JP2001338889A - 基板処理方法 - Google Patents

基板処理方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハや大気に晒される時間を短縮する。 【解決手段】 プロセスチューブの処理室に出入りして
複数枚のウエハを搬入搬出する第一ボートおよび第二ボ
ートと、ウエハを両ボートに対して待機ステージにて授
受するウエハ移載装置とを備えた拡散CVD装置が使用
される処理方法であって、第一ボートと第二ボートが交
互に使用される処理方法において、第一ボートへのウエ
ハ移載装置によるウエハの移載開始時点が第二ボートへ
のウエハチャージ開始時と第一ボートの搬出工程迄の累
積時間とに基づいて算出される。 【効果】 ウエハチャージ開始時点の最適値を予め求め
て、次の処理に待機するウエハの待機時間を最小に短縮
することで、ウエハが大気雰囲気に晒される時間を最小
限度に抑制できるため、ウエハの表面に形成される自然
酸化膜の増加を抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板処理方法に関
し、特に、処理が施される基板の酸化や汚染防止技術に
係り、例えば、半導体装置の製造工程において半導体ウ
エハにアニール処理や酸化膜形成処理、拡散処理および
成膜処理等の熱処理を施すのに利用して有効なものに関
する。
【0002】一般に、半導体装置の製造工程において半
導体ウエハ(以下、ウエハという。)にアニール処理や
酸化膜形成処理、拡散処理および成膜処理等の熱処理を
施すのにバッチ式縦形ホットウオール形熱処理装置 (fu
rnace 。以下、熱処理装置という。)が、広く使用され
ている。
【0003】従来のこの種の熱処理装置として、特許第
2681055号公報に記載されているものがある。こ
の熱処理装置においては、ウエハ移載装置とプロセスチ
ューブの真下空間との間にボート交換装置が配置されて
おり、ボート交換装置の回転テーブルの上に一対(二
台)のボートが載置され、回転テーブルを中心として一
対のボートが180度ずつ回転することにより、未処理
のボートと処理済みのボートとが交換されるようになっ
ている。すなわち、この熱処理装置においては、ウエハ
群を保持した一方のボート(第一ボート)がプロセスチ
ューブの処理室で処理されている間に、他方のボート
(第二ボート)に新規のウエハをウエハ移載装置によっ
て移載されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、熱処理装置が
処理する膜の種類によっても異なるが、熱処理装置の成
膜処理時間は、1時間〜2時間である。他方、ボートに
新規のウエハをウエハ移載装置によって移載するのに要
する時間は、150枚で約12分である。したがって、
前記した熱処理装置においては、第二ボートに移載され
た新規のウエハ群は第一ボートの処理が終了するまでの
約1時間〜2時間の長期間、処理室の外部で待機するこ
とになる。
【0005】しかしながら、第二ボートに移載された新
規のウエハ群が処理室外の大気雰囲気中に長期間晒され
ると、制御上意図しない酸化膜(以下、自然酸化膜とい
う。)がウエハの表面に大気中の酸素や水分によって形
成されてしまう。この自然酸化膜はウエハに処理される
膜厚のばらつきに影響を及ぼしたり、接触抵抗を増加さ
せたりするため、ウエハによって製造された半導体集積
回路装置(以下、ICという。)の高集積化や品質(精
度や寿命等)、性能(演算速度等)および信頼性に対し
て悪影響を及ぼす。
【0006】本発明の目的は、大気雰囲気中での待機時
間を短縮して自然酸化膜の発生を防止することができる
基板処理方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る基板処理方
法は、処理室を形成したプロセスチューブと、前記処理
室に出入りして複数枚の基板を搬入搬出するボートと、
前記複数枚の基板を前記ボートに対して前記処理室の外
部において授受する基板移載装置とを備えた基板処理装
置が使用される基板処理方法であって、少なくとも二台
のボートが順次使用される基板処理方法において、処理
中の一台のボートの次に処理される前記他のボートへの
前記基板移載装置による前記基板の移載開始時点が、前
記他方のボートへの前記基板移載時間と前記一方のボー
トの処理経過時間とに基づいて算出されることを特徴と
する。
【0008】前記した手段によれば、ボートへの基板移
載開始時点を処理経過時間に対応して自動的に割り出す
ことにより、大気雰囲気中での基板の待機時間を最も短
