JP2001337923A - 個人識別情報通信方法、記録媒体、プログラム処理装置、携帯無線システム、受信側通信装置、及び、通信システム - Google Patents
個人識別情報通信方法、記録媒体、プログラム処理装置、携帯無線システム、受信側通信装置、及び、通信システムInfo
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Abstract
別に通知することができる個人識別情報通信方法及びシ
ステムを提供する。 【解決手段】 携帯電話番号等を含む個人識別情報とゲ
ーム或いは試験結果を表すパラメータとを暗号化するこ
とによって、個人総合パスワードを生成する一方、本人
の前述した携帯電話番号並びに個人総合パスワードをセ
ンター側に送信する。センター側では、個人総合パスワ
ードを解読して個人識別情報を抽出し、受信した携帯電
話番号等の個人識別情報との照合を行い、本人であるこ
とを識別する。本人であることが確認されると、個人総
合パスワードからパラメータを抽出判定して、受信した
携帯電話番号を用いて、本人に結果を通知する。
Description
確認するための個人識別情報通信方法、記録媒体、プロ
グラム処理装置、携帯無線システム、受信側通信装置、
及び、通信システムに関する。
があり、この携帯電話機を使用した種々のサービスが提
案されている。一方、インターネットの利用者も急速に
拡大しており、携帯電話機からインターネットにアクセ
スするサービスも提案されている。このように、通信の
重要性が高まるにつれて、通信を行っている個人が本人
であるか否かを決定する手法もまた極めて重要になって
いる。
ド、パスワード等が暗証番号として使用されると共に、
暗号化処理等、複雑な処理が行われているのが普通であ
る。一方、テレビジョン番組には、視聴者が参加して、
ダンス、技、ゲーム等を競い合うものも多数存在してい
る。このように、視聴者が参加する形式の番組では、テ
レビジョン番組作成前に、多数の視聴者の応募をまって
オーディションを行い、応募者の中から番組にあったキ
ャラクタの人物を選択する方式が採用されることが多く
なっている。
ョンを行った場合、番組によってオーディションに応募
する参加者が多数に上り、書類選考にすら多大の労力、
時間、及び、費用を要する傾向が見られる。更に、書類
選考しても、選考された参加者全員の演技を見ること、
及び、これら参加者全員の中から、実際に番組の条件に
あった人物を見出すことは、多大の労力、時間を要する
仕事となっている。
擬試験の結果等は、個人的に渡される答案用紙によって
知らされるか、或いは、特定人数のランキングの形で、
公表されるのが一般的である。
結果等を、他人に知られることなく応募者に知らせるた
めに、移動無線端末、インターネット等を使用すること
について、従来、何等、考慮されていない。更に、前述
したように、インターネットを使用した場合、本人であ
ることを確認する必要があるが、オーディションの結
果、試験結果を通知するために、有効で簡単な通信方法
については、提案されていないのが、実情である。
参加者を選択するのに適し、且つ、他人に知られること
なく、個別に合否の結果等を通知することができる個人
識別情報通信方法を提供することである。
とを識別することができる個人識別情報通信方法を提供
することである。
送信するのに適した記録媒体を提供することである。
単に本人であることを確認できる通信システムを提供す
ることである。
ら確実に本人であることを識別して、本人にのみ通知す
ることができる通信装置を提供することである。
れば、個人識別情報を備えた個人端末から、当該個人に
関する個人記録データを送信する際、前記個人識別情報
を送信すると共に、前記個人記録データと前記個人識別
情報とから、個人総合パスワードを生成して受信側に送
信する個人識別情報通信方法が得られる。また、個人識
別情報及び前記個人総合バスワードを受信した受信側で
は、前記個人総合パスワードから検出された検出個人識
別情報と前記送信された個人識別情報とを照合すること
により、本人であるかどうかを判定することができる。
と前記送信された個人識別情報とが一致した結果、本人
であることが判定された個人に対して、前記個人総合パ
スワードに含まれる前記個人記録データの判定結果を前
記送信された個人識別情報を使用して個人端末に返信す
ることによって、本人にのみ判定結果を通知できる。上
記した個人記録データは、記録媒体に記録された予め定
められたプログラム、例えば、ゲームプログラム、教育
用プログラムに基づいて、当該個人が実行した結果であ
る。
ムを格納した、コンピュータで読み取り可能な記録媒体
