JP2008078505A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ポッドからの大気の処理室への侵入を防止する。
【解決手段】第一ボート50Aと第二ボート50Bを備えており、第一ボート50Aが処理室26内で処理されている間に、第二ボート50Bにウエハチャージ工程K1を実施するCVD装置において、第一ボート50Aの搬入工程K3において第一ボート50AのOリング41での「圧力センサ44が所定値に達したか」を判断し(S1)、圧力センサ44が所定値に達した場合には、「カウントタイマは零か」が判断し(S3)、カウントタイマは零でない場合には、ポッド10の開放作動を禁止し(S4)、「カウントタイマ−1」を実行し(S5)、S2に戻る。カウントタイマは零である場合にはポッド10の開放作動の禁止を解除し(S6)、ポッド10を開放する(S7)。ポッド10の開放に伴って、第二ボート50Bに対するウエハチャージ工程K1が開始することになる。
【選択図】図9

Description

本発明は、基板処理装置に関し、例えば、半導体集積回路装置(以下、ICという。)の製造方法において、ICが作り込まれる半導体ウエハ(以下、ウエハという。)に絶縁膜や金属膜および半導体膜を形成するCVD装置や酸化膜形成装置や拡散装置およびアニール装置等に利用して有効なものに関する。
一般に、ICの製造方法においてウエハにアニール処理や酸化膜形成処理や拡散処理および成膜処理等の熱処理を施すのにバッチ式縦形ホットウオール形熱処理装置 (furnace 。以下、熱処理装置という。)が、広く使用されている。
従来のこの種の熱処理装置として、複数枚のウエハを処理室に搬入搬出するボートを二台備えており、ウエハ群を保持した一方のボート(第一ボート)が処理室で処理されている間に、他方のボート(第二ボート)に新規のウエハをウエハ移載装置によって移載することにより、生産性の向上を図ったものがある。例えば、特許文献1参照。
特開2001−338889号公報
しかしながら、二台のボートを備えた熱処理装置においては、第一ボートが処理室に搬入(ボートローディング)された直後に第二ボートへのウエハを移載すると、この第二ボートへのウエハの移載作業によって発生する大気が処理室内に吸い込まれてしまうために、制御上意図しない酸化膜(以下、自然酸化膜という。)がウエハの表面に大気中の酸素や水分によって形成されてしまうという問題点がある。
この自然酸化膜はウエハに処理される膜厚のばらつきに影響を及ぼしたり、接触抵抗を増加させたりするため、ウエハによって製造されたICの高集積化や品質(精度や寿命等)、性能(演算速度等)および信頼性に対して悪影響を及ぼす。
本発明の目的は、あるボートが処理室に搬入(ボートローディング)された直後に、他のボートへのウエハの移載の際に生じる大気の処理室への侵入を防止することができる基板処理装置を提供することにある。
前記した課題を解決するための手段のうち代表的なものは、次の通りである。
(1)複数枚の基板を処理室に搬入搬出するボートを二台以上備えており、前記複数枚の基板を保持した一のボートと処理室とが密閉されている間に、他のボートに新規の基板を基板移載装置によって移載する基板処理装置において、
前記一のボートを前記処理室内に搬入した後に、前記ボートを支持する蓋体に敷設されて前記処理室を密閉するシール部材の間に形成した空間が所定の圧力に到達したら、前記他のボートに前記複数枚の基板を前記基板移載装置によって移載する作業を開始させることを特徴とする基板処理装置。
(2)複数枚の基板を処理室に搬入搬出するボートを二台以上備えており、前記複数枚の基板を保持した一のボートと処理室とが密閉されている間に、他のボートに新規の基板を基板移載装置によって移載する基板処理装置を使用して前記基板に処理を施す基板処理方法であって、
前記一のボートを前記処理室内に搬入した後に、前記ボートを支持する蓋体に敷設されて前記処理室を密閉するシール部材の間に形成した空間が所定の圧力に到達したら、前記他のボートに前記複数枚の基板を前記基板移載装置によって移載する作業を開始させることを特徴とする基板処理方法。
(3)複数枚の基板を処理室に搬入搬出するボートを二台以上備えており、前記複数枚の基板を保持した一のボートと処理室とが密閉されている間に、他のボートに新規の基板を基板移載装置によって移載する基板処理装置を使用して前記基板に処理を施す基板処理工程を含む半導体装置の製造方法であって、
