JP2001346938A - パチスロ機 - Google Patents

パチスロ機

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JP2001346938A
JP2001346938A JP2000172874A JP2000172874A JP2001346938A JP 2001346938 A JP2001346938 A JP 2001346938A JP 2000172874 A JP2000172874 A JP 2000172874A JP 2000172874 A JP2000172874 A JP 2000172874A JP 2001346938 A JP2001346938 A JP 2001346938A
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game medals
game
take
screw conveyor
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Masao Iwami
政夫 岩見
Hiromitsu Sumino
博光 角野
Seiji Yoshii
誠治 吉井
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EIBISU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メダルカップに残存している遊戯メダルを自動
的に投入して連続的に遊戯することのできるパチスロ機
を提供する。 【解決手段】メダル払出口12から払い出される遊戯メ
ダル42を集めるメダルカップ13内の所定箇所から遊
戯メダル42を取り出して1枚ずつ送給するメダル取出
機構部37と、上,下端部がメダル投入部44dおよび
メダルカップ13にそれぞれ近接する配置で設置され
て、メダル取出機構部37から送られる遊戯メダル42
を複数のメダル受け部41fに順次取り込んで保持しな
がら上方へ移送するメダルリフター24と、メダルリフ
ター24の上端まで移送された遊戯メダル42をメダル
投入部43d,44dに導くシュータ部43c,44c
と、メダル投入部43d,44dに投入された遊戯メダ
ル42を検出するメダル検出センサ61とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種類例えば3
種類備えたリールを同時に回転せさたのちに、各リール
に対応するストップ釦を操作して各リールを個々に停止
させ、この停止時の各リールの図柄を有効ライン上に入
賞組み合わせとなるよう並べることを競う回胴式遊戯機
としてのパチスロ(パチンコ・スロットマシーン)機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチスロ機は、パチンコ機と並んで近年
の大衆娯楽用遊戯機として定着しつつある。先ず、パチ
スロ機の概略およびその遊戯方法について、図1および
図2を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施の
形態のパチスロ機を示した正面図、図2は同パチスロ機
の図1に示すドア1を除外して内部構造を示した正面図
であるが、これらの図において、従来のパチスロ機と共
通する機構のみを参照しながら説明する。
【0003】遊戯者は、1〜3枚の遊戯メダル(図示せ
ず)をメダル投入口2から投入したときに、この遊戯メ
ダルの投入によって操作可能となるスタートレバー3を
押し下げ操作する。これにより、3種のリール4,7,
8が同時に回転を開始し、続いて、遊戯者が3個のスト
ップ釦9,10,11を順次押圧操作すると、各リール
4,7,8が個々に対応するストップ釦9,10,11
が押圧されたタイミングで順次回転を停止する。
【0004】各リール4,7,8には、図2に示すよう
に、複種類の図柄が各リール4,7,8毎に個々に設定
された所定の順序で外周面に表示されており、回転停止
した各リール4,7,8の図柄が後述する有効ライン上
に入賞組み合わせに揃うと、その入賞に応じて割り当て
られた枚数の遊戯メダルがメダル払出口12からメダル
カップ13内に払い出しされる。このメダル払出口12
へは、メダル投入口2から投入された遊戯メダルを貯留
するホッパー17を有するホッパーユニット14の駆動
によって所定枚数の遊戯メダルの払い出しが行われる。
ホッパー17が満杯となって遊戯メダルを貯留できなく
なったときには、遊戯メダルがオーバフロータンク18
に移されて保管される。
【0005】上記有効ラインは、遊戯メダルの1〜3枚
のうちの投入枚数に応じて決められている。すなわち、
有効ラインは、図1に示すように、遊戯メダルを1枚投
入した場合に中央ラインCLのみであり、2枚投入した
場合に上段ラインUL、中央ラインCLおよび下段ライ
