JP2001344613A - 画像情報処理装置、画像情報処理方法およびその処理を記録した記録媒体 - Google Patents

画像情報処理装置、画像情報処理方法およびその処理を記録した記録媒体

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JP2001344613A
JP2001344613A JP2000163265A JP2000163265A JP2001344613A JP 2001344613 A JP2001344613 A JP 2001344613A JP 2000163265 A JP2000163265 A JP 2000163265A JP 2000163265 A JP2000163265 A JP 2000163265A JP 2001344613 A JP2001344613 A JP 2001344613A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T13/00Animation
    • G06T13/802D [Two Dimensional] animation, e.g. using sprites
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アニメーションなどの画像に対して、挿入ま
たは合成等の編集を、あたかも、メールの返信のよう
に、手軽に短時間で行うことができるようにする。 【解決手段】 本発明のアニメメール通信装置1は、ネ
ットワークを介して通信相手先から送られてきたアニメ
データを受信部11で受信して受信アニメ記憶部12に
記憶し、一方、追加アニメ記憶部13に予め作成された
アニメデータを記憶しておき、入力部15への操作で編
集作業が始まると、前記受信アニメ記憶部12に記憶し
ておいたアニメデータを表示部14で再生し、操作者が
前記入力部15において挿入または合成の操作を行う
と、その時点で、編集部16が追加アニメ記憶部13の
アニメを挿入または合成する。編集が終わると、編集部
16のアニメデータは返信アニメ記憶部17に記憶さ
れ、入力部15を操作した時点で送信部18から通信相
手先に返信する。したがって、簡単にアニメメールを返
信できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報処理装
置、画像情報処理方法およびその処理を記録した記録媒
体に関し、詳しくはコンピュータを利用したアニメーシ
ョン画像の作成・編集に好適に実施されるものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、コンピュータを利用したアニメー
ション画像の作成・編集については、様々の技術が普及
している。たとえば、2次元のビットマップデータで各
コマ毎の画像を作成し、指定した順で描画する方法があ
る。また、いくつかのキーフレームだけを作成してお
き、描画時にはその間を補間する方法がある。さらにま
た、予め、たとえば人や車等のオブジェクトと、走る、
止まる等のそのオブジェクトの動きとを用意しておき、
一連の動作を記述してゆくことでオブジェクトの動きが
組合わせられて作成を行う方法などがある。
【0003】一方、パーソナルコンピュータなどの情報
機器やメール伝送機能を備えた携帯電話の普及に伴っ
て、メールによるコミュニケーションが広く浸透してき
ている。そして、伝送容量の拡大や通信料金の低下なら
びに機器の高機能化および操作者の操作の熟達などによ
って、文書だけでなく、画像を添付した通信も行われて
いる。その画像の一種として、アニメーションを用いた
例が、特開2000−59857号公報に示されてい
る。この先行技術では、相手先から送られてきたキャラ
クタ画像と、自分が所持するキャラクタ画像とを合成し
て表示することで、あたかもキャラクタ同士が会話して
いるかのような効果を操作者に与えるように構成されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般
に、メールにおいては、送られてきたメールに対して返
信する際に相手のメールを引用して編集することが可能
である。たとえば、相手のメールに複数の話題が含まれ
ていた場合に、それぞれの話題の段落の後に自分の意
見、コメント、相づちを挿入することが可能であるけれ
ども、前記アニメーション等の画像によるコミュニケー
ションを想定した場合、相手先からの画像を編集して返
信することは容易ではない。たとえば、メールの返信で
は、表示領域の制限を除けば、文面全てを一度に見るこ
とが可能であり、前記意見やコメント等の挿入箇所を指
定するのも容易である。これに対して、アニメーション
は時間的に連続しているので、一度に全部を見ることは
できず、挿入箇所を指定するのがメールに比べて難し
い。
【0005】したがって、前述のアニメーション画像の
作成・編集技術を用いた場合にも、上記メールの返信の
ようには容易に作成・編集することは難しい。特に、前
記の携帯電話のように限られたユーザインタフェイスし