前記基板処理工程は、前記一のボートを前記処理室内に搬入した後に、前記ボートを支持する蓋体に敷設されて前記処理室を密閉するシール部材の間に形成した空間が所定の圧力に到達したら、前記他のボートに前記複数枚の基板を前記基板移載装置によって移載する作業を開始させることを特徴とする半導体装置の製造方法。
本発明によれば、例えば、処理室に搬入した第二ボートと処理室との間のシールを、第一のボートの待機中に確保することができるので、大気の処理室への侵入を防止することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に即して説明する。
本実施の形態において、本発明に係る基板処理装置は、図1に示されているバッチ式縦形ホットウオール形拡散CVD装置(以下、CVD装置という。)として構成されており、基板としてのウエハにアニール処理や酸化膜形成処理、拡散処理および成膜処理等を施すのに使用される。
図1に示されているように、本実施の形態に係るCVD装置1は平面視が長方形の直方体の箱形状に形成された筐体2を備えている。
筐体2の左側側壁の後部(左右前後は図1を基準とする。)にはクリーンユニット3が設置されており、クリーンユニット3は筐体2の内部にクリーンエアを供給するようになっている。
筐体2の内部における後部の略中央には熱処理ステージ4が設定され、熱処理ステージ4の左脇の前後には、空のボート50を仮置きして待機させる待機ステージ(以下、待機ステージという。)5と、処理済みボート50を仮置きして冷却するステージ(以下、冷却ステージという。)6とが設定されている。
筐体2の内部における前部の略中央にはウエハローディングステージ7が設定されており、その手前にはポッドステージ8が設定されている。ウエハローディングステージ7の左脇にはノッチ合わせ装置9が設置されている。
以下、各ステージの構成を説明する。
ポッドステージ8にはウエハWを搬送するためのキャリア(収納容器)としてのFOUP(front opning unified pod。以下、ポッドという。)10が一台ずつ載置されるようになっている。
ポッド10は一つの面が開口した略立方体の箱形状に形成されており、開口部にはドア10aが着脱自在に装着されている。
ウエハWのキャリアとしてポッド10が使用される場合には、ウエハWが密閉された状態で搬送されることになるため、周囲の雰囲気にパーティクル等が存在していたとしてもウエハWの清浄度は維持することができる。
したがって、CVD装置が設置されるクリーンルーム内の清浄度をあまり高く設定する必要がなくなるため、クリーンルームに要するコストを低減することができる。
そこで、本実施の形態に係るCVD装置においては、ウエハWのキャリアとしてポッド10が使用されている。
なお、ポッドステージ8にはポッド10のドア10aを開閉するためのドア開閉装置(図示せず)が設置されている。
図1〜図4に示されているように、ウエハローディングステージ7にはスカラ形ロボットによって構成されたウエハ移載装置11が設置されており、ウエハ移載装置11はウエハWをポッドステージ8と待機ステージ5との間で移送してポッド10と後記するボート50との間で移載するように構成されている。
図1〜図4に示されているように、ウエハ移載装置11は送りねじ機構によって構成されたウエハ移載装置エレベータ12によって昇降されるようになっている。
図1に示されているように、筐体2内にクリーンエア13を供給するクリーンユニット3はクリーンエア13を待機ステージ5および冷却ステージ6に向けて吹き出すように構成されている。
他方、図1に示されているように、筐体2の内部における後側の右隅には排気用ファン14が設置されており、排気用ファン14はクリーンユニット3の吹出口から吹き出されたクリーンエア13を吸い込んで筐体2内の外部に排出するようになっている。
図1に示されているように、待機ステージ5と冷却ステージ6との間には、ボート50を熱処理ステージ4と待機ステージ5および冷却ステージ6との間で移送するボート移送装置15が設備されている。
ボート移送装置15はスカラ形ロボット(selective compliance assembly robot arm SCARA)によって構成されており、水平面内で約90度ずつ往復回動する一対の第一アーム16および第二アーム17を備えている。
第一アーム16および第二アーム17はいずれも円弧形状に形成されており、ボート50全体を垂直に支持するようになっている。
