JP2001342392A - 印刷インキ用カプセル化ドライヤー及びそれを含有する印刷インキ - Google Patents
印刷インキ用カプセル化ドライヤー及びそれを含有する印刷インキInfo
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Abstract
貯蔵時及び印刷時のインキ表面の皮張り防止を高度なレ
ベルで達成できる印刷インキ用ドライヤー及びそれを含
有する印刷インキを提供する。 【解決手段】 第一の構成は、脂肪酸金属塩を多孔質粒
子に吸着させた芯材を、樹脂組成物を壁材として被覆し
てマイクロカプセル化したことを特徴とする印刷インキ
用カプセル化ドライヤー。第二の構成は、該マイクロカ
プセル化した印刷インキ用ドライヤーを含有することを
特徴とする印刷インキ。
Description
れる酸化重合乾燥型印刷インキの乾燥促進剤として用い
る印刷インキ用ドライヤー、及び該ドライヤーを含有す
る印刷インキに関するものである。更に詳しくは、印刷
インキ貯蔵時における容器中及び印刷時における印刷機
上でのインキ表面の乾燥を抑制し、かつ印刷後、紙面上
でのインキの乾燥を遅延させることのない印刷インキ用
カプセル化ドライヤー、及びそれを含有する印刷インキ
に関するものである。
印刷インキには、印刷紙面上でインキを乾燥させるため
の乾燥促進剤としてドライヤーが添加される。印刷イン
キ用ドライヤーとしては、コバルト、マンガン、鉛、
鉄、亜鉛等の金属と、オクチル酸、ナフテン酸、ネオデ
カン酸、桐油酸、アマニ油酸、大豆油酸、樹脂酸等のカ
ルボン酸との塩、すなわち金属石鹸が用いられる。一
方、印刷インキ貯蔵時における容器中、および印刷時に
おける印刷機上でのインキ表面の乾燥による皮張りを抑
制するため、乾燥抑制剤として、ハイドロキノン、メト
キノン、t−ブチルハイドロキノン等が印刷インキ組成
物中に添加される。
ヤーと乾燥抑制剤とを併用して、インキ貯蔵時における
容器中や印刷時における印刷機上でのインキ表面の皮張
り防止性と、印刷紙面上での印刷インキの乾燥性とをバ
ランスさせるのが一般的である。しかしながら、この方
法は、印刷時の紙面上での乾燥性をある程度犠牲にし
て、インキ貯蔵時における容器中や印刷時における印刷
機上でのインキ表面の皮張りを防止するもので、また、
その皮張り防止効果も十分なものではない。
2776号公報には、金属石鹸をカプセル化して、イン
キ貯蔵時や印刷時におけるインキ表面の皮張り防止性と
印刷紙面上での印刷インキの乾燥性とをバランスさせる
方法が記載されている。しかしながら、記載の方法で
は、両親媒性であるドライヤーを液体状態で添加するた
め、カプセル化のなされないフリーのドライヤーが多く
存在し、重金属を多量に含んだ廃液が生じ、さらに、イ
ンキに添加したときの皮張り防止効果は十分でない。そ
こで、インキ貯蔵時における容器中や印刷機上でのイン
キ表面の皮張り防止性と、印刷インキの紙面上での乾燥
性とを高度にバランスさせた印刷インキ及びドライヤー
が求められていた。
の問題を解決し、インキ貯蔵時の容器中、印刷機上での
インキ表面の皮張り防止性と、印刷インキの紙面上での
乾燥性とを高度にバランスさせることを可能とする印刷
インキ用ドライヤー及びそれを含有する印刷インキを提
供することにある。
ーを多孔質粒子に吸着させ、かつ樹脂で被覆することに
より、上記課題の解決に至った。すなわち、本発明の第
一の構成は、脂肪酸金属塩を多孔質粒子に吸着させた芯
材を、樹脂組成物を壁材として被覆してマイクロカプセ
ル化したことを特徴とする印刷インキ用カプセル化ドラ
イヤーである。更に、本発明の第二の構成は、脂肪酸金
属塩を多孔質粒子に吸着させた芯材を、樹脂組成物を壁
材として被覆してマイクロカプセル化した印刷インキ用
カプセル化ドライヤーを含有することを特徴とする印刷
インキである。前記した樹脂組成物は水溶性樹脂組成物
である場合と、非水溶性樹脂組成物である場合がある。
属塩、即ち、ドライヤーを吸着させたものを芯材とし
て、これを樹脂組成物で被覆することにより、ドライヤ
ーのカプセル化を行うものである。本発明で得られたカ
プセル化ドライヤーを酸化重合乾燥型印刷インキに添加
することにより、インキ貯蔵時における容器中や、印刷