ンDLの3本となり、3枚投入した場合に上記3本のラ
インUL,CL,DLと2つの斜めラインRL,LLを
含む5本となる。上記有効ライン上に3つの図柄が予め
決められた配置に並ぶと、BIGボーナス入賞、レギュ
ラーボーナス入賞、フルーツ入賞、リプレイ入賞などと
なり、その入賞毎に決められた所定枚数の遊戯メダルが
払い出される。遊戯者は、遊戯を止めた時点でメダルカ
ップ13内に残存する遊戯メダルを景品と交換できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記パチス
ロ機と同種の遊戯機であるパチンコ機では、遊戯者が玉
カップ内のパチンコ玉を掴んで供給レール皿内に入れる
ことにより、パチンコ玉が連続的に自動供給されて遊戯
を中断することなく継続できる。しかしながら、パスス
ロ機では、1回の遊戯を行うに際して、1〜3枚の遊戯
メダルをメダル投入口2に投入しないと、スタートレバ
ー3が押し下げ可能状態とならず、また、1回に3枚以
上の遊戯メダルを投入した場合は、4枚目以降の遊戯メ
ダルがメダル払出口12からメダルカップ13内に返却
される。すなわち、パチスロ機では1回の遊戯が終了す
る毎に1〜3枚の遊戯メダルをメダル投入口2に投入す
るという煩雑な操作を繰り返さなければならず、これが
パチスロ機による遊戯の興味を減少させる要因になって
いる。
【0007】そこで、パチスロ機には、上述の不具合の
解消を目的として、遊戯に有効に使用可能な遊戯メダル
の枚数を制御部のメモリに記憶する手段で貯留して、メ
ダル投入口2から遊戯メダルを投入することなしに貯留
中の遊戯メダルを使用して遊戯を行える遊戯メダル貯留
装置が設けられている。この遊戯メダル貯留装置は、遊
戯者によってクレジット切替釦19が押圧操作されたと
きに起動してクレジットモードとなり、以後、メダル投
入口2からまとめて投入される遊戯メダルおよび入賞に
より払い出される遊戯メダルを最高50枚まで貯留して、
その貯留枚数を貯留枚数表示器20に表示する。
【0008】また、遊戯の結果が入賞である場合には、
遊戯メダルの払い出し枚数がメダル払出枚数表示器21
に表示されるとともに、その払い出し枚数を貯留枚数に
加算して貯留枚数表示器20の表示が変更される。貯留
枚数表示器20に枚数が表示されている場合には、遊戯
者がメダル投入釦22を押圧操作したときに、貯留され
ている遊戯メダルがメダル投入釦22の投入回数に相当
する枚数であって最高3枚まで投入されて、スタートレ
バー3の押し下げによる遊戯の開始が可能となる。この
とき、貯留枚数表示器20の表示は、上述の投入された
遊戯メダルの枚数を貯留枚数から減算した枚数に変更さ
れる。
【0009】ところが、上記遊戯メダル貯留装置では、
最高50枚までの遊戯メダルを電子的に貯留できるが、そ
の貯留するための遊戯メダルは、一般に数回から10数回
の遊戯回数当たりに1回の比較的低い割合で生じる入賞
によって払い出される枚数を除けば、やはり遊戯者によ
ってメダル投入口2から投入しなければならない。すな
わち、遊戯者は、遊戯の終了毎に最高3枚までの遊戯メ
ダルを投入していたのに代えて、複数回から10数回の遊
戯を行うのに必要な枚数の遊戯メダルをまとめてメダル
投入口2から投入するだけであり、遊戯に必要な遊戯メ
ダルの大半をメダル投入口2から投入する操作が必要で
あることに変わりはなく、遊戯の利便性はさほど改善さ
れていない。
【0010】そこで、本発明は、上記従来の課題に鑑み
てなされたもので、メダルカップに残存している遊戯メ
ダルを自動的に投入して連続的に遊戯することのできる
パチスロ機を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、メダル投入部に遊戯メダルを投入するこ
とによってスタート部の操作が可能となり、前記スター
ト部の操作により同時に回転する複数のリールを、これ
らリールに個々に対応するストップ部の操作によって順
次回転停止させ、停止した前記各リールの図柄が有効ラ
イン上に入賞組み合わせに並んだときに、メダル払出口
からメダルカップ内に所定枚数の遊戯メダルを払い出す
ようになったパチスロ機において、前記メダルカップ内
の遊戯メダルを所定箇所から取り出して1枚ずつ送給す
るメダル取出機構部と、上,下端部が前記メダル投入部
および前記メダルカップにそれぞれ近接する配置で設置
されて、前記メダル取出機構部から送られる遊戯メダル
を複数のメダル受け部に順次取り込んで保持しながら上
方へ移送するメダルリフターと、前記メダルリフターの
上端まで移送された遊戯メダルを前記メダル投入部に導
くシュータ部と、前記メダル投入部に投入された遊戯メ
ダルを検出するメダル検出センサとを備えて構成されて
いることを特徴としている。
【0012】このパチスロ機では、メダルカップ内の遊
戯メダルがメダル取出機構部によって取り出されて1枚