図1に示されているように、待機ステージ5にはボートを垂直に支持する待機台18が設置されており、第一アーム16はボートを待機台18と熱処理ステージ4の後記するシールキャップ40との間で移送するように構成されている。
冷却ステージ6には冷却台19が設置されており、第二アーム17はボートを冷却台19と熱処理ステージ4のシールキャップ40との間で移送するように構成されている。
図5および図6に示されているように、熱処理ステージ4の上部には支持板としてのヒータベース20を介して処理炉21が設置されている。
処理炉21は加熱機構としてのヒータ22を有する。ヒータ22は円筒形状であり、支持板としてのヒータベース20に支持されることにより垂直に据え付けられている。
ヒータ22の内側には反応管としてのプロセスチューブ23が、ヒータ22と同心円状に配設されている。プロセスチューブ23は外部反応管としてのアウタチューブ24と、その内側に設けられた内部反応管としてのインナチューブ25とから構成されている。
アウタチューブ24は、例えば石英(SiO2 )または炭化シリコン(SiC)等の耐熱性材料からなり、内径がインナチューブ25の外径よりも大きく上端が閉塞し下端が開口した円筒形状に形成されており、インナチューブ25と同心円状に設けられている。
インナチューブ25は、例えば石英または炭化シリコン等の耐熱性材料からなり、上端および下端が開口した円筒形状に形成されている。インナチューブ25の筒中空部には処理室26が形成されており、基板としてのウエハWを後述するボート50によって水平姿勢で垂直方向に多段に整列した状態で収容可能に構成されている。
アウタチューブ24の下方にはマニホールド27が、アウタチューブ24と同心円状に配設されている。マニホールド27は例えばステンレス等からなり、上端および下端が開口した円筒形状に形成されている。
マニホールド27はインナチューブ25とアウタチューブ24とに係合しており、これらを支持するように設けられている。マニホールド27がヒータベース20に支持されることにより、プロセスチューブ23は垂直に据え付けられた状態となっている。
プロセスチューブ23とマニホールド27により反応容器が形成される。
なお、マニホールド27とアウタチューブ24との間には、シール部材としてのOリング28(図6参照)が設けられている。
マニホールド27には処理室26内の雰囲気を排気するラインとしての排気管30が設けられている。排気管30は、インナチューブ25とアウタチューブ24との隙間によって形成される筒状空間29の下端部に配置されており、筒状空間29に連通している。
排気管30のマニホールド27との接続側と反対側である下流側には、圧力検出器としての圧力センサ31および圧力調整装置(可変コンダクタンスバルブ)32を介して真空ポンプ等の真空排気装置33が接続されており、処理室26内の圧力が所定の圧力(真空度)となるよう真空排気し得るように構成されている。
圧力調整装置32および圧力センサ31には圧力制御部34が、電気配線Bによって電気的に接続されている。
圧力制御部34は圧力センサ31により検出された圧力に基づいて圧力調整装置32により処理室26内の圧力が所望の圧力とさせるべく所望のタイミングにて制御するように構成されている。
プロセスチューブ23内には温度検出器としての温度センサ35が設置されている。
ヒータ22と温度センサ35とには温度制御部36が、それぞれ電気配線Dによって電気的に接続されている。
温度制御部36は温度センサ35により検出された温度情報に基づきヒータ22への通電具合を調整することにより、処理室26内の温度を所望の温度分布とさせるべく所望のタイミングにて制御するように構成されている。
熱処理ステージ4のクリーンユニット3と反対側には、駆動制御部37によって制御されるボートエレベータ38が設備されている。ボートエレベータ38の駆動制御部37は電気配線Aによって電気的に接続されており、ボートエレベータ38が所望の作動をするよう所望のタイミングにて制御するように構成されている。
ボートエレベータ38の昇降アーム39にはマニホールド27の下端開口を気密に閉塞する炉口蓋体としてのシールキャップ40が水平に設置されている。
シールキャップ40はボート50を支持するとともに、マニホールド27の下端に垂直方向下側から当接されるようになっている。シールキャップ40は例えばステンレス等の金属からなり、円盤状に形成されている。