か備えていない機器では、より困難である。また、前記
特開2000−59857号の先行技術でも、キャラク
タの合成・表示はリアルタイムで行われるので、一定の
時間幅を持つアニメーションのデータの編集には不適で
ある。
【0006】本発明の目的は、送信されてきた画像に対
して、簡単な操作で、任意の時点・箇所に画像を挿入ま
たは合成する編集作業を行うことができる画像情報処理
装置、画像情報処理方法およびその処理を記録した記録
媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像情報処理装
置は、予め作成された第1の画像データを記憶している
第1の記憶手段と、ネットワークを介して画像データを
受信する受信手段と、前記受信手段で受信された第2の
画像データを記憶する第2の記憶手段と、操作者からの
入力を受付ける入力手段と、前記第2の記憶手段からの
画像データを表示する表示手段と、前記第2の画像デー
タを前記表示手段に表示中に、前記入力手段に入力があ
った時点で、前記第1の画像データを、前記入力手段に
よって指定された画面上の位置に挿入、または前記第2
の画像データと合成して前記表示手段に表示する編集手
段とを含むことを特徴とする。
【0008】上記の構成によれば、ネットワークを介し
て受信された第2の画像データに対して、入力手段によ
って指定された任意のタイミングおよび任意の箇所に第
1の画像データの挿入または合成を行うことができるの
で、あたかも、メールの返信のように、手軽に短時間で
画像を編集することができる。
【0009】また、本発明の画像情報処理装置では、前
記第1の記憶手段は前記第1の画像データを複数種類記
憶しており、前記入力手段からは前記第1の画像データ
の種類を任意に選択可能であることを特徴とする。
【0010】上記の構成によれば、受信した第2の画像
データに対応して、第1の画像データを選択することが
できる。したがって、送信先や操作者の気分等に合わせ
た画像を、挿入または合成することができる。
【0011】さらにまた、本発明の画像情報処理装置
は、前記編集手段で編集された第3の画像データを記憶
する第3の記憶手段と、前記第3の画像データを通信相
手先へ送信する送信手段とをさらに備え、ネットワーク
を介して接続される前記通信相手先と編集画像の通信を
行うことを特徴とする。
【0012】上記の構成によれば、編集画像を、前記メ
ールの返信のように通信相手先へ返信することができ
る。
【0013】また、本発明の画像情報処理装置では、前
記第2の画像データには、前記通信相手先に前記第1の
画像データによる挿入を促す編集マーキングを添付可能
であることを特徴とする。
【0014】上記の構成によれば、挿入箇所を表す枠等
の編集マーキングを添付することで、通信相手先に画像
編集を促すことができ、また挿入タイミングや挿入箇所
等の希望する編集内容を伝えることもできる。
【0015】さらにまた、本発明の画像情報処理装置で
は、前記編集手段は、編集された画像データと前記第2
の画像データとの差分を、前記第3の画像データとして
出力するとともに、受信された差分データと送信した画
像データとを合成して前記表示手段に表示することを特
徴とする。
【0016】上記の構成によれば、通信相手先へ返信す
る第3の画像データは、編集画像から、送られてきた第
2の画像データ差引いたものであり、互いにその受信さ
れた差分データと送信した画像データとを合成して表示
画像を作成する。したがって、比較的データ量の多い画
像データを送信するにあたって、通信網に対する負担を
小さくすることができる。
【0017】また、本発明の画像情報処理方法は、予め
作成された第1の画像データを記憶し、ネットワークを
介して受信された第2の画像データを記憶し、前記第2
の画像データを表示し、入力操作に応答して、前記第1
の画像データを、該入力操作によって指定された画面上
の位置に挿入、または前記第2の画像データと合成して
表示することを特徴とする。
【0018】上記の構成によれば、ネットワークを介し
て受信された第2の画像データに対して、入力手段によ
って指定された任意のタイミングおよび任意の箇所に第
1の画像データの挿入または合成を行うことができるの
で、あたかも、メールの返信のように、手軽に短時間で
画像を編集することができる。
【0019】さらにまた、本発明の画像情報処理方法
は、前記挿入または合成によって作成された第3の画像
データを通信相手先へ送信し、ネットワークを介して接
続される前記通信相手先と編集画像の通信を行うことを
特徴とする。
【0020】上記の構成によれば、編集画像を、前記メ
ールの返信のように通信相手先へ返信することができ
る。
【0021】また、本発明の画像情報処理方法は、前記
送信にあたって、前記第2の画像データには、前記通信
相手先に前記第1の画像データによる挿入を促す編集マ
ーキングを添付することを特徴とする。
【0022】上記の構成によれば、挿入箇所を表す枠等
の編集マーキングを添付することで、通信相手先に画像
編集を促すことができ、また挿入タイミングや挿入箇所