において、前記プログラムは、該記録媒体を使用する個
人に関する個人識別情報を入力するステップと、前記プ
ログラムの実行結果を生成するステップと、前記個人識
別情報及び前記プログラムの実行結果とから、該個人に
関する個人総合パスワードを生成するステップとを有す
ることを特徴とする記録媒体が得られる。
ムを格納した記録媒体を装着することにより、前記プロ
グラムを処理するプログラム処理装置において、前記プ
ログラムは、該記録媒体を使用する個人に関する個人識
別情報を入力するステップと、前記プログラムの実行結
果を生成するステップと、前記個人識別情報及び前記プ
ログラムの実行結果とから、該個人に関する個人総合パ
スワードを生成するステップとを有することを特徴とす
るプログラム処理装置が得られ、前記プログラムは携帯
用ゲーム機用のゲームプログラム或いは教育用プログラ
ムである。また、個人総合パスワード及び個人識別情報
は、携帯無線端末から送信され、且つ、結果は当該携帯
無線端末に与えられる。
一実施形態に係る個人識別情報通信システムについて説
明する。ここでは、CD−ROM等の記録媒体に格納さ
れた予め定められたゲームに関して、応募者を募り、条
件を満足した人物を応募者の中から選択するオーディシ
ョンに、本発明を適用した場合について説明する。この
例の場合、オーディションに応募するためには、応募者
は、当該ゲームをプレイすることにより、予め定められ
た規定点数以上の応募者だけに、合格通知を出し、オー
ディションに参加できる応募者を絞るものとする。ま
ず、各応募者である参加者は、携帯無線端末、オーディ
ションの対象となるゲーム、並びに、当該ゲームをプレ
イできるゲーム装置(例えば、家庭用ゲーム装置、或い
は、携帯用ゲーム機)を所有しているものとし、応募者
はオーディションの対象となるゲームをプレイするもの
とする。尚、この例では、家庭用ゲーム装置を使用して
各応募者はオーディションの対象となる当該ゲームをプ
レイするものとする。
媒体について説明しておく。当該記録媒体10、例え
ば、CD−ROMには、種々のゲームを行うゲームプロ
グラム、例えば、ボーカル、キーボード等、音楽に関連
したゲーム1、ゲーム2等のゲームプログラムが格納さ
れている。他方、当該ゲームプログラムを実行結果がフ
ラッシュメモリ等によって構成されたメモリカードに格
納される。
媒体10を装着できる家庭用ゲーム装置には、ゲームの
結果を記録できるメモリカード11を装着できるように
構成されているものがある。このように、記録媒体10
としてCD−ROMを使用し、メモリカード12にゲー
ムの結果等を記録できる家庭用ゲーム装置自体は良く知
られているのでここでは詳述しない。
果等のほかに、個人識別情報を格納できるように、個人
識別情報格納領域を備えており、この例では、家庭用ゲ
ーム装置に装着された状態、或いは、メモリカード11
自身を操作することにより、プレイヤ個人の氏名、住
所、生年月日、及び、電話番号(この例では携帯電話の
電話番号)が個人識別情報として入力、保持されるもの
とする。一方、家庭用ゲーム装置に記録媒体11が装着
されると、当該記録媒体に格納されたプログラムが家庭
用ゲーム装置内のOSにしたがってメインメモリに展開
され、プレイヤである個人は、レッスンメニューに表示
されたゲームからオーディションの対象となるゲームを
選択することにより、選択されたゲームをプレイ、或い
は、練習する。
識別情報は、記録媒体11に予め設定されている暗号化
プログラムで規定されたアルゴリズムによって暗号化さ
れる(ステップS1)。この実施の形態では、記録媒体
10に格納されたゲームの実行結果、練習結果を当該プ
レイヤ本人のレベルに応じたパラメータとして生成する
一方、この実行結果、練習結果をあらわすパラメータを
も個人識別情報と共に、前述したアルゴリズムにしたが
って、暗号化される。この暗号化の結果はパスワードと
して生成される(ステップS2)。
れた個人識別情報は、ステップS2で生成されたパスワ
ードと共に、再度、所定のアルゴリズムによって暗号化
され、個人識別情報及び当該個人の実行結果、練習結果
をあらわす個人総合パスワードが生成される(ステップ
S3)。
ードは、当該個人によって認識できない情報として、家
庭用ゲーム装置等に接続されたディスプレイ装置上に表
示される。したがって、暗号化された個人総合パスワー
ド中に、当該プレイヤである個人の個人識別情報及び成
績等を表す実行結果が含まれていることについて、プレ
イヤ自身認識することは非常に困難である。
媒体10中のゲームを実行することによって、得られた
個人総合パスワードは、当該プレイヤ本人の有する携帯