く設定することができるため、自然酸化膜の発生を防止
することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に即して説明する。
【0010】本実施の形態において、本発明に係る基板
処理方法は、図1に示されているバッチ式縦形ホットウ
オール形拡散,CVD装置(以下、拡散CVD装置とい
う。)を使用して実施されるものとして構成されてお
り、基板としてのウエハにアニール処理や酸化膜形成処
理、拡散処理および成膜処理等の拡散,CVD処理を施
すのに使用される。
【0011】図1に示されているように、本実施の形態
に係る拡散CVD方法が実施される拡散CVD装置1は
平面視が長方形の直方体の箱形状に形成された筐体2を
備えている。筐体2の左側側壁の後部(左右前後は図1
を基準とする。)にはクリーンユニット3が設置されて
おり、クリーンユニット3は筐体2の内部にクリーンエ
アを供給するようになっている。筐体2の内部における
後部の略中央には熱処理ステージ4が設定され、熱処理
ステージ4の左脇の前後には空のボートを仮置きして待
機させる待機ステージ(以下、待機ステージという。)
5および処理済みボートを仮置きして冷却するステージ
(以下、冷却ステージという。)6が設定されている。
筐体2の内部における前部の略中央にはウエハローディ
ングステージ7が設定されており、その手前にはポッド
ステージ8が設定されている。ウエハローディングステ
ージ7の左脇にはノッチ合わせ装置9が設置されてい
る。以下、各ステージの構成を順に説明する。
【0012】図5および図6に示されているように、熱
処理ステージ4の上部には石英ガラスが使用されて下端
が開口した円筒形状に一体成形されたプロセスチューブ
11が、中心線が垂直になるように縦に配されている。
プロセスチューブ11の筒中空部はボートによって同心
的に整列した状態に保持された複数枚のウエハが搬入さ
れる処理室12を形成しており、プロセスチューブ11
の下端開口は被処理基板としてのウエハを出し入れする
ための炉口13を構成している。したがって、プロセス
チューブ11の内径は取り扱うウエハの最大外径よりも
大きくなるように設定されている。
【0013】プロセスチューブ11の下端面はマニホー
ルド14の上端面にシールリング15を挟んで当接され
ており、マニホールド14が筐体2に支持されることに
より、プロセスチューブ11は垂直に支持された状態に
なっている。マニホールド14の側壁の一部には排気管
16が処理室12に連通するように接続されており、排
気管16の他端は処理室12を所定の真空度に真空排気
するための真空排気装置(図示せず)に接続されてい
る。マニホールド14の側壁の他の部分にはガス導入管
17が処理室12に連通するように接続されており、ガ
ス導入管17の他端は原料ガスや窒素ガス等のガスを供
給するためのガス供給装置(図示せず)に接続されてい
る。
【0014】プロセスチューブ11の外部にはヒータユ
ニット18がプロセスチューブ11を包囲するように同
心円に設備されており、ヒータユニット18は筐体2に
支持されることにより垂直に据え付けられた状態になっ
ている。ヒータユニット18は処理室12内を全体にわ
たって均一に加熱するように構成されている。
【0015】熱処理ステージ4におけるプロセスチュー
ブ11の真下にはプロセスチューブ11の外径と略等し
い円盤形状に形成されたキャップ19が同心的に配置さ
れており、キャップ19は送りねじ機構によって構成さ
れたエレベータ20によって垂直方向に昇降されるよう
になっている。キャップ19は中心線上にボート21を
垂直に立脚して支持するようになっている。本実施形態
において、ボート21は二台が使用される。
【0016】図5および図6に示されているように、二
台のボート21、21はいずれも、上下で一対の端板2
2、23と、両端板22、23間に架設されて垂直に配
設された複数本(本実施の形態では三本)の保持部材2
4とを備えており、各保持部材24に長手方向に等間隔
に配されて互いに同一平面内において開口するようにそ
れぞれ刻設された複数条の保持溝25間にウエハWを挿
入されることにより、複数枚のウエハWを水平にかつ互
いに中心を揃えた状態に整列させて保持するように構成
されている。
【0017】ボート21の下側端板23の下には断熱キ
ャップ部26が形成されており、断熱キャップ部26の
下面には断熱キャップ部26の外径よりも小径の円柱形
状に形成された支柱27が垂直方向下向きに突設されて
いる。断熱キャップ部26の下面における支柱27の下
