JP2001346761A - 内視鏡及びその管路の強制開口用アダプター - Google Patents

内視鏡及びその管路の強制開口用アダプター

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JP2001346761A JP2000170337A JP2000170337A JP2001346761A JP 2001346761 A JP2001346761 A JP 2001346761A JP 2000170337 A JP2000170337 A JP 2000170337A JP 2000170337 A JP2000170337 A JP 2000170337A JP 2001346761 A JP2001346761 A JP 2001346761A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 逆止弁を有する内視鏡管路を洗浄する際、逆
止弁が傷ついたり、流路閉止力が損なわれたりするおそ
れのない内視鏡及び内視鏡管路の強制開口用アダプター
を得る。 【構成】 体内挿入部先端の出口部と、操作部に開口す
る入口部とを結ぶ管路に逆止弁を設けた内視鏡におい
て、操作部の入口部に、装着状態で逆止弁を押し広げる
先端挿入管部と、この先端挿入管部に連通する導入管路
とを有する強制開口アダプターを着脱可能に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、内視鏡及びその管路の強制開口
用アダプターに関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】内視鏡では、送気、送
水、処置具挿入等の目的で、体内挿入部先端に開口する
出口部と、操作部に開口する入口部とを結ぶ各種の管路
が備えられている。内視鏡の使用状態では、体腔内圧力
が大気圧より高くなるため、これらの管路の入口部には
一般に、該管路の入口部側から出口部への流体流を許し
出口部から入口部側への流体流の逆流を阻止する、弾性
材料からなる逆止弁(ダックビル)を設けている。
【0003】一方、これらの管路は、体内挿入部先端の
出口部から浸入する体腔内液その他によって汚染される
ことがあるため、洗浄する必要がある。この洗浄は従
来、操作部の入口部から洗浄ブラシを挿入することで行
っていた。ところが、洗浄ブラシが逆止弁を繰り返し正
逆に通過すると、逆止弁が傷ついたり、その流路を閉じ
ようとする弾性が損なわれたりすることがあった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、以上の問題意識に基づき、逆
止弁を有する内視鏡管路を洗浄する際、逆止弁が傷つい
たり、流路閉止力が損なわれたりするおそれのない内視
鏡及び内視鏡管路の強制開口用アダプターを得ることを
目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、内視鏡の態様では、体内挿入
部先端に開口する出口部と、操作部に開口する入口部と
を結ぶ管路;及び該管路の入口部側から出口部への流体
流を許し出口部から入口部側への流体流の逆流を阻止す
る、該入口部に設けた弾性材料からなる逆止弁;を有す
る内視鏡において、操作部の入口部に、装着状態で逆止
弁を押し広げる先端挿入管部と、この先端挿入管部に連
通する導入管路とを有する強制開口アダプターを着脱可
能に設けたことを特徴としている。
【0006】また管路の強制開口用アダプターの態様で
は、体内挿入部先端に開口する出口部と、操作部に開口
する入口部とを結ぶ管路;及び該管路の入口部側から出
口部への流体流を許し出口部から入口部側への流体流の
逆流を阻止する、該入口部に設けた弾性材料からなる逆
止弁;を有する内視鏡の上記操作部の入口部に着脱可能
なアダプターであって、操作部の入口部への装着状態で
逆止弁を押し広げる先端挿入管部と、この先端挿入管部
に連通する導入管路とを有することを特徴としている。
【0007】強制開口アダプターの先端挿入管部及び導
入管路の内径は、該管路内に管路洗浄用ブラシを挿入可
能な径に設定するものとする。
【0008】操作部の入口部には、逆止弁に連なる筒状
の口金を固定し、この筒状口金と強制開口アダプター
に、強制開口アダプターを筒状口金に着脱する着脱機構
を設けることが好ましい。この着脱機構は、具体的には
例えば、筒状口金の内周部に形成した環状凹部と、強制
開口アダプターの外周に軸方向移動を規制して嵌めたス
ナップリングとによって構成し、このスナップリング
は、拡縮可能で拡径方向への付勢力を有する不完全リン
グとして、縮径状態で筒状口金の環状凹部に嵌合可能で
環状凹部内において拡径して強制開口アダプターを抜け
止める。
【0009】強制開口アダプターには、このスナップリ
ング部分に外端部が開口し、内端部が操作管部に連通す
る半径方向通路を形成することが望ましい。さらに、強
制開口アダプターの先端挿入管部には、押し広げた逆止
弁より上記入口部側に開口する径方向通路及び(又は)
押し広げた逆止弁に当接する部分に開口する径方向通路
を形成することが好ましい。