等の希望する編集内容を伝えることもできる。
【0023】さらにまた、本発明の画像情報処理方法
は、前記送信にあたって、編集された画像データと前記
第2の画像データとの差分を求め、前記受信にあたっ
て、受信された差分データと送信した画像データとを合
成することを特徴とする。
【0024】上記の構成によれば、通信相手先へ返信す
る第3の画像データは、編集画像から、送られてきた第
2の画像データ差引いたものであり、互いにその受信さ
れた差分データと送信した画像データとを合成して表示
画像を作成する。したがって、比較的データ量の多い画
像データを送信するにあたって、通信網に対する負担を
小さくすることができる。
【0025】また、本発明の記録媒体は、上記の処理方
法を記録したコンピュータが読取り可能な記録媒体であ
る。
【0026】上記の構成によれば、上記の処理手順を読
込ませることによって、コンピュータに上記の画像情報
処理を行わせることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施の第1の形態につい
て、図1〜図12に基づいて説明すれば、以下のとおり
である。
【0028】図1は、本発明の実施の第1の形態の画像
情報処理装置であるアニメメール通信装置1の機能的構
成を示すブロック図である。このアニメメール通信装置
1は、CD−ROM等の記録媒体に記録されているアニ
メメール通信プログラムがパーソナルコンピュータに読
込まれることで実現され、または前記アニメメール通信
プログラムがプリインストールされた携帯情報端末など
で実現される。
【0029】ネットワークを介して通信相手先から送ら
れてきたアニメデータは、受信部11で受信され、受信
アニメ記憶部12に記憶される。一方、追加アニメ記憶
部13には、操作者が作成したまたは受信等の方法で得
られた予め作成されたアニメデータが記憶されている。
利用者が入力部15を操作し、編集作業が始まると、受
信アニメ記憶部12に記憶されているアニメデータが表
示部14に再生される。ここで、操作者が前記入力部1
5において挿入または合成の操作を行うと、編集部16
において追加アニメ記憶部13のアニメが受信アニメ記
憶部12に記憶されているアニメに挿入または合成され
る。編集が終わると、編集部16のアニメデータは返信
アニメ記憶部17に記憶され、操作者が入力部15を操
作した時点で、送信部18から前記通信相手先に返信さ
れる。
【0030】図2〜図11を用いて、前記編集作業の具
体的手順を示す。受信されたアニメーションを、図2で
示すように、画面の左から右へ円が移動するアニメーシ
ョンAとし、追加すべきアニメーションを、図3で示す
ように、画面の左から右へ三角が移動するアニメーショ
ンBとする。なお、これらの図2および図3では、アニ
メーションA,Bの動き、すなわち時間経過を1枚の画
面で示している。
【0031】前記受信されたアニメーションAは、図4
(a)で示すような描画される順に並んだ2次元の画像
から成り、そのデータは、図4(b)で示すように、時
刻t1,t2,t3の各タイミングで、それぞれA1,
A2,A3である。前記追加すべきアニメーションB
は、図5(a)で示すような2次元の画像から成り、そ
のデータは、図5(b)で示すように、時刻τ0,τ1
のそれぞれのタイミングで、B0,B1である。
【0032】前述のように、表示部14に再生されてい
るアニメーションAを見ながら、操作者が前記入力部1
5から、たとえば時刻t2のタイミングで合成の操作を
行うと、その時点でアニメーションAが停止し、編集部
16によって、図6(b)で示すように、該アニメーシ
ョンAの時刻t2のタイミングの画像データA2に、ア
ニメーションBの時刻τ0のタイミングの画像データB
0が合成され、アニメーションAの時刻t3のタイミン
グの画像データA3に、アニメーションBの時刻τ1の
タイミングの画像データB1が合成され、合成画像は図
6(a)で示すようになる。この例では、表示部14に
おいて表示されるアニメーションBは1コマ目であるけ
れども、操作者が指定した代表画面が表示されていても
よい。
【0033】また、前記時刻t2での合成時に、操作者
は合成する場所を指定することができ、合成するアニメ
ーションBは仮想線の矩形で囲まれており、操作者はこ
の矩形を移動することで所望のレイアウトを得ることが
できる。たとえばアニメーションBを図面の右側に平行
移動した場所に指定した場合の合成画像を図7(a)で
示す。この場合、合成される前記アニメーションBのデ
ータは、図7(b)で示すように、B0’,B1’とな
る。
【0034】上述の例は、アニメーションの画像データ
が2次元のビットマップデータで作成されており、それ
を順に描画してゆくことによってアニメーション画像を
表示する場合の例を示しており、前記画像データがキー
フレームだけ作成されており、サブフレームを補間によ
って求めて、順に描画してゆくことでアニメーション画
像を表示する場合は、以下のようになる。
【0035】すなわち、アニメーションAが、図8