面には後記するボート移送装置のアームが挿入されるス
ペースが形成されており、支柱27の下面における外周
辺部によってアームを係合するための係合部28が構成
されている。支柱27の下面にはベース29が水平に設
けられている。
【0018】図1に示されているように、待機ステージ
5と冷却ステージ6との間にはボート21を熱処理ステ
ージ4と待機ステージ5および冷却ステージ6との間で
移送するボート移送装置30が設備されている。図7に
示されているように、ボート移送装置30はスカラ形ロ
ボット(selective compliance assembly robot arm S
CARA)によって構成されており、水平面内で約90
度ずつ往復回動する一対の第一アーム31および第二ア
ーム32を備えている。第一アーム31および第二アー
ム32はいずれも円弧形状に形成されており、ボート2
1の支柱27の外側に挿入された状態で断熱キャップ部
26の係合部28に下から係合することにより、ボート
21全体を垂直に支持するようになっている。
【0019】図1および図7に示されているように、待
機ステージ5にはボート21を垂直に支持する待機台3
3が設置されており、第一アーム31はボート21を待
機台33と熱処理ステージ4のキャップ19との間で移
送するように構成されている。冷却ステージ6には冷却
台34が設置されており、第二アーム32はボート21
を冷却台34と熱処理ステージ4のキャップ19との間
で移送するように構成されている。
【0020】図1に示されているように、筐体2内にク
リーンエア35を供給するクリーンユニット3はクリー
ンエア35を待機ステージ5および冷却ステージ6に向
けて吹き出すように構成されている。すなわち、図8に
示されているように、クリーンユニット3はクリーンエ
ア35を吸い込む吸込ダクト36を備えており、吸込ダ
クト36の下端部には吸込ファン37が設置されてい
る。吸込ファン37の吐出口側には吹出ダクト38が前
後方向に延在するように長く敷設されており、吹出ダク
ト38の筐体2の内側面における吸込ダクト36の前後
の両脇にはクリーンエア35を待機ステージ5および冷
却ステージ6にそれぞれ向けて吹き出す吹出口39、3
9が大きく開設されている。
【0021】他方、図1に示されているように、筐体2
の内部における後側の右隅には排気用ファン40が設置
されており、排気用ファン40はクリーンユニット3の
吹出口39、39から吹き出されたクリーンエア35を
吸い込んで筐体2内の外部に排出するようになってい
る。
【0022】図1〜図4に示されているように、ウエハ
ローディングステージ7にはスカラ形ロボットによって
構成されたウエハ移載装置41が設置されており、ウエ
ハ移載装置41はウエハWをポッドステージ8と待機ス
テージ5との間で移送してポッドとボート21との間で
移載するように構成されている。
【0023】すなわち、図9に示されているように、ウ
エハ移載装置41はベース42を備えており、ベース4
2の上面にはベース42に対して旋回するターンテーブ
ル43が設置されている。ターンテーブル43の上には
リニアガイド44が設置されており、リニアガイド44
はその上に設置された移動台45を水平移動させるよう
に構成されている。移動台45の上には取付台46が移
動台45によって水平移動されるように設置されてお
り、取付台46にはウエハWを下から支持するツィーザ
47が複数枚(本実施の形態においては五枚)、等間隔
に配置されて水平に取り付けられている。図1〜図4に
示されているように、ウエハ移載装置41は送りねじ機
構によって構成されたエレベータ48によって昇降され
るようになっている。
【0024】ポッドステージ8にはウエハWを搬送する
ためのキャリア(収納容器)としてのFOUP(front
opning unified pod。以下、ポッドという。)50が一
台ずつ載置されるようになっている。ポッド50は一つ
の面が開口した略立方体の箱形状に形成されており、開
口部にはドア51が着脱自在に装着されている。ウエハ
のキャリアとしてポッドが使用される場合には、ウエハ
が密閉された状態で搬送されることになるため、周囲の
雰囲気にパーティクル等が存在していたとしてもウエハ
の清浄度は維持することができる。したがって、拡散C
VD装置が設置されるクリーンルーム内の清浄度をあま
り高く設定する必要がなくなるため、クリーンルームに
要するコストを低減することができる。そこで、本実施
の形態に係る拡散CVD装置においては、ウエハのキャ
リアとしてポッド50が使用されている。なお、ポッド
ステージ8にはポッド50のドア51を開閉するための