シールキャップ40の上面には、マニホールド27の下端と当接するシール部材としてのOリング41が一対、内外二重に敷設されている(図6参照)。
図6に示されているように、内外のOリング41、41によって囲まれる部位が対向するマニホールド27の下面の部位には、環状溝42が没設されており、マニホールド27の下側フランジ部には、内外のOリング41、41によって囲まれる空間を真空引きする排気ライン43の一端が環状溝42内に連通するように接続されている。
図1に示されているように、排気ライン43の他端には圧力検出器としての圧力センサ44および圧力調整装置(可変コンダクタンスバルブ)45を介して真空ポンプ等の真空排気装置46が接続されており、環状溝42内の圧力が所定の圧力(真空度)となるよう真空排気し得るように構成されている。
圧力調整装置45および圧力センサ44には圧力制御部46Aが、電気配線Eによって電気的に接続されている。
圧力制御部46Aは圧力センサ44により検出された圧力に基づいて圧力調整装置45により環状溝42内の圧力を所望の圧力とさせるべく所望のタイミングにて制御するように構成されている。
シールキャップ40にはガス導入部としてのノズル47が処理室26内に連通するように接続されており、ノズル47にはガス供給管48が接続されている。ガス供給管48の上流側端には、ガス流量制御器としてのMFC(マスフローコントローラ)49を介して、図示しない処理ガス供給源や不活性ガス供給源が接続されている。MFC49にはガス流量制御部49Aが電気配線Cによって電気的に接続されている。
ガス流量制御部49Aは供給するガスの流量を所望の量とさせるべく所望のタイミングにて、MFC49を制御するように構成されている。
圧力制御部34、温度制御部36、駆動制御部37、圧力制御部46Aおよびガス流量制御部49Aは、操作部および入出力部をも構成しており、CVD装置全体を制御する主制御部61Aに電気的に接続されている。
圧力制御部34、温度制御部36、駆動制御部37、圧力制御部46A、ガス流量制御部49Aおよび主制御部61Aは、後記する熱処理ステージコントローラ61として構成されている。
基板保持具としてのボート50は、例えば石英や炭化珪素等の耐熱性材料からなる上下の端板51、52や複数本の保持柱53が使用されて、全体的にみると長い円筒形状になるように構築されており、保持柱53には多数条のスロット(保持溝)54(図6参照)が長手方向(垂直方向)に等間隔に配列されている。
ウエハWの周縁部が同一段の複数個のスロット54に同時に挿入されることにより、ボート50は複数枚のウエハWを水平姿勢でかつ互いに中心を揃えた状態で整列させて多段に保持するように構成されている。
なお、ボート50の下部には、断熱部材としての断熱板55が水平姿勢で多段に複数枚配置されている。断熱板55は例えば石英や炭化珪素等の耐熱性材料が使用されて、円板形状に形成されており、ヒータ22からの熱がマニホールド27側に伝わり難くなるよう構成されている。
本実施の形態においては、二台のボート50A、50Bが使用される。
図7はCVD装置の制御システムを示すブロック図である。
図7に示されている制御システム60はいずれもコンピュータによって構築されたメインコントローラと複数のサブコントローラとによって構成されている。
サブコントローラとしては、処理炉21を制御する熱処理ステージコントローラ61、ボート移送装置15等を制御する待機ステージコントローラ62、クリーンユニット3等を制御する冷却ステージコントローラ63、ウエハ移載装置11等を制御するウエハローディングステージコントローラ64、ノッチ合わせ装置9やポッドオープナ等を制御するポットステージコントローラ65が設置されている。
これらサブコントローラは制御ネットワーク66によってメインコントローラ67に接続されている。
メインコントローラ67には、表示手段および入力手段(ユーザ・インタフェース)としてのコンソール(制御卓)68およびレシピ等を記憶する記憶装置69が接続されている。
コンソール68はディスプレイとキーボードおよびマウスとを備えており、ディスプレイにレシピの内容(項目名や制御パラメータの数値等)表示するとともに、キーボードやマウスによって作業者の指令を伝達するように構成されている。
本実施の形態において、メインコントローラ67にはポッド開放遅延部70が構築(プログラミング)されており、ポッド開放遅延部70は図9に示されたプロセスフローを実行するように構成されている。