(a)で示すとき、図8(b)で示すように、該アニメ
ーションAは時刻t0,t3のタイミングを前記キーフ
レームとしてオブジェクトデータA0,A3が作成され
ており、それらの間の時刻t1,t2のタイミングを前
記サブフレームとして、前記描画にあたって、補間によ
って求められる。アニメーションBは、図9(a)で示
すように、前記図5(a)と同様のキーフレームから成
り、図9(b)で示すように、そのオブジェクトデータ
B0,B1が作成されている。
【0036】時刻t1のタイミングで合成の操作が行わ
れると、時刻t1,t2でアニメーションBの合成が行
われることになるけれども、アニメーションAには該時
刻t1,t2のタイミングでのキーフレームが存在せ
ず、このため図10(b)で示すように、該時刻t1,
t2のタイミングでのオブジェクトデータA1,A2が
補間によって求められ、そのオブジェクトデータA1,
A2に、それぞれアニメーションBのオブジェクトデー
タB0,B1が合成される。こうして合成されたアニメ
ーションは、図10(a)で示すようになる。オブジェ
クトデータB0,B1の平行移動は、前述の図7の場合
と同様に行うことができる。
【0037】以上の編集作業は、合成であったけれど
も、挿入の場合は、以下のように行われる。アニメーシ
ョンAを前記図4とし、アニメーションBを前記図5と
し、アニメーションAの時刻t2のタイミングから、ア
ニメーションBを挿入するものとする。図11(b)で
示すように、時刻t1の画像データはA1であり、時刻
t2の画像データはB0になり、時刻t3の画像データ
はB1になり、時刻t4の画像データにA2が繰下が
り、時刻t5の画像データにA2が繰下がる。したがっ
て、編集されたアニメーションは、図11(a)で示す
ようになる。
【0038】このようにアニメーションAへのアニメー
ションBの挿入による編集では、挿入が終了すると、再
び元のアニメーションAの残りの画像が再生されること
になるので、アニメーションの総再生時間は、2つのア
ニメーションA,Bの再生時間の和となる。
【0039】図12は、上述のような編集作業の手順を
説明するためのフローチャートである。ステップS1で
操作者が編集作業を開始すると、ステップS2において
表示部14に受信アニメ記憶部12に記憶されているア
ニメーションAが再生される。ステップS3ではアニメ
ーションAの再生が終了したか否かが判断され、終了す
る前であればステップS4に移り、操作者が入力部15
を操作すると、ステップS5で、追加アニメ記憶部13
のアニメーションBが編集部16において再生中のアニ
メーションAに挿入または合成されて、前記ステップS
2の表示に戻る。
【0040】前記ステップS4において入力操作がない
ときには直接ステップS2に戻り、また前記ステップS
3においてアニメーションAの再生が終了したときには
ステップS6に移り、編集作業が終了したか否かが判断
され、終了しているとステップS7で、編集されたアニ
メデータが返信アニメ記憶部17に保存される。前記ス
テップS6において編集作業が終了していないとき、す
なわち編集したアニメーションが気に入らない場合に
は、ステップS1に戻って編集作業がやり直される。
【0041】なお、前記編集作業のやり直しにあたって
は、編集されるデータとして、編集前のデータと、編集
後のデータとを選択可能とすることが好ましい。
【0042】以上述べたように、本発明によれば、アニ
メーション伝送機能を備えるアニメメール通信装置1に
おいて、送られてきたアニメーションAに対して、簡単
な操作で、任意のタイミング、任意の箇所ににアニメー
ションBを追加できる機能を提供することで、操作者
は、メールの返信のように、手軽に短時間でのアニメメ
ールの返信を行うことができる。
【0043】上記の説明では、説明の簡略化のために、
アニメーションA,Bを図形で表したけれども、以下の
各実施の形態で示すように、アニメメール本来の効果を
得ることができるキャラクタで表すことが望ましい。そ
の場合、前記追加アニメ記憶部13にはキャラクタを複
数種類記憶しておき、前記入力部15によってそれらの
キャラクタを選択することによって、受信したアニメー
ションAに対応して、追加すべきアニメーションBを選
択することができる。したがって、送信先や操作者の気
分等に合わせたアニメーションを、挿入または合成する
ことができる。
【0044】本発明の実施の第2の形態について、図1
3〜図19に基づいて説明すれば、以下のとおりであ
る。
【0045】図13は、本発明の実施の第2の形態のア
ニメメール通信装置21の機能的構成を示すブロック図
である。このアニメメール通信装置21は、前述のアニ
メメール通信装置1に類似し、対応する部分には、同一
の参照符号を付して、その説明を省略する。注目すべき
は、前述のアニメメール通信装置1では、受信者は任意
の時刻、任意の箇所に編集が可能であったけれども、こ
のアニメメール通信装置21では、送信者が編集の時刻
および箇所を予め指定して受信者に送信することが可能
となっている。
【0046】すなわち、送信者は、図14で示すよう
