JPS5842708B2 - 電動機 - Google Patents

電動機

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JPS5842708B2
JPS5842708B2 JP52067671A JP6767177A JPS5842708B2 JP S5842708 B2 JPS5842708 B2 JP S5842708B2 JP 52067671 A JP52067671 A JP 52067671A JP 6767177 A JP6767177 A JP 6767177A JP S5842708 B2 JPS5842708 B2 JP S5842708B2
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JP
Japan
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salient pole
auxiliary
groove
armature core
magnetic
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JP52067671A
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誠 後藤
一二 小林
謙一郎 奥村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE2823208A priority patent/DE2823208C2/de
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は突極構造の電機子鉄心を有する電動機に関する
ものである。
一般に、巻線を施すために電機子鉄心を突極構造をどし
た電動機は、突極構造でない電動機と比較して巻線に多
くの界磁磁束を鎖交させることができるため、小型、軽
量で大きな出力トルクを出す電動機となる。
しかし、電機子鉄心が突極構造という磁気的に不均一な
構造であるために、例えば界磁部として永久磁石を使用
する場合、永久磁石との相互作用によってコギング力を
発生させるという欠点がある。
さらに、永久磁石の着磁状態と電機子鉄心の突極配置と
は、コギング力に密接な関係があると共に、出力トルク
のトルク・リン1プルとも密接な関係があり、その両者
を同時に小さくすることは難かしかった。
第1図に突極構造の電機子鉄心を有する従来の電動機の
要部構成図を示す。
こjれを説明すると、1は回転子を構成する円環状の2
不久磁石で構成された界磁部、2はその界磁部1の内側
に同心的に配置された固定子を構成する電機子鉄心であ
り、その突極部2a、2b、2oは界磁部1の着磁内面
に対して所要の間隙あけて対向せられている。
3 a t 3 bt 3 cは巻線用の溝、4a、4
b 。
4oは上記各突極部2a、2b、2oの基部に巻装され
た巻線である。
それらの巻線4a、4b。4oに周知の適当な駆動回路
によって電流を流すことにより、界磁部1との電磁的な
相互作用を発生させて回転トルクを得る。
次に、この第1図の従来例のコギング力について説明す
る。
コギング力は界磁部と電機子鉄心の間の磁場に貯えられ
た磁気エネルギーが両者の相対的な回転に応じて変化す
ることにより生じるものであり、特に、界磁部の磁気的
不均一比(磁極に起因)と電機子鉄心の磁気的不均一比
(轡に起因)の両者に関係して発生し、第1図のように
界磁部1の電機子鉄心2の両方に磁気卯な周期性がある
場合には、一般に、その両者に共通し、て存在する調波
成分(整合成分)のコギング力が生じる。
第1図において、反時計方向にみたときのう度θにおけ
る界磁部1の表面の半径方向の磁束密度BMθは、一般
に、第2図aに示すように、はぼ台形波状に変化する。
磁気エネルギーは磁束密度BMの2乗に関係する量であ
るから、界磁部1の有する磁気的な周期・溝部(磁束密
度を2乗した波形)をフーリエ級数展開したときの基本
的な調波成分は、一般に、磁極数4を次数とする第4次
調波成分となる。
ここで、1回転に1回の正弦波成分を第1次調波成分と
する。