以下、前記構成に係るCVD装置を使用したCVD処理方法を、ボートの運用方法を主体にして図8に示されているタイムチャートに沿って説明する。
なお、図8中、K1〜K11は後述する各工程を示しており、t1 〜t11は各工程K1〜K11の各所要時間をそれぞれ示している。
以下のCVD処理方法は予め指定された成膜プロセスのレシピを実行する制御シーケンスによって実施されるものであり、指定されたレシピが記憶装置69からメインコントローラ67のRAM等に展開されて、各サブコントローラ61〜65に指令されることにより実施される。
図8にK1で示された第一ボートのウエハチャージ工程において、ポッド10に収納されたウエハWが一対のボート50、50のうちの一方のボート(以下、第一ボート50Aという。)にウエハ移載装置11によって移載(ウエハチャージ)される。
ウエハチャージ工程K1の所要時間t1 は、ウエハチャージ枚数が150枚の場合には約12分である。
ウエハチャージ工程K1において、図1に示されているように、複数枚のウエハWが収納されたポッド10はポッドステージ8に供給され、図2に示されているように、ポッドステージ8に供給されたポッド10はドア10aをドア開閉装置によって開放される。
他方、図1および図2に示されているように、待機ステージ5の待機台18には第一ボート50Aが載置されてウエハチャージ工程K1の実行に待機した状態になっている。
そして、ウエハ移載装置11によって、ウエハWが第一ボート50Aに移載される。
この際、ウエハ移載装置11は5枚のツィーザを備えているため、一回の移載作動で五枚のウエハWをポッド10の5段の保持溝から第一ボート50Aの5段の保持溝54に移載することができる。
ここで、第一ボート50Aがバッチ処理するウエハWの枚数(本実施の形態においては、150枚)は、一台のポッド10に収納されたウエハWの枚数(同じく25枚)よりも多いため、ウエハ移載装置11は複数台のポッド10から所定枚数のウエハWを第一ボート50Aにウエハ移載装置エレベータ12によって昇降されて移載することになる。
次いで、図8にK2で示されているボート移送工程が実施される。
ボート移送工程K2の所要時間t2 は約0.5分である。
ボート移送工程K2において、待機ステージ5にて指定の枚数のウエハWを移載された第一ボート50Aは、待機ステージ5から熱処理ステージ4へボート移送装置15の第一アーム16によって図4に示されているように移送され、シールキャップ40の上に移送される。
すなわち、第一アーム16は第一ボート50Aを垂直に支持した状態で、約90度回動することによって、第一ボート50Aを待機ステージ5から熱処理ステージ4へ移送しシールキャップ40の上に受け渡す。そして、第一ボート50Aをシールキャップ40に移載した第一アーム16は待機ステージ5に戻る。
次に、図8にK3によって示されているボート搬入(ボートローディング)工程が実施される。
ボート搬入工程K3の所要時間t3 は約2分である。
ボート搬入工程K3においては、図5に示されているように、シールキャップ40に垂直に支持された第一ボート50Aはボートエレベータ38によって上昇されてプロセスチューブ23の処理室26に搬入される。
第一ボート50Aが上限に達すると、シールキャップ40の上面の外周辺部がマニホールド27の下面にOリング41を挟んで着座した状態になってマニホールド27の下端開口をシール状態に閉塞するため、処理室26は気密に閉じられた状態になる。
処理室26がシールキャップ40によって気密に閉じられると、図8にK4で示されている昇温・温度安定工程が実施される。
すなわち、処理室26が所定の真空度に排気管30によって真空排気され、ヒータ22によって所定の処理温度(例えば、800〜1000℃)をもって全体にわたって均一に加熱される。
処理室26の温度が安定すると、図8にK5で示されている成膜工程が実施される。
すなわち、成膜工程K5において、処理ガスが処理室26にガス供給管48を通じて所定の流量供給される。これによって、所定の成膜処理が施される。
所定の成膜処理が終了すると、図8にK6で示されている窒素(N2 )ガスパージ工程が実施される。
すなわち、窒素ガスパージ工程K6において、窒素ガスがガス供給管48を通じて所定の流量および時間(t6 )だけ供給されて処理室26が窒素ガスで置き換えられるとともに温度が下げられる。
