JP2001346368A - 永久磁石内蔵型同期モータ - Google Patents

永久磁石内蔵型同期モータ

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JP2001346368A
JP2001346368A JP2001100197A JP2001100197A JP2001346368A JP 2001346368 A JP2001346368 A JP 2001346368A JP 2001100197 A JP2001100197 A JP 2001100197A JP 2001100197 A JP2001100197 A JP 2001100197A JP 2001346368 A JP2001346368 A JP 2001346368A
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悟 小野寺
Manabu Matsushita
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来よりもコギングトルクと通電時のトルク
脈動を共に抑制することができる永久磁石内蔵型同期モ
ータを提供する。 【解決手段】 シャフト6の中心から2つの磁気的な突
極部9,9の間に位置するロータコア7の外周面部分と
ステータコア3の磁極部の磁極面との間に形成されるギ
ャップの寸法δdを、δd=δd0/cos(pθd)
を満たすように定められる。δd0は、シャフトの中心
と外周面部分の両端を通る2本の仮想線PL1及びPL
2の中心を通る仮想中心線PL0に沿うギャップの寸法
[単位はm]であり、θdは仮想中心線PL0と2本の
仮想線PL1及びPL2との間の角度である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータコアに複数
の永久磁石を内蔵し、隣り合う永久磁石の間にそれぞれ
磁気的な突極部を有するロータコアを備えた永久磁石内
蔵型同期モータに関するものであり、特にロータの磁気
的な突極部に起因して発生するリラクタンストルクと永
久磁石によるトルクを利用する永久磁石内蔵型同期モー
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平11−18328号公報に開示さ
れた従来の永久磁石内蔵型同期モータでは、永久磁石磁
極間コアの開角をθとし、永久磁石磁極間コアの幅に対
応するティースの各端面のうち最も離れた二つの端面の
先端と、回転軸中心とを結ぶ2本の直線が成す角度の最
小値をθminと永久磁石磁極間コアの幅に対応するテ
ィースにおけるティースヘッドの各端部のうち最も離れ
た二つの端部と、回転軸中心とを結ぶ2本の直線が成す
角度の最大値をθmaxとしたときに、 θmin≦θ≦θmax となるように永久磁石磁極間コアの幅を設定して、コギ
ングトルクの発生を抑制している。
【0003】また特開平8−205499号公報には、
永久磁石磁極間のコアに突極部を設けた同期モータが開
示されている。この同期モータでは、ロータの回転方向
が一方向に決定されていて、突極部を変位させてトルク
脈動の発生を抑制している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者のモータでは、永
久磁石磁極間コアの開角θはティースの数と型状寸法か
ら決定されるθmin≦θ≦θmaxとしている。しか
し、ステータの毎極毎相スロット数qに応じて、それぞ
れの永久磁石磁極間におけるトルク発生のタイミングが
異なるため、この従来技術では、コギングトルクやトル
ク脈動を十分に抑制することができない。
【0005】また後者のモータでは、永久磁石磁極の突
極部をロータ回転方向で決定される方向に変位する必要
があるために、ロータが自由に正転逆転を繰り返すこと
ができず、十分にトルク脈動を抑制しているとは言えな
い。
【0006】本発明の目的は、従来よりもコギングトル
クと通電時のトルク脈動を共に抑制することができる永
久磁石内蔵型同期モータを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ステータコア
の複数の磁極部に1相以上の巻線を施してなるステータ
と、極対数がp(但しpは1以上の正の整数)で、シャ
フトに固定されたロータコアの内部に周方向に間隔を開
けて複数個の永久磁石が内蔵され、該複数個の永久磁石
によりロータコアの外周に複数の永久磁石磁極部が形成
され且つ永久磁石磁極部を間に挟むように複数の磁気的
な突極部が形成されているロータとを具備する永久磁石
内蔵型同期モータを改良の対象とする。ロータの外周面
に永久磁石磁極部がN極とS極の1つずつが現れている