すなわち、界磁部1は第4次調波成分を基本成分として
、第8次、第12次、第16次、・・・・・・などの高
調波成分を含んでいることになる。
一方、電機子鉄心2の磁気的不均一性は突極間の巻線用
の溝3a、3b、3oによって生じ、界磁部1の表面の
各点からみた電機子鉄心2のパーミアンス(磁気抵抗の
逆数)の場所的な変動によって表わされ、同様にフーリ
エ級数展開できる。
従って、第1図の電機子鉄心2の磁気的不均一性の基本
的な調波成分は第3次調波戊分となる。
すなわち、第3次調波成分を基本成分として、第6次、
第9次、第12次、・・・・・・などの高調波成分をも
含んでいることになる。
コギング力は、界磁部1と電機子鉄心2に共通して存在
する成分(整合成分)が生じるから、本従来例において
は第12次、第24次、第36次、・・・・・・などの
調波成分が主に生じることになる。
第2図すに、本従来例のコギング力を1回転分について
示す。
次に、本従来例のトルク・リップルについて説明する。
第3図は電機子鉄心2の突極部間における磁束の分布を
示す図である。
同図において、界磁部1から出た磁束は矢印で示すよう
に、その大部分が磁気抵抗の高い溝部をさけて突極部に
吸いとられる。
その結果、突極部2aの実効的なピッチは先端部分のピ
ッチより広くなり、本従来例では、はぼ120°となる
、巻線4aと鎖ヌする磁束は突極部に流入する磁束に等
しいから、巻線4 の実効ピッチがほぼ120° とい
える。
他の巻線4、b、、j 4 CLc、vいても同様であ
る。
第4図は、本従来例の界磁部1と巻線4 (または4
bt 4 c )との関係を示す概略展開図である。
同第4図において、界磁部1は平面展開されており、ま
た、巻線4aは等価的に実効ピッチ120°の1タ一ン
巻線5に置き換えである。
ここで、巻線5に電流iを流す、と、界磁部1との電磁
作用によって回転力Mが生じる。
その大きさは、フレミング左手の法則より、電流と磁束
密度に比倒す・るから、 Mooi・〔BM(θ0−1−60°)−BM(θ。
−60°))−<1)となる。
ここに、θ。は回転角を表わし、第1図に示すように界
磁部1の基準点Aと電機子鉄心2の基準点Bと回転中心
Oとがなす角ZAOBである。
前記(1)式より、回転力Mは巻線の実効ピッチの両端
における磁束密度BM(θo十60°)とBM(θ0−
60°)の差に比例することがわかる。
回転角θ。の変化に対する第1図の各巻線4 a t
4 bt 4 cの各実効ピッチ両端における磁束密度
の差の変化を第5図aに示す。
この場合、一定値の電R1a。1b)ioを第5図すの
ように回転角に応じて各巻線4a、4bt4cに順次流
すと、回転力Mは第5図Cとなる。
一定電流を通電するときの回転力の変動分が、トルク・
リップルであるから、本従来例においては第5図CのJ
Mとなる。
以上の説明および第5図から、明らかなように、各巻線
4 a 、4 b、4 cの磁束密度差の平担部の角度
幅Φを広くすれば、トル久・リップルJMは減少する。
界磁部1の磁束密度BMθの分布は第2図aであるから
、巻線の実効ピッチを界磁部1の1磁極ピツチ(本例に
おいては90°)に近づける程、磁束密度差の平担部の
角度は広がり、トルク・リップルは減少する。
このような考えのもとに、本発明においては補助突極を
設けて、不要な磁束が巻線と鎖交しないようにし、巻線
の実効ピッチを界磁部の1磁極ピツチに近づけている。
特に、巻線の実効ピッチを界磁部の1磁極ピツチに等し
く、または、はぼ等しくした場合には、本発明のトルク
・リップルを小さくする効果は犬となる。
また、本発明においては、突極に補助溝を設けることに
より、コギング力も同時に減少させるようにしている。
次に、本発明の実施例について第6図乃至第11図を参
照して説明する。
第6図は本発明の第1の実施例の要部構成図を示し、図
中の11は回転子を構成する円環状の永久磁石で構成さ
れた界磁部で、ここでは4極着磁の場合を示している。
12は、その界磁部11の内側に同心的に配設された固
定子を構成する電機子鉄心であり、これは基部にそれぞ
れ巻線13a13b、13oが症された主突極部1.2
a 、12bt126と、それらの主突極部12aと1
2bの間12bと12.の間、12oと12aの間に位