に、アニメーションCを送信する際、参照符Caで示す
ように、受信者に編集させたいフレームの編集させたい
箇所を矩形で指定する。受信者側で表示部14にそのア
ニメーションCを表示すると、検知部22が編集指定箇
所を検知した時点で再生を停止し、たとえば点線の矩形
Caが表示されて受信者に編集を促す。受信者は、図1
5で示すように、編集マーキングであるその矩形Ca内
にアニメーションDを挿入または合成したアニメーショ
ンEを返信する。
【0047】このため、送信されるデータの構造は、た
とえば図16で示すように、アニメデータC0の後方
に、編集箇所を指定するデータとして、編集指定時刻デ
ータC1、挿入か合成かの区別データC2およびアニメ
を挿入または合成する矩形の範囲データC3(図16の
例では、対角線上の2点の座標)が付加される。
【0048】また、送信側のアニメメール通信装置31
では、図17で示すように、作成部32で作成され、ア
ニメ記憶部33に記憶されたアニメデータC0に対し
て、編集箇所指定部34によって受信者がアニメーショ
ンCを編集可能な箇所を指定する。編集箇所を指定する
前記データC1〜C3が付加されたアニメデータC0
は、送信部35から送信される。
【0049】図18は、上述のような編集作業の手順を
説明するためのフローチャートである。前述の図12で
示す手順と同様の部分は、同一のステップ番号を付して
示す。この処理では、前記ステップS4に代えてステッ
プS11となり、ステップS3でアニメーションCの再
生が終了していなければ、ステップS11で、さらに編
集指定箇所が設定されているか否かがチェックされ、設
定されていれば、ステップS5でアニメーションCの再
生を停止し、受信者に編集作業を促し、アニメーション
Dの挿入または合成が行われる。
【0050】このように構成することによって、通信相
手先に画像編集を促すことができ、また挿入タイミング
や挿入箇所等の希望する編集内容を伝えることもでき
る。
【0051】なお、前記編集指定箇所に挿入または合成
されるのは、アニメーションに限らずテキストであって
もよい。たとえば、図19で示すように、アニメーショ
ンFの吹出しFaを編集指定箇所として送信し、受信者
に吹出しFaの中にセリフを入れることを促してもよ
い。この場合、図1のアニメデータC0の後方に、挿入
または合成すべきものがアニメーションであるのか、テ
キストであるのかを識別するデータが設けられればよ
い。
【0052】本発明の実施の第3の形態について、図2
0〜図22に基づいて説明すれば、以下のとおりであ
る。
【0053】図20は、本発明の実施の第3の形態のア
ニメメール通信装置41の動作を説明するための図であ
る。この図20では、送信側のアニメメール通信装置を
41aとし、返信側のアニメメール通信装置を41bと
している。注目すべきは、このアニメメール通信装置4
1では、アニメーションはメールに比べて情報量が大き
いため、返信側のアニメメール通信装置を41bは編集
後のアニメーションのデータ総てを送信側に返信するの
ではなく、受信された元のアニメーションと、編集後の
アニメーションとの差分のデータのみを返信すること
で、通信網に対する負担を小さくすることである。
【0054】すなわち、参照符G1で示すように送信側
からアニメデータが送信されると、返信側では参照符G
2で示すアニメデータが前述のように合成または挿入さ
れて参照符G3で示すアニメデータが作成される。しか
しながら、その編集後のアニメデータG3は、そのまま
返信されるのではなく、送信側から送信されてきた元の
アニメデータG1との差分であるアニメデータG2のみ
が返信される。一方、送信側では、送信したアニメデー
タG1は保持されており、返信されてきたアニメデータ
G2が合成または挿入されてアニメデータG3が作成さ
れる。このようにして、送信側と返信側とで、相互に等
しいアニメーションを表示することができる。
【0055】図21は、前記アニメメール通信装置41
の機能的構成を示すブロック図である。送信側のアニメ
メール通信装置41aの場合には、送信アニメ記憶部4
2に記憶されている送信すべきアニメデータG1は、送
信部18から送信される。返信されてきた前記アニメデ
ータG2は、受信部11で受信され、受信アニメ記憶部
12に記憶される。編集部43は、それらのデータG
1,G2を合成またはデータG1にデータG2を挿入し
てアニメデータG3を作成し、表示部14に表示する。
【0056】一方、返信側のアニメメール通信装置41
bの場合には、受信部11で受信され、受信アニメ記憶
部12に記憶されたアニメデータG1に対して、入力部
15への入力操作に応答して、編集部43が送信アニメ
記憶部42に記憶されているアニメデータG2を合成ま
たは挿入してアニメデータG3を作成し、表示部14に
表示するとともに、送信部18は入力操作によって選択
された前記アニメデータG2を返信する。このようにし
て、差分データである前記アニメデータG2のみを返信
し、それぞれの表示部14には相互に等しいアニメーシ
ョンを表示することができる。