ずつメダルリフターに送給され、メダルリフターが送給
された遊戯メダルをメダル受け部に順次取り込みながら
保持して上方へ移送し、メダルリフターの上端まで移送
された遊戯メダルがシュート部を介してメダル投入部に
投入され、この投入される遊戯メダルがメダル検出セン
サで検出されて、その投入個数を計数される。この遊戯
メダルの計数値は例えば貯留個数として記憶される。こ
のようにメダルカップ内の遊戯メダルが自動的に移送さ
れてメダル投入口に投入されるので、遊戯者は、遊戯中
においてメダルカップにおけるメダル取出機構部に対向
する所定箇所に遊戯メダルが少なくなった場合に、その
所定箇所に遊戯メダルを手でかき集めるように移動させ
るだけでよく、連続的に遊戯を続けることができるか
ら、快適に楽しむことができる。
【0013】上記発明のパチスロ機において、メダルリ
フターを、スクリュー羽根が遊戯メダルの挿入が可能な
間隙を有するピッチの螺旋形状に形成されているととも
に前記間隙からなるメダル受け部に遊戯メダルを保持す
るスクリューコンベアと、このスクリューコンベアを所
定速度で回転駆動する駆動源と、前記スクリューコンベ
アの一側方に沿って配置されて、前記メダル受け部に保
持された遊戯メダルを前記スクリューコンベアと共回り
するのを阻止して摺動させながら上方へ導く規制ガイド
カバーと、この規制ガイドカバーの上端部に設けられて
遊戯メダルをメダル投入部に導くシュータ部とを備えた
構成とすることが好ましい。
【0014】これにより、遊戯メダルを、スクリューコ
ンベアにおけるスクリュー羽根の間隙のメダル受け部に
順次保持したのちに、規制ガイドカバーによってスクリ
ューコンベアと共回りするのを阻止して、規制ガイドカ
バーに沿って上方に導くことができる。そのため、遊戯
メダルを可及的に小さな間隔で一列に配列した状態で上
方に導くことができるとともに、スクリューコンベア
は、メダル受け部上の各遊戯メダルに対し摺動しながら
回転するだけであるから、大きな駆動力を必要とせずに
比較的高速で多数個の遊戯メダルを円滑に上方に向け移
送することができる。したがって、メダルカップ内の遊
戯メダルを迅速、且つ円滑にメダル投入部から自動投入
することができる。
【0015】また、上記発明のパチスロ機において、メ
ダル取出機構部を、遊戯メダルが挿通可能な複数個のメ
ダル取出孔が同一円上に等間隔に配設されたメダル取出
部と、このメダル取出部に対し下方で近接して配置さ
れ、前記各メダル取出孔をそれぞれ挿通した遊戯メダル
を保持しながら回転して移送するメダル取出用回転円板
と、このメダル取出用回転円板によって順次移送されて
くる遊戯メダルを所定位置で前記メダル取出用回転円板
から取り出すメダルガイド部と、このメダルガイド部に
よって前記メダル取出用回転円板から送られる遊戯メダ
ルをメダルリフターの下端のメダル受け部に導くメダル
供給シュータとを備えた構成とすることが好ましい。
【0016】これにより、メダルカップ内の遊戯メダル
を複数個同時にメダル取出部を介してメダル取出用回転
円板に取り込んで移送することができ、メダル取出用回
転円板の回転数を上げることなく遊戯メダルを効率的に
メダルリフターに向け移送することができる。
【0017】さらに、上記発明において、メダルリフタ
ーを、上述のスクリューコンベアと駆動源と規制ガイド
カバーとシュータ部とを備えた構成とするとともに、メ
ダル取出機構部を、上述のメダル取出部とメダル取出用
回転円板とメダルガイド部とメダル供給シュータとを備
えた構成とし、前記メダル取出機構部と前記メダルリフ
ターとの間に、前記スクリューコンベアの回転を減速し
て前記メダル取出用回転円板に伝達する減速歯車機構を
配設することが好ましい。
【0018】これにより、スクリューコンベアが回転に
伴って次の遊戯メダルを受入れられる状態になったタイ
ミングでメダル取出用回転円板から遊戯メダルを送出す
ることができ、遊戯メダルの噛み込みといった不具合の
発生を確実に防止しながら、遊戯メダルを可及的に小さ
い間隔でスクリューコンベアに保持させることができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しながら説明する。図1は上述し
たように本発明の一実施の形態に係るパチスロ機を示す
正面図、図2は図1のドア1を除外して内部構造を示し
た正面図である。このパチスロ機が従来のパチスロ機と
比較して主に相違する点は、図1に破線で示すように、
メダルカップ13内の遊戯メダルを上方に搬送してメダ
ル投入口2の下方に連通するメダル導入ガイド部58に
自動的に投入するメダル自動投入機構23を、ドア1の
内面側に配設した構成のみである。なお、このパチスロ
機の遊戯方法は、ほぼ上述した通りであるので、その説
明を省略する。
【0020】図3は、上記メダル自動投入機構23の一
部を除外して示した正面図である。このメダル自動投入