場合には、極対数pは1である。
【0008】本発明では、隣接する2つの磁気的な突極
部の間に位置するロータコアの外周面部分とステータコ
アの複数の磁極部の磁極面との間に形成されるギャップ
の寸法δdが、下記の式を満たすように定める。
【0009】δd=δd0/cos(pθd) ここに、δd0はシャフトの中心から前記外周面部分の
周方向の両端を通る2本の仮想線の中心を通る仮想中心
線に沿う前記ギャップの寸法であり、θdは仮想中心線
と仮想線との間の角度である。
【0010】なお隣接する2つの磁気的な突極部の間に
位置するロータコアの外周面部分の輪郭形状を円弧また
は楕円の弧により構成してもよい。その場合でも、上記
式により定まる値に近い値になるように円弧または楕円
の弧の大きさを定めるのが好ましい。
【0011】上記式を満たすギャップは、いわゆるco
secギャップを形成するものであり、このようなギャ
ップ構成を採用すると、モータの回転方向を問わず、ギ
ャップ中の永久磁石からの磁束密度分布を正弦波に近づ
けることができ、コギングトルクを抑制することができ
る。
【0012】またステータコアの毎極毎相スロット数q
が1以上の整数の場合、磁気的な突極部の2つの周方向
の端部とシャフトの中心とを通る2本の仮想線間の角度
として定義される磁気的な突極部の開角αが、α≒n・
τsを満たすようにする。ここで「毎極毎相スロット数
q」は、スロットの数をNs、極対数をp、相数をmと
した場合、q=Ns/(2×p×m)として求めることが
できる。
【0013】そしてステータコアの毎極毎相スロット数
qが1以上の分数の場合には、磁気的な突極部の開角α
をα≒(n/2)τsの式を満たすように定める。ここ
に、nは自然数であり、τsはステータコアのスロット
ピッチ[単位はrad]である。このようにすると、ト
ルク脈動を十分に抑制することができる。
【0014】またシャフトの中心から1つの前記外周面
部分の周方向の両端部をそれぞれ通る2本の仮想線間の
角度φpと、磁気的な突極部の2つの周方向の端部とシ
ャフトの中心とを通る2本の仮想線間の角度を磁気的な
突極部の開角αとは、下記の式を満たすように定めるの
が好ましい。
【0015】(180/p+α−φp)/τs≒2n−
1 ここに、τsはステータコアのスロットピッチであり、
nは自然数である。ただし、α>0、φp>0、α+φ
p≦180/pとなるようにαとφpを選定すること
で、トルク脈動を十分に抑制することができる。
【0016】なお前述のギャップの寸法δdが、いわゆ
るcosecギャップを形成しないモータにおいても、
上記の角度φpと開角αとの関係を成立させるように角
度φpと開角αとを定めると、トルク脈動を十分に抑制
することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の永久
磁石内蔵型同期モータの一実施の形態のステータとロー
タの構成を示す図である。図1において、符号1で示し
た部材は、珪素鋼板を積層して構成された環状のヨーク
2と、この環状のヨークの内周側に周方向に所定の間隔
を開けて配置された磁極部を構成する複数のティース3
と、隣接する2つのティース3の間に形成されたスロッ
ト4と、これらのティース3に3相の巻線が順次巻装さ
れて形成された図示しない巻線部とを備えてなるステー
タである。ヨーク2とティース3とによりステータコア
が構成されている。
【0018】また符号5で示した部材は、ロータであ
る。このロータ5は、シャフト6に固定されたロータコ
ア7の内部に周方向に間隔を開けて配置された2つの永
久磁石8を内蔵しており、しかも隣り合う2つの永久磁
石8の間にそれぞれ磁気的な突極部9を有している。ロ
ータコア7も、ステータコアと同様に珪素鋼板を積層し
て構成されており、永久磁石8が内蔵される部分に永久
磁石を挿入する貫通孔を有している。永久磁石8は、横
断面形状が円弧状をなすものである。この例のステータ
1は、スロット数Nsが9で、極対数が1で、相数が3
であるため、毎極毎相スロット数qは、q=9/(2×
1×3)=1.5となる。そしてスロットピッチτsが
τs=40°、極対数pがp=1である。
【0019】図2には、ロータ1の部分を拡大して示し
たものである。この例では、シャフト6の中心から隣接
する2つの磁気的な突極部9の間に位置するロータコア
7の外周面部分8の周方向の両端部をそれぞれ通る2本
の仮想線PL1及びPL2の間に位置するロータコア7
の外周面部分8とステータコアの複数の磁極部すなわち
ティース3の磁極面との間に形成されるギャップの寸法
δdが、下記(1)式を満たすように外周面部分(この
例の場合には永久磁石磁極部10の外面)の形状が定め
られる。