ドア開閉装置(図示せず)が設置されている。
【0025】図10は拡散CVD装置の制御システムを
示すブロック図である。図10に示されている制御シス
テム60はいずれもコンピュータによって構築されたメ
インコントローラと複数のサブコントローラとによって
構成されている。サブコントローラとしては、処理室の
温度を制御する温度制御サブコントローラ61と、処理
室の圧力を制御する圧力制御サブコントローラ62と、
原料ガスやキャリアガスおよびパージガス等のガス流量
を制御するガス制御サブコントローラ63と、各種のエ
レベータやボート移送装置およびウエハ移載装置等の機
械を制御する機械制御サブコントローラ64とが構築さ
れており、これらサブコントローラはメインコントロー
ラ66に制御ネットワーク65によって接続されてい
る。
【0026】メインコントローラ66には表示手段およ
び入力手段(ユーザ・インタフェース)としてのコンソ
ール(制御卓)67およびレシピ等を記憶する記憶装置
68が接続されている。コンソール67はディスプレイ
とキーボードおよびマウスとを備えており、ディスプレ
イにレシピの内容(項目名や制御パラメータの数値等)
表示するとともに、キーボードやマウスによって作業者
の指令を伝達するように構成されている。
【0027】本実施の形態において、メインコントロー
ラ66にはウエハチャージ(移載)開始時点算出部70
が構築(プログラミング)されており、ウエハチャージ
開始時点算出部70は後述するウエハチャージ移載開始
時点算出方法を実行するように構成されている。
【0028】以下、前記構成に係る拡散CVD装置を使
用した本発明の一実施の形態である拡散CVD処理方法
を、一対のボートの運用方法を主体にして図11に示さ
れているタイムチャートに沿って説明する。なお、図1
1中、K1〜K11は後述する各工程を示しており、t
1 〜t11は各工程K1〜K11の各所要時間をそれぞれ
示している。
【0029】以下の拡散CVD処理方法は予め指定され
た成膜プロセスのレシピを実行する制御シーケンスによ
って実施されるものであり、指定されたレシピが記憶装
置68からメインコントローラ66のRAM等に展開さ
れて、各サブコントローラ62〜64に指令されること
により実施される。
【0030】まず、図11にK1で示されている第一ボ
ートのウエハチャージ工程において、ポッド50に収納
されたウエハWが一対のボート21、21のうちの一方
のボート(以下、第一ボート21Aという。)にウエハ
移載装置41によって移載(チャージ)される。ウエハ
チャージ工程K1の所要時間t1 は、ウエハチャージ枚
数が150枚の場合には約12分である。
【0031】ウエハチャージ工程K1において、図1に
示されているように、複数枚のウエハWが収納されたポ
ッド50はポッドステージ8に供給され、図2に示され
ているように、ポッドステージ8に供給されたポッド5
0はドア51をドア開閉装置によって開放される。他
方、図1および図2に示されているように、待機ステー
ジ5の待機台33には第一ボート21Aが載置されて、
ウエハチャージ工程K1の実行に待機した状態になって
いる。
【0032】そして、図9において、(a)に示された
状態から(b)に示されているように、移動台45およ
び取付台46がポッド50の方向に移動されてツィーザ
47がポッド50内に挿入され、ポッド50内のウエハ
Wを受け取る。続いて、ツィーザ47は(a)に示され
た位置に後退する。次に、ターンテーブル43が反転
し、移動台45および取付台46が待機ステージ5の方
向に移動されて、ツィーザ47が保持したウエハWを第
一ボート21Aの保持溝25に受け渡す。ウエハWを第
一ボート21Aに移載したウエハ移載装置41は移動台
45および取付台46を一度後退させた後に再び反転し
て、ツィーザ47をポッド50側に向けた図9(a)の
状態になる。
【0033】この際、ウエハ移載装置41は五枚のツィ
ーザ47を備えているため、一回の移載作動で五枚のウ
エハWをポッド50の五段の保持溝から第一ボート21
Aの五段の保持溝25に移載することができる。ここ
で、第一ボート21Aがバッチ処理するウエハWの枚数
(本実施の形態においては、150枚)は、一台のポッ
ド50に収納されたウエハWの枚数(同じく25枚)よ
りも多いため、ウエハ移載装置41は複数台のポッド5
0から所定枚数のウエハWを第一ボート21Aにエレベ
ータ48によって昇降されて移載することになる。
【0034】次いで、図11にK2で示されているボー
ト移送工程が実施される。ボート移送工程K2の所要時