【0010】操作部の入口部には、強制開口アダプター
に代えて、逆止弁に向けて液体を供給する注入アダプタ
ーを装着することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図10、図11は、本発明の対象
とする逆止弁を有する管路を備えた内視鏡10を示して
いる。内視鏡10は、柔軟な体内挿入部11とその基部
に接続された操作部12とを有し、体内挿入部11の先
端部には、対物レンズ13、配光レンズ14、送気送水
ノズル15、処置具チャンネル出口部16等が配置され
ている。対物レンズ13による体腔内の像は、体内挿入
部11から操作部12に至る光学ファイバ及び接眼レン
ズ17によって観察され、配光レンズ14には同様に体
内挿入部11から操作部12及び照明経路18に至る照
明ファイバ及びその先端に接続される照明装置を介して
照明光が与えられる。体内挿入部11の先端部は、操作
部12に設けた湾曲操作部19によって湾曲操作され
る。操作部12には、処置具チャンネル出口部16に通
じる処置具チャンネルの入口部20が設けられている。
このような内視鏡は周知であり、光学ファイバ及び接眼
レンズ17の代わりに、CCDを用いた電子内視鏡も周
知である。
【0012】以上の内視鏡10には、本実施形態の対象
とする逆止弁を有する管路として、操作部12に副送水
注入口(入口部)21が設けられ、体内挿入部11の先
端に、この副送水注入口21に連通する副送水出口穴
(出口部)22(図11)が設けられている。図1は、
この副送水注入口21部分の拡大断面図である。操作部
12には、内部に連通する筒状突起23が設けられ、こ
の筒状突起23内に、非円形断面で周り止めされた金属
パイプ接続部材24が位置している。この金属パイプ接
続部材24には、金属パイプ25が固定され、この金属
パイプ25の先端に、副送水出口穴22に通じる軟質チ
ューブが接続されている。これらの金属パイプ25及び
軟質チューブが操作部12に入口部21と、体内挿入部
11の先端の出口部22を接続する管路である。
【0013】金属パイプ接続部材24の図の上端部に
は、逆止弁30のフランジ部31を挟んで、筒状口金2
6が螺合されており、筒状口金26と筒状突起23の間
には、筒状口金26を筒状突起23に固定するリテーナ
リング27が螺合されている。筒状口金26の内周面に
は、環状凹部26aが形成されている。28は、シール
用のOリングである。
【0014】ゴム等の弾性材料からなる逆止弁30は、
図6ないし図8に示すように、環状をなすフランジ部3
1から、中心の直線状スリット32に向かって斜めに延
びる対向壁33を有し、この断面V字状をなす一対の対
向壁33自身の弾性により常時はスリット32が閉じて
いる。この逆止弁30は、フランジ部31側から一対の
対向壁33に内側から流体圧力が加わるとスリット32
が開いて流体が流れるが、対向壁33の外側から流体圧
力が作用したときにはスリット32を閉じる方向に流体
圧力が作用し、流体流の逆流を阻止する。
【0015】本実施形態の強制開口アダプター40は、
以上の副送水注入口21の筒状口金26に装着して用い
るもので、図1ないし図4にその実施形態を示してい
る。図1、図2の実施形態に共通の要素として、アダプ
タ本体41は、筒状口金26内に挿入される挿入部42
と、筒状口金26の外部に位置する大径部43を有し、
挿入部42の先端部に、逆止弁30の一対の対向壁33
を押し広げる先端挿入管部44を有している。アダプタ
本体41の中心部には、先端挿入管部44に連通する導
入管路45が形成されていて、この導入管路45の外側
端部は開放されており、その開放端部にパイプ接続部4
6が設けられている。先端挿入管部44と導入管路45
の内径は、管路洗浄用ブラシ60(図1)を挿入可能な
径に設定されている。
【0016】アダプタ本体41の外周部には、環状溝4
7が形成されており、この環状溝47にスナップリング
48が軸方向移動が生じないように、かつ拡縮が可能な
ように、嵌められている。すなわち、スナップリング4
8は、図4に明らかなように、不完全リング(C型リン
グ)からなっており、その厚さ(軸方向長)が環状溝4
7に隙間なく嵌まるように設定されている。このスナッ
プリング48は、その弾性に抗して縮めると、筒状口金
26の環状凹部26aに嵌めることができる。環状凹部
26aに嵌まると、自身の弾性で拡径(復径)して環状
凹部26aに係止され、抜け止められる。スナップリン
グ48の縮径は、筒状口金26への一定以上の大きさの
挿脱力を与えることで行うことができる。
【0017】図2の強制開口アダプター40の実施形態
は、以上の共通の構成に加えて、強制開口アダプター4
0のアダプタ本体41に、導入管路45と環状溝47を
連通させる半径方向通路49を形成し、先端挿入管部4
4に、半径方向通路50、51を形成している。
【0018】上記構成の強制開口アダプター40は、図
1の実施形態では、副送水注入口21の筒状口金26に
挿入すると、そのスナップリング48によって、環状凹
部26aに抜け止められ、このとき、先端挿入管部44
が逆止弁30の対向壁33を押してスリット32を開