時におけるインキ壺上、インキローラー上では、カプセ
ルの壁材がドライヤーの活性を潜在化させ、インキ表面
の皮張りを防止する。壁材としての被覆用樹脂組成物と
しては、印刷方式に応じて、水溶性樹脂組成物又は非水
溶性の樹脂組成物が用いられる。壁材に水溶性樹脂を用
いた場合、インキ中のカプセル化ドライヤーは版上の湿
し水と接触し、壁材が湿し水中へ溶解する。このため、
版から紙面に印刷されたインキでは、ドライヤーとして
の活性が発現し、インキの乾燥が促進される。一方、非
水溶性樹脂組成物を用いた場合は、ヒートセット印刷に
おいて、インキの乾燥に用いられる熱によって、カプセ
ルの壁材が溶融し、紙面上でドライヤーとしての活性が
発現する。
ヤーとしては、平版インキに代表される酸化重合乾燥型
印刷インキに通常用いられるものならばいずれでも良
い。例えば、コバルト、マンガン、鉛、鉄、亜鉛、カル
シウム、セリウム、レアアース等の金属と、オクチル
酸、ナフテン酸、ネオデカン酸、桐油酸、アマニ油酸、
大豆油酸、樹脂酸等のカルボン酸との塩、すなわち金属
石鹸、あるいは、コバルト、マンガン、鉛、鉄、亜鉛、
カルシウム、セリウム、レアアース等の金属とのホウ酸
塩等が用いられる。また、本発明では、これらのドライ
ヤーを単独で用いても良いし、2種類以上を組み合わせ
て用いても良い。多孔質粒子にドライヤーを吸着させる
とき、ドライヤーを溶解させる溶剤は、揮発性のあるも
のであれば、何れのものを用いても良い。
が10μm以下のものが好ましい。具体的には、シリカ
ゲル、アルミナ粒子等が挙げられる。また、用いる多孔
質粒子の表面特性は、被覆する樹脂組成物又は樹脂組成
物を溶解するための溶剤に応じて適宜選択することが出
来る。
性有機溶剤にドライヤーを溶解させた溶液を多孔質粒子
と混合することによってなされる。又、ドライヤー溶液
を、多孔質粒子中に滴下することによっても、ドライヤ
ー溶液を吸着した芯材を調製することが出来る。更に、
真空乾燥等により芯材中に含まれる揮発性有機溶剤を除
去しても良い。
イヤー成分以外に、更に乾燥抑制剤も吸着させることが
出来る。乾燥抑制剤としては、アスコルビン酸、リン酸
等の酸化防止剤、ソルビトール等の糖アルコール、多価
アルコール、アミン等が好ましく用いられる。これら
は、単独でも組み合わせて用いても良い。
樹脂を用いる場合について述べる。用いられる樹脂とし
ては、ゼラチン、カルボキシメチルセルロース、メチル
セルロース、エチルセルロース等のセルロース類、ポリ
ビニルアルコール、アラビアゴム、アルギン酸ナトリウ
ム、デキストラン、カゼイン、タンパク質、カルボキシ
ポリメチレン、寒天、澱粉、多糖類、ポリビニルベンゼ
ンスルホン酸・アクリル酸重合体等の水溶性ビニルモノ
マー重合体、ポリエチレングリコール等の水溶性ワック
スが挙げられ、ソルビトールなどの糖アルコールを用い
ても良い。さらに、これらを単独で用いても、2種以上
組み合わせて用いても良い。好ましくは、ポリビニルア
ルコール、ポリエチレングリコールが用いられる。
は、ドライヤー溶液を吸着した芯材を水溶性樹脂組成物
溶液中に分散させ、分散液を撹拌しながら、水溶性樹脂
に対する沈殿剤を滴下し、樹脂を析出させるコアセルベ
ーション法が好ましく用いられる。沈殿剤としては、用
いる水溶性樹脂組成物に対する非溶剤で、かつ溶液と相
溶性のあるものであれば、何れでも良い。単独でも2種
以上を組み合わせても良い。
て親水性溶剤を用いるときは、多孔質粒子として、疎水
性、又は疎水性表面処理を施された多孔質粒子が好まし
く用いられる。樹脂溶液として疎水性溶剤を用いるとき
は親水性、疎水性の何れの処理を施された多孔質粒子で
も良い。コアセルベーション法では、樹脂は芯材を核と
して析出し、芯材すなわちドライヤーのカプセル化がな
される。この場合、芯材は真空乾燥等であらかじめ有機
溶剤を除去したものが好ましい。その後、デカンテーシ
ョンにより、カプセルを分離する。得られたカプセル化
ドライヤーは、溶剤を除去しないスラリー状で用いても
良いし、溶剤を除去して、粉末状で用いても良い。スラ
リー状で用いる場合、系中の溶剤を一部除去して、高濃
度化しても良い。又、他の溶剤や亜麻仁油等に置換して
用いても良い。
を用いて被覆する場合、別の方法としては、ドライヤー