間t2 は約0.5分である。
【0035】ボート移送工程K2において、待機ステー
ジ5にて指定の枚数のウエハWを移載された第一ボート
21Aは、待機ステージ5から熱処理ステージ4へボー
ト移送装置30の第一アーム31によって図4に示され
ているように移送され、キャップ19の上に移送され
る。すなわち、第一アーム31は第一ボート21Aの支
柱27の外側に挿入して断熱キャップ部26の係合部2
8に下から係合することによって第一ボート21Aを垂
直に支持した状態で、約90度回動することによって、
第一ボート21Aを待機ステージ5から熱処理ステージ
4へ移送しキャップ19の上に受け渡す。そして、第一
ボート21Aをキャップ19に移載した第一アーム31
は待機ステージ5に戻る。
【0036】次に、図11にK3で示されているボート
搬入工程が実施される。ボート搬入工程K3の所要時間
3 は約2分である。
【0037】ボート搬入工程K3においては、図5に示
されているように、キャップ19に垂直に支持された第
一ボート21Aはエレベータ20によって上昇されてプ
ロセスチューブ11の処理室12に搬入される。第一ボ
ート21Aが上限に達すると、キャップ19の上面の外
周辺部がマニホールド14の下面にシールリング15を
挟んで着座した状態になってマニホールド14の下端開
口をシール状態に閉塞するため、処理室12は気密に閉
じられた状態になる。
【0038】処理室12がキャップ19によって気密に
閉じられると、図11にK4で示されている昇温・温度
安定工程が実施される。すなわち、処理室12が所定の
真空度に排気管16によって真空排気され、ヒータユニ
ット18によって所定の処理温度(例えば、800〜1
000℃)をもって全体にわたって均一に加熱される。
【0039】処理室12の温度が安定すると、図11に
K5で示されている成膜工程が実施される。すなわち、
成膜工程K5において、処理ガスが処理室12にガス導
入管17を通じて所定の流量供給される。これによっ
て、所定の成膜処理が施される。
【0040】所定の成膜処理が終了すると、図11にK
6で示されている窒素(N2 )ガスパージ工程が実施さ
れる。すなわち、窒素ガスパージ工程K6において、窒
素ガスがガス導入管17を通じて所定の流量および時間
(t6 )だけ供給されて処理室12が窒素ガスで置き換
えられるとともに温度が下げられる。
【0041】そして、取り扱う膜種によって異なるが、
昇温・温度安定工程K4、成膜工程K5および窒素ガス
パージ工程K6の所要時間(t4 +t5 +t6 )は約1
時間〜2時間である。つまり、いずれの膜種にせよ、昇
温・温度安定工程K4、成膜工程K5および窒素ガスパ
ージ工程K6の所要時間(t4 +t5 +t6 )は、ウエ
ハチャージ工程K1の所要時間t1 の約12分に比べて
遙に長期間になる。
【0042】なお、この第一ボート21Aの熱処理の間
に、一対のボート21、21の他方のボート(以下、第
二ボート21Bという。)が待機ステージ5の待機台3
3の上に移送されて待機した状態になっている。
【0043】その後、図11にK7で示されているボー
ト搬出工程が実施される。ボート搬出工程K7の所要時
間t7 は約2分である。
【0044】すなわち、ボート搬出工程K7において
は、図6に示されているように、第一ボート21Aを支
持したキャップ19がエレベータ20によって下降され
て、第一ボート21Aがプロセスチューブ11の処理室
12から搬出される。第一ボート21Aが搬出されたプ
ロセスチューブ11の処理室12の炉口13はシャッタ
(図示せず)によって閉鎖され、処理室12の高温雰囲
気が逃げるのを防止される。処理室12から搬出された
第一ボート21A(保持されたウエハW群を含む)は高
温の状態になっている。
【0045】続いて、図11にK8で示されているボー
ト移送工程が実施されて、高温状態の第一ボート21A
が熱処理ステージ4から冷却ステージ6に移送される。
ボート移送工程K8の所要時間t8 は約0.5分であ
る。
【0046】すなわち、図3に示されているように、処
理室12から搬出された高温状態の処理済みの第一ボー
ト21Aはプロセスチューブ11の軸線上の熱処理ステ
ージ4から冷却ステージ6へ、ボート移送装置30の第
二アーム32によって直ちに移送されて仮置きされる。
この際、第二アーム32は処理済みの第一ボート21A
の支柱27の外側に挿入して断熱キャップ部26の係合
部28に下から係合することによって処理済みの第一ボ
ート21Aを垂直に支持した状態で、約90度回動する
ことにより、処理済みの第一ボート21Aを熱処理ステ
