JP2001343872A - 試しプリント機能を有する画像形成装置 - Google Patents

試しプリント機能を有する画像形成装置

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JP2001343872A
JP2001343872A JP2000166513A JP2000166513A JP2001343872A JP 2001343872 A JP2001343872 A JP 2001343872A JP 2000166513 A JP2000166513 A JP 2000166513A JP 2000166513 A JP2000166513 A JP 2000166513A JP 2001343872 A JP2001343872 A JP 2001343872A
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Japan
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image
image forming
paper jam
test print
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Application number
JP2000166513A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Okura
義正 大倉
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】連続プリント時に何らかの理由でプリントが停
止した場合で、紙詰まりが起こっている場合は、詰まっ
た紙を取り除き再立ち上げを行えば再度プリントはでき
るものの、その紙詰まりに起因して特に定着ローラー、
転写ローラー及びその周辺にトナー付着が起こった場
合、再立ち上げ後のプリントにそれらのトナーが移り画
像汚れや画像裏汚れを生じることがある。そして再立ち
上げ後のプリントが多量の場合、それらがすべて無駄と
なってしまう。 【解決手段】連続複写時のプリント停止時に画像形成部
で紙詰まりが起きているか否かを判別し、紙詰まりが起
きておりかつ残りの複写枚数が複数枚である場合は、再
立ち上げ後、試しプリントモードが選択できるもしくは
自動的に試しモードに移行することで、試しプリントに
より画像を確認し、問題がなければ残りのプリント作業
を開始するようにすることで大量の無駄なプリントをな
くすことができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関す
るものであり、より詳細には連続プリント時に機械が停
止し紙詰まりが生じた際に、紙詰まり処理を行い再び立
ち上げた後に、画像状態を確認するための試しプリント
を行うモードを有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置を使用して複数枚、特に大
量のプリントを得る場合、最初から連続プリントを開始
することなく、試験的に1枚だけプリントを実施しプリ
ントされた画像の状態を確認して、その画像状態が良好
であれば必要部数だけプリントを実施するように設定さ
れた、試しプリント機能を有する画像形成装置がある。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】上述のような試しプ
リント機能は、プリント開始時に試しプリントモードの
設定を行い、試しプリントにより画像状態を確認するも
のであり、連続プリント時に何らかの理由でプリントが
停止した後に再立ち上げを行い、プリント作業を再開す
る場合は機能しないのが通常である。
【0004】しかしながら連続プリント時に何らかの理
由でプリントが停止した場合で、紙詰まりが起こってい
る場合は、詰まった紙を取り除き再立ち上げを行えば再
度プリントはできるものの、その紙詰まりに起因して画
像形成部、特に定着ローラー、転写ローラー及びその周
辺にトナー付着が起こった場合、再立ち上げ後のプリン
トにそれらのトナーが移り画像汚れや画像裏汚れを生じ
ることがある。そして再立ち上げ後のプリントが多量の
場合、それらがすべて無駄となってしまう。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は連続複写時のコピー停止時に画像形成部で
紙詰まりが起きているか否かを判別し、紙詰まりが起き
ておりかつ残りの複写枚数が複数枚である場合は、再立
ち上げ後、試しプリントモードが選択できるかもしくは
自動的に試しプリントモードに移行することで、試しプ
リントにより画像を確認し、問題がなければ残りのプリ
ント作業を開始するようにする。
【0006】
【発明の実施形態】以下、画像形成装置として複写機に
本発明を適用した場合について図面を参照して説明す
る。全体として1で示す複写機本体は、感光体ドラム1
0を中心に画像形成部があり、感光体ドラム10が図示
矢印c方向に回転され、まず帯電用帯電器11によって
表面が帯電される。この後、露光部Phにおいて画像が
スリット露光されることにより、表面に静電潜像が形成
される。この静電潜像は、現像器12によってトナーが
付着されることにより可視像(現像剤像)化される。
【0007】感光体ドラム10を中心とした画像形成部
の上部には画像読取り部があり、露光ランプ4から照射
された光が原稿から反射され、ミラー5、6、7、9、
レンズ8を通して感光体ドラム10に原稿に応じて照射
される。
【0008】一方、感光体ドラム10の下部には用紙搬
送部があり、用紙(被画像形成媒体)Pは、給紙カセッ
ト13から送出ローラ15によって一枚ずつ取り出され
る。そして、この取り出された用紙Pは、用紙案内路1
7を通ってレジストローラ対19へ案内され、このレジ
ストローラ対19によって転写部へ送られるようになっ
ている。転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器20
の部分で前記感光体ドラム10の表面と密着され、上記
帯電器20の作用により感光体ドラム10上のトナー像
(現像剤像)が転写される。
【0009】この像が転写された用紙Pは、剥離用帯電
器21の作用で感光体ドラム10から静電的に剥離さ
れ、搬送ベルト22によってその終端部に設けられた定
着器としての定着ローラ対(ヒートローラ)23a,プ
レスローラ23b間へ送られる。この定着ローラ対23
aおよびプレスローラ23bのそれぞれには、用紙Pが
巻き付かないように剥離爪310a,310bが設けら
れている。そして、ここを通過することにより転写像が
定着された用紙Pは、排紙ローラ対24によって複写機
本体1外のトレイ25に排出される。
【0010】給紙カセットからプリント後の画像排出ま
でのシート搬送路においてレジストローラ19を通過し
た一定時間経過後、定着ローラ対23a、23bの下流