溶液を吸着した芯材と、溶融した低融点水溶性ワックス
とを混合したものを冷却し、粉砕することによりカプセ
ル化ドライヤーを得ることが出来る。この場合、用いる
多孔質粒子の表面の極性は、ワックスとの親和性を高め
るため、用いるワックスと同様であることが好ましい。
芯材は有機溶剤を含んだままでも良いし、真空乾燥等で
溶剤をあらかじめ除去して於いても良い。
セル化として、融解分散冷却法によることも出来る。こ
の場合は用いる芯材は真空乾燥等で溶剤を除去したもの
が望ましい。融解分散冷却法では、まず、加温した溶剤
中に低融点ワックスと芯材を加え、十分に撹拌して、ワ
ックスと芯材とを分散させる。撹拌しながら、分散液を
ワックスの融点以下まで冷却し、芯材をワックスでカプ
セル化する。その後、デカンテーションによりカプセル
を分離する。得られたカプセルドライヤーは、溶剤を除
去して粉末状で用いても良いし、溶剤を除去せず、スラ
リー状で用いても良い。スラリー状で用いる場合、系中
の溶剤を一部除去して高濃度化しても良いし、他の溶剤
や亜麻仁油等に置換して用いても良い。ワックスとして
は融点が50〜200℃の範囲内にあるものが好まし
い。
樹脂を用いる場合について述べる。本発明において用い
られる非水溶性樹脂としては、非水溶性のワックス類が
用いられる。ワックス類としては、ポリエステル系、脂
肪酸系、脂肪族誘導体系のワックスであって、融点が5
0〜200℃の範囲にあるワックスが好ましく用いられ
る。これらのワックスは単独で用いても良いし、2種以
上組み合わせて用いても良い。又、芯材をワックスでコ
ーティングする際に適当な架橋剤を添加してワックスの
耐溶剤性を向上させることも出来る。
前記した水溶性ワックスの場合と同様の方法がある。す
なわち、ドライヤー溶液を吸着した芯材と、溶融した非
水溶性ワックスとを混合したものを冷却し、粉砕するこ
とによりカプセル化ドライヤーを得ることが出来る。又
融解分散冷却法でカプセル化することも出来る。
する。例中、部とは重量部を、%とは重量%をそれぞれ
表す。また、本発明は以下の実施例に限定されるもので
はない。
日本インキ化学工業製)の30%ベンゼン溶液50部を
疎水性シリカゲル20部と混合した。その後、1時間真
空乾燥してベンゼンを除去し、粉末状の芯材を得た。
日本インキ化学工業製)の30%ベンゼン溶液50部を
親水性シリカゲル20部と混合した。その後、1時間真
空乾燥してベンゼンを除去し、粉末状の芯材を得た。
1部を3%ポリビニルアルコール(PVA)水溶液50
部に分散させた。ホモミキサーにより、3000rpm
で10分間撹拌した後、沈殿剤としてイソプロピルアル
コール(IPA)200部を滴下した。コアセルベート
の沈着のため、30分間更に撹拌した後、デカンテーシ
ョンにより、生成物を分離した。生成物を2時間真空乾
燥し、粉末状のカプセル化ドライヤー(A)を得た。
の代わりにカルボキシメチルセルロースを用い、沈殿剤
であるIPAを80部とした他は、前記したカプセル化
ドライヤー(A)と同様の方法によりカプセル化ドライ
ヤー(B)を調製した。
の代わりにゼラチンを用い、沈殿剤であるIPAを70
部とした他は、前記したカプセル化ドライヤー(A)と
同様の方法によりカプセル化ドライヤー(C)を調製し
た。
の代わりにソルビトールを用い、沈殿剤であるIPAを
50部とした他は、前記したカプセル化ドライヤー
(A)と同様の方法によりカプセル化ドライヤー(D)
を調製した。
1部を3%ポリエチレングリコール(PEG)/ベンゼ
ン溶液50部中に分散させた。ホモミキサーにより、3
000rpmで10分間撹拌した後、沈殿剤としてヘキ
サン200部を滴下した。コアセルベートの沈着のた
め、30分間更に撹拌した後、デカンテーションによ
り、生成物を分離した。生成物を12時間真空乾燥し、
粉末状のカプセル化ドライヤー(E)を得た。
5部とPEG10部を乳鉢上で混合する。乳鉢を約80
℃に加温して、PEGを溶解させる。芯材とPEGとを
十分に混合した後、室温まで冷却し、混合物を固化させ
る。固形物を十分粉砕し、粒径が1〜5μmのカプセル
ドライヤー(F)を得た。
ソルベント(日石三菱製)100部を約80℃に加温
し、ホモミキサーにより、これを約3000rpmで撹