ージ4のキャップ19の上から冷却ステージ6の冷却台
34の上へ移送し載置する。
【0047】冷却ステージ6の冷却台34に移載された
高温状態の処理済み第一ボート21Aは、図11にK9
で示されている冷却工程を実施される。冷却工程K9の
所要時間t9 は約10分である。
【0048】冷却工程K9において、図4に示されてい
るように、冷却ステージ6はクリーンユニット3のクリ
ーンエア吹出口39の近傍に設定されているため、冷却
ステージ6の冷却台34に移載された高温状態の第一ボ
ート21Aはクリーンユニット3の吹出口39から吹き
出すクリーンエア35によってきわめて効果的に冷却さ
れる。この際、図4に示されているように、クリーンユ
ニット3の吹出口39から吹き出したクリーンエア35
の流れは、吹出口39から見ると待機ステージ5とは反
対方向である筐体2の後部右隅に配置された排気用ファ
ン40に向かうため、熱処理ステージ4および待機ステ
ージ5の方向には向かわない。したがって、処理済みの
第一ボート21Aに接触したクリーンエア35が熱処理
ステージ4および待機ステージ5に流れることにより、
熱処理ステージ4および待機ステージ5の第二ボート2
1Bに保持されたウエハW群を汚染することは防止する
ことができる。
【0049】その後、冷却台34の第一ボート21Aは
図11にK10で示されているボート移送工程を実施さ
れる。ボート移送工程K10の所要時間t7 は約0.5
分である。ボート移送工程K10は次のように実行され
る。この際、処理済みの第一ボート21Aは充分に冷却
されて、例えば、150℃以下になっている。
【0050】すなわち、ボート移送装置30の第二アー
ム32は第一ボート21Aの支柱27の外側に挿入して
断熱キャップ部26の係合部28に下から係合すること
によって第一ボート21Aを垂直に支持した状態で、約
90度回動することにより、第一ボート21Aを冷却ス
テージ6から熱処理ステージ4へ移送する。第一ボート
21Aが熱処理ステージ4に移送されると、ボート移送
装置30の第一アーム31が約90度回転されて熱処理
ステージ4に移動され、熱処理ステージ4の第一ボート
21Aを受け取る。第一ボート21Aを受け取ると、第
一アーム31は元の方向に約90度逆回転して第一ボー
ト21Aを熱処理ステージ4から待機ステージ5に移送
して、待機台33に移載する。待機台33に移載された
状態において、第一ボート21Aの三本の保持部材24
はウエハ移載装置41側が開放した状態になる。
【0051】次に、図11にK11で示されているディ
スチャージ工程がウエハ移載装置40によって実施され
る。ディスチャージ工程K11の所要時間t11は約12
分である。ディスチャージ工程K11は図7について前
述した作動に準ずるウエハ移載装置41の作動により実
施される。
【0052】すなわち、ウエハ移載装置41は待機ステ
ージ5の第一ボート21Aから処理済みのウエハWを受
け取ってポッドステージ8のポッド50に移載して行
く。この際、第一ボート21Aがバッチ処理した処理済
みウエハWの枚数は一台のポッド50に収納されるウエ
ハWの枚数よりも多いため、ウエハ移載装置41はエレ
ベータ48によって昇降されながら、ポッドステージ8
に入れ換えられる複数台のポッド50にウエハWを所定
枚数ずつ収納して行くことになる。
【0053】全ての処理済みウエハWがポッド50に戻
されると、待機台33の上の第一ボート21Aには、次
に処理すべき新規のウエハWがウエハ移載装置41によ
って移載(チャージ)されて行くウエハチャージ工程K
1が、実行されることになる。但し、本実施の形態に係
る拡散CVD処理方法においては、ウエハチャージ工程
K1は後述するウエハチャージ開始時点算出方法よって
算出されたタイミングをもって開始されることになる。
これは第二ボート21Bについても同様である。
【0054】以降、前述した作用が第一ボート21Aと
第二ボート21Bとの間で交互に繰り返されることによ
り、多数枚のウエハWが拡散CVD装置1によってバッ
チ処理されて行く。
【0055】ところで、ディスチャージ工程K11が完
了した後に続いてウエハチャージ工程K1が実施される
従来例の場合には、ウエハチャージ工程K1を実施され
た一方のボート(第一ボートまたは第二ボート)に移載
の新規ウエハ群は熱処理ステージ4での他方のボート
(第一ボートまたは第二ボート)の処理が終了するまで
の約1時間〜2時間の長期間にわたって大気雰囲気の待
機ステージ5において待機することになる。このように
新規のウエハ群が大気雰囲気中に長期間晒されると、自
然酸化膜がこれから処理しようとするウエハWの表面に