置する補助突極部14 a 、14 B t 14 c
を含めて構成されている。
なお、上記各主突極部12a。12 b、12 cの前
記界磁部11の着磁内面と対向する部分には、それぞれ
3つの補助溝15a1゜15a□、15a3,1551
,1552,15b3゜15o1,15o2,15o3
が回転軸心(図面の紙面に対して垂直な軸心線)と平行
して設けられている。
また、第6図中の16a、16b、16o。16dt−
16e t 16 fは前記主突極部12a〜12oと
補助突極部14a〜14oとの間にそれぞれ形成された
巻線用の溝である。
なお、第6図の実症例では前記主突極部12a〜12o
と補助突極部14a〜14oとは一体的に形成されてお
り、これはフェライト材料で構成しても良いし、多数枚
の硅素鋼板の積層体で構成しても良い。
次に、この第6図の実施例の構造によって得られる効果
について説明する。
まず、トルク・リップルについて説明する。
電機子鉄心12に補助突極部14a〜14oを設けるこ
とにより、主突極部12a〜12oの実効ピッチは界磁
部11の1磁極ピツチに等しく、または、はぼ等しく、
およそ1200X(415)−96゜(1磁極ピツチの
約1.07倍)となっている。
従って、巻線13a > 13b> 13cの実効ピッ
チは96°となる。
界磁部11の表面の磁束密度BMOを先述の従来例と同
じく第2図aとすれば、各巻線13a、13b、13o
の実効ピッチの両端における磁束密度の差は、回転角θ
の変化に対して第7図5のように変化する。
このとき、従来例と同様に第7図すに示すような電流i
a。
’b、’cをそれぞれ流すと、回転力Mおよびトルク・
リップルJMは第7図Cに示すごとくとなる。
第5図Cに示す従来例のトルク・リップルと比較すると
、本発明の実施例のほうが小さくなっていることがわか
る。
次に、コギング力についての効果を第8図を参照して説
明する。
第8図は、主突極部12bと補助突極部14a間の溝1
6bの入日付近での磁束の分布を代表して表わしたり、
溝16bが界磁部11のN極と対向しているものとする
もちろん他の溝16a、16ct 16cl> 16e
t 16fにおいても同様である。
同第8図において、界磁部11からの磁束は矢印で示す
ように、大部分が磁気抵抗の高い溝部を避けて、主突極
部12bまたは補助突極部14aに吸いとられ、図示の
破線Hより深く入り込む磁束は非常に少なくなる。
従って、溝の深さは破線Hより深くても、磁気的には破
IHの深さのものとほぼ同等である。
そこで、第6図に示すように、溝16a〜16fと磁気
的にほぼ同等な効果を有する補助溝15a1〜15a3
゜15b1〜15b3.・15o1〜15o3を設ける
ならば、電機子鉄心12の磁気的不烏二性の状態は変f
ヒする。
本実権例においては、主゛突極゛部121a。12b、
12oの実効ピッチを補助突極部14a。
14b、14oの実効ピッチのほぼ4倍に七て、主突極
部12 a t 12 b’ t 1 ’2’ cの実
効ピッチをほぼ4等分する位置に補助溝15a、〜15
a3゜15b1〜15bat15ct〜15o3を設け
ている。
すなわち、電機子鉄心12が有する溝は全て磁気的に同
等であり、それらが電機子鉄心12の中心Oに対して等
角度間隔また゛は、ぼぼ咎角度間隔に配置された形とな
っている。
従って、第6図に示した実症例の電機子鉄心「2必磁気
的不均−性の周期・波形の基本的な成分は第15次調波
成分となり、その高調波成分である第30次、第45次
、第60次、・・・・・・などが含まれることになる。
また、界磁部11が有する調波′成分は、先述の従来例
と同様に第4次調波成分を基本として、第8次、第12
次、・・・・・・などである。
従って、コギング力としては、第60次、第120’次
、・・・・・・などの調波成分が生じることにな杭゛第
2図cIlと本発明の実施例のコギング力を示す。
この結果を第2図すに示す従来例のコギング力と比較す
るとく第12次、第24次、・・・・・・などの調波成
分のコギング力が欠落(または減少)シ、さらにコギン
グ力の基本的な調波成分の次数は従来例で番ま第12次
であるのに対して、本実施例においては第60次と5倍