【0057】図22は、前記差分データであるアニメデ
ータG2の具体例を示す図である。このアニメデータG
2は、追加されたアニメデータG21,G22,…のそ
れぞれに対して、追加した時刻データG211,G22
1,…、場所データG212,G222,…、追加が挿
入か合成のどちらかを表す識別データG213,G22
3および追加されたアニメデータG210,G220,
…の4種のデータから構成され、送信側のアニメメール
通信装置41aの編集部43では、このアニメデータG
2で指定された時刻と場所に、送られてきた該アニメデ
ータG2の挿入または合成を行う。
【0058】このように構成することによって、送信側
へ返信されるアニメデータG2は、編集画像から、送ら
れてきたアニメデータG1を差引いたものであり、送信
側および返信側で、互いにそれらのアニメデータG1,
G2を合成または挿入して共通のアニメーションを表示
しつつ、前記テキストデータ等に比べて比較的データ量
の多いアニメデータG2を送信するにあたって、通信網
に対する負担を小さくすることができる。
【0059】本発明の実施の第4の形態について、図2
3に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0060】図23は、本発明の実施の第4の形態のア
ニメメール通信装置51の動作を説明するための図であ
る。この図23では、送信側のアニメメール通信装置を
51aとし、返信側のアニメメール通信装置を51bと
している。前述の図20の構成に類似し、対応する部分
には、同一の参照符号を付して、その説明を省略する。
注目すべきは、このアニメメール通信装置51に関し
て、通信回線52にはサーバ装置53が設けられてお
り、送信側のアニメメール通信装置51aで行われるべ
き合成または挿入などの編集処理が、このサーバ装置5
3で行われることである。
【0061】すなわち、送信側からのアニメデータG1
は、サーバ装置53を介して返信側へ送信されるととも
に、該サーバ装置53にも記憶される。そして、該サー
バ装置53は、返信されてきたアニメデータG2を、記
憶しておいたアニメデータG1に合成または挿入してア
ニメデータG3を作成し、送信側へ返信する。
【0062】このように構成することによって、前記通
信回線52の上り回線のデータ量を削減することができ
る。また、送信側および返信側で、共に予め作成されて
いるアニメーションを送受信する場合には、たとえばメ
ールの定形文を用いる場合のように、容易にアニメメー
ルを交換することができ、またその場合に、それらのア
ニメーションのコードデータのみを送信することによっ
て、さらにデータ量を削減することができる。
【0063】
【発明の効果】本発明の画像情報処理装置は、以上のよ
うに、ネットワークを介して受信された第2の画像デー
タに予め作成された第1の画像データを挿入または合成
するにあたって、前記第2の画像データを表示手段に表
示中に、入力手段に入力があった時点で、指定された画
面上の位置に、編集手段が前記挿入または合成を行う。
【0064】それゆえ、任意のタイミングおよび任意の
箇所に前記挿入または合成を行うことができるので、あ
たかも、メールの返信のように、手軽に短時間で画像を
編集することができる。
【0065】また、本発明の画像情報処理装置は、以上
のように、前記第1の画像データを複数種類から選択可
能とする。
【0066】それゆえ、送信先や操作者の気分等に合わ
せた画像を、適宜選択して、挿入または合成することが
できる。
【0067】さらにまた、本発明の画像情報処理装置
は、以上のように、編集された第3の画像データを通信
相手先へ送信し、ネットワークを介して接続される該通
信相手先と編集画像の通信を行う。
【0068】それゆえ、編集画像を、前記メールの返信
のように通信相手先へ返信することができる。
【0069】また、本発明の画像情報処理装置は、以上
のように、前記第2の画像データに、挿入箇所を表す枠
等の編集マーキングを添付可能とする。
【0070】それゆえ、通信相手先に画像編集を促すこ
とができ、また挿入タイミングや挿入箇所等の希望する
編集内容を伝えることもできる。
【0071】さらにまた、本発明の画像情報処理装置
は、以上のように、通信相手先へ返信する第3の画像デ
ータは、編集画像から、送られてきた第2の画像データ
差引いたものとし、互いにその受信された差分データと
送信した画像データとを合成して表示画像を作成する。
【0072】それゆえ、比較的データ量の多い画像デー
タを送信するにあたって、通信網に対する負担を小さく
することができる。
【0073】また、本発明の画像情報処理方法は、以上
のように、ネットワークを介して受信された第2の画像
データに予め作成された第1の画像データを挿入または
合成するにあたって、前記第2の画像データを表示手段
に表示中に、入力手段に入力があった時点で、指定され
た画面上の位置に、編集手段が前記挿入または合成を行
う。
【0074】それゆえ、任意のタイミングおよび任意の
箇所に前記挿入または合成を行うことができるので、あ