用電話或いは端末に転送される。この転送は、プレイヤ
である個人がマニュアルで、携帯用端末に入力しても良
いし、或いは、転送機能を有する家庭用ゲーム装置で
は、自動的に携帯用端末に、個人総合パスワードを転送
することができる。
スワードを作成したプレイヤである個人は、オーディシ
ョンに対する合否を決定する主催者側、即ち、センター
側にアクセスする。図示された例の場合、携帯端末は、
例えば、携帯電話であり、総合パスワードを得た個人
は、オーディションを開催している主催者にアクセスす
る(ステップSS1)。この場合、プレイヤである個人
が、発信者番号をも表示するサービスを受けている場合
には、センター側では、受信した個人の携帯電話番号を
簡単に知ることができる。一方、発信者番号表示サービ
スを受けていない個人からのアクセスである場合、セン
ター側では、当該個人の携帯電話番号の入力を指示する
ことになる。尚、この場合、センター側から個人の氏
名、住所、生年月日、及び、電話番号等、個人識別番号
を入力するように、指示することも可能である。
クセスにより、センター側が接続されると、当該個人か
らのアクセスは自動的に課金の対象となる一方、センタ
ー側からは個人パスワードの入力を促すメッセージがア
クセスした個人に送信される。
個人総合パスワードを携帯電話等のキーを操作すること
によって送信すると、センター側では、暗号化された個
人総合パスワード中に含まれている個人識別情報から、
受信した個人総合パスワードに対応する個人の氏名、住
所、生年月日、及び、電話番号を解読する。この解読作
業は、図1に示した個人総合パスワードの生成の場合と
同じアルゴリズムを使用して逆変換すれば、容易に実行
できる。
発信者側から通知された電話番号或いは他の個人識別情
報と、個人総合パスワードを解読することによって得ら
れた解読個人識別情報との照合を行う(照合ステップS
C1)。照合の結果、通知された個人識別情報と、解読
識別情報とが一致していない場合には、本人ではないと
判定する。本人ではないと判定された場合、この例の場
合、何等の回答をもセンター側からは得られない。
人識別情報とが一致している場合、本人からのアクセ
ス、応募であると、センター側では判定し、解読個人識
別情報に含まれている本人のゲームの実行結果であるパ
ラメータを判定し、応募した個人のランク等を定める一
方、当該オーディションの合否をも決定する。この例で
は、合否の結果だけでなく、不合格と判定された応募者
の欠点等を指示するアドバイスメッセージをも用意して
いる。
スメッセージは、送信されてきた発信者番号にだけ送信
され、応募者本人だけにしか、オーディションの結果は
知らされないため、応募者は他人を気にすることなく、
オーディションに応募できると言う利点がある。また、
暗号化された個人総合パスワード中には、当該個人の識
別情報が含まれているため、この個人総合パスワードを
盗用した他人が自己の所有する携帯端末を使用してセン
ター側にアクセスしても、センター側では、本人からの
アクセスでないことを簡単に判別することができる。
場合についてのみ説明したが、本発明は、学校、或い
は、予備校における試験結果等を本人だけに通知する場
合等に適用することも可能である。この場合、試験の回
答をパラメータとして、当該試験回答パラメータを個人
総合パスワードにすれば良い。
に係る通信システムが示されおり、ここでは、サーバー
20に対して、パーソナルコンピュータ等の加入者端末
21がネットワークを介して接続されている。この場
合、加入者端末21には、ユーザ名、及び、パスワード
がサーバー20から与えられているものとし、且つ、書
き換え可能なフラッシュメモリ領域211、及び、CD
―ROMドライバ等の記録媒体を駆動する駆動部212
が備えられているものとする。また、図示された加入者
端末21のフラッシュメモリ領域211には、サーバー
20から、ネットワークを介して、種々の問題、或い
は、ゲームが送信され、格納される。加入者端末21の
所有者である加入者は、与えられた問題、ゲーム等を実
行、或いは、練習して、これら実行、練習の成果を、ネ
ットワークを通して、サーバー20に送信する。
判定する。この例では、各加入者には、予めユーザ名、
パスワード等が割り当てられ、サーバー側に登録されて
いるから、加入者本人からのアクセスであることをサー
バー側では簡単に識別することができる。
め定められたアルゴリズムを使用して暗号化しておけ
ば、加入者本人によって、実行、練習結果等を変更、改
竄することが難しくなり、実行結果等を公平に判断する
ことができる。
て、実行結果等をサーバー側に送信する場合、図1及び
2と同様に、加入者端末21の携帯無線端末番号等を入