の高次の成分となっている。
一般に、コキングカの各成分の大きさは、界磁部の有す
る該当成分の大きさと電機子鉄心の有する該当成分の大
きさの積iこ関係し、その積か小さくなればコギング力
の該当成分の犬ぎさも小さくなるものである。
また、界磁部および電機子鉄心の有する調波成分は、通
常高次の成分にな′る程、その大きさは減衰するから、
第12吹成分(従来例)に較べて第60吹成分(本実症
例)はかなり小さいのが普通である。
従って、前述のごとき補助溝15a1〜15a3,15
b1.り1・5b3,1561〜15 を設けることに
よ゛す、コギング力に関与し得る界磁部および電機子鉄
心の調波成分の数が少なくなるばかりでなく、コギング
力の基本的な調波成分が高次の成分となることにより、
コギング力は減少する。
本実権例に示すように、電機子鉄心に補助突極部14a
〜14oを設けて、不要な磁束が主突極部12a〜1・
2oに流入しないようにするならば、各主突極部の実効
ピッチを簡単に界磁部の1磁極ピツチに近づけることが
できる。
その結果、巻組の実効ピッチを界磁部の1磁極ピツチに
等しく、または、はぼ等しくできるため、トルク・リッ
プルを容易に減少させることができる。
また、本実施例に示すように、電機子鉄心が有する全て
の突極部を同一部材にて形成すれば、電□機子鉄心の真
造が簡単となると共に、突極部間の溝・補助溝の角度間
隔を均一化でき、コギング力□に対する補助溝め効果が
安定する。
しかし、後述の第9図に示す本発明の他の実施例のよう
・に、電機子鉄心の突極の全てを同一部材にて形成しな
い場合でも、本発明の効果は得られる。
更に第6図の実施例1こ示したように、補助溝15a□
〜15a3,15bt〜15b3,15o1〜15o3
を設けることにより、電機子鉄心の磁気的不均二性の周
期・波形と界磁部の磁気的な周期・波形との整合成分の
基本的な調波成分の次数を高ぐするならば、コギング力
は減少する。
その方法として本実施例では、突極部間の溝16a〜1
6fと磁気的にほぼ同等な補助溝を使用し、それらの補
助溝16a1〜15a3.・・15b1〜15b3゜1
5.1〜15o3および突極部間の溝16a〜16fの
全体を電機子鉄心12の中心Oに対して、等角度間隔ま
たは、はぼ等角度間隔に配置することにより、電機子鉄
心12の磁気的不均一性の周期・波形の基本的な調波成
分の次数を高くして、界磁部・11の有する磁気的な周
期・波形の調波成分との整合成分を簡単に高次の調波成
分にした。
その結果、・コギング力は大幅に減少した。
一般に、本発明の実権例のように、界磁部として永久磁
石を使用する場合には、その極数をPとすれば界磁部の
有する。
基本的な調波成分は第P吹成分となり、□界磁部の磁気
的な周期・波形は第2次、第2P次、第3P次、・・・
・・・などの調波成分を含んでいる。
一方、前述のような補助溝を設けな□い場合の電機子鉄
心の有する磁気的不均一性の周期・波形の基本的な調波
成分を第8次とし、補助溝を設けることにより、電機子
鉄心の基本的な調波成分が第に一8次(ただし、Kは2
以上の整数)となるものとする。
このとき、補助溝を設けない場合のコギング力の基本的
な調波成分の次数を01とおき、補助溝を設けた場合の
コギング力の基本的な調波成分の次数を02とおけば、
G1はPとSの最小公倍数であり、G2はPとに−8の
最小公倍数である。
従って、PとSとの最大公約数をQとし、P/QとKと
の最大公約数をRとすれば、次式が成り立つ。
一般に、コギング力の基本的な調波成分の次数が高くな
る程、すなわちG2が大きくなる程、コギング力の大き
さは減少する。
前記(2) 、 (3)式より、補助溝の効果を十分に
得るためには、Kを一定とすれば、Rが小さい程良く、
特にR=1の場合が最も良いといえる。
すなわち、P/QとKとの最大公約数Rが少なくともK
よりも小さい場合には補助溝の効果を得ることができ、
さらにR=1の場合には補助溝の効果は犬といえる。
すでに説明した第1図の従来例および第6図に示した本
発明の実施例について計算すれば、P=4 、 S=3
Q=1であり、K=5.R=1であるから、G。
=12(従来例)、G2−60(本発明の実施f!I)
となる。
これは、すでに説明したコギング力の基本的な調波成分