く。この状態で、導入管路45の開放端部から管路洗浄
用ブラシ60を挿入すると、管路洗浄用ブラシ60の先
端のブラシ部60aは何ら逆止弁30には干渉すること
なく、金属パイプ25、さらには金属パイプ25に接続
された柔軟パイプを洗浄することができる。よって、管
路洗浄用ブラシ60を頻繁に出し入れしても、逆止弁3
0に傷を付けたり、対向壁33のスリット32を閉じる
弾性を損なったりするおそれがない。ちなみに、従来
は、図12のように、管路洗浄用ブラシ60によって直
接逆止弁30を押し広げていたため、管路洗浄用ブラシ
60の出し入れによって、逆止弁30が傷ついたり、対
向壁33の弾性が損なわれることがあった。
【0019】また、図2の実施形態の強制開口アダプタ
ー40は、同様に副送水注入口21の筒状口金26に挿
入すると、そのスナップリング48によって、環状凹部
26aに抜け止められ、先端挿入管部44が逆止弁30
の対向壁33を押してスリット32を開く。このとき、
半径方向通路50は、押し広げたスリット32より副送
水注入口21に開口側に開口し、半径方向通路51は、
丁度押し広げたスリット32(対向壁33)に当接する
部分に開口するように位置設定されている。この図2の
実施形態では、強制開口アダプター40のパイプ接続部
46に洗浄液パイプ61を接続して洗浄液(清水)を流
すと、洗浄液が導入管路45から半径方向通路49、環
状溝47を介してアダプタ本体41の外周面に流れ、同
時に半径方向通路50、51から先端挿入管部44の外
周面に出て、逆止弁30の対向壁33を洗浄する。すな
わち、図1の実施形態は、金属パイプ25及びこれに連
なる管路を管路洗浄用ブラシ60によって洗浄するのに
適し、図2の実施形態は、同管路を洗浄液によって洗浄
するのに適している。
【0020】図9は、臨床検査時に、操作部12の副送
水注入口21に、強制開口アダプター40に代えて、注
入アダプターとしての副送水アダプター70を装着した
状態を示している。この副送水アダプター70は、先端
挿入管部44が存在しない点を除いては、強制開口アダ
プター40と同じ構成の挿入部71を備え、この挿入部
71に、副送水管路72が接続されている。副送水管路
72から洗浄液や染色液等の液体を供給すると、挿入部
71から逆止弁30に至るその液体の圧力で逆止弁30
の対向壁33が開いて、金属パイプ25から副送水出口
穴22に供給される。臨床検査においては、副送水出口
穴22から供給する洗浄液によって視野内にある汚物を
除去したり、染色液を所望位置に供給する。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、逆止弁を有する内視鏡
管路を洗浄する際、逆止弁が傷ついたり、流路閉止力が
損なわれたりするおそれのない内視鏡及び内視鏡管路の
強制開口用アダプターを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による内視鏡の管路用アダプターの第一
の実施形態を示す使用状態の断面図である。
【図2】本発明による内視鏡の管路用アダプターの第二
の実施形態を示す使用状態の断面図である。
【図3】図2の管路用アダプター単体の断面図である。
【図4】図3のIV‐IV線に沿う断面図である。
【図5】図1、及び図2のV‐V線に沿う断面図である。
【図6】図1、図2の内視鏡管路の入口部に設けられて
いる逆止弁(ダックビル)単体の平面図である。
【図7】図6のVII‐VII線に沿う断面図である。
【図8】図6の正面図である。
【図9】図1、図2の内視鏡管路の入口部に注入アダプ
ターを装着した状態の断面図である。
【図10】内視鏡の一例の平面図である。
【図11】図10のXI 矢視図である。
【図12】内視鏡の管路の入口部を洗浄する際の従来の
状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 内視鏡 11 体内挿入部 12 操作部 21 副送水注入口(入口部) 22 副送水出口穴(出口部) 23 筒状突起 24 金属パイプ接続部材 25 金属パイプ(管路) 26 筒状口金 26a 環状凹部 30 逆止弁 31 フランジ部 32 スリット 33 対向壁 40 強制開口アダプター 41 アダプタ本体 42 挿入部 43 大径部 44 先端挿入管部 45 導入管路 46 パイプ接続部 47 環状溝 48 スナップリング 49 半径方向通路 50 半径方向通路 60 管路洗浄用ブラシ 60a ブラシ部 70 副送水アダプター(注入アダプター) 71 挿入部 72 副送水管路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体内挿入部先端に開口する出口部と、操
    作部に開口する入口部とを結ぶ管路;及び該管路の入口
    部側から出口部への流体流を許し出口部から入口部側へ
    の流体流の逆流を阻止する、該入口部に設けた弾性材料
    からなる逆止弁;を有する内視鏡において、 上記操作部の入口部に、装着状態で逆止弁を押し広げる
    先端挿入管部と、この先端挿入管部に連通する導入管路
    とを有する強制開口アダプターを着脱可能に設けたこと
