JP2001346671A - 仏 壇 - Google Patents

仏 壇

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JP2001346671A
JP2001346671A JP2000213475A JP2000213475A JP2001346671A JP 2001346671 A JP2001346671 A JP 2001346671A JP 2000213475 A JP2000213475 A JP 2000213475A JP 2000213475 A JP2000213475 A JP 2000213475A JP 2001346671 A JP2001346671 A JP 2001346671A
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JP
Japan
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desk
rollers
buddhist altar
rails
bottom plate
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Pending
Application number
JP2000213475A
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English (en)
Inventor
Minoru Takada
実 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshida Electric Co Ltd
Original Assignee
Yoshida Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仏壇本体内から出し入れできる台車を設け、
この台車上に経机を載置することにより経机の略全体を
仏壇本体から引き出せるようにした仏壇を提供するこ
と。 【解決手段】 仏壇本体下方の経机収納部の底板に左右
一対のレールを敷設し、同レールに案内され、且つ、下
面に設けられたローラによって荷重が支えられて前後に
引き出せる台車を設けると共に、前記経机収納部内に収
められ、前記台板上に載置される経机の下面には前記底
板に形成された左右一対の案内溝に案内されて転動する
ローラと前記台車の上面に形成されたガイド溝に案内さ
れて転動するローラを設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仏壇本体から経机
が引き出せる仏壇に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から仏壇本体内部から経机の一部が
引き出せる仏壇は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種仏壇にあ
っては、仏壇本体の底板と関係を持たせて経机を引き出
せるようにしたものであったため、経机の半分以上引き
出すことは仏壇本体の底板から外れてしまって使用でき
ないという欠点があり、更に、経机を引き出した状態で
経机の天板に手をついて体重を掛けると仏壇本体が転倒
乃至転倒しないまでも傾くという欠点があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、仏壇本体内から出し入れでき
る台車を設け、この台車上に経机を載置することにより
経机の略全体を仏壇本体から引き出せるようにした仏壇
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る仏壇は、仏
壇本体下方の経机収納部の底板に左右一対のレールを敷
設し、同レールに案内され、且つ、下面に設けられたロ
ーラによって荷重が支えられて前後に引き出せる台車を
設けると共に、前記経机収納部内に収められ、前記台板
上に載置される経机の下面には前記底板に形成された左
右一対の案内溝に案内されて転動するローラと前記台車
の上面に形成されたガイド溝に案内されて転動するロー
ラを設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の作用】経机が下面に設けられたローラによって
荷重が支えられて前後に引き出せる台車上に載置されて
いるので、経机の略全体を仏壇本体から引き出すことが
可能となり、引き出した経机に荷重を掛けても仏壇が傾
く虞がなく、経机の荷重を台車だけでなく、仏壇本体の
底板に分散するため、台車の引き出しが軽くなる。
【0007】
【発明の実施の態様】本発明の実施の態様を図面につい
て具体的に説明する。
【0008】図1は、本発明に係る仏壇の斜視図、図2
は、台車を仏壇本体内に収納する状態を表す斜視図、図
3は、台車上に経机を載置する状態を表す説明図、図4
は、経机収納部の正面図、図5は、経机を経机収納部に
収納した状態を表す平面図、図6は、経机を経机収納部
から引き出した状態を表す平面図、図7は、経机を経机
収納部に収納した状態を表す側面図、図8は、経机を経
机収納部から引き出した状態を表す側面図、図9は、他
の実施例を表す斜視図である。
【0009】1は、仏壇本体であって、仏壇本体1は前
方の開口部が観音開きの扉で開閉される、厨子を収めた
本尊収納部11と、経机収納部12とから上下二段に構
成されている。
【0010】仏壇本体の底板13は左右の側板14、1
4側が中央部よりも厚くなるように段部13a、13a
が形成してある。
【0011】上記段部13a、13aの側面には後述す
る台車のローラが転動する断面コ型のレール2、2が奥
行き方向に水平状態で取り付けられており、段部13
a、13aの上面には後述する経机の後方のローラが転
動する案内溝3、3が形成されている。
【0012】4は、経机を載置する前方の板厚が厚くな
っている台板とローラから構成される台車であって、そ
の両側面には前記レール2、2内を転動する複数のロー
ラ41…41が設けられており、前方の板厚が厚くなっ
ている部分の下面には床面を転動するローラ42、42
が設けられ、上面には後述する経机の前方のローラが転
動するガイド溝43、43が形成されている。
【0013】5は、経机収納部12に収められる経机で
あって、底板下面には前記段部13a、13aの溝3、
3を転動する後方のローラ51、51と台車4のガイド
溝43、43を転動する前方のローラ52、52が設け
られている。
【0014】次に、経机収納部12への台車4の装着方
法並びに経机5の載置方法を説明する。
【0015】図2の状態において、台車4の左右側面の
ローラ41…41をそれぞれのレール2、2の前方開放
部から矢印方向に押し入れ、一番奥のローラ41、41