の次数と一致する。
要約すれば、P個(ただし、Pは2以上の整数)の磁極
を有する界磁部と対向する位置に、複数相の巻線が巻装
された主突極部を有する電機子鉄心を配置し、前記界磁
部と電機子鉄心のうち、いずれか一方を他方に対して回
転させるように構成し、かつ前記電機子鉄心の主突極部
の間に前記界磁部と対向するように補助突極部を設け、
少なくとも1個の主突極部もしくは補助突極部の前記界
磁部と対向する部分に補助溝を設け、前記電機子鉄心の
主突極部と補助突極部の間に形成された巻線用の溝・に
よる磁気的不均一性の基本的な調波成分の次数をS(た
だし、Sは整数)とするとき、前記補助溝を設ける、こ
とにより前記電機子鉄心の溝の全体による磁気的不均一
比の基本的な調波成分の次数をに−8(ただし、Kは2
以上の整数)となし、前記PとSの最大公約数をQとし
た場合、P/QとKの最大公約数がKよりも小さくなる
ように構成したならば、コギング力の基本次数が簡単に
高くなり、コギング力は大幅に小さくなる。
前述の第6図の本発明の実施例のように、巻線用の溝と
磁気的にほぼ同等な効果を有する補助溝を付加し、補助
溝および巻線用の溝の全体を電機子鉄心の中心に対して
等角度間隔もしくはほぼ等角度間隔に配置する場合には
、補助溝と巻線用の溝の総数(K−Sに相当)を永久磁
石の極数(Pに相当)の公倍数(整数倍)と異ならせる
ならば、上記p′効果を容易に得ることができる。
K−8がPの公倍数でないことは、前述のRについての
条件(R<K)で、さらに、RがP/Qよりも小さい場
合に相当する。
その理由は、P/Q>RとすればP/(Q−R)≧2と
なり、G2=に−8・(P/(Q−Ft)≧2・K−8
となるが、G2がPとに−8の最小公倍数であることを
考えると、K−8がPの公倍数(整数倍)でないといえ
る。
このとき、コギング力の基本次数02が電機子鉄心の有
する磁気的不均一比の基本次数に−8よりも2倍以上の
高次になっているから、コギング力は小さくなりやすい
一般に、電機子鉄心の磁気的不均一性の状態を変化させ
る効果を有する補助溝を設けることにより、電機子鉄心
の有する磁気的不均一性の周期・波形(調波成分)と界
磁部の有する磁気的な周期・波形(調波成分)との整合
成分のなかで支配的な成分の大きさを、補助溝を設けな
い場合の電機子鉄心の有する磁気的不均一性の周期・波
形(調波成分)と界磁部の有する磁気的な周期・波形(
調波成分)との整合成分のなかで支配的な成分の大きさ
に較べて、小さくなるように補助溝を配置すわば、コギ
ング力を減少させ得る。
通常の電動機においては、電機子鉄心の磁気的不均一性
の周期・波形と界磁部の磁気的な周期・波形との整合成
分のうちで、基本的な調波成分が支配的な成分であるこ
とが多い。
従って、前記実施例のごとく補助溝を設けることにより
、基本的な整合成分の次数を高くすれば、本発明の効果
を簡単に得ることができる。
第9図は本発明の他の実施例の要部構成図である。
これは第6図の補助突極部14 a 、14 bt14
oに相当する補助突極部14a′、14b′。
14o’、を有する磁性体14を電機子鉄心1zと別体
とし、これを電機子鉄心12′と組合せることに・より
、第6図の電機子鉄心12と実質的に同様の電機子鉄心
を得るようにするとともに、第6図における補助溝15
ax t 15a3t 1’5b1t15ba、15C
1> 15C3に代えて、それらと磁気的に同効な2対
の補助溝15.、’、と1511゜15aI3と1rJ
′a3,15′b1と”bt 、15’ bsと15”
ba tl 5’ctと1デ。
1,15′o3と1デ。3をそれぞれ付設したものであ
る。
□。なお、第9図中の主突極部12’3,1’2’5゜
1zoおよび補助溝15′3□、15′b2,15′o
2は第6図における主突極部12a、12b、12゜お
よび補助溝15a2,15b2t 15C2にそれぞれ
相当する。
その他については第6図の実施例のものと同様である。
この第9図の実施例における主突極部12′3〜1zo
と補助突極部14′a〜14′oの実効ピッチは、先の
第6図の実施例と同じである。
従って、本実施例の巻1113a〜13oの実効ピッチ
も界磁部11の1磁極ピツチに等しく、または、はぼ等