機構23は、この機構23の駆動源となるモータ27
と、メダル投入口2に外方側で近接する箇所においてパ
チスロ機の設置面に対し垂直な配置で回転自在に設けら
れ、モータ27によって回転駆動されるスクリューコン
ベア28と、鉛直な配置で設置されて内部にスクリュー
コンベア28を収容した規制ガイドカバー26と、上記
スクリューコンベア28の回転軸29の下端部に同心状
の配置で固着された駆動側歯車31、減速用歯車32、
伝達歯車33および減速用受動歯車34からなる減速歯
車機構部30と、この減速歯車機構部30の最終段の減
速用受動歯車34の回転支軸54を介して駆動されるメ
ダル取出機構部37とを主構成要素として備えて構成さ
れている。なお、スクリューコンベア28、規制ガイド
カバー26およびモータ27は、遊戯メダルを上方へ搬
送するためのメダルリフター24を構成する。
【0021】メダル自動投入機構23の各部の詳細な説
明に先立って、その理解を容易にするために、メダル自
動投入機構23の作用の概略を予め説明する。メダルカ
ップ13内の遊戯メダルは、メダル取出機構部37によ
って取り出されて1枚ずつ送給され、この送給される遊
戯メダルが、スクリューコンベア28におけるスクリュ
ー羽根の各間隙にそれぞれ形成されたメダル受け部(図
示せず)に順次挿入して保持される。スクリューコンベ
ア28はモータ27から回転力を伝達されて一定速度で
回転しており、このスクリューコンベア28のメダル受
け部に保持された遊戯メダルは、規制ガイドカバー26
によってスクリューコンベア28と共回りするのを阻止
されて、スクリューコンベア28の回転に伴い規制ガイ
ドカバー26に沿って摺動しながら上方に導かれてい
き、スクリューコンベア28の上端まで達したのちに、
スクリューコンベア28の押し出し羽根28aによって
側方に押し出されてメダル導入ガイド部58に自動的に
投入される。なお、上記したスクリューコンベア28の
メダル受け部については後述する。
【0022】スクリューコンベア28は、鉛直の配置で
回転軸29の上下端部がそれぞれ軸受38,39に回転
自在に支持されて、モータ27の回転力が減速機構40
を介し回転軸29に伝達されることにより、図における
平面視右回りに回転する。このスクリューコンベア28
は、図4に示すようなスクリューユニット41を所定数
だけ互いに順次連結して構成されている。
【0023】図4(a)はスクリューユニット41の平
面図、(b)は縦断面図、(c)は底面図をそれぞれ示
す。このスクリューユニット41は、中空の本体軸部4
1aの一方(図の上方)に中空で大径の保持軸部41b
が、且つ他方(図の下方)に中空で小径の連結軸部41
cがそれぞれ一体突設されているとともに、360 °の角
度の螺旋状となったスクリュー羽根41dが本体軸部4
1aの外周面に一体形成された形状になっている。この
スクリューユニット41は、保持軸部41bの断面長孔
状となった中空部に、他のスクリューユニット41の連
結軸部41cが嵌入されることによって回り止めされた
状態で互いに連結される。なお、連結軸部41cはその
中空部がやはり断面長孔状になっている。
【0024】スクリューコンベア28は、上述のように
一方のスクリューユニット41の保持軸部41bの中空
部に他のスクリューユニット41の連結軸部41cを順
次嵌入していくことによって所要個数のスクリューユニ
ット41を連結し、所定長さに形成されている。このと
き、互いに連結された各スクリューユニット41の各々
のスクリュー羽根41dは連続した螺旋状に連設される
とともに、各々の各連結軸部41cは中空の単一軸状に
連設される。この単一軸状に連設された各連結軸部41
cの各々の中空部には、回転軸29が嵌合状態に挿通さ
れている。これにより、回転軸29には所要個数のスク
リューユニット41が互いに連結状態で、且つ回り止め
状態で取り付けられて、所定長さのスクリューコンベア
28が構成されている。したがって、このスクリューコ
ンベア28は、連結すべきスクリューユニット41の個
数の設定によって極めて容易に所定長さのものを形成で
きる構成になっている。
【0025】また、各スクリューユニット41が連結さ
れたときの隣接する2つのスクリューユニット41にお
ける各スクリュー羽根41dの間隔dは、遊戯メダルの
厚みよりも僅かに大きく設定されている。さらに、各ス
クリュー羽根41dは、周端部に突壁部41eを有して
内方側が凹所に形成され、この凹所がメダル受け部41
fになっている。すなわち、図4(b)に仮想線で図示
するように、スクリューコンベア28における隣接する
2つのスクリューユニット41,41の各スクリュー羽
根41d,41dの間に遊戯メダル42が投入された場
合には、この遊戯メダル42が、その一端部分が本体軸
部41aに当接する状態でメダル受け部41f内に入り
込むとともに、他端部分が突壁部41e上に乗った状態
でメダル受け部41fに保持される。