取り扱う膜種によって異なるが、昇温・温度安定工程K4、成膜工程K5および窒素ガスパージ工程K6の所要時間(t4 +t5 +t6 )は約1時間〜2時間である。つまり、いずれの膜種にせよ、昇温・温度安定工程K4、成膜工程K5および窒素ガスパージ工程K6の所要時間(t4 +t5 +t6 )はウエハチャージ工程K1の所要時間t1 の約12分に比べて遙に長期間になる。
なお、この第一ボート50Aの熱処理の間に、一対のボート50、50の他方のボート(以下、第二ボート50Bという。)が待機ステージ5の待機台18の上に移送されて待機した状態になっている。
その後、図8にK7で示されているボート搬出(ボートアンローディング)工程が実施される。ボート搬出工程K7の所要時間t7 は約2分である。
すなわち、ボート搬出工程K7においては、第一ボート50Aを支持したシールキャップ40がボートエレベータ38によって下降されて、第一ボート50Aが処理室26から搬出される。
第一ボート50Aが搬出されたマニホールド27の下端開口は、シャッタ80(図5参照)によって閉鎖され、処理室26の高温雰囲気が逃げるのを防止される。処理室26から搬出された第一ボート50A(保持されたウエハW群を含む)は高温の状態になっている。
続いて、図8にK8で示されているボート移送工程が実施されて、高温状態の第一ボート50Aが熱処理ステージ4から冷却ステージ6に移送される。
ボート移送工程K8の所要時間t8 は約0.5分である。
すなわち、図3に示されているように、処理室26から搬出された高温状態の処理済みの第一ボート50Aは、プロセスチューブ23の軸線上の熱処理ステージ4から冷却ステージ6へボート移送装置15の第二アーム17により直ちに移送されて仮置きされる。
この際、第二アーム17は処理済みの第一ボート50Aを垂直に支持した状態で約90度回動することにより、処理済みの第一ボート50Aを熱処理ステージ4のシールキャップ40の上から冷却ステージ6の冷却台19の上へ移送し載置する。
冷却ステージ6の冷却台19に移載された高温状態の処理済み第一ボート50Aは、図8にK9で示されている冷却工程を実施される。
冷却工程K9の所要時間t9 は約10分である。
冷却工程K9において、図4に示されているように、冷却ステージ6はクリーンユニット3のクリーンエア吹出口の近傍に設定されているため、冷却ステージ6の冷却台19に移載された高温状態の第一ボート50Aは、クリーンユニット3の吹出口から吹き出すクリーンエア13によってきわめて効果的に冷却される。
この際、図4に示されているように、クリーンユニット3の吹出口から吹き出したクリーンエア13の流れは、吹出口から見ると待機ステージ5とは反対方向である筐体2の後部右隅に配置された排気用ファン14に向かうため、熱処理ステージ4および待機ステージ5の方向には向かわない。
したがって、処理済みの第一ボート50Aに接触したクリーンエア13が熱処理ステージ4および待機ステージ5に流れることにより、熱処理ステージ4および待機ステージ5の第二ボート50Bに保持されたウエハW群を汚染することは防止することができる。
その後、冷却台19の第一ボート50Aは図8にK10で示されているボート移送工程を実施される。ボート移送工程K10の所要時間t7 は約0.5分である。
ボート移送工程K10は次のように実行される。この際、処理済みの第一ボート50Aは充分に冷却されて、例えば、150℃以下になっている。
すなわち、ボート移送装置15の第二アーム17は第一ボート50Aを垂直に支持した状態で、約90度回動することにより、第一ボート50Aを冷却ステージ6から熱処理ステージ4へ移送する。
第一ボート50Aが熱処理ステージ4に移送されると、ボート移送装置15の第一アーム16が約90度回転されて熱処理ステージ4に移動され、熱処理ステージ4の第一ボート50Aを受け取る。
第一ボート50Aを受け取ると、第一アーム16は元の方向に約90度逆回転して第一ボート50Aを熱処理ステージ4から待機ステージ5に移送して、待機台18に移載する。待機台18に移載された状態において、第一ボート50Aの3本の保持柱53はウエハ移載装置11側が開放した状態になる。
次に、図8にK11で示されているウエハディスチャージ工程がウエハ移載装置11によって実施される。
ウエハディスチャージ工程K11の所要時間t11は約12分である。
すなわち、ウエハ移載装置11は待機ステージ5の第一ボート50Aから処理済みのウエハWを受け取ってポッドステージ8のポッド10に移載して行く。