しく、同様にトルク・リップルは減少する。
また、本実施例の補助溝15a1,1テ30.$51a
2゜15’as、15”as t ”” 15’CI
、 15”。
1 t15’(2゜15゜3,1!//。
3のコギング力に対する効果も第6図の実施例と同等で
あるから、コギング力も減少する。
なお、この第9図の実施例のように、電機子鉄心の主突
極部に対して補助突極部を別体にすると、主突極部に巻
線を捲した後に補助突極部14′ 〜14′oを有す
る磁性体14を板付げれば良いので、巻線が容易となる
本発明の別の実症例を第10図に示す。
こりは電機子鉄心12の各主突極部12a、12b。
12oにそりぞれ6つの補助溝17a1〜17a6゜1
7b1〜17bat17c1〜17o6を形成するとと
もに、補助突極部14 a 、’14 b> 14 c
にも補助溝18 a 、18 bt 18 cをそれぞ
わ形威し、かつ、主突極部1214,125’ t 1
26の実効ピッチを、およそ93.4°に、また、補助
突極部143.14b、14゜の実効ピッチを、およそ
26.6°にして、両者の実効ピッチ比を、およそ7:
2としたものである。
なお、前記補助溝17〜17aat17b1〜1 17ba、17ct〜17o6および183〜18゜は
、突極部間の溝16〜16fと磁気的に同等な効果を有
し、かつ、それらの補助溝および溝16a〜16fの全
体が電機子鉄心12の中心Oに対して、およそ13.3
°(補助突極の実効ピッチのし)毎に配置された形とな
っている。
次に、この第10図の実権例のトルク・リップルについ
て説明する。
主突極部12a、12b。12oの実効ピッチは93.
4°であるから、巻線13a、13b、13oの実効ピ
ッチも93.4゜となる。
従って、界磁部11の1磁極ピツチとほぼ等しい(約1
.04倍)から、本実施例のトルク・リップルは小さく
なる。
次に、コギング力について説明する。
界磁部11の極数Pは4である。
補助溝がない場合の電機子鉄心12の磁気的不均一性の
基本的な調波成分の次数Sは3であり、補助溝を設ける
ことにより、K−8=27となる。
従って、コギング力の基本的な調波成分の次数は、補助
溝がない場合にG1= 12 (第12次調波成分)で
あるのに対し、補助溝を設けることにより、G2108
(第108次調波成分)と9倍の高次となる。
従って、コギング力も小さくなる。一般に、本実施例に
示すように、主突極部および補助突極部が電機子鉄心の
中心に対して交互に等角度間隔または、はぼ等角度間隔
に配置され、かつ主突極部に巻線が捲されている場合に
は、主突極部の実効ピッチを界磁部の1磁極ピツチと等
しく、または、はぼ等しくするとともに、主突極部の実
効ピッチと補助突極部の実効ピッチとを、はぼ整数比L
:M(ただし、’L、Mは整数)となし、突極部間の溝
と同効もしくは、はぼ同効な補助溝を設け、溝の全体を
補助突極部の実効ピッチのM分の1のピッチ毎に配置す
るならば、巻線の実効ピッチを界磁部の1磁極ピツチに
ほぼ等しくできると共に、コギング力の基本成分の次数
を高次にできるから、トルク・リップルおよびコギング
力を同時に簡単に減少できる。
なお、第6図、第9図、第10図に示した本発明の実権
例においては、13 a 、13 b、13 cという
3つの巻線を使用し、そわらに回転位置に応じて順次通
電するという3相駆動力式の場合について説明したが、
本発明はそのような3相駆動方式に限定されるものでは
ない。
例えば第11図に例示するととき4相駆動方式でも本発
明は適用できる。
なお、第11図において、21は6極着磁された円環状
永久磁石よりなる界磁部、22は先の実施例で説明した
補助溝と同様の4つの補助溝23a0〜23a4t23
b1〜23b4t23ci〜23o4,23dt〜23
d4をそれぞれ有する4つの主突極部22a〜22dと
、それぞわ1つの補助溝25a〜25dを有する4つの
補助突極部24a〜2ndが一体形成された電機子鉄心
であり、上記主突極部22a〜22dは実効ピッチが、
およそ64°に、また、補助突極部24a〜24dは実
効ピッチが、およそ26°となって(/う。
なお、図中の26.〜26dは巻線である。
本実施例においては、回転子(例えば界磁部21)の回