がレール2、2内に入っている第3図の状態にし、ピン
(図示しない)等を用いて台車4がこれ以上前方に出て
こないようにする。(この技術は常識であるので、詳細
な説明は省略する。)
【0016】この状態において、経机5を後方のローラ
51、51を段部13a、13aの案内溝3、3に、前
方のローラ52、52を台車4のガイド溝43、43に
それぞれ嵌め込むようにして台車4並びに底板の段部1
3a、13aに載置することにより経机収納部12への
台車4の装着並びに経机5の載置が完了する。
【0017】尚、図中、6は、台車4の台板上面に取り
付けられたL字型の当て板であって、経机5を収納する
ときにその後部がこの当て板6を押して、台車4と一体
となって押し込まれるようになっている。
【0018】7は、経机5を引き出した後、引き出して
使用する棚板であって、台車4を引き出したときに自動
的にマイクロスイッチの接点が閉路されてモータが駆動
し、この駆動力で押し出されるように構成してもよい。
【0019】8は、経机5が引き出されたときに経机収
納部12の奥の部分が見えないようにする目隠し板で、
経机5の天板を奥の方に延長し、その延長部に一体的乃
至別途に取り付けてあり、台車4の前方にも目隠し板を
取り付けておけば、台車下部のローラ42、42が隠れ
て体裁がよいものである。
【0020】次に、本発明の上記構成に従い図示する実
施例について本発明の具体的用法並びに作用を説明す
る。
【0021】図1、図7の経机5が経机収納部12に収
められている状態において、経机5の一部に手を掛けて
手前に引くと、経机5は後方のローラ51、51が段部
13a、13aの案内溝3、3に、前方のローラ52、
52が台車4のガイド溝43、43にそれぞれ案内され
て引き出されてくる。
【0022】経机5が引き出される途中において、前方
のローラ52、52が台車4のガイド溝43、43の終
端にくると、ローラ52、52とガイド溝43、43の
終端部との係合によって台車4は経机5を引き出す力に
押され、ローラ41…41がレール2、2に案内されて
転動し、前方のローラ42,42が床面を転動しながら
水平状態を保って引き出されてくる。
【0023】台車4は、前述のように一番奥のローラ4
1、41がレール2、2内に入っている第3図の状態以
上に引き出せないようになっているので、この状態迄台
車4を引出した後、経机5を移動できるところまで引き
出せば、図8のように経机5は殆ど全体が仏壇本体から
引き出された状態となる。
【0024】この状態にあっても、台車4はレール2、
2内に入っている一番奥のローラ41、41と床面を転
動するローラ42、42によって荷重を支えながら水平
状態を保持するため、経机5の天板に手をついて体重を
掛けても台車4の台板が傾くことがなく、仏壇本体1も
傾くことがない。
【0025】引き出した経机を収納するときには、経机
をその侭押し込んでやれば、前述の当て板6の作用によ
って台車4と一体になって奥行き方向に後退して収納さ
れるものである。
【0026】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明に係る仏壇によ
れば、仏壇本体下方の経机収納部の底板に左右一対のレ
ールを敷設し、同レールに案内され、且つ、下面に設け
られたローラによって荷重が支えられて前後に引き出せ
る台車を設けると共に、前記経机収納部内に収められ、
前記台板上に載置される経机の下面には前記底板に形成
された左右一対の案内溝に案内されて転動するローラと
前記台車の上面に形成されたガイド溝に案内されて転動
するローラを設けたもので、経机が下面に設けられたロ
ーラによって荷重が支えられて前後に引き出せる台車上
に載置されているので、経机の略全体を仏壇本体から引
き出すことが可能となり、引き出した経机に荷重を掛け
ても仏壇が傾く虞がなく、経机の荷重を台車だけでな
く、仏壇本体の底板に分散するため、台車の引き出しが
軽くなり、お年寄りや子供のように力のない人にとって
も経机を簡単に且つ安全に引き出し、収納が行えるもの
であって、実用的効果は多大である。
【0027】尚、図9は、前倒しの扉9を経机収納部に
設けた場合の実施例であって、扉9を台車4の台板と見
立てて経机5の前方のローラ52、52が転動するガイ
ド溝91、91を形成したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る仏壇の斜視図である。
【図2】台車を仏壇本体内に収納する状態を表す斜視図
である。
【図3】台車上に経机を載置する状態を表す説明図であ
る。
【図4】経机収納部の正面図である。
【図5】経机を経机収納部に収納した状態を表す平面図
である。
【図6】経机を経机収納部から引き出した状態を表す平
面図である。
【図7】経机を経机収納部に収納した状態を表す側面図
である。
【図8】経机を経机収納部から引き出した状態を表す側
面図である。
【図9】他の実施例を表す斜視図である。
【符号の説明】
1 仏壇本体 2 レール 3 案内溝 4 台車 43 ガイド溝 5 経机

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仏壇本体下方の経机収納部の底板に左右
    一対のレールを敷設し、同レールに案内され、且つ、下
    面に設けられたローラによって荷重が支えられて前後に
    引き出せる台車を設けると共に、前記経机収納部内に収
    められ、前記台板上に載置される経机の下面には前記底
    板に形成された左右一対の案内溝に案内されて転動する
    ローラと前記台車の上面に形成されたガイド溝に案内さ
    れて転動するローラを設けたことを特徴とする仏壇。
JP2000213475A 2000-06-09 2000-06-09 仏 壇 Pending JP2001346671A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012249815A (ja) * 2011-06-02 2012-12-20 Yagiken:Kk 転倒防止仏壇
JP2014207928A (ja) * 2013-03-27 2014-11-06 法月株式会社 仏壇
JP2016209053A (ja) * 2015-04-30 2016-12-15 ずゞや株式会社 立ち上がり用手摺付き仏壇

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55175388U (ja) * 1979-06-05 1980-12-16
JPH03116181U (ja) * 1990-03-13 1991-12-02

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