たかも、メールの返信のように、手軽に短時間で画像を
編集することができる。
【0075】さらにまた、本発明の画像情報処理方法
は、以上のように、編集された第3の画像データを通信
相手先へ送信し、ネットワークを介して接続される該通
信相手先と編集画像の通信を行う。
【0076】それゆえ、編集画像を、前記メールの返信
のように通信相手先へ返信することができる。
【0077】また、本発明の画像情報処理方法は、以上
のように、前記第2の画像データに、挿入箇所を表す枠
等の編集マーキングを添付可能とする。
【0078】それゆえ、通信相手先に画像編集を促すこ
とができ、また挿入タイミングや挿入箇所等の希望する
編集内容を伝えることもできる。
【0079】さらにまた、本発明の画像情報処理方法
は、以上のように、通信相手先へ返信する第3の画像デ
ータは、編集画像から、送られてきた第2の画像データ
差引いたものとし、互いにその受信された差分データと
送信した画像データとを合成して表示画像を作成する。
【0080】それゆえ、比較的データ量の多い画像デー
タを送信するにあたって、通信網に対する負担を小さく
することができる。
【0081】また、本発明の記録媒体は、以上のよう
に、上記の処理方法を記録したコンピュータが読取り可
能な記録媒体である。
【0082】それゆえ、上記の処理手順を読込ませるこ
とによって、コンピュータに上記の画像情報処理を行わ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態の画像情報処理装置
であるアニメメール通信装置の機能的構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の実施の第1の形態によって編集作業が
行われる受信されたアニメーションの例を示す図であ
る。
【図3】本発明の実施の第1の形態によって編集作業が
行われる予め作成された追加すべきアニメーションの例
を示す図である。
【図4】図2で示すアニメーションの画像データが2次
元のビットマップデータで作成されている場合の画像お
よびデータを説明するための図である。
【図5】図3で示すアニメーションの画像データが2次
元のビットマップデータで作成されている場合の画像お
よびデータを説明するための図である。
【図6】前記図4で示すアニメーションへの前記図5で
示すアニメーションの一合成例のアニメーションの画像
およびデータを説明するための図である。
【図7】前記図4で示すアニメーションへの前記図5で
示すアニメーションの他の合成例のアニメーションの画
像およびデータを説明するための図である。
【図8】図2で示すアニメーションの画像データがキー
フレームだけ作成されている場合の画像およびデータを
説明するための図である。
【図9】図3で示すアニメーションの画像データがキー
フレームだけ作成されている場合の画像およびデータを
説明するための図である。
【図10】前記図8で示すアニメーションへの前記図9
で示すアニメーションの合成例のアニメーションの画像
およびデータを説明するための図である。
【図11】前記図4で示すアニメーションへの前記図5
で示すアニメーションの挿入例のアニメーションの画像
およびデータを説明するための図である。
【図12】本発明の実施の第1の形態におけるアニメー
ションの編集作業の手順を説明するためのフローチャー
トである。
【図13】本発明の実施の第2の形態のアニメメール通
信装置の機能的構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の実施の第2の形態によって編集作業
が行われる受信されたアニメーションの例を示す図であ
る。
【図15】本発明の実施の第2の形態によって編集作業
が行われたアニメーションの例を示す図である。
【図16】本発明の実施の第2の形態における送信され
るデータの構造例を示す図である。
【図17】本発明の実施の第2の形態における送信側の
アニメメール通信装置の機能的構成を示すブロック図で
ある。
【図18】本発明の実施の第2の形態におけるアニメー
ションの編集作業の手順を説明するためのフローチャー
トである。
【図19】テキストを合成する場合のアニメーションの
例を示す図である。
【図20】本発明の実施の第3の形態のアニメメール通
信装置の動作を説明するための図である。
【図21】図20で示すアニメメール通信装置の機能的
構成を示すブロック図である。
【図22】本発明の実施の第3の形態で用いられる差分
データの具体例を示す図である。
【図23】本発明の実施の第4の形態のアニメメール通
信装置の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1,21,31,41a,41b,51a,51b
アニメメール通信装置(画像情報処理装置) 11 受信部(受信手段) 12 受信アニメ記憶部(第2の記憶手段) 13 追加アニメ記憶部(第1の記憶手段) 14 表示部(表示手段) 15 入力部(入力手段) 16,43 編集部(編集手段) 17 返信アニメ記憶部(第3の記憶手段) 18,35 送信部(送信手段) 32 作成部 33 アニメ記憶部 34 編集箇所指定部 42 送信アニメ記憶部 52 通信回線 53 サーバ装置 A,B,C,D,E,F アニメーション A0,A1,A2,A3 アニメーションデータ