【0026】上記スクリューコンベア28は、所要個数
のスクリューユニット41を相互に連結する構成とした
ことにより、遊戯メダル42の比較的小さい厚みよりも
僅かに大きな間隙を有するピッチで螺旋形状となるスク
リュー羽根41dを容易に形設することができる。この
ような形状のスクリュー羽根41dを有するスクリュー
コンベア28は、一体物として形成するのが困難であ
る。
【0027】つぎに、規制ガイドカバー26について図
5を参照しながら説明する。この規制ガイドカバー26
は、図5(a)に正面図を示す第1のカバー半体43
と、同図(d)に背面図を示す第2のカバー半体44と
により構成されている。(b),(c)は第1のカバー
半体43の平面図および底面図、(e),(f)は
(d)の平面図および底面図をそれぞれ示す。規制ガイ
ドカバー26は、(b),(c)に2点鎖線で示すよう
に、第2のカバー半体44を(d)〜(f)の位置から
180 °回動させて第1のカバー半体43に突き合わせ状
態に合体することによって構成されている。
【0028】各カバー半体43,44は、互いに面対称
の形状を有しており、スクリューコンベア28の半部を
覆うことのできる横断面弧状のカバー部43a,44a
と、これらカバー部43a,44aの一側部から一体に
突設された横断面L字形状の規制部43b,44bと、
規制部43b,44bの上端部から側方に延設されたシ
ュータ部43c,44cと、シュータ部43c,44c
からさらに延設された横断面弧状のメダル投入部43
d,44dと、両側辺にそれぞれ複数個(この実施の形
態では4個と5個の場合を例示)設けられた連結用突部
43e,44eとを一体に有している。また、両カバー
半体43,44の下端部は、規制部43b,44bを設
けられずに、カバー部43a,44aのみになってい
る。
【0029】図6はメダル自動投入機構23における図
5(a)のA−A線の位置で切断した断面図、図7はメ
ダル自動投入機構23における図5(a)のB−B線の
位置で切断した断面図をそれぞれ示す。規制ガイドカバ
ー26は、互いに面対称の形状を有する2つのカバー半
体43,44を相互に突き合わせて、このときに互いに
当接する各々複数個ずつの連結用突部43e,44eを
連結部材47で結合することにより、両カバー半体4
3,44を一体に合体して構成されている。図3は、メ
ダル自動投入機構23における第2のカバー半体44を
除外して、スクリューコンベア28と規制ガイドカバー
26との位置関係を図示したものである。なお、規制ガ
イドカバー26は、鉛直の配置で支持体46に固定され
ている。
【0030】スクリューコンベア28は、上記規制ガイ
ドカバー26における両カバー部43a,44aによっ
て囲まれた横断面ほぼ円形の空間内部に収容されてい
る。規制ガイドカバー26における両規制部43b,4
4bは、互いに突き合わされて横断面コ字形状の空間を
形成しており、この空間は遊戯メダル42をスクリュー
コンベア28の回転に伴って上方へ導くためのメダルガ
イド空間48となる。すなわち、メダルガイド空間48
は、スクリューコンベア28における隣接する2つのス
クリュー羽根41d,41dの間に投入されてメダル受
け部41fに保持された遊戯メダル42を、スクリュー
コンベア28の回転に対し共回りするのを阻止すること
により、スクリューコンベア28の回転に伴って摺動さ
せながら上方へ導くよう作用する。
【0031】図8はメダル取出機構部37を示す平面図
であり、同図と図3を参照しながらメダル取出機構部3
7について説明する。このメダル取出機構部37は、メ
ダルカップ13の底板部に近接して平行な配置で固定さ
れたメダル取出板49と、このメダル取出板49に対し
下方位置で僅かな間隙に近接して平行な配置で回転支軸
54の上端に同心状に固着されたメダル取出用回転円板
50と、このメダル取出用回転円板50から1枚ずつ送
り出される遊戯メダル42をスクリューコンベア28の
下端部に導くメダル供給シュータ51とを備えて構成さ
れている。
【0032】メダル取出板49は、図8に示すように、
遊戯メダル42よりも僅かに大きな径を有して遊戯メダ
ル42を容易に挿通させることのできる4つのメダル取
出孔52が同心円上に配設され、図3の取付板53を介
して支持体46に片持ち式に固定されている。このメダ
ル取出板49の下面には、遊戯メダル42をメダル供給
シュータ51に導くためのレール状のメダルガイド部5
7が設けられている。また、メダルカップ13の底板部
には、図示していないが、メダル取出板49の各メダル
取出孔52に合致する配置で4個のメダル送出ガイド孔
が形成されている。なお、メダル取出板49を設けず
に、メダルカップ13の底板部に、4個のメダル送出用
ガイド筒部と、メダルガイド部57と同様のメダルガイ
ド部を設けてもよい。
【0033】メダル取出用回転円板50の上面には、メ