転位置に応じて巻線26.26b。
26 c 、26 dに順次通電することにより、一定
方向の回転力を得る。
各主突極部22〜22dの実効ピッチは、およそ64°
であるから、各巻線26a〜26dの実効ピッチも64
°(1磁極ピツチの約1.07倍)となり、出力トルク
のトルク・リップルは小さくなる。
また、コギング力の基本的な調波成分の次数は、P=6
、 S=4 。
K−8=28であるから、補助溝がない場合はG1=1
2(第12次調波戊分)であるのに対し、補助溝を設け
ることにより、G2−84(第84次調波成分)と7倍
の高次となり、コギング力も小さくなる。
以上の説明から明らかなように、本発明の電動機は補助
溝と補助突極部の両者を有することによって、コギング
力とトルク・リップルを同時に低減している。
補助溝と補助突極部はコギング力とトルク・リップルに
複雑に関係し、補助溝と補助突極部の両者の相乗効果に
よって、発生トルクの変動を小さくしている。
これについて更に詳しく説明する。
(A) 本発明の補助溝によるコギング力低減効果は
大きく、界磁部の磁極を強く形成することかでき、磁束
密度の分布を矩形波状に近づけてもコギング力はさほど
大きくならない。
その結果、磁束密度の分布の平担部の幅を広くでき、ト
ルク・リップルを小さくできる。
すなわち、補助溝と補助突極部の両者を設けることによ
って、コギング力とトルク・リップルを同時に小さくさ
せることができた。
これに対し、従来の補助溝のない電動機では、界磁部の
磁束密度の分布の平担部の幅を広くすると、コギング力
が著しく大きくなった。
逆に、コギング力を小さくするために磁束密度の分布の
平担部の幅を狭くすると、トルク・リップルが大きくな
る。
その結果、コギング力とトルク・リップルを同時に小さ
くすることが難かしかった。
(B) 電機子鉄心に配設さりる補助突極部は、トル
ク・リップルの低減だけでなく、コギング力の低減にも
大きく寄与している。
主突極部の間に形成される空間に補助突極部を配置する
ことによって、突極部の間に形成さ和る溝(突極部間の
溝)は小さくなる。
従って、幅の狭い、かつ浅い補助溝によって前記突極部
間の溝と磁気的に同等または、はぼ同等の効果を得るこ
とができる。
その結果、多数の補助溝を効果的に配設することが可能
となり、コギング力を容易に低減できる。
こわに対し、従来の補助突極部のない電動機では、主突
極部の先端を1磁極ピツチに等しくすると、主突極部間
の空間は広く、かつ大きな溝となる。
このような状態にて、補助溝を配設してコギング力を低
級するには、幅の広い、かつ深い補助溝が必要となる。
その結果、コギング力を十分低減させることができなか
った。
また、本発明のととく突極構造の電機子鉄心を使用する
と、効率は非常に良くなる。
さらに、第6図から第11図の実施例にて示したように
、補助溝の深さを突極部間の溝(巻線用の溝)よりも浅
く形成したならば、巻線を収納する空間が大きくなり、
効率はさらに良くなる。
以上のように本発明はコギング力およびトルク・リップ
ルの両方を共に小さくし得るので、トルク変動が極めて
少ない電動機を実現し得るものである。
従って、本発明に基いて特に音響機器用電子整流子型電
動機を構成した場合には、振動やトルク変動を極小にし
得るため、極めて高性能の音響機器を得ることを可能な
らしめるものである。
なお、前述の本発明の実施例においては、電機子鉄心を
固定子とし、界磁部を回転子としたが、この関係が逆で
あっても良く、また、外転型に限らず、内転型であって
も本発明の効果は得ら和る。
また、界磁部として永久磁石を使用したが、固定的な磁
界を発生する界磁部であれば、いかなる構造のものでも
使用可能である。
例えば巻線に界磁用の電流を流す構造の界磁部であって
も、本発明の効果は得られる。
もちろん本発明は図示の実症例のものに限定さりるもの
ではなく、その他にも本発明の要旨を変えずして種々の
変形が考えられることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電動機の要部構成図、第2図a。 b、cは界磁部の磁束密度とコギング力との関係を示す
図、第3図は従来の電動雫の電機子鉄心の突極部間にお