【0020】 δd=δd0/cos(pθd) ・・・(1) ここに、δd0は2本の仮想線PL1及びPL2の中心
を通る仮想中心線PL0に沿うギャップの寸法であり、
θdは仮想中心線PL0と2本の仮想線PL1及びPL
2との間の角度である。
【0021】この例では、ステータコアの毎極毎相スロ
ット数qが1.5の分数であり、隣り合う2つの永久磁
石8,8の間に形成される磁気的な突極部9の2つの周
方向の端部とシャフトの中心とを通る2本の仮想線PL
1とPL2´との間の角度として定義される磁気的な突
極部9の開角αが、下記(2)式を満たすように定めら
れる。
【0022】 α≒(n/2)τs ・・・(2) ここに、nは自然数であり、τsはステータコアのスロ
ットピッチである。この実施の形態では、nを2とし
て、τsを40°としているため、開角αは約40°に
なる。この開角αを20°,40°,60°,80°,
‥・近傍とした場合、トルク脈動を十分に抑制できる。
【0023】図3には本実施例におけるαとトルク脈動
との関係を示す。αが20°,40°,60°,80°
でトルク脈動が極小となっている様子がわかる。なお、
実質的には(2)式の示す範囲はスロットオープニング
に関係し、この例におけるスロットオープニング(スロ
ット4の内周側に開口する開口部の周方向に沿う幅寸
法)wはw=4.5°であるので、(n/2)・τs−
2.25°≦α≦(n/2)・τs+2.25°におい
てトルク脈動極小値が存在する。
【0024】なおこの例において、磁気的な突極部の間
の外周面部分の輪郭形状を、円弧または楕円の弧により
構成して、上記式により定まる値に近い値になるように
円弧または楕円の弧の大きさを定めてもよい。
【0025】図4は、本発明の磁石内蔵型同期モータの
第2の実施の形態の構成を示している。図5は、この第
2の実施の形態で用いるロータの構造を示す拡大図であ
る。図4及び図5において、図1及び図2に示した第1
の実施の形態の構成部材と同様の構成部材には、図1及
び図2に付した符号と同じ符号を付して説明を省略す
る。この実施の形態の同期モータは、ステータの毎極毎
相スロット数qがq=2、スロットピッチτsがτs=
7.5°、極対数pがp=4の磁石内蔵型同期モータを
示す。この実施のモータは、qが1以上の整数の場合に
該当する。この実施の形態では、第1の実施の形態と異
なって、直方体状の永久磁石8の周方向の両脇に永久磁
石8からの磁束の回り込みを防止する空気やアルミ等か
らなる非磁性部11が設けてある。この場合、永久磁石
磁極部10を構成するロータコアの角度φpは、ほぼロ
ータ外周面に近い2つの非磁性部11内側角部間の角度
になる。少なくとも永久磁石磁極部10を構成するロー
タコア7の外周面部分は、第1の実施の形態と同様に、
上記(1)式を満たすようにいわゆるcosecギャッ
プを形成し得る形状にするのが好ましい。この例では、
隣接する2つの突極部9間の外周面部分が上記(1)式
を満たすようにいわゆるcosecギャップを形成し得
る形状になっている。
【0026】この実施の形態のようにステータコアの毎
極毎相スロット数qが1以上の整数の場合、隣り合う2
つの前記永久磁石の間に形成される前記磁気的な突極部
の2つの周方向の端部とシャフトの中心とを通る2本の
仮想線間の角度として定義される磁気的な突極部9の開
角αは、下記の(3)式を満たすように定める。
【0027】 α≒n・τs ・・・(3) この関係式から、αを求めると、αは7.5°,15
°,22.5°‥‥の近傍の値にするのが好ましく、こ
のような値であれば、トルク脈動を抑制できる。図6に
はこの例におけるαとトルク脈動の関係を示す。図6か
ら、αが7°及び14.5°でトルク脈動が極小となる
ことがわかり、(3)式で求められる7.5°及び15
°より若干ずれた位置にトルク脈動極小値が存在する。
この様に、実質的にはスロットオープニングwの範囲
内、つまり(n・τs)−w/2≦α≦(n・τs)+
w/2においてトルク脈動極小値が存在する。なおこの
本実施例におけるスロットオープニングはw=2.1°
である。
【0028】第3の実施の形態として、図7に極対数p
=4の永久磁石内蔵型同期モータのロータの構造を示
す。図7において、図1及び図2に示した第1の実施の
形態の構成部材と同様の構成部材には、図1及び図2に
示した符号と同じ符号を付して説明を省略する。図7に
示す実施の形態では、直方体状の永久磁石8をロータコ
ア7に埋設している。しかし永久磁石8の周方向の両側
に非磁性部は設けていない。この例でも永久磁石磁極部
10を構成するロータコア7の外周面部分は、いわゆる
cosecギャップを形成するようにその形状が定めら
れている。
【0029】この例では、永久磁石磁極部10の角度即
ち開角φpは、ほぼ永久磁石8の周方向外側で径方向外