ダル取出板49のメダル取出孔52を介して落ち込んで
きた遊戯メダル42を保持するための4つのメダル保持
部が、同一円上に90°の等間隔で設けられている。ま
た、このメダル取出用回転円板50は、減速歯車機構部
30の最終段の減速用受動歯車34の回転支軸54と同
軸状に取り付けられて、モータ27の回転をスクリュー
コンベア28および減速歯車機構部30を介し伝達され
て、スクリューコンベア28と常に同期しながら回転さ
れる。ここで、減速用歯車32が駆動側歯車31に対し
2倍の径を有し、減速用受動歯車34が減速用歯車32
と同軸状に設けられた伝達歯車33に対し2倍の径を有
している。したがって、メダル取出用回転円板50は、
スクリューコンベア28に対しこれの1回転当たり1/
4回転するように同期回転する。
【0034】つぎに、上記メダル自動投入機構23の作
用について詳細に説明する。遊戯者は、メダルカップ1
3内の遊戯メダル42を、メダル自動投入機構23が設
けられている図1の右方側に手でかき集めるように移動
させる。この操作は、遊戯中においてメダルカップ13
の右方側に遊戯メダル42が少なくなった場合に随時行
うだけでよい。メダルカップ13の右方側に集められた
遊戯メダル42は、メダル取出機構部37におけるメダ
ル取出板49の4個のうちの何れかのメダル取出孔52
内に遊戯メダルが無くなったときに、そのメダル取出孔
52内にメダルカップ13のメダル送出ガイド孔を挿通
して落ち込む。ここで、メダルカップ13は、図示を省
略してあるが、遊戯メダルが容易に整列されてメダル送
出ガイド孔に導かれる内部形状に形成されている。
【0035】上記メダル取出孔52内に保持された遊戯
メダル42は、メダル取出用回転円板50の回転に伴
い、この円板50上に90°の等間隔で配設されたメダル
保持部が真下位置まで移動してきたときに、そのメダル
保持部上に落ち込んで保持されるとともに、メダル取出
用回転円板50の回転に伴ってメダル供給シュータ51
に向け移送されていく。このメダル取出用回転円板50
上の遊戯メダル42は、メダルガイド部57に当接した
のちに、円板50の回転によってメダルガイド部57に
摺接しながらメダル供給シュータ51上に強制的に送り
出され、さらに、メダル供給シュータ51にガイドされ
ながらスクリューコンベア28に向け導かれて、規制ガ
イドカバー26における下端部の規制部43b,44b
の存在しない箇所を通過して隣接する2つのスクリュー
羽根41d,41dの間からメダル受け部41fに導き
入れられる。
【0036】このとき、遊戯メダル42は、図4(b)
に2点鎖線で示したように、先端部分がメダル受け部4
1f内に落ち込んで本体軸部41aに当接し、且つ後端
部分が突壁部41e上に乗った状態でスクリューコンベ
ア28に確実に保持され、この保持された直後にスクリ
ューコンベア28の回転に伴い僅かに上昇された時点
で、一対のカバー半体43,44の各々の規制部43
b,44bで構成されるメダルガイド空間48内に入
る。このメダルガイド空間48内に入った遊戯メダル4
2は、回転するスクリューコンベア28と共回りしよう
とするのを規制部43b,44bで阻止されるので、ス
クリューコンベア28の回転に伴って規制部43b,4
4bに摺接しながらメダルガイド空間48内を上方へ移
送されていく。
【0037】遊戯メダル42がスクリューコンベア28
に保持された時点からスクリューコンベア28が1回転
すると、先に保持された遊戯メダル42がメダルガイド
空間48内に送られて、スクリューコンベア28におけ
るメダル供給シュータ51に対向する箇所は、隣接する
2つのスクリュー羽根41d,41dの間に遊戯メダル
42の挿入が可能な状態となる。このとき、スクリュー
コンベア28と同期回転するメダル取出用回転円板50
では、遊戯メダル42を送り出した時点から1/4回転
して、つぎの遊戯メダル42をメダル供給シュータ51
に送り出す。換言すると、メダル取出用回転円板50
は、スクリューコンベア28が遊戯メダル42の受入れ
が可能な状態となったタイミングで遊戯メダル42を送
り出すようにスクリューコンベア28と同期回転する。
これにより、メダル取出用回転円板50から遊戯メダル
42を効率的に送給しながらも、遊戯メダル42の噛み
込みといった不具合の発生を確実に防止して、スクリュ
ーコンベア28に遊戯メダル42を可及的に小さい間隔
で保持させることができる。
【0038】以後、上述と同様の動作により、スクリュ
ーコンベア28は、1回転する毎に1枚の遊戯メダル4
2をメダル受け部41fに順次受け入れて保持し、多数
枚の遊戯メダル42を可及的に小さい間隔で保持する。
この保持された各遊戯メダル42は、規制ガイドカバー
26のメダルガイド空間48で一定間隔で一列に整列さ
れて、スクリューコンベア28の回転に伴って同時に上
方へ移送されていく。このとき、スクリューコンベア2
8は、メダル受け部41f上の各遊戯メダル42に対し
