求項1に記載の外用貼付剤。
  3. 【請求項3】 高分子材料が、酢酸ビニル系、ポリビニ
    ルアルコール系、ポリビニルアセタール系、塩化ビニル
    系、アクリル系、ポリアミド系、ポリエチレン系及びセ
    ルロース系の熱可塑性接着剤、ユリア系、メラミン系、
    フェノール系、レゾシノール系、エポキシ系、ポリエス
    テル系、ポリウレタン系、ポリアロマティック系の熱硬
    化性接着剤、及びクロロプレン系、ニトリルゴム系、ス
    チレンゴム系、ポリサルファイド系、ブチルゴム系、シ
    リコーンゴム系の合成ゴム系接着剤である請求項1又は
    2に記載の外用貼付剤。
  4. 【請求項4】 粘着剤層中の水分含有量が粘着剤層全体
    に対して60〜90重量%の範囲である請求項1ないし
    3のいずれか1項に記載の外用貼付剤。
  5. 【請求項5】 粘着剤層が湿布効果及び/又は冷却効果
    を発現する湿布剤を含有している請求項1ないし4のい
    ずれか1項に記載の外用貼付剤。
JP2000168037A 2000-06-05 2000-06-05 外用貼付剤 Pending JP2001348329A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000168037A JP2001348329A (ja) 2000-06-05 2000-06-05 外用貼付剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000168037A JP2001348329A (ja) 2000-06-05 2000-06-05 外用貼付剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001348329A true JP2001348329A (ja) 2001-12-18

Family

ID=18671104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000168037A Pending JP2001348329A (ja) 2000-06-05 2000-06-05 外用貼付剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001348329A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004034304A (ja) * 2002-06-28 2004-02-05 Malay Kk 身体装飾用ラベル
JP2012176942A (ja) * 2011-02-02 2012-09-13 Nitto Denko Corp 貼付製剤

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004034304A (ja) * 2002-06-28 2004-02-05 Malay Kk 身体装飾用ラベル
JP2012176942A (ja) * 2011-02-02 2012-09-13 Nitto Denko Corp 貼付製剤
US9138419B2 (en) 2011-02-02 2015-09-22 Nitto Denko Corporation Patch preparation

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102191079B1 (ko) 냉각용 첩부 시트
EP1568365B1 (en) Warm poultice
EP1264585B1 (en) Steam evolving device
JP5089933B2 (ja) 含水系粘着剤組成物及びそれを用いた貼付剤
WO2012008395A1 (ja) 三層構造の支持体及びそれを用いた水性貼付剤
JP2003313110A (ja) 皮膚粘着性シート
JP6243728B2 (ja) 皮膚貼付用シート
JPS63145222A (ja) 腰痛用貼付剤
JP2014100250A (ja) 冷涼感シート
JP2001348329A (ja) 外用貼付剤
JP2001104359A (ja) 冷却シート
JP2000143503A (ja) 外用貼付剤
JP2001348327A (ja) 外用貼付剤
JP2001299807A (ja) 外用貼付剤
JP2001348326A (ja) 外用貼付剤
CN107468412B (zh) 发热敷材结构
JP2001327524A (ja) 外用貼付剤
JP2001321395A (ja) 外用貼付剤
TWI644658B (zh) Cooling patch
JP3178360B2 (ja) パップ剤
JP2003169852A (ja) マイナスイオン発生剤、これを用いたマイナスイオン発生シート及びマイナスイオン発生貼付剤
JP4836338B2 (ja) 冷却用組成物
JP2001353175A (ja) 外用貼付剤
JP2003116902A (ja) 機能性シート
JP4836337B2 (ja) 冷却用組成物