この際、第一ボート50Aがバッチ処理した処理済みウエハWの枚数は、一台のポッド10に収納されるウエハWの枚数よりも多いため、ウエハ移載装置11はウエハ移載装置エレベータ12によって昇降されながら、ポッドステージ8に入れ換えられる複数台のポッド10にウエハWを所定枚数ずつ収納して行くことになる。
なお、本実施の形態において、第二ボート50Bがボート搬入工程K3のタイミングであれば、第二ボート50Bの搬入を優先させる。
全ての処理済みウエハWがポッド10に戻されると、待機台18の上の第一ボート50Aには、次に処理すべき新規のウエハWがウエハ移載装置11によって移載(ウエハチャージ)されて行くウエハチャージ工程K1が、実行されることになる。
但し、本実施の形態に係るCVD処理方法においては、ウエハチャージ工程K1は後述するポッド開放遅延シーケンスによって設定されたタイミングをもって開始されることになる。
以降、前述した作用が第一ボート50Aと第二ボート50Bとの間で交互に繰り返されることにより、多数枚のウエハWがCVD装置1によってバッチ処理されて行く。
本実施の形態では、第一ボート50Aのボート搬入工程K3において、第一ボート50Aが処理室26に搬入された直後に第二ボート50Bのウエハチャージ工程K1を開始するように、シーケンスを構成すれば、待ち時間を大幅に短縮することができる。
しかしながら、第一ボート50Aが処理室26に搬入された時の初期には、シールキャップ40の上面の外周辺部がマニホールド27の下面にOリング41を挟んで着座した状態になっていても、Oリング41でのシールが充分ではない。
この状態で、第二ボート50Bのウエハチャージ工程K1が開始されて、ポッド10のドア10aが開放されると、ポッド10内から筐体2内に放出された大気が処理室26内に吸い込まれてしまうために、制御上意図しない自然酸化膜がウエハの表面に大気中の酸素や水分によって形成されてしまうという障害が起こる。
このOリング41でのシールが充分でないために生じるリークによる障害を回避するために、本実施の形態においては、第一ボート50Aの搬入工程K3においてポッド開放遅延部70によって図9に示されたシーケンスを実行することにより、第一ボート50AのOリング41でのリークを完全に防止した後に、第二ボート50Bのウエハチャージ工程K1を開始するものとした。
本実施の形態に係るポッド開放遅延部70のシーケンスを図9について説明する。
図9にS1で示されている第一ステップにおいて、開放遅延部70のカウントタイマに遅延時間を予めセットする。
なお、遅延時間は1秒程度である。
次に、図9にS2で示されている第二ステップにおいて、「圧力センサ44が所定値に達したか」が判断される。
本実施の形態においては、第一ボート50Aのボート搬入工程K3においてシールキャップ40がマニホールド27の下端面に当接すると、環状溝42内が排気ライン43によって真空引きされ、環状溝42内の圧力は圧力センサ44によって測定される。そして、環状溝42内が真空になると、シールキャップ40はマニホールド27の下面に真空吸着された状態になるために、Oリング41でのリークを完全に防止することができる。
圧力センサ44が所定値に達していない場合(NO)には、第二ステップS2に戻り、第二ステップS2が繰り返される。
圧力センサ44が所定値に達した場合(YES)には、第三ステップS3に進む。
第三ステップS3において、「カウントタイマは零か」が判断される。
カウントタイマが零でない場合(NO)には、第四ステップS4に進む。
第四ステップS4においては、ポッド10の開放作動が禁止される。
さらに、第五ステップS5において、「カウントタイマ−1」が実行される。
続いて、第二ステップS2に戻る。
カウントタイマが零である場合(YES)には、第六ステップS6に進む。
第六ステップS6においては、ポッド10の開放作動の禁止が解除される。
続いて、第七ステップS7において、ポッド10が開放される。
ポッド10の開放により、ポッド開放遅延のシーケンスは終了する。
ポッド10の開放に伴って、第二ボート50Bに対するウエハチャージ工程K1が開始することになる。
なお、以上の説明では第二ボート50Bのウエハチャージ工程K1の開始時点すなわちポッド10の開放時期を遅延させる場合について述べたが、第一ボート50Aと第二ボート50Bとは交互に同じように運用されるため、第一ボート50Aのウエハチャージ工程K1についても同様に遅延されて実行される。