摺動しながら回転するから、大きな駆動力を必要とせず
に比較的高速で多数個の遊戯メダル42を円滑に上方に
向け移送することができる。
【0039】スクリューコンベア28の上端部まで移送
された遊戯メダル42は、スクリューコンベア28の上
端部に配設された押し出し羽根28a(図3に図示)に
沿いながらパチスロ機における内方側へ押し出すように
導かれて、規制ガイドカバー26の一対のカバー半体4
3,44の各々のシュータ部43c,44cにガイドさ
れながら移送され、一対のメダル投入部43d,44d
が合体して円筒状に形成されてなるメダル導入ガイド部
58からメダル導入筒部59およびメダルガイドシュー
タ60からなるメダル投入経路を通ってホッパー17内
に投入される。
【0040】このホッパー17に投入される遊戯メダル
42は、メダルガイドシュータ60内の適所に配設され
たメダル検出センサ61で検出されて、図示しない制御
部に組み込まれたカウンタで個数の計数が行われる。こ
の遊戯メダル42の投入個数を計数したあとの処理につ
いては種々の方式が適宜採用されるが、つぎに、その処
理の一例について説明する。
【0041】クレジット切替釦19が押圧されてクレジ
ットモードが設定されている場合には、メダル自動投入
機構23によって自動投入された遊戯メダルの計数枚数
を現在の貯留枚数に順次加算した枚数が貯留枚数表示器
20に更新表示されていき、その貯留枚数が50枚に達し
たときには、モータ27の駆動が停止されて遊戯メダル
42の移送が中断される。このとき、遊戯者は、1回の
遊戯が終了する毎に、投入釦22を所要回数だけ押圧操
作するだけで遊戯メダル42を投入でき、連続的に遊戯
を継続することができる。このように遊戯者が投入釦2
2を押圧操作して貯留中の遊戯メダル42を使用しなが
ら遊戯を続けて、遊戯メダル42の貯留が所定枚数、例
えば25枚以下になった時点で再びモータ27が起動され
て遊戯メダル42の搬送が再開され、貯留枚数が50枚に
達した時点でモータ27の駆動が停止する。以後、同様
の動作が繰り返される。
【0042】また、モータ27は、規制ガイドカバー2
6内に設置されているセンサ(図示せず)が、所定時間
が経過するまでの間にスクリューコンベア28に遊戯メ
ダル42が保持されていないのを検出し続けた場合にも
駆動停止される。なお、遊戯者が途中で遊戯を中断して
クレジット切替釦19を押圧操作した場合には、貯留枚
数表示器20に表示中の枚数だけの遊戯メダル42がメ
ダル払出口12から返却され、且つクレジットモードが
解消される。
【0043】また、このパチスロ機では、スクリューコ
ンベア28を用いて遊戯メダル42を比較的高速で移送
して自動投入することができるから、遊戯メダル42の
投入個数を計数したあとの処理については、上述の方法
に代えて、以下のように行うことも可能である。すなわ
ち、遊戯者が三種のストップ釦9〜11を押圧操作して
1回の遊戯が終了したタイミングでモータ27が起動し
て、1〜3枚のうちの予め設定した枚数の遊戯メダル4
2の投入が終了した時点でモータ27が駆動を停止する
動作を1回の遊戯終了毎に繰り返すようにすることもで
きる。この場合には、遊戯者によるメダル投入釦22の
押圧操作も不必要となり、遊戯を連続して快適に行うこ
とができる。この処理方法においては、入賞による払い
出し枚数の遊戯メダル42を全てメダル払出口12から
メダルカップ13に払い出しするようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明のパチスロ機によ
れば、メダルカップ内の遊戯メダルをメダル取出機構部
によって取り出して1枚ずつメダルリフターに送給し、
メダルリフターが送給された遊戯メダルをメダル受け部
に順次取り込みながら保持して上方へ移送し、メダルリ
フターの上端まで移送された遊戯メダルをシュート部を
介してメダル投入部に投入し、この投入される遊戯メダ
ルをメダル検出センサで検出して、その投入個数を計数
し、この遊戯メダルの計数値を、例えば貯留個数として
記憶する構成としたので、メダルカップ内の遊戯メダル
を自動的に移送してメダル投入部に投入することがで
き、遊戯者は、遊戯中においてメダルカップにおけるメ
ダル取出機構部に対向する所定箇所に遊戯メダルが少な
くなった場合に、その所定箇所に遊戯メダルを手でかき
集めるように移動させるだけでよく、連続的に遊戯を続
けることができるから、快適に楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るパチスロ機を示す
正面図。
【図2】同上のパチスロ機のドアを除外して内部構造を
示した正面図。
【図3】同上のパチスロ機に配設されたメダル自動投入
機構の一部を除外して示した正面図。
【図4】同上のメダル自動投入機構におけるスクリュー
コンベアの構成要素のスクリューユニットを示し、