側に位置する2つの角部とシャフト6の中心とを結ぶ仮
想線PL1,PL2間の角度である。また突極部9の開
角αは、隣接する2つの永久磁石の周方向外側で径方向
内側に位置する角部とシャフト6の中心との間を通る仮
想線PL3,PL4間の角度である。この例では、角度
φpと開角αとは、下記(4)式を満たすように定めら
れている。
【0030】 (180/p+α−φp)/τs≒2n−1 ・・・(4) ここに、τsは前記ステータコアのスロットピッチであ
り、nは自然数である。ただし、α>0、φp>0、α
+φp≦180/pとなるようにαとφpを選定してい
る。この関係を満たすようにしてもにトルク脈動を十分
に抑制することができる。
【0031】この例では、永久磁石磁極部10の角度φ
pと突極部9の開角αとが、上記(4)式即ち(180
/p+α−φp)/τs≒2n−1を満たしている。図
7の例では、この(4)式の左辺が1,3,5,7,‥
‥の値に近い値になるように、角度α,角度φpを定め
れば、トルク脈動を抑制できる。図8は、この例におい
て前述の(4)式の左辺の値とトルク脈動の関係を示し
ている。図8から分かるように、(4)式の左辺の値が
3と5付近でトルク脈動が極小となっている様子がわか
る。なお、実質的には(4)式の示す範囲はスロットオ
ープニングに関係し、この場合、w=2.1°,τs=
7.5°であるので、(4)式の左辺は±w/τs,
(=0.28)の範囲、つまり次式においてトルク脈動
が極小となる。
【0032】 (2n−1)−0.28≦(1/τs)・(180/p+α−φp)≦(2n−1)+0.28 ・・・(5) なお上記(4)式の関係は、第1の実施の形態において
必須の要件とするギャップの寸法をいわゆるcosec
ギャップにしない場合にも適用することができ、その場
合においても、この関係を満たすことにより、トルク脈
動が極小となる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、コギングトルクが抑制
でき、しかもトルク脈動を抑制できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の永久磁石内蔵型同期モータの第1の実
施の形態の構成を概念的に示す図である。
【図2】図1の実施の形態で用いるロータの構成を概念
的に示す図である。
【図3】図1の実施の形態の突極部の開角とトルク脈動
の変化との関係を示す図である。
【図4】本発明の永久磁石内蔵型同期モータの第2の実
施の形態の構成を概念的に示す図である。
【図5】図4の実施の形態で用いるロータの構成を概念
的に示す図である。
【図6】図4の実施の形態の突極部の開角とトルク脈動
の変化との関係を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態で用いるロータの構
成を示す概念図である。
【図8】図7のロータを用いた場合にトルク脈動と(1
80/p+α−φp)/τsとの関係を示す図である。
【符号の説明】
1 ステータ 2 ヨーク 3 ティース(磁極部) 4 スロット 5 ロータ 6 シャフト 7 ロータコア 8 永久磁石 9 突極部 10 永久磁石磁極部 11 非磁性部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータコアの複数の磁極部に1相以上
    の巻線を施してなるステータと、 極対数がp(但しpは1以上の正の整数)で、シャフト
    に固定されたロータコアの内部に周方向に間隔を開けて
    複数個の永久磁石が内蔵され、該複数個の永久磁石によ
    り前記ロータコアの外周に複数の永久磁石磁極部が形成
    され且つ前記永久磁石磁極部を間に挟むように複数の磁
    気的な突極部が形成されているロータとを具備する永久
    磁石内蔵型同期モータであって、 隣接する2つの前記磁気的な突極部の間に位置する前記
    ロータコアの外周面部分と前記ステータコアの前記複数
    の磁極部の磁極面との間に形成されるギャップの寸法δ
    dが、下記の式を満たすように定められることを特徴と
    し、 δd=δd0/cos(pθd) ここに、δd0は前記シャフトの中心から前記外周面部
    分の周方向の両端を通る2本の仮想線の中心を通る仮想
    中心線に沿う前記ギャップの寸法であり、θdは前記仮
    想中心線と前記仮想線との間の角度である永久磁石内蔵
    型同期モータ。
  2. 【請求項2】 ステータコアの複数の磁極部に1相以上
    の巻線を施してなるステータと、 極対数がp(但しpは1以上の正の整数)で、シャフト
    に固定されたロータコアの内部に周方向に間隔を開けて
    複数個の永久磁石が内蔵され、該複数個の永久磁石によ