力するようにしておけば、サーバー側では、応募者に対
して、リアルタイムに判定結果を個別に送信できる。
成果をサーバー20で受信すると、当該成果を判定し
て、直接、加入者端末21に送信するか、或いは、加入
者21の所有する携帯端末に送信する。このような通信
システムを採用することにより、各加入者21の好みに
応じたプログラムを選択し、その成果を確認できると共
に、サーバー20側からは、種々のゲーム、問題を必要
に応じて加入者に送信して、応募者を募ることができる
と言う利点がある。更に、サーバー20における審査、
成果の発表をテレビジョン等のマスメディアを通して行
えば、当該オーディションシステムに対する応募者の興
味はより高くなるものと考えられる。
に利用して、各個人を正確に識別し、識別された本人に
のみ、必要な情報を提供できると言う効果がある。ま
た、図1乃至図2に示されたように、携帯端末を使用し
た審査結果等を本人に通知する形式にすれば、他人に知
られることなく、場所を問わず、自己のレベルを知るこ
とができると言う利点もある。更に、図3に示されるよ
うな通信システムを利用すれば、対象となるゲーム等を
種々変化させることができると言う利点がある。
法に使用される暗号化の方法を説明するための概略図で
ある。
説明するためのフローチャートである。
明するためのブロック図である。
Claims (24)
- 【請求項1】 個人識別情報を備えた個人端末から、当
該個人に関する個人記録データを送信する際、前記個人
識別情報を送信すると共に、前記個人記録データと前記
個人識別情報とから、個人総合パスワードを生成して受
信側に送信することを特徴とする個人識別情報通信方
法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記個人識別情報及
び前記個人総合バスワードを受信した受信側では、前記
個人総合パスワードから検出された検出個人識別情報と
前記送信された個人識別情報とを照合することにより、
本人であるかどうかを判定することを特徴とする個人識
別情報通信方法。 - 【請求項3】 請求項2において、前記受信側では、前
記検出個人識別情報と前記送信された個人識別情報とが
一致した結果、本人であることが判定された個人に対し
て、前記個人総合パスワードに含まれる前記個人記録デ
ータの判定結果を前記送信された個人識別情報を使用し
て個人端末に返信することを特徴とする個人識別情報通
信方法。 - 【請求項4】 請求項2において、前記受信側は、前記
検出個人識別情報と前記送信された個人識別情報とが一
致しなかった場合、本人でないものと判定して、送信さ
れた個人記録データの判定をせず、且つ、返信もしない
ことを特徴とする個人識別情報通信方法。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、前
記個人記録データは、記録媒体に記録された予め定めら
れたプログラムに基づいて、当該個人が実行した結果で
あることを特徴とする個人識別情報通信方法。 - 【請求項6】 請求項5において、前記予め定められた
プログラムは、前記個人識別情報及び前記個人記録デー
タから前記個人総合パスワードを生成するステップと、
所定のゲームを実行して、前記個人記録データを生成す
るステップとを有していることを特徴とする個人識別情
報通信方法。 - 【請求項7】 請求項6において、前記予め定められた
プログラムは、前記個人識別情報及び前記個人記録デー
タから前記個人総合パスワードを生成するステップと、
予め定められた教育用プログラムを実行するステップと
を備え、前記教育用プログラムを実行した結果を前記個
人記録データとして生成することを特徴とする個人識別
情報通信方法。 - 【請求項8】 プログラムを格納した、コンピュータで
読み取り可能な記録媒体において、前記プログラムは、
該記録媒体を使用する個人に関する個人識別情報を入力
するステップと、前記プログラムの実行結果を生成する
ステップと、前記個人識別情報及び前記プログラムの実
行結果とから、該個人に関する個人総合パスワードを生
成するステップとを有することを特徴とする記録媒体。 - 【請求項9】 請求項8において、前記プログラムは、
予め定められたゲームプログラムを実行するゲームプロ
グラム実行ステップを有し、当該ゲームプログラム実行
ステップの実行結果を前記プログラムの実行結果として
生成することを特徴とする記録媒体。 - 【請求項10】 請求項8において、前記プログラム
は、教育用プログラムを実行する教育用プログラム実行
ステップを有し、当該教育用プログラム実行ステップの
実行結果を前記プログラムの実行結果として生成するこ