ける磁束の分布を示す図、第4図は同従来の電動機の界
磁部と巻線の関係を示す概略展開図、第5図a、b、c
は従来の電動機の回転角に対する磁束密度差と巻線電流
および回転力の関係を示す図、第6図は本発明の一実癩
例の要部構成図、第7図a、b、cは同本発明の実症例
の回転角に対する磁束密度差と巻線電流および回転力の
関係を示す図、第8図は同本発明の実症例の電機子鉄心
の突極部間における磁束の分布を示す図、第9図、第1
0図および第11図はそれぞれ本発明の他の実症例の要
部構成図である。 11.21・・・・・・界磁部、12,12’、22・
・・・・・電機子鉄心、12a〜12o、1zaT−1
′2′。 。22a〜22d・・・・・・主突極部、13〜13o
。 26a〜26d−・・・・・巻線、14a〜14o。 14’a〜14′。 、24a〜24d−・曲補助突極部、14−・・−・−
磁性体、15〜15a3,15b1〜15b3t15C
1〜15o3,15/a□、1!l/′a1゜15′a
2,15′a3,15/a3,15′b1,1!//b
1 。 15152.151b3,15/b3,151o1,1
5101゜15′C2、’5′cs、t 15/c3
t 17.all ? a6>17b1〜1 r、b6
t 1’7 C1〜17o6,18a〜18 23〜2
3 23〜23 c、 al 23o1〜23C4’、 ) 23 dt〜23d4,
25a〜25d・・・・・・補助溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 12個(ただし、Pは2以上の整数−)の磁極を有する
    界磁部と対向する位置に、複数相の巻線が巻装された主
    突極部を有する電機子鉄心を配置し。 前記界磁部と電機子鉄心のうち、いずれか一方を他方に
    対して回転させるように構成し、かつ前記電機子鉄心の
    主突極部の間に前記界磁部と対向するように補助突極部
    を設け、少なくとも1個の主突極部もしくは補助突極部
    の前記界磁部と対向する部分に補助溝を設け、前記電機
    子鉄心の主突極部と補助突極部の間に形成された巻線用
    の溝による磁気的不均一性の基本的な調波成分の次数を
    自(ただし、Sは整数)とするとき、前記補助溝を設け
    ることにより前記電機子鉄心の溝の全体による磁気的不
    均一比の基本的な調波成分の次数をK・S(ただし、K
    は2以上の整数)となし、前記PとSの最大公約数をQ
    とした場合、P/QとKの最大公約数がKよりも小さく
    なるように構成したことを特徴とする電動機。 2、特許請求の範囲第1項の記載において、P/QとK
    の最大公約数が1となるように構成したことを特徴とす
    る電動機。 3 特許請求の範囲第1項の記載において、巻線用の溝
    と補助溝とからなる溝の全体を電機子鉄心の中心に対し
    て専角度間隔もしくは、はぼ等角度間隔となるように配
    置したことを特徴とする電動機。 4 特許請求の範囲第1項の記載において、電機子の巻
    線用の溝と補助溝からなる溝の総数が界磁部の磁極数P
    の公倍数と異なるように前記補助溝を設けたことを特徴
    とする電動機。 5 特許請求の範囲第1項から第4項のいずれか一項の
    記載において、電機子鉄心の主突極部の実効ピッチと補
    助突極部の実効ピッチとの比をL:Mもしくは、はぼL
    :M(ただし、L、Mは整数)とし、前記主突極部と
    補助突極部のうちの少なくとも一方の界磁部と対向する
    部分に溝を設け、前記突極間の溝および補助溝の全体を
    前記補助突極部の実効ピッチのM分の1ピツチ毎に配置
    したことを特徴とする電動機。 6 特許請求の範囲第5項の記載において、界磁部は等
    ピッチ間隔もしくは、はぼ等ピッチ間隔に磁極を有し、
    主突極部の数は前記界磁部の磁極数より少なくシ、前記
    主突極部の実効ピッチを前記界磁部の1磁極ピツチに等
    しく、もしくは、はぼ等しくしたことを特徴とする電動
    機。
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