拌する。そこへ、約80℃に加温し、融解させたPEG
10部を滴下し分散させる。さらに、芯材B5部を加え
る。そのまま約10分間撹拌した後、約5℃まで冷却す
る。さらに30分間撹拌した後、静置し、デカンテーシ
ョンにより、粒径が1〜5μmのカプセルドライヤー
(G)を得た。
の代わりに油溶性脂肪族誘導体(チラバゾール:太陽化
学製)を用い、他は、前記したカプセル化ドライヤー
(F)と同様の方法により粒径が1〜5μmのカプセル
化ドライヤー(H)を調製した。
の代わりに油溶性脂肪族誘導体(チラバゾール:太陽化
学製)を用い、他は、前記したカプセル化ドライヤー
(G)と同様の方法により粒径が1〜5μmのカプセル
化ドライヤー(I)を調製した。
〜(G)について、以下の印刷インキ組成にて、遊星式
撹拌機を用いて混合し、実施例1〜7のインキを得た。
得られたインキ(以下生インキ)と、これに15%の水
を加えて自動乳鉢で5分間混合したもの(以下乳化イン
キ)について、25℃、湿度60%の下でそれぞれの乾
燥時間を評価した。ここで、生インキの乾燥時間は、当
該印刷インキ貯蔵時の容器中、および印刷時の印刷機上
におけるインキ表面の乾燥時間の目安となる。それに対
し、乳化インキの乾燥時間は、印刷紙面上におけるイン
キの乾燥時間の目安となる。表1に生インキとそれに対
応する乳化インキの乾燥時間を示す。表には、比較のた
め、ドライヤーとしてカプセル化されていないナフテン
酸コバルトを添加した印刷インキと、ドライヤーを添加
しない印刷インキの乾燥時間も併せて示す。
(I)については、オフ輪用インキ、ナチュラリス紅
(大日本インキ化学工業製)に添加し、実施例8、9と
して、インキの乾燥時間、ヒートセット後の耐摩性、お
よびインキの皮張り開始日数を評価した。表2に得られ
た結果を示す。耐摩性の評価は、3:(優)、2:
(良)、1:(並)で示した。表には、比較のため、6
%ナフテン酸コバルトドライヤーを添加したインキと、
ドライヤーを添加していないベースインキ(ナチュラリ
ス)の結果もあわせて示す。
印刷インキ中に添加することにより、印刷インキ貯蔵時
の容器中や印刷時の印刷機上におけるインキ表面の皮張
り防止と、印刷紙面上でのインキの乾燥性とを高度なレ
ベルで達成できる印刷インキを提供することが可能とな
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 脂肪酸金属塩を多孔質粒子に吸着させた
芯材を、樹脂組成物を壁材として被覆してマイクロカプ
セル化したことを特徴とする印刷インキ用カプセル化ド
ライヤー。 - 【請求項2】 前記した樹脂組成物が水溶性樹脂組成物
である請求項1に記載の印刷インキ用カプセル化ドライ
ヤー。 - 【請求項3】 前記した樹脂組成物が非水溶性樹脂組成
物である請求項1に記載の印刷インキ用カプセル化ドラ
イヤー。 - 【請求項4】 前記した樹脂組成物が、50〜200℃
の融点を有するワックスである請求項1〜3の何れかに
記載の印刷インキ用カプセル化ドライヤー。 - 【請求項5】 前記した多孔質粒子が、吸油量0.05
〜5ml/gで、平均粒径0.1〜10μmの多孔質粒
子である請求項1〜4の何れかに記載の印刷インキ用カ
プセル化ドライヤー。 - 【請求項6】 脂肪酸金属塩を多孔質粒子に吸着させた
芯材を、樹脂組成物を壁材として被覆してマイクロカプ
セル化した印刷インキ用カプセル化ドライヤーを含有す
ることを特徴とする印刷インキ。
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JP2000165825A JP4686818B2 (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | 印刷インキ用カプセル化ドライヤー及びそれを含有する印刷インキ |
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- 2000-06-02 JP JP2000165825A patent/JP4686818B2/ja not_active Expired - Fee Related
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