大気中の酸素や水分によって形成されてしまう。
【0056】そこで、本実施の形態においては、ウエハ
チャージ工程K1の開始時点の最適値をウエハチャージ
開始時点算出方法によって求め、算出されたタイミング
をもってウエハチャージ工程K1を開始することによ
り、大気雰囲気の待機ステージ5での待機時間を最も短
縮するものとする。
【0057】次に、本実施の形態に係るウエハチャージ
開始時点算出方法を図12について説明する。なお、図
12に示されているフローはメインコントローラ66の
ウエハチャージ開始時点算出部70において実行され
る。
【0058】図12にS1で示されている第一ステップ
において、第一ボートのボート搬出工程K7迄の累積時
間が算出される。すなわち、累積時間をTとすると、累
積時間は、T=t1 +t2 +t3 +t4 +t5 +t6
7 、によって求められる。なお、t1 〜t7 は前記各
工程K1〜K7の所要時間である。
【0059】次に、図12にS2で示されている第二ス
テップにおいて、「第一ボートのボート搬出工程K7迄
の累積時間か」が判断される。累積時間でない場合(N
O)には、第一ステップS1に戻り、第一ステップS1
と第二ステップS2とが繰り返される。累積時間である
場合(YES)には第三ステップS3に進む。
【0060】第三ステップS3において、第二ボートの
ウエハチャージ開始時点T’が算出される。すなわち、
ウエハチャージ開始時点T’は、T’=T−t1 、によ
って求められる。
【0061】以上のようにして算出されたウエハチャー
ジ開始時点に基づいて、メインコントローラ66は図1
3に示されているフローを実行する。
【0062】すなわち、図13に示されている第一ステ
ップP1において、「レシピの実行時間が第二ボートへ
のウエハチャージ開始時点になったか」を判断する。開
始時点になっていない場合(NO)には、第一ステップ
P1を繰り返し、開始時点になっている場合(YES)
には第二ステップP2に進む。
【0063】第二ステップP2において、第二ボートへ
のウエハチャージ工程K1を開始する。なお、以上の説
明では第二ボートのウエハチャージ工程K1の開始時点
を算出して実行する場合について述べたが、第一ボート
と第二ボートとは交互に同じように運用されるため、第
一ボートについても同様に算出されて実行される。
【0064】本実施の形態によれば、ウエハチャージ開
始時点の最適値を予め求めて、次の処理に待機するウエ
ハの待機時間を最小に短縮することにより、ウエハが大
気雰囲気に晒される時間を最小限度に抑制することがで
きるため、ウエハの表面に形成される自然酸化膜の増加
を抑制することができる。
【0065】例えば、ウエハチャージ工程K1の所要時
間t1 がウエハ150枚で約12分、ボート搬出工程K
7の所要時間t7 とボート移送工程K8の所要時間t8
との合計所要時間t7 +t8 が約4分、ボート移送工程
K2の所要時間t2 が0.5分であると、待機中のウエ
ハWが大気雰囲気に晒される時間は、約16.5分とな
る。
【0066】ここで、図14は大気雰囲気に晒されたウ
エハの表面における自然酸化膜の増加特性を示すグラフ
である。図14によれば、約16.5分における自然酸
化膜の厚さは、1Å以下、になる。この程度の厚さの自
然酸化膜はウエハに処理される膜厚のばらつきに影響を
及ぼしたり、接触抵抗を増加させたりすることはないた
め、ICの高集積化や品質(精度等)、性能(演算速度
等)および信頼性に対して悪影響を及ぼすことは未然に
防止することができる。
【0067】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変
更が可能であることはいうまでもない。
【0068】例えば、第二ボートへのウエハチャージ工
程の終了は第一ボートの搬出工程前迄に終了するように
設定するに限らず、第一ボートのボート移送工程を完了
する直前までに第二ボートへのウエハチャージ工程を終
了させるように設定してもよい。この場合には、ウエハ
が大気雰囲気に晒される時間をより一層短縮することが
できるため、自然酸化膜の増加をより一層低減すること
ができる。
【0069】筐体に供給する気体はクリーンエアに限ら
ず、窒素ガス等の不活性ガスであってもよい。
【0070】拡散CVD装置はアニール処理や酸化膜形
成処理、拡散処理および成膜処理等の熱処理全般に使用
することができる。
【0071】本実施の形態ではバッチ式縦形ホットウオ
ール形拡散CVD装置を使用する場合について説明した
が、本発明はこれに限らず、バッチ式横形ホットウオー