    り前記ロータコアの外周に複数の永久磁石磁極部が形成
    され且つ前記永久磁石磁極部を間に挟むように複数の磁
    気的な突極部が形成されているロータとを具備する永久
    磁石内蔵型同期モータであって、 隣接する2つの前記磁気的な突極部の間に位置する前記
    ロータコアの外周面部分の輪郭形状が円弧または楕円の
    弧により構成され、 前記ロータコアの前記外周面部分と前記ステータコアの
    前記複数の磁極部の磁極面との間に形成されるギャップ
    の寸法δdが、下記式により定まる値に近い値になるよ
    うに前記円弧または楕円の弧の大きさが定められている
    ことを特徴とし、 δd=δd0/cos(pθd) ここに、δd0は前記シャフトの中心から前記外周面部
    分の周方向の両端を通る2本の仮想線の中心を通る仮想
    中心線に沿う前記ギャップの寸法であり、θdは前記仮
    想中心線と前記仮想線との間の角度である永久磁石内蔵
    型同期モータ。
  3. 【請求項3】 前記ステータコアの毎極毎相スロット数
    qが1以上の整数の場合、前記磁気的な突極部の2つの
    周方向の端部と前記シャフトの中心とを通る2本の仮想
    線間の角度として定義される前記磁気的な突極部の開角
    αが、下記の式を満たすように定められることを特徴と
    し、 α≒n・τs ここに、nは自然数であり、τsは前記ステータコアの
    スロットピッチである請求項1または請求項2に記載の
    永久磁石内蔵型同期モータ。
  4. 【請求項4】 前記ステータコアの毎極毎相スロット数
    qが1以上の分数の場合、前記磁気的な突極部の2つの
    周方向の端部と前記シャフトの中心とを通る2本の仮想
    線間の角度として定義される前記磁気的な突極部の開角
    αが、下記の式を満たすように定められることを特徴と
    し、 α≒(n/2)τs ここに、nは自然数であり、τsは前記ステータコアの
    スロットピッチである請求項1または請求項2に記載の
    永久磁石内蔵型同期モータ。
  5. 【請求項5】 前記シャフトの中心から1つの前記外周
    面部分の周方向の両端部をそれぞれ通る2本の仮想線間
    の角度φpと前記磁気的な突極部の2つの周方向の端部
    と前記シャフトの中心とを通る2本の仮想線間の角度と
    して定義される前記磁気的な突極部の開角αとが、下記
    の式を満たすように定められていることを特徴とし、 (180/p+α−φp)/τs≒2n−1 ここに、τsは前記ステータコアのスロットピッチであ
    り、nは自然数であり、α>0、φp>0、α+φp≦
    180/pである請求項1または請求項2に記載の永久
    磁石内蔵型同期モータ。
  6. 【請求項6】 前記ステータの毎極毎相スロット数qが
    1以上の整数の場合、前記開角αが、α≒n・τsで決
    定され、 ここに、nは自然数であり、τsは前記ステータコアの
    スロットピッチである請求項5に記載の永久磁石内蔵型
    同期モータ。
  7. 【請求項7】 前記ステータの毎極毎相スロット数qが
    1以上の分数の場合、前記開角αが、α≒(n/2)τ
    sで決定され、 ここに、nは自然数であり、τsは前記ステータコアの
    スロットピッチである請求項5に記載の永久磁石内蔵型
    同期モータ。
  8. 【請求項8】 ステータコアの複数の磁極部に1相以上
    の巻線を施してなるステータと、 極対数がp(但しpは1以上の正の整数)で、シャフト
    に固定されたロータコアの内部に周方向に間隔を開けて
    複数個の永久磁石が内蔵され、該複数個の永久磁石によ
    り前記ロータコアの外周に複数の永久磁石磁極部が形成
    され且つ前記永久磁石磁極部を間に挟むように複数の磁
    気的な突極部が形成されているロータとを具備する永久
    磁石内蔵型同期モータであって、 前記シャフトの中心から1つの前記外周面部分の周方向
    の両端部をそれぞれ通る2本の仮想線間の角度φpと前
    記磁気的な突極部の2つの周方向の端部と前記シャフト
    の中心とを通る2本の仮想線間の角度として定義される
    前記磁気的な突極部の開角αとが、下記の式を満たすよ
    うに定められていることを特徴とし、 (180/p+α−φp)/τs≒2n−1 ここに、τsは前記ステータコアのスロットピッチであ
    り、nは自然数であり、α>0、φp>0、α+φp≦
    180/pである永久磁石内蔵型同期モータ。
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