側に設けた図示しない排出スイッチのONが確認できな
い場合、定着部の紙詰まりとして検知される。定着部の
紙詰まりは通常、機械の前カバーを開けた後、定着部を
機械前面側に引き出して詰まった紙を取り出すことで処
理される。
【0011】図2は、複写機本体1の上面に設けられる
操作パネル30を示すものである。この操作パネル30
は、光学系や給紙系などの駆動を操作するためのもので
あり、プリント動作の開始を指示するプリントキー30
a、プリント枚数の設定などを行うテンキー30b、用
紙選択キー30c、度調整キー30d、倍率キー30
e、表示パネル30fおよびメッセージパネル30gな
どが設けられている。
【0012】この操作パネルには、試しプリントキー3
0iが設けられており、あらかじめこのキーを押すこと
で試しプリントモードを設定できるようになっている。
試しプリントモードには例えば「自動試しプリントモー
ド」と「確認試しプリントモード」が設けられている。「自
動試しプリントモード」は、紙詰まり処理後の再立ち上
げ時に自動的に試しプリントが実行されるモードであ
り、「確認試しプリントモード」は試しプリントの必要性
に応じて実行されるモードである。
【0013】メッセージパネルには、試しプリントモー
ドが自動的に実行される場合は、「試しプリントを実施
します。」と表示され、確認試しプリントモードの場合
は「試しプリントを実施しますか?」と一旦応答が求めら
れ、実行する場合はプリントキー30aを押下する。逆
に画質に汚れがあっても問題とならず試しプリントモー
ドを実行しない場合は、クリアキー30hを押下し引き
続いてプリントキーを押すことで即残りのプリントを採
ることができる。
【0014】図3は制御ブロック図を表わしており10
0はCPU、101はプリント動作の第1の起動手段で
あるプリントキーを含む操作部、102はカウンター、
103はプリント動作の第2の起動手段である試しプリ
ント設定部であり、CPU100にデータを入力するよ
うになっている。104は給紙系、105は作像系、1
06は排紙系、107はメモリーでありCPU100と
の間で信号の授受が行われるようになっている。
【0015】図4は試しプリントのルーチンをフローチ
ャートに示したものである。連続プリント中に給紙搬送
不良、停電、コンセントの抜け等でコピー機が停止し
(SP1)、紙詰まり処理を施し再立ち上げ(SP2)
を行った後に、画像形成部で紙詰まりが起こっていたか
(SP3)否かを検出する。さらに再立ち上げ後のプリ
ント枚数が複数枚(SP4)の場合、試しプリントを実
施することができる。(SP6)また、自動的に試しプ
リントモード(SP5)に移行するよう設定してもよ
い。
【0016】紙詰まりが無かった場合や残りのプリント
枚数が1枚の場合は、試しプリントは選択できず通常の
プリントキーによりプリントを実施する。
【0017】試しプリントを行った場合、その画質が所
望のものであるかを判断し、トナー付着等画像汚れがあ
り所望のものでない場合は画像形成部清掃等(SP9)
を行い、再度試しコピーを行う。一度目の試しプリント
で所望の画像(SP8)が得られた場合は、プリントキ
ーをON(SP10)し初期に設定した枚数の残りのプ
リントを行う。前述の画像形成部清掃は、定着部の場合
はウェブ機構を設け作動できるようにしておき定着ロー
ラーの清掃を行えるようにしておくのが望ましい。
【0018】なお、上記実施例においては画像形成装置
として複写機に本発明の試しプリントモードを適用した
場合について説明したが、画像形成装置としてプリンタ
ーに適用することも勿論可能である。即ち、コンピュー
ターに直接もしくはネットワークを介して接続されたプ
リンタにおいては、コンピューターのアプリケーション
よりプリント指示を出し、この指示に基づいてプリント
作業を実行する。
【0019】このプリント作業が多数枚に及び連続プリ
ント中に紙詰まりが生じた場合、オペレーターはこのプ
リンタまで出向き紙詰まり処理を行う。この時プリンタ
側の操作パネルより、上述した複写機と同様の制御を行
って試しプリントを実行することが可能となる。この場
合、試しプリントは、紙詰まりしたプリントと同様の印
字をすればよく、また試しプリント中の印字データは本
プリントまでメモリに維持され再立ち上げ後の1枚目に
プリントされる。
【0020】
【発明の効果】連続複写時のプリント停止時に定着部で
紙詰まりが起きているか否かを判別し、定着部で紙詰ま
りが起きておりさらに残りの複写枚数が複数枚である場
合は、再立ち上げ後、試しプリントモードが選択できる
ことで試しプリントモードにより得た試しプリントによ
り画像を確認し、問題がなければ残りのプリント作業を
開始するようにすることが可能となり、画像不良プリン
トを大量に行ってしまうことを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかわる複写機の概略を
示す構成図。
【図2】この発明の一実施例にかかわる複写機の操作パ
ネルを示す図。
【図3】この発明の一実施例にかかわる複写機の制御ブ
ロック図。
【図4】この発明の一実施例にかかわる複写機の動作を
説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…複写機本体、2…原稿台、2a…固定スケール、4
…露光ランプ、5、6、7、9…ミラー、8…レンズ、
10…感光体ドラム、11…帯電用帯電器、12…現像
器、13…給紙カセット、15…送出ローラ、19…レ
ジストローラ対、20…転写用帯電器、22…搬送ベル
ト、23a…定着ローラ対、23b…プレスローラ、2
6…除電用帯電器、27…クリーナ、30…操作パネ
ル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続プリント時に装置が停止し、再び装置
    を立ち上げた際に、試しプリントにより画像確認が可能
    な試しプリントモードを有することを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】試しプリント後の複写枚数が、複数枚であ
    る請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記再び装置を立ち上げた際に、自動的に
    試しプリントモードに移行する請求項1記載の画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】前記再び装置を立ち上げた際に、試しプリ
    ントモードが選択可能な請求項1記載の画像形成装置。
JP2000166513A 2000-05-31 2000-05-31 試しプリント機能を有する画像形成装置 Pending JP2001343872A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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