ル形拡散CVD装置等の基板処理方法全般に適用するこ
とができる。
【0072】前記実施の形態ではウエハに熱処理が施さ
れる場合について説明したが、被処理基板はホトマスク
やプリント配線基板、液晶パネル、コンパクトディスク
および磁気ディスク等であってもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ウエハが大気雰囲気に晒される時間を短縮することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である拡散CVD処理方
法に使用される拡散CVD装置を示す平面断面図であ
る。
【図2】その斜視図である。
【図3】処理済みボートの冷却中を示す斜視図である。
【図4】同じく平面断面図である。
【図5】熱処理ステージの処理中を示す縦断面図であ
る。
【図6】同じくボート搬出後を示す縦断面図である。
【図7】ボート移送装置を示す斜視図である。
【図8】クリーンユニットを示す斜視図である。
【図9】ウエハ移載装置を示す各側面図であり、(a)
は短縮時を示し、(b)は伸長時を示している。
【図10】制御システムを示すブロック図である。
【図11】拡散CVD処理方法を示すタイムチャートで
ある。
【図12】ウエハチャージ開始時点算出方法を示すフロ
ーチャートである。
【図13】ウエハチャージ開始時点の実行フローを示す
フローチャートである。
【図14】大気雰囲気に晒されたウエハの表面における
自然酸化膜の増加特性を示すグラフである。
【符号の説明】
W…ウエハ(基板)、1…拡散CVD装置(基板処理装
置)、2…筐体、3…クリーンユニット、4…熱処理ス
テージ、5…待機ステージ、6…冷却ステージ、7…ウ
エハローディングステージ、8…ポッドステージ、9…
ノッチ合わせ装置、11…プロセスチューブ、12…処
理室、13…炉口、14…マニホールド、15…シール
リング、16…排気管、17…ガス導入管、18…ヒー
タユニット、19…キャップ、20…エレベータ、21
…ボート、21A…第一ボート、21B…第二ボート、
22…上側端板、23…下側端板、24…保持部材、2
5…保持溝、26…断熱キャップ部、27…支柱、28
…係合部、29…ベース、30…ボート移送装置、31
…第一アーム、32…第二アーム、33…待機台、34
…冷却台、35…クリーンエア、36…吸込ダクト、3
7…吸込ファン、38…吹出ダクト、39…吹出口、4
0…排気用ファン、41…ウエハ移載装置、42…ベー
ス、43…ターンテーブル、44…リニアガイド、45
…移動台、46…取付台、47…ツィーザ、48…エレ
ベータ、50…ポッド、51…ドア、60…制御システ
ム、61…温度制御サブコントローラ、62…圧力制御
サブコントローラ、63…ガス制御サブコントローラ、
64…機械制御サブコントローラ、65…制御ネットワ
ーク、66…メインコントローラ、67…コンソール
(制御卓)、68…記憶装置、70…ウエハチャージ開
始時点算出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 建久 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内 Fターム(参考) 4K030 CA04 CA12 DA09 FA10 GA02 GA12 JA11 KA04 LA15 5F045 AA03 AF01 BB14 DP19 EN05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理室を形成したプロセスチューブと、
    前記処理室に出入りして複数枚の基板を搬入搬出するボ
    ートと、前記複数枚の基板を前記ボートに対して前記処
    理室の外部において授受する基板移載装置とを備えた基
    板処理装置が使用される基板処理方法であって、少なく
    とも二台のボートが順次使用される基板処理方法におい
    て、処理中の一台のボートの次に処理される前記他のボ
    ートへの前記基板移載装置による前記基板の移載開始時
    点が、前記他方のボートへの前記基板移載時間と前記一
    方のボートの処理経過時間とに基づいて算出されること
    を特徴とする基板処理方法。
  2. 【請求項2】 前記他方のボートへの基板移載完了時点
    が、前記一方の処理完了の直前または同時に移載が完了
    するように設定されることを特徴とする請求項1に記載
    の基板処理方法。
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