(a)は平面図、(b)は縦断面図、(c)は底面図。
【図5】(a)〜(c)は同上のメダル自動投入機構に
おける規制ガイドカバーの構成要素の第1のカバー半体
を示す正面図、平面図および底面図、(d)は第2のカ
バー半体を示す背面図、(e),(f)はそれぞれ
(d)の平面図および底面図。
【図6】同上のメダル自動投入機構における図5(a)
のA−A線の位置で切断した断面図。
【図7】同上のメダル自動投入機構における図5(a)
のB−B線の位置で切断した断面図。
【図8】同上のメダル自動投入機構におけるメダル取り
出し機構部を示す平面図。
【符号の説明】
2 メダル投入口(メダル投入部) 3 スタートレバー(スタート部) 4,7,8 リール 9〜11 ストップ釦(ストップ部) 12 メダル払出口 13 メダルカップ 24 メダルリフター 26 規制ガイドカバー 27 モータ(駆動源) 28 スクリューコンベア 37 メダル取出機構部 41d スクリュー羽根 41f メダル受け部 42 遊戯メダル 43c,44c シュータ部 43d,44d メダル投入部 49 メダル取出板(メダル取出部) 50 メダル取出用回転円板 51 メダル供給シュータ 52 メダル取出孔 57 メダルガイド部 61 メダル検出センサ UL,CL,DL,RL,LL 有効ライン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メダル投入部に遊戯メダルを投入するこ
    とによってスタート部の操作が可能となり、前記スター
    ト部の操作により同時に回転する複数のリールを、これ
    らリールに個々に対応するストップ部の操作によって順
    次回転停止させ、停止した前記各リールの図柄が有効ラ
    イン上に入賞組み合わせに並んだときに、メダル払出口
    からメダルカップ内に所定枚数の遊戯メダルを払い出す
    ようになったパチスロ機において、 前記メダルカップ内の遊戯メダルを所定箇所から取り出
    して1枚ずつ送給するメダル取出機構部と、 上,下端部が前記メダル投入部および前記メダルカップ
    にそれぞれ近接する配置で設置されて、前記メダル取出
    機構部から送られる遊戯メダルを複数のメダル受け部に
    順次取り込んで保持しながら上方へ移送するメダルリフ
    ターと、 前記メダルリフターの上端まで移送された遊戯メダルを
    前記メダル投入部に導くシュータ部と、 前記メダル投入部に投入された遊戯メダルを検出するメ
    ダル検出センサとを備えて構成されていることを特徴と
    するパチスロ機。
  2. 【請求項2】 メダルリフターは、スクリュー羽根が遊
    戯メダルの挿入が可能な間隙を有するピッチの螺旋形状
    に形成されているとともに前記間隙からなるメダル受け
    部に遊戯メダルを保持するスクリューコンベアと、この
    スクリューコンベアを所定速度で回転駆動する駆動源
    と、前記スクリューコンベアの一側方に沿って配置され
    て、前記メダル受け部に保持された遊戯メダルを前記ス
    クリューコンベアと共回りするのを阻止して摺動させな
    がら上方へ導く規制ガイドカバーと、この規制ガイドカ
    バーの上端部に設けられて遊戯メダルをメダル投入部に
    導くシュータ部とを備えて構成されている請求項1に記
    載のパチスロ機。
  3. 【請求項3】 メダル取出機構部は、遊戯メダルが挿通
    可能な複数個のメダル取出孔が同一円上に等間隔に配設
    されたメダル取出部と、このメダル取出部に対し下方で
    近接して配置され、前記各メダル取出孔をそれぞれ挿通
    した遊戯メダルを保持しながら回転して移送するメダル
    取出用回転円板と、このメダル取出用回転円板によって
    順次移送されてくる遊戯メダルを所定位置で前記メダル
    取出用回転円板から取り出すメダルガイド部と、このメ
    ダルガイド部によって前記メダル取出用回転円板から送
    られる遊戯メダルをメダルリフターの下端のメダル受け
    部に導くメダル供給シュータとを備えて構成されている
    請求項1または2に記載のパチスロ機。
  4. 【請求項4】 メダルリフターは、請求項2に記載のス
    クリューコンベアと駆動源と規制ガイドカバーとシュー
    タ部とを備えて構成され、 メダル取出機構部は、請求項3に記載のメダル取出部と
    メダル取出用回転円板とメダルガイド部とメダル供給シ
    ュータとを備えて構成され、 前記メダル取出機構部と前記メダルリフターとの間に、
    前記スクリューコンベアの回転を減速して前記メダル取
    出用回転円板に伝達する減速歯車機構が配設されている
    請求項1に記載のパチスロ機。
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