(第2の画像データ) B0,B1,B0’,B1’ アニメーションデータ
(第1の画像データ) Ca 矩形(マーキング) Fa 吹出し(マーキング) G1,G2,G3 アニメデータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 630 H04N 7/173 630 5K101 Fターム(参考) 5B050 BA06 BA08 BA10 CA07 CA08 EA12 EA19 EA24 FA02 FA08 5C023 AA16 AA18 AA28 BA11 CA05 5C025 BA14 BA28 CA03 CA16 DA05 5C064 BA01 BC16 BC23 BC25 BD02 BD08 BD09 BD14 5E501 AA02 AB16 AC16 AC25 AC34 BA03 BA05 CA02 CB02 EA02 EB15 FA15 FB03 FB22 5K101 KK02 KK03 KK15 LL01 LL03 LL05 NN06 NN18 NN22

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め作成された第1の画像データを記憶し
    ている第1の記憶手段と、 ネットワークを介して画像データを受信する受信手段
    と、 前記受信手段で受信された第2の画像データを記憶する
    第2の記憶手段と、 操作者からの入力を受付ける入力手段と、 前記第2の記憶手段からの画像データを表示する表示手
    段と、 前記第2の画像データを前記表示手段に表示中に、前記
    入力手段に入力があった時点で、前記第1の画像データ
    を、前記入力手段によって指定された画面上の位置に挿
    入、または前記第2の画像データと合成して前記表示手
    段に表示する編集手段とを含むことを特徴とする画像情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】前記第1の記憶手段は前記第1の画像デー
    タを複数種類記憶しており、 前記入力手段からは前記第1の画像データの種類を任意
    に選択可能であることを特徴とする請求項1記載の画像
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】前記編集手段で編集された第3の画像デー
    タを記憶する第3の記憶手段と、 前記第3の画像データを通信相手先へ送信する送信手段
    とをさらに備え、ネットワークを介して接続される前記
    通信相手先と編集画像の通信を行うことを特徴とする請
    求項1または2記載の画像情報処理装置。
  4. 【請求項4】前記第2の画像データには、前記通信相手
    先に前記第1の画像データによる挿入を促す編集マーキ
    ングを添付可能であることを特徴とする請求項3記載の
    画像情報処理装置。
  5. 【請求項5】前記編集手段は、編集された画像データと
    前記第2の画像データとの差分を、前記第3の画像デー
    タとして出力するとともに、受信された差分データと送
    信した画像データとを合成して前記表示手段に表示する
    ことを特徴とする請求項3または4記載の画像情報処理
    装置。
  6. 【請求項6】予め作成された第1の画像データを記憶
    し、 ネットワークを介して受信された第2の画像データを記
    憶し、 前記第2の画像データを表示し、 入力操作に応答して、前記第1の画像データを、該入力
    操作によって指定された画面上の位置に挿入、または前
    記第2の画像データと合成して表示することを特徴とす
    る画像情報処理方法。
  7. 【請求項7】前記挿入または合成によって作成された第
    3の画像データを通信相手先へ送信し、ネットワークを
    介して接続される前記通信相手先と編集画像の通信を行
    うことを特徴とする請求項6記載の画像情報処理方法。
  8. 【請求項8】前記送信にあたって、前記第2の画像デー
    タには、前記通信相手先に前記第1の画像データによる
    挿入を促す編集マーキングを添付することを特徴とする
    請求項7記載の画像情報処理方法。
  9. 【請求項9】前記送信にあたって、編集された画像デー
    タと前記第2の画像データとの差分を求め、 前記受信にあたって、受信された差分データと送信した
    画像データとを合成することを特徴とする請求項7また
    は8記載の画像情報処理方法。
  10. 【請求項10】前記請求項6〜9の何れかに記載の処理
    方法を記録したコンピュータが読取り可能な記録媒体。
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