    を特徴とする内視鏡。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の内視鏡において、強制開
    口アダプターの先端挿入管部及び導入管路の内径は、該
    管路内に管路洗浄用ブラシを挿入可能な径に設定されて
    いる内視鏡。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の内視鏡におい
    て、操作部の入口部には、逆止弁に連なる筒状の口金が
    固定されており、この筒状口金と強制開口アダプターに
    は、強制開口アダプターを筒状口金に着脱する着脱機構
    が備えられている内視鏡。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の内視鏡において、着脱機
    構は、筒状口金の内周部に形成した環状凹部と、強制開
    口アダプターの外周に軸方向移動を規制して嵌めたスナ
    ップリングとを有し、このスナップリングは、拡縮可能
    で拡径方向への付勢力を有し、縮径状態で筒状口金の環
    状凹部に嵌合可能で環状凹部内において拡径して抜け止
    める内視鏡。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の内視鏡において、強制開
    口アダプターには、スナップリング部分に外端部が開口
    し、内端部が上記操作管部に連通する半径方向通路が形
    成されている内視鏡。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の内視鏡において、さら
    に、強制開口アダプターの先端挿入管部には、押し広げ
    た逆止弁より上記入口部側に開口する径方向通路が形成
    されている内視鏡。
  7. 【請求項7】 請求項5または6記載の内視鏡におい
    て、さらに、強制開口アダプターの先端挿入管部には、
    押し広げた逆止弁に当接する部分に開口する径方向通路
    が形成されている内視鏡。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項記載の
    内視鏡において、操作部の入口部には、強制開口アダプ
    ターに代えて、逆止弁に向けて液体を供給する注入アダ
    プターが着脱可能である内視鏡。
  9. 【請求項9】 体内挿入部先端に開口する出口部と、操
    作部に開口する入口部とを結ぶ管路;及び該管路の入口
    部側から出口部への流体流を許し出口部から入口部側へ
    の流体流の逆流を阻止する、該入口部に設けた弾性材料
    からなる逆止弁;を有する内視鏡の上記操作部の入口部
    に着脱可能なアダプターであって、 上記操作部の入口部への装着状態で逆止弁を押し広げる
    先端挿入管部と、この先端挿入管部に連通する導入管路
    とを有することを特徴とする内視鏡管路の強制開口用ア
    ダプター。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の強制開口用アダプター
    において、先端挿入管部及び導入管路の内径は、該管路
    内に管路洗浄用ブラシを挿入可能な径に設定されている
    内視鏡管路の強制開口用アダプター。
  11. 【請求項11】 請求項9または10記載の強制開口用
    アダプターにおいて、該強制開口用アダプターを内視鏡
    操作部の入口部に着脱する着脱機構は、操作部の入口部
    に固定した筒状口金の内周部に形成した環状凹部と、強
    制開口用アダプターの外周に軸方向移動を規制して嵌め
    たスナップリングとを有し、このスナップリングは、拡
    縮可能で拡径方向への付勢力を有し、縮径状態で筒状口
    金の環状凹部に嵌合可能で環状凹部内において拡径して
    抜け止める内視鏡管路の強制開口用アダプター。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の強制開口用アダプタ
    ーにおいて、強制開口アダプターには、スナップリング
    部分に外端部が開口し、内端部が上記操作管部に連通す
    る半径方向通路が形成されている内視鏡管路の強制開口
    用アダプター。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の強制開口用アダプタ
    ーにおいて、さらに、強制開口アダプターの先端挿入管
    部には、押し広げた逆止弁より上記入口部側に開口する
    径方向通路が形成されている内視鏡管路の強制開口用ア
    ダプター。
  14. 【請求項14】 請求項12または13記載の強制開口
    用アダプターにおいて、さらに、強制開口アダプターの
    先端挿入管部には、押し広げた逆止弁に当接する部分に
    開口する径方向通路が形成されている内視鏡管路の強制
    開口用アダプター。
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