また、本実施の形態においては、ウエハチャージ工程K1についてポッド10の開放時期を遅延させる場合について述べたが、ウエハディスチャージ工程K11においても同様に遅延させて実行しても構わない。
前記実施の形態によれば、次の効果が得られる。
一方のボートの搬入工程において当該ボートのOリングでのリークを完全に防止した後に、他方のボートのウエハチャージ工程を開始すなわちポッドを開放することにより、ボート搬入工程のOリングでのリークによる障害を回避することができるので、自然酸化膜がウエハの表面に大気中の酸素や水分によって形成されてしまうという障害が起こるのを未然に防止することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可能であることはいうまでもない。
例えば、Oリングでのリークの検出方法は、「圧力センサが所定値に達したか」によって判断する方法を使用するに限らず、シールキャップと処理炉との密着面に圧電素子を介設して判断する方法等を使用してもよい。
CVD装置はアニール処理や酸化膜形成処理、拡散処理および成膜処理等の熱処理全般に使用することができる。
本実施の形態ではバッチ式縦形ホットウオール形CVD装置を使用する場合について説明したが、本発明はこれに限らず、バッチ式横形ホットウオール形CVD装置等の基板処理装置全般に適用することができる。
前記実施の形態ではウエハに熱処理が施される場合について説明したが、被処理基板はホトマスクやプリント配線基板、液晶パネル、コンパクトディスクおよび磁気ディスク等であってもよい。
本発明の一実施の形態であるCVD装置を示す平面断面図である。 その斜視図である。 処理済みボートの冷却中を示す斜視図である。 同じく平面断面図である。 処理炉を通る正面断面図である。 処理炉の成膜処理中を示す正面断面図である。 制御システムを示すブロック図である。 CVD処理方法を示すタイムチャートである。 ポッド開放遅延シーケンスを示すフローチャートである。
符号の説明
W…ウエハ(基板)、1…CVD装置(基板処理装置)、2…筐体、3…クリーンユニット、4…熱処理ステージ、5…待機ステージ、6…冷却ステージ、7…ウエハローディングステージ、8…ポッドステージ、9…ノッチ合わせ装置、10…ポッド、10a…ドア、11…ウエハ移載装置、12…エレベータ、13…クリーンエア、14…排気用ファン、15…ボート移送装置、16…第一アーム、17…第二アーム、18…待機台、19…冷却台、20…ヒータベース、21…処理炉、22…ヒータ、23…プロセスチューブ、24…アウタチューブ、25…インナチューブ、26…処理室、27…マニホールド、28…Oリング、29…筒状空間、30…排気管、31…圧力センサ、32…圧力調整装置(可変コンダクタンスバルブ)、33…真空排気装置、34…圧力制御部、35…温度センサ、36…温度制御部、37…駆動制御部、38…ボートエレベータ、39…昇降アーム、40…シールキャップ、41…Oリング、42…環状溝、43…排気ライン、44…圧力センサ、45…圧力調整装置(可変コンダクタンスバルブ)、46…真空排気装置、47…ノズル、48…ガス供給管、49…MFC(マスフローコントローラ)、49A…ガス流量制御部、50…ボート、50A…第一ボート、50B…第二ボート、53…保持柱、54…スロット(保持溝)、55…断熱板、60…制御システム、61…熱処理ステージコントローラ、62…待機ステージコントローラ、63…冷却ステージコントローラ、64…ウエハローディングステージコントローラ、65…ポットステージコントローラ、66…制御ネットワーク、67…メインコントローラ、68…コンソール(制御卓)、69…記憶装置、70…ポッド開放遅延部。

Claims (1)

  1. 複数枚の基板を処理室に搬入搬出するボートを二台以上備えており、前記複数枚の基板を保持した一のボートと処理室とが密閉されている間に、他のボートに新規の基板を基板移載装置によって移載する基板処理装置において、
    前記一のボートを前記処理室内に搬入した後に、前記ボートを支持する蓋体に敷設されて前記処理室を密閉するシール部材の間に形成した空間が所定の圧力に到達したら、前記他のボートに前記複数枚の基板を前記基板移載装置によって移載する作業を開始させることを特徴とする基板処理装置。
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