とを特徴とする記録媒体。 - 【請求項11】 プログラムを格納した記録媒体を装着
することにより、前記プログラムを処理するプログラム
処理装置において、前記プログラムは、該記録媒体を使
用する個人に関する個人識別情報を入力するステップ
と、前記プログラムの実行結果を生成するステップと、
前記個人識別情報及び前記プログラムの実行結果とか
ら、該個人に関する個人総合パスワードを生成するステ
ップとを有することを特徴とするプログラム処理装置。 - 【請求項12】 請求項11において、前記プログラム
処理装置は、携帯用ゲーム機であり、前記プログラムは
前記携帯用ゲーム機用のゲームプログラムであることを
特徴とするプログラム処理装置。 - 【請求項13】 請求項11又は12において、前記プ
ログラム処理装置は、前記個人総合パスワードを前記個
人識別情報と共に送信する送信手段を備えていることを
特徴とするプログラム処理装置。 - 【請求項14】 請求項13において、前記送信手段
は、無線送信を行う無線送受信装置であることを特徴と
するプログラム処理装置。 - 【請求項15】 プログラムを格納した記録媒体を装着
することにより、前記プログラムを処理するプログラム
処理装置と、当該プログラム処理装置に結合して使用さ
れる携帯無線端末とを備えた携帯無線システムにおい
て、前記プログラム処理装置は、該記録媒体を使用する
個人に関する個人識別情報を入力する手段と、前記プロ
グラムの実行結果を生成する手段と、前記個人識別情報
及び前記プログラムの実行結果とから、該個人に関する
個人総合パスワードを生成する手段とを有し、前記携帯
無線端末は、前記個人識別情報及び前記個人総合パスワ
ードを送信する手段を備えていることを特徴とする携帯
無線システム。 - 【請求項16】 請求項15において、前記プログラム
処理装置は、携帯用ゲーム機であり、前記プログラムは
前記携帯用ゲーム機用のゲームプログラムであることを
特徴とする携帯無線システム。 - 【請求項17】 各個人を識別する個人識別情報と、当
該個人識別情報と前記個人に関する個人記録データとか
ら生成された個人総合パスワードを前記個人識別情報と
共に受信する受信側通信装置において、前記個人総合パ
スワードを処理することにより解読された解読個人識別
情報と、前記受信された受信個人識別情報とを照合する
照合手段と、該照合手段による照合の結果、前記解読個
人識別情報と前記受信個人識別情報とが一致している場
合に、前記個人本人であることを確認すると共に、前記
解読個人識別情報と前記受信個人識別情報とが不一致の
場合に、本人以外であると判定する判定手段とを有して
いることを特徴とする受信側通信装置。 - 【請求項18】 請求項17において、前記判定手段に
おいて、本人であることが確認されると、前記個人総合
パスワード中の前記個人記録データを解読して、解読さ
れた個人記録データに対する処理を実行する個人記録デ
ータ処理手段を有していることを特徴とする受信側通信
装置。 - 【請求項19】 請求項18において、前記個人記録デ
ータ処理手段は、前記解読された個人記録データから、
当該個人の合否を決定する合否決定手段及び決定結果を
前記個人に対して送信する手段を備えていることを特徴
とする受信側通信装置。 - 【請求項20】 請求項19において、前記個人記録デ
ータ処理手段は、更に、前記解読された個人記録データ
から、当該個人のランク並びにアドバイスをも送信する
ことを特徴とする受信側通信装置。 - 【請求項21】 請求項19又は20において、前記決
定結果は、個人の無線端末に対して、無線信号として送
信されることを特徴とする受信側通信装置。 - 【請求項22】 ネットワークを介して接続された加入
者端末とサーバーとを含み、前記加入者端末には、前記
サーバーに対応したパスワードが付与されている通信シ
ステムにおいて、前記サーバーは、前記加入者端末に対
して、課題となる問題或いはゲームを送信する手段を備
え、他方、前記加入者端末は、前記課題に対する当該加
入者の解答、実行結果をサーバーに送信する手段を有し
ていることを特徴とする通信システム。 - 【請求項23】 請求項22において、前記加入者端末
は、前記加入者の解答、実行結果を暗号化すると共に、
前記加入者の携帯無線電話番号をもサーバーに送信する
ことを特徴とする通信システム。 - 【請求項24】 請求項22において、前記サーバー
は、受信した携帯無線電話番号を使用して、前記解答、
実行結果に対する判断結果を前記加入者に通知すること
を特